JP7060320B2 - 医療用診療装置 - Google Patents

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Description

本発明は、医療用診療装置に関する。
従来から、歯科や医科などの医療分野において診療を行うための医療用診療装置は、診療機器を操作するための操作画像を表示する表示部を備えている。
たとえば、特許文献1に開示された医療用診療装置は、診療機器についての操作内容を操作画像として表示する表示装置を備えている。
特許第5570801号公報
特許文献1に開示された医療用診療装置では、操作画像が一の画面上の表示領域に表示されているに過ぎないため、この限られた表示領域に表示された画像からでは、ユーザが操作画像を操作する際に必要な情報を十分に得ることが難しく、利便性に欠けていた。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、ユーザが操作画像を操作する際の利便性を向上させる、医療用診療装置を提供することを目的とする。
本発明に係る医療用診療装置は、診療機器を操作するための操作画像を表示する第1表示部と、第1表示部とは異なる位置に設けられかつ当該第1表示部よりも表示領域が大きい第2表示部と、第1表示部に表示された操作画像とは異なる画像であって当該操作画像に関連した関連画像を第2表示部に表示させる表示制御部とを備え、操作画像は、前記診療機器を手入れする際にユーザによって操作される画像であり、関連画像は、ユーザが前記診療機器を手入れする際に必要な情報を含む画像である。
好ましくは、表示制御部は、第1表示部に表示された操作画像に対するユーザの操作に応じて第2表示部に表示された関連画像を切り替える。
好ましくは、操作画像は、診療機器の機能を設定する際にユーザによって操作される画像であり、関連画像は、ユーザが診療機器の機能を設定する際に必要な情報を含む画像である。
好ましくは、表示制御部は、ユーザによる診療機器の手入れ作業が進む度に第2表示部に表示された関連画像を切り替える。
好ましくは、操作画像は、異常が発生した際にユーザによって操作される画像であり、関連画像は、ユーザに異常の発生を知らせる情報を含む画像である。
好ましくは、操作画像は、外部からの情報を取得する際にユーザによって操作される画像であり、関連画像は、外部からの情報を含む画像である。
本発明に係る医療用診療装置によれば、操作画像が表示される第1表示部よりも表示領域が大きい第2表示部に操作画像とは異なる画像であって操作画像に関連した関連画像が表示されるため、ユーザが操作画像を操作する際の利便性を向上させることができる。
医療用診療装置の外観の構成を示す概略図である。 医療用診療装置の内部の構成を概略的に示すブロック図である。 非関連モード時における操作モニタおよび表示モニタの表示例を説明するための図である。 関連モード時における操作モニタおよび表示モニタの表示例を説明するための図である。 関連モード時における操作モニタおよび表示モニタの表示例を説明するための図である。 関連モード時における操作モニタおよび表示モニタの表示例を説明するための図である。 関連モード時における操作モニタおよび表示モニタの表示例を説明するための図である。 関連モード時における操作モニタおよび表示モニタの表示例を説明するための図である。 メンテナンスモード時における操作モニタおよび表示モニタの表示例を説明するための図である。 メンテナンスモード時における操作モニタおよび表示モニタの表示例を説明するための図である。 メンテナンスモード時における操作モニタおよび表示モニタの表示例を説明するための図である。 メンテナンスモード時における操作モニタおよび表示モニタの表示例を説明するための図である。 メンテナンスモード時における操作モニタおよび表示モニタの表示例を説明するための図である。 医療用診療装置が実行する表示制御処理を説明するためのフローチャートである。
本発明に係る実施の形態について、図面を参照しながら説明する。本実施の形態においては、医療用診療装置の1つの例示的形態として、歯科診療に用いることが可能な医療用診療装置について説明する。なお、本実施の形態に係る医療用診療装置は、歯科に限らず、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科、および獣医科など、あらゆる医科の診療にも適用することが可能である。また、診療には、診断および治療が含まれる。
[医療用診療装置の基本構成]
図1は、医療用診療装置10の外観の構成を示す概略図であり、図2は、医療用診療装置10の内部の構成を概略的に示すブロック図である。
図1および図2に示すように、医療用診療装置10(以下、診療装置10とも称する)は、診療椅子1と、フートコントローラ5と、トレーテーブル3と、制御装置20と、インスツルメントホルダ30と、操作パネル8と、表示モニタ6と、ベースンユニット2と、照明装置7とを備える。
診療椅子1は、患者の頭を支えるヘッドレスト1aと、患者の背中を支える背もたれ1bと、患者の尾尻を支える座面シート1cと、患者の足を支える足置き台1dと、シート駆動部11とを備える。シート駆動部11は、図示しない基板上に実装されたCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、およびRAM(Random Access Memory)などによって構成され、ヘッドレスト1a、背もたれ1b、座面シート1c、および足置き台1dのそれぞれの駆動を制御する。
たとえば、座面シート1cは、シート駆動部11の制御に基づき上昇または下降する。ヘッドレスト1a、背もたれ1b、および足置き台1dのそれぞれは、シート駆動部11の制御に基づき座面シート1cに対して垂直方向または水平方向に移動する。ヘッドレスト1a、背もたれ1b、および足置き台1dが座面シート1cに対して垂直方向に移動すると、診療椅子1に座った患者が座位姿勢になる。ヘッドレスト1a、背もたれ1b、および足置き台1dが座面シート1cに対して水平方向に移動すると、診療椅子1に座った患者が仰向け姿勢になる。このように、シート駆動部11は、ヘッドレスト1a、背もたれ1b、座面シート1c、および足置き台1dを駆動させて診療椅子1の姿勢を変更する機能を有する。
フートコントローラ5は、ユーザの足踏操作を受け付ける複数のスイッチ(ペダル)を有する。ユーザは、これら複数のスイッチそれぞれに対して所定の機能を割り当てることができる。
たとえば、ユーザは、診療椅子1の姿勢を変更する機能をフートコントローラ5のスイッチに対して割り当てることができる。ユーザが、診療椅子1の姿勢を変更する機能が割り当てられたスイッチを足踏操作すると、フートコントローラ5は、シート駆動部11に制御信号を出力する。シート駆動部11は、制御信号に基づき、ヘッドレスト1a、背もたれ1b、座面シート1c、および足置き台1dを駆動させる。
