JP7060248B2 - 通信装置、通信システム、通信制御方法、及びプログラム - Google Patents

通信装置、通信システム、通信制御方法、及びプログラム Download PDF

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本発明は通信装置、通信システム、通信制御方法、及びプログラムに関する。
近年、LTE(Long Term Evolution)の普及率が上昇し、いつでもどこでもインターネットを利用できる環境が整ってきている。しかし、都市以外の地方やトンネルでは圏外となるエリアは多々ある。また、一般的な通信機器は、消費電力抑制やネットワークへの負荷軽減のため、一定時間圏外が続くと、圏内に復帰しても、しばらくネットワークに接続できない状態が続くことがある。
これに関連し、特許文献1にでは次のような通信制御装置について開示している。この通信制御装置は、通信障害地区についてのデータベースを参照し、通信障害地区への到達時間を見積もる。そして、通信制御装置は、通信障害エリアへ接近した際、通信中の処理を保存し、通信障害が解消された後に、保存した処理から通信を再開する。これにより、通信復帰の短縮化を図っている。
特開平11-234191号公報
特許文献1に記載された技術は、ネットワーク接続後の通信の再開処理のみについて着目した技術であり、圏内復帰後にしばらくネットワークに繋げなくなる問題は解消できない。
そこで、本明細書に開示される実施形態が達成しようとする目的は、圏内復帰後に迅速にネットワークへ接続することができる通信装置、通信システム、通信制御方法、及びプログラムを提供することにある。
第1の態様にかかる通信装置は、
前記通信装置の位置情報を定期的に取得する位置情報取得部と、
移動中の前記通信装置の移動手段の種別を判定する移動種別判定部と、
地図情報と、判定された前記通信装置の移動手段の種別と、前記位置情報とに基づいて、前記通信装置が通信圏外から脱出するタイミングを推定する圏外タイミング推定部と、
推定された、通信圏外から脱出するタイミングで、ネットワークサーチを開始する通信制御部と
を有する。
第2の態様にかかる通信システムは、
サーバーと、通信装置とを備え、
前記サーバーは、前記通信装置に、圏外エリアを特定する情報を送信し、
前記通信装置は、
前記通信装置の位置情報を定期的に取得する位置情報取得部と、
移動中の前記通信装置の移動手段の種別を判定する移動種別判定部と、
地図情報と、前記サーバーから送信された情報と、判定された前記通信装置の移動手段の種別と、前記位置情報とに基づいて、前記通信装置が通信圏外から脱出するタイミングを推定する圏外タイミング推定部と、
推定された、通信圏外から脱出するタイミングで、ネットワークサーチを開始する通信制御部と
を有する。
第3の態様にかかる通信制御方法では、
通信装置の位置情報を定期的に取得し、
移動中の前記通信装置の移動手段の種別を判定し、
地図情報と、判定された前記通信装置の移動手段の種別と、前記位置情報とに基づいて、前記通信装置が通信圏外から脱出するタイミングを推定し、
推定された、通信圏外から脱出するタイミングで、ネットワークサーチを開始する。
第4の態様にかかるプログラムは、
通信装置のコンピュータに、
前記通信装置の位置情報を定期的に取得する位置情報取得ステップと、
移動中の前記通信装置の移動手段の種別を判定する移動種別判定ステップと、
地図情報と、判定された前記通信装置の移動手段の種別と、前記位置情報とに基づいて、前記通信装置が通信圏外から脱出するタイミングを推定する圏外タイミング推定ステップと、
推定された、通信圏外から脱出するタイミングで、ネットワークサーチを開始する通信制御ステップと
を実行させる。
上述の態様によれば、圏内復帰後に迅速にネットワークへ接続することができる通信装置、通信システム、通信制御方法、及びプログラムを提供することができる。
