JP7068491B2 - 上り伝送取消指示の監視方法及び端末 - Google Patents

上り伝送取消指示の監視方法及び端末 Download PDF

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Description

本願は、2018年3月28日に中国特許庁に提出された中国特許出願201810266522.4の優先権を主張し、その全ての内容が援用によりここに取り込まれる。
本開示は、通信技術分野に係り、特に上り伝送取消指示の監視方法及び端末に係る。
将来の第5世代(5G)移動通信システムは、従来の通信システムに比べて、より多様化したシナリオやサービスニーズに適応する必要がある。NR(New radio)の主なシナリオは、eMBB(enhanced mobile broadband)、mMTC(massive machine type of communication)及びURLLC(Ultra-Reliable and Low Latency Communications)を含む。これらのシナリオは、高信頼性、低遅延、広帯域幅、広いカバレッジなどをシステムに求める。
異なるニーズのサービス及び異なる応用シナリオを満たすために、NRシステムのサブキャリア間隔は、LTE(Long Term Evolution)における単一の15kHzではない。システムは、多種類のサブキャリア間隔をサポートし、異なるサブキャリア間隔は、異なるシナリオに適用する。例えば、高周波数帯域の広帯域幅に対しては、サブキャリア間隔を比較的大きく設定することができる。それと同時に、大きなサブキャリア間隔は、時間領域において、小さなシンボル長に対応し、低遅延サービスの要件を満たすことができる。
NR Rel-15において、各キャリアの最大チャネル帯域幅(channel bandwidth)は、400MHzである。しかしながら、端末の能力を考慮すると、端末がサポートする最大帯域幅は、400 MHz未満であってもよく、且つ、端末は、複数の小さい帯域幅パートBWP(bandwidth part)で動作することができる。各帯域幅パートは、1つの数値設定(Numerology)、帯域幅(bandwidth)、周波数位置(frequency location)に対応する。各端末は、1つ又は複数のBWPを設定することができる。基地局は、どのBWPで動作するか、すなわち、どのBWPを活性化する(activate)かを端末に通知する必要がある。端末の活性BWPは、下り制御情報(DCI)により動的に切り替えられる。
下りリンクDL(Downlink)BWPの切り替え又は上りリンクUL(Uplink)BWPの切り替えが発生すると、端末がUL取消指示CI(cancellation indication)を検出して受信する行為は、DL/UL BWPの切り替え前後で端末が曖昧に理解する問題を解決するために明確にする必要がある。
本開示の実施例は、下り伝送BWP及び上り伝送BWPの少なくとも一方に切り替えが発生した際に、従来の技術では端末が上り伝送取消指示を検出して受信する行為を明確にしていないため、切り替え前後で端末が正確な上り伝送取消指示を取得できず、通信の信頼性を保証できないという問題を解決するために、上り伝送取消指示の監視方法及び端末を提供する。
第1態様として、本開示の実施例は、端末に応用する上り伝送取消指示の監視方法を提供し、帯域幅パートBWPを端末が切り替える際に、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うか否かを第1所定設定情報に基づいて決定することと、上り伝送取消指示の監視が必要であると決定された場合、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示を監視することと、上り伝送取消指示の監視が不要と決定された場合、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示を監視しないこととを含む。
第2態様として、本開示の実施例は、端末に応用される上り伝送取消指示の監視方法を提供し、上りBWPと下りBWPとの少なくとも1つを含む帯域幅パートBWPを端末が切り替える際に、上り伝送取消指示を監視しないことを含む。
第3態様として、本開示の実施例は、帯域幅パートBWPを端末が切り替える際に、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うか否かを第1所定設定情報に基づいて決定する第1決定モジュールと、上り伝送取消指示の監視が必要であると決定された場合、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示を監視する第1実行モジュールと、上り伝送取消指示の監視が不要と決定された場合、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示を監視しない第2実行モジュールとを含む端末を提供する。
第4態様として、本開示の実施例は、メモリと、プロセッサと、メモリに格納されてプロセッサで動作可能なコンピュータプログラムを含む端末を提供し、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行されると、上記の上り伝送取消指示の監視方法のステップが実現される。
第5態様として、本開示の実施例は、コンピュータプログラムが格納されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、上記の上り伝送取消指示の監視方法のステップが実現される。
第6態様として、本開示の実施例は、上りBWPと下りBWPとの少なくとも1つを含む帯域幅パートBWPを端末が切り替える際に、上り伝送取消指示を監視しない第5実行モジュールを含む端末を提供する。
第7態様として、本開示の実施例は、メモリと、プロセッサと、メモリに格納されてプロセッサで動作可能なコンピュータプログラムを含む端末を提供し、前記コンピュータプログラムが前記プロセッサによって実行されると、上記の上り伝送取消指示の監視方法のステップが実現される。
第8態様として、本開示の実施例は、コンピュータプログラムが格納されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、上記の上り伝送取消指示の監視方法のステップが実現される。
発明の効果
本開示の実施例によれば、端末がBWPを切り替える際に、端末による上り伝送取消指示の監視行為を明確にすることで、端末が切り替え前後に上り伝送取消指示を正しく取得できることを保証し、通信の信頼性を向上させることができる。
本願の実施例や従来技術の技術手段をより明確に説明するために、以下、実施例や従来技術の記載に必要とされる図面を簡単に紹介する。明らかに、以下の記載に関する図面は、単に本願に記載の一部の実施例である。当業者にとって、創造性のある作業をしない前提で、これらの図面から他の図面を得ることもできる。
本願の実施例の上り伝送取消指示の監視方法のフローチャートその1である。 本開示の実施例の端末のモジュール図その1である。 本開示の実施例の端末の構造ブロック図その1である。 本願の実施例の上り伝送取消指示の監視方法のフローチャートその2である。 本開示の実施例の端末のモジュール図その2である。 本開示の実施例の端末の構造ブロック図その2である。
以下、本開示の実施例の図面とともに、本開示の実施例の技術手段を明確且つ完全的に記載する。明らかに、記載する実施例は、本開示の実施例の一部であり、全てではない。本開示の実施例に基づき、当業者が創造性のある作業をしなくても為しえる全ての他の実施例は、いずれも本開示の保護範囲に属するものである。
本願の明細書及び特許請求の範囲における「第1」、「第2」などは、類似の対象を区別するために用いられるものであり、特定の順番や前後順序を記載するために用いられるものではない。このように使用されるデータは、ここに記載の本願の実施例が例えばここに図示又は記載のもの以外の順序でも実施可能となるように、適宜に互いに交換可能である。また、「含む」や「有する」及びそれらのあらゆる変形は、非排他的に含むことを意味する。例えば、一連のステップ又はユニットを含むプロセス、方法、システム、製品又は機器は、明確に列挙されているステップ又はユニットに限られず、明確に列挙されていないものや、これらのプロセス、方法、製品又は機器に固有の他のステップ又はユニットを含んでもよい。また、明細書及び特許請求の範囲に使用される「及び/又は」は、連結対象の少なくとも1つを含む。例えば、「A及び/又はB」は、Aのみ、AとBの両方、Bのみの3種類のケースを示す。