また、ユーザは、後述する診療器具4を駆動する機能をフートコントローラ5のスイッチに対して割り当てることができる。ユーザが、診療器具4を駆動する機能が割り当てられたスイッチを足踏操作すると、フートコントローラ5は、後述する診療器具駆動部14に制御信号を出力する。診療器具駆動部14は、制御信号に基づき診療器具4の駆動を制御する。
なお、フートコントローラ5のスイッチには、照明装置7の照明および消灯を制御する機能など、その他の機能を割り当てることもできる。
トレーテーブル3は、診療時の物置台として用いられる。トレーテーブル3は、診療椅子1または床から延びるアーム(図示は省略する)に接続されている。このため、ユーザは、トレーテーブル3を診療椅子1に対して手動で回動、水平移動、および垂直移動させることが可能である。
制御装置20は、トレーテーブル3の底面に設けられている。制御装置20には、診療椅子1と、複数の診療器具4と、インスツルメントホルダ30と、ベースンユニット2と、操作パネル8と、操作モニタ9と、タッチパネル9aと、表示モニタ6とが接続されている。制御装置20は、後述するように、メイン制御部12、診療器具駆動部14、操作モニタ制御部13、表示モニタ制御部15、および保持解除特定部18を備える。これらの各部は、いずれも、図示しない基板上に実装されたCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、およびRAM(Random Access Memory)などによって構成される。
診療器具4は、たとえば、エアータ-ビンハンドピース、マイクロモータハンドピース、スケーラ、スリーウェイシリンジ、およびバキュームシリンジなどの歯科診療用のインスツルメントである。なお、診療器具4は、これらに限らず、口腔内カメラ、光重合用照射器、根管長測定器、および根管拡大器などであってもよいし、鏡や注射器など、駆動しない器具であってもよい。
診療装置10においては、診療器具4a~4eの5種類が用いられる。たとえば、診療器具4aおよび診療器具4bは、エアータ-ビンハンドピースである。診療器具4cは、マイクロモータハンドピースである。診療器具4dは、スケーラである。診療器具4eは、スリーウェイシリンジである。
各診療器具4は、インスツルメントホルダ30によって保持される。診療器具4がインスツルメントホルダ30から取り出されると、インスツルメントホルダ30による保持が解除され、診療器具4が選択された状態(被選択状態と称する)になる。
各診療器具4は、制御装置20が備える診療器具駆動部14に接続されている。診療器具駆動部14は、フートコントローラ5に対するユーザの足踏操作に基づき各診療器具4を駆動する。たとえば、ユーザが、フートコントローラ5におけるエアータ-ビンハンドピースを駆動するためのスイッチを足踏操作すると、診療器具駆動部14は、エアータ-ビンハンドピースのヘッド部に保持される切削工具を回転させる。このように、診療器具駆動部14は、フートコントローラ5に対するユーザの操作に基づき診療器具4を駆動する機能を有する。
インスツルメントホルダ30は、各診療器具4を保持する保持部材である。インスツルメントホルダ30は、制御装置20が備える保持解除特定部18を介してメイン制御部12に接続されている。保持解除特定部18は、診療器具4に対するインスツルメントホルダ30による保持が解除されたことを特定するとともに、その特定結果を示す信号をメイン制御部12に出力する。メイン制御部12は、保持解除特定部18からの信号に基づき被選択状態の診療器具4を特定する。
ベースンユニット2は、図1に示すように、診療椅子1の側部に備え付けられている。ベースンユニット2は、本体部2dと、排水口が形成された鉢2aと、コップが載置されるコップ台2bと、コップに給水するための給水栓2cとを備える。患者は、給水栓2cによってコップに給水された水を用いてうがいをすることができる。
図2に示すように、ベースンユニット2は、ベースン制御部16を備えている。ベースン制御部16は、診療装置10で用いられる水の流れを制御する。このように、ベースン制御部16は、診療装置10で用いられる水の流れを制御する機能を有する。
さらに、ベースンユニット2は、照明制御部17を備えている。照明制御部17は、照明装置7の照明および消灯を制御する。このように、照明制御部17は、照明装置7の照明および消灯を制御する機能を有する。
図1に示すように、操作パネル8上には、操作モニタ9が設けられている。操作モニタ9は、診療椅子1、各診療器具4、ベースンユニット2、および照明装置7などの診療機器を操作するための操作画像などを表示する。ユーザは、タッチパネル9aを押圧することで所望の操作画像を選択することができる。たとえば、ユーザは、診療機器を動作させるための操作画像を選択することで、所望の診療機器を動作させることができる。また、ユーザは、診療機器の機能を設定するための操作画像を選択することで、所望の診療機器の機能を設定することができる。なお、診療椅子1、各診療器具4、ベースンユニット2、および照明装置7は、「診療機器」の一実施形態に対応する。
操作モニタ9は、制御装置20が備える操作モニタ制御部13を介してメイン制御部12に接続されている。操作モニタ制御部13は、メイン制御部12からの指令に基づき、操作画像などを操作モニタ9に表示させる。これにより、操作モニタ9では、タッチパネル9aを介して操作画像などが外部から視認可能に表示される。一方、メイン制御部12は、操作モニタ9に表示された操作画像がユーザによって選択されると、選択された操作画像に基づき、シート駆動部11、診療器具駆動部14、ベースン制御部16、および照明制御部17などを制御する。
表示モニタ6は、操作モニタ9とは異なる位置に設けられている。本実施の形態においては、図1に示すように、操作モニタ9は、トレーテーブル3に設けられた操作パネル8上に配置されているのに対して、表示モニタ6は、トレーテーブル3から上方に延びるアームに設けられている。
表示モニタ6は、操作モニタ9が有する画面よりも表示領域が大きい画面を有しており、操作モニタ9の表示領域では表示しきれない画像を表示することができる。つまり、表示モニタ6は、操作モニタ9に比べて多くの情報量を表示することができる。表示モニタ6では、操作モニタ9では表示できなかった表示を行うことが可能となる。
