JP7063501B1 - 医療用操作機器 - Google Patents

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Abstract

操作者による操作を取得する医療用操作機器は、本体と、操作部と、保持部と、を備える。保持部は、本体を把持した操作者の手指を保持する。保持部は、手指の動きを操作部に伝える。保持部は、接触部と、接続部と、を有する。接触部は、操作部が本体に接近した際に本体と接触する。接続部は、操作者の手指の姿勢の変化に応じて、保持部及び操作部の間の相対姿勢を変更可能に支持する。接触部が本体に接触する本体及び操作部の相対的な配置位置において、保持部及び操作部の相対姿勢が変化したとき、本体及び操作部の相対的な配置位置の変化量が所定の許容範囲以内である。

Description

本開示は、操作者による把持操作が入力可能な医療用操作機器に関する。
近年、マスタースレーブ方式の手術支援ロボットを用いた内視鏡外科手術が普及しつつある。ここで、マスターとは、スレーブを遠隔操作する医療用操作機器を意味し、スレーブとは、マスターからの指示により、手術を行う手術機器を意味する(特許文献1参照。)。
上述の手術支援ロボットは、例えば、操作者がマスターのグリップを動かすとスレーブの鉗子がグリップと連動して動く構成を有する。そのため、マスタースレーブ方式の手術支援ロボットを操作する手術者は、手術支援ロボットの鉗子を操作者自身のように自在に操作することができる。具体的には、特許文献1では、本体を掌で包み込むように握り、操作部に配置された係合部に操作者の指を係合させた状態で、指を動かすことにより動作内容の入力を行うことができる医療用操作機器が開示されている。
国際公開第2019/093020号
上述の医療用操作機器では、本体と係合部との距離が固定されているため、手指の大きさ及び長さが異なる複数の操作者のそれぞれが適切に動作内容を入力するのは困難であった。
そこで、本体と操作部に配置された係合部との距離を調整する調整機構を有することが考えられる。しかし、当該調整機構が操作者の意図しない操作により動き、当該調整機構の動きに連動して操作部が動くと、当該操作部の動きに基づいて動作内容の入力がなされる。その結果、操作者の意図しない操作に基づいてスレーブが遠隔操作される可能性があった。
本開示の一局面は、マスターである医療用操作機器において、操作者の意図しない操作が入力されることを抑制しやすくすることが好ましい。
本開示の一態様は、操作者による操作を取得する医療用操作機器であって、本体と、操作部と、保持部と、を備える。本体は、操作者が把持する。操作部は、操作者によって少なくとも一部が本体に対して相対的に接近及び離間可能に配置される。保持部は、本体を把持した操作者の手指を保持する保持部であって、手指の動きを操作部に伝える。また、保持部は、接触部と、接続部と、を有する。接触部は、操作部が本体に接近した際に本体と接触する。接続部は、操作者の手指の姿勢の変化に応じて、保持部及び操作部の間の相対姿勢を変更可能に支持する。接触部が接触する本体及び操作部の相対的な配置位置において、保持部及び操作部の相対姿勢が変化したとき、本体及び操作部の相対的な配置位置の変化量が所定の許容範囲以内である。
このような構成によれば、接続部は、操作者の手指の姿勢の変化に応じて、保持部及び操作部の間の相対姿勢を変更可能に支持することにより、複数の手指の大きさの異なる操作者にも対応可能となるように構成される。
さらに、接触部が本体に接触した状態において、操作者の手指に力が入り、意図しない操作が行われ、操作者の手指の姿勢が変化し、保持部及び操作部の相対姿勢が変化したとき、本体及び操作部の相対的な配置位置の変化量が所定の許容範囲以内である。
これにより、操作者の意図しない操作が行われた場合にも操作部が許容範囲以上動くことが抑制され、操作部が許容範囲以上動くことを抑制しやすくなる。その結果、マスターである医療用操作機器において、操作者の意図しない操作が入力されることを抑制しやすくすることができる。
本開示の一態様は、本体に対する操作部の相対的な配置位置を検出するセンサをさらに備えてもよい。許容範囲は、センサが検出可能な本体及び操作部の間の変化量の最小値未満であってもよい。
このような構成によれば、許容範囲は、センサの検出可能な変化量の最小値未満に設定される。このため、操作者が意図しない操作によりセンサの検出可能な変化量の最小値以上に操作部が動くことが抑制される。これにより、センサによって、操作者が意図しない操作が把持操作として検出されることを抑制しやすくなる。
