JP7065709B2 - 図面交換用データ生成装置、図面交換用データ生成方法、および図面交換用データ生成プログラム - Google Patents

図面交換用データ生成装置、図面交換用データ生成方法、および図面交換用データ生成プログラム Download PDF

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Description

本発明は、図面交換用データ生成装置、図面交換用データ生成方法、および図面交換用データ生成プログラムに関する。
特許文献1には、NC(数値制御)工作機械を利用するために、工作物の形状などを示す工作物形状データを、たとえばCADソフトウェアなどを使用して、DXF形式のファイル(図面交換用データ)として予め作成する技術が知られている。
特開2014-78123号公報
上記のような従来技術において、図面交換用データは、形状や寸法などの指定を含む受注が行われる都度、当該受注で指定された内容に従って人手で作成されることが一般的である。したがって、上記のような従来技術では、ヒューマンエラーによって不正確な図面交換用データが作成されたり、作業負担の増大によって効率性が低下したりすることがある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、正確な図面交換用データを効率的に生成することが可能な図面交換用データ生成装置、図面交換用データ生成方法、および図面交換用データ生成プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる図面交換用データ生成装置は、制御部を備える図面交換用データ生成装置であって、前記制御部は、鋼材商品の受注用の画面に設定された受注する鋼材商品の寸法および形状のデータを基に、当該寸法および形状のデータが格納されている所定の形式の第一データを所定の記憶領域に出力する第一出力実行手段と、前記第一出力実行手段により第一データが出力されると、第一データ内のデータを読み取ることができるように予め第一データとリンクされている第二データからデータを読み込む読込手段と、図面交換用データの構造を模した形状別のテンプレートデータから、前記読込手段で読み込まれた形状のデータに対応するテンプレートデータを選択する選択手段と、前記選択手段で選択したテンプレートデータ内の寸法のデータを設定する領域に、前記読込手段で読み込まれた寸法のデータを設定する設定手段と、
前記設定手段による設定後のテンプレートデータを基に、図面交換用データを出力する第二出力実行手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明にかかる図面交換用データ生成装置においては、前記読込手段、前記選択手段、前記設定手段、および前記第二出力実行手段は、前記第一出力実行手段により前記第一データが出力されたことをトリガとして前記制御部内に実現されること、を特徴とする。
また、本発明にかかる図面交換用データ生成装置は、前記読込手段、前記選択手段、前記設定手段、および前記第二出力実行手段を前記制御部内に実現するためのプログラムコードと、前記第二データと、前記テンプレートデータとを、単一のファイルとして記憶する記憶部をさらに備え、前記制御部は、前記第一出力実行手段により前記第一データが出力された場合に前記記憶部の前記ファイルを読み出し、当該ファイルの前記プログラムコードに従って処理を実行することで、前記読込手段、前記選択手段、前記設定手段、および前記第二出力実行手段を実現すること、を特徴とする。
また、本発明にかかる図面交換用データ生成装置においては、前記第一データは、前記鋼材商品の形状が四角形であるか円形であるかドーナツ形であるかを示す形状情報と、当該鋼材商品の寸法を示す寸法情報と、を含み、前記寸法情報は、前記鋼材商品の形状が前記四角形である場合は前記鋼材商品の直交する二辺の長さを含み、前記鋼材商品の形状が前記円形である場合は前記鋼材商品の直径の長さを含み、前記鋼材商品の形状が前記ドーナツ形である場合は前記鋼材商品の外径および内径の長さを含むこと、を特徴とする。
また、本発明にかかる図面交換用データ生成装置においては、前記第二出力実行手段は、前記鋼材商品の寸法および形状のデータとともに前記受注用の画面に設定された前記鋼材商品の受注数を含めて、前記図面交換用データを出力すること、を特徴とする。
また、本発明にかかる図面交換用データ生成装置においては、前記テンプレートデータおよび前記図面交換用データは、テキスト形式のデータであること、を特徴とする。
また、本発明にかかる図面交換用データ生成方法は、制御部を備える情報処理装置で実行される図面交換用データ生成方法であって、前記制御部に、鋼材商品の受注用の画面に設定された受注する鋼材商品の寸法および形状のデータを基に、当該寸法および形状のデータが格納されている所定の形式の第一データを所定の記憶領域に出力する第一出力実行ステップと、前記第一出力実行ステップにより第一データが出力されると、第一データ内のデータを読み取ることができるように予め第一データとリンクされている第二データからデータを読み込む読込ステップと、図面交換用データの構造を模した形状別のテンプレートデータから、前記読込ステップで読み込まれた形状のデータに対応するテンプレートデータを選択する選択ステップと、前記選択ステップで選択したテンプレートデータ内の寸法のデータを設定する領域に、前記読込ステップで読み込まれた寸法のデータを設定する設定ステップと、前記設定ステップによる設定後のテンプレートデータを基に、図面交換用データを出力する第二出力実行ステップと、を実行させることを特徴とする。