たとえば、表示モニタ6は、患者のカルテの画像、根管内での切削工具の先端の位置を示す画像、および口腔内カメラによって撮影された口腔内の画像などを表示する。さらに、表示モニタ6は、操作モニタ9に表示された操作画像と関連する情報を表示することができる。つまり、表示モニタ6は、操作モニタ9に操作画像が表示されると、当該操作画像に関連した関連画像を表示する。関連画像は、操作モニタ9に表示されている操作画像と異なる画像であり、操作モニタ9では表示できなかった情報を含む画像である。たとえば、表示モニタ6は、診療器具4に対応する操作画像に関連した診療器具4の設定画像、照明装置7に対応する操作画像に関連した照明装置7の設定画像、およびフートコントローラ5の各スイッチに対応する操作画像に関連した現在の割り当て状況を表す画像などを関連画像として表示する。なお、表示モニタ6は、上述した画像に加えて、操作モニタ9に表示される画像と同じ画像が表示されてもよい。
表示モニタ6は、制御装置20が備える表示モニタ制御部15を介してメイン制御部12に接続されている。表示モニタ制御部15は、メイン制御部12からの指令に基づき、操作モニタ9の表示領域では表示できない画像および操作画像に関連した関連画像などを表示モニタ6に表示させる。
なお、操作モニタ9は、「第1表示部」の一実施形態に対応する。表示モニタ6は、「第2表示部」の一実施形態に対応する。メイン制御部12および表示モニタ制御部15は、「表示制御部」の一実施形態に対応する。なお、「表示制御部」は、操作モニタ9に対して操作モニタ制御部13を、表示モニタ6に対して表示モニタ制御部15をそれぞれ設ける構成としたが、操作モニタ9および表示モニタ6に対して1つのモニタ制御部を設ける構成でもよい。
[操作モニタおよび表示モニタの表示例]
図3~図13を参照しながら、操作モニタ9および表示モニタ6の表示例を説明する。図3~図13に示すように、操作モニタ9は、ユーザによって選択される操作画像を表示する。操作モニタ9は、操作画像を、ユーザが視認し易いように表示(以下、点灯ともいう)したり、ユーザが視認し難いように表示(以下、消灯ともいう)したりする。また、表示モニタ6は、操作モニタ9に表示された操作画像に関連した関連画像を表示可能である。
(非関連モード時におけるメニュー画面)
図3は、非関連モード時における操作モニタ9および表示モニタ6の表示例を説明するための図である。本実施の形態においては、ユーザは、表示モニタ6に関連画像が表示される関連モードと、表示モニタ6に関連画像が表示されない非関連モードとのうち、いずれかのモードを選択可能である。図3では、非関連モードに設定されている場合の例を示しており、操作モニタ9にはメニュー画面が表示される一方で、表示モニタ6には関連画像は表示されない。もちろん、非関連モードに設定されている場合であっても、関連画像以外の患者のカルテの画像などは表示モニタ6に表示されることがある。
図3に示すように、操作モニタ9の中央および右側には、8個の操作画像が2段に分かれて表示される。たとえば、操作モニタ9には、上段の左から順に、各診療器具4を選択および設定するための操作画像、時刻を設定するための操作画像、後述するメンテナンスモードを開始するための操作画像、およびユーザ設定を行うための操作画像が表示される。なお、ユーザは、ユーザ設定を行うための操作画像を選択することで、診療器具4の駆動や診療椅子1の姿勢変更などの機能をフートコントローラ5の各スイッチに対して割り当てることができる。また、操作モニタ9には、下段の左から順に、照明装置7を設定するための操作画像、フートコントローラ5のスイッチに所定の機能を割り当てるための操作画像、PC(personal computer)を設定するための操作画像、および診療椅子1の姿勢を設定するための操作画像が表示される。さらに、操作モニタ9の左側には、上から順に、ホーム画面に移行するための操作画像、ページを切り替えるための操作画像、および関連モードに切り替えるための操作画像g1が表示される。ユーザは、各操作画像を選択することができる。ホーム画面に移行するための操作画像の下には、黒丸印と白丸印とが並んでおり、これは、現在の操作モニタ9による表示は、表示可能な2つのページのうちの1ページ目であることを示す。ページを切り替えるための操作画像が操作されると、ページが1ページ目から2ページ目に切替表示されるとともに、黒丸印は白丸印に、白丸印は黒丸印に切替表示され、切替後のページが表示可能な2つのページのうちの2ページ目であることを示すようになる。
非関連モードに設定されている場合、図3に示すメニュー画面が操作モニタ9に表示されている間、表示モニタ6には、関連画像が表示されない。
(関連モード時におけるメニュー画面)
図4は、関連モード時における操作モニタ9および表示モニタ6の表示例を説明するための図である。図3に示すメニュー画面において、ユーザが、関連モードに切り替えるための操作画像g1を選択すると、関連モードに切り替わる。そして、操作モニタ9では、図4に示すメニュー画面が表示される。
図4に示すように、操作モニタ9の上段には、3個の操作画像が表示されている。たとえば、操作モニタ9には、上段の左から順に、各診療器具4を選択および設定するための操作画像g3、時刻を設定するための操作画像、およびユーザ設定を行うための操作画像が表示される。さらに、操作モニタ9には、下段の左から順に、スーパーインポーズ機能を使用するための画像、および非関連モードに切り替えるための操作画像g2が表示される。なお、スーパーインポーズ機能とは、表示モニタ6に表示される画像に、操作モニタ9に表示される画像を重ねて表示させる機能である。たとえば、スーパーインポーズ機能を用いれば、表示モニタ6に表示されるカルテなどの画像に、操作モニタ9に表示される操作画像が重なるようになる。
関連モードに設定されている場合、図4に示すメニュー画面が操作モニタ9に表示されている間、表示モニタ6には、関連画像として、フートコントローラ5の各スイッチに対する現在の割り当て状況を表す画像が表示される。
ユーザが、非関連モードに切り替えるための操作画像g2を選択すると、非関連モードに切り替わる。そして、操作モニタ9では、図3に示すメニュー画面に画面が再び切り替わる。
このように、ユーザは、関連モードに切り替えるための操作画像g1を選択することで、表示モニタ6に関連画像を表示させることができる。これにより、ユーザが操作画像を選択する際の利便性を向上させることができる。一方、ユーザは、関連画像を表示させる必要がない場合には、非関連モードに切り替えるための操作画像g2を選択することで、表示モニタ6に関連画像を表示させないようにすることができる。
(各診療器具の選択画面)
図5は、関連モード時における操作モニタ9および表示モニタ6の表示例を説明するための図である。特に、図5では、関連モード時において、操作モニタ9に各診療器具4の選択画面が表示される例を示す。
図4に示すメニュー画面において、ユーザが、各診療器具4を選択および設定するための操作画像g3を選択すると、図5に示すように、操作モニタ9では、各診療器具4の選択画面に画面が切り替わる。
