JP7070364B2 - 包装箱 - Google Patents
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Description
上記包装箱において、前記前底フラップは、前記前垂直辺を含み、前記左底フラップの箱内側に位置する前外側部を備え、前記前外側部は、前記前下折線の左端部から前記前先端片の先端辺に延びる前傾斜折線の外側に位置し、前記後底フラップは、前記後垂直辺を含み、前記右底フラップの箱内側に位置する後外側部を備え、前記後外側部は、前記後下折線の右端部から前記後先端片の先端辺に延びる後傾斜折線の外側に位置する構成としてもよい。
上記包装箱において、前記前先端片と前記後先端片とは、互いに係合する係合溝を備えている構成としてもよい。
上記課題を解決するためのブランクシートは、前後で一対の第1側板の下端に第1下折線を介して接続された第1底フラップと、左右で一対の第2側板の下端に第2下折線を介して接続された第2底フラップと、を備えた直方体状を有する包装箱の製造に用いられるブランクシートであって、前記第1側板と前記第2側板とが左右で交互に並び、前記第1底フラップは、底構成部と先端片とを備え、前記底構成部が、前記第1下折線の一端部から前記第1底フラップの先端側に延びる傾斜辺と、前記第1下折線の他端部から前記第1底フラップの先端側に延びる垂直辺とを有して、前記傾斜辺が一方の前記第2底フラップの箱外側に位置し、かつ、前記垂直辺が他方の前記第2底フラップの箱内側に位置するように前記包装箱で折られ、前記第1下折線から前記底構成部の先端側の端辺までの長さが前記第2下折線の長さの半分であり、前記先端片が、前記端辺における左右の一側端で該端辺よりも先端側に延出し、前記包装箱では、前記端辺同士が突き合わされ、かつ、一方の前記第1底フラップの前記先端片が、他方の前記第1底フラップの前記底構成部に対し箱内側に位置するように構成されている。
〔第1実施形態〕
図1に示すように、第1実施形態としての包装箱1は、直方形形状を有する段ボール箱であって、ワンピースのブランクシートから組み立てられる。そして、包装箱1は、底面の部分を組み立てたときに、接着剤や粘着テープやステープルなどの封緘材を使わないでロックするボトムロック形式の段ボール箱である。
(1-1)後底フラップ21および前底フラップ23のうち一方の底フラップの先端片29は、他方の底フラップの端辺28aより底構成部28の内側に延在し、他方の底フラップの先端片29は、一方の底フラップの端辺28aより底構成部28の内側に延在する。これにより、後側板11~左側板14の筒状部が平行四辺形となるような外力が加わって撓んだとしても、端辺28aの部分には、先端片29が延在している。これにより、端辺28aの部分に穴が形成されてしまうことを抑えることができる。また、後底フラップ21および前底フラップ23の長さL2が、右側板12および左側板14の長さの1/2未満となってしまうこともある。このような場合であっても、端辺28aの部分には、先端片29が延在しているので、端辺28aの部分に穴が形成されてしまうことを抑えることができる。したがって、包装箱1に収容した収容物の一部が未開封の状態で見えてしまうことを防ぐことができる。
(1-5)傾斜ミシン目30a,32aは、隣接する底フラップの底構成部に隠れる。したがって、傾斜ミシン目30a,32aによって、包装箱1の底面の意匠が悪くなることを防ぐことができる。
図7に示すように、第2実施形態としての包装箱1は、後底フラップ21および前底フラップ23において、先端片29と端辺28aとの角部に係合溝29bを設けたものである。そして、先端片29の中で係合溝29bを構成する突片29cは、その基端に係合溝29bと先端辺29aとを繋ぐ折線となるミシン目29dが設けられている。
(2-1)後底フラップ21の係合溝29bと前底フラップ23の係合溝29bとが係合されることで、包装箱1の底面の強度を高めることができる。
なお、上記第1実施形態および第2実施形態は以下のように適宜変更して実施することもできる。
・第1実施形態及び第2実施形態は、図示されているとおり、いずれも、後底フラップ21および前底フラップ23において、後下罫線11aおよび前下罫線13aから先端片29の先端辺29aまでの長さL1は、後下罫線11aおよび前下罫線13aの長さの1/2としているが、本発明はこれに限定されるものではなく、必要に応じて適宜変更可能である。すなわち、L1は1/2よりも長くてもよいし、L2より長ければ1/2よりも短くてもよい。
・包装箱の材料は、段ポールに限定されるものではなく、例えば厚紙であってもよい。
Claims (3)
- 前側板の下端に前下折線を介して接続された前底フラップと、
右側板の下端に右下折線を介して接続された右底フラップと、
後側板の下端に後下折線を介して接続された後底フラップと、
左側板の下端に左下折線を介して接続された左底フラップと、
を備えた直方体状を有する包装箱であって、
前記前底フラップは、前底構成部と前先端片とを備え、
前記後底フラップは、後底構成部と後先端片とを備え、
前記前底構成部が、前記前下折線の右端部から前記前底フラップの先端側に傾斜する前傾斜辺と、前記前下折線の左端部から前記前底フラップの先端側に延びる前垂直辺とを有して、前記前傾斜辺が前記右底フラップの箱外側に位置し、かつ、前記前垂直辺が前記左底フラップの箱内側に位置し、前記前下折線から前記前底構成部の先端側の端辺までの長さが前記右下折線の長さの半分であり、
前記前先端片が、前記前底構成部の前記端辺の左側で該端辺よりも先端側に延出し、