また、本発明にかかる図面交換用データ生成プログラムは、制御部を備える情報処理装置に実行させるための図面交換用データ生成プログラムであって、前記制御部に、鋼材商品の受注用の画面に設定された受注する鋼材商品の寸法および形状のデータを基に、当該寸法および形状のデータが格納されている所定の形式の第一データを所定の記憶領域に出力する第一出力実行ステップと、前記第一出力実行ステップにより第一データが出力されると、第一データ内のデータを読み取ることができるように予め第一データとリンクされている第二データからデータを読み込む読込ステップと、図面交換用データの構造を模した形状別のテンプレートデータから、前記読込ステップで読み込まれた形状のデータに対応するテンプレートデータを選択する選択ステップと、前記選択ステップで選択したテンプレートデータ内の寸法のデータを設定する領域に、前記読込ステップで読み込まれた寸法のデータを設定する設定ステップと、前記設定ステップによる設定後のテンプレートデータを基に、図面交換用データを出力する第二出力実行ステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、正確な図面交換用データを効率的に生成することができる、という効果を奏する。
図1は、図面交換用データ生成装置の構成を示した例示的かつ模式的なブロック図である。 図2は、図面交換用データ生成装置において受注が行われてからDXFファイルが生成されるまでの一連の流れを示した例示的かつ模式的なイメージ図である。 図3は、テンプレートデータの内容の一例を示した例示的かつ模式的な図である。 図4は、四角形の鋼材商品の受注用の画面の一例を示した例示的かつ模式的な図である。 図5は、図4に示される画面による受注の結果として生成されたDXFファイルをCADシステムで視覚化した画像の一例を示した例示的かつ模式的な図である。 図6は、円形の鋼材商品の受注用の画面の一例を示した例示的かつ模式的な図である。 図7は、図6に示される画面による受注の結果として生成されたDXFファイルをCADシステムで視覚化した画像の一例を示した例示的かつ模式的な図である。 図8は、ドーナツ形の鋼材商品の受注用の画面の一例を示した例示的かつ模式的な図である。 図9は、図8に示される画面による受注の結果として生成されたDXFファイルをCADシステムで視覚化した画像の一例を示した例示的かつ模式的な図である。 図10は、図面交換用データ生成装置が実行する処理の流れを示した例示的かつ模式的なフローチャートである。
以下に、本発明にかかる図面交換用データ生成装置、図面交換用データ生成方法、および図面交換用データ生成プログラムの実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。なお、本実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
本実施形態にかかる図面交換用データ生成装置100の構成について、図1を用いて説明する。図1は、図面交換用データ生成装置100の構成を示した例示的かつ模式的なブロック図である。
本実施形態にかかる図面交換用データ生成装置100は、鋼材商品の加工を行うためのNC(数値制御)工作機械に読み込ませて利用する図面交換用データを自動生成(自動作成)する機能を有している。なお、以下では、本実施形態の技術を、DXF形式の図面交換用データ(DXFファイル)の生成に利用する例について説明するが、本実施形態の技術は、後述する記憶部106のデータを適宜変更すれば、DXF形式とは異なる他の形式の図面交換用データの生成にも利用可能である。
図面交換用データ生成装置100は、たとえば市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、図面交換用データ生成装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
図1に示されるように、図面交換用データ生成装置100は、制御部102と、通信インターフェース部104と、記憶部106と、入出力インターフェース部108と、を備えている。図面交換用データ生成装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータなどの通信装置および専用線等の有線または無線の通信回線を介して、図面交換用データ生成装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、図面交換用データ生成装置100と、ネットワーク300に接続されたサーバなどの他の装置と、を相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)などである。なお、記憶部106に格納されるデータ(詳細は後述する)は、ネットワーク300上の他の装置に格納されてもよい。
