JP7068997B2 - 群管理システムおよびエレベーター - Google Patents
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Description
Tmp(t)=Rth(j-a)×P(t) ・・・(1)
ここで、Rth(j-a)は、主回路素子の接合部と周囲雰囲気間の熱抵抗、P(t)は、時刻tでの消費電力である。
Rthは、スペック232として、予め記憶装置214に格納される。消費電力P(t)は、時刻tにおける運行データ231およびスペック232から、主回路素子が駆動を制御するモータに流れる電流を算出することにより得る。
ΔTmp(nΔt)=Tmp(nΔt)-Tmp((n-1)Δt)・・・(2)
ここで、nは1以上の整数、Δtは、運行データ231の取得間隔である。この温度変化ΔTmp(nΔt)の値が正の場合、温度上昇である。
200:群管理制御装置、211:送受信装置、212:制御部、213:外部発報装置、214:記憶装置、221:運行データ取得部、222:温度算出部、223:配車制御部、224:発報指示部、231:運行データ、232:スペック、233:算出温度、234:温度監視制御プログラム、235:群管理制御プログラム、
311:乗りかご、312:ロータリエンコーダ、313:駆動装置、314:ロープ、315:カウンタウエイト、316:ドア、317:乗り場、318:昇降路
Claims (8)
- 複数のエレベーター号機と、前記複数のエレベーター号機をそれぞれ制御する複数の制御盤と、行先階の登録に応じて、当該行先階に割り当てるエレベーター号機である配車号機を前記複数のエレベーター号機から選定する群管理制御装置と、を備える群管理システムにおいて、
前記複数の制御盤は、それぞれ、主回路素子を備え、
前記群管理制御装置は、
各制御盤から運行データを取得する運行データ取得部と、
前記運行データ取得部が前記運行データを取得する毎に、当該運行データと、各エレベーター号機のスペックと、を用いて、各前記主回路素子の現在の温度を算出し、前記運行データを取得した時刻に対応づけて記憶装置に算出温度として記憶する温度算出部と、
予め定めた群管理制御プログラムおよび前記算出温度を用いて、各前記主回路素子の温度上昇が最小になるよう各前記行先階への前記配車号機を決定する配車制御部と、を備え,
前記配車制御部は、各前記主回路素子の前記算出温度が予め定めた温度閾値未満、および、各前記主回路素子の前記算出温度と直前に算出した前記算出温度との差である温度変化量が変化量閾値以上となる回数が予め定めた数未満の少なくとも一方を満たすよう、各前記行先階への前記配車号機を決定すること
を特徴とする群管理システム。 - 複数のエレベーター号機と、前記複数のエレベーター号機をそれぞれ制御する複数の制御盤と、行先階の登録に応じて、当該行先階に割り当てるエレベーター号機である配車号機を前記複数のエレベーター号機から選定する群管理制御装置と、を備える群管理システムにおいて、
前記複数の制御盤は、それぞれ、主回路素子を備え、
前記群管理制御装置は、
各制御盤から運行データを取得する運行データ取得部と、
前記運行データ取得部が前記運行データを取得する毎に、当該運行データと、各エレベーター号機のスペックと、を用いて、各前記主回路素子の現在の温度を算出し、前記運行データを取得した時刻に対応づけて記憶装置に算出温度として記憶する温度算出部と、
予め定めた群管理制御プログラムおよび前記算出温度を用いて、各前記主回路素子の温度上昇が最小になるよう各前記行先階への前記配車号機を決定する配車制御部と、を備え,
前記配車制御部は、前記温度上昇が大きい割当可能号機から順に、前記主回路素子に対する負荷の小さい運転に割り当てることにより、各前記行先階の登録に対する前記配車号機を決定すること
を特徴とする群管理システム。 - 複数のエレベーター号機と、前記複数のエレベーター号機をそれぞれ制御する複数の制御盤と、行先階の登録に応じて、当該行先階に割り当てるエレベーター号機である配車号機を前記複数のエレベーター号機から選定する群管理制御装置と、を備える群管理システムにおいて、
前記複数の制御盤は、それぞれ、主回路素子を備え、
前記群管理制御装置は、
各制御盤から運行データを取得する運行データ取得部と、
前記運行データ取得部が前記運行データを取得する毎に、当該運行データと、各エレベーター号機のスペックと、を用いて、各前記主回路素子の現在の温度を算出し、前記運行データを取得した時刻に対応づけて記憶装置に算出温度として記憶する温度算出部と、
予め定めた群管理制御プログラムおよび前記算出温度を用いて、各前記主回路素子の温度上昇が最小になるよう各前記行先階への前記配車号機を決定する配車制御部と、
前記温度算出部から主回路温度異常信号を受信すると、外部装置に故障予兆信号を出力する発報指示部と、を備え,
前記温度算出部は、各前記主回路素子の前記算出温度が予め定めた温度閾値以上、および、各前記主回路素子の前記算出温度と直前に算出した前記算出温度との差である温度変化量が変化量閾値以上となる回数が予め定めた数以上のいずれかの場合、前記発報指示部に前記主回路温度異常信号を出力すること
を特徴とする群管理システム。 - 請求項3記載の群管理システムにおいて、
前記配車制御部は、前記群管理制御プログラムに従って決定した割当可能号機が複数あり、かつ、前記行先階の登録が1つである場合、当該割当可能号機それぞれの前記主回路素子の前記温度変化量を算出し、当該温度変化量の最も小さい号機を前記配車号機と決定すること
を特徴とする群管理システム。 - 請求項3記載の群管理システムにおいて、
前記配車制御部は、前記行先階が前記群管理制御プログラムにより定められた待機階である場合、決定した前記配車号機に対し、低速で走行するよう指示を行うこと
を特徴とする群管理システム。 - 複数のエレベーター号機と、前記複数のエレベーター号機をそれぞれ制御する複数の制御盤と、行先階の登録に応じて、当該行先階に割り当てるエレベーター号機である配車号機を前記複数のエレベーター号機から選定する群管理制御装置と、を備える群管理システムにより制御されるエレベーターにおいて、
前記複数の制御盤は、それぞれ、主回路素子を備え、
前記群管理制御装置は、
各制御盤から運行データを取得する運行データ取得部と、
