JP7068574B2 - 伝熱管ユニットを有する熱交換器 - Google Patents

伝熱管ユニットを有する熱交換器 Download PDF

Info

Publication number
JP7068574B2
JP7068574B2 JP2018005692A JP2018005692A JP7068574B2 JP 7068574 B2 JP7068574 B2 JP 7068574B2 JP 2018005692 A JP2018005692 A JP 2018005692A JP 2018005692 A JP2018005692 A JP 2018005692A JP 7068574 B2 JP7068574 B2 JP 7068574B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat transfer
transfer tube
fin
header
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018005692A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018155480A (ja
Inventor
透 安東
寛之 中野
俊 吉岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Publication of JP2018155480A publication Critical patent/JP2018155480A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7068574B2 publication Critical patent/JP7068574B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Description

本発明は、伝熱管ユニットを有する熱交換器に関する。
空気調和装置などに用いられる熱交換器の中には、冷媒を流す伝熱管および熱交換を行うフィンが一体の部材として形成された伝熱管ユニットを有するものがある。特許文献1(特開2000-234890号公報)が開示する伝熱管ユニットは、2枚の金属平板から構成されており、交互に並んだ伝熱管とフィンを有している。
熱交換器との間で熱を授受する空気流は、交互に配置された伝熱管とフィンを横切るように進行する。この時、伝熱管とフィンの厚みの差に起因して、死水域が例えば伝熱管の下流側に形成される。ここでいう死水域とは、空気の動きが不活発である領域を意味する。死水域によって、空気と伝熱管ユニットとの間での熱の移動が阻害され、熱交換器の伝熱性能が低下する。
本発明の課題は、熱交換器の伝熱性能を向上させることである。
本発明の第1観点に係る熱交換器は、少なくとも1つのフィンおよび複数の伝熱管を有する伝熱管ユニットを備える。フィンおよび伝熱管は、伝熱管離間方向に交互に配置されている。空気流が伝熱管離間方向へ向かうように構成されている。フィンは、最も薄い箇所である最薄部を有する。複数の伝熱管は上流伝熱管を含む。上流伝熱管は、フィンよりも空気流の上流側に配置されるとともにフィンに隣接している。フィンの最薄部は、上流伝熱管から離間している。
この構成によれば、フィンにおいて上流伝熱管との接合部から最薄部までは厚みが変化する領域である。この領域によって、死水域となりうる空間の少なくとも一部が占有される。したがって、熱交換器の伝熱性能が向上する。
本発明の第2観点に係る熱交換器は、第1観点に係る熱交換器において、複数の伝熱管が下流伝熱管を含む。下流伝熱管は、フィンよりも空気流の下流側に配置されるとともにフィンに隣接している。フィンの最薄部は、下流伝熱管から離間している。
この構成によれば、フィンにおいて最薄部から下流伝熱管との接合部までは厚みが変化する領域である。この領域によって、空気流が受ける抵抗が減少する。したがって、熱交換器の伝熱性能がさらに向上する。
本発明の第3観点に係る熱交換器は、第2観点に係る熱交換器において、フィンの最薄部が、上流伝熱管よりも下流伝熱管に近い。
この構成によれば、最薄部はフィンの中央部よりも空気流の下流側に位置する。したがって、フィンは死水域となりうる空間を効果的に占有することができる。
本発明の第4観点に係る熱交換器は、第1観点から第3観点のいずれか1つに係る熱交換器において、空気流を発生させるファン、をさらに備える。
この構成によれば、空気流はファンによって発生される。したがって、熱交換する空気量を確保できるので、熱交換器の伝熱が促進される。
本発明の第5観点に係る熱交換器は、第1観点から第4観点のいずれか1つに係る熱交換器において、伝熱管ユニットが接続されるヘッダ、をさらに備える。ヘッダの長手方向は、伝熱管離間方向に交差する。
この構成によれば、複数の伝熱管ユニットをヘッダの長手方向に配列させることができるので、空気流が通過する面積を確保できる。したがって、熱交換器の伝熱性能がさらに向上する。
本発明の第1観点から第5観点に係る熱交換器よれば、伝熱性能が向上する。
本発明の第1実施形態に係る熱交換器10の構造を示す模式図である。 熱交換器本体12の外形を示す模式図である。 伝熱管ユニット30の外形を示す模式図である。 伝熱管ユニット30の断面図である。 本発明の変形例Aに係る熱交換器10Aの伝熱管ユニット30Aの断面図である。 本発明の変形例Bに係る熱交換器10Bの伝熱管ユニット30Bの断面図である。 本発明の第2実施形態に係る熱交換器10’の外形を示す模式図である。 本発明の第2実施形態に係る熱交換器10’の伝熱管ユニット30’の外形を示す模式図である。
<第1実施形態>
(1)全体構成
図1は、本発明の一実施形態に係る熱交換器10を示す。熱交換器10は冷媒と空気との間で熱交換を行うために、例えば空気調和装置において用いられるものである。熱交換器10は、ケーシング11と、熱交換器本体12と、ファン13と、第1配管41、第2配管42とを有する。ファン13が発生させる空気流は、熱交換器本体12と熱交換する。