図5に示す選択画面には、5個の操作画像が2段に分かれて表示される。たとえば、操作モニタ9には、上段の左から順に、診療器具4aに対応するエアータ-ビンハンドピースを選択するための操作画像g4、診療器具4bに対応するエアータ-ビンハンドピースを選択するための操作画像、および診療器具4cに対応するマイクロモータハンドピースを選択するための操作画像g5が表示される。また、操作モニタ9には、下段の左から順に、診療器具4dに対応するスケーラを選択するための操作画像g6、および診療器具4eに対応するスリーウェイシリンジを選択するための操作画像が表示される。もちろん、ここで示す5個の操作画像が2段に分かれて表示される構成は、あくまで一実施例であって、3個の操作画像が1段に表示される場合や、6個の操作画像が3個ずつ1段目と2段目とに分かれて表示される場合も、装置の仕様に応じてあり得る。
ユーザは、各操作画像を選択することで、選択した操作画像に対応する診療器具4を選択して被選択状態にすることができる。そして、ユーザは、選択した診療器具4の設定画面を操作モニタ9に表示させることができる。また、ユーザは、診療器具4をインスツルメントホルダ30から取り出して、インスツルメントホルダ30による保持から診療器具4を解除することによっても診療器具4を被選択状態にすることができる。この場合であっても、選択された診療器具4の設定画面が操作モニタ9に表示される。
一方、図5に示す選択画面が操作モニタ9に表示されている間、表示モニタ6には、関連画像として、フートコントローラ5の各スイッチに対する現在の割り当て状況を表す画像が表示される。
(エアータ-ビンハンドピースの設定画面)
図6は、関連モード時における操作モニタ9および表示モニタ6の表示例を説明するための図である。特に、図6では、関連モード時において、操作モニタ9にエアータ-ビンハンドピースの設定画面が表示される例を示す。
図5に示す各診療器具4の選択画面において、ユーザが、エアータ-ビンハンドピースを選択するための操作画像g4を選択したり、エアータ-ビンハンドピースをインスツルメントホルダ30から取り出したりすると、エアータ-ビンハンドピースを被選択状態にすることができる。この場合、図6に示すように、操作モニタ9では、エアータ-ビンハンドピースの設定画面に画面が切り替わる。さらに、表示モニタ6では、関連画像として、エアータ-ビンハンドピースの各設定に関する画像が表示される。
図6に示すエアータ-ビンハンドピースの設定画面には、エアータ-ビンハンドピースの先端部に設けられたハンドピース(「HP」。以下、同様。)注水部を設定するための操作画像g20、エアータ-ビンハンドピースの先端部に設けられたHPライトを設定するための操作画像g21、およびエアータ-ビンハンドピースの回転速度のモードを切り替えるための操作画像g22が表示される。
ユーザは、操作画像g20を選択すると、HP注水部による注水のONとOFFとを切り替えることができる。図6に示す例では、HP注水部による注水がON状態であり、操作画像g20が点灯している。ユーザは、操作画像g21を選択すると、HPライトによる点灯のONとOFFとを切り替えることができる。図6に示す例では、HPライトがON状態であり、操作画像g21が点灯している。ユーザは、操作画像g22を選択すると、エアータ-ビンハンドピースの回転速度を、一定速モード(先端の切削工具が予め決められた一定の速度で回転するモード)と可変速モード(たとえば、ユーザによるフートコントローラ5の踏み込み量に応じた速度で先端の切削工具が回転するモード)とで切り替えることができる。図6に示す例では、エアータ-ビンハンドピースの回転速度が一定速モードに設定されており、操作画像g22が一定速モードに設定中である旨を「Fixed」という語で表している。
ここで、図6に示す操作画像g20~g22のみでは、各操作画像がどのような機能を表しているのかについて、ユーザが十分に理解できない場合もある。そこで、図6に示す画面が操作モニタ9に表示されている間、表示モニタ6には、関連画像として、各操作画像g20~g22をユーザが選択する際に必要な情報を含む画像G20~G22が表示される。
たとえば、画像G20は、操作画像g20と関連し、操作画像g20が示す機能および設定中のHP注水部のON/OFF状態を説明する画像である。図6に示す例では、HP注水部がON状態である旨およびエアータ-ビンハンドピースの回転中に水が出る旨を説明する画像G20が表示される。画像G21は、操作画像g21と関連し、操作画像g21が示す機能および設定中のHPライトのON/OFF状態を説明する画像である。図6に示す例では、HPライトがON状態である旨およびエアータ-ビンハンドピースの回転中にHPライトが点灯する旨を説明する画像G21が表示される。画像G22は、操作画像g22と関連し、操作画像g22が示す機能および設定中のエアータ-ビンハンドピースの回転速度の一定速/可変速モードを説明する画像である。図6に示す例では、エアータ-ビンハンドピースの回転速度が一定速モードである旨およびペダルを踏むと先端の切削工具がエアータ-ビンハンドピースの性能に応じた最高速で回転する旨を説明する画像G22が表示される。
(マイクロモータハンドピースの設定画面)
図7は、関連モード時における操作モニタ9および表示モニタ6の表示例を説明するための図である。特に、図7では、関連モード時において、操作モニタ9にマイクロモータハンドピースの設定画面が表示される例を示す。
図5に示す各診療器具4の選択画面において、ユーザが、マイクロモータハンドピースを選択するための操作画像g5を選択したり、マイクロモータハンドピースをインスツルメントホルダ30から取り出したりすると、マイクロモータハンドピースを被選択状態にすることができる。この場合、図7に示すように、操作モニタ9では、マイクロモータハンドピースの設定画面に画面が切り替わる。さらに、表示モニタ6では、関連画像として、マイクロモータハンドピースの各設定に関する画像が表示される。
図7に示すマイクロモータハンドピースの設定画面には、マイクロモータハンドピースの先端部に設けられたHP注水部を設定するための操作画像g23、マイクロモータハンドピースの先端部に設けられたHPライトを設定するための操作画像g24、マイクロモータハンドピースの回転速度のモードを切り替えるための操作画像g25、マイクロモータハンドピースの回転方向のモードを切り替えるための操作画像g26、およびマイクロモータハンドピースの回転数のレンジを切り替えるための操作画像g27が表示される。