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタなどを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、およびマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタなどを用いることができる。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、およびファイルなどが格納される。記憶部106としては、たとえば、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などといったメモリ装置や、ハードディスクドライブやソリッドステートドライブのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、光ディスクなどを用いることができる。
制御部102は、図面交換用データ生成装置100を統括的に制御するCPU(中央演算処理装置)などのハードウェアプロセッサを有している。また、制御部102は、OS(オペレーティングシステム)などの制御プログラムや、各種の処理手順などが規定されたプログラム、所要のデータなどを格納するための内部メモリを有している。制御部102のハードウェアプロセッサは、内部メモリに格納された各種のプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。
ところで、従来技術において、図面交換用データとしてのDXFファイルは、形状や寸法、個数などの指定を含む受注の都度、当該受注で指定された内容に従って人手で作成されることが一般的である。したがって、従来技術では、ヒューマンエラーによって不正確なDXFファイルが作成されたり、作業負担の増大によって効率性が低下したりすることがある。
そこで、本実施形態は、記憶部106に以下に説明するようなデータを格納しておくとともに、制御部102に以下に説明するような機能を持たせることで、人手によらず、正確なDXFファイルを効率的に生成することを実現する。
すなわち、本実施形態において、記憶部106には、連携用CSVファイル106aと、DXFファイル作成用EXCELブック106bと、作成済DXFファイル106cと、が格納されており、制御部102は、第一出力実行部102aと、読込部102bと、選択部102cと、設定部102dと、第二出力実行部102eと、を有している。
第一出力実行部102aは、たとえば制御部102のハードウェアプロセッサが内部メモリに格納されたコンピュータプログラムを読み出して実行した結果として実現される。本実施形態において、第一出力実行部102aは、鋼材商品の受注用の画面(具体例は後述する)に設定された受注する鋼材商品の寸法および形状のデータを基に、当該寸法および形状のデータが格納されている所定の形式の第一データを記憶部106の所定の記憶領域に出力する第一出力実行手段として機能する。第一データは、少なくとも鋼材商品の形状を示す形状情報と鋼材商品の寸法を示す寸法情報とを含むように、記憶部106の所定の記憶領域に格納されたテキスト形式の連携用CSVファイル106aとして出力される。
読込部102b、選択部102c、設定部102d、および第二出力実行部102eは、第一出力実行部102aにより第一データとしての連携用CSVファイル106aが出力されたことをトリガとして制御部102内に実現される。より具体的に、制御部102は、第一出力実行部102aにより第一データとしての連携用CSVファイル106aが出力された場合に、記憶部106に格納されたDXFファイル作成用EXCELブック106bを読み出して起動する。DXFファイル作成用EXCELブック106bは、プログラムコードとしてのファイル出力マクロ106zを含んでおり、制御部102は、ファイル出力マクロ106zに従って処理を実行することで、読込部102b、選択部102c、設定部102d、および第二出力実行部102eを実現する。
ここで、本実施形態において、DXFファイル作成用EXCELブック106bは、上記のファイル出力マクロ106zの他に、連携用CSVファイル106aと同内容のデータを含むように当該連携用CSVファイル106aと予めリンクされたリンクデータ106xと、鋼材商品として想定される複数の形状(たとえば四角形、円形、およびドーナツ形)に対応した複数のDXFファイルの構造(フォーマット)を模した形状別のテンプレートデータ106yと、を含んでいる。
読込部102bは、第一出力実行部102aにより第一データとしての連携用CSVファイル106aが出力されると、当該第一データ内のデータを読み取ることができるように予め第一データとリンクされている第二データとしてのリンクデータ106xからデータを読み込む読込手段として機能する。ここで読み込まれるデータは、連携用CSVファイル106aと同様、少なくとも、鋼材商品の形状を示す形状情報と、鋼材商品の寸法を示す寸法情報と、を含んでいる。