図2に示すように、熱交換器本体12は、第1ヘッダ21、第2ヘッダ22、および、伝熱管ユニット群35を有する。伝熱管ユニット群35は、複数の伝熱管ユニット30からなる。
(2)各部構成
(2-1)ヘッダおよび配管
第1配管41および第2配管42は冷媒を通過させるためのものである。第1配管41および第2配管42はどちらも、ガス、液、気液二相などの様々な状態をとりうる冷媒の導入口および排出口として機能できる。第1配管41は、第1ヘッダ21と冷媒を授受できるように第1ヘッダ21に接続されている。第2配管42は、第2ヘッダ22と冷媒を授受できるように第2ヘッダ22に接続されている。第1ヘッダ21と第2ヘッダ22はいずれも中空の部材であり、伝熱管ユニット接続面23を有している。第1ヘッダ21と第2ヘッダ22は、それぞれの伝熱管ユニット接続面23が対向するか、あるいは実質的に対向するように配置されている。本実施形態では、第2ヘッダ22は第1ヘッダ21の下方に設けられている。
(2-2)伝熱管ユニット
図2に示すように、伝熱管ユニット群35を構成する複数の伝熱管ユニット30は、伝熱管ユニット配列方向xに間隔をあけて配置されている。各伝熱管ユニット30は、第1ヘッダ21および第2ヘッダと、それぞれの伝熱管ユニット接続面23において接続されている。
図3は、1つの伝熱管ユニット30を示す。伝熱管ユニット30は、複数の伝熱管31および複数のフィン32を有する。伝熱管ユニット30に設けられる伝熱管31の数は、例えば6本以上であるが、これに限られない。
伝熱管31は、第1ヘッダ21と第2ヘッダ22の間で冷媒を移動させるためのものである。各伝熱管31の両端は、第1ヘッダ21と第2ヘッダ22の伝熱管ユニット接続面23に接続されている。各伝熱管31は、少なくとも伝熱管伸張方向zに延びる部分を有しており、好ましくは直線状である。複数の伝熱管31は、伝熱管離間方向yに配列している。
フィン32は、隣接する伝熱管31を流れる冷媒と周囲の空気との間で熱交換を行うためのものである。各フィン32は、隣接する2本の伝熱管31の間に配置される。伝熱管ユニット30の最も外側の伝熱管31の外側にさらにフィン32が配置されてもよい。フィン32は伝熱管伸張方向zに延びる辺を有しており、その辺において伝熱管31と接合している。フィン32と伝熱管31は、伝熱管離間方向yに交互に配置されている。
伝熱管ユニット30は、上流端30aと下流端30bを有する。上流端30aと下流端30bは、伝熱管離間方向yに互いに離間している。ファン13(図1)によって生じる空気流は、上流端30aから下流端30bへ向かう方向に進みながら、伝熱管ユニット30と熱交換を行う。すなわち、空気流の方向は少なくともyz平面と平行な方向に設定され、好ましくは伝熱管離間方向yと一致するように設定される。
図2に示すように、第1ヘッダ21および第2ヘッダ22の長手方向は、伝熱管離間方向yに交差する。例えば、第1ヘッダ21および第2ヘッダ22の長手方向は、伝熱管ユニット配列方向xと一致する。
伝熱管ユニット配列方向x、伝熱管離間方向y、および伝熱管伸張方向zは、互いに交差している。伝熱管ユニット配列方向x、伝熱管離間方向y、および伝熱管伸張方向zは、互いに垂直であってもよい。伝熱管ユニット配列方向xおよび伝熱管離間方向yは水平方向であり、伝熱管伸張方向zは鉛直方向であってもよい。
(3)伝熱管ユニットの断面形状
図4は、伝熱管ユニット30の断面を示す。図3では概略的に示されているフィン32について、図4からはフィン32の厚みが部位によって異なることが理解できる。比較のために、円管の伝熱管31’と平板のフィン32’から構成される仮想的な伝熱管ユニット30’の断面形状を二点鎖線で本図に併記している。空気流は、伝熱管ユニット30の上流端30aから下流端30bへ向かう方向へ進む。
フィン32は、隣接する2つの伝熱管31に挟まれている。一方の伝熱管31は、フィン32よりも空気流の上流側に配置されており、接合部32aにおいてフィン32と接合している。他方の伝熱管31は、フィン32よりも空気流の下流側に配置されており、接合部32bにおいてフィン32と接合している。接合部32aおよび接合部32bにおけるフィン32の厚みは、伝熱管31の外径に近い程度に大きくてもよいが、これに限られず、伝熱管31の外径より小さくてもよい。フィン32は、フィン幅Wにわたり最も薄い部分である最薄部32dを有する。最薄部32dは、フィン幅Wの中央部32cよりも空気流の下流側に位置している。
フィン32の第1領域32pは、上流側の伝熱管31との接合部32aから最薄部32dまでにわたっており、下流側に行くほど厚みが減少する。仮想的な伝熱管ユニット30’であれば、円管の伝熱管31’の下流側に死水域となりやすい空間を形成しうる。ここでいう死水域とは、空気の動きが不活発である領域を意味する。これに対して、本発明に係る伝熱管ユニット30のフィン32の第1領域32pは、その空間を占有するので、死水域の発生を抑制する。第1領域32pが死水域となりやすい空間を効果的に占有できるように、最薄部32dはフィン幅Wの中央部32cよりも空気流の下流側に設けられている。
フィン32の第2領域32qは、最薄部32dから下流側の伝熱管31との接合部32bまでにわたっており、下流側に行くほど厚みが増加する。仮想的な伝熱管ユニット30’であれば、平板のフィン32’に沿う空気流が下流側の円管の伝熱管31’に衝突することを許しうる。これに対して、本発明に係る伝熱管ユニット30のフィン32の第2領域32qは、衝突の原因となる空間を占有するので、空気流が受ける抵抗を低減させる。
(4)熱交換器10の製造方法
伝熱管ユニット30は、例えばアルミニウムまたはアルミニウム合金などの金属材料か製造される。まず、図4の断面形状に相当する型を用いて金属材料の押出成形を行い、フィン32および伝熱管31を一体的に形成する。次に、フィン32の一部を切除して切欠部33を設ける。これにより、伝熱管伸張方向zにおいて、伝熱管31の端部よりもフィン32の端部が伝熱管ユニット30の中央に近く位置することとなる。切欠部33は、フィン32の複数箇所を打ち抜きによって切除することによって形成されるのが望ましい。
