JP7072955B2 - コンクリート床面の施工方法 - Google Patents

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Description

本発明は、種々の土木建築工事で施工されるコンクリート床面の施工方法、特に、倉庫等の建物のコンクリート床面の施工方法に関する。
従来、倉庫等の建物のコンクリート床面の施工方法は公知である。コンクリート床面を施工する場合、セメント、骨材、水、及び各種の混和材料などが適当な割合で混合された、生コンクリートが、打込み、締固め、表面仕上げ、養生などの施工を経て固められる。コンクリート表面を平滑にするための床均し作業が行われた後に、トロウエル等の床面仕上げ装置を用いて床面を万遍なく加圧して平面化され、必要に応じて、熟練の左官工が鏝(左官鏝)による手作業で仕上げ均しを行い、コンクリートの表面が光沢のある表面となるように仕上げられる。
例えば、特許文献1には、コンクリート打設後の床面仕上げ工法について開示しており、第一工程として、コンクリート床面にコンクリートを打設した後、荒均しを行い、次いで荒均し面をタンピングすること、第2工程として、タンピング後のコンクリート床面の完全硬化後、コンクリート床面を研磨機で直接研磨することで床仕上げを完了する工程が開示されている。
特開平6-173453号公報
特許文献1に開示されているコンクリート床面の施工方法においては、従来の左官工による手作業に変えて機械により左官作業を行わせることによって、左官工の熟練度による仕上げレベルの差が生じるのを防ぐとともに、作業時間の短縮及びコストの低減を図ることができる。
しかしながら、クライアントの要求に応じて、コンクリート床面の高度なレベル精度、ひび割れ抑制、耐久性を実現(具体的には、スランプ値15以下の硬練コンクリートは必須であるといえる)するためには、コンクリート均し及び仕上げまでのすべての作業を機械化することに加えて、各工程においてコンクリート強度が所定の強度を有することが必要である。
本発明は、従来のコンクリート床面の施工方法の改良であって、高度なレベル精度、ひび割れ抑制、耐久性を実現することのできるコンクリート床面の施工方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明は、コンクリート床面の施工方法に関する。
本発明に係るコンクリート床面の施工方法は、コンクリートを施工場所の床面に打設する第1工程と、レーザースクリード機によって前記コンクリート床面を均す第2工程とを含み、前記レーザースクリード機によって均された前記コンクリート床面のレベルを確認する第3工程と、前記コンクリート床面のレベルを確認した後所定時間経過に再振動締固めを行う第4工程とをさらに含み、前記再振動締固めは、水ミチが形成され始めたブリーディングの発生時点であって、前記コンクリート床面に形成された孔の深さ寸法に対して溜まった水の深さ寸法が40~60%になった時点で行うことを特徴する。
本発明に係るコンクリート床面の施工方法は、以下の実施態様を含む。
(1)前記レーザースクリード機は、振動ブレードと、前記振動ブレードの前方に位置する鏝板とを有し、前記鏝板の長さ寸法は、前記振動ブレードの長さ寸法よりも大きい
(2)第1の回転駆動機の回転式円盤によって前記コンクリート床面を表面仕上げする第5工程をさらに含み、前記回転式円盤は、一対の円盤を含み、前記一対の円盤の後方には不陸調整手段が位置し、前記一対の円盤の長さ寸法よりも前記不陸調整手段の長さ寸法が大きく、前記不陸調整手段は刷毛状である
(3)第2の回転駆動機の羽根形回転鏝によって前記コンクリート床面を表面仕上げする第6工程をさらに含み、前記第5及び第6工程における表面仕上げは、JISA1147に準拠した貫入試験による測定値が0.5N~2.7Nの間に行われる。