ユーザは、操作画像g23を選択すると、HP注水部による注水のONとOFFとを切り替えることができる。図7に示す例では、HP注水部による注水がOFF状態であり、操作画像g23が消灯している。ユーザは、操作画像g24を選択すると、HPライトによる点灯のONとOFFとを切り替えることができる。図7に示す例では、HPライトがOFF状態であり、操作画像g24が消灯している。ユーザは、操作画像g25を選択すると、マイクロモータハンドピースの回転速度を、一定速モードと可変速モードとで切り替えることができる。図7に示す例では、マイクロモータハンドピースの回転速度が一定速モードに設定されており、操作画像g25が一定速モードに設定中である旨を「Fixed」という語で表している。ユーザは、操作画像g26を選択すると、マイクロモータハンドピースの回転方向を、正転モード(先端の切削工具が工具先端に向かって時計回りに回転するモード)と逆転モード(先端の切削工具が工具先端に向かって反時計回りに回転するモード)とで切り替えることができる。図7に示す例では、マイクロモータハンドピースの回転方向が逆転モードに設定されており、操作画像g26が逆転モードに設定中である旨を「ACW(Anti-ClockWise)」という語で表している。ユーザは、操作画像g27を選択すると、マイクロモータハンドピースの回転数のレンジを、UL(Ultra Low)モード、L(Low)モード、M(Middle)モード、およびH(High)モードの中から選択することができる。図7に示す例では、マイクロモータハンドピースの回転数のレンジがLモードに設定されており、操作画像g27がLモードに設定中である旨を表している。
ここで、図7に示す操作画像g23~g27のみでは、各操作画像がどのような機能を表しているのかについて、ユーザが十分に理解できない場合もある。そこで、図7に示す画面が操作モニタ9に表示されている間、表示モニタ6には、関連画像として、各操作画像g23~g27をユーザが押圧する際に必要な情報を含む画像G23~G27が表示される。
たとえば、画像G23は、操作画像g23と関連し、操作画像g23が示す機能および設定中のHP注水部のON/OFF状態を説明する画像である。図7に示す例では、HP注水部がOFF状態である旨およびマイクロモータハンドピースの回転中に水が出ない旨を説明する画像G23が表示される。画像G24は、操作画像g24と関連し、操作画像g24が示す機能および設定中のHPライトのON/OFF状態を説明する画像である。図7に示す例では、HPライトがOFF状態である旨およびマイクロモータハンドピースの回転中にHPライトが消灯している旨を説明する画像G24が表示される。画像G25は、操作画像g25と関連し、操作画像g25が示す機能および設定中のマイクロモータハンドピースの回転速度の一定速/可変速モードを説明する画像である。図7に示す例では、マイクロモータハンドピースの回転速度が一定速モードである旨およびペダルを踏むと先端の切削工具がマイクロモータハンドピースの性能に応じた最高速で回転する旨を説明する画像G25が表示される。画像G26は、操作画像g26と関連し、操作画像g26が示す機能および設定中のマイクロモータハンドピースの回転方向の正転/逆転モードを説明する画像である。図7に示す例では、マイクロモータハンドピースの回転方向が逆転モードである旨および先端の切削工具が工具先端に向かって反時計回りで回転する旨を説明する画像G26が表示される。画像G27は、操作画像g27と関連し、操作画像g27が示す機能および設定中のマイクロモータハンドピースの回転数のレンジを説明する画像である。図7に示す例では、マイクロモータハンドピースの回転数がLモード設定で回転する旨を説明する画像G27が表示される。
(スケーラの設定画面)
図8は、関連モード時における操作モニタ9および表示モニタ6の表示例を説明するための図である。特に、図8では、関連モード時において、操作モニタ9にスケーラの設定画面が表示される例を示す。
図5に示す各診療器具4の選択画面において、ユーザが、スケーラを選択するための操作画像g6を選択したり、スケーラをインスツルメントホルダ30から取り出したりすると、スケーラを被選択状態にすることができる。この場合、図8に示すように、操作モニタ9では、スケーラの設定画面に画面が切り替わる。さらに、表示モニタ6では、関連画像として、スケーラの各設定に関する画像が表示される。
図8に示すスケーラの設定画面には、スケーラの先端部に設けられたHP注水部を設定するための操作画像g28、スケーラの先端部に設けられたHPライトを設定するための操作画像g29、RCM(root canal Measurement)連動モード(根管長を測定しながらスケーラで治療できるモード)を設定するための操作画像g30、およびスケーラの振動レベルを切り替えるための操作画像g31が表示される。
ユーザは、操作画像g28を選択すると、HP注水部による注水のONとOFFとを切り替えることができる。図8に示す例では、HP注水部による注水がOFF状態であり、操作画像g28が消灯している。ユーザは、操作画像g29を選択すると、HPライトによる点灯のONとOFFとを切り替えることができる。図8に示す例では、HPライトがOFF状態であり、操作画像g29が消灯している。ユーザは、操作画像g30を選択すると、RCM連動モードのONとOFFとを切り替えることができる。図8に示す例では、RCM連動モードがON状態であり、操作画像g30が点灯している。ユーザは、操作画像g31を選択すると、スケーラの振動レベルを切り替えることができる。たとえば、ユーザは、操作画像g31のうち、「+」の操作画像を選択するとスケーラの振動レベルを上げることができ、「-」の操作画像を選択するとスケーラの振動レベルを下げることができる。設定されたスケーラの振動レベルは、画像g32で表される。
ここで、図8に示す操作画像g28~g31のみでは、各操作画像がどのような機能を表しているのかについて、ユーザが十分に理解できない場合もある。そこで、図8に示す画面が操作モニタ9に表示されている間、表示モニタ6には、関連画像として、各操作画像g28~g31をユーザが押圧する際に必要な情報を含む画像G28~G32が表示される。
たとえば、画像G28は、操作画像g28と関連し、操作画像g28が示す機能および設定中のHP注水部のON/OFF状態を説明する画像である。図8に示す例では、HP注水部がOFF状態である旨およびスケーラの駆動中に水が出ない旨を説明する画像G28が表示される。画像G29は、操作画像g29と関連し、操作画像g29が示す機能および設定中のHPライトのON/OFF状態を説明する画像である。図8に示す例では、HPライトがOFF状態である旨およびスケーラの駆動中にHPライトが消灯している旨を説明する画像G29が表示される。画像G30は、操作画像g30と関連し、操作画像g30が示す機能および設定中のRCM連動モードのON/OFF状態を説明する画像である。図8に示す例では、RCM連動モードがON状態である旨を説明する画像G30が表示される。画像G31は、操作画像g31と関連し、操作画像g31によって設定されたスケーラの振動レベルを表す画像G31が表示される。なお、画像G32は、操作画像g32と同じように設定中のスケーラの振動レベルを表す。