本開示の実施例において、「例示的」又は「例えば」などの用語は、例、例証、又は説明を示すために使用される。「例示的」又は「例えば」として本開示の実施例に記載される任意の実施例又は設計は、他の実施例又は設計よりも好ましい又は有利であると解釈されるべきではない。適切に言うと、「例示的」又は「例えば」などの用語の使用は、関連概念を具体的に提示することを目的とする。
以下、図面とともに本開示の実施例を紹介する。本開示の実施例による上り伝送取消指示の監視方法及び端末は、無線通信システムに応用することができる。該無線通信システムは、5G(5th Generation)移動通信技術を採用したシステム(以下、いずれも単に5Gシステムという)であってもよく、5G NRシステムは、単なる例示であり、限定されないことは、当業者に理解される。
本開示の実施例の説明に際して、まず、以下の記載用いる概念の一部を説明する。
eMBBサービスとURLLCサービスの多重化を必要とする場合、2種類の方式がある。1つは、半静的なリソース割当であり、eMBBサービスの伝送とURLLCサービスの伝送は、それぞれ異なるリソースプールにある。この場合、URLLCサービスに一部の時間周波数リソースを予約することに相当する。URLLCサービスの分散及び不確実性のため、リソースを予約することは、リソース利用効率の低下をもたらす。もう1つの方式は、動的多重化であり、eMBBサービス伝送とURLLCサービスの伝送は、同一のリソースプールを共有し、eMBBとURLLC伝送を基地局が動的にスケジューリングすることで多重化する。URLLC伝送の遅延要件により、基地局は、eMBB伝送に割り当てられたリソースにURLLC伝送をスケジューリングすることを必要とする可能性がある。eMBB伝送とURLLC伝送の動的多重化方式では、URLLC伝送の信頼性を保証するため、eMBB伝送によるURLLC伝送への影響や干渉を低減する必要がある。ネットワークからeMBBのユーザにシグナリングを送信し、eMBBサービスの伝送を一時停止又は取り消すことは、1つの可能な方法である。
この伝送取消シグナリングは、eMBB伝送が開始される前にユーザに通知する必要がある。これは、UE(User Equipment、端末ともいう)が伝送取消シグナリングの処理や、既に行われている上りデータ伝送を一時停止及び中断するのに時間を要するからである。
eMBB端末とURLLC端末が同一リソースプールで動的多重化を行い、eMBB端末の伝送とURLLC端末の伝送が時間領域/周波数領域でオーバーラップ(overlapping)する場合、ネットワークは、上り伝送取消指示をeMBB端末に送信し、eMBBデータ伝送の取り消しをeMBB端末に通知する。eMBB端末は、スケジューリング中にDL/UL BWPを切り替える可能性がある。本開示の実施例は、DL BWP又はUL BWPの切り替えプロセスにおいて、eMBB端末が上り伝送取消指示を検出して理解する行為を提供する。
具体的には、図1に示すように、図1は、本開示の実施例の上り伝送取消指示の監視方法のフローチャートである。前記上り伝送取消指示の監視方法は、端末に応用され、以下のステップを含む。
ステップ101において、帯域幅パートBWPを端末が切り替える際に、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うか否かを第1所定設定情報に基づいて決定する。
なお、該第1所定設定情報は、下りBWPに設定される上り伝送取消指示の第1設定情報と、上りBWPに設定される上り伝送取消指示の第2設定情報との少なくとも1つを含む。ここで、前記第1設定情報は、上り伝送取消指示の監視設定、例えば上り伝送取消指示の監視周期及び監視位置などを含む。前記第2設定情報は、上り伝送取消指示で伝送が取り消される時間周波数リソースの指示方式、例えば時間周波数リソースサイズ及び粒度などを含む。
該第1所定設定情報は、ネットワーク機器から端末に設定して端末に送信してもよく、他の上位層の無線リソース制御(RRC)シグナリングから暗黙的に得られてもよく、プロトコルで取り決められてもよいが、端末が直接取得することができる。
なお、本開示の実施例で言うBWPは、上りBWPと下りBWPの少なくとも一方を含む。すなわち、端末は、BWPの切り替えを行う際に、上りBWPのみを切り替えてもよいし、下りBWPのみを切り替えてもよいし、上りBWPと下りBWPを同時に切り替えてもよい。
ステップ102において、上り伝送取消指示の監視が必要であると決定された場合、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示を監視する。
なお、切り替え中の監視は、切り替え前の下りBWPで行われる。
ステップ103において、上り伝送取消指示の監視が不要と決定された場合、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示を監視しない。
なお、端末は、第1所定設定情報に基づいて上り伝送取消指示の監視を行うか否かを決定した後に、第1所定設定情報の指示で上り伝送取消指示を監視するか、又は、上り伝送取消指示を監視しないことで、端末の上り伝送取消指示に対する監視行為が明確となり、端末が切り替え前後で上り伝送取消指示を正しく取得することが保証され、通信の信頼性が保証される。
なお、本開示の実施例の端末は、eMBBを行う端末であり、該上り伝送取消指示は、ネットワーク機器からeMBBを行っている端末に送信される。
なお、端末がBWPを切り替える際に、何らの条件にも依らず、上り伝送取消指示を直接監視しない。この場合、端末が帯域幅パートBWPを切り替える際に、上り伝送取消指示を監視しないように、通信プロトコルに直接取り決める。端末が具体的に実現する際に、例えば、活性になっている上りBWPを切り替える際に、上り伝送取消指示を監視せず、又は、活性になっている下りBWPを切り替える際に、上り伝送取消指示を監視せず、又は、活性になっている下りBWPと上りBWPを切り替える際に、上り伝送取消指示を監視しない。
以下、BWP切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うか否かを端末がどのように決定するかを、それぞれのケースで具体的に説明する。
ケース1:端末が下りBWPのみを切り替える場合。
具体的には、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うか否かを決定する一実現形態として、切り替え前又は切り替え後の下りBWPに前記第1設定情報が設定されているか否かによって、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うか否かを決定する。
なお、この場合、端末は、切り替え前の下りBWPに前記第1設定情報が設定されているか否かによって、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うか否かを決定し、即ち、切り替え前の下りBWPに前記第1設定情報が設定されている場合、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うと決定し、切り替え前の下りBWPに前記第1設定情報が設定されていない場合、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行わないと決定する。
具体的には、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うか否かを決定する別の実現形態として、切り替え前の下りBWPに設定された第1設定情報と、切り替え後の下りBWPに設定された第1設定情報とが同一であるか否かによって、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うか否かを決定する。
なお、この場合、切り替え前の下りBWPに設定された第1設定情報と、切り替え後の下りBWPに設定された第1設定情報とが同一である場合、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うと決定し、切り替え前の下りBWPに設定された第1設定情報と、切り替え後の下りBWPに設定された第1設定情報とが異なる場合、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行わないと決定する。なお、切り替え後の下りBWPに第1設定情報が設定されていない場合も、端末は、切り替え前の下りBWPに設定された第1設定情報と、切り替え後の下りBWPに設定された第1設定情報とが異なる場合と同じく処理する。
以下、端末による監視の決定を例示する。
端末による下りBWPの切り替えにおいて、切り替え前は、下りBWP1であり、切り替え後は、下りBWP2である。
A1.下りBWP1に第1設定情報が設定され、下りBWP2に第1設定情報が設定されていなければ、端末は、BWPを切り替える際に、以下の方式のうちの1つを採用する。
A11.端末は、下りBWPの切り替えの際に、上り伝送取消指示を監視しない。