(4)前記第1及び第2の回転駆動機は手持式と騎乗式とを有し、前記騎乗式の前記第1の回転駆動機による表面加工は前記測定値が1N~2.1Nの間、前記騎乗式の前記第2の回転駆動機による表面仕上げは前記測定値が2.5~2.7Nの間に行われる。
本発明に係るコンクリート床面の施工方法においては、再振動締固めは、ブリーディングの発生時点で行うことによって、ひび割れを抑制し、耐久性に優れたコンクリート床面を得ることができる。
図面は、本開示に係るコンクリート床面の施工方法の特定の実施の形態を示し、発明の不可欠な構成ばかりでなく、選択的及び好ましい実施の形態を含む。
本発明に係るコンクリート床面の施工方法の手順を示すフローチャートの図。 第1工程における、打設均し作業の様子を示す図。 第2工程における、レーザースクリート均しの様子を示す図。 第3工程における、床面のレベル確認の様子を示す図。 (a)第4工程における、再振動締め固め作業の様子を示す図。(b)ブリーディングの確認作業中の様子を示す図。 (a)第5工程における、ハンド式トロウエル円盤掛け作業の様子を示す図。(b)第5工程における、騎乗式トロウエル円盤掛け作業の様子を示す図。 (a)第6工程における、ハンド式トロウエル羽押え作業の様子を示す図。(b)第6工程における、騎乗式トロウエル羽根押え作業の様子を示す図。 コンクリート床内部のブリーディング計測を説明するための図。 (a)本実施形態におけるブリーディング計測装置の外観構成図。(b)複数のブリーディング計測装置を用いたコンクリート床内部ブリーディング測定を説明するための図。 (a)(b)図9(a)の変形例を示すブリーディング計測装置の外観構成図。 (a)ブリーディング計測装置を用いた測定結果を示す図(周囲温度10°C)。(b)ブリーディング計測装置を用いた測定結果を示す図(周囲温度35°C)。
添付の図面を参照し、本発明に係るコンクリート床面10の施工方法の詳細を説明すると、以下のとおりである。また、以下の実施形態は、本発明の欠くことのできない要件を含む他に、選択的に採用することのできる要件及び適宜に組み合わせることのできる要件を含んでいる。
<第1工程(打設均し作業)S1>
図2を参照すると、第1工程S1では、倉庫等の施工場所のコンクリート床面10を構築する箇所に鉄筋組付けを行い、次いで、コンクリートポンプ車によって生コンクリートを打設する。ポンプ車の配管内から圧送されたコンクリートは、かき棒等を使って大体のレベルに均す荒均しが行われる。なお、生コンクリートの打設前には、生コンクリートの性状を確認するために、スランプ試験、空気量試験、塩化物含有試験等の各種試験が行われる。
本発明に係る第1工程では、棒状バイブレータ20を生コンクリートの内部に挿入することによって、締固め作業を行う。また、コンクリートが十分に締固めされるためには、棒状バイブレータ20の挿入間隔及び1つの挿入箇所当たりの振動時間、棒状バイブレータ20の引き抜きのタイミングを適宜定めることが重要であって、第1工程においては、棒状バイブレータ20の挿入間隔が40~60cm、1つの挿入箇所の振動時間は10~20秒である。このように、棒状バイブレータ20の挿入間隔、振動時間及び引き抜きのタイミングを定めることによって、コンクリート床面10を十分に締固めすることができるとともに、棒状バイブレータ20を徐々に引き抜くときに、コンクリート床面10の引き抜かれた箇所に穴が残ることはない。
<第2工程(レーザースクリード均し)S2>
図3に示すとおり、第2工程S2では、棒状バイブレータ20による荒均し後、自動均し機による打設面の自動床均しを行う。自動均し機には、市販のものを適宜選択して採用することができ、例えば、レーザースクリード機(米国ソメロ社製 コンクリート均し機「ミニスクリードC」)30を使用することができる。レーザースクリード機30では、起振軸を高速回転させて振動ブレード36を平面振動させて、コンクリートの充填、締固めを行う。
