JP7061974B2 - 鉄道車両の床構造およびその製造方法 - Google Patents

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本発明は鉄道車両の床構造に関するものであり、特に耐火性を有する床構造を簡便に製造することができる構成を提供するものである。
鉄道車両は様々な観点から乗客の安全を考慮して設計される。火災に対する耐性についても、少なくとも満足すべき耐火性等が決められている。例えば日本国内では、省令83条に「床下面は不燃性又は、表面が金属で覆われたもの」との規定がある。
また、米国では、耐火基準ASTM E-119で、欧州ではEN45545-3等で決められている。例えば欧州の基準によれば、床表面の温度上昇の許容値は平均で初期温度+140℃以下とされている。
さらに、米国の規格NFPA 130 FIXED GUIDEWAY TRANSIT SYSTEMSの第4章の車両の規定においては、最低限ASTM E-119によることと、規定されている。この方法で少なくとも15分間、または乗客が脱出できる時間の2倍の間、この基準温度以下である必要がある。
以上のように、鉄道車両の床構造には耐火性能が求められている。特に床下には、車輪を駆動するモータ、変圧器およびその制御装置が懸架されている。モータや変圧器には大電流が供給されるので、制御回路は発熱する。そこで万一制御回路若しくはモータで火災が発生しても、床より上の客室内に、少なくとも一定時間、炎や煙はもちろん、熱も入り込まないように床構造には耐火性が求められている。
特許文献1には、床材に吸熱材を配置した床構造が示されている。より具体的には、吸熱材としてバーミキュライト(天然の鉱物)を利用する。バーミキュライトは、熱膨張する際に熱を吸収する。床材が吸熱効果を有することで客車内の温度上昇を抑制しようとするものである。
特開2015-212143号公報
近年鉄道車両の台枠形材はアルミニウム合金の押出成形で形成される場合が多い。アルミニウム合金は、加工が容易で、トラス構造などを導入することで強度も必要強度を確保することができる。しかし、アルミニウム合金は融点が660℃程度と低く、特許文献1のように床材が吸熱しても、台枠形材自体が溶融してしまっては、そもそも床を維持することができない。
本発明は上記の課題に鑑みて想到されたものであり、アルミニウム合金製の台枠形材が出火による炎に炙られても溶融することなく形状を維持し、なおかつ客車内の温度上昇も抑制できる床構造を提供するものである。
より具体的に、本発明に係る鉄道車両の床構造は、
トラス構造を有するアルミニウム合金製の台枠形材と、
前記トラス構造の中に配置され、前記台枠形材の溶融温度より低い温度で溶融する容器に水分を貯留した水分保持体と、
前記台枠形材の上弦材部に前記水分保持体が配置された前記トラス構造へ通じる貫通孔が設けられ
前記水分保持体には、水分と共に対流抑制物が貯留されていることを特徴とする。
本発明に係る鉄道車両の床構造は、台枠形材のトラス構造の中に水分保持体を配置しているので、アルミニウム合金製の台枠形材が炎に炙られると、水分保持体が溶融し、中の水分がトラス構造中に吐出する。そのため台枠形材が溶融することがない。また、トラス構造中で水分が蒸発する際の気化熱が台枠形材を冷却するので、客車内に熱が伝わることを抑止することができる。
また、アルミニウム合金製の台枠形材の下面に鋼鉄製のサブフロアパンなどを配置する必要がないので、車両重量を軽減することができるという効果を奏する。
本発明に係る鉄道車両の床構造の断面図である。 容器の断面および外観を示す図である。 容器を台枠形材に挿入する様子を示す図である。 台枠形材の下方で火災が生じた際の本発明に係る鉄道車両の床構造の作用を説明する図である。
以下に本発明に係る鉄道車両の床構造について図面および実施例を示し説明を行う。なお、以下の説明は、本発明の一実施形態を例示するものであり、本発明が以下の説明に限定されるものではない。以下の説明は本発明の趣旨を逸脱しない範囲で改変することができる。
図1(a)に本発明に係る鉄道車両の床構造1の断面図を示す。図1(b)は一部拡大図である。床構造1は、台枠形材10と、水分保持体20および床板50で構成される。なお、床板50は、台枠形材10に弾性支持体52を介して配置される。また、床板50の上には床敷物54が備えられていてもよい。