選択部102cは、読込部102bによりリンクデータ106xからデータが読み込まれると、テンプレートデータ106yから、読込部102bで読み込まれたデータのうち形状のデータ(形状情報)に対応するテンプレートデータ106yを選択する選択手段として機能する。具体例は後述するが(図3参照)、本実施形態において、テンプレートデータ106yは、寸法情報を設定(入力)可能なブランク領域を有したテキスト形式のデータとして構成されている。
設定部102dは、選択部102cで選択したテンプレートデータ106y内の寸法のデータ(寸法情報)を設定する領域(ブランク領域)に、読込部102bで読み込まれた寸法のデータ(寸法情報)を設定する設定手段として機能する。そして、第二出力実行部102eは、設定部102dによる設定後のテンプレートデータ106yを基に、DXFファイルを出力する第二出力実行手段として機能する。DXFファイルは、テンプレートデータ106yと同様、テキスト形式のデータであるので、ブランク領域に寸法情報が設定されたテンプレートデータ106yは、基本的にはそのままDXFファイルとして容易に出力可能である。第二出力実行部102eにより出力されたDXFファイルは、作成済DXFファイル106cとして記憶部106に格納される。
上記の構成を踏まえて、本実施形態にかかる図面交換用データ生成装置100において受注が行われてからDXFファイルが生成されるまでの一連の流れを、図2を用いて簡単に説明する。図2は、図面交換用データ生成装置100において受注が行われてからDXFファイルが生成されるまでの一連の流れを示した例示的かつ模式的なイメージ図である。
図2に示されるように、本実施形態では、まず、鋼材商品の受注用の画面(具体例は後述する)を介して、鋼材商品の受注が行われる。受注においては、鋼材商品の形状を示す情報(たとえば四角形であるか円形であるかドーナツ形であるかを示す)や寸法を示す寸法情報、個数(受注数)などが指定される。受注において指定されたこれらの情報は、テキスト形式の連携用CSVファイル106aとして出力される。
前述したように、連携用CSVファイル106aが出力されると、制御部102によりDXFファイル作成用EXCELブック106bが自動的に起動されることで、ファイル出力マクロ106zが実行される。ファイル出力マクロ106zが実行されると、DXFファイル作成用EXCELブック106bとリンクしたリンクデータ106xから、上記の形状情報および寸法情報を含むデータが読み込まれる。そして、形状情報および寸法情報を含むデータが読み込まれると、形状情報に対応したテンプレートデータ106yが選択されるとともに、選択されたテンプレートデータ106yのブランク領域に寸法情報が設定(入力)される。これにより、受注で指定された形状および寸法の鋼材商品に対応したDXFファイルが生成(作成)され、作成されたDXFファイルが、作成済DXFファイル106cとして出力される。
ここで、図2に示される例では、テンプレートデータ106yとして、四角形の鋼材商品を示すDXFファイルを模した四角形用テンプレートデータ106y1と、円形の鋼材商品を示すDXFファイルを模した円形用テンプレートデータ106y2と、ドーナツ形の鋼材商品を示すDXFファイルを模したドーナツ形用テンプレートデータ106y3と、の3種類のデータが予め用意されている。これら3種類のデータは、いずれも、寸法情報が設定(入力)されるべき部分にブランク領域を有したテキスト形式のデータとして構成されている。
たとえば、図3は、テンプレートデータ106yの内容の一例を示した例示的かつ模式的な図である。この図3に示される例は、四角形用テンプレートデータ106y1の内容を例示している。図3に示されるように、四角形用テンプレートデータ106y1は、2つのブランク領域R1およびR2を有している。これら2つのブランク領域R1およびR2は、四角形の鋼材商品の寸法情報、つまり直交する二辺の長さが設定(入力)されるべき領域として設けられている。
なお、具体例の図示は省略するが、本実施形態において、円形用テンプレートデータ106y2は、円形の鋼材商品の寸法情報、つまり直径の長さが設定(入力)されるべきブランク領域を有しており、ドーナツ形用テンプレートデータ106y3は、ドーナツ形の鋼材商品の寸法情報、つまり外径および内径の長さが設定(入力)されるべきブランク領域を有している。
このように、本実施形態においては、受注で指定された(少なくとも)形状情報および寸法情報を含むデータをリンクデータ106xから読み込む処理と、リンクデータ106xから読み込まれたデータのうち形状情報に対応した(1つの)テンプレートデータ106yを選択する処理と、選択されたテンプレートデータ106yにリンクデータ106xから読み込まれたデータのうち寸法情報を設定(入力)する処理と、これらの処理の結果生成(作成)されたDXFファイルを作成済DXFファイル106cとして出力する処理とが、ファイル出力マクロ106zに従って実行される。
なお、本実施形態では、リンクデータ106xとテンプレートデータ106yとファイル出力マクロ106zとが単一のファイル(DXFファイル作成用EXCELブック106b)として記憶部106に記憶されているので、これらのデータを効率良く管理することができる。しかしながら、これらのデータ(一部または全部)が別々のファイルとして記憶された構成においても、本実施形態と同様のDXFファイルの自動生成は実現可能である。