レーザースクリード機30は、幅方向に対向する支持棒32,33を有し、支持棒32,33の先端にはそれぞれレーザー受光器32a,33aが位置している。レーザースクリード機30の近くには、レーザー照射部を有するレーザー発光器34が配置されていて、レーザー発光器34とレーザー受光器32a,33aとからなる自動レベル調整手段によってコンクリート床面10のレベルを監視している。また、レーザースクリード機30は、コンクリート床面10を掻くスクリード板(掻き棒)35と、その前方に位置する、バイブレータによってコンクリート床面10に対して平面振動を与えて均すための振動ブレード36とを備える。バイブレータによる振動タンピングによってコンクリート中の気泡や空気を除去し、密度を高めることで、コンクリート床面10のひび割れを抑制することができる。
自動レベル調整手段と連動して、スクリード板35によるコンクリート床面10の掻きと、振動ブレード36の平面振動によるタンピングとが行われる。すなわち、レーザースクリード機30は、自動レベル調整手段によるレーザーレベル測定機能、自動レベル調整手段に連動して駆動するスクリード板35によるコンクリート掻き機能、自動レベル調整手段に連動して振動するタンピング機能とを備える。
このように、自動レベル調整手段が打設面の水平レベルをチェックしながらレーザースクリード機30は進行方向へ進むので、操縦者は常にそのレベルを確認でき、安定したレベルを保ちながら作業を行うことができる。したがって、従来の左官工によって手作業で行われていた均し作業に代わって、レーザースクリード機30による自動床均しを行うことで、不陸の軽減やレベルの均一化、作業性の向上、振動ブレード36の振動によるタンピング効果によって密実なコンクリートを実現することができる。
また、レーザースクリード機(ミニスクリードC)30は、荒均し、レベル出し、タンピング、スクリード作業を1台で行うことができ、レベル測定時の不要な光線の反射による不具合を防止する機能や、水勾配を正確に測定できる機能、レベル自動修正機能、リモコンによるレベル設定可能、など極めて高性能レーザーレベルを備えている。レーザースクリード機30の使用には、作業現場での安全作業や打設面のレベル精度の安定を実現するために、専門のインストラクターによる指導を受けることが好ましい。なお、柱等の障害物のある場所では、レーザースクリード機30による作業に加えて、作業員による手作業も併用して行うことが好ましい。
従来のレーザースクリード機に備わっていない構成として、本実施形態に係るレーザースクリード機30は、振動ブレード36の前方にコンクリート床面10の鏝板37が取り付けられている。鏝板37が位置することによって、掻き作業及びタンピング作業後のコンクリート床面10の表面に形成されたムラを最終的に鏝板37によって消すことができる。
鏝板37の長さ寸法W1は、振動ブレード36の長さ寸法W2よりも大きくなっている。長さ寸法W1,W2がかかる相関関係にあることによって、コンクリート床面10のムラを確実に消失させることができる。このように、レーザースクリード機30が追加的に鏝板37を備えることによって、従来のレーザーレベル測定機能、コンクリート掻き機能、タンピング機能に加えて、仕上げ鏝機能が追加され、より完全な形でコンクリート均し作業を行うことができる。
また、レーザースクリード機30は、鉄筋走行用に開発されているため、走行時に鉄筋、メッシュなどに負荷のかからない設計になっている。施工時に鉄筋を痛めない幅広のタイヤ200mm幅を確保し、重量を分散しているため、鉄筋の歪み、曲がり、乱れなどが起こることはない。また、同種の自動床均し機において最軽量の約220kgの荷重で設計されているため、施工時は両輪のタイヤとフロント部分を含む3点荷重で分散されることにより、1点あたりの荷重が70kg~90kg前後(走行時は2点荷重)となり、自動床均し作業を安定して行うことができる。
<第3工程(床面のレベル確認)S3>