第1ヘッダ21および第2ヘッダ22は、金属材料を管状に加工することによって製造される。第1ヘッダ21および第2ヘッダ22には、伝熱管31の端部を挿入するための穴が設けられる。穴は例えばドリルによって形成される円形の穴である。
熱交換器10の組み立てにおいては、第1ヘッダ21および第2ヘッダ22の穴に、伝熱管ユニット30の伝熱管31の端部が挿入される。これにより、フィン32の端部が第2ヘッダ22の伝熱管ユニット接続面23に接触する状態になる。この接触箇所において、伝熱管ユニット30と第1ヘッダ21および第2ヘッダ22がロウ付けされる。
(5)特徴
(5-1)
フィン32において上流側の伝熱管31との接合部32aから最薄部32dまでは厚みが変化する第1領域32pである。この第1領域32pによって、死水域となりうる空間の少なくとも一部が占有される。したがって、熱交換器10の伝熱性能が向上する。
(5-2)
フィン32において最薄部32dから下流側の伝熱管31との接合部32bまでは厚みが変化する第2領域32qである。この第2領域32qによって、空気流が受ける抵抗が減少する。したがって、熱交換器10の伝熱性能がさらに向上する。
(5-3)
最薄部32dはフィン32の中央部32cよりも空気流の下流側に位置する。したがって、フィン32は死水域となりうる空間を効果的に占有することができる。
(5-4)
空気流はファン13によって安定的に作り出される。したがって、熱交換する空気量を確保できるので、熱交換器10の伝熱が促進される。
(5-5)
複数の伝熱管ユニット30を第1ヘッダ21および第2ヘッダ22の長手方向に配列させることができるので、空気流が通過する面積を確保できる。したがって、熱交換器10の伝熱性能がさらに向上する。
(6)変形例
以下に、本実施形態の変形例について説明する。複数の変形例を組み合わせてもよい。
(6-1)変形例A
図4に示した実施形態においては、フィン32の厚みの変化は、平面状のフィン側面によって形成されている。これに代えて、図5に示す変形例Aに係る熱交換器10Aの伝熱管ユニット30Aのように、フィン32の厚みの変化は曲面状のフィン側面によって形成されてもよい。
この構成によれば、空気流が曲面状のフィン側面によって滑らかに案内される。したがって、伝熱管ユニット30Aから受ける抵抗が減少し、熱交換器10Aの伝熱性能の向上に寄与する場合がある。
(6-2)変形例B
図6は、本発明の第1実施形態の変形例Bに係る熱交換器10Bの伝熱管ユニット30Bである。伝熱管31とフィン32は、伝熱管離間方向yに交互に配置されている。本変形例に係る伝熱管ユニット30Bでは、1つの伝熱管31が複数の微細導管31sを含む。複数の微細導管31sは、伝熱管離間方向yに配列している。
フィン32は、隣接する2つの伝熱管31に挟まれている。一方の伝熱管31は、フィン32よりも空気流の上流側に配置されており、接合部32aにおいてフィン32と接合している。他方の伝熱管31は、フィン32よりも空気流の下流側に配置されており、接合部32bにおいてフィン32と接合している。フィン32は、フィン幅Wにわたり最も薄い部分である最薄部32dを有する。本変形例においては、最薄部32dは、フィン幅Wの中央部32cを含んでいる。
この構成によれば、伝熱管31とフィン32との接合部32a、接合部32bにおける傾斜が緩やかである。したがって、死水域が発生しにくく、熱交換器10Bの伝熱性能の向上に寄与する場合がある。
<第2実施形態>
(1)構成
図7は、本発明の上述の実施形態に係る熱交換器10’である。熱交換器10’では、第1ヘッダ21と第2ヘッダ22は伝熱管ユニット群35に対して同じ側に配置されている。第1ヘッダ21および第2ヘッダ22は、それぞれ第1配管41および第2配管42に接続されている。
図8は熱交換器10’の伝熱管ユニット群35を構成する複数の伝熱管ユニット30’のうちの1つを示す。伝熱管ユニット30’は、複数の伝熱管31および少なくとも1つのフィン32を有する。各伝熱管31は、少なくとも伝熱管伸張方向zに延びる部分を有しており、好ましくは直線状である。複数の伝熱管31は、伝熱管離間方向yに配列している。さらに、隣接する伝熱管31は、曲線状の連結管31cによって連結されている。すなわち、伝熱管ユニット30’は、伝熱管31および連結管31cによって構成される1本の冷媒経路を有する。この冷媒経路が、第1ヘッダ21と第2ヘッダ22の間で冷媒を移動させる。第1ヘッダ21および第2ヘッダ22のいずれの伝熱管ユニット接続面23にも、伝熱管31の端部が接続される。
伝熱管ユニット30’は、隣接する伝熱管31の間にフィン32を有する。伝熱管ユニット30’の最も外側の伝熱管31の外側にさらにフィン32が配置されてもよい。複数のフィン32が伝熱管ユニット30’の上端または下端において接続されていてもよい。フィン32は伝熱管伸張方向zに延びる辺を有しており、その辺において伝熱管31と接合している。フィン32と伝熱管31は、伝熱管離間方向yに交互に配置されている。空気流の方向は、少なくともyz平面と平行な方向に、好ましく伝熱管離間方向yと一致する方向に設定されている。伝熱管ユニット30’は、金属材料の押出成形以外の方法によって製造されてもよい。
この構成によれば、伝熱管ユニット30’の4辺うちの3つが周囲空間に開放されているので、結露水がより排出されやすい。
(2)変形例
第1実施形態の変形例を本実施形態に適用してもよい。
<第3実施形態>
これまでに述べた実施形態では、配置の一例として、伝熱管ユニット配列方向xおよび伝熱管離間方向yが水平方向であり、伝熱管伸張方向zが鉛直方向である構成に言及した。これに代えて、熱交換器10を別の方向に配置してもよい。例えば、伝熱管離間方向yおよび伝熱管伸張方向zは水平方向であり、伝熱管ユニット配列方向xは鉛直方向であってもよい。
10、10A、10B、10’ 熱交換器
11 ケーシング
12 熱交換器本体
13 ファン
21 第1ヘッダ
22 第2ヘッダ
30、30A、30B、30’ 伝熱管ユニット
31 伝熱管
32 フィン
32a 接合部
32b 接合部
32c 中央部
32d 最薄部
32p 第1領域
32q 第2領域
33 切欠部
特開2000-234890号公報