また、本実施形態では、テンプレートデータ106yとして、四角形用テンプレートデータ106y1と、円形用テンプレートデータ106y2と、ドーナツ形用テンプレートデータ106y3と、の3種類のデータが用意されている。四角形の鋼材商品と円形の鋼材商品とドーナツ形の鋼材商品とは、シンプルな形状の鋼材商品として受注の頻度が高いので、本実施形態は、受注の頻度が高い形状に対応した3種類のデータをテンプレートデータ106yとして用意しておくことで、多くの受注に対する効率性の向上を図っている。なお、本実施形態では、上記で挙げた3つの形状とは異なる他の形状に対応したテンプレートデータ106yがさらに用意されていてもよい。
以下、本実施形態において使用される受注用の画面の具体例について図面を用いて説明する。本実施形態では、受注する鋼材商品の形状として、基本的には四角形と円形とドーナツ形との3種類のみを想定しているので、以下、これら3種類の形状の鋼材商品の受注用の画面の具体例について順番に説明する。
まず、四角形の鋼材商品の受注用の画面の具体例について説明する。
図4は、四角形の鋼材商品の受注用の画面の一例を示した例示的かつ模式的な図である。図4に示されるように、四角形の鋼材商品の受注用の画面400には、鋼材商品の形状を入力するための項目401と、鋼材商品の寸法を入力するための項目402~404と、鋼材商品の個数(受注数)を入力するための項目405と、が設けられている。
図4に示される例では、項目401の欄に、「0」という数値が入力されている。この「0」という数値は、受注する鋼材商品の形状が四角形であることを示すものである。また、図4に示される例では、項目402の欄に、「25.0」という数値が入力されている。この「25.0」という数値は、受注する四角形の鋼材商品の寸法の一つである厚み(板厚)を示すものである。なお、厚みの単位は、任意に設定可能である。
また、図4に示される例では、項目403の欄に、「200.0」という数値が入力されている。この「200.0」という数値は、受注する四角形の鋼材商品の寸法の他の一つである一辺の長さ(巾)を示すものである。また、図4に示される例では、項目404の欄に、「300.0」という数値が入力されている。この「300.0」という数値は、受注する四角形の鋼材商品の寸法のさらに他の一つである、項目403の欄に入力された長さを有する一辺と直交する他の一辺の長さ(長さ)を入力するための項目である。なお、巾および長さの単位は、任意に設定可能である。
さらに、図4に示される例では、項目405の欄に、「5」という数値が入力されている。この「5」という数値は、鋼材商品の受注数を示すものである。
本実施形態では、項目401の欄に「0」と入力した上で、項目402~405の欄に入力する数値を調整することで、任意の大きさおよび任意の個数の四角形の鋼材商品に対応したDXFファイルの自動生成の準備を行うことができる。
図4に示される画面400による受注が行われた結果として自動生成されるDXFファイルは、CADシステムによって視覚化すると、図5のようになる。図5は、図4に示される画面400による受注の結果として生成されたDXFファイルをCADシステムで視覚化した画像の一例を示した例示的かつ模式的な図である。
図5に示される画像500には、四角形の図形501が表示されている。この図形501の辺の長さ(比率)は、図4の項目403および404の欄に入力された寸法と対応している。また、図5に示される画像500には、図4の項目402の欄に入力された厚み(「t25」)と項目405の欄に入力された受注数(「5個」)を明示する領域502も表示されている。
このように、本実施形態では、鋼材商品の寸法および形状のデータとともに受注用の画面400に設定された鋼材商品の受注数を含めて、図5に示される画像500のような形式で、DXFファイルが出力される。これにより、本実施形態によれば、図5に示される画像500から、図4に示される画面400で入力された各種の情報を読み取ることができる。
次に、円形の鋼材商品の受注用の画面の具体例について説明する。
図6は、円形の鋼材商品の受注用の画面の一例を示した例示的かつ模式的な図である。図6に示されるように、円形の鋼材商品の受注用の画面600には、図4に示される画面400と同様に、受注する鋼材商品の形状を入力するための項目601と、受注する鋼材商品の寸法を入力するための項目602~604と、受注する鋼材商品の個数(受注数)を入力するための項目605と、が設けられている。
図6に示される例では、項目601の欄に、「1」という数値が入力されている。この「1」という数値は、受注する鋼材商品の形状が円形であることを示すものである。また、図6に示される例では、項目602の欄に、「25.0」という数値が入力されている。この「25.0」という数値は、受注する円形の鋼材商品の寸法の一つである厚み(板厚)を示すものである。なお、厚みの単位は、任意に設定可能である。
また、図6に示される例では、項目603の欄に、「400.0」という数値が入力されている。この「400.0」という数値は、受注する円形の鋼材商品の寸法の他の一つである直径(外径)を示すものである。また、図6に示される例では、項目604の欄に、「0.0」という数値が入力されている。この項目604の欄は、鋼材商品の内径を数値として入力するための項目であるが、円形の鋼材商品には内径が存在しないので、項目601の欄に「1」という数値が入力された時点で、項目604の欄には「0.0」という数値が自動的に入力されうる。なお、外径および内径の単位は、任意に設定可能である。
