JP7067933B2 - 情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents
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図1は、第1の実施形態による情報処理システム1の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、情報処理システム1は、利用者端末装置10と、ポータルサーバ20と、共通サーバ30と、複数のテナント60のそれぞれが有する管理サーバ40と、試験サーバ50とを備えている。本実施形態において、情報処理システム1は、複数のテナント60それぞれに対応したソフトウェアの開発環境を構築可能なシステムである。
表示部12(出力部の一例)は、例えば、液晶ディスプレイ装置などであり、各種情報を表示する。表示部12は、例えば、ポータルサーバ20から提供される選択肢や、要求情報の選択肢及び入力を行う際の操作画面やメニュー画面などを表示する。
また、ポータルサーバ20は、ポータル記憶部21と、ポータル制御部22とを備えている。
図2に示すように、テナント情報記憶部211は、「テナントID」と、「契約グループID」と、「プロジェクトID」と、「テナント名」とを対応付けて記憶する。ここで、「テナントID」は、テナント識別情報の一例であり、「契約グループID」は、例えば、テナントを契約した組織、所属などの識別情報であり、「プロジェクトID」は、例えば、当該テナントにより開発するソフトウェアのプロジェクトの識別情報である。
図2に示す例では、「テナントID」が“T0001”に対応するテナントは、「契約グループID」が“G0001”であり、「プロジェクトID」が“PJ001”であり、「テナント名」が“XXXX”であることを示している。
図3に示すように、利用者情報記憶部212は、「ユーザID」と、「契約グループID」と、「ユーザ名」と、「ログイン情報」と、「テナントID」とを対応付けて記憶する。ここで、「ユーザID」は、利用者識別情報の一例であり、「契約グループID」、及び「テナントID」は、例えば、当該利用者に対応する「契約グループID」、及び「テナントID」を示している。また、「ユーザ名」は、利用者の名前を示しており、「ログイン情報」は、パスワードなどのポータルサーバ20にログインする際の認証情報などを示している。
図3に示す例では、「ユーザID」が“U0001”に対応する利用者は、「契約グループID」が“G0001”であり、「ユーザ名」が“○○○○”であり、「ログイン情報」が“XXXXXX”であり、対応する「テナントID」が“T0001”であることを示している。
図4に示すように、仮想マシン情報記憶部214は、「マシンID」と、「マシン種別」と、「マシン名」と、「IPアドレス」と、「テナントID」と、「サーバタイプ」と、「状態情報」とを対応付けて記憶する。ここで、「マシンID」は、仮想マシン識別情報の一例であり、「テナントID」は、例えば、当該仮想マシンに対応する「テナントID」を示している。
図4に示す例では、「マシンID」が“M001”に対応する仮想マシンは、「マシン種別」が“試験サーバ”であり、「マシン名」が“TEST”であり、「IPアドレス」が“XX.XXX.XXX.XX”であり、対応する「テナントID」が“T0001”であることを示している。また、「状態情報」は、仮想マシンが“起動中”であることを示し、「サーバタイプ」が“01”であることを示している。
図5に示すように、インストーラ情報記憶部215は、「ツールID」と、「インストーラ名」と、「バージョン情報」と、「サーバタイプ」と、「プレイブックID」とを対応付けて記憶する。ここで、「ツールID」は、ベアインストール可能なツールのソフトウェア識別情報の一例であり、「インストーラ名」は、例えば、当該ツールをインストールするためのインストーラの名称を示している。また、「バージョン情報」は、ツールのバージョンを示し、「プレイブックID」は、当該ツールをインストールするために使用するプレイブック(Playbook)を識別する識別情報を示している。また、「サーバタイプ」は、インストール可能な仮想マシンのタイプを示している。なお、プレイブックとは、ソフトウェアをインストールするための手順を規定した手順情報(手順ファイル)を示している。
図5に示す例では、「ツールID」が“INS0001”に対応するインストーラは、「インストーラ名」が“ABCD”であり、「バージョン情報」が“1.00”であることを示している。また、「サーバタイプ」が“01”であり、「プレイブックID」が“PB0001”であることを示している。