本開示の一態様では、接触部は、凸状に形成された凸曲面を有し、凸曲面と、接続部における保持部の姿勢変化の中心と、の間の距離のバラツキに基づく本体および操作部の間の相対的な配置位置の変化量は所定の許容範囲以内であってもよい。
このような構成によれば、接触部が有する凸曲面と、接続部における保持部の姿勢変化の中心と、の間の距離のバラツキに基づく本体および操作部の間の相対的な配置位置の変化量は所定の許容範囲以内となる。このため、操作者の意図しない操作が把持操作として入力されることを抑制しやすくなる。
本開示の一態様では、接触部は、複数の接触平面を有し、複数の接触平面のそれぞれと、接続部における保持部の姿勢変化の中心と、の間の距離のバラツキに基づく本体および操作部の間の相対的な配置位置の変化量は所定の許容範囲以内であってもよい。
このような構成によれば、接触部が有する複数の平面それぞれと接続部における保持部の姿勢変化の中心と、の間の距離のバラツキに基づく本体および操作部の間の相対的な配置位置の変化量は所定の許容範囲以内である。このため、操作者の意図しない操作が把持操作として入力されることを抑制しやすくなる。
本開示の一態様では、本体は、接触部と接触する範囲に凹状に形成された凹曲面を有し、接触部が凹曲面に接触した際に、凹曲面と、接続部における保持部の姿勢変化の中心と、の間の距離のバラツキに基づく本体および操作部の間の相対的な配置位置の変化量は所定の許容範囲以内であってもよい。
このような構成によれば、本体が有する曲面状に形成された凹曲面に接触部が接触した際に、凹曲面と、接続部における保持部の姿勢変化の中心と、の間の距離のバラツキに基づく本体および操作部の間の相対的な配置位置の変化量は所定の許容範囲以内である。このため、操作者の意図しない操作が把持操作として入力されることを抑制しやすくなる。
本開示の一態様では、本体は、接触部と接触する範囲に凹形状を形成する複数の本体平面を有し、接触部が複数の本体平面のいずれかに接触した際に、複数の本体平面のそれぞれと、接続部における保持部の姿勢変化の中心と、の間の距離のバラツキに基づく本体および操作部の間の相対的な配置位置の変化量は所定の許容範囲以内であってもよい。
このような構成によれば、本体が有する複数の平面により形成された凹面に接触部が接触した場合、複数の本体平面のそれぞれと、接続部における保持部の姿勢変化の中心と、の間の距離のバラツキに基づく本体および操作部の間の相対的な配置位置の変化量は所定の許容範囲以内である。このため、操作者の意図しない操作が把持操作として入力されることを抑制しやすくなる。
本開示の一態様では、操作部は長尺状に形成され、接続部は、操作部の長尺状の形状の長手方向に沿った保持部の配置位置が変更可能となるように保持部及び操作部の間を接続する。
このような構成によれば、接続部により操作部の長尺状の形状の長手方向に沿った保持部の配置位置が変更可能となるように保持部及び操作部の間が接続される。このため、操作者の手指の大きさなどに応じて、操作部に対して保持部の配置位置を変更することができる。
手術支援ロボットの全体構成の一例を表したブロック図である。 実施形態における医療用操作機器の概要を表した斜視図である。 実施形態における医療用操作機器の概要を表した斜視図である。 実施形態における医療用操作機器の概要を表した平面図である。 実施形態における保持部を表した図である。 図6A及び図6Bは、実施形態における保持部の動作の前後を表した図である。 図7A及び図7Bは、実施形態における医療用操作機器と変形例における医療用操作機器を表した図である。 図8A及び図8Bは、課題が生じる比較例における医療用操作機器の動作を表した図である。 変形例における医療用操作機器の概要を表した図である。 変形例における医療用操作機器の概要を表した図である。
1…手術支援ロボット、10,60…本体、101…医療用操作機器、10A…検出部、11,61…本体右側面、12…長尺部、13…グリップ、20,120…操作部、200…制御部、30,70,130…保持部、31,71,131…接続部、33,73,133…接触部、33a…凸曲面、33b~33e…複数の保持側接触平面、35…伝達部、40…回動部、50…支持部、63a…凹曲面、63b~63g…複数の本体接触平面。
[1.構成]
本実施形態に示す手術支援ロボット1は、内視鏡外科手術などに用いられるマスタースレーブ方式のロボットである。手術支援ロボット1は、マスター側の装置と、スレーブ側の装置が備えられ、マスター側の装置に入力された操作が通信などによりスレーブ側の装置に伝達し、スレーブ側の装置が動作する。
