JP7062240B2 - 栽培システム - Google Patents

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本発明は、栽培レーンとストレージレーンとの上下一対を一段とした多段式の栽培棚であって、トレー上に栽培容器を載置して、各栽培レーンを搬出入する移動可能な複数の前記トレーを連結し、列を構成させて栽培する栽培システムの技術分野に属し、さらに言えば、栽培棚の所望レーンにおけるトレーの連結と連結の解除を伴って各レーンへの搬出入を栽培棚の一側面側に設けた一つの供給装置で行ない、各段の栽培レーンの栽培容器を取り出した収穫後の空トレーを対のストレージレーンに保管する栽培システムに関する。
従来の多段式の栽培システムに関連ある技術として、例えば特許文献1は、上下の各段間をパレット単位で順次循環移動させる栽培装置であって、一側面側の第1の駆動部で連結されていないパレットの引き出し又は押し出しを実施し、押し出す側の対面側に、引き出す又は受け取る第2の駆動部を設けた多段の植物栽培装置が開示されている。
また、特許文献2には、培養器を一方の端部側から水平方向に第1の装置で押して他方の端部に向けて当接させて培養槽内をスライドさせる多段栽培装置であって、受け取る第2の装置を設けた多段の培養システムが開示されている。
特許第5465770号公報 特許第6272655号公報
上述した特許文献1に記載の植物栽培容器の収容パレットや、特許文献2に記載の培養器は、それぞれが連結されていないから、その個々を移動させるのに栽培棚の両側に搬入装置か搬出装置が必要となり、それを設置するスペースも必要になる。
また、特許文献1は、上下を循環移動させる栽培装置であるので、植物栽培容器を取り除いた後の空収容パレットは循環を担うレーン上に残り、空収容パレットのみの収容レーンがないため、栽培棚の栽培有効範囲を空収容パレットが占めることとなり栽培効率が悪い。
更に、多段における目的の段の収穫を実施する際に、他の段の栽培容器の移動を強いると、これまで最適な栽培環境を整えてきたにも拘わらず、移動して育てる環境が変わることから品質低下を招き、芳しくない(ここでの環境とは、湿度温度の好適条件、人工光の条件、呼吸循環条件等をいう)。
したがって、本発明の目的は、上記の課題を鑑みてなされたもので、栽培レーンとストレージレーンとの上下一対を一段とした多段式の栽培棚として、空のトレーを保管するレーンを設け、更に、隣接するトレー同士を連結したトレーの列を、棚の一側面側に設ける一つの供給装置だけで各レーンへの搬出・搬入をするようにして、従来よりコンパクトな装置で、高品質な生産と栽培効率を高めた栽培システムを提供することである。
上述の課題を解決するための手段として、請求項1に記載した発明に係る栽培システムは、移動自在な複数のトレー3が多段式の栽培棚1に搬出入され、前記トレー3に栽培容器2を載置して栽培する栽培システムであって、
a)前記個々のトレー3は、隣接するトレー3同士で着脱自在に複数連結されてトレー3の列を作り、栽培レーンA及びストレージレーンB上に保持されること、
b)前記多段式の栽培棚1には、栽培容器2が載置されたトレー3が搬出入される前記栽培レーンAと、栽培容器2が取り去られた空トレー3(K)が前記栽培レーンAの直下位置で搬出入される前記ストレージレーンBとが一対で1段とされ、それが複数段設けられていること、
c)前記栽培棚1の一側面に隣接して設けられた供給装置5内でトレー3が、前記供給装置5の昇降部6の上下動でトレー3の列に連結すること又はトレー3の列から連結解除が行われ、当該トレー3が所望位置の栽培レーンA又はストレージレーンBに搬出入自在に構成されていることを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、請求項1に記載した栽培システムにおいて、前記多段式の栽培棚1は、柱部材11と奥行部材12とにより両サイドで開口する側面枠体10が形成され、前記両サイドの側面枠体10、10が横部材13で接続された構成であり、
栽培レーンAは、前記両サイドの側面枠体10、10に架け渡された前後一対の水平な横パイプ4であり、