図4を参照すると、第3工程S3では、レーザースクリード機30による自動床均し後、オートレベル40を使用して、2000mmピッチでコンクリート床面10のレベルを確認する。また、コンクリート床面10の外周縁部や建物の柱が位置する部分の近傍では、正確にレベルを確認するために、500~1500mmピッチで確認作業を行う。
<第4工程(再振動締め固め)S4>
図5(a),(b)を参照すると、第4工程S4では、コンクリート床面10のレベルを確認して所定時間経過した後、ブリーディングの発生時点で、床面締固め機(平面タンパー機)50によって、再振動による締め固めを行って気泡や空隙を除去する。再振動締め固めを行うことで、ブリーディングにより鉄筋や骨材の下に溜まった水を追い出して、コンクリートと鉄筋、骨材との付着を良好にして、コンクリートの強度を高めることができる。
図5(b)を参照すると、ブリーディングは、従来と同様に、作業者が指をコンクリート床面10に挿し入れて抜き出し、コンクリート床面10に形成された指を抜いた跡の孔52に水53が溜まることによって確認することができる。本実施形態においては、ブリーディングを正確に確認するために、1m間隔毎に5か所において指を指し入れて確認作業を行う。
従来、ブリーディング前又はそれからしばらくした後に、トンボ掛けや棒状バイブレータによる振動等を行う程度で済ませて、ブリーディング確認直後に再振動締固めを行うことはなかった。しかしながら、ブリーディングが起きているということはコンクリート内部に水ミチが形成されていることは明らかであり、その前又は途中で次の工程へ移行しても最終的にひび割れの生じない強固なコンクリート床面を形成することはできなかった。また、完全にブリーディングが起きた後に再振動を加えると、水和反応によるコンクリートの凝結の邪魔をして、強固なコンクリート床面を形成することができなかった。
本実施形態に係るコンクリート床面の施工方法においては、ブリーディングの発生時点に、しっかりと平面タンパー機によるタンピング振動を加えることで水ミチによる気泡や空隙を除去し、最終的にひび割れの生じない強固なコンクリート床面を形成することができる。ここで、「ブリーディングの発生時点」とは、水ミチが形成され始めたことを確認した時点を意味し、具体的には、図5(b)において、孔52の深さ寸法D1に対して、溜まった水53の深さ寸法D2が40~60%、好ましくは、45~55%の大きさになった時点を意味する。かかるタイミングで床面締固め機50による平面振動を加えることで、確実に水ミチによる気泡や空隙を除去することができる。
また、出願人の知見したところによれば、「ブリーディング発生時点」は、コンクリートの凝結前と凝結後との間における再振動に最も適したゴールデンタイムといえる時機であり、施工後にひび割れを生じない強固なコンクリート床面10得るために最も重要なポイントの1つであるといえる。すなわち、かかるタイミングが、コンクリート床面の圧縮強度比、密度比において品質の均一性が得られる範囲であって、コンクリートの品質向上に対して最適な再振動締固め時間であるといえる。
本出願人は、コンクリート床面の品質(性能)を向上させるため、さらなる施工方法の改良を行った。具体的には、ブリーディングを正確に確認するため、ブリーディングの発生タイミングを計測するブリーディング計測装置を開発した。このブリーディング計測装置は、コンクリートの水分量による水嵩を見てコンクリート状態を見極める計測器である。
ブリーディング計測装置70は、図9(a)に示すように、電源内蔵(図示省略)の無線通信部71と、無線通信部71に接続された水面検知器(水面検知センサ)72と、計測部73とから構成される。無線通信部71の電源は、小型のリチウムボタン電池や、単4乾電池やアルカリ電池、単5乾電池やアルカリ電池など、小型の電源が好ましい。コンクリート床内部のブリーディングを測定するためには、計測装置は小型軽量のものが適しているからである。無線通信部71は、近距離無線通信可能なブルートゥース(登録商標)、wifiなどを利用することができる。