このように、図5に示す各診療器具4の選択画面において、ユーザが、所望の診療器具4に対応する操作画像を選択することで、ユーザが選択した診療器具4に対応する設定画面が操作モニタ9に表示される。そして、ユーザによる操作画像の選択に応じて、ユーザにより選択された診療器具4に対応する画面に表示モニタ6の画面も切り替わる。すなわち、選択された診療器具4の種類に応じて、表示モニタ6に表示された関連画像も切り替わる。これにより、ユーザは操作画像の選択による診療器具4の選択が診療装置10によって認識されたことを確認することができる。
また、操作モニタ9に各診療器具4の設定画面が表示されている間、操作モニタ9に表示された操作画像に関連する関連画像が表示モニタ6に表示される。たとえば、図6に示すエアータ-ビンハンドピースの設定画面が操作モニタ9に表示されている間、エアータ-ビンハンドピースが有する機能であるHP注水部による注水機能、HPライトによる点灯機能、およびエアータ-ビンハンドピースの回転速度の変更機能のそれぞれの操作画像に関連した詳細情報が関連画像として表示モニタ6に表示される。たとえば、詳細情報として、画像G20ではエアータ-ビンハンドピースの回転中に水が出る旨が表され、画像G21ではエアータ-ビンハンドピースの回転中にHPライトが点灯している旨が表され、画像G22ではペダルを踏むと先端の切削工具がエアータ-ビンハンドピースの性能に応じた最高速で回転する旨が表される。これらの詳細情報は、ユーザが診療装置10の機能を設定する際に必要な情報である。これにより、ユーザは、操作画像を選択する際に必要な情報を十分に得ることができる。
(メンテナンスモード時の画面)
図9~図13は、メンテナンスモード時における操作モニタおよび表示モニタの表示例を説明するための図である。メンテナンスモードとは、たとえば、歯科診療用のインスツルメントである診療器具4に溜まった残留水、および診療装置10内に溜まった残留水などを排出(フラッシングともいう)し、同時にサライバエジェクタ(排唾管)やバキュームチップなどの歯科診療をアシストするためのアシスト用インスツルメントに水を流し込んで洗浄するためのモードである。また、メンテナンスモードとは、たとえば、診療装置10内の水管路や各種インスツルメントに洗浄液を満たすことで、水管路を清潔に保つ(管路クリーンシステムともいう)ためのモードである。
図9に示すように、操作モニタ9に表示されたメニュー画面において、ユーザが、メンテナンスモードを開始するための操作画像g50を選択すると、図10に示すように、メンテナンスモードの選択画面に画面が切り替わる。
図10に示す画面には、各インスツルメントの残留水排出および洗浄を自動的に実行する自動洗浄モードを開始するための操作画像g51、洗浄液を用いた管路クリーンシステムを起動するための操作画像などが表示される。
図10に示すメンテナンスモードの選択画面において、ユーザが、操作画像g51を選択すると、図11に示すように、操作モニタ9では、メンテナンスモードにおける進行手順を表す画面に画面が切り替わる。さらに、表示モニタ6では、関連画像として、メンテナンスモードにおける進行手順を詳細に表す画像が表示される。本実施の形態においては、メンテナンスモードが選択されると、強制的に関連モードに設定され、表示モニタ6に関連画像が表示される。なお、メンテナンスモードが選択されても、関連モードと非関連モードとをユーザが選択できるものであってもよい。
ここで、通常、メンテナンスモードにおける詳細な進行手順は診療装置10の取扱説明書に記載されており、ユーザは、操作モニタ9に表示された画像から得られる情報のみでは完全に進行手順を理解することは難しい。そこで、以下で説明するように、操作モニタ9にメンテナンスモードにおける進行手順を表す画像が表示されている間、表示モニタ6には、関連画像として、操作モニタ9に表示された画像に連動して、取扱説明書に記載されるようなメンテナンスモードにおける詳細な進行手順を説明する画像が表示される。
図11に示すように、操作モニタ9には、コップ台2bにコップを載置する旨を記号で示す画像g61が表示される。さらに、操作モニタ9には、現在のページを表す画像52、およびページを切り替えるための操作画像53,54などが表示される。
一方、図11に示す画面が操作モニタ9に表示されている間、表示モニタ6には、関連画像として、ベースンユニット2の鉢2aを表す画像G2a、コップ台2bを表す画像G2b、および自動フラッシングを行うためのフラッシング装置を表す画像G80が表示される。そして、このようなベースンユニット2の鉢2aを表す画像G2aを利用して、コップ台2bにコップを載置する旨を促す画像G61が表示モニタ6に表示される。
図11に示す画面において、ユーザが、操作画像g53を選択すると、図12に示すように、メンテナンスの手順を表す次のページに切り替わる。
図12に示すように、操作モニタ9には、診療器具4をフラッシング装置に挿入する旨を記号で示す画像g62、アシスト用インスツルメントを洗浄装置に挿入する旨を記号で示す画像g63、および自動フラッシングを開始するための操作画像g65などが表示される。自動フラッシングを開始するための操作画像g65は、全ての診療器具4およびアシスト用インスツルメントがフラッシング装置や洗浄装置に挿入されない場合、消灯しており、ユーザによる選択が検出されない。
一方、図12に示す画面が操作モニタ9に表示されている間、表示モニタ6には、関連画像として、ベースンユニット2の鉢2aを表す画像G2a、コップ台2bを表す画像G2b、および鉢2aに取り付けられたフラッシング装置を表す画像G80が表示される。そして、このようなベースンユニット2の鉢2aを表す画像G2aを利用して、各診療器具4を鉢2aに取り付けられたフラッシング装置に挿入する旨を促す画像G70が表示モニタ6に表示される。ユーザがフラッシング装置に診療器具4を挿入していない場合、当該診療器具4に対応する画像は白色で表示される(たとえば、画像G71参照)。ユーザが、フラッシング装置に診療器具4を挿入した場合、当該診療器具4に対応する画像の色が白色から他の色へ変化する(たとえば、画像G72参照)。
また、図12に示す画面が操作モニタ9に表示されている間、表示モニタ6では、所定期間ごと(たとえば、5秒間ごと)に画面が切り替わる。上側に示す表示モニタ6では、関連画像として、ベースンユニット2の本体部2dを表す画像G2d、および本体部2dの内部に設けられた洗浄装置を表す画像G90が表示される。そして、このようなベースンユニット2の本体部2dを表す画像G2dを利用して、アシスト用インスツルメントを本体部2dの内部に設けられた水を流し込む洗浄装置に挿入する旨を促す画像G73が表示モニタ6に表示される。ユーザが洗浄装置にアシスト用インスツルメントを挿入していない場合、当該アシスト用インスツルメントに対応する画像は白色で表示される(たとえば、画像G74参照)。ユーザが洗浄装置にアシスト用インスツルメントを挿入した場合、当該アシスト用インスツルメントに対応する画像の色が白色から他の色へ変化する(たとえば、画像G75参照)。