図6に示すように、コンテナ情報記憶部216は、「コンテナID」と、「イメージ名」と、「バージョン情報」と、「ポート情報」と、「サーバタイプ」と、「プレイブックID」とを対応付けて記憶する。ここで、「コンテナID」は、コンテナ識別情報の一例であり、「イメージ名」は、例えば、当該コンテナをインストールするためのコンテナイメージの名称を示している。また、「バージョン情報」は、コンテナイメージのバージョンを示し、「ポート情報」は、プロトコルの種別及び当該コンテナがデフォルトで使用するポート番号を示し、「プレイブックID」は、当該コンテナをインストールするために使用するプレイブックIDを示している。また、「サーバタイプ」は、コンテナをインストール可能な仮想マシンのタイプを示している。なお、「ポート情報」は、コンテナが対応するプロトコルの種別に応じて、複数の情報であってもよい。
図6に示す例では、「コンテナID」が“CN0001”に対応する「イメージ名」が“XXXX”であり、「バージョン情報」が“1.00”であることを示している。また、「ポート情報」が“HTTP:80、SSH:22”あることを示している。また、「サーバタイプ」が“01”であり、「プレイブックID」が“PB0002”であることを示している。
図7に示すように、プレイブック情報記憶部217は、「プレイブックID」と、「ファイル名」と、「格納場所」とを対応付けて記憶する。ここで、「プレイブックID」は、プレイブック識別情報の一例であり、「ファイル名」は、例えば、当該プレイブックファイルのファイル名を示している。また、「格納場所」は、プレイブックファイルが格納されている場所情報(例えば、リポジトリURL(Uniform Resource Locator)など)を示している。
図7に示す例では、「プレイブックID」が“PB0002”に対応する「ファイル名」が“EFGHI”であり、「格納場所」が“XXXX”であることを示している。
図8~図11は、本実施形態におけるポータルサーバ20により表示される表示画面の例を示す図である。
また、UI制御部221は、利用者端末装置10の入力部11を介して、送信ボタンBT2が押下された場合に、後述する命令実行部222に、選択したツール名及びバージョンに対応するソフトウェアをベアインストールするインストール依頼を生成及び出力させる。
また、UI制御部221は、利用者端末装置10の入力部11を介して、送信ボタンBT2が押下された場合に、後述する命令実行部222に、選択したツール名及びバージョンに対応するソフトウェアを、起動ポートに対応する設定によりコンテナを利用してインストールするインストール依頼を生成及び出力させる。
また、UI制御部221は、テナント情報記憶部211が記憶するテナント情報に基づいて、利用者に対応するテナント60の判定し、当該テナントに対応する仮想マシンを仮想マシン情報記憶部214から抽出する。UI制御部221は、抽出した仮想マシンを、テナントに対応する仮想マシンとして、利用者端末装置10の表示部12に表示させる。
命令実行部222は、例えば、UI制御部221によって受け付けた要求情報に基づいて、開発環境用のソフトウェア及び設定情報を決定し、当該開発環境用のソフトウェアを、テナント60に対応する試験サーバ50に設定情報の示す設定でインストールさせるインストール依頼を生成する。命令実行部222は、要求情報に基づいて、開発環境用のソフトウェアをインストールするための手順を規定したプレイブックを指定するプレイブック情報(手順指定情報)を含むインストール依頼を生成する。ここで、プレイブック情報には、上述したプレイブック情報記憶部217が記憶する「プレイブックID」、「ファイル名」、及び「格納場所」などが含まれる。
また、例えば、コンテナの制御を行う場合に、命令実行部222は、UI制御部221によって受け付けた“停止”、“再起動”などの制御の指示に基づいて、コンテナ制御の指示に対応したコンテナ制御依頼を生成する。命令実行部222は、生成したコンテナ制御依頼を、ネットワークNW1を介して、例えば、テナント60に対応する管理サーバ40に出力する。
なお、情報処理システム1において、ポータルサーバ20及び共通サーバ30は、当該システムを提供するシステム運用者100によって提供及び管理される。
コンテナ記憶部313は、各種コンテナをインストールするためのコンテナイメージを記憶する。なお、コンテナ記憶部313は、複数のコンテナイメージを記憶しており、各コンテナイメージは、システム運用者100によって予め検証されたものである。
