JP7068407B2 - 使い捨ておむつ - Google Patents

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Description

本発明は、テープタイプの使い捨ておむつに関するものである。
従来、テープタイプの使い捨ておむつが広く知られている(例えば、特許文献1~3)。テープタイプの使い捨ておむつは、通常、使い捨ておむつの後側部の両側にフック部材などの留め具が設けられて構成される。着用の際には、留め具を使い捨ておむつの前側部の外面側に止着してパンツ形状に形成することにより、使い捨ておむつを着用者の腰回りに装着することができる。
特開2010-125132号公報 特開2011-147712号公報 特開2019-205538号公報
テープタイプの使い捨ておむつは、着用者の腰回りに装着した際に着用者の大腿部の付け根部分を覆うように形成されていると、大腿部の付け根部分が使い捨ておむつによって締め付けられることにより、着用者が大腿部を自由に動かしにくくなるおそれがある。本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、着用者の腰回りに装着した際に、着用者が大腿部を自由に動かしやすく、さらに着用者の腰回りでのフィット性を確保することが容易なテープタイプの使い捨ておむつを提供することにある。
前記課題を解決することができた本発明の使い捨ておむつとは、テープタイプの使い捨ておむつであって、前側部と後側部とこれらの間の股部を有し、後側部が股部よりも幅広に形成され、後側部の股部よりも幅方向の外方に位置する後側延出部は、前側縁が後方に凸となる切欠き形状を有し、後側延出部の幅方向の外方には、後側延出部よりも前後方向の長さが短く形成された先端つまみ部が設けられ、先端つまみ部に留め具が設けられているところに特徴を有する。
本発明の使い捨ておむつは、後側延出部の前側縁が後方に凸となる切り欠き形状を有するように形成されているため、大腿部の付け根となる大転子が後側延出部によって覆われにくくなり、着用者が大腿部を自由に動かしやすくなる。一方、このように後側延出部を形成した場合、着用者の腰回りの側部におけるサポート力が弱くなり、使い捨ておむつの着用者の腰回りでのフィット性が低下するおそれがある。しかし、本発明の使い捨ておむつは、先端つまみ部の前後方向の長さが、後側延出部の前後方向の長さよりも短く形成されているため、先端つまみ部に設けられた留め具を使い捨ておむつの前側部の外面側に止着する際、先端つまみ部の止着方向を任意に調整することが容易になる。そのため、使い捨ておむつを着用者の腰回りに装着する際、後側延出部にかかるテンションを細かく調整することができ、使い捨ておむつの着用者の腰回りでのフィット性を確保することができる。
使い捨ておむつは、前側部と後側部と股部を有するおむつ本体と、おむつ本体の後側部の幅方向の両側に取り付けられた止着テープとを有し、止着テープはテープ基材に留め具が設けられて構成され、テープ基材の前側縁に切欠き形状が形成されていてもよい。あるいは、テープ基材の前側縁とおむつ本体の幅方向の側縁とから切欠き形状が形成されていてもよい。あるいは、おむつ本体の後側延出部の前側縁に切欠き形状が形成されていてもよい。いずれの場合も、切欠き形状によって後側延出部が着用者の大転子を覆いにくくなり、着用者が大腿部を自由に動かしやすくなる。
止着テープのテープ基材の前側縁に切欠き形状が形成される場合、テープ基材は、幅方向の内方側におむつ本体に取り付けられた固定部と、幅方向の外方側に留め具が設けられた先端つまみ部と、固定部と先端つまみ部の間に中間部を有し、先端つまみ部は中間部よりも前後方向の長さが短く形成され、中間部の前側縁に切欠き形状が形成されている、または、中間部の前側縁とおむつ本体の幅方向の側縁とから切欠き形状が形成されていることが好ましい。
止着テープのテープ基材の前側縁に切欠き形状が形成される場合、おむつ本体は、トップシートと、バックシートと、これらの間に設けられた吸収体と、トップシートの幅方向の両側に設けられたサイドシートを有し、テープ基材はサイドシートとバックシートの間に固定され、テープ基材の剛性がサイドシートとバックシートを合わせた剛性よりも高く形成されることが好ましい。このように止着テープのテープ基材が形成されていれば、テープ基材によって着用者の腰回りの側部がしっかりサポートされやすくなり、使い捨ておむつの腰回りでのフィット性を高めることができる。