台枠形材10はアルミニウム合金の押出成形によって、形成される。図1では、鉄道車両長手方向(長手方向は鉄道車両の進行方向)に垂直な面で床構造1を切った切断図となる。したがって、図中の左右は、鉄道車両の側面を示す。図中の上方向は、鉄道車両の屋根方向であり、下方向は軌道方向である。
台枠形材10は、断面がトラス梁状の構造(これを「トラス構造」と呼ぶ。)をしている。すなわち、床板50と対向する上弦材部10aと軌道面に対向する下弦材部10bの間をウェブ材に相当する斜材部10sと鉛直材部10pで連結する構造を有する。なお、鉛直材部10pがない場合でも、上弦材部10aと、下弦材部10bと、斜材部10sがあれば、トラス構造と呼んでよい。
斜材部10sと、上弦材部10a、下弦材部10bで形成された空間をトラス空間10rと呼ぶ。トラス空間10rの断面は略三角形をしている。1つの頂点が上を向いている部分を上向きトラス空間10raといい、1つの頂点が下を向いている場合を下向きトラス空間10rbと呼ぶ。
また、台枠形材10では、少なくとも上向きトラス空間10raから上弦材部10aの上に抜ける貫通孔12が設けられる。この貫通孔12は下向きトラス空間10rbを経由していてもよい。
台枠形材10は、車両の全幅長を同時に押出形成するのではなく、いくつかに分けて形成する場合もある。したがって、台枠形材10同士の接続部10tがあってもよい。鉛直材部10pは主に接続部10tで使用される。
台枠形材10には、少なくとも1か所に吊り溝14が設けられる。吊り溝14は、下方に溝開口14oが形成された溝形14aが下弦材部10bと一体的に形成されている。すなわち、台枠形材10の押出成形時に同時に形成される。
また、溝開口14oの縁には、開口絞り14dが設けられ、機器吊りボルト60の首が開口絞り14dに係合する。なお、台枠形材10はアルミニウム合金の押出成形によって形成されるので、上弦材部10a、下弦材部10b、斜材部10s、鉛直材部10pおよび溝形14a同士は、溶接やボルト締結による連結ではなく、材質に切れ目のない連続的な連結によって一体形成されている。
台枠形材10のトラス空間10rには、水分保持体20が挿設されている。図2(a)に水分保持体20の断面図を、図2(b)には、全体の斜視図を、図2(c)には、下方視図(下から見た図)を示す。図2(a)を参照して、水分保持体20は、低融点プラスチックフィルムの袋状の容器22の中に、液体24を詰めたものである。水分保持体20は、上向きトラス空間10raに配置するのが好ましい。火災の際に熱せされる下弦材部10bから熱を得やすいからである。
水分保持体20は、低融点プラスチックフィルムで形成された袋状の容器22であり、長手方向の両端22aが密閉されている。押出形成された台枠形材10のトラス空間10rに挿設されるため、両端22aを密閉した長いホース形状を呈する(図2(b)参照)。
また、両端22aのうち少なくとも一端には、栓22cが形成されている。この栓22cは液密であって、水分保持体20内に封入した液体24を長期間にわたって、容器22内に閉じ込めることができる。さらに両端22aには、クッション材22dが配置されていてもよい。車両の加減速によって、水分保持体20はトラス空間10rの両端に押し付けられる。クッション材22dはその際に水分保持体20に加わるショックを和らげる。
ここで、低融点プラスチックフィルムとは、少なくとも台枠形材10の融点より低い温度で溶融するフィルムである。溶解温度としては、より好ましくは80℃から240℃、最も好ましくは80℃から120℃で溶解するものであればよい。具体的には、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル等が好適に利用でき、PET(ポリエチレンテレフタレート)フィルムも利用できる。
水分保持体20に充填される液体24は、比熱および気化熱の大きな水がよい。本発明に係る鉄道車両の床構造1では、台枠形材10の下方で生じた火災が、下弦材部10bを通じて水分保持体20の低融点プラスチックフィルム製容器22を溶融し、吐出した液体24が台枠形材10へ与えられる熱量を奪い、台枠形材10の溶解を阻止する。また、その液体24が蒸発する際の気化熱で台枠形材10を冷却する。したがって、比熱および気化熱の大きな水は好適に利用することができる。もちろん、可燃性でなければ、水以外の液体を利用してもよい。