管理サーバ40は、例えば、ポータルサーバ20によって生成されたインストール依頼に応じて、試験サーバ50に、コンテナ型仮想化を利用して開発環境用のソフトウェアをインストールさせる。管理サーバ40は、インストール依頼に含まれるプレイブック情報(手順指定情報)に基づいて取得されたプレイブックに基づいて、開発環境用のソフトウェアを試験サーバ50にインストールさせる。
また、管理サーバ40は、管理制御部41を備えている。
また、実行管理部411は、ポータルサーバ20から受信したコンテナ制御依頼に基づいて、コンテナの制御処理を管理処理部413に実行させる。
また、コンテナを利用してソフトウェアをインストールする場合には、実行処理部412は、試験サーバ50に、設定情報の示す設定(例えば、ポートの設定)でインストールさせる。
試験サーバ50へのツールのインストールには、上述したように、ベアインストールと、コンテナを利用したインストールとがあり、ここで、図12を参照して説明する。
図12(a)は、試験サーバ50にベアインストールによりツールをインストールした場合の一例を示している。ベアインストールは、通常のインストールに相当し、試験サーバ50のOS(オペレーティングシステム)上に直接ツールをインストールする。
まず、図13を参照して、本実施形態における試験サーバ50へのベアインストール処理について説明する。
図13に示すように、まず、利用者端末装置10が、試験サーバ画面(例えば、図8の表示画面G1)のベアインストールの指定を送信する(ステップS101)。利用者端末装置10の端末制御部13は、入力部11を介して、試験サーバ50の指定とともにベアインストールの選択を受け付けて、ポータルサーバ20に送信する。
図14は、本実施形態におけるベアインストールのインストール依頼を生成する処理の一例を示すフローチャートである。
図15は、本実施形態における試験サーバ50へのコンテナを利用したインストール処理の一例を示す図である。この図において、利用者によるログイン処理が予め完了しているものとする。
図16は、本実施形態におけるコンテナを利用したインストール依頼を生成する処理の一例を示すフローチャートである。
図17は、本実施形態におけるコンテナの制御処理の一例を示す図である。この図において、利用者によるログイン処理が予め完了しているものとする。
次に、管理サーバ40は、コンテナ制御の命令を、指定された試験サーバ50に送信する(ステップS507)。ここで、実行管理部411は、コンテナ制御依頼を受け付けて、管理処理部413に、コンテナ制御依頼に対応するコンテナ制御の命令を、試験サーバ50に送信させる。
また、ソフトウェア資産を共通サーバ30で一括管理するため、本実施形態による情報処理システム1では、ツールに関連するトラブルの対策や更新を容易に行うことができる。
これにより、本実施形態による情報処理システム1は、検証済みの開発環境用のソフトウェアを提供できるため、ツールに関連するトラブルを低減する、又は未然に防ぐことができる。
これにより、本実施形態による情報処理システム1は、インストール処理の負荷を分散することができる。また、例えば、管理サーバ40と試験サーバ50とをローカルなネットワーク(ネットワークNW2)に接続して、試験サーバ50を外部のネットワークから遮断することができるため、本実施形態による情報処理システム1は、開発環境のセキュリティを向上させることができる。
これにより、本実施形態による情報処理方法は、上述した本実施形態による情報処理システム1と同様の効果を奏し、ソフトウェアの開発環境を構築する際に、手順ミスを低減し、且つ、構築時間を短縮することができる。
これにより、本実施形態による情報処理システム1は、利用者の要求に応じたプレイブックを用いて、開発環境用のソフトウェアをインストールできるため、利用者による手順ミスをさらに低減することができる。
これにより、本実施形態による情報処理システム1は、複数のプレイブックを記憶する共通サーバ30からプレイブックを取得するため、多様な開発環境の構築に対応することができる。また、共通サーバ30により、プレイブックを一括管理することができる。よって、本実施形態による情報処理システム1は、多様な開発環境の構築に対応させつつ、利用者による手順ミスをさらに低減することができる。
これにより、本実施形態による情報処理システム1は、コンテナの外部ポートを指定したインストールを、専門知識を必要とせず容易に行うことができる。
これにより、本実施形態による情報処理システム1は、ポータルサーバ20を用いることで、複数のテナント60に対応させることができるとともに、開発環境の要求情報に応じたソフトウェアのインストールを容易に行うことができる。よって、本実施形態による情報処理システム1は、開発環境の構築時間をさらに短縮することができる。