テープ基材は非伸縮性であることが好ましい。テープ基材が非伸縮性であれば、先端つまみ部を引っ張った際にその力が後側延出部に伝わりやすくなり、後側延出部の着用者の腰回りでのフィット性を高めることができる。また、テープ基材の前側縁に切欠き形状が形成される場合は、切欠き形状が歪みにくくなることによって、使い捨ておむつの装着の際、大転子を避けて後側延出部を着用者の腰回りの側部に当てることが容易になる。
先端つまみ部は、幅方向の一方側または他方側の後側延出部に1つのみ設けられてもよく、前後方向に並んで2つ以上設けられてもよい。先端つまみ部が幅方向の一方側または他方側の後側延出部に1つのみ設けられる場合、後側延出部の前側縁の切欠き形状の最後端部は、先端つまみ部の前端よりも後方かつ先端つまみ部の前後方向の中心よりも前方に位置することが好ましい。先端つまみ部が幅方向の一方側または他方側の後側延出部に前後方向に並んで2つ以上設けられる場合、後側延出部の前側縁の切欠き形状の最後端部は、最も前方側にある先端つまみ部の前端よりも後方かつ最も前方側にある先端つまみ部の前後方向の中心よりも前方に位置することが好ましい。このように切欠き形状が形成されていれば、後側延出部が着用者の大転子を覆いにくくなるとともに、切欠き形状が過剰な大きさで形成されず、後側延出部の強度を確保しやすくなる。また、先端つまみ部を引っ張った際にその力が後側延出部に安定して伝わりやすくなり、後側延出部の腰回りでのフィット性を高めることができる。
本発明の使い捨ておむつは、後側延出部の前側縁が後方に凸となる切り欠き形状を有するように形成されているため、大腿部の付け根となる大転子が後側延出部によって覆われにくくなり、着用者が大腿部を自由に動かしやすくなる。また、先端つまみ部の前後方向の長さが、後側延出部の前後方向の長さよりも短く形成されているため、先端つまみ部に設けられた留め具を使い捨ておむつの前側部の外面側に止着する際、先端つまみ部の止着方向を任意に調整することが容易になる。そのため、使い捨ておむつを着用者の腰回りに装着する際、後側延出部にかかるテンションを細かく調整することができ、使い捨ておむつの着用者の腰回りでのフィット性を確保することができる。
本発明の使い捨ておむつの一例を表し、使い捨ておむつを肌面側から見た平面図を表す。 本発明の使い捨ておむつの他の一例を表し、使い捨ておむつを肌面側から見た平面図を表す。 本発明の使い捨ておむつのさらに他の一例を表し、使い捨ておむつを肌面側から見た平面図を表す。 図1~図3に示した使い捨ておむつのIV-IV断面図を表す。 図1に示した使い捨ておむつの止着テープとその周辺の拡大平面図を表す。 図2に示した使い捨ておむつの止着テープとその周辺の拡大平面図を表す。 図3に示した使い捨ておむつの止着テープとその周辺の拡大平面図を表す。
本発明は、テープタイプの使い捨ておむつに関するものである。テープタイプの使い捨ておむつは、通常、使い捨ておむつの後側部の両側にフック部材などの留め具が設けられて構成される。使い捨ておむつは、前側部と後側部とこれらの間の股部を有し、着用の際、前側部を着用者の腹部に、股部を着用者の股間部に、後側部を着用者の背部に当て、留め具を使い捨ておむつの前側部の外面側に止着することにより、パンツ形状に形成して、着用者の腰回りに装着することができる。
使い捨ておむつは、前後方向と幅方向を有する。前後方向とは、使い捨ておむつを平面状に展開した状態で、前側部から後側部に延びる方向を意味し、幅方向とは、使い捨ておむつと同一面上にあり前後方向と直交する方向を意味する。使い捨ておむつはまた、着用した状態すなわちパンツ形状に形成した状態を基準として、上下方向と幅方向を有する。上下方向とは、使い捨ておむつの股部から前側部または後側部に延びる方向を意味し、使い捨ておむつを着用した際の着用者の身長方向に相当する。使い捨ておむつの着用状態の幅方向は、使い捨ておむつを平面状に展開した状態での幅方向に対応し、使い捨ておむつを着用した際の着用者の身幅方向に相当する。使い捨ておむつはまた、厚み方向に対して、肌面側と外面側を有する。使い捨ておむつの肌面側とは、使い捨ておむつの着用の際に着用者の肌に向く側を意味し、使い捨ておむつの外面側とは、使い捨ておむつの着用の際に着用者とは反対に向く側を意味する。