前記後底構成部が、前記後下折線の左端部から前記後底フラップの先端側に傾斜する後傾斜辺と、前記後下折線の右端部から前記後底フラップの先端側に延びる後垂直辺とを有して、前記後傾斜辺が前記左底フラップの箱外側に位置し、かつ、前記後垂直辺が前記右底フラップの箱内側に位置し、前記後下折線から前記後底構成部の先端側の端辺までの長さが前記左下折線の長さの半分であり、
前記後先端片が、前記後底構成部の前記端辺の右側で該端辺よりも先端側に延出し、
前記右底フラップは、前記右下折線における前記後下折線側の端部から前記右底フラップの先端側に傾斜する右傾斜辺と、前記右下折線における前記前下折線側の端部から前記右底フラップの先端側に延びる右垂直辺と、前記右傾斜辺と前記右垂直辺とを繋ぐ前記右底フラップの先端辺と、を備え、前記右垂直辺と前記右底フラップの先端辺とが前記前底フラップの箱内側に位置し、
前記左底フラップは、前記左下折線における前記前下折線側の端部から前記左底フラップの先端側に傾斜する左傾斜辺と、前記左下折線における前記後下折線側の端部から前記左底フラップの先端側に延びる左垂直辺と、前記左傾斜辺と前記左垂直辺とを繋ぐ前記左底フラップの先端辺と、を備え、前記左垂直辺と前記左底フラップの先端辺とが前記後底フラップの箱内側に位置し、
前記前底フラップにおける前記前下折線から前記前先端片の先端辺までの長さ、前記右底フラップにおける前記右下折線から前記右底フラップの先端辺までの長さ、前記後底フラップにおける前記後下折線から前記後先端片の先端辺までの長さ、及び、前記左底フラップにおける前記左下折線から前記左底フラップの先端辺までの長さの何れもが同じ長さであり、かつ、前記右下折線の長さの半分よりも大きく、かつ、前記前下折線の半分の長さと等しく、
前記前底構成部の端辺と前記後底構成部の端辺とが突き合わされ、
前記前先端片が、前記後底構成部の箱内側に位置し、
前記後先端片が、前記前底構成部の箱内側に位置する
包装箱。 - 前記前底フラップは、前記前垂直辺を含み、前記左底フラップの箱内側に位置する前外側部を備え、前記前外側部は、前記前下折線の左端部から前記前先端片の先端辺に延びる前傾斜折線の外側に位置し、
前記後底フラップは、前記後垂直辺を含み、前記右底フラップの箱内側に位置する後外側部を備え、前記後外側部は、前記後下折線の右端部から前記後先端片の先端辺に延びる後傾斜折線の外側に位置する
請求項1に記載の包装箱。 - 前記前先端片と前記後先端片とは、互いに係合する係合溝を備えている
請求項1または2に記載の包装箱。
Priority Applications (1)
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JP2018218218A JP7070364B2 (ja) | 2018-11-21 | 2018-11-21 | 包装箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018218218A JP7070364B2 (ja) | 2018-11-21 | 2018-11-21 | 包装箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020083358A JP2020083358A (ja) | 2020-06-04 |
JP7070364B2 true JP7070364B2 (ja) | 2022-05-18 |
Family
ID=70906094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018218218A Active JP7070364B2 (ja) | 2018-11-21 | 2018-11-21 | 包装箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP7070364B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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Citations (3)
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JP2003205929A (ja) | 2002-01-11 | 2003-07-22 | Tokan Kogyo Co Ltd | 箱体の組立構造 |
JP2005280765A (ja) | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Chiyoda Container Corp | 段ボール板製包装箱 |
US20090121004A1 (en) | 2007-11-13 | 2009-05-14 | Graphic Packaging International, Inc. | Carton Bottom Closure |
Family Cites Families (2)
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JPS62113016U (ja) * | 1985-12-30 | 1987-07-18 |
-
2018
- 2018-11-21 JP JP2018218218A patent/JP7070364B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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