計測部73は、計測容器74と、この計測容器の外皮に設けられたメッシュフィルタ75と、水面検知器72を挿入する挿入口76(円筒形)とから構成される。計測部73は、打設された生コンクリートへ直接差し込んで使用するため、計測容器74に生コンクリート内部から染み出した水が計測容器74にたまるようにスリットや穴(又は孔)が複数設けられている。さらに、計測容器74内に泥や砂利などが入り込まないようにメッシュフィルタ75で計測容器74全体が覆われている。計測容器74は透明アクリル製の材料などが使用できる。メッシュフィルタ75はナイロン製で袋状の形態をしている。計測容器74全体を覆って溶着されている。水面検知器72には、着脱自在のフランジが設けられ、挿入口76から計測容器74の管内に挿入し、管内の所定位置に位置決めされる。フランジ77は、一部に切り込み(開口)があるC型形状の樹脂製材料で、水面検知器72を挿入口に挿入すると、フランジ77が内部に曲げられ、管壁に押圧力を与え、位置決めされる。
メッシュフィルタの選定実験を行った。#100~300のメッシュフィルタでは、セメントの濁りがあり、セメントが透過していると判断し、不適とした。また、#400、500のメッシュフィルタでは、セメントの濁りがなく、透過していないと判断し、適(使用可)とした。
計測容器の管穴位置と管サイズ確認試実験を行った。側面への穴は生コンクリートへの挿入した深さにより水位が異なり、計測器としては難しい。底面への穴で検討を進める。最低穴径を検討した結果、穴径は小さい方が侵入抵抗(表面張力)が働き、コンクリートの乾燥状態に近い計測が出来ると判断した。
穴径 3mm → 透過
穴径 1mm → 透過
何れも透過しているので、穴径は、1mm~3mmの範囲であれば、適(使用可)と判断した。水位データの確認は、計測容器の穴径1mmで行った。
これらの実験結果から、ブリーディング計測装置としては、フィルター#500を使用し、計測容器の穴径1mm、
コンクリート水分 → セメント1:砂3 (体積比で水40%~45%)
計測容器の管100mm高さの物を90mm沈めて実験を行った。その実験結果を図8に示す。
ブリーディング計測装置の使用タイミングは、コンクリート打ち込み後から再振動をするまでの時間となり、これまでの実績は、夏場20分前後、冬場40分前後が好ましい結果であった。
図8に示すように、打ち込みが終わってから、計測部73を生コン(生コンクリート)に90mm(D1)差し込み、内管の水位がXmm(D2)になったら再振動を行う。Xmmに関しては外気温度により目標値(X)は変更する。図11(a)に周囲温度が10°Cの環境下(冬場環境を想定)で図9(a)のブリーディング計測装置を用いた測定結果を示す。また、図11(b)に周囲温度が35°Cの環境下(夏場環境を想定)で図9(a)のブリーディング計測装置を用いた測定結果を示す。図11(a)(b)の例では、生コンクリートの打ち込み後(実験環境下)の経過時間を0~60分の時間で5分おきに計測した。水分量は40%、45%で計測した。図11(a)(b)の結果から、冬場では約45分以下の時間で水分量に合わせた水嵩に到達したら再振動をスタートすれば、良いと言える。また、夏場では約25分以下の時間で水分量に合わせた水嵩に到達したら再振動をスタートすれば、良いと言える。
図9(b)に示すように、コンクリート床面をエリア分割して複数台のブリーディング計測装置70a~70hを区画単位に設置し、無線通信によりブリーディングのタイミングを自動検知することもできる。これにより、コンクリート床ア面の全体の再振動を適切に行うことができる。
図10(a)(b)にブリーディング計測装置の他の例を示す。図10(a)の例では、計測容器の底面に穴78を設けた例を示す。図10(b)の例では、計測容器の底面に穴78を設け、メッシュフィルタ75をしないで、部分メッシュフィルタ79を設けた例を示す。図10(b)では、さらに計測容器の外側に位置決め用の目盛りを設け、フランジ82の側面には位置調整用マーク81を設け、注射器のような押し込み部83と水面検出センサのケーブルを開口83aから引き出した構造をしている。