テープタイプの使い捨ておむつは後側部が股部よりも幅広に形成される場合が多く、着用の際、後側部の股部よりも幅方向の外方に位置する後側延出部が着用者の腰回りの側部(例えば腸骨稜やその近傍)を覆うように装着される。後側延出部の幅方向の外方には先端つまみ部が設けられ、留め具はこの先端つまみ部に設けられる。
上記のように使い捨ておむつを着用者の腰回りに装着する際、使い捨ておむつの後側延出部が着用者の腰回りの側部の広い範囲を覆うように形成されていると、着用者の大腿部の付け根が後側延出部によって締め付けられ、大腿部を自由に動かしにくくなるおそれがある。そこで本発明の使い捨ておむつでは、後側延出部の前側縁が後方に凸となる切り欠き形状を有するように形成されている。このように後側延出部の前側縁を形成することにより、大腿部の付け根となる大転子が後側延出部によって覆われにくくなり、着用者が大腿部を自由に動かしやすくなる。
一方、このように後側延出部を形成した場合、着用者の腰回りの側部におけるサポート力が弱くなり、使い捨ておむつの着用者の腰回りでのフィット性が低下するおそれがある。そこで、本発明の使い捨ておむつでは、留め具が設けられた先端つまみ部の前後方向の長さを、後側延出部の前後方向の長さよりも短く形成している。このように先端つまみ部を形成することにより、先端つまみ部に設けられた留め具を使い捨ておむつの前側部の外面側に止着する際、後側延出部に対して先端つまみ部を引っ張る方向、すなわち先端つまみ部の止着方向を任意に調整することが容易になる。これにより、使い捨ておむつを着用者の腰回りに装着する際、後側延出部にかかるテンションを細かく調整することができ、使い捨ておむつの着用者の腰回りでのフィット性を確保することができる。なお、先端つまみ部の前後方向の長さとは、使い捨ておむつをパンツ形状に形成した状態での先端つまみ部の上下方向の長さに相当する。
以下、本発明の使い捨ておむつについて、図面を参照しながら詳しく説明する。なお、本発明は図面に示された実施態様に限定されるものではない。
図1には本発明の使い捨ておむつの第1実施態様を示し、図2には本発明の使い捨ておむつの第2実施態様を示し、図3には本発明の使い捨ておむつの第3実施態様を示した。図1~図3にはそれぞれ、使い捨ておむつを肌面側から見た平面図が示されている。また、図1~図3に示した使い捨ておむつのIV-IV断面図を図4に示す。本願の図では、矢印xが幅方向、矢印yが前後方向を表し、矢印x,yにより形成される面に対して垂直方向が厚み方向zを表す。図1~図3では、図面の上側が使い捨ておむつの前側に相当し、図面の下側が使い捨ておむつの後側に相当する。
使い捨ておむつ1(1A,1B,1C)は、おむつ本体2と、おむつ本体2の幅方向xの両側に取り付けられた止着テープ21とを有する。おむつ本体2は、前側部3と後側部5と股部4とを有し、止着テープ21はおむつ本体2の後側部5の幅方向xの両側に取り付けられている。
前側部3と股部4と後側部5は、使い捨ておむつ1を前後方向yに3分割することにより規定され、股部4は前側部3と後側部5との間に位置する。後側部5は股部4よりも幅広に形成され、後側部5の股部4よりも幅方向xの外方に位置する部分を後側延出部6と称する。前側部3は、股部4と同幅か、股部4よりも幅広に形成されることが好ましい。図面に示した使い捨ておむつ1では、前側部3は股部4よりも幅広に形成されている。股部4は、例えば、使い捨ておむつ1の前後方向yの相対位置として前側端を0%とし後側端を100%としたときに、20%~80%の範囲内の少なくとも一部に形成されることが好ましく、30%~70%の範囲内の少なくとも一部に形成されることがより好ましい。
おむつ本体2は、トップシート9と、バックシート10と、これらの間に配された吸収体11とを有することが好ましい(図4を参照)。トップシート9は、使い捨ておむつ1を着用した際に着用者側に位置するシートである。バックシート10は、使い捨ておむつ1を着用した際に着用者とは反対側、すなわち外側に位置するシートである。着用者から排泄された尿等は、トップシート9を透過して吸収体11により収容される。バックシート10は、排泄物が外部へ漏れるのを防いでいる。
トップシート9は液透過性であることが好ましく、例えば、セルロース、レーヨン、コットン等の親水性繊維から形成された不織布や、ポリオレフィン(例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン)、ポリエステル(例えば、PET)、ポリアミド(例えば、ナイロン)等の疎水性繊維から形成された不織布であって、疎水性繊維の表面が界面活性剤により親水化されたもの等から構成することができる。また、トップシート9として、織布、編布、有孔樹脂フィルム等を用いてもよい。