A12.端末は、下りBWPの切り替えの際に、下りBWP1に第1設定情報が設定されていることに応じて、上り伝送取消指示を監視すると決定する。
A13.端末は、下りBWPの切り替えの際に、下りBWP2に第1設定情報が設定されていないことに応じて、上り伝送取消指示を監視しないと決定する。
A14.端末は、下りBWPの切り替えの際に、下りBWP2に第1設定情報が設定されていないため、下りBWP1の第1設定情報と下りBWP2の第1設定情報が異なることにより、上り伝送取消指示を監視しないと決定する。
A2.下りBWP1に第1設定情報が設定され、下りBWP2にも第1設定情報が設定されていれば、端末は、BWPを切り替える際に、以下の方式のいずれかを採用する。
A21.端末は、下りBWPの切り替えの際に、上り伝送取消指示を監視しない。
A22.端末は、下りBWPの切り替えの際に、下りBWP1又は下りBWP2に第1設定情報が設定されていることに応じて、上り伝送取消指示を監視すると決定する。
A23.端末は、下りBWPの切り替えの際に、下りBWP1の設定されている第1設定情報と下りBWP2の設定されている第1設定情報が同じであることに応じて、上り伝送取消指示を監視すると決定し、そうでなければ、上り伝送取消指示を監視しない。
A3.下りBWP1に第1設定情報が設定されておらず、下りBWP2に第1設定情報が設定されていれば、端末は、BWPを切り替える際に、以下の方式の1つを採用する。
A31.端末は、下りBWPの切り替えの際に、上り伝送取消指示を監視しない。
A32.端末は、下りBWPの切り替えの際に、下りBWP1に第1設定情報が設定されていないことに応じて、上り伝送取消指示を監視しないと決定する。
ケース2:端末が上りBWPのみを切り替える場合。
具体的には、BWPの切り替え中に上り送信取消指示の監視を行うか否かを決定する一実現形態として、切り替え前又は切り替え後の上りBWPに前記第2設定情報が設定されているか否かによって、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うか否かを決定する。
なお、この場合、端末は、切り替え前の上りBWPに前記第2設定情報が設定されているか否かによって、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うか否かを決定し、即ち、切り替え前の上りBWPに前記第2設定情報が設定されている場合、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うと決定し、切り替え前の上りBWPに前記第2設定情報が設定されていない場合、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行わないと決定する。
具体的には、BWPの切り替え中に上り送信取消指示の監視を行うか否かを決定する別の実現形態として、切り替え前の上りBWPに設定された第2設定情報と、切り替え後の上りBWPに設定された第2設定情報とが同一であるか否かによって、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うか否かを決定する。
なお、この場合、切り替え前の上りBWPに設定された第2設定情報と、切り替え後の上りBWPに設定された第2設定情報とが同一である場合、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うと決定し、切り替え前の上りBWPに設定された第2設定情報と、切り替え後の上りBWPに設定された第2設定情報とが異なる場合、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行わないと決定する。なお、切り替え後の上りBWPに第2設定情報が設定されていない場合も、端末は、切り替え前の上りBWPに設定された第2設定情報と、切り替え後の上りBWPに設定された第2設定情報とが異なる場合と同じく処理する。
以下、端末による監視の決定を例示する。
端末による上りBWPの切り替えにおいて、切り替え前は、上りBWP1であり、切り替え後は、上りBWP2である。
B1.上りBWP1に第2設定情報が設定され、上りBWP2に第2設定情報が設定されていなければ、端末は、BWPを切り替える際に、以下の方式のうちの1つを採用する。
B11.端末は、上りBWPの切り替えの際に、上り伝送取消指示を監視しない。
B12.端末は、上りBWPの切り替えの際に、上りBWP1に第2設定情報が設定されていることに応じて、上り伝送取消指示を監視すると決定する。
B13.端末は、上りBWPの切り替えの際に、上りBWP2に第2設定情報が設定されていないことに応じて、上り伝送取消指示を監視しないと決定する。
B14.端末は、上りBWPの切り替えの際に、上りBWP2に第2設定情報が設定されていないため、上りBWP1の第2設定情報と上りBWP2の第2設定情報が異なることにより、上り伝送取消指示を監視しないと決定する。
B2.上りBWP1に第2設定情報が設定され、上りBWP2にも第2設定情報が設定されていれば、端末は、BWPを切り替える際に、以下の方式のいずれかを採用する。
B21.端末は、上りBWPの切り替えの際に、上り伝送取消指示を監視しない。
B22.端末は、上りBWPの切り替えの際に、上りBWP1又は上りBWP2に第2設定情報が設定されていることに応じて、上り伝送取消指示を監視すると決定する。
B23.端末は、上りBWPの切り替えの際に、上りBWP1の設定されている第2設定情報と上りBWP2の設定されている第2設定情報が同じであることに応じて、上り伝送取消指示を監視すると決定し、そうでなければ、上り伝送取消指示を監視しない。
B3.上りBWP1に第2設定情報が設定されておらず、上りBWP2に第2設定情報が設定されていれば、端末は、BWPを切り替える際に、以下の方式の1つを採用する。
B31.端末は、上りBWPの切り替えの際に、上り伝送取消指示を監視しない。
B32.端末は、上りBWPの切り替えの際に、上りBWP1に第2設定情報が設定されていないことに応じて、上り伝送取消指示を監視しないと決定する。
B33.端末は、上りBWPの切り替えの際に、上りBWP2に第2設定情報が設定されていることに応じて、上り伝送取消指示を監視すると決定する。
ケース3:端末が下りBWPと上りBWPの切り替えを同時に行う。
具体的には、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うか否かを決定する一実現形態として、下りBWPに前記第1設定情報が設定され且つ上りBWPに前記第2設定情報が設定された完全な設定情報が切り替え前又は切り替え後の上りBWPと下りBWPに設定されているか否かによって、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うか否かを決定する。
このような場合の具体的な実現形態として、切り替え前の上りBWPに第2設定情報が設定され、且つ切り替え前の下りBWPにも第1設定情報が設定される場合、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行い、切り替え前の上りBWPに第2設定情報が設定されていても、切り替え前の下りBWPに第1設定情報が設定されていなければ、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行わず、切り替え前の上りBWPに第2設定情報が設定されておらず、切り替え前の下りBWPに第1設定情報が設定されていれば、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行わず、切り替え後の上りBWPに第2設定情報が設定され、且つ切り替え後の下りBWPにも第1設定情報が設定されていれば、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行い、切り替え後の上りBWPに第2設定情報が設定されていても、切り替え後の下りBWPに第1設定情報が設定されていなければ、BWPの切り替え中は上り伝送取消指示の監視を行わず、切り替え後の上りBWPに第2設定情報が設定されておらず、切り替え後の下りBWPに第1設定情報が設定されていれば、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行わない。
なお、端末が活性になっているBWPにあるとき、上り伝送をスケジューリングする下り制御情報(DCI)を受信することで、物理上り共有チャネル(PUSCH)伝送を開始する。この場合、端末は、上り伝送をスケジューリングするDCIを受信できなければ、上り伝送取消指示を監視せず、上り伝送をスケジューリングするDCIを受信した場合、上り伝送取消指示を監視する。