さらに、図6に示される例では、項目605の欄に、「5」という数値が入力されている。この「5」という数値は、鋼材商品の受注数を示すものである。
本実施形態では、項目601の欄に「1」と入力した上で、項目602、603、および605の欄に入力する数値を調整することで、任意の大きさおよび任意の個数の円形の鋼材商品に対応したDXFファイルの自動生成の準備を行うことができる。
なお、図6に示される画面600の項目601、602、および605の表示は、図4に示される画面400の項目401、402、および405の表示とそれぞれ同様であるが、図6に示される画面600の項目603および604の表示は、図4に示される画面400の項目403および404の表示とそれぞれ異なっている。項目403および404の表示から項目603および604の表示への切り替えは、たとえば項目401(601)の欄に入力される数値の変更に伴って自動的に行われる。
図6に示される画面600による受注が行われた結果として自動生成されるDXFファイルは、CADシステムによって視覚化すると、図7のようになる。図7は、図6に示される画面600による受注の結果として生成されたDXFファイルをCADシステムで視覚化した画像の一例を示した例示的かつ模式的な図である。
図7に示される画像700には、円形の図形701が表示されている。この図形701の直径の長さは、図6の項目603の欄に入力された寸法と対応している。また、図7に示される画像700には、図6の項目602の欄に入力された厚み(「t25」)と項目605の欄に入力された受注数(「5個」)を明示する領域702も表示されている。これにより、本実施形態によれば、図7に示される画像700から、図6に示される画面600で入力された各種の情報を読み取ることができる。
次に、ドーナツ形の鋼材商品の受注用の画面の具体例について説明する。
図8は、ドーナツ形の鋼材商品の受注用の画面の一例を示した例示的かつ模式的な図である。図8に示されるように、ドーナツ形の鋼材商品の受注用の画面800には、図4に示される画面400および図6に示される画面600と同様に、受注する鋼材商品の形状を入力するための項目801と、受注する鋼材商品の寸法を入力するための項目802~804と、受注する鋼材商品の個数(受注数)を入力するための項目805と、が設けられている。
ここで、図8に示される画面800の項目801~805の表示は、図6に示される画面600の項目601~605の表示とそれぞれ同様である。ただし、図8に示される画面800が対象とするドーナツ形の鋼材商品は、図6に示される画面600が対象とする円形の鋼材商品と異なり、内径が存在する。したがって、図8に示される画面800においては、図6に示される画面600と異なり、受注する鋼材商品の形状がドーナツ形であることを示す「2」という数値が項目801の欄に入力されると、内径を入力するための項目804の欄に、「0.0」以外の任意の数値(たとえば「50.0」)を入力することが可能になる。なお、このような数値入力の可否の切り替えは、たとえば項目601(801)の欄に入力される数値の変更に伴って自動的に行われる。
図8に示される画面800による受注が行われた結果として自動生成されるDXFファイルは、CADシステムによって視覚化すると、図9のようになる。図9は、図8に示される画面800による受注の結果として生成されたDXFファイルをCADシステムで視覚化した画像の一例を示した例示的かつ模式的な図である。
図9に示される画像900には、外側の円901aと内側の円901bとを有するドーナツ形の図形901が表示されている。外側の円901aの直径の長さは、図8の項目803の欄に入力された寸法と対応し、内側の円901bの直径の長さは、図8の項目804の欄に入力された寸法と対応している。また、図9に示される画像900には、図8の項目802の欄に入力された厚み(「t25」)と項目805の欄に入力された受注数(「5個」)を明示する領域902も表示されている。これにより、図9に示される画像900によれば、図8に示される画面800で入力された各種の情報を読み取ることができる。
以下、本実施形態にかかる図面交換用データ生成装置100の制御動作について、図10を用いて説明する。図10は、図面交換用データ生成装置100が実行する処理の流れを示した例示的かつ模式的なフローチャートである。
図10に示されるように、本実施形態では、まず、ステップS1001において、図面交換用データ生成装置100の制御部102(第一出力実行部102a)は、受注入力に基づいて、記憶部106の所定の記憶領域に、連携用CSVファイル106aを出力する。
そして、ステップS1002において、図面交換用データ生成装置100の制御部102は、DXFファイル作成用EXCELブック106bを記憶部106から読み出して起動する。これにより、DXFファイル作成用EXCELブック106bのファイル出力マクロ106zが実行され、その結果、読込部102b、選択部102c、設定部102d、および第二出力実行部102eが制御部102内に実現される。