バックシート10は液不透過性であることが好ましく、ポリオレフィン(例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン)、ポリエステル(例えば、PET)、ポリアミド(例えば、ナイロン)等の疎水性繊維から形成された不織布や、樹脂フィルム等から構成することができる。バックシート10としては、不織布とフィルムとの積層体を用いてもよい。
吸収体11は、尿等の排泄物を吸収できる吸収性材料を含むものであれば特に限定されない。吸収体11としては、例えば、吸収性材料を所定形状に成形した成形体を用いたり、あるいは当該成形体を紙シート(例えば、ティッシュペーパーや薄葉紙)や液透過性不織布シート等の被覆シートで覆ったものを用いることができる。吸収性材料としては、例えば、パルプ繊維等の親水性繊維や、ポリアクリル酸系、ポリアスパラギン酸系、セルロース系、デンプン・アクリロニトリル系等の吸水性樹脂等が挙げられる。また、吸水性材料には、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン繊維や、PET等のポリエステル繊維、ポリアミド繊維等の熱融着性繊維が含まれてもよい。これらの熱融着性繊維は、尿等との親和性を高めるために、界面活性剤等により親水化処理がされていてもよい。
吸収性材料は、尿等の吸収速度を高める点から、親水性繊維を含むことが好ましい。また、吸収容量を高める点からは、吸収性材料は吸水性樹脂を含むことが好ましい。従って、吸収体は親水性繊維(特にパルプ繊維)と吸水性樹脂を含むことが好ましい。この場合、例えば、親水性繊維の集合体に吸水性樹脂を混合または散布したものを用いることが好ましい。
吸収体11の形状(平面形状)は特に限定されない。吸収体11(あるいは吸収体を構成する成形体)の形状は適宜決定すればよく、例えば、略長方形、略砂時計形、略羽子板形等が挙げられる。なお、吸収体11が着用者の大腿部に挟まれて幅方向に圧迫されても歪みにくくする点から、吸収体11を構成する成形体は略砂時計形に形成されていることが好ましい。
トップシート9の幅方向xの両側にはサイドシート12が設けられることが好ましい。サイドシート12は、トップシート9よりも幅方向xの外方に延在するように設けられる。サイドシート12は液不透過性であることが好ましく、バックシート10に使用可能なシート材料から構成することができる。
サイドシート12は、トップシート9の幅方向xの両側に立ち上がりフラップ13を形成することが好ましい。この場合、サイドシート12には、トップシート9との接合部12Aよりも幅方向xの内方部分に前後方向yに延びる起立用弾性部材14が設けられることが好ましく、起立用弾性部材14の収縮力によってサイドシート12の内方部分が立ち上げられて、立ち上がりフラップ13を形成することができる。立ち上がりフラップ13を設けることにより、尿等の横漏れを防ぐことができる。立ち上がりフラップ13は前後方向yの端部の内側面がトップシート9上に接合されてもよく、これにより、おむつを着用の際に立ち上がりフラップ13が着用者の肌に向かって立ち上がりやすくなる。
上記説明した各シートとして不織布を用いる場合、不織布としては、スパンボンド不織布、エアスルー不織布、ポイントボンド不織布、メルトブロー不織布、エアレイド不織布、SMS不織布等を用いることが好ましい。各シートの目付(単位面積あたりの質量)は、10g/m2以上が好ましく、12g/m2以上がより好ましく、また40g/m2以下が好ましく、30g/m2以下がより好ましい。
おむつ本体2には、幅方向xの両側にそれぞれ、前後方向yに延びる脚用弾性部材15が設けられることが好ましい。脚用弾性部材15を設けることにより、着用者の脚回りにギャザーを形成して脚回りのフィット性を高めたり、横漏れを防止することができる。
おむつ本体2には、前後方向yの端部に、幅方向xに延びるウェスト用弾性部材16を設けてもよい。ウェスト用弾性部材16の収縮力により、着用者の胴回りに沿ってギャザーが形成され、背中側や腹部側からの尿等の排泄物の漏れが防止される。