実施の形態の概要にかかる通信装置の構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる通信装置の構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる通信装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる通信装置の動作の一例を示すフローチャートである。 移動種別判定部による移動手段の種別の判定動作の一例を示すフローチャートである。 圏外タイミング推定部による圏外エリアのサーチ動作の一例を示すフローチャートである。 通信制御部による制御の一例を示すフローチャートである。 実施の形態2にかかる通信システムの構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態2にかかるサーバーのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態2にかかる通信システムにおける圏外情報の共有の流れについて示す模式図である。
説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。なお、各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
<実施形態の概要>
実施形態の詳細な説明に先立って、実施形態の概要を説明する。図1は、実施の形態の概要にかかる通信装置1の構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、通信装置1は、位置情報取得部2と、移動種別判定部3と、圏外タイミング推定部4と、通信制御部5とを有し、無線通信を行なう装置である。
位置情報取得部2は、通信装置1の位置を示す位置情報を定期的に取得する。なお、位置情報取得部2は、例えば、GPS(Global Positioning System)などのGNSS(Global Navigation Satellite System)技術を用いて、通信装置1の位置情報を取得するが、これに限らず任意の技術により通信装置1の位置情報を取得してもよい。
移動種別判定部3は、移動中の通信装置1の移動手段の種別を判定する。移動種別判定部3により判定される移動手段の種別は、例えば、列車及び自動車であるが、これに限らず他の移動手段について判定がされてもよい。なお、列車には、電車、気動車、モノレールなどを含む。また、自動車は、四輪車、三輪車、二輪車などを含む。移動種別判定部3は、例えば、通信装置1の位置情報と、地図情報とに基づいて移動手段の種別を判定するが、位置情報の時間的な推移から算出される通信装置1の速度に基づいて判定してもよい。また、これらの判定方法に限らず、移動種別判定部3は、ユーザーからの移動手段の種別を特定する情報の入力により、移動種別を判定してもよい。
圏外タイミング推定部4は、地図情報と、移動種別判定部3により判定された通信装置1の移動手段の種別と、位置情報取得部2により取得された位置情報とに基づいて、通信装置1が通信圏外から脱出するタイミングを推定する。具体的には、圏外タイミング推定部4は、地図情報と移動手段と移動方向とに基づいて、通信装置1の通信を不能にする圏外エリア特定する。移動手段によっては、トンネルなどの圏外エリアに突入することなく移動をすることができる場合がある。このため、通信装置1の通信を不能にする圏外エリアの特定に際し、移動手段の種別が用いられる。また、圏外タイミング推定部4は、位置情報から得られる通信装置1の現在の位置と、位置情報の時間的な推移から算出される通信装置1の速度及び移動方向とを用いて、通信装置1の通信を不能にする圏外エリアから脱出するタイミング(時刻)を算出する。
なお、圏外エリア(通信圏外)とは、携帯電話基地局などからの無線電波が届かないエリアである。すなわち、無線通信に用いられる電波が届かないエリアである。
通信制御部5は、無線通信のための制御を行なう。特に、通信制御部5は、圏外タイミング推定部4により推定された、通信圏外から脱出するタイミングで、ネットワークサーチ(セルサーチ)を開始する。
通信装置1によれば、通信装置1が圏外エリアから脱出するタイミングが推定され、当該タイミングにあわせてネットワークサーチが開始される。このため、通信圏内に復帰後に、迅速にネットワークへ接続することができる。
次に、実施の形態の詳細について説明する。
<実施の形態1>
図2は、実施の形態1にかかる通信装置100の構成の一例を示すブロック図である。通信装置100は、図1の通信装置1に対応している。図1に示すように、通信装置100は、記憶部101と、GPS制御部102と、移動計算部103と、移動種別判定部104と、圏外タイミング推定部105と、通信制御部106とを有し、携帯電話通信網に接続する通信装置である。通信装置100は、具体的には、例えば、スマートフォンなどの携帯型無線通信機器である。