そして、ステップS1003において、図面交換用データ生成装置100の制御部102(読込部102b)は、DXFファイル作成用EXCELブック106bのリンクデータ106xからデータを読み込む。リンクデータ106xは、連携用CSVファイル106aとリンクしているため、ステップS1003の処理によれば、連携用CSVファイル106a内のデータ、すなわち受注において指定された鋼材商品の形状を示す形状情報や寸法を示す寸法情報など(他には受注数を示す情報など)に対応したデータを読み込むことができる。
そして、ステップS1004において、図面交換用データ生成装置100の制御部102(選択部102c)は、DXFファイル作成用EXCELブック106bにおいて形状別に用意されたテンプレートデータ106yを参照し、ステップS1003で読み込まれたデータから特定される、受注において指定された鋼材商品の形状に応じたテンプレートデータ106yを選択する。
そして、ステップS1005において、図面交換用データ生成装置100の制御部102(設定部102d)は、ステップS1004で選択されたテンプレートデータ106yのブランク領域に、ステップS1003で読み込まれたデータから特定される、受注において指定された鋼材商品の寸法を示すデータを設定する。
そして、ステップS1006において、図面交換用データ生成装置100の制御部102(第二出力実行部102e)は、ステップS1005の処理の結果として生成されるDXFファイルを、作成済DXFファイル106cとして記憶部106に出力する。そして、処理が終了する。
以上説明したように、本実施形態によれば、受注により設定された形状および寸法のデータに基づき、テンプレートデータ106yなどに基づいてDXFファイルを自動生成することができるので、人手によらず、正確なDXFファイルを効率的に生成することができる。
なお、本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図面交換用データ生成装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、図面交換用データ生成装置100が備える処理機能、特に制御部102にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて図面交換用データ生成装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはハードディスクなどには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、図面交換用データ生成装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム商品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto-Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu-ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。したがって、本明細書で説明したような処理又は処理方法を実行するためのプログラムを格納した記録媒体もまた本発明を構成することとなる。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部106に格納される各種のデータは、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、図面交換用データ生成装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、図面交換用データ生成装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
本発明は、特に、鋼材の加工業界において有用である。
100 図面交換用データ生成装置
102 制御部
102a 第一出力実行部(第一出力実行手段)
102b 読込部(読込手段)
102c 選択部(選択手段)
102d 設定部(設定手段)
102e 第二出力実行部(第二出力実行手段)
106 記憶部
106a 連携用CSVファイル(第一データ)
106b DXFファイル作成用EXCELブック
106c 作成済DXFファイル
106x リンクデータ(第二データ)
106y テンプレートデータ
106y1 四角形用テンプレートデータ
106y2 円形用テンプレートデータ
106y3 ドーナツ形用テンプレートデータ
106z ファイル出力マクロ(プログラムコード)

Claims (8)

  1. 制御部を備える図面交換用データ生成装置であって、
    前記制御部は、
    鋼材商品の受注用の画面に設定された受注する鋼材商品の寸法および形状のデータを基に、当該寸法および形状のデータが格納されている所定の形式の第一データを所定の記憶領域に出力する第一出力実行手段と、
    前記第一出力実行手段により第一データが出力されると、第一データ内のデータを読み取ることができるように予め第一データとリンクされている第二データからデータを読み込む読込手段と、