各弾性部材としては、ポリウレタン糸、ポリウレタンフィルム、天然ゴム等の通常の使い捨ておむつに用いられる弾性伸縮材料を用いることができる。弾性部材は、伸張状態で、ホットメルト接着剤等の接着剤で固定されることが好ましい。例えば、繊度40~1,240dtexのポリウレタン糸を、倍率1.1~5.0倍に伸張して配設し、固定する。接着剤としては、ゴム系のホットメルト接着剤を用いることが好ましい。なお、前記倍率は、非伸張状態を1.0倍とする。
おむつ本体2の後側部5の幅方向xの両側には止着テープ21が取り付けられる。止着テープ21は、テープ基材22と、テープ基材22に設けられた留め具23を有する。図面に示した使い捨ておむつ1では、止着テープ21は、テープ基材22の幅方向xの内方部がサイドシート12とバックシート10の間に挟まれて固定されている。
テープ基材22は、不織布、織布、編布、樹脂フィルム、あるいはこれらの積層体等から構成することができる。なお、テープ基材22の剛性を確保することが容易な点から、テープ基材22は、織布、編布、または不織布から構成されることが好ましく、不織布から構成されることがより好ましい。
テープ基材22に不織布を用いる場合、スパンボンド不織布、エアスルー不織布、ポイントボンド不織布、メルトブロー不織布、エアレイド不織布、SMS不織布等を用いることができるが、テープ基材22としては、スパンボンド不織布またはSMS不織布を用いることが好ましく、スパンボンド不織布を用いることがより好ましい。このような不織布を用いれば、高強度のテープ基材22を得やすくなる。また、テープ基材22に用いられる不織布は、エンボス加工されていることが好ましく、これによりテープ基材22の剛性が高められ、止着テープ21の取り扱い性が向上する。
テープ基材22の目付は、50g/m2以上が好ましく、55g/m2以上がより好ましく、また100g/m2以下が好ましく、85g/m2以下がより好ましい。テープ基材22の目付が50g/m2以上であれば、テープ基材22の剛性を確保しやすくなり、止着テープ21の取り扱い性が良好となる。テープ基材22の目付が100g/m2以下であれば、テープ基材22が厚くなりすぎず、使い捨ておむつ1を着用した際に、着用者が止着テープ21に対して違和感を覚えにくくなる。
留め具23としては、面ファスナーや粘着テープを用いることができる。面ファスナーとしては、フック・ループ・ファスナーのフック部材やループ部材を用いることができる。留め具23として面ファスナーのフック部材を用いる場合は、おむつ本体2の前側部3の外面側に面ファスナーのループ部材を止着対応部17として設けたり、あるいは、おむつ本体2の前側部3の外面側をループ部材として機能する材料(例えば、不織布、織布、編布等)で構成してもよい。留め具23として粘着テープを用いる場合は、止着対応部17として、おむつ本体2の前側部3の外面側に樹脂フィルムを設けたり、おむつ本体2の前側部3の外面側を樹脂フィルムで構成すればよい。
止着テープ21は、少なくとも先端つまみ部8を含んで形成され、さらに後側延出部6を含んで形成されてもよい。留め具23は、先端つまみ部8において、テープ基材22の肌面側に設けられる。
図1に示した使い捨ておむつ1Aと図2に示した使い捨ておむつ1Bでは、止着テープ21は、先端つまみ部8の外縁を形成するとともに、後側延出部6の外縁の一部を形成している。止着テープ21において、幅方向xの外方側に位置し前後方向yの長さが短く形成された部分が先端つまみ部8となり、それより幅方向xの内方部分が後側延出部6となる。使い捨ておむつ1A,1Bでは、後側延出部6の外縁は、おむつ本体2とテープ基材22から形成されている。
図5には、図1に示した使い捨ておむつ1Aの止着テープ21とその周辺の拡大平面図を示し、図6には、図2に示した使い捨ておむつ1Bの止着テープ21とその周辺の拡大平面図を示した。図5および図6に示すように、使い捨ておむつ1A,1Bでは、テープ基材22は、幅方向xの内方側におむつ本体2に取り付けられた固定部24と、幅方向xの外方側に、留め具23が設けられた先端つまみ部8とを有し、固定部24と先端つまみ部8の間に中間部25を有する。テープ基材22は、先端つまみ部8が中間部25よりも前後方向yの長さが短く形成され、中間部25が後側延出部6の外縁の一部を形成している。
図3に示した使い捨ておむつ1Cでは、止着テープ21は、先端つまみ部8の外縁を形成しているが、後側延出部6の外縁は形成していない。使い捨ておむつ1Cでは、後側延出部6の外縁がおむつ本体2から形成され、先端つまみ部8の外縁が止着テープ21から形成され、止着テープ21の先端つまみ部8がおむつ本体2の後側延出部6の幅方向xの外方に位置している。