記憶部101は、通信装置100の処理に用いられるデータを記憶する。記憶部101は、地図情報を予め記憶している。また、記憶部101には、移動計算部103、移動種別判定部104、及び圏外タイミング推定部105の処理結果のデータなどが記憶される。
GPS制御部102は、GPS機能により通信装置100の位置を検出する。
移動計算部103は、図1の位置情報取得部2に対応しており、GPS制御部102による位置の検出結果である位置情報を定期的に取得する。移動計算部103は、取得した位置情報を記憶部101に記憶する。また、移動計算部103は、前回取得された位置情報と新たに取得された位置情報とに基づいて、通信装置100の移動方向及び移動速度を算出する。なお、速度の算出には、前回の位置情報の取得から新たな位置情報の取得までの経過時間が用いられる。移動計算部103は、算出した移動方向及び移動速度を記憶部101に記憶する。
移動種別判定部104は、図1の移動種別判定部3に対応しており、移動中の通信装置100の移動手段の種別が、列車であるか自動車であるかを判定する。移動種別判定部104は、通信装置100の位置情報と、地図情報とに基づいて移動手段の種別を判定する。具体的には、移動種別判定部104は、通信装置100の位置が、地図上で道路である場合、移動手段が自動車であると判定する。すなわち、移動種別判定部104は、通信装置100が道路上を移動しているか否かに基づいて自動車による移動であるか否かを判定する。なお、移動種別判定部104は、通信装置100の位置が、地図上で列車用の線路である場合、移動手段が列車であると判定してもよい。すなわち、移動種別判定部104は、通信装置100が線路上を移動しているか否かに基づいて列車による移動であるか否かを判定してもよい。
また、本実施の形態では、移動種別判定部104は、移動速度の変化のパターンに基づいて、列車による移動であるか、自動車による移動であるかを判定する。一般的に、自動車での移動では、移動速度は周囲の環境(信号機や渋滞など)に影響するため、移動速度の変動が激しい。これに対し、列車は、そのような周囲の環境に依存することはなく、移動速度の変動は比較的小さい。したがって、移動種別判定部104は、通信装置100の移動速度の変化が、所定期間にわたって、所定の変動幅以内に収まっている場合、列車による移動であると判定する。なお、本実施の形態では、図5を参照して後述するように、移動種別判定部104は、地図と通信装置100の位置とに基づく判定結果と、移動速度の変動に基づく判定結果とを組み合わせて移動手段を判定する。しかしながら、いずれか一方の判定結果に基づいて移動手段を判定してもよい。移動種別判定部104は、移動手段の判定結果を記憶部101に記憶する。
圏外タイミング推定部105は、図1の圏外タイミング推定部4に対応している。圏外タイミング推定部105は、地図情報と通信装置100の移動方向と移動種別判定部104により判定された移動手段とに基づいて、通信装置100の通信を不能にする圏外エリアを特定する。換言すると、圏外タイミング推定部105は、地図情報と通信装置100の移動方向と移動手段に基づいて、直近で突入する可能性がある圏外エリア(トンネルなど)をサーチする。そして、圏外タイミング推定部105は、直近で突入する可能性がある圏外エリアまでの距離を、当該圏外エリアの位置と通信装置100の位置情報と移動方向に基づいて、算出する。さらに、圏外タイミング推定部105は、算出された距離と、通信装置100の移動速度とに基づいて、通信装置100が当該圏外エリアに突入する時刻を算出する。すなわち、圏外タイミング推定部105は、通信装置100が通信圏外に突入するタイミングを推定する。また、圏外タイミング推定部105は、通信装置100の移動速度及び移動方向と当該圏外エリアの長さとに基づいて、通信装置100が当該圏外エリアを抜け出す時刻を算出する。すなわち、圏外タイミング推定部105は、通信装置100が通信圏外から脱出するタイミングを推定する。圏外タイミング推定部105は、圏外エリアに突入する時刻及び圏外エリアを抜け出す時刻を記憶部101に記憶する。