更に、端末は、BWPを切り替える際に、上り伝送をスケジューリングするDCIを端末が受信しない限り、上り伝送取消指示を監視しないように、監視の実行を行う。
例えば、端末は、PUSCH伝送をスケジューリングするDCIを受信していなかった場合、上り伝送取消指示を監視する必要がない。ここで、DCIは、セル無線ネットワーク一時識別子(C-RNTI)、半静的スケジューリング無線ネットワーク一時識別子(CS-RNTI)、及び半静的チャネル状態指示報告無線ネットワーク一時識別子(SP-CSI-RNTI)のうちの少なくとも1つでサイクリック冗長検査コード(CRC)をスクランブルする。
端末が上り伝送取消指示の監視を行い、上り伝送取消指示を検出した後、該上り伝送取消指示に基づいて後続の動作を行う必要があり、選択可能に、上り伝送取消指示を監視した後に、本開示の実施例の上り伝送取消指示の監視方法は、上り伝送取消指示が検出された後に、第1BWPの上り伝送取消指示の設定情報に基づいて、上り伝送が取り消しになる時間周波数リソースを決定することを更に含む。ここで、前記第1BWPは、切り替え前の上りBWPと、切り替え前の下りBWPと、切り替え後の上りBWPと、切り替え後の下りBWPとのうちの少なくとも1つを含む。なお、上りBWPについては、設定情報が前述した第2設定情報であり、下りBWPについては、設定情報が前述した第1設定情報である。
選択可能に、上り伝送取消指示を監視した後に、本開示の実施例の上り伝送取消指示の監視方法において、上り伝送取消指示が検出された後に、第2所定設定情報に基づいて、上り伝送が取り消しになる時間周波数リソースを決定することを更に含む。
なお、該第2所定設定情報には、設定された上りBWPを含む。なお、該設定された上りBWPは、活性になっている上りBWPを含む。選択可能に、端末は、上り伝送が取り消しになる時間周波数リソースを決定する際に、スケジューリングされた上り伝送が位置する上りBWPに基づいて、取り消しが必要な上り伝送の周波数領域リソースを、前記上りBWPの周波数領域リソースに決定する。
選択可能に、上り伝送取消指示を監視した後に、本開示の実施例の上り伝送取消指示の監視方法において、上り伝送取消指示が検出された後に、検出された前記上り伝送取消指示を無視することを更に含む。
なお、BWPの切り替えが発生すると、端末は、切り替え前のBWPの上り伝送取消指示の設定情報と、切り替え後のBWPの上り伝送取消指示の設定情報とを取得することができるので、両者は同じでもよく、異なっていてもよい。更に、検出された前記上り伝送取消指示を無視するステップの具体的な実現形態として、切り替え前のBWPの上り伝送取消指示の設定情報と、切り替え後のBWPの上り伝送取消指示の設定情報とが、少なくとも部分的に異なる(全く異なる場合と一部が同一の場合を含む)場合、検出した前記上り伝送取消指示を無視し、切り替え前のBWPの上り伝送取消指示の設定情報と切り替え後のBWPの上り伝送取消指示の設定情報とが同じ場合、端末は、検出した上り伝送取消指示を無視することはない。
以下、上り伝送取消指示検出後の端末の後続動作について例示する。
ケース1:端末が下りBWPを切り替え、且つ端末が上り伝送取消指示を検出した場合、端末は、以下の方法のうちの1つを実行する。
C1.端末は、切り替え前の下りBWPの上り伝送取消指示の設定情報に基づいて、上り伝送が取り消しになる時間周波数リソースを決定する。
なお、該上り伝送取消指示の設定情報は、上り伝送取消指示のシグナリングフォーマット、シグナリングサイズなどの情報である。
C2.端末は、検出された上り伝送取消指示を無視する。
なお、この場合、端末は、上り伝送取消指示を検出したとしても、該上り伝送取消指令に従って上り伝送の取り消しを行うことをせず、上り伝送取消指示が検出されるまでの状態に従って、上り伝送を継続する。
ケース2.端末が上りBWPを切り替え、且つ端末が上り伝送取消指示を検出した場合、端末は、以下の方法のうちの1つを実行する。
D1.端末は、切り替え前の上りBWPの上り伝送取消指示の設定情報に基づいて、上り伝送が取り消しになる時間周波数リソースを決定する。
なお、該切り替え前の上りBWPの上り伝送取消指示の設定情報は、上り伝送取消指示の時間領域又は周波数領域の指示方式、粒度、基準時間周波数領域サイズなどの情報である。
D2.端末は、切り替え後の上りBWPの上り伝送取消指示の設定情報に基づいて、上り伝送が取り消しになる時間周波数リソースを決定する。
なお、該切り替え後の上りBWPの上り伝送取消指示の設定情報は、上り伝送取消指示の時間領域又は周波数領域の指示方式、粒度、基準時間周波数領域サイズなどの情報である。
D3.端末は、上り伝送が取り消しになる周波数領域リソースを、スケジューリングされた上り伝送が位置する上りBWPの周波数領域リソースに決定する。
D4.端末は、検出された上り伝送取消指示を無視する。
なお、この場合、端末は、上り伝送取消指示を検出したとしても、該上り伝送取消指令に従って上り伝送の取り消しを行うことをせず、上り伝送取消指示が検出されるまでの状態に従って、上り伝送を継続する。
本開示の実施例は、上りBWP及び下りBWPの少なくとも一方の切り替えが発生した場合、端末が上り伝送取消指示を検出して受信する行為を提供することにより、上りBWP及び下りBWPの少なくとも一方の切り替わり前後で端末が曖昧に理解する問題を回避し、端末が切り替わり前後で上り伝送取消指示を正しく取得することを保証し、通信の信頼性を保証する。
図2に示すように、本開示の実施例は、端末200を更に提供し、帯域幅パートBWPを端末が切り替える際に、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うか否かを第1所定設定情報に基づいて決定する第1決定モジュール201と、上り伝送取消指示の監視が必要であると決定された場合、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示を監視する第1実行モジュール202と、上り伝送取消指示の監視が不要と決定された場合、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示を監視しない第2実行モジュール203とを含む。
具体的には、前記第1所定設定情報は、下りBWPに設定される上り伝送取消指示の第1設定情報と、上りBWPに設定される上り伝送取消指示の第2設定情報との少なくとも1つを含む。
具体的には、前記端末が下りBWPの切り替えのみを行う場合、前記第1実行モジュールは、切り替え前又は切り替え後の下りBWPに前記第1設定情報が設定されているか否かによって、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うか否かを決定する。
具体的には、前記端末が下りBWPの切り替えのみを行う場合、前記第1実行モジュールは、切り替え前の下りBWPに設定された第1設定情報と、切り替え後の下りBWPに設定された第1設定情報とが同一であるか否かによって、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うか否かを決定する。
具体的には、前記端末が上りBWPの切り替えのみを行う場合、前記第1実行モジュールは、切り替え前又は切り替え後の上りBWPに前記第2設定情報が設定されているか否かによって、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うか否かを決定する。
具体的には、前記端末が上りBWPの切り替えのみを行う場合、前記第1実行モジュールは、切り替え前の上りBWPに設定された第2設定情報と、切り替え後の上りBWPに設定された第2設定情報とが同一であるか否かによって、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うか否かを決定する。
具体的には、前記端末が下りBWPと上りBWPの切り替えを同時に行う場合、前記第1実行モジュールは、下りBWPに前記第1設定情報が設定され且つ上りBWPに前記第2設定情報が設定された完全な設定情報が切り替え前又は切り替え後の上りBWPと下りBWPに設定されているか否かによって、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うか否かを決定する。
更に、前記端末は、上り伝送をスケジューリングする下り制御情報を端末が受信しなかった場合、上り伝送取消指示を監視しない第3実行モジュールを更に含む。
具体的には、前記第1実行モジュールがBWPの切り替え中に上り伝送取消指示を監視した後に、上り伝送取消指示が検出された後に、切り替え前の上りBWPと、切り替え前の下りBWPと、切り替え後の上りBWPと、切り替え後の下りBWPとのうちの少なくとも1つを含む第1BWPの上り伝送取消指示の設定情報に基づいて、上り伝送が取り消しになる時間周波数リソースを決定する第2決定モジュールを更に含む。