これにより、本実施形態による情報処理方法は、上述した本実施形態による情報処理システム1と同様の効果を奏し、ソフトウェアの開発環境を構築する際に、手順ミスを低減し、且つ、構築時間を短縮することができる。
これにより、本実施形態による情報処理システム1は、利用者の要求に応じたプレイブックを用いて、開発環境用のソフトウェアをインストールできるため、利用者による手順ミスを低減することができる。
これにより、本実施形態による情報処理システム1は、共通のポータルサーバ20及び共通サーバ30によって、各テナント60に対する開発環境の構築、及びプレイブックを一括管理することができる。
これにより、本実施形態による情報処理システム1は、複数のソフトウェアを制御(管理)する際に、パフォーマンスが低下することを抑制することができる。
これにより、本実施形態による情報処理方法は、上述した本実施形態による情報処理システム1と同様の効果を奏し、複数のソフトウェアの開発環境を構築する際に、パフォーマンスが低下することを抑制することができる。
次に、図18を参照して、第2の実施形態による情報処理システム1aについて説明する。本実施形態による情報処理システム1aは、上述した第1の実施形態の情報処理システム1における管理サーバ40の機能をポータルサーバ20に含めた場合の変形例について説明する。
図18に示すように、情報処理システム1aは、利用者端末装置10と、ポータルサーバ20aと、共通サーバ30と、複数のテナント60aのそれぞれが有する試験サーバ50を備えている。本実施形態において、情報処理システム1aは、複数のテナント60aそれぞれに対応したソフトウェアの開発環境を構築可能なシステムである。
この図において、図1に示す構成と同一の構成には、同一の符号を付与して、ここではその説明を省略する。
また、情報処理システム1aにおいて、ポータルサーバ20a及び共通サーバ30は、当該システムを提供するシステム運用者100によって提供及び管理される。
また、ポータルサーバ20aは、ポータル記憶部21と、ポータル制御部22aとを備えている。
例えば、上記の各実施形態において、情報処理システム1(1a)は、共通サーバ30を備える例を説明したが、共通サーバ30の共通記憶部31の一部、又は全部を、ポータルサーバ20(20a)又は管理サーバ40が備えるようにしてもよい。
また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD-ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD-ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。
10 利用者端末装置
11 入力部
12 表示部
13 端末制御部
20、20a ポータルサーバ
21 ポータル記憶部
22、22a ポータル制御部
30 共通サーバ
31 共通記憶部
40、40-1、40-2 管理サーバ
41 管理制御部
50、51-1、51-2、52-1、52-2 試験サーバ
60、60a、60-1、60a-1、60-2、60a-2 テナント
100 システム運用者
211 テナント情報記憶部
212 利用者情報記憶部
213 メニュー情報記憶部
214 仮想マシン情報記憶部
215 インストーラ情報記憶部
216 コンテナ情報記憶部
217 プレイブック情報記憶部
221 UI制御部
222 命令実行部
311 プレイブック記憶部
312 インストーラ記憶部
313 コンテナ記憶部
411 実行管理部
412 実行処理部
413 管理処理部
Claims (5)
- コンピュータリソースの提供を受ける契約を示す複数のテナントそれぞれに対応したソフトウェアの開発環境を構築可能な情報処理システムであって、
共通のオペレーティングシステム上に仮想領域を構築するコンテナ型仮想化を利用してソフトウェアをインストールするための手順を規定した手順情報であって、前記テナントに対応する利用者からの要求に応じた手順情報を取得する手順取得部と、
前記手順取得部によって取得した前記手順情報に基づいて、前記ソフトウェアに予め設定された内部ポート情報と外部ポート情報とを対応付けた設定情報の設定にて、前記テナントに対応する試験サーバに、少なくとも開発環境用のソフトウェアをインストールさせる構築処理部と、
前記ソフトウェアの開発環境を構築するためのソフトウェア及び前記手順情報を記憶する共通サーバと
を備え、