Claims (4)

  1. 少なくとも1つのフィン(32)および複数の伝熱管(31)を有する伝熱管ユニット(30、30A、30B、30’)、
    を備え、
    前記フィンおよび前記伝熱管は、伝熱管離間方向(y)に交互に配置されており、
    空気流が前記伝熱管離間方向(y)へ向かうように構成されており、
    前記フィンは、最も薄い箇所である最薄部(32d)を有し、
    前記複数の伝熱管は上流伝熱管及び下流伝熱管を含み、
    記上流伝熱管は、前記フィンよりも前記空気流の上流側に配置されるとともに前記フィンに隣接しており、
    前記下流伝熱管は、前記フィンよりも前記空気流の下流側に配置されるとともに前記フィンに隣接しており、
    前記フィンの前記最薄部は、前記上流伝熱管から離間しており、
    前記フィンの前記最薄部は、前記上流伝熱管よりも前記下流伝熱管に近い、
    熱交換器(10、10A、10B、10’)。
  2. 記フィンの前記最薄部は、前記下流伝熱管から離間している、
    請求項1に記載の熱交換器。
  3. 前記空気流を発生させるファン(13)、
    をさらに備える、
    請求項1又は請求項2に記載の熱交換器。
  4. 前記伝熱管ユニットが接続されるヘッダ(21、22)、
    をさらに備え、
    前記ヘッダの長手方向は、前記伝熱管離間方向(y)に交差する、
    請求項1からのいずれか1つに記載の熱交換器。
JP2018005692A 2017-03-16 2018-01-17 伝熱管ユニットを有する熱交換器 Active JP7068574B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017051291 2017-03-16
JP2017051291 2017-03-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018155480A JP2018155480A (ja) 2018-10-04
JP7068574B2 true JP7068574B2 (ja) 2022-05-17