図7には、図3に示した使い捨ておむつ1Cの止着テープ21とその周辺の拡大平面図を示した。図7に示すように、使い捨ておむつ1Cでは、止着テープ21のテープ基材22は、幅方向xの内方側におむつ本体2に取り付けられた固定部24と、幅方向xの外方側に、留め具23が設けられた先端つまみ部8を有する。先端つまみ部8は、固定部24から幅方向xの外方に延在して形成されている。止着テープ21の先端つまみ部8はおむつ本体2の後側延出部6よりも前後方向yの長さが短く形成され、おむつ本体2が後側延出部6の外縁を形成し、テープ基材22が先端つまみ部8の外縁を形成している。
先端つまみ部8は、後側延出部6から幅方向xの外方に延びるように設けられる。先端つまみ部8は、幅方向xに対して略平行に延びるように設けられることが好ましい。これにより、先端つまみ部8に設けられた留め具23を止着対応部17に止着する際、先端つまみ部8の止着方向を幅方向xに略平行に調整したり、あるいは幅方向xに対して斜め上方または斜め下方に調整することが容易になり、後側延出部6にかかるテンションを任意に調整しやすくなる。なお、後側延出部6の幅方向xの側縁は、前後方向yに対して略平行に延びるように形成されていることが好ましい。
使い捨ておむつ1の幅方向xの一方側または他方側の後側延出部6に設けられる先端つまみ部8の数は、1つのみであってもよく、2つ以上であってもよい。後者の場合、先端つまみ部8は、幅方向xの一方側または他方側の後側延出部6に前後方向yに2つ以上並んで設けられることが好ましい。使い捨ておむつ1A,1B,1Cでは、先端つまみ部8は、幅方向xの一方側または他方側の後側延出部6に2つ設けられている。なお、このように先端つまみ部8が複数設けられていれば、使い捨ておむつ1を着用者の腰回りに装着する際、複数の先端つまみ部8の止着方向を調整することによって、後側延出部6にかかるテンションを細かく調整することができ、使い捨ておむつ1の着用者の腰回りでのフィット性を高めることができる。
使い捨ておむつ1は、後側延出部6の前側縁が後方に凸となる切欠き形状7を有するように形成される。後側延出部6の前側縁の切欠き形状7は、おむつ本体2に形成されてもよく、止着テープ21に形成されてもよく、おむつ本体2と止着テープ21に形成されていてもよい。
図1および図5では、テープ基材22の前側縁に切欠き形状7が形成されており、具体的には、テープ基材22の中間部25の前側縁に切欠き形状7が形成されている。図2および図6では、テープ基材22の前側縁とおむつ本体2の幅方向xの側縁とから切欠き形状7が形成されており、具体的には、テープ基材22の中間部25の前側縁とおむつ本体2の幅方向xの側縁とから切欠き形状7が形成されている。図2および図6では、テープ基材22の中間部25の前側縁単独では切欠き形状7は形成されておらず、テープ基材22の中間部25の前側縁とおむつ本体2の幅方向xの側縁とが組み合わさって切欠き形状7が形成されている。図3および図7では、おむつ本体2の後側延出部6の前側縁に切欠き形状7が形成されている。
使い捨ておむつ1A,1B,1Cは、上記のように後側延出部6の前側縁が後方に凸となる切欠き形状7を有することにより、大腿部の付け根となる大転子が後側延出部6によって覆われにくくなり、着用者が大腿部を自由に動かしやすくなる。使い捨ておむつ1A,1B,1Cはその上で、上記に説明したように、後側延出部6の幅方向xの外方に、後側延出部6よりも前後方向yの長さが短く形成された先端つまみ部8が設けられ、先端つまみ部8に留め具23が設けられている。このように先端つまみ部8が形成されることにより、先端つまみ部8に設けられた留め具23を止着対応部17に止着する際、先端つまみ部8の止着方向を細かく調整することが容易になる。そのため、後側延出部6の着用者の腰回りでのフィット性を確保することができる。