具体的には、前記第1実行モジュールがBWPの切り替え中に上り伝送取消指示を監視した後に、上り伝送取消指示が検出された後に、第2所定設定情報に基づいて、上り伝送が取り消しになる時間周波数リソースを決定する第3決定モジュールを更に含む。
具体的には、前記第2所定設定情報には、設定されている上りBWPを含む。
更に、前記第1実行モジュールがBWPの切り替え中に上り伝送取消指示を監視した後に、上り伝送取消指示が検出された後に、検出された前記上り伝送取消指示を無視する第4実行モジュールを更に含む。
具体的には、前記第4実行モジュールは、切り替え前のBWPの上り伝送取消指示の設定情報と、切り替え後のBWPの上り伝送取消指示の設定情報とが、少なくとも部分的に異なる場合、検出された前記上り伝送取消指示を無視する。
本開示の実施例の端末200は、図1の方法実施例における端末200によって実現される各プロセスを実現可能であり、重複を避けるために、ここでは繰り返して記載しない。本開示の実施例の端末200は、端末がBWPを切り替える際に、端末による上り伝送取消指示の監視行為を明確にすることで、端末が切替前後に上り伝送取消指示を正しく取得できることを保証し、通信の信頼性を向上させることができる。
図3は、本開示の実施例を実現する端末のハードウェア構造図である。該端末30は、ラジオ周波数ユニット310と、ネットワークモジュール320と、音声出力ユニット330と、入力ユニット340と、センサ350と、表示ユニット360と、ユーザ入力ユニット370と、インタフェースユニット380と、メモリ390と、プロセッサ311と、電源312などの構成要素を含むが、これらに限定されない。図3に示される端末の構造は、端末を限定するものではなく、端末は、図示されるよりも多い又は少ない構成要素を含むことができ、又は特定の構成要素を組み合わせることができ、又は異なる構成要素の設定を含むことができることを、当業者は理解可能である。本開示の実施例において、端末は、携帯電話、タブレットパソコン、ノートパソコン、パームトップパソコン、車載端末、ウェアラブルデバイス及び歩数計などを含むが、それらに限定されない。
ここで、プロセッサ311は、帯域幅パートBWPを端末が切り替える際に、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うか否かを第1所定設定情報に基づいて決定し、上り伝送取消指示の監視が必要であると決定された場合、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示を監視し、上り伝送取消指示の監視が不要と決定された場合、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示を監視しない。
本開示の実施例の端末は、端末がBWPを切り替える際に、端末による上り伝送取消指示の監視行為を明確にすることで、端末が切替前後に上り伝送取消指示を正しく取得できることを保証し、通信の信頼性を向上させることができる。
なお、本開示の実施例において、ラジオ周波数ユニット310は、情報の送受信又は通話中で信号の送受信に用いられ、具体的に、ネットワーク機器から下りデータを受信した後、プロセッサ311による処理に供し、また、上りデータをネットワーク機器に送信する。一般に、ラジオ周波数ユニット310は、アンテナ、少なくとも1つの増幅器、トランシーバ、結合器、低雑音増幅器、デュプレクサなどを含むが、それらに限定されない。また、ラジオ周波数ユニット310は、無線通信システムを介してネットワークや他の機器と通信を行うこともできる。
端末は、ネットワークモジュール320を介して、電子メールの送受信、ウェブページの閲覧、ストリーミングメディアへのアクセスを支援するなど、無線ブロードバンドインターネットアクセスをユーザに提供する。
音声出力ユニット330は、ラジオ周波数ユニット310やネットワークモジュール320が受信した音声データや、メモリ390に記憶された音声データを音声信号に変換して音声として出力することができる。また、音声出力ユニット330は、端末30が実行する特定の機能に関する音声(例えば、呼出信号着信音、メッセージ着信音等)を出力してもよい。音声出力ユニット330は、スピーカ、ブザー及びレシーバなどを含む。
入力ユニット340は、音声や映像の信号を受信することに用いられる。入力ユニット340は、ビデオキャプチャモード又は画像キャプチャモードでカメラなどの画像キャプチャ装置によって取得された静止画又は動画の画像データを処理するグラフィックスプロセッサGPU(Graphics Processing Unit)341と、マイク342とを含む。処理された画像フレームは、表示ユニット360上に表示される。グラフィックスプロセッサ341で処理された画像フレームは、メモリ390(又は他の記憶媒体)に記憶されるか、又はラジオ周波数ユニット310又はネットワークモジュール320を介して送信される。マイク342は、音声を受信し、音声データに加工することができる。処理された音声データは、電話通話モードの場合、ラジオ周波数ユニット310を介して移動体通信基地局に送信可能な形式に変換して出力することができる。
端末30は、光センサ、モーションセンサ及び他のセンサのような少なくとも1つのセンサ350を更に含む。具体的には、光センサは、周辺光センサ及び近接センサを含む。周辺光センサは、周辺光の明暗に応じて表示パネル361の輝度を調節し、近接センサは、端末30が耳に移動したときに表示パネル361及び/又はバックライトを消灯する。モーションセンサの1種として、加速度計センサは、様々な方向(一般的には3軸)の加速度の大きさを検出でき、静止時は重力の大きさ及び方向を検出でき、端末姿勢の認識(例えば、縦横画面切替、関連ゲーム、磁力計姿勢キャリブレーション)、振動認識関連機能(たとえば、歩数計、ストローク)などに用いることができる。センサ350は、指紋センサ、圧力センサ、虹彩センサ、分子センサ、ジャイロスコープ、気圧計、湿度計、温度計、赤外線センサなどを更に含むことができるが、ここでは枚挙しない。
表示ユニット360は、ユーザが入力した情報やユーザに提供した情報を表示するために用いられる。表示ユニット360は、液晶ディスプレイLCD(Liquid Crystal Display)、有機発光ダイオードOLED(Organic Light-Emitting Diode)などからなる表示パネル361を含んでもよい。
ユーザ入力ユニット370は、数字や文字情報の入力を受け付け、ユーザによる端末の設定や機能制御に関するキー信号の入力を行うことに用いられる。具体的に、ユーザ入力ユニット370は、タッチパネル371と、その他の入力機器372とを含む。タッチパネル371は、タッチスクリーンとも呼ばれ、その上又は付近でのユーザのタッチ操作を取得可能である(たとえばユーザが指やスタイラスなどの任意の適切な物体や付属部材を用いたタッチパネル371の上又はタッチパネル371の付近での操作)。タッチパネル371は、タッチ検出装置とタッチコントローラの2つの部分を含みうる。ここで、タッチ検出装置は、ユーザのタッチ方位を検出し、タッチ操作による信号を検出してタッチコントローラに伝達する。タッチコントローラは、タッチ検出装置からのタッチ情報を受信し、それを接点座標に変換してプロセッサ311に送り、プロセッサ311からの命令を受信して実行する。なお、タッチパネル371は、抵抗膜式、静電容量式、赤外線、表面弾性波など、種々の方式を用いて実現することができる。ユーザ入力ユニット370は、タッチパネル371の他に、他の入力機器372を含んでもよい。具体的に、他の入力機器372は、物理的なキーボード、機能キー(例えば、音量調節キー、スイッチキーなど)、トラックボール、マウス、レバーを含むが、ここでは枚挙しない。
更に、タッチパネル371は、表示パネル361に重ねられる。タッチパネル371は、その上又はその近くでタッチ操作を検出すると、プロセッサ311に送信して、タッチイベントのタイプを決定する。次いで、プロセッサ311は、タッチイベントのタイプに応じて、対応する視覚的出力を表示パネル361に提供する。図3では、タッチパネル371と表示パネル361は、独立した2つの部品として端末の入出力機能を実現するが、実施例によっては、タッチパネル371と表示パネル361を一体化して端末の入出力機能を実現することもでき、具体的にここでは限定しない。
インタフェースユニット380は、外部装置と端末30とを接続するためのインタフェースである。例えば、外部装置は、有線又は無線ヘッドホンポート、外部電源(又はバッテリ充電器)ポート、有線又は無線データポート、メモリカードポート、識別モジュールを有する装置を接続するためのポート、オーディオ入出力(I/O)ポート、ビデオI/Oポート、ヘッドホンポート等を含む。インタフェースユニット380は、外部装置から入力(たとえば、データ情報、電力など)を受信し、受信した入力を端末30内の1つ以上の要素に伝送するために使用されてもよく、又は端末30と外部装置との間でデータを伝送するために使用されてもよい。