このような構成にすることにより、水面高さ調整が簡単化される。
<第5工程(トロウエル円盤掛け)S5及び第6工程(トロウエル羽押え)S6>
図6(a),(b)及び図7(a)及び(b)を参照すると、再振動によってコンクリート床面10を均した後、さらに、トロウエル(回転駆動機,表面仕上げ機)61-64によって、コンクリート床面10を万遍なく加圧して平面化する。トロウエル61-64は、操作者が歩行しながら操作するハンド式と、トロウエル本体に乗り込んで操作する騎乗式とがあり、回転式円盤(又は羽根形回転鏝)をモータまたはエンジンで回転させて硬化前にコンクリート床面10の仕上げを行う床面仕上げ機である。回転式円盤及び羽根形回転鏝には、SK材や高張力鋼等の硬質鋼板が好適に用いられる。
本施工方法で使用するトロウエル61-64には、公知のものを使用することができるが、不陸調整を行い均しムラがないように交互に回転式円盤を回転させる手持式(ハンド式)又は騎乗式トロウエル(円盤掛け)61,62、金属製の羽根形回転鏝を有する手持式トロウエル(羽根押え)63、金属製の羽根形回転鏝を有する騎乗式トロウエル64の順に使用することが好ましい。
すなわち、手持式又は騎乗式トロウエル(円盤掛け)61,62の回転方向及び回転回数を調整しながらある程度までコンクリート床面10を平面化した後に、金属製の羽根形回転鏝を有する手持式トロウエル(羽根押え)63を縦軸及び横軸に運転して交互に回転させ、均しムラや不陸の調整をしながら一定のスピードでコンクリート床面10がうっすらと輝き出すまで丁寧に仕上げ作業を行う。
トロウエル61-64の移動は、トロウエル本体に取り付けられたハンドルレバーを上下操作してトロウエル本体を傾けて、回転鏝の回転面における接地圧を変化させることで、接地抵抗の差によって生じる推力を利用して行うことができる。このように、トロウエル61-64を移動する際には、トロウエル本体を傾けて回転鏝の回転面に不均等な接地圧がかかることから、コンクリート床面10に縞状の鏝跡が付いてしまい、最終的に左官工による綿密な金鏝仕上げが必要となる。
通常、比較的に重量のある騎乗式トロウエルでコンクリート床面の表面を硬化した後に、比較的に軽量のハンド式トロウエルによって表面加工して金鏝作業を行う。本施工方法においては、後述するように、手持式トロウエル(円盤掛け)61の円盤掛けを1回行った後に、所定時間を空けて騎乗式トロウエル(円盤掛け)62の円盤掛けを複数回行い、さらに、手持式トロウエル(羽根掛け)63の羽押えを1回行った後に、所定時間を空けて騎乗式トロウエル(羽根掛け)64の羽押えを複数回行うことから、トロウエル61-64の移動に際して縞状の鏝跡が付き難く、金鏝仕上げの作業負担を軽減することができる。
図6(a),(b)を参照すると、従来の回転式円盤に備えられていない構成として、本実施形態に係るハンド式の回転式円盤61と騎乗式の回転式円盤62とには、一対の円盤61a,62aの後方に刷毛板(不陸調整手段)65,66が配置されている。
このように、回転式円盤の円盤61a,62aによる円盤掛けの直後に刷毛板65,66によってコンクリート床面10のムラ取りを行って不陸調整することができる。また、手持式又は騎乗式トロウエル(円盤掛け)61,62の一対の円盤61a,62aの長さ寸法W4,W6よりもそれらの後方に位置する刷毛板65,66の長さ寸法W3,W5の方が大きくなっている。長さ寸法W3~W6がかかる相関関係にあることによって、円盤掛けされた部分のムラ取りを確実に行うことができる。なお、刷毛板65,66は、不陸調整手段であって、刷毛部分が櫛状や平板状であってもよいが、表面仕上げ用の鏝板とはその構成及び機能が相違するものである。
<第7工程(金鏝仕上げ)S7>
トロウエルによる金鏝作業を行った後に、必要に応じて、左官工による金鏝仕上げを行う。
<第8工程(養生)S8>