後側延出部6の前側縁の切欠き形状7は、後方に凸となる形に形成されれば、曲線状に形成されてもよく、直線状に形成されてもよく、これらを組み合わせた形状に形成されてもよい。切欠き形状7は、切欠き形状7の幅方向xの内方端7Xがその外方側の所定範囲の部分よりも前方に位置し、切欠き形状7の幅方向xの外方端7Xがその内方側の所定範囲の部分よりも前方に位置し、かつ切欠き形状7の幅方向xの内方端7Xと外方端7Xの間の部分が切欠き形状7の幅方向xの内方端7Xと外方端7Xをつなぐ仮想線分よりも後方に位置するように形成されていればよい。図5および図7では、切欠き形状7は、切欠き形状7の最後端部7Eがその幅方向xの内方端7Xと外方端7Xよりも前後方向yに対して後方に位置するように形成されている。図6では、切欠き形状7は、切欠き形状7の最後端部7Eがその幅方向xの外方端7Xよりも前後方向yに対して後方に位置し、おむつ本体2の幅方向xの側縁の前方端が切欠き形状7の内方端7Xとなるように形成されている。切欠き形状7は、例えば、弧状、V字状やコの字状など多角形の一辺が切除された形状、階段状等に形成することができる。
切欠き形状7は、使い捨ておむつ1A,1Bでは、例えば、幅方向xの長さが20mm以上であることが好ましく、30mm以上がより好ましく、40mm以上がさらに好ましく、また80mm以下が好ましく、70mm以下がより好ましく、60mm以下がさらに好ましく、また、前後方向yの長さが15mm以上であることが好ましく、20mm以上がより好ましく、また50mm以下が好ましく、40mm以下がより好ましく、30mm以下がさらに好ましい。使い捨ておむつ1Cでは、切欠き形状7は、例えば、幅方向xの長さが20mm以上であることが好ましく、30mm以上がより好ましく、40mm以上がさらに好ましく、また100mm以下が好ましく、90mm以下がより好ましく、80mm以下がさらに好ましく、また、前後方向yの長さが15mm以上であることが好ましく、20mm以上がより好ましく、また70mm以下が好ましく、60mm以下がより好ましく、50mm以下がさらに好ましい。このように後側延出部6の前側縁に切欠き形状7が形成されていれば、後側延出部6が着用者の大転子を覆いにくくなるとともに、切欠き形状7が過剰な大きさで形成されず、後側延出部6の強度を確保しやすくなる。
後側延出部6の前側縁の切欠き形状7は次のように形成されることも好ましい。すなわち、図5~図7に示されるように、後側延出部6の前側縁の切欠き形状7の最後端部7Eが、最も前方側にある先端つまみ部8の前端8Eよりも後方かつ最も前方側にある先端つまみ部8の前後方向yの中心8Cよりも前方に位置することが好ましい。このように後側延出部6の前側縁に切欠き形状7が形成されていれば、後側延出部6が着用者の大転子を覆いにくくなるとともに、切欠き形状7が過剰な大きさで形成されず、後側延出部6の強度を確保しやすくなる。また、先端つまみ部8に設けられた留め具23を止着対応部17に止着する際、先端つまみ部8を引っ張る力が後側延出部6に安定して伝わりやすくなり、後側延出部6の着用者の腰回りでのフィット性を高めることができる。なお図面には示されていないが、幅方向xの一方側または他方側の後側延出部6に先端つまみ部8が1つのみ設けられる場合は、後側延出部6の前側縁の切欠き形状7の最後端部7Eは、先端つまみ部8の前端8Eよりも後方かつ先端つまみ部8の前後方向yの中心8Cよりも前方に位置することが好ましい。
使い捨ておむつ1A,1Bのようにテープ基材22の前側縁に切欠き形状7が形成される場合、テープ基材22はある程度高い剛性を有することが好ましい。例えばテープ基材22がサイドシート12とバックシート10の間に固定される場合は、テープ基材22の剛性がサイドシート12とバックシート10を合わせた剛性よりも高くなることが好ましい。このようにテープ基材22が形成されていれば、テープ基材22によって着用者の腰回りの側部がしっかりサポートされやすくなり、使い捨ておむつ1の腰回りでのフィット性を高めることができる。テープ基材22の剛性およびサイドシート12とバックシート10を合わせた剛性は、JIS L 1096に準拠したカンチレバー法により求めることができる。
テープ基材22は非伸縮性であることが好ましい。テープ基材22が非伸縮性であれば、先端つまみ部8を引っ張った際にその力が後側延出部6に伝わりやすくなり、後側延出部6の着用者の腰回りでのフィット性を高めることができる。特に、使い捨ておむつ1A,1Bのようにテープ基材22の前側縁に切欠き形状7が形成される場合は、テープ基材22が非伸縮性であることにより切欠き形状7が歪みにくくなり、これにより、使い捨ておむつ1の装着の際、後側延出部6を、大腿部の付け根となる大転子を避けて着用者の腰回りの側部に当てることが容易になる。
1,1A,1B,1C:使い捨ておむつ
2:おむつ本体