手術支援ロボット1について、図1を用いて説明する。
手術支援ロボット1は、マスター装置100と、制御部200と、スレーブ装置300と、を備える。
医療用操作機器101は、マスター装置100の一部であり、医療従事者等の操作者による把持操作を検出する。医療用操作機器101は、少なくとも操作者の把持操作が入力可能に構成される。検出部10Aは、例えば、本体に配置されたセンサを用いて操作者による操作を検出する。
制御部200は、医療用操作機器101により検出された操作者による操作に基づいてスレーブ装置300を制御する。制御部200は、スレーブ装置300の構成に対応した種々の制御構成および制御方法を有している。
スレーブ装置300は、手術支援ロボット1のスレーブ側の装置であり、制御部200による制御に基づいて把持動作をする。例えば、スレーブ装置300は鉗子であってもよい。スレーブ装置300が把持する対象としては、患者の身体の血管や臓器などを例示することができる。
なお、スレーブ装置300が把持する対象は患者の身体の血管や臓器などに限定されるものではなく、スレーブ装置300により把持可能な種々の対象が含まれてもよい。
ここで、医療用操作機器101は、操作者が行う把持操作の他に、スレーブ装置300を移動させる操作や、スレーブ装置300の姿勢を変更する操作などを検出してもよい。これに伴い制御部200は、スレーブ装置300の把持動作の他に、移動や姿勢変化を制御してもよい。なお、当該医療用操作機器101は、操作者が右手で操作を行う構成を有しているが、左手で操作を行う構成を有していてもよい。
図1から図5までの各図が表すように、本実施形態の医療用操作機器101は、本体10と、操作部20と、保持部30と、回動部40と、検出部10Aと、支持部50とを備える。なお、医療用操作機器101のマスター装置100へ接続構造については、図示を省略している。
本体10は、操作者が把持する部分である。本体10は、柱状形状など長尺状に形成された長尺部12と、長尺部12の端部から突出するグリップ13と、を有している。本体10は、長尺状の形状の一端にグリップ13が形成される。本体10は、グリップ13が把持されることにより操作者により把持される。
以下では、長尺部12の長手方向をy軸方向として、長尺部12におけるグリップ13が設けられた端部から別の端部に向かう方向をy軸方向の正方向とする。y軸方向に直交する方向であって、グリップ13が延びる方向をz軸方向とし、長尺部12から離れる方向をz軸方向の正方向とする。y軸方向およびz軸方向のそれぞれと直交する方向をx軸方向とする。x軸、y軸、z軸は右手座標系に従って構成されている。
グリップ13は、略円柱形状に形成される。
さらに、グリップ13の周面は、操作者が右手で握りやすい形状に形成されてもよい。具体的には、グリップ13の周面は、右手の形状に応じた凹形状を有してもよい。
グリップ13において、長尺部12付近には、略x軸負方向に向かって長尺状の形状を有する支持部50が配置される。支持部50におけるグリップ13側の第1の端部はグリップ13に接続される。また、支持部50の第1の端部と反対側の端部である第2の端部には回動部40が配置される。
操作部20は、操作者の把持操作を入力するために用いられる。操作部20は、回動部40から延びる長尺状の形状を有する。
回動部40は、支持部50および操作部20の間に配置され、略z軸方向に延びる回転軸を有する。回動部40は、支持部50と操作部20とを当該回転軸を中心として相対的に回動可能とする。回動部40は、当該回転軸を中心とした回転により、支持部50の長手方向と、操作部20の長手方向とのなす角度を変更可能とする。
言い換えると、操作部20が回動部40の回転軸を中心に回転すると、操作部20が回転軸を中心として回動する。当該回動により、操作部20は、本体10に対して接近及び離間する。
検出部10Aは、支持部50の長手方向と、操作部20の長手方向とのなす角度を検出する。検出部10Aは、検出したなす角度を制御部200に検出信号として出力する。検出部10Aが配置される位置は、支持部50の長手方向と、操作部20の長手方向とのなす角度を検出できる位置であればよい。検出部10Aは、支持部50の長手方向と操作部20の長手方向とのなす角度を測定する角度センサである。検出部10Aは、ロータリエンコーダなどの角度センサであってもよい。