通信制御部106は、通信装置100による携帯電話通信網200を用いた無線通信を制御する。本実施の形態では、通信制御部106は、圏外タイミング推定部105により特定された圏外エリアに接近すると、無線ネットワーク通信を停止する。具体的には、通信制御部106は、圏外エリアに突入する時刻になると、無線ネットワーク通信を停止する。このように、本実施の形態では、通信制御部106は、通信圏外に突入するタイミングで、無線ネットワーク通信を停止する。このとき、ネットワークサーチも停止される。また、通信制御部106は、圏外エリアを抜け出す時刻になると、ネットワークサーチを開始する。このように、通信制御部106は、通信圏外から脱出するタイミングで、ネットワークサーチを再開する。
図3は、通信装置100のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、通信装置100は、例えば、送受信回路150と、GPS制御部102と、メモリ151と、プロセッサ152とを有し、コンピュータとして機能する。
送受信回路150は、携帯電話通信網200を介した通信を行なう回路であり、通信制御部106により制御される。
GPS制御部102は、GPS信号を受信して通信装置100の位置を検出する回路である。
メモリ151は、例えば揮発性メモリ及び不揮発性メモリの組み合わせによって構成される。メモリ151は、プロセッサ152により実行される、1以上の命令を含むソフトウェア(コンピュータプログラム)などを格納するために使用される。
プロセッサ152は、例えば、マイクロプロセッサ、MPU(Micro Processor Unit)、又はCPU(Central Processing Unit)などであってもよい。プロセッサ152は、複数のプロセッサを含んでもよい。
プロセッサ152は、メモリ151からプログラムを読み出して実行することで、移動計算部103、移動種別判定部104、圏外タイミング推定部105、及び通信制御部106の処理を行う。なお、通信装置100の記憶部101は、メモリ151などの記憶装置により実現される。
次に、通信装置100の動作について説明する。図4は、通信装置100の動作の一例を示すフローチャートである。以下、フローチャートに沿って、通信装置100の動作の一例について説明する。
ステップS10において、通信制御部106は、携帯電話通信網200への接続処理を実施する。
次に、ステップS11において、移動計算部103は、GPS制御部102から、通信装置100の位置情報を定期的に取得し、記憶部101に保存する。
次に、ステップS12において、移動計算部103は、前回取得された位置情報と新たに取得された位置情報とに基づいて、通信装置100の移動速度及び移動方向を算出し、記憶部101に保存する。
次に、ステップS13において、移動種別判定部104は、通信装置100の移動手段の種別を判定する。ここで、ステップS13における移動種別判定部104による移動手段の種別の判定動作の流れについてフローチャートを用いて説明する。
図5は、移動種別判定部104による移動手段の種別の判定動作の一例を示すフローチャートである。すなわち、図5は、図4のステップS13の詳細なフローチャートである。
ステップS130において、移動種別判定部104は、通信装置100の位置及び移動速度を、記憶部101を参照することにより取得する。ステップS130では、直近の所定期間の位置及び移動速度の時系列データを取得する。
次に、ステップS131において、移動種別判定部104は、通信装置100の移動速度の変動を評価する。すなわち、移動種別判定部104は、通信装置100の移動速度の変化が、所定期間にわたって、所定の変動幅以内に収まっているか否かを評価する。なお、この評価のために、移動種別判定部104は、通信装置100の移動速度についての統計値を算出してもよい。
次に、ステップS132において、移動種別判定部104は、記憶部101を参照することにより地図情報を取得する。
次に、移動種別判定部104は、ステップS130からステップS132で得た情報に基づいて、移動手段の種別を判定する。
通信装置100の移動経路が道路上である場合(ステップS133でYes)、移動種別判定部104は、通信装置100の移動手段が自動車であると判定する(ステップS134)。すなわち、ステップS130で取得された通信装置100の位置が地図上において道路である場合、移動種別判定部104は、通信装置100の移動手段が自動車であると判定する。