前記共通サーバは、システム運用者によって予め検証された複数の前記手順情報を記憶しており、
前記手順取得部は、前記共通サーバが記憶する複数の前記手順情報のうちから、前記利用者からの要求に応じた前記手順情報を取得し、
前記構築処理部は、前記手順取得部が取得した前記手順情報に基づいて、前記試験サーバに、前記共通サーバが記憶する前記ソフトウェアをインストールさせて前記ソフトウェアの開発環境を構築する
ことを特徴とする情報処理システム。 - 前記手順情報には、予め検証された前記ソフトウェアのバージョン及び組合せにより前記開発環境用のソフトウェアをインストールする手順が規定されており、
前記構築処理部は、前記手順情報に基づいて、前記バージョン及び前記組合せが検証済みの前記開発環境用のソフトウェアをインストールさせる
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記手順取得部と、前記構築処理部とを含み、前記テナントごとに構築された管理サーバを備える
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報処理システム。 - コンピュータリソースの提供を受ける契約を示す複数のテナントそれぞれに対応したソフトウェアの開発環境を構築可能な情報処理システムの情報処理方法であって、
手順取得部が、共通のオペレーティングシステム上に仮想領域を構築するコンテナ型仮想化を利用してソフトウェアをインストールするための手順を規定した手順情報であって、前記テナントに対応する利用者からの要求に応じた手順情報を取得する手順取得ステップと、
構築処理部が、前記手順取得ステップによって取得した前記手順情報に基づいて、前記ソフトウェアに予め設定された内部ポート情報と外部ポート情報とを対応付けた設定情報の設定にて、前記テナントに対応する試験サーバに、少なくとも開発環境用のソフトウェアをインストールさせる構築処理ステップと
を含み、
前記情報処理システムは、前記ソフトウェアの開発環境を構築するためのソフトウェア及び前記手順情報を記憶する共通サーバであって、システム運用者によって予め検証された複数の前記手順情報を記憶している共通サーバを備えており、
前記手順取得ステップにおいて、前記手順取得部が、前記共通サーバが記憶する複数の前記手順情報のうちから、前記利用者からの要求に応じた前記手順情報を取得し、
前記構築処理ステップにおいて、前記構築処理部が、前記手順取得ステップによって取得された前記手順情報に基づいて、前記試験サーバに、前記共通サーバが記憶する前記ソフトウェアをインストールさせて前記ソフトウェアの開発環境を構築する
ことを特徴とする情報処理方法。 - コンピュータリソースの提供を受ける契約を示す複数のテナントそれぞれに対応したソフトウェアの開発環境を構築可能な情報処理システムが有するコンピュータに、
共通のオペレーティングシステム上に仮想領域を構築するコンテナ型仮想化を利用してソフトウェアをインストールするための手順を規定した手順情報であって、前記テナントに対応する利用者からの要求に応じた手順情報を取得する手順取得ステップと、
前記手順取得ステップによって取得した前記手順情報に基づいて、前記ソフトウェアに予め設定された内部ポート情報と外部ポート情報とを対応付けた設定情報の設定にて、前記テナントに対応する試験サーバに、少なくとも開発環境用のソフトウェアをインストールさせる構築処理ステップと
を実行させ、
前記情報処理システムは、前記ソフトウェアの開発環境を構築するためのソフトウェア及び前記手順情報を記憶する共通サーバであって、システム運用者によって予め検証された複数の前記手順情報を記憶している共通サーバを備えており、
前記手順取得ステップにおいて、前記共通サーバが記憶する複数の前記手順情報のうちから、前記利用者からの要求に応じた前記手順情報を取得し、
前記構築処理ステップにおいて、前記手順取得ステップによって取得された前記手順情報に基づいて、前記試験サーバに、前記共通サーバが記憶する前記ソフトウェアをインストールさせて前記ソフトウェアの開発環境を構築する
処理を実行させるためのプログラム。
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石田 愛, 渡邊 裕治,クラウド上のコンテナサービスに対するパッケージ脆弱性自動評価システム,CSS2016 コンピュータセキュリティシンポジウム2016 論文集[CD-ROM],一般社団法人情報処理学会,2016年10月04日,p.237-242 |
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