保持部30は、本体10を把持した操作者の手指を保持する。また、保持部30は、手指の動きを操作部20に伝える。保持部30は、操作部20に配置され、操作部20の長手方向に配置位置が変更可能に構成される。
また、保持部30は、接続部31と、接触部33と、伝達部35と、を有する。
接続部31は、操作部20と接続する。接続部31による操作部20との接続は、保持部30が操作部20の長手方向に沿って移動可能となるように配置されてもよい。
また、接続部31は、略z軸方向に沿った回転軸を有する。回転軸は、接続部31に対して接触部33および伝達部35を回転可能とする。
接続部31は、操作部20の手指の姿勢の変化に応じて、接触部33および伝達部35と操作部20との間の相対姿勢を変更可能に支持する。
接触部33は、操作部20が本体10の長尺部12に接近した際に長尺部12の本体右側面11と接触する。ここでいう本体10の本体右側面11とは、本体10の右側側面、すなわち本体10のx軸負側に位置する側面である。
具体的には、接続部31に対して、x軸正側に位置可能に配置される。接触部33は、x軸正側に位置した際にx軸正方向に凸となる凸状に形成された凸曲面33aを有する。すなわち、保持部30の接続部31に対して外側に向かって凸となる凸曲面33aを有する。
凸曲面33aは、例えば、接続部31の回転軸を中心軸とした円周面である。すなわち、中心軸と直交する断面視において、中心軸と凸曲面33a上の各点との距離は略一定となるように配置される。ここで、中心軸と凸曲面33a上の各点との距離は、それぞれ一定となるように配置されるものに限定されるものではない。具体的には、中心軸と凸曲面33a上の各点の距離のバラツキが許容範囲R内となるように形成されてもよい。
ここで許容範囲Rは、中心軸と凸曲面33a上の各点の距離のバラツキによる本体10の長尺部12及び操作部20の間の角度の変化量が、検出部10Aによる検出可能な角度の変化量の最小値未満となる範囲を例示できる。
伝達部35は操作者の指、例えば人指し指と接触する平面部分である。伝達部35は、保持部30の接触部33とは反対側の面である。すなわち、伝達部35は、保持部30において接続部31に対して接触部33とは反対側に位置する。
[2.作用]
保持部30の接触部33が、本体10が有する長尺部12の本体右側面11に接触した状態において、接続部31の回転軸を中心として保持部30が回転する様子を図6に示す。例えば、接続部31の回転軸を中心として保持部30が回転することにより、図6Aに示した状態と図6Bに示した状態との間で変化する。
図6Aの状態で、凸曲面33aの表面において、本体右側面11と接触する点を、第1接触点P1として、接続部31の回転軸の中心から第1接触点P1までの距離を第1接触距離D1とする。また、保持部30を接続部31の回転軸を中心として、回転させ、図6Bの状態で、凸曲面33aの表面において、本体右側面11と接触する点を、第2接触点P2として、接続部31の回転軸の中心から第2接触点P2までの距離を第2接触距離D2とする。
ここで、凸曲面33aは、回転軸を中心とする円周面となる形状に形成されていることから、第1接触距離D1と第2接触距離D2とは、同じである。言い換えると、図6Aに示す状態と図6Bに示す状態との間で、保持部30を接続部31の回転軸を中心として回転させたとしても回転軸の中心と、本体10との距離は変化しない。これにより、接続部31が接続している操作部20と本体10との距離も回転に伴った変化が生じない。
すなわち、凸曲面33aと、接続部31における保持部30の姿勢変化の中心である中心軸と、の間の距離のバラツキに基づく本体10および操作部20の間の相対的な配置位置の変化量は、所定の許容範囲R以内である。また、接触部33が接触する本体10及び操作部20の相対的な配置位置において、保持部30及び操作部20の相対姿勢が変化したとき、本体10及び操作部20の相対的な配置位置の変化量が所定の許容範囲R以内である。
検出部10Aは本体10と操作部20との相対的な配置位置の変化量により把持操作の変化を検出する。このため、検出部10Aは、操作者の把持操作の変化を検出しない。これに伴い、検出部10Aにより検出された把持操作の変化に基づいて制御を行う制御部200による制御の変化も生じず、スレーブ装置300の制御も回転に伴い変化しない。
つまり、保持部30の接触部33が本体10に接触した状態で伝達部35に触れた操作者の手指に力が加わった結果、意図しない操作により保持部30が回転したとしても、スレーブ装置300の把持が変化することを抑制しやすくなる。
[3.効果]