また、通信装置100の移動経路が道路上ではなく(ステップS133でNo)、かつ、移動速度の変動が激しい場合(ステップS135でYes)、移動種別判定部104は、通信装置100の移動手段が自動車であると判定する(ステップS136)。すなわち、通信装置100の移動経路が道路上ではなく、かつ、移動速度の変化が所定期間にわたって所定の変動幅以内に収まっていない場合、移動手段が自動車であると判定する。
さらに、通信装置100の移動経路が道路上ではなく(ステップS133でNo)、かつ、移動速度の変動が激しくない場合(ステップS135でNo)、移動種別判定部104は、通信装置100の移動手段が列車であると判定する(ステップS137)。すなわち、通信装置100の移動経路が道路上ではなく、かつ、移動速度の変化が所定期間にわたって所定の変動幅以内に収まっている場合、移動手段が列車であると判定する。ステップS134、ステップS136、及びステップS137では、移動種別判定部104は、移動手段の種別の判定結果を記憶部101に保存する。
なお、図5に示した例では、移動種別判定部104は、地図と通信装置100の位置とに基づく判定と、移動速度の変動に基づく判定とを組み合わせて移動手段の種別を判定するが、いずれか一方の判定に基づいて移動手段の種別を判定してもよい。また、移動種別判定部104は、通信装置100の移動経路が線路上である場合、通信装置100の移動手段が列車であると判定してもよい。
図4に戻り、通信装置100の動作の説明を続ける。ステップS13の処理の後、処理はステップS14へ移行する。
ステップS14において、圏外タイミング推定部105は、通信装置100に影響する圏外エリアをサーチする。ここで、ステップS14における圏外タイミング推定部105による圏外エリアのサーチ動作の流れについてフローチャートを用いて説明する。
図6は、圏外タイミング推定部105による圏外エリアのサーチ動作の一例を示すフローチャートである。すなわち、図6は、図4のステップS14の詳細なフローチャートである。
ステップS140において、圏外タイミング推定部105は、通信装置100の現在の移動方向を、記憶部101を参照することにより取得する。
次に、ステップS141において、圏外タイミング推定部105は、記憶部101を参照することにより地図情報を取得する。
次に、ステップS142において、圏外タイミング推定部105は、記憶部101を参照することにより通信装置100の移動手段を取得する。
次に、ステップS143において、圏外タイミング推定部105は、ステップS140からステップS142で得た情報に基づいて、通信装置100の通信を不能にする圏外エリアが存在するか否かを判定する。具体的には、圏外タイミング推定部105は、地図情報と通信装置100の移動方向と移動手段に基づいて、直近で突入する可能性がある圏外エリアをサーチする。圏外エリアは、例えば、トンネルなどの携帯電話通信網200の電波が届かない構造物が配置されたエリアであってもよいし、携帯電話通信網200による無線通信サービスが提供されていないエリアであってもよい。通信装置100に影響を与える圏外エリアが存在する場合(ステップS143でYes)、処理はステップS144へ移行する。通信装置100に影響を与える圏外エリアが存在しない場合(ステップS143でNo)、ステップS144がスキップされ、S14の処理は終了する。
ステップS144において、圏外タイミング推定部105は、ステップS143で特定された圏外エリアの長さを取得する。具体的には、圏外タイミング推定部105は、地図を参照し、特定された圏外エリアの長さを取得する。
図4に戻り、通信装置100の動作の説明を続ける。ステップS14の処理の後、処理はステップS15へ移行する。
ステップS15において、圏外タイミング推定部105は、ステップS14で特定された圏外エリアへの突入時刻と、当該圏外エリアからの脱出時刻を算出し、記憶部101にこれらを保存する。
次に、ステップS16において、通信制御部106は、ステップS15で算出された突入時刻と脱出時刻に基づいて、ネットワーク制御を行なう。ここで、ステップS16における通信制御部106の制御の流れについてフローチャートを用いて説明する。