3:前側部
4:股部
5:後側部
6:後側延出部
7:切欠き形状
8:先端つまみ部
9:トップシート
10:バックシート
11:吸収体
12:サイドシート
13:立ち上がりフラップ
14:起立用弾性部材
15:脚用弾性部材
16:ウェスト弾性部材
17:止着対応部
21:止着テープ
22:テープ基材
23:留め具
24:固定部
25:中間部

Claims (7)

  1. テープタイプの使い捨ておむつであって、
    前側部と後側部とこれらの間の股部を有するおむつ本体と、
    前記おむつ本体の後側部の幅方向の両側に取り付けられた止着テープとを有し、
    前記後側部は前記股部よりも幅広に形成され、
    前記後側部の前記股部よりも幅方向の外方に位置する後側延出部は、前側縁が後方に凸となる切欠き形状を有し、
    前記後側延出部の幅方向の外方には、前記後側延出部よりも前後方向の長さが短く形成された先端つまみ部が設けられ、前記先端つまみ部に留め具が設けられており、
    前記止着テープは、テープ基材に前記留め具が設けられて構成され、
    前記テープ基材の前側縁に前記切欠き形状が形成され、
    前記切欠き形状は、幅方向の長さが20mm以上80mm以下、前後方向の長さが15mm以上50mm以下であり、
    前記後側延出部は、前記切欠き形状によって、装着の際に着用者の大転子を覆わないように形成されていることを特徴とする使い捨ておむつ。
  2. テープタイプの使い捨ておむつであって、
    前側部と後側部とこれらの間の股部を有するおむつ本体と、
    前記おむつ本体の後側部の幅方向の両側に取り付けられた止着テープとを有し、
    前記後側部は前記股部よりも幅広に形成され、
    前記後側部の前記股部よりも幅方向の外方に位置する後側延出部は、前側縁が後方に凸となる切欠き形状を有し、
    前記後側延出部の幅方向の外方には、前記後側延出部よりも前後方向の長さが短く形成された先端つまみ部が設けられ、前記先端つまみ部に留め具が設けられており、
    前記止着テープは、テープ基材に前記留め具が設けられて構成され、
    前記テープ基材の前側縁と前記おむつ本体の幅方向の側縁とから前記切欠き形状が形成され、
    前記切欠き形状は、幅方向の長さが20mm以上80mm以下、前後方向の長さが15mm以上50mm以下であり、
    前記後側延出部は、前記切欠き形状によって、装着の際に着用者の大転子を覆わないように形成されていることを特徴とする使い捨ておむつ。
  3. 前記テープ基材は、幅方向の内方側に前記おむつ本体に取り付けられた固定部と、幅方向の外方側に前記留め具が設けられた前記先端つまみ部と、前記固定部と前記先端つまみ部の間に中間部を有し、
    前記先端つまみ部は前記中間部よりも前後方向の長さが短く形成され、
    前記中間部の前側縁に前記切欠き形状が形成されている、または、前記中間部の前側縁と前記おむつ本体の幅方向の側縁とから前記切欠き形状が形成されている請求項1または2に記載の使い捨ておむつ。
  4. 前記おむつ本体は、トップシートと、バックシートと、これらの間に設けられた吸収体と、前記トップシートの幅方向の両側に設けられたサイドシートを有し、
    前記テープ基材は、前記サイドシートと前記バックシートの間に固定され、
    前記テープ基材の剛性は前記サイドシートと前記バックシートを合わせた剛性よりも高い請求項1~3のいずれか一項に記載の使い捨ておむつ。
  5. 前記テープ基材は非伸縮性である請求項1~のいずれか一項に記載の使い捨ておむつ。
  6. 前記先端つまみ部は、幅方向の一方側または他方側の前記後側延出部に1つのみ設けられ、
    前記後側延出部の前側縁の切欠き形状の最後端部は、前記先端つまみ部の前端よりも後方かつ前記先端つまみ部の前後方向の中心よりも前方に位置する請求項1~のいずれか一項に記載の使い捨ておむつ。
  7. 前記先端つまみ部は、幅方向の一方側または他方側の前記後側延出部に前後方向に並んで2つ以上設けられ、
    前記後側延出部の前側縁の切欠き形状の最後端部は、最も前方側にある前記先端つまみ部の前端よりも後方かつ最も前方側にある前記先端つまみ部の前後方向の中心よりも前方に位置する請求項1~のいずれか一項に記載の使い捨ておむつ。
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