本実施形態の医療用操作機器101によれば、接続部31は、回転軸を有し、当該回転軸を中心として保持部30が回転することにより、手指の姿勢の変化に対応できる。
これにより、接続部31操作者の手指の姿勢の変化に応じて、保持部30及び操作部20の間の相対姿勢を変更可能に支持することができる。
また、接続部31は、操作部20の長手方向に沿って移動可能に配置される。これにより、複数の手指の大きさの異なる操作者にも対応可能となるように構成される。
さらに、接触部33が本体10に接触した状態において、操作者の手指に力が入り、意図しない操作が行われ、操作者の手指の姿勢が変化し、保持部30及び操作部20の相対姿勢が変化する可能性がある。保持部30及び操作部20の相対姿勢が変化したとき、接触点の位置変化に対して、接続部31の回転軸と接触点との距離は変化しない。すなわち、本体10及び操作部20の相対的な配置位置の変化量が所定の許容範囲R以内である。
これにより、操作者の意図しない操作が行われた場合にも操作部20が許容範囲R以上動くことが抑制され、操作部20が許容範囲R以上動くことを抑制しやすくなる。
具体的には、比較例として、仮に保持部130が直方体に形成され、本体110の側面において保持部130が有する接触部133と接触する部分も平面となっている場合について図8に示す。図8に示した場合には、接触した状態で、図8Aと図8Bに示すように、保持部130が接続部131を中心として回転する。すると、当該保持部130の回転に伴い、操作部120の先端が移動する。この移動を検出部が有するセンサが検出すると、検出部により検出された把持操作に応じて制御部がスレーブ装置300を制御する。
このため、接触した状態で、操作者の意図しない操作により保持部130が接続部131を中心として回転すると、当該意図しない操作に基づいてスレーブ装置300が制御され、スレーブ装置300が意図しない動作を行うこととなる。
なお、本実施形態の手術支援ロボット1が用いられる手術の種類は特に限定されないが、血管と臓器などの硬さが異なる対象を把持する操作を行う手術に用いる場合、特に意図しない操作が行われやすい。このため、硬さの異なる対象を把持する手術に用いると好適である。
本実施形態では、保持部30が本体10に接触した状態で、操作者が意図しない操作が入力された場合にも本体10及び操作部20の相対的な配置位置の変化量が所定の許容範囲R以内である。
これにより、意図しない把持操作を検出部10Aに入力されることを抑制することができる。その結果、意図しない把持操作に基づいてスレーブ装置300が意図しない動作を行うことを抑制しやすくなる。
[4.変形例]
(1)上記実施形態では、凸曲面33aは接続部31の中心軸を中心とする円周面を形成する。しかしながら、凸曲面33aの形状は、接続部31の中心軸を中心とする円周面に限定されない。例えば、接続部31は、球体関節やボールジョイントのように所定の中心点を有し、当該中心点を中心とした球面形状を形成するように構成されてもよい。
さらに、上記実施形態では、接続部31の中心軸に直交する断面視において、接続部31の中心軸から凸曲面33aまでの距離が一定であるとしたが、接続部31の中心軸から凸曲面33aまでの距離は一定でなくてもよい。例えば、許容範囲R内でバラツキを有していてもよい。ここで、上記実施形態において、許容範囲Rは、中心軸と凸曲面33a上の各点の距離のバラツキによる本体10の長尺部12及び操作部20の間の角度の変化量が、検出部10Aによる検出可能な角度の変化量の最小値未満となる範囲を例示できる。すなわち、センサである検出部10Aにより検出可能な変化量の最小値未満に設定される。
このため、操作者が意図しない操作により検出部10Aの検出可能な変化量の最小値以上に操作部が動くことが抑制される。これにより検出部10Aによって、操作者が意図しない操作が把持操作として検出されることを抑制しやすくなる。
言い換えると、接触部33が有する凸曲面33aと、接続部31における保持部30の姿勢変化の中心と、の間の距離のバラツキに基づく本体10および操作部20の間の相対的な配置位置の変化量は所定の許容範囲R以内となる。このため、操作者の意図しない操作が把持操作として入力されることを抑制しやすくなる。
(2)また、上記実施形態では、図7Aに示すように接触部33は、円周面である凸曲面33aを有するが、円周面を有する構成に限定されない。図7Bに示すように複数の保持側接触平面33b~33eを有してもよい。また、複数の保持側接触平面33b~33eのそれぞれと、接続部31における保持部30の姿勢変化の中心である接続部31の中心軸と、の間の距離のバラツキが許容範囲R内であってもよい。