また、水分保持体20には、対流抑制物26が液体24と共に充填されるとより好ましい(図2(a)参照)。対流抑制物26は、液体24の対流を抑制する目的で添加される。例えば、水の入ったプラスチック袋は、外部から炎で炙られても溶融しない。これはプラスチックに加えられた熱量を内部の水が奪うからである。水が大量の熱を吸収できるのは、対流によって温度の低い水が常に加熱箇所に供給されるからである。
本発明に係る鉄道車両の床構造1では、台枠形材10の下方から火災が起きた際に、低融点プラスチックフィルム製容器22が溶融し、中の液体24をトラス空間10r内に吐出させることで耐熱機能を発揮させる。したがって、熱で低融点プラスチックフィルム製容器22が溶融しやすいように、中の液体24の対流を,対流抑制物26で抑制する。
対流抑制物26としては、吸水ポリマーやグリセリンといった親水性高分子化合物が好適に利用できる。これらは液体24の粘度を上昇させ、結果、対流が生じにくくなる。また、対流抑制物26は、砂やブロックといった固形物であってもよい。これらは、液体24と同時に容器22に注入できる場合は、同時に注入すればよい。また、容器22の注入口を通過できない程の大きさがある場合は、予め容器22を作製する際に、容器22の内部に配置しておいてもよい。
なお、実験によれば、トラス空間10rを満たすような水分保持体20であれば、トラス空間10rにこもった熱が低融点プラスチックフィルム製容器22を溶融し、中の液体24を吐出させることができることを確認している。したがって、対流抑制物26はなくても、本発明の床構造1は機能する。
また、低融点プラスチックフィルム製容器22内には、液体24(若しくは対流抑制物26と液体24)の他に気泡部分28を有するのが望ましい。車両は厳寒の環境でも使用される場合がある。その際には、低融点プラスチックフィルム製容器22内の液体24は凍結し膨張する。その際、気泡部分28が圧縮されることで、低融点プラスチックフィルム製容器22が膨張破裂することを回避する。
なお、水分保持体20は低融点プラスチックフィルム製容器22の外側に金属膜層30が形成されていてもよい。金属膜層30は、内側の低融点プラスチックフィルム製容器22に熱を伝えやすくして、低融点プラスチックフィルム製容器22を溶解させやすくする。また、トラス空間10rの内壁と水分保持体20との摺動から低融点プラスチックフィルム製容器22を保護する役目を持つ。一方、金属膜層30自体は、水分保持体20から液体24を吐出しにくくする。低融点プラスチックフィルム製容器22が溶融しても、金属膜層30は、溶融しないからである。
そこで、金属膜層30は、水分保持体20の下側と長手方向の側面に切れ目30aが入れられていると好適である(図2(b)および(c)参照)。切れ目30aは金属膜層30が容器22に配置されていない部分である。したがって、金属膜層30は、容器22の周囲の一部に施されているといってよい。熱によって溶融した低融点プラスチックフィルム製容器22はこの部分から裂け、充填された液体24は、金属膜層30の切れ目30aから吐出する。
次に本発明に係る鉄道車両の床構造1の製造方法について説明する。台枠形材10は、押出形成によって形成される。台枠を形成するには、台枠形材10を複数個溶接し、梁を溶接することで完成する。本発明に係る鉄道車両の床構造1では、台枠形材10を溶接する前にトラス空間10rに液体24の入っていない低融点プラスチックフィルム製容器22を挿設しておく。
図3には、台枠形材10と液体24がまだ充填されていない容器22を示す。台枠形材10の上弦材部10aには、上向きトラス空間10raに通じる貫通孔12が形成されている。容器22は上向きトラス空間10raに挿入される。
なお、栓22cよりも大きな対流抑制物26を使用する場合は、予め容器22内に対流抑制物26を封入しておくのが良い。また、低融点プラスチックフィルム製容器22を挿設するまえに、トラス空間10rと上弦材部10aの間に貫通孔12を設けておくのが望ましい。
その後、容器22の端部22aの入り口から液体24を注入し、入り口を栓22cで閉じる。結果、図1に断面で示したように、トラス空間10rに水分保持体20が挿設された台枠形材10が得られる。その後台枠形材10は他の台枠形材10と溶接され、横梁、側梁、妻梁を溶接されて台枠として完成する。つまり、水分保持体20は、台枠形材10の中に配置される。後は、通常の電車の製造と同様に、台枠に妻、側板、天井を溶接し、また、台枠の下方には機器や車輪を含む駆動部が取り付けられる。