メモリ390は、ソフトウェアプログラム及び様々なデータを格納するために使用される。メモリ390は、オペレーティングシステム、少なくとも1つの機能に必要なアプリケーション(たとえば、音声再生機能、画像再生機能など)などを格納することができるプログラム格納領域と、データ格納領域とを主に含んでもよい。データ格納領域は、音声データや電話帳など、携帯電話機の使用に応じて作成されたデータを記憶することができる。更に、メモリ390は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、少なくとも1つの磁気ディスク記憶装置、フラッシュメモリデバイス、又は他の揮発性固体記憶デバイスなどの不揮発性メモリを含んでもよい。
プロセッサ311は、端末の制御センタであり、各種インタフェースや回線を用いて端末全体の各部を接続し、メモリ390に格納されたソフトウェアプログラム及び/又はモジュールを実行、メモリ390に格納されたデータを呼び出して端末の各種機能及び処理データを実行し、端末全体の監視を行う。プロセッサ311は、1つ以上の処理ユニットを含んでもよい。選択可能に、プロセッサ311は、オペレーティングシステム、ユーザインターフェース及びアプリケーションなどを主に処理するアプリケーションプロセッサと、ワイヤレス通信を主に処理するモデムプロセッサとを統合することができる。上述のモデムプロセッサは、プロセッサ311に統合されなくてもよいことが理解される。
端末30は、各構成要素に電力を供給するためのバッテリのような電源312を更に含んでもよい。選択可能に、電源312は、電源管理システムを介してプロセッサ311に論理的に接続されてもよく、電源管理システムを介して充電、放電、及び消費電力管理などを管理する機能を実現してもよい。
また、端末30は、図示しない機能モジュールを更に含んでもよく、ここでの説明は省略する。
好ましくは、本開示の実施例は、プロセッサ311と、メモリ390と、メモリ390に格納されて前記プロセッサ311で動作可能なコンピュータプログラムを含む端末を更に提供し、該コンピュータプログラムがプロセッサ311によって実行されると、端末側に応用される上り伝送取消指示の監視方法の実施例の各プロセスが実現され、且つ同じ技術効果を奏することもできるので、重複を避けるために、ここでは繰り返して記載しない。
本開示の実施例は、コンピュータプログラムが格納されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を更に提供し、当該コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、端末側に応用される上り伝送取消指示の監視方法の実施例の各プロセスが実現され、且つ同じ技術効果を奏することもできるので、重複を避けるために、ここでは繰り返して記載しない。ここで、前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、たとえば、リードオンリーメモリROM(Read-Only Memory)、ランダムアクセスメモリRAM(Random Access Memory )、磁気ディスク又は光ディスクなどなどである。
図4に示すように、本開示の実施例の端末に応用される別の上り伝送取消指示の監視方法において、帯域幅パートBWPを端末が切り替える際に、上り伝送取消指示を監視しないステップ401を含む。
具体的には、該BWPは、上りBWPと下りBWPとの少なくとも1つを含み、かつ端末が切り替えるBWPは、現在の活性BWPである。
この場合、端末が帯域幅パートBWPを切り替える際に、上り伝送取消指示を監視しないように、通信プロトコルに直接取り決める。端末が具体的に実現する際に、例えば、活性になっている上りBWPを切り替える際に、上り伝送取消指示を監視せず、又は、活性になっている下りBWPを切り替える際に、上り伝送取消指示を監視せず、又は、活性になっている下りBWPと上りBWPを切り替える際に、上り伝送取消指示を監視しない。
図5に示すように、図4の上り伝送取消指示の監視方法に対応して、本開示の実施例は、端末500を更に提供し、上りBWPと下りBWPとの少なくとも1つを含む帯域幅パートBWPを端末が切り替える際に、上り伝送取消指示を監視しない第5実行モジュール501を含む。
なお、本開示の実施例の端末は、端末がBWPを切り替える際に、端末による上り伝送取消指示の監視行為を明確にすることで、端末が切り替え前後に上り伝送取消指示を正しく取得できることを保証し、通信の信頼性を向上させることができる。
図6は、本開示の実施例を実現する端末のハードウェア構造図である。該端末60は、ラジオ周波数ユニット610と、ネットワークモジュール620と、音声出力ユニット630と、入力ユニット640と、センサ650と、表示ユニット660と、ユーザ入力ユニット670と、インタフェースユニット680と、メモリ690と、プロセッサ611と、電源612などの構成要素を含むが、これらに限定されない。図6に示される端末の構造は、端末を限定するものではなく、端末は、図示されるよりも多い又は少ない構成要素を含むことができ、又は特定の構成要素を組み合わせることができ、又は異なる構成要素の設定を含むことができることを、当業者は理解可能である。本開示の実施例において、端末は、携帯電話、タブレットパソコン、ノートパソコン、パームトップパソコン、車載端末、ウェアラブルデバイス及び歩数計などを含むが、それらに限定されない。
ここで、プロセッサ611は、上りBWPと下りBWPとの少なくとも1つを含む帯域幅パートBWPを端末が切り替える際に、上り伝送取消指示を監視しない。
本開示の実施例の端末は、端末がBWPを切り替える際に、端末による上り伝送取消指示の監視行為を明確にすることで、端末が切り替え前後に上り伝送取消指示を正しく取得できることを保証し、通信の信頼性を向上させることができる。
なお、本開示の実施例において、ラジオ周波数ユニット610は、情報の送受信又は通話中で信号の送受信に用いられ、具体的に、ネットワーク機器からの下りデータを受信した後、プロセッサ611による処理に供し、また、上りデータをネットワーク機器に送信する。一般に、ラジオ周波数ユニット610は、アンテナ、少なくとも1つの増幅器、トランシーバ、結合器、低雑音増幅器、デュプレクサなどを含むが、それらに限定されない。また、ラジオ周波数ユニット610は、無線通信システムを介してネットワークや他の機器と通信を行うこともできる。
端末は、ネットワークモジュール620を介して、電子メールの送受信、ウェブページの閲覧、ストリーミングメディアへのアクセスを支援するなど、無線ブロードバンドインターネットアクセスをユーザに提供する。
音声出力ユニット630は、ラジオ周波数ユニット610やネットワークモジュール620が受信した音声データや、メモリ690に記憶された音声データを音声信号に変換して音声として出力することができる。また、音声出力ユニット630は、端末60が実行する特定の機能に関する音声(例えば、呼出信号着信音、メッセージ着信音等)を出力してもよい。音声出力ユニット630は、スピーカ、ブザー及びレシーバなどを含む。
入力ユニット640は、音声や映像の信号を受信することに用いられる。入力ユニット640は、ビデオキャプチャモード又は画像キャプチャモードでカメラなどの画像キャプチャ装置によって取得された静止画又は動画の画像データを処理するグラフィックスプロセッサGPU(Graphics Processing Unit)641と、マイク642とを含む。処理された画像フレームは、表示ユニット660上に表示される。グラフィックスプロセッサ641で処理された画像フレームは、メモリ690(又は他の記憶媒体)に記憶されるか、又はラジオ周波数ユニット610又はネットワークモジュール620を介して送信される。マイク642は、音声を受信し、音声データに加工することができる。処理された音声データは、電話通話モードの場合、ラジオ周波数ユニット610を介して移動体通信基地局に送信可能な形式に変換して出力することができる。
端末60は、光センサ、モーションセンサ及び他のセンサのような少なくとも1つのセンサ650を更に含む。具体的には、光センサは、周辺光センサ及び近接センサを含む。周辺光センサは、周辺光の明暗に応じて表示パネル661の輝度を調節し、近接センサは、端末60が耳に移動したときに表示パネル661及び/又はバックライトを消灯する。モーションセンサの1種として、加速度計センサは、様々な方向(一般的には3軸)の加速度の大きさを検出でき、静止時は重力の大きさ及び方向を検出でき、端末姿勢の認識(例えば、縦横画面切替、関連ゲーム、磁力計姿勢キャリブレーション)、振動認識関連機能(たとえば、歩数計、ストローク)などに用いることができる。センサ650は、指紋センサ、圧力センサ、虹彩センサ、分子センサ、ジャイロスコープ、気圧計、湿度計、温度計、赤外線センサなどを更に含むことができるが、ここでは枚挙しない。