図13に示すように、ユーザが、コップ台2bにコップを載置すると、表示モニタ6では、コップの画像の色が白色から他の色へ変化する(たとえば、画像G76参照)。さらに、ユーザが、全ての診療器具4およびアシスト用インスツルメントをフラッシング装置および洗浄装置に挿入すると、表示モニタ6では、全ての診療器具4およびアシスト用インスツルメントの画像の色が白色から他の色へ変化する。さらに、操作モニタ9では、自動フラッシングを開始するための操作画像g65が点灯し、ユーザによる選択が検出できるようになる。このような状態でユーザが操作画像g65を選択すると、自動フラッシングおよび水洗浄が開始する。
このように、メンテナンスモードにおける進行手順を表す操作画像が操作モニタ9に表示されている間、操作モニタ9に表示された操作画像に関連する関連画像が表示モニタ6に表示される。たとえば、図11に示すように、コップ台2bにコップを載置する旨を記号で示す画像g61が操作モニタ9に表示されている間、表示モニタ6には、ユーザが視覚を通じて理解し易いように、コップ台2bにコップを載置する旨を促す画像G61が表示される。また、図12に示すように、操作モニタ9に、診療器具4をフラッシング装置に挿入する旨を記号で示す画像g62、およびアシスト用インスツルメントを洗浄装置に挿入する旨を記号で示す画像g63が表示されている間、表示モニタ6には、ユーザが視覚を通じて理解し易いように、各診療器具4をフラッシング装置に挿入する旨を促す画像G70、およびアシスト用インスツルメントを洗浄装置に挿入する旨を促す画像G73が表示される。このように、ユーザが診療器具4やアシスト用インスツルメントを手入れする際に必要な情報がユーザが視覚を通じて理解し易いように表示モニタ6に表示されるため、ユーザは診療器具4やアシスト用インスツルメントを手入れする際に必要な情報を確認することができる。
また、図12に示すように、ユーザによって診療器具4がフラッシング装置に挿入され、また、アシスト用インスツルメントが洗浄装置に挿入される度に、表示モニタ6に表示される画像が切り替わる。そして、図13に示すように、全ての診療器具4およびアシスト用インスツルメントがフラッシング装置や洗浄装置に挿入されると、操作モニタ9では、自動洗浄を開始するための操作画像g65が点灯し、ユーザによる選択によって自動洗浄が開始される。このように、ユーザによる診療器具4およびアシスト用インスツルメントの手入れ作業(フラッシングおよび洗浄作業)が進む度に表示モニタ6に表示された関連画像が切り替わるため、ユーザは診療器具4およびアシスト用インスツルメントの手入れ作業の進行度合を認識することができる。
[表示制御処理]
図14を参照しながら、診療装置10が実行する表示制御処理について説明する。図14は、診療装置10が実行する表示制御処理を説明するためのフローチャートである。なお、図14に示す表示制御処理は、診療装置10が備えるメイン制御部12によって、周期的(たとえば、100msecごと)に実行される。
図14に示すように、診療装置10は、操作モニタ9上でのユーザによる押圧を検出したか否かを判定する(S1)。診療装置10は、操作モニタ9上での押圧を検出した場合(S1でYES)、当該押圧検出に基づき操作モニタ9に表示された画像および表示モニタ6に表示された画像を切り替える(S2)。具体的には、メイン制御部12は、操作モニタ制御部13を制御して、操作モニタ9上で操作画像を点灯させたり消灯させたりする。また、メイン制御部12は、操作モニタ制御部13を制御して、操作モニタ9に表示された画像を変更させて、画面を切り替えさせたりページを切り替えさせたりする。また、メイン制御部12は、表示モニタ制御部15を制御して、操作モニタ9に表示された操作画像に関連した関連画像を表示モニタ6に表示させる。その後、診療装置10は、本ルーチンを終了する。
一方、診療装置10は、操作モニタ9上での押圧を検出しない場合(S1でNO)、いずれかの診療器具4がインスツルメントホルダ30による保持から解除されたか否かを判定する(S3)。具体的には、メイン制御部12は、いずれかの診療器具4がインスツルメントホルダ30による保持から解除されたことを特定する信号を保持解除特定部18から受信したか否かを判定する。
診療装置10は、いずれかの診療器具4がインスツルメントホルダ30による保持から解除されていない場合(S3でNO)、本ルーチンを終了する。一方、診療装置10は、いずれかの診療器具4がインスツルメントホルダ30による保持から解除された場合(S3でYES)、保持解除された診療器具4の種類に基づき操作モニタ9に表示された操作画像および表示モニタ6に表示された関連画像を切り替える(S4)。具体的には、メイン制御部12は、操作モニタ制御部13を制御して、操作モニタ9上で、保持解除された診療器具4に対応する画面に切り替えて当該診療器具4に対応する操作画像を表示させる。また、メイン制御部12は、表示モニタ制御部15を制御して、操作モニタ9に表示された操作画像に関連した関連画像を表示モニタ6に表示させる。その後、診療装置10は、本ルーチンを終了する。
以上のように、診療装置10が表示制御処理を実行することで、操作画像が表示される操作モニタ9よりも表示領域が大きい表示モニタ6に操作画像に関連した関連画像を表示させることができる。これにより、ユーザが操作画像を操作する際の利便性を向上させることができる。
[変形例]
本発明は、上記の実施例に限られず、さらに種々の変形、応用が可能である。以下、本発明に適用可能な変形例について説明する。
本実施の形態においては、診療装置10が操作モニタ9を1つ備えていたが、診療装置10が操作モニタ9を複数備えていてもよい。また、本実施の形態においては、診療装置10が表示モニタ6を1つ備えていたが、診療装置10が表示モニタ6を複数備えていてもよい。このように構成した場合、いずれかの操作モニタ9に表示された操作画像に関連する関連画像がいずれかの表示モニタ6に表示されてもよいし、いずれかの操作モニタ9に表示された操作画像に関連する関連画像が全ての表示モニタ6に表示されてもよい。
また、表示モニタ6のように、物理的な画面を有するものに限らず、メガネ型の表示部のように、ユーザが装着することで、レンズを通して操作モニタ9よりも大きい表示領域がユーザの視覚に入るものであってもよい。このようなウェアラブル型の表示部であっても、操作モニタ9に表示された操作画像に関連する関連画像がユーザが視認可能な表示領域に表示されてもよい。