トロウエル61-64による表面加圧後、十分な水和反応の促進と乾燥による表面のひび割れを防止するために、コンクリート床面10に水分を供給することが重要である。そのために、日中の平均気温に応じた必要日数、水養生や湿潤養生を行う。本施工方法では、最低、7日間の水養生、湿潤養生を行うことが好ましい。また、金鏝仕上げから3日程度で養生を行うことで、空気が乾燥した状態であっても、コンクリート床面10の表面にひび割れが生じるのを抑制することができる。
<コンクリート床面の貫入試験>
各工程S1~S8のうち、任意の工程時のコンクリート床面10に対して貫入試験を行った。特に、物流倉庫用のコンクリート床面10の課題とされている耐衝撃性、耐摩耗性およびそれら耐久性の維持、向上のために、締固め効果による初期振動、再振動及び表面加圧3つの工程が重要であると考えられる。本試験では、そのうちの表面加工(第5及び第6工程S5,S6)において、手持式トロウエル61,63及び騎乗式トロウエル62,64の表面加圧のタイミングを定量的に基準化することを目的として、以下の条件下で行った。
試験場所:敷地面積20,000mの国内物流倉庫内
施工方法:本施工方法(LCS工法)
試験機:油圧式プロクター貫入試験器S06
試験方法:JISA1147に準拠
コンクリートスランプ値:8-15
混和剤:流動化剤
倉庫内の気温:10.4°C
倉庫内の湿度:55%
<試験方法>
打設したコンクリート床面10から試料(試料1)を採取し、JISA1147に準拠したコンクリート凝結試験を実施した。具体的には、以下の手順で試験を行った。
試料1は、JISA1138又はJISA115に準拠して採取した。次に、資料1をJISZ8801-1に規定する約5.0mmの網ふるいに通してスクリーニングをしてモルタル分(試料2)とした。なお、試料2の温度は、JISA1156によって測定した。
試料2は、ハンドスコップで練り直して十分に均一なものとし、容器の軸にほぼ対象となるように、一層で容器に入れた。容器に入れたサンプル2の上面を突き棒で均して、約1000mm当たりに1回の割合で突いた。ただし、かかる割合で突いたときに材料の分離を生じるおそれがある場合には、分離を生じない程度に付き数を減らした。突き終わった後に、容器の側面を軽く叩いて突き孔を無くして、上面を容器の上端よりも約10mm低くなるように均した。試料2の表面は、最小の作業で平滑な面となるように、鏝で均すことが好ましい。
試料2を入れた容器を振動しないような水平な台又は床の上に置いて、容器から水分が蒸発しないような適切な蓋をした。試験中は、ブリーディング水を吸い取るとき、及び貫入試験を行うときを除き、常に蓋をした。ブリーディング水がある場合には、貫入試験を行う直前に、試料2の表面のブリーディング水をピペット、その他の適切な器具を用いて吸い取った。ブリーディング水を取り除く際には、貫入試験を行う約2分前に、厚さ約30mmのブロック等を容器の底部片側に挟んで容器を注意深く傾けて置いた。ブリーディング水を取り除いた後、振動を与えないように注意して容器を元の状態に戻した。
次に、試料2の硬化状態に応じて適切な断面積をもつ貫入針を選び、貫入抵抗試験装置に取り付けた。貫入針を試料2中に注意深く鉛直下方に約25mm貫入させた。貫入の深さは、貫入針に付けた刻印で確かめた。貫入に要する時間は、約10秒とした。
貫入試験を行った時刻及び貫入に要した力(N)を装置から読み取って、記録した。貫入に当たっては、前の貫入試験で乱された部分を避けて貫入させるように注意した。貫入針の針跡の純間隔は、用いる貫入針の直径の約2倍以上、かつ、15mm以上とした。また、貫入針と容器側面との純間隔は、25mm以上とした。
下記の表1は、上記の試験条件及び試験方法に基づいて行った貫入試験の結果である。
Figure 0007072955000001