ストレージレーンBは、栽培容器2が取り去られた空トレー3(K)が搬出入されるに必要かつ十分な間隔Hをあけた前記栽培レーンAの直下位置に、前記両サイドの側面枠体10、10に架け渡されて設けられ前後一対の水平な横パイプ4、4であることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、請求項1又は2に記載した栽培システムにおいて、前記供給装置5は、トレー3を水平方向に移動させる搬出入部7と、前記トレー3を上下方向に移動させる昇降部6とで構成され、前記搬出入部7は、トレー3を着脱自在な掴み部70と、その掴み部70で掴んだトレー3を水平方向に移動自在な進退部71とで成り、前記掴み部70で掴んだトレー3は、前記昇降部6の上下する動作によって所望のトレー3に対し連結される又は連結が解除されることを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、請求項1~3のいずれか1項に記載した栽培システムにおいて、前記供給装置5により、一列状に連結された複数のトレー3は、栽培棚1の栽培レーンA又はストレージレーンBに、送り込んで搬入され又は引っ張り出して搬出される構成であることを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、請求項1~4のいずれか1項に記載した栽培システムにおいて、前記個々のトレー3には、一方の一辺に嵌合雄部30、その一辺に対向する他方の一辺に前記嵌合雄部30が嵌り合う被嵌合雌部31が形成されており、前記供給装置5の昇降部6の上下動によって、隣り合う位置のトレー3、3の前記嵌合雄部30と前記被嵌合雌部31とが嵌め合って連結する又は嵌め合いが外れて連結解除が行われることを特徴とする。
本発明に係る栽培システムによれば、以下の効果を奏する。
(1)栽培容器を取り去った空トレーをストレージレーンに収容でき、少スペースで保管できるので、栽培する場所である栽培レーンを空トレーが占めることがなく、多段栽培棚の栽培効率が向上される。よって、空間効率が良くなって、従来と比較して有効な栽培レーンの数を増やすことができる。
(2)複数のトレーは着脱自在に連結してトレーの列として一体となり、栽培棚の一側面側で、栽培容器を乗せたトレー又は空トレーの搬出入が行えるから、設置スペースをコンパクトに出来る。すなわち、一つの供給装置だけが必要な栽培システムとなり、システム構築設備投資の抑制に寄与する。
(3)同一レーンの同一場所のトレーで栽培を続行するので、最適好条件な設定を保ち易く、環境を変えることなく育成から収穫まで管理をすることができ、安定して高品質な植物の生産が実現される。
本発明の栽培システムにおいて、(A)はトレーに車輪があるタイプの栽培棚、(B)はレーンに車輪があるタイプの栽培棚をそれぞれ示した側面図である。 多段式の栽培棚を示した斜視図である。 多段式の栽培棚と一側面に設けられた供給装置の使用態様を示した一部省略正面図である。 供給装置の搬出入部の実施例を示した説明図である。 (A)は車輪があるトレー、(B)は車輪がないトレーの連結と解除要領をそれぞれ示した斜視図である。
以下に、本発明に栽培システムの実施形態を、図面にしたがって説明する。
本実施形態の栽培システムは、転動する車輪8を持つ移動自在なトレー3が複数連結されてトレー3の列を作り、多段式の栽培棚1の後述する栽培レーンAやストレージレーンBに搬入又は搬出(以下、搬出入ともいう。)され、前記トレー3に栽培容器2を載置して植物を栽培するシステムである。
この栽培システムで実施される個々のトレー3は、図5Aに示したように、四角い平板状(奥行×幅寸は、924×460mm)で、その一方の一辺の両端にT字状に突設された嵌合雄部30、30が2箇所、前記一方の一辺に対向する他方の一辺の両端に前記嵌合雄部30、30が各々嵌り合う大きさ・形状で切欠されたあり溝状の被嵌合雌部31、31が2箇所形成されている。この様な形状であるから後述する供給装置5の昇降部6の上下する動作により、隣り合う位置のトレー3、3の前記嵌合雄部30と前記被嵌合雌部31とが嵌め合って連結が出来又は嵌め合いが外れて連結を解除することがスムーズに行える。
個々のトレー3の進行方向に対する両サイドには、それぞれ複数の車輪8が設けられており、この車輪8付きトレー3が複数連結されてトレー3の列を作り、後述の栽培レーンA又はストレージレーンB上で一体となった状態で転動可能に保持される。
なお、図5Bに例示のトレー3には車輪8を設けないで、図1Bに示したように栽培レーンA及びストレージレーンB側に車輪9を設けて実施することも行われる。つまり、コンベア状の車輪9付きの栽培レーンA及びストレージレーンB上を、複数連結されたトレー3が移動する実施形態も採用可能である。