表示ユニット660は、ユーザが入力した情報やユーザに提供した情報を表示するために用いられる。表示ユニット660は、液晶ディスプレイLCD(Liquid Crystal Display)、有機発光ダイオードOLED(Organic Light-Emitting Diode)などからなる表示パネル661を含んでもよい。
ユーザ入力ユニット670は、数字や文字情報の入力を受け付け、ユーザによる端末の設定や機能制御に関するキー信号の入力を行うことに用いられる。具体的に、ユーザ入力ユニット670は、タッチパネル671と、その他の入力機器672とを含む。タッチパネル671は、タッチスクリーンとも呼ばれ、その上又は付近でのユーザのタッチ操作を取得可能である(たとえばユーザが指やスタイラスなどの任意の適切な物体や付属部材を用いたタッチパネル671の上又はタッチパネル671の付近での操作)。タッチパネル671は、タッチ検出装置とタッチコントローラの2つの部分を含みうる。ここで、タッチ検出装置は、ユーザのタッチ方位を検出し、タッチ操作による信号を検出してタッチコントローラに伝達する。タッチコントローラは、タッチ検出装置からのタッチ情報を受信し、それを接点座標に変換してプロセッサ611に送り、プロセッサ611からの命令を受信して実行する。なお、タッチパネル671は、抵抗膜式、静電容量式、赤外線、表面弾性波など、種々の方式を用いて実現することができる。ユーザ入力ユニット670は、タッチパネル671の他に、他の入力機器672を含んでもよい。具体的に、他の入力機器672は、物理的なキーボード、機能キー(例えば、音量調節キー、スイッチキーなど)、トラックボール、マウス、レバーを含むが、ここでは枚挙しない。
更に、タッチパネル671は、表示パネル661に重ねられる。タッチパネル671は、その上又はその近くでタッチ操作を検出すると、プロセッサ611に送信して、タッチイベントのタイプを決定する。次いで、プロセッサ611は、タッチイベントのタイプに応じて、対応する視覚的出力を表示パネル661に提供する。図6では、タッチパネル671と表示パネル661は、独立した2つの部品として端末の入出力機能を実現するが、実施例によっては、タッチパネル671と表示パネル661を一体化して端末の入出力機能を実現することもでき、具体的にここでは限定しない。
インタフェースユニット680は、外部装置と端末60とを接続するためのインタフェースである。例えば、外部装置は、有線又は無線ヘッドホンポート、外部電源(又はバッテリ充電器)ポート、有線又は無線データポート、メモリカードポート、識別モジュールを有する装置を接続するためのポート、オーディオ入出力(I/O)ポート、ビデオI/Oポート、ヘッドホンポート等を含む。インタフェースユニット680は、外部装置から入力(たとえば、データ情報、電力など)を受信し、受信した入力を端末60内の1つ以上の要素に伝送するために使用されてもよく、又は端末60と外部装置との間でデータを伝送するために使用されてもよい。
メモリ690は、ソフトウェアプログラム及び様々なデータを格納するために使用される。メモリ690は、オペレーティングシステム、少なくとも1つの機能に必要なアプリケーション(たとえば、音声再生機能、画像再生機能など)などを格納することができるプログラム格納領域と、データ格納領域とを主に含んでもよい。データ格納領域は、音声データや電話帳など、携帯電話機の使用に応じて作成されたデータを記憶することができる。更に、メモリ690は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、少なくとも1つの磁気ディスク記憶装置、フラッシュメモリデバイス、又は他の揮発性固体記憶デバイスなどの不揮発性メモリを含んでもよい。
プロセッサ611は、端末の制御センタであり、各種インタフェースや回線を用いて端末全体の各部を接続し、メモリ690に格納されたソフトウェアプログラム及び/又はモジュールを実行、メモリ690に格納されたデータを呼び出して端末の各種機能及び処理データを実行し、端末全体の監視を行う。プロセッサ611は、1つ以上の処理ユニットを含んでもよい。選択可能に、プロセッサ611は、オペレーティングシステム、ユーザインターフェース及びアプリケーションなどを主に処理するアプリケーションプロセッサと、ワイヤレス通信を主に処理するモデムプロセッサとを統合することができる。上述のモデムプロセッサは、プロセッサ611に統合されなくてもよいことが理解される。
端末60は、各構成要素に電力を供給するためのバッテリのような電源612を更に含んでもよい。選択可能に、電源612は、電源管理システムを介してプロセッサ611に論理的に接続されてもよく、電源管理システムを介して充電、放電、及び消費電力管理などを管理する機能を実現してもよい。
また、端末60は、図示しない機能モジュールを更に含んでもよく、ここでの説明は省略する。
好ましくは、本開示の実施例は、プロセッサ611と、メモリ690と、メモリ690に格納されて前記プロセッサ611で動作可能なコンピュータプログラムを含む端末を更に提供し、該コンピュータプログラムがプロセッサ611によって実行されると、端末側に応用される上り伝送取消指示の監視方法の実施例の各プロセスが実現され、且つ同じ技術効果を奏することもできるので、重複を避けるために、ここでは繰り返して記載しない。
本開示の実施例は、コンピュータプログラムが格納されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を更に提供し、当該コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、端末側に応用される上り伝送取消指示の監視方法の実施例の各プロセスが実現され、且つ同じ技術効果を奏することもできるので、重複を避けるために、ここでは繰り返して記載しない。ここで、前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、たとえば、リードオンリーメモリROM(Read-Only Memory)、ランダムアクセスメモリRAM(Random Access Memory )、磁気ディスク又は光ディスクなどなどである。
なお、本開示の実施例におけるネットワーク機器は、GSM(Global System of Mobile communication)又はCDMA(Code Division Multiple Access)における基地局BTS(Base Transceiver Station)であってもよく、WCDMA(登録商標)(Wideband Code Division Multiple Access)における基地局NB(NodeB)であってもよく、更に、LTEにおけるeNB又はeNodeB(Evolutional Node B)であってもよく、又は中継局やアクセスポイントであり、又は将来の5Gネットワークにおける基地局などであり、ここでは限定されない。
なお、本明細書において、「含む」や「含有する」又はそれ以外のあらゆる変形用語は、非排他的に含むことを意味する。よって、一連の要素を含むプロセス、方法、モノ又は装置は、それらの要素を含むだけではなく、明確に列挙されていない他の要素を更に含み、又はこのようなプロセス、方法、モノ又は装置に固有の要素を更に含む。特に限定されない限り、「…を1つ含む」の表現によって限定される要素について、当該要素を含むプロセス、方法、モノ又は装置に他の同一要素の存在を除外しない。
以上の実施形態の記載から、上記実施例の方法が、ソフトウェアに必須の汎用ハードウェアプラットフォームの形態で実現され、もちろんハードウェアによっても実現されてもよく、多くの場合では前者がより好適な実施形態であることは、当業者にとって自明である。このような理解に基づき、本開示の技術手段の実質的又は従来技術に貢献した部分は、ソフトウェアプロダクトの形式で現れる。当該コンピュータソフトウェアプロダクトは、記憶媒体(たとえばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、本開示の各実施例の方法を1台の端末機器(携帯電話、コンピュータ、サーバー、空調機又はネットワークデバイスなど)に実行させるいくつかの指令を含む。
以上記載されたのは、本開示の好適可能な実施形態である。当業者は、本開示に記載されている原理を逸脱せずに様々な改良や修飾をすることもできる。これらの改良や修飾も、本開示の保護範囲内にある。
200 端末
201 第1決定モジュール
202 第1実行モジュール
203 第2実行モジュール
30 端末
310 ラジオ周波数ユニット
311 プロセッサ