前記運行データ取得部が前記運行データを取得する毎に、当該運行データと、各エレベーター号機のスペックとを用いて、各前記主回路素子の現在の温度を算出し、前記運行データを取得した時刻に対応づけて記憶装置に算出温度として記憶する温度算出部と、
予め定めた群管理制御プログラムおよび前記算出温度を用いて、各前記主回路素子の温度上昇が最小になるよう各前記行先階への前記配車号機を決定する配車制御部と、を備え
前記配車制御部は、各前記主回路素子の前記算出温度が予め定めた温度閾値未満、および、各前記主回路素子の前記算出温度と直前に算出した前記算出温度との差である温度変化量が変化量閾値以上となる回数が予め定めた数未満の少なくとも一方を満たすよう、各前記行先階への前記配車号機を決定すること
を特徴とするエレベーター。 - 複数のエレベーター号機と、前記複数のエレベーター号機をそれぞれ制御する複数の制御盤と、行先階の登録に応じて、当該行先階に割り当てるエレベーター号機である配車号機を前記複数のエレベーター号機から選定する群管理制御装置と、を備える群管理システムにより制御されるエレベーターにおいて、
前記複数の制御盤は、それぞれ、主回路素子を備え、
前記群管理制御装置は、
各制御盤から運行データを取得する運行データ取得部と、
前記運行データ取得部が前記運行データを取得する毎に、当該運行データと、各エレベーター号機のスペックとを用いて、各前記主回路素子の現在の温度を算出し、前記運行データを取得した時刻に対応づけて記憶装置に算出温度として記憶する温度算出部と、
予め定めた群管理制御プログラムおよび前記算出温度を用いて、各前記主回路素子の温度上昇が最小になるよう各前記行先階への前記配車号機を決定する配車制御部と、を備え
前記配車制御部は、前記温度上昇が大きい割当可能号機から順に、前記主回路素子に対する負荷の小さい運転に割り当てることにより、各前記行先階の登録に対する前記配車号機を決定すること
を特徴とするエレベーター。 - 複数のエレベーター号機と、前記複数のエレベーター号機をそれぞれ制御する複数の制御盤と、行先階の登録に応じて、当該行先階に割り当てるエレベーター号機である配車号機を前記複数のエレベーター号機から選定する群管理制御装置と、を備える群管理システムにより制御されるエレベーターにおいて、
前記複数の制御盤は、それぞれ、主回路素子を備え、
前記群管理制御装置は、
各制御盤から運行データを取得する運行データ取得部と、
前記運行データ取得部が前記運行データを取得する毎に、当該運行データと、各エレベーター号機のスペックとを用いて、各前記主回路素子の現在の温度を算出し、前記運行データを取得した時刻に対応づけて記憶装置に算出温度として記憶する温度算出部と、
予め定めた群管理制御プログラムおよび前記算出温度を用いて、各前記主回路素子の温度上昇が最小になるよう各前記行先階への前記配車号機を決定する配車制御部と、
前記温度算出部から主回路温度異常信号を受信すると、外部装置に故障予兆信号を出力する発報指示部と、を備え,
前記温度算出部は、各前記主回路素子の前記算出温度が予め定めた温度閾値以上、および、各前記主回路素子の前記算出温度と直前に算出した前記算出温度との差である温度変化量が変化量閾値以上となる回数が予め定めた数以上のいずれかの場合、前記発報指示部に前記主回路温度異常信号を出力すること
を特徴とするエレベーター。
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JP2018232362A JP7068997B2 (ja) | 2018-12-12 | 2018-12-12 | 群管理システムおよびエレベーター |
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JP2018232362A JP7068997B2 (ja) | 2018-12-12 | 2018-12-12 | 群管理システムおよびエレベーター |
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JP2020093889A JP2020093889A (ja) | 2020-06-18 |
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ID=71084422
Family Applications (1)
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JP2018232362A Active JP7068997B2 (ja) | 2018-12-12 | 2018-12-12 | 群管理システムおよびエレベーター |
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004175470A (ja) | 2002-11-25 | 2004-06-24 | Mitsubishi Electric Corp | エレベーターの運転制御装置 |
JP2013071825A (ja) | 2011-09-28 | 2013-04-22 | Hitachi Ltd | エレベータ装置 |
WO2014184922A1 (ja) | 2013-05-16 | 2014-11-20 | 三菱電機株式会社 | エレベータ制御システム |
WO2018003014A1 (ja) | 2016-06-28 | 2018-01-04 | 三菱電機株式会社 | エレベータシステム |
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2018
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013071825A (ja) | 2011-09-28 | 2013-04-22 | Hitachi Ltd | エレベータ装置 |
WO2014184922A1 (ja) | 2013-05-16 | 2014-11-20 | 三菱電機株式会社 | エレベータ制御システム |
WO2018003014A1 (ja) | 2016-06-28 | 2018-01-04 | 三菱電機株式会社 | エレベータシステム |
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