    図面交換用データの構造を模した形状別のテンプレートデータから、前記読込手段で読み込まれた形状のデータに対応するテンプレートデータを選択する選択手段と、
    前記選択手段で選択したテンプレートデータ内の寸法のデータを設定する領域に、前記読込手段で読み込まれた寸法のデータを設定する設定手段と、
    前記設定手段による設定後のテンプレートデータを基に、図面交換用データを出力する第二出力実行手段と、
    を備えることを特徴とする図面交換用データ生成装置。
  2. 前記読込手段、前記選択手段、前記設定手段、および前記第二出力実行手段は、前記第一出力実行手段により前記第一データが出力されたことをトリガとして前記制御部内に実現されること、
    を特徴とする請求項1に記載の図面交換用データ生成装置。
  3. 前記読込手段、前記選択手段、前記設定手段、および前記第二出力実行手段を前記制御部内に実現するためのプログラムコードと、前記第二データと、前記テンプレートデータとを、単一のファイルとして記憶する記憶部をさらに備え、
    前記制御部は、前記第一出力実行手段により前記第一データが出力された場合に前記記憶部の前記ファイルを読み出し、当該ファイルの前記プログラムコードに従って処理を実行することで、前記読込手段、前記選択手段、前記設定手段、および前記第二出力実行手段を実現すること、
    を特徴とする請求項2に記載の図面交換用データ生成装置。
  4. 前記第一データは、前記鋼材商品の形状が四角形であるか円形であるかドーナツ形であるかを示す形状情報と、当該鋼材商品の寸法を示す寸法情報と、を含み、
    前記寸法情報は、前記鋼材商品の形状が前記四角形である場合は前記鋼材商品の直交する二辺の長さを含み、前記鋼材商品の形状が前記円形である場合は前記鋼材商品の直径の長さを含み、前記鋼材商品の形状が前記ドーナツ形である場合は前記鋼材商品の外径および内径の長さを含むこと、
    を特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の図面交換用データ生成装置。
  5. 前記第二出力実行手段は、前記鋼材商品の寸法および形状のデータとともに前記受注用の画面に設定された前記鋼材商品の受注数を含めて、前記図面交換用データを出力すること、
    を特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の図面交換用データ生成装置。
  6. 前記テンプレートデータおよび前記図面交換用データは、テキスト形式のデータであること、
    を特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の図面交換用データ生成装置。
  7. 制御部を備える情報処理装置で実行される図面交換用データ生成方法であって、
    前記制御部に、
    鋼材商品の受注用の画面に設定された受注する鋼材商品の寸法および形状のデータを基に、当該寸法および形状のデータが格納されている所定の形式の第一データを所定の記憶領域に出力する第一出力実行ステップと、
    前記第一出力実行ステップにより第一データが出力されると、第一データ内のデータを読み取ることができるように予め第一データとリンクされている第二データからデータを読み込む読込ステップと、
    図面交換用データの構造を模した形状別のテンプレートデータから、前記読込ステップで読み込まれた形状のデータに対応するテンプレートデータを選択する選択ステップと、
    前記選択ステップで選択したテンプレートデータ内の寸法のデータを設定する領域に、前記読込ステップで読み込まれた寸法のデータを設定する設定ステップと、
    前記設定ステップによる設定後のテンプレートデータを基に、図面交換用データを出力する第二出力実行ステップと、
    を実行させることを特徴とする図面交換用データ生成方法。
  8. 制御部を備える情報処理装置に実行させるための図面交換用データ生成プログラムであって、
    前記制御部に、
    鋼材商品の受注用の画面に設定された受注する鋼材商品の寸法および形状のデータを基に、当該寸法および形状のデータが格納されている所定の形式の第一データを所定の記憶領域に出力する第一出力実行ステップと、
    前記第一出力実行ステップにより第一データが出力されると、第一データ内のデータを読み取ることができるように予め第一データとリンクされている第二データからデータを読み込む読込ステップと、
    図面交換用データの構造を模した形状別のテンプレートデータから、前記読込ステップで読み込まれた形状のデータに対応するテンプレートデータを選択する選択ステップと、
    前記選択ステップで選択したテンプレートデータ内の寸法のデータを設定する領域に、前記読込ステップで読み込まれた寸法のデータを設定する設定ステップと、
    前記設定ステップによる設定後のテンプレートデータを基に、図面交換用データを出力する第二出力実行ステップと、
    を実行させることを特徴とする図面交換用データ生成プログラム。
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