312 電源
320 ネットワークモジュール
330 音声出力ユニット
340 入力ユニット
341 グラフィックスプロセッサ
342 マイク
350 センサ
360 表示ユニット
361 表示パネル
370 ユーザ入力ユニット
371 タッチパネル
372 入力機器
380 インタフェースユニット
390 メモリ
500 端末
501 第5実行モジュール
60 端末
610 ラジオ周波数ユニット
611 プロセッサ
612 電源
620 ネットワークモジュール
630 音声出力ユニット
640 入力ユニット
641 グラフィックスプロセッサ
642 マイク
650 センサ
660 表示ユニット
661 表示パネル
670 ユーザ入力ユニット
671 タッチパネル
672 入力機器
680 インタフェースユニット
690 メモリ

Claims (12)

  1. 端末によって実行される上り伝送取消指示の監視方法において、
    上りBWPと下りBWPとの少なくとも1つを含む帯域幅パートBWPを端末が切り替える際に、上り伝送取消指示を監視しないことを含
    帯域幅パートBWPを端末が切り替える際に、上り伝送取消指示を監視しないことは、
    活性になっている上りBWPを切り替える際に、上り伝送取消指示を監視しないこと、
    又は、
    活性になっている下りBWPと上りBWPを切り替える際に、上り伝送取消指示を監視しないことを含む、上り伝送取消指示の監視方法。
  2. 端末によって実行される上り伝送取消指示の監視方法において、
    帯域幅パートBWPを端末が切り替える際に、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うか否かを第1所定設定情報に基づいて決定することと、
    上り伝送取消指示の監視が必要であると決定された場合、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示を監視することと、
    上り伝送取消指示の監視が不要と決定された場合、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示を監視しないこととを含
    前記第1所定設定情報は、下りBWPに設定される上り伝送取消指示の第1設定情報と、上りBWPに設定される上り伝送取消指示の第2設定情報との少なくとも1つを含み、
    前記端末が下りBWPの切り替えのみを行う場合、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うか否かを決定することは、
    切り替え前又は切り替え後の下りBWPに前記第1設定情報が設定されているか否かによって、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うか否かを決定することを含み、
    又は
    前記端末が下りBWPの切り替えのみを行う場合、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うか否かを決定することは、
    切り替え前の下りBWPに設定された第1設定情報と、切り替え後の下りBWPに設定された第1設定情報とが同一であるか否かによって、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うか否かを決定することを含む、上り伝送取消指示の監視方法。
  3. 前記端末が上りBWPの切り替えのみを行う場合、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うか否かを決定することは、
    切り替え前又は切り替え後の上りBWPに前記第2設定情報が設定されているか否かによって、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うか否かを決定することを含み、
    又は
    前記端末が上りBWPの切り替えのみを行う場合、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うか否かを決定することは、
    切り替え前の上りBWPに設定された第2設定情報と、切り替え後の上りBWPに設定された第2設定情報とが同一であるか否かによって、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うか否かを決定することを含む、請求項に記載の上り伝送取消指示の監視方法。
  4. 前記端末が下りBWPと上りBWPの切り替えを同時に行う場合、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うか否かを決定することは、
    下りBWPに前記第1設定情報が設定され且つ上りBWPに前記第2設定情報が設定された完全な設定情報が切り替え前又は切り替え後の上りBWPと下りBWPに設定されているか否かによって、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うか否かを決定することを含む、請求項に記載の上り伝送取消指示の監視方法。
  5. 上り伝送をスケジューリングする下り制御情報を端末が受信しなかった場合、上り伝送取消指示を監視しないことを更に含む、請求項に記載の上り伝送取消指示の監視方法。
  6. BWPの切り替え中に上り伝送取消指示を監視した後に、
    上り伝送取消指示が検出された後に、切り替え前の上りBWPと、切り替え前の下りBWPと、切り替え後の上りBWPと、切り替え後の下りBWPとのうちの少なくとも1つを含む第1BWPの上り伝送取消指示の設定情報に基づいて、上り伝送が取り消しになる時間周波数リソースを決定することを更に含む、請求項に記載の上り伝送取消指示の監視方法。
  7. BWPの切り替え中に上り伝送取消指示を監視した後に、
    上り伝送取消指示が検出された後に、第2所定設定情報に基づいて、上り伝送が取り消しになる時間周波数リソースを決定することを更に含む、請求項に記載の上り伝送取消指示の監視方法。
  8. 前記第2所定設定情報には、設定されている上りBWPを含む、請求項に記載の上り伝送取消指示の監視方法。
  9. BWPの切り替え中に上り伝送取消指示を監視した後に、
    上り伝送取消指示が検出された後に、検出された前記上り伝送取消指示を無視することを更に含む、請求項に記載の上り伝送取消指示の監視方法。
  10. 検出された前記上り伝送取消指示を無視することは、
    切り替え前のBWPの上り伝送取消指示の設定情報と、切り替え後のBWPの上り伝送取消指示の設定情報とが、少なくとも部分的に異なる場合、検出された前記上り伝送取消指示を無視することを含む、請求項に記載の上り伝送取消指示の監視方法。
  11. 上りBWPと下りBWPとの少なくとも1つを含む帯域幅パートBWPを端末が切り替える際に、上り伝送取消指示を監視しない第5実行モジュールを含
    前記第5実行モジュールは、
    活性になっている上りBWPを切り替える際に、上り伝送取消指示を監視せず、
    又は、
    活性になっている下りBWPと上りBWPを切り替える際に、上り伝送取消指示を監視しないことに用いられる、端末。
  12. 帯域幅パートBWPを端末が切り替える際に、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うか否かを第1所定設定情報に基づいて決定する第1決定モジュールと、
    上り伝送取消指示の監視が必要であると決定された場合、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示を監視する第1実行モジュールと、
    上り伝送取消指示の監視が不要と決定された場合、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示を監視しない第2実行モジュールとを含み、
    前記第1所定設定情報は、下りBWPに設定される上り伝送取消指示の第1設定情報と、上りBWPに設定される上り伝送取消指示の第2設定情報との少なくとも1つを含み、
    前記端末が下りBWPの切り替えのみを行う場合、前記第1実行モジュールは、
    切り替え前又は切り替え後の下りBWPに前記第1設定情報が設定されているか否かによって、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うか否かを決定し、
    又は、
    切り替え前の下りBWPに設定された第1設定情報と、切り替え後の下りBWPに設定された第1設定情報とが同一であるか否かによって、BWPの切り替え中に上り伝送取消指示の監視を行うか否かを決定する、端末。
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