栽培棚1について説明する。この多段式の栽培棚1は、図2に示したように、2本の起立する柱部材11、11と、各柱部材11、11間に上下でそれぞれ架け渡される奥行部材12、12とにより、両サイドで開口する側面枠体10、10が形成されている。そして、前記両サイドの側面枠体10、10が、上下の各端部で長尺物の横部材13により接続されて骨格をなしている。前記の各部材10、11、12は、それぞれ鋼管の外周面に合成樹脂を接着被覆して成るパイプで好適に実施される。
栽培レーンAは、栽培容器2を載置したトレー3を搬出入するもので、前記両サイドの側面枠体10、10に架け渡された前後一対の水平な鋼管の外周面に合成樹脂を接着被覆して成る横パイプ4、4(その各長さは4,000mm)で構成されている。
ストレージレーンBは、収穫後で栽培容器2が取り去られた空トレー3(K)を搬出入するもので、前記空トレー3(K)が搬出入されるに必要かつ十分な間隔H(この間隔Hは、例えば80mm)をあけた前記栽培レーンAの直下位置に、前記栽培レーンAと同じ前記両サイドの側面枠体10、10に架け渡された前後一対の水平な横パイプ4、4で構成されている。このように、トレー3の厚みがそれ程厚くないから、保管に栽培棚内の容積を占有せず、循環させる栽培棚の場合には、栽培レーンと同じ容積を占有するから、栽培効率を良く出来る。
図3に示した本実施例では、上側の栽培レーンAとその直下に位置するストレージレーンBとが一対の1段とすると、7段で構成されている。しかし、その段数はこの限りではない。
供給装置5について説明する。この供給装置5は、図3に示したように、トレー3を上下方向に移動させる昇降部6と前記トレー3を水平方向に移動させる搬出入部7とで構成されており、その高さは、前記多段式の栽培棚1の高さと略同じで、移動できるように走行車輪50が設けられている。
前記昇降部6は、高さ方向の垂直なボールネジ6a上を移動する駆動部6bと、駆動部6bから水平方向に突き出す前記トレー3が一個分は載る長さの昇降テーブル6cで構成される。
また、この昇降テーブル6cと一緒に昇降するように前記昇降テーブル6c近傍位置の前記駆動部6bには搬出入部7がくっついている。
そして、前記搬出入部7は、水平方向に移動する進退部7aと進退部7aの先端に設けた掴み部70で構成していて、例えば図4に拡大して示した様に、掴み部70は、進退部7aに設けられたシリンダー72が伸びると、リンクが挟み片71をすぼめて、挟み片 71の先端の突起70aがトレー3の窪み33を引っ掛けてトレー3を掴み、前記進退部7aの進退によってトレー3を水平方向に移動ができる。
また、前記シリンダー72を縮めて元に戻すと前記挟み片71が元の位置に戻り、前記窪み33から前記突起70aの引っ掛かりが外れて、前記トレー3を掴むのが解除される。
したがって、前記栽培棚1の一側面の側面枠体10に隣接して設けた当該供給装置5内の前記昇降テーブル6c上に載せられた個々のトレー3を、トレー列に対し連結すること又はその解除を行うと共に、一列状に連結された所望数のトレー3を、栽培棚1の栽培レーンAやストレージレーンBに送り込んで搬入でき、或いは引っ張り出して搬出することができる。
上述した本実施形態の栽培システムの使用例について説明する。
一対の前記栽培レーンA、すなわち各パイプ4上にトレー3の車輪8が載り、前記車輪8は、前記パイプ4の外周面を倣うような形状で鼓状に窪んでいてパイプ表面に接触するので、トレー3は栽培レーンA(パイプ4)上を安定して水平方向に移動ができ、植物が植えられた栽培容器2が載置された着脱自在に連結されているトレー3が、栽培レーンA上に一列状を呈して並んで栽培が行われる。
収穫する際は、前記昇降部6で前記昇降テーブル6cを収穫対象の栽培レーンA位置に昇降させたら、搬出入部7の進退部7aを伸ばし、対象のトレー列の供給側に一番近いトレー3に当たったら掴み部70でトレー3の端部を掴む。
次に、進退部7aを縮めて供給装置5に向かって連結したトレー3の列全体を一体で引っ張り出し、供給装置5内の昇降テーブル6c上にトレー3の1個が丁度載って搬出され、そのトレー3から栽培容器2を取り去って収穫する。
次に、供給装置5の昇降部6により昇降テーブル6cが、収穫対象の前記栽培レーンAの対となっている直下のストレージレーンBの高さ位置に下降すると、栽培容器2を取り去った空トレー3(K)は、前記昇降テーブル6c上に載ってその位置が変わらないから、そのトレーの嵌合雄部30(又は被嵌合雌部31)は、列に繋がっている隣接の被嵌合雌部31(又は嵌合雄部30)との嵌め合いが解除されてその列から外れ、今度は、先行して存する空トレー3(K)の被嵌合雌部31(又は嵌合部30)とが嵌め合い、空トレー3(K)の列に繋がる。