Family

ID=63717958

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018005692A Active JP7068574B2 (ja) 2017-03-16 2018-01-17 伝熱管ユニットを有する熱交換器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7068574B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7005361B2 (ja) * 2018-01-25 2022-01-21 三菱パワー株式会社 熱交換器、ボイラ及び熱交換器の設置方法
EP4080150A4 (en) * 2019-12-16 2022-12-28 Mitsubishi Electric Corporation HEAT EXCHANGER, HEAT EXCHANGE UNIT, AND REFRIGERATION CYCLE DEVICE

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001507622A (ja) 1997-01-08 2001-06-12 ケイエフエクス インコーポレイテッド リアクタ
JP2006112732A (ja) 2004-10-15 2006-04-27 Daikin Ind Ltd 細径多管式熱交換器の細径伝熱管ユニット

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006084067A (ja) * 2004-09-14 2006-03-30 Daikin Ind Ltd 細径多管式熱交換器の細径伝熱管ユニット
US20130206376A1 (en) * 2012-02-14 2013-08-15 The University Of Tokyo Heat exchanger, refrigeration cycle device equipped with heat exchanger, or heat energy recovery device

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001507622A (ja) 1997-01-08 2001-06-12 ケイエフエクス インコーポレイテッド リアクタ
JP2006112732A (ja) 2004-10-15 2006-04-27 Daikin Ind Ltd 細径多管式熱交換器の細径伝熱管ユニット

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018155480A (ja) 2018-10-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4613645B2 (ja) 熱交換器
EP3290851B1 (en) Layered header, heat exchanger, and air conditioner
JP5892453B2 (ja) 熱交換器
AU2018235514A1 (en) Heat exchanger having heat transfer tube unit
JP7068574B2 (ja) 伝熱管ユニットを有する熱交換器
JP4760542B2 (ja) 熱交換器
JP2006084078A (ja) 細径多管式熱交換器の細径伝熱管ユニット
JP7001917B2 (ja) 伝熱管ユニットを有する熱交換器
JP2019105380A (ja) 熱交換器
JP7044969B2 (ja) 熱交換器
JP2017172906A (ja) 熱交換器
JP6583729B2 (ja) 熱交換器
JP7164801B2 (ja) 熱交換器
JP7406297B2 (ja) 熱交換器
WO2018168772A1 (ja) 伝熱管ユニットを有する熱交換器
JP7100242B2 (ja) 熱交換器
JP2010127511A (ja) 熱交換器
WO2018168759A1 (ja) 伝熱管ユニットを有する熱交換器
JP2022045108A (ja) 熱交換器、及び冷凍装置
JP2006084096A (ja) 細径多管式熱交換器の細径伝熱管ユニット
JP2016075450A (ja) 熱交換器及びこれを用いた空気調和機
JP2003269883A (ja) 積層型熱交換器及びこれによって構成される積層型蒸発器並びにこれを備えた冷凍サイクルシステム
TW202234010A (zh) 熱交換器及冷凍循環裝置
JP2001141333A (ja) 分岐管
JP2005127596A (ja) 熱交換器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201102

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210726

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210803

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211004

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220329

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220411

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7068574

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151