操作モニタ9には、診療装置10に異常が発生した際にユーザによって操作される操作画像が表示されてもよい。そして、表示モニタ6には、その操作画像に関連する関連画像として、ユーザに異常の発生を知らせる情報を含む画像が表示されてもよい。たとえば、診療装置10に異常が発生したときに、異常が発生した旨および発生した異常の種類を通知するための操作画像が操作モニタ9に表示され、ユーザがその操作画像を選択すると、異常が発生した旨および発生した異常の種類など発生した異常の詳細な情報を含む画像が表示モニタ6に表示されてもよい。このようにすれば、ユーザは、操作モニタ9に表示された操作画像を選択することで、発生した異常の詳細な情報を含む画像を表示モニタ6に表示させることができ、異常の発生を詳細に確認することができる。
診療装置10は、安全性が確保された回線を通じてインターネットに接続され、外部から耳寄りなお知らせなどの情報を取得するようにしてもよい。また、操作モニタ9には、外部からの情報を取得する際にユーザによって操作される操作画像が表示されてもよい。そして、表示モニタ6には、その操作画像に関連する関連画像として、外部から取得された情報を含む画像が表示されてもよい。たとえば、診療装置10が外部から情報を取得したときに、外部からの情報を取得する際にユーザによって操作される操作画像が操作モニタ9に表示され、ユーザがその操作画像を選択すると、外部から取得された耳寄りなお知らせ情報(たとえば、メーカからの新製品の情報、ソフトウェアの更新情報など)を含む画像が表示モニタ6に表示されてもよい。このようにすれば、ユーザは、操作モニタ9に表示された操作画像を選択することで、外部から取得された耳寄りなお知らせ情報を含む画像を表示モニタ6に表示させることができ、外部からの情報を確認することができる。
本実施の形態においては、たとえば、図6~図8に示すように、操作モニタ9に表示された操作画像が表す機能の設定状態と同じ状態を表す関連画像が表示モニタ6に表示されていた。たとえば、HP注水部による注水がON状態である場合、操作モニタ9に表示された操作画像は点灯し、表示モニタ6に表示された関連画像も点灯していた。そして、表示モニタ6に表示された関連画像は、HP注水部がON状態である旨および診療器具4の回転中に水が出る旨を表していた。一方、HP注水部による注水がOFF状態である場合、操作モニタ9に表示された操作画像は消灯し、表示モニタ6に表示され関連画像も消灯していた。そして、表示モニタ6に表示された関連画像は、HP注水部がOFF状態である旨および診療器具4の回転中に水が出ない旨を表していた。しかし、操作モニタ9に表示された操作画像が表す機能の設定状態と異なる状態を表す関連画像が表示モニタ6に表示されてもよい。
たとえば、HP注水部による注水がON状態である場合、操作モニタ9に表示された操作画像は点灯する一方で、表示モニタ6に表示された関連画像は消灯してもよい。そして、表示モニタ6に表示された関連画像は、HP注水部をOFF状態にすると診療器具4の回転中に水が出ない旨を表してもよい。つまり、ユーザが操作画像を選択することで、HP注水部がOFF状態になり、診療器具4の回転中に水が出なくなる旨を説明する関連画像が表示モニタ6に表示されてもよい。一方、HP注水部による注水がOFF状態である場合、操作モニタ9に表示された操作画像は消灯する一方で、表示モニタ6に表示された関連画像は点灯していてもよい。そして、表示モニタ6に表示された関連画像は、HP注水部をON状態にすると診療器具4の回転中に水が出る旨を表してもよい。つまり、ユーザが操作画像を選択することで、HP注水部がON状態になり、診療器具4の回転中に水が出るようになる旨を説明する関連画像が表示モニタ6に表示されてもよい。
もしくは、HP注水部による注水がON状態であるか否かにかかわらず、表示モニタ6に表示された関連画像は常に点灯していてもよい。そして、表示モニタ6に表示された関連画像は、HP注水部をON状態にすると診療器具4の回転中に水が出る旨を常に表してもよい。
本実施の形態においては、病院などに設置される医療用診療装置が備える操作パネルについて例示したが、このような備え付けの医療用診療装置に限らず、持ち運び可能な携帯型の医療用診療装置が備える操作パネルに対しても本発明を適用することもできる。また、本実施の形態においては、医療用診療装置が備える表示モニタについて例示したが、このような備え付けの表示モニタに限らず、持ち運び可能な携帯型の表示端末を、本発明における表示モニタとすることもできる。
なお、今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1 診療椅子、2 ベースンユニット、3 トレーテーブル、4 診療器具、5 フートコントローラ、6 表示モニタ、7 照明装置、8 操作パネル、9 操作モニタ、9a タッチパネル、10 医療用診療装置、11 シート駆動部、12 メイン制御部、13 操作モニタ制御部、14 診療器具駆動部、15 表示モニタ制御部、16 ベースン制御部、17 照明制御部、18 保持解除特定部、20 制御装置、30 インスツルメントホルダ。

Claims (6)

  1. 診療機器を操作するための操作画像を表示する第1表示部と、
    前記第1表示部とは異なる位置に設けられかつ当該第1表示部よりも表示領域が大きい第2表示部と、
    前記第1表示部に表示された前記操作画像とは異なる画像であって当該操作画像に関連した関連画像を前記第2表示部に表示させる表示制御部とを備え、
    前記操作画像は、前記診療機器を手入れする際にユーザによって操作される画像であり、
    前記関連画像は、ユーザが前記診療機器を手入れする際に必要な情報を含む画像である、医療用診療装置。
  2. 前記表示制御部は、前記第1表示部に表示された前記操作画像に対するユーザの操作に応じて前記第2表示部に表示された前記関連画像を切り替える、請求項1に記載の医療用診療装置。
  3. 前記表示制御部は、ユーザによる前記診療機器の手入れ作業が進む度に前記第2表示部に表示された前記関連画像を切り替える、請求項1または請求項2に記載の医療用診療装置。
  4. 前記操作画像は、さらに前記診療機器の機能を設定する際にユーザによって操作される画像であり、
    前記関連画像は、ユーザが前記診療機器の機能を設定する際に必要な情報を含む画像である、請求項1~請求項のいずれか1項に記載の医療用診療装置。
  5. 前記操作画像は、さらに異常が発生した際にユーザによって操作される画像であり、
    前記関連画像は、ユーザに異常の発生を知らせる情報を含む画像である、請求項1~請求項のいずれか1項に記載の医療用診療装置。
  6. 前記操作画像は、さらに外部からの情報を取得する際にユーザによって操作される画像であり、
    前記関連画像は、外部からの情報を含む画像である、請求項1~請求項のいずれか1項に記載の医療用診療装置。
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