そして、トレー3の1個分の長さを送り込んで該トレー3を前記昇降テーブル6cからおろし、掴み部70の掴みを解除したら進退部7aが引っ込んで元の位置まで戻る。
更に、栽培容器2を取り除いた最後のトレー3(K)になった時の搬入は、トレー3の1個分の長さに追い込み分の長さLをプラスした長さ分を送り込んで、供給側に一番近いトレー3(K)の供給側の端面を、栽培棚1内に入る位置にして空トレーの列の搬入が完了し、ストレージレーンB上に保持される。
しかる後、昇降部6は、次に収穫する栽培レーンAの位置まで昇降し、同様な作業の繰り返しで収穫を進める。
かくして、同様の保管作業を繰り返し、収穫後の空トレー3(K)は、栽培を行うレーンではない、専用の保管場所のストレージレーンBに収容されるので、空トレー3(K)のみを省スペースに保管でき、栽培レーンAでは空トレー3(K)が占めることなく栽培効率がアップされ、栽培条件も一定で済む。
なお、栽培時は、上記と逆の手順を行い、所望の栽培レーンAに、栽培容器2が載置された複数のトレー3が連結して列を呈して置かれる。
以上、実施例を図面に基づいて説明したが、本発明は、図示例の限りではなく、その技術的思想を逸脱しない範囲において、当業者が通常に行う設計変更、応用のバリエーショ
ンの範囲を含むことを念のために言及する。
A 栽培レーン
B ストレージレーン
H 間隔
1 栽培棚
10 側面枠体
11 柱部材
12 奥行部材
13 横部材
2 栽培容器
3 トレー
30 嵌合雄部
31 被嵌合雌部
4 横パイプ
5 供給装置
6 昇降部
7 搬出入部
7a 進退部
70 掴み部
8、9 車輪

Claims (5)

  1. 移動自在な複数のトレーが多段式の栽培棚に搬出入され、前記トレーに栽培容器を載置して栽培する栽培システムであって、
    a)前記個々のトレーは、隣接するトレー同士で着脱自在に複数連結されてトレーの列を作り、栽培レーン及びストレージレーン上に保持されること、
    b)前記多段式の栽培棚には、栽培容器が載置されたトレーが搬出入される前記栽培レーンと、栽培容器が取り去られた空トレーが前記栽培レーンの直下位置で搬出入される前記ストレージレーンとが一対で1段とされ、それが複数段設けられていること、
    c)前記栽培棚の一側面に隣接して設けられた供給装置内でトレーが、前記供給装置の昇降部の上下動でトレーの列に連結すること又はトレーの列から連結解除が行われ、当該トレーが所望位置の栽培レーン又はストレージレーンに搬出入自在に構成されていることを特徴とする、栽培システム。
  2. 前記多段式の栽培棚は、柱部材と奥行部材とにより両サイドで開口する側面枠体が形成され、前記両サイドの側面枠体が横部材で接続された構成であり、
    栽培レーンは、前記両サイドの側面枠体に架け渡された前後一対の水平な横パイプであり、
    ストレージレーンは、栽培容器が取り去られた空トレーが搬出入されるに必要かつ十分な間隔をあけた前記栽培レーンの直下位置に、前記両サイドの側面枠体に架け渡された前後一対の水平な横パイプであることを特徴とする、請求項1に記載した栽培システム。
  3. 前記供給装置は、トレーを水平方向に移動させる搬出入部と、前記トレーを上下方向に移動させる昇降部とで構成され、前記搬出入部は、トレーを着脱自在な掴み部と、その掴み部で掴んだトレーを水平方向に移動自在な進退部とで成り、前記掴み部で掴んだトレーは、前記昇降部の上下する動作によって、所望のトレーに対し連結される又は連結が解除されることを特徴とする、請求項1又は2に記載した栽培システム。
  4. 前記供給装置により、一列状に連結された複数のトレーは、栽培棚の栽培レーン又はストレージレーンに、送り込んで搬入され又は引っ張り出して搬出される構成であることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載した栽培システム。
  5. 前記個々のトレーには、一方の一辺に嵌合雄部、その一辺に対向する他方の一辺に前記嵌合雄部が嵌り合う被嵌合雌部が形成されており、前記供給装置の昇降部の上下動によって、隣り合う位置のトレーの前記嵌合雄部と前記被嵌合雌部とが嵌め合って連結する又は嵌め合いが外れて連結解除が行われることを特徴とする、請求項1~4のいずれか1項に記載した栽培システム。
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