すなわち、当該距離のバラツキに基づいて、接触部33が有する複数の保持側接触平面33b~33eのうち、いずれか1つの面を本体10に接触させた状態と他の面を本体10に接触させた状態とでは、接続部31の中心軸と本体10との距離のバラツキが許容範囲R内となるように構成されてもよい。
このような構成によれば、接触部33が有する複数の保持側接触平面33b~33eそれぞれと接続部31における保持部30の姿勢変化の中心と、の間の距離のバラツキに基づく本体10および操作部20の間の相対的な配置位置の変化量は所定の許容範囲R以内となる。このため、操作者の意図しない操作が把持操作として入力されることを抑制しやすくなる。
なお、複数の保持側接触平面33b~33eの数は、図7に示すように4つに限定されるものではなく、4つよりも多くても少なくてもよい。
(3)上記実施形態では、操作者が右手で操作する場合に適用した構成で説明した。しかしながら、医療用操作機器101は右手で操作する場合に適用した構成に限定されるものではない。すなわち、左手で操作する場合に適用されてもよい。この場合、例えば、医療用操作機器101を構成する各構成の相対的な位置関係が左手で操作できるように配置されてもよい。具体的には、yz平面に対して、鏡像変換したような位置関係に配置されてもよい。
(4)上記実施形態では、検出部10Aが有するセンサは、角度センサであったが、検出部10Aが有するセンサは、角度センサに限定されるものではない。本体10に対する操作部20の相対的な配置位置を検出するものであればよい。例えば、位置センサなど種々のセンサが用いられてもよい。
(5)上記実施形態では、保持部30の接触部33が凸曲面33aを有する。これにより、凸曲面33aが本体10に接触した状態で、操作者の手指の姿勢変化が生じた際に、当該姿勢変化に応じて保持部30が接続部31の中心軸を中心として回転しても、本体10と操作部20との距離が変化しない。しかしながら、本体10と操作部20との距離が変化しない構成は、保持部30が凸曲面33aを有する構成に限定されるものではない。
例えば、図9に示すように本体60の本体右側面61において接触部33と接触する範囲に凹状に形成された凹曲面63aを有するように本体60が形成されてよい。また、本体60の凹曲面63aに対応した形状に保持部70の接触部73の形状が形成されてもよい。
具体的には、凹曲面63aは、保持部70の接触部73が接触した際に、凹曲面63aと接触部73とが接触した点を接触点として、当該接触点と接続部71の回転軸との距離が一定となる形状に形成されてもよい。また、保持部70は、接触部73が凸曲面33aを有しない形状、例えば、直方体形状に形成されてもよい。
すなわち、当該凹曲面63aは、保持部70の接触部73が凹曲面63aに接触した際に、凹曲面63aと、接続部31における保持部30の姿勢変化の中心と、の間の距離のバラツキに基づく本体10および操作部20の間の相対的な配置位置の変化量が許容範囲R以内となるように構成されてもよい。
このような構成によれば、本体10が有する曲面状に形成された凹曲面63aに接触部33が接触した際に、凹曲面63aと、接続部31における保持部30の姿勢変化の中心と、の間の距離のバラツキに基づく本体10および操作部20の間の相対的な配置位置の変化量は所定の許容範囲R以内である。
このため、操作者の意図しない操作が把持操作として入力されることを抑制しやすくなる。
なお、凹曲面63aの形状は、保持部70の接触部73が接触した際に、凹曲面63aと接触部73とが接触した点を接触点として、当該接触点と接続部71の回転軸との距離が一定となる形状を有するものに限定されるものではない。すなわち、凹曲面63aの形状は、当該接触点と接続部71の回転軸との距離のバラツキが許容範囲R以内であればよい。
(6)さらに、図10に示すように、本体10は、接触部33と接触する範囲に凹形状を形成する複数の本体接触平面63b~63gを有し、接触部33が複数の本体接触平面63b~63gのいずれかに接触した際に、複数の本体接触平面63b~63gのそれぞれと、接続部31における保持部30の姿勢変化の中心と、の間の距離のバラツキに基づく本体10および操作部20の間の相対的な配置位置の変化量は所定の許容範囲R以内であってもよい。
ここでいう、複数の本体接触平面63b~63gのそれぞれと、接続部31における保持部30の姿勢変化の中心と、の間の距離とは、例えば、複数の本体接触平面63b~63gのそれぞれから、接続部31における中心軸に向かって下した垂線の長さであってもよい。