上記表1で示すように、各工程S1-S7は、所定のタイミングで行われた。注水時を開始時刻とし、手持式トロウエル61による円盤掛けは、コンクリート床面10の凝結の自発時であり、作業者がスリッパで上がることができる状態となる0.5Nで行った。注水より3時間5分経過しており、作業は約40分行われた。騎乗式トロウエル62による円盤掛けは1.0Nから2.1Nの間に4回行った。注水より3時間40分が経過しており、作業は2時間5分行われた。手持式トロウエル63による羽押えは、2.2~2.4Nの間に行われた。注水より5時間45分が経過しており、作業は45分行われた。
騎乗式トロウエル64の羽押えは、2.5~2.7Nの間に5回行った。注水より6時間31分が経過しており、作業は約2時間15分行われた。コンクリート床面10の凝結が終結する3.5Nに到達した時点をもって作業終了とした。
出願人が知見したところによれば、手持式トロウエル61及び騎乗式トロウエル62による表面加圧において、3.5N以上は振動や負荷を与えてはいけない領域に入ると推察される。したがって、騎乗式トロウエル62,64の使用や仕上げ作業を行った場合、亀裂等が発生する可能性があることから、2.7Nでの作業終了が最適であると考える。
本試験の結果として、トロウエル61-64による表面加圧は0.5~2.7Nの凝結時間内において行われており、打設翌日~10日目までにコンクリート床面10の仕上がりに剥がれや亀裂などは見られなかった。よって、トロウエル61-64による表面加圧から仕上がりに至るまで、表面加圧によるコンクリート床面10の硬化組織を綿密に形成する一連の作業工程は良好と考えられ、ひび割れ抑制及び摩耗性や衝撃性にも有効と考えられる。
10 コンクリート床面
30 レーザースクリード機
61 第1の回転駆動機(手持式)
62 第1の回転駆動機(騎乗式)
63 第2の回転駆動機(手持式)
64 第2の回転駆動機(騎乗式)
70 ブリーディング計測装置

Claims (5)

  1. コンクリート床面の施工方法において、
    コンクリートを施工場所の床面に打設する第1工程と、
    レーザースクリード機によって前記コンクリート床面を均す第2工程とを含み、
    前記レーザースクリード機によって均された前記コンクリート床面のレベルを確認する第3工程と、前記コンクリート床面のレベルを確認した後所定時間経過に再振動締固めを行う第4工程とをさらに含み、前記再振動締固めは、水ミチが形成され始めたブリーディングの発生時点であって、
    前記コンクリート床面に形成された孔の深さ寸法に対して溜まった水の深さ寸法が40~60%になった時点で行うことを特徴するコンクリート床面の施工方法。
  2. 前記レーザースクリード機は、振動ブレードと、前記振動ブレードの前方に位置する鏝板とを有し、前記鏝板の長さ寸法は、前記振動ブレードの長さ寸法よりも大きい請求項1に記載のコンクリート床面の施工方法。
  3. 第1の回転駆動機の回転式円盤によって前記コンクリート床面を表面仕上げする第5工程をさらに含み、
    前記回転式円盤は、一対の円盤を含み、前記一対の円盤の後方には不陸調整手段が位置し、前記一対の円盤の長さ寸法よりも前記不陸調整手段の長さ寸法が大きく、前記不陸調整手段は刷毛状である請求項1又は2に記載のコンクリート床面の施工方法。
  4. 第2の回転駆動機の羽根形回転鏝によって前記コンクリート床面を表面仕上げする第6工程をさらに含み、
    前記第5及び第6工程における表面仕上げは、JISA1147に準拠した貫入試験による測定値が0.5N~2.7Nの間に行われる請求項3に記載のコンクリート床面の施工方法。
  5. 前記第1及び第2の回転駆動機は手持式と騎乗式とを有し、前記騎乗式の前記第1の回転駆動機による表面加工は前記測定値が1N~2.1Nの間、前記騎乗式の前記第2の回転駆動機による表面仕上げは前記測定値が2.5~2.7Nの間に行われる請求項4に記載のコンクリート床面の施工方法。
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