次に本発明に係る鉄道車両の床構造1の作用について図4を参照しながら説明する。台枠形材10の下方から火災が生じたとする。火災の熱70は、アルミニウム合金製の台枠形材10の下弦材部10bから台枠形材10全体に熱が伝わる。そして、水分保持体20の表面の温度を上昇させる。
水分保持体20では、すでに説明したように、対流抑制物26が同封されているので、対流は生じにくい。また、対流抑制物26がなくても、トラス空間10r内にこもった熱が、液体24とともに水分保持体20の温度を上昇させる。特に上向きトラス空間10raに挿設された水分保持体20は、比較的平らな下弦材部10bに接しているので、下面が温度上昇しやすい。
そして、低融点プラスチックフィルムの融点まで温度が上がると、水分保持体20は中身の液体24をトラス空間10r内に吐出させる。吐出した液体24は、台枠形材10を冷却するとともに、自らは蒸発し、その気化熱で台枠形材10をさらに冷却する。図4では、容器22が溶融し、液体24が上向きトラス空間10raの下弦材部10b上に広がった状態を示している。
蒸発した液体24は蒸気24bとなってトラス空間10rに充満する。そして斜材部10sに形成された貫通孔12から上弦材部10a上方に排出される。貫通孔12が下向きトラス空間10rbに連通している場合は、下向きトラス空間10rbにも蒸気24bは充満する。
上弦材部10aの上方に排出された蒸気24bは、床板50と上弦材部10aの間の空間40に充満する。この充満した蒸気24bは水分を含んでいる。したがって、床板50と台枠形材10の上弦材部10aの間の空間40に火災の炎が回ることはない。貫通孔12は、トラス空間10r内で液体24が継続して蒸発するために必要である。言い換えると気化熱を使って、継続的に熱を奪うようにするためには、貫通孔12が必要となる。
以上のように、本発明に係る鉄道車両の床構造1は、台枠形材10の下方で火災が生じても、水分保持体20から液体24(水)が吐出され台枠形材10内部を冷却する。さらに、蒸発した液体24は台枠形材10と床板50の間に充満し、炎が床板50まで到達することを阻止することができる。
本発明の床構造は鉄道車両の床構造として好適に利用することができる。
1 床構造
10 台枠形材
10a 上弦材部
10s 斜材部
10p 鉛直材部
10b 下弦材部
10r トラス空間
10ra 上向きトラス空間
10rb 下向きトラス空間
10t 接続部
12 貫通孔
14 吊り溝
14a 溝形
14d 開口絞り
14o 溝開口
20 水分保持体
22 容器
22a 両端
22a 端部
22c 栓
22d クッション材
24 液体
24b 蒸気
26 対流抑制物
28 気泡部分
30 金属膜層
30a 切れ目
40 空間
50 床板
52 弾性支持体
54 床敷物
60 機器吊りボルト
70 熱

Claims (5)

  1. トラス構造を有するアルミニウム合金製の台枠形材と、
    前記トラス構造の中に配置され、前記台枠形材の溶融温度より低い温度で溶融する容器に水分を貯留した水分保持体と、
    前記台枠形材の上弦材部に前記水分保持体が配置された前記トラス構造へ通じる貫通孔が設けられ
    前記水分保持体には、水分と共に対流抑制物が貯留されていることを特徴とする鉄道車両の床構造。
  2. 前記台枠形材の上面には弾性支持体を介して床板が配置されていることを特徴とする請求項1に記載された鉄道車両の床構造。
  3. 前記水分保持体は、前記容器の周囲の一部に金属膜層が形成されていることを特徴とする請求項1または2の何れかの請求項に記載された鉄道車両の床構造。
  4. アルミニウム合金を押出し形成することでトラス構造を有する台枠形材を得る工程と、
    前記台枠形材の上弦部材に前記トラス構造に通じる貫通孔を形成する工程と、
    前記トラス構造に前記台枠形材の溶融温度より低い温度で溶融する容器を挿設する工程と、
    前記容器に水を注水し密閉することで得られる水分保持体を前記トラス構造中に配置する工程と、
    前記水分保持体がトラス構造中に配置された前記台枠形材同士を接合し台枠を形成する工程を有し、
    前記容器に注水する水には対流抑制物が混入されていることを特徴とする鉄道車両の床構造の製造方法。
  5. 前記台枠の上に弾性支持体を介して床板を配置する工程を有することを特徴とする請求項に記載された鉄道車両の床構造の製造方法。
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