このような構成によれば、本体10が有する複数の本体接触平面63b~63gにより形成された凹面に接触部33が接触した場合、複数の本体接触平面63b~63gのそれぞれと、接続部31における保持部30の姿勢変化の中心と、の間の距離のバラツキに基づく本体10および操作部20の間の相対的な配置位置の変化量は所定の許容範囲R以内である。このため、操作者の意図しない操作が把持操作として入力されることを抑制しやすくなる。
(7)また、複数の本体接触平面63b~63gの数は、図10に示すように6つに限定されるものではなく、6つよりも多くても少なくてもよい。
(8)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加または置換してもよい。
(9)上述した医療用操作機器101および手術支援ロボット1の他、当該医療用操作機器101および手術支援ロボット1を構成要素とするシステム、当該医療用操作機器101および手術支援ロボット1としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した半導体メモリ等の非遷移的実態的記録媒体、医療用操作機器101および手術支援ロボット1の操作方法など、種々の形態で本開示を実現することもできる。

Claims (6)

  1. 操作者による操作を取得する医療用操作機器であって、
    前記操作者が把持する本体と、
    前記操作者によって少なくとも一部が前記本体に対して相対的に接近及び離間可能に配置された操作部と、
    前記本体を把持した前記操作者の手指を保持する保持部であって、前記手指の動きを前記操作部に伝える保持部と、
    前記本体に対する前記操作部の相対的な配置位置を検出するセンサと、
    を備え、
    前記保持部は、
    前記操作部が前記本体に接近した際に前記本体と接触する接触部と、
    前記操作者の手指の姿勢の変化に応じて、前記保持部及び前記操作部の間の相対姿勢を変更可能に支持する接続部と、
    を有し、
    前記接触部が前記本体と接触した状態で前記保持部及び前記操作部の相対姿勢が変化したとき、前記本体及び前記操作部の相対的な配置位置の変化量が所定の許容範囲以内であり、
    前記許容範囲は、前記センサが検出可能な前記本体及び前記操作部の間の変化量の最小値未満である、医療用操作機器。
  2. 請求項1記載の医療用操作機器であって、
    前記接触部は、凸状に形成された凸曲面を有し、前記凸曲面と、前記接続部における前記保持部の回転による姿勢変化の中心と、の間の距離のバラツキに基づく前記本体および前記操作部の間の相対的な配置位置の変化量は前記所定の許容範囲以内である、医療用操作機器。
  3. 請求項1記載の医療用操作機器であって、
    前記接触部は、複数の接触平面を有し、前記複数の接触平面のそれぞれと、前記接続部における前記保持部の回転による姿勢変化の中心と、の間の距離のバラツキに基づく前記本体および前記操作部の間の相対的な配置位置の変化量は前記所定の許容範囲以内である、医療用操作機器。
  4. 請求項1記載の医療用操作機器であって、
    前記本体は、前記接触部と接触する範囲に凹状に形成された凹曲面を有し、前記接触部が前記凹曲面に接触した際に、前記凹曲面と、前記接続部における前記保持部の回転による姿勢変化の中心と、の間の距離のバラツキに基づく前記本体および前記操作部の間の相対的な配置位置の変化量は前記所定の許容範囲以内である、医療用操作機器。
  5. 請求項1記載の医療用操作機器であって、
    前記本体は、前記接触部と接触する範囲に凹形状を形成する複数の本体平面を有し、前記接触部が前記複数の本体平面のいずれかに接触した際に、前記複数の本体平面のそれぞれと、前記接続部における前記保持部の回転による姿勢変化の中心と、の間の距離のバラツキに基づく前記本体および前記操作部の間の相対的な配置位置の変化量は前記所定の許容範囲以内である医療用操作機器。
  6. 請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の医療用操作機器であって、
    前記操作部は長尺状に形成され、
    前記接続部は、前記操作部の長尺状の形状の長手方向に沿った前記保持部の配置位置が変更可能となるように前記保持部及び前記操作部の間を接続する、医療用操作機器。
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