図7は、通信制御部106による制御の一例を示すフローチャートである。すなわち、図7は、図4のステップS16の詳細なフローチャートである。
通信装置100が通信圏内である場合(ステップS160でYes)、すなわち、通信装置100が未だステップS14で特定された圏外エリアに到達していない場合、通信装置100は当該圏外エリアに接近したか否かを判定する(ステップS161)。具体的には、通信制御部106は、現在の時刻が突入時刻に達したか否かを判定する。通信装置100が当該圏外エリアに接近した場合(ステップS161でYes)、通信制御部106は、無線ネットワーク通信を停止する(ステップS162)。通信装置100が当該圏外エリアに接近していない場合(ステップS161でNo)、ステップS162の処理はスキップされ、再度、ステップS160以降の処理が行なわれる。
通信装置100が通信圏内ではない場合(ステップS160でNo)、すなわち、通信装置100がステップS14で特定された圏外エリア内に存在する場合、通信制御部106は、現在の時刻が脱出時刻に達したか否かを判定する(ステップS163)。現在の時刻が脱出時刻に達した場合(ステップS163でYes)、通信制御部106は、ネットワークサーチを開始し、無線ネットワーク通信を再開する。このように算出した脱出時刻からネットワークサーチを開始することで、通信装置100は、圏外エリアから抜け出すと同時にネットワークに接続可能となる。現在の時刻が脱出時刻に達していない場合(ステップS163でNo)、ステップS164の処理はスキップされ、再度、ステップS160以降の処理が行なわれる。
以上、実施の形態1について説明した。本実施の形態では、通信装置100が圏外エリアに突入するタイミングが推定され、当該タイミングにあわせて無線ネットワーク通信が停止される。このため、圏外エリア内における通信装置100の消費電力を抑制できる。また、通信装置100が圏外エリアから脱出するタイミングが推定され、当該タイミングにあわせてネットワークサーチが開始される。このため、通信圏内に復帰時の再接続処理のタイムラグを解消でき、迅速にネットワークへ接続することができる。
<実施の形態2>
実施の形態1では、地図情報を用いて、通信装置の通信に影響を与える圏外エリアの特定が行なわれたが、本実施の形態では、さらにサーバーから配信された情報を用いて影響のある圏外エリアの特定が行なわれる。
図8は、実施の形態2にかかる通信システム10の構成の一例を示すブロック図である。通信システム10は、通信装置300とサーバー400とを有する。通信装置300とサーバー400とは、携帯電話通信網200を介して無線通信が可能である。なお、図8では、通信装置300が1つだけ図示されているが、通信システム10は、複数の通信装置300を備えていてもよい。
サーバー400は、通信装置300に圏外エリアを特定する情報(以下、圏外情報と称す)を、携帯電話通信網200を介して送信する装置である。また、通信システム10が複数の通信装置300を備える場合、サーバー400は、複数の通信装置300の間で圏外情報を共有するための装置としても機能する。サーバー400は、携帯電話通信網200内の装置として設けられていてもよい。
サーバー400は、記憶部401と、通信制御部402と、圏外情報管理部403とを有する。
記憶部401は、圏外情報を記憶する。通信制御部402は、携帯電話通信網200との通信を制御する。圏外情報管理部403は、通信装置300から送信された圏外情報を記憶部401に記憶する処理、及び記憶部401に記憶されている圏外情報を読み出して通信装置300に配信する処理を行なう。これにより、通信システム10においては、圏外情報が共有される。
図9は、サーバー400のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図9に示すように、サーバー400は、例えば、ネットワークインタフェース450と、メモリ451と、プロセッサ452とを有し、コンピュータとして機能する。
ネットワークインタフェース450は、携帯電話通信網200と接続するために使用される。ネットワークインタフェース450は、例えば、ネットワークインタフェースカード(NIC)を含んでもよい。
メモリ451は、例えば揮発性メモリ及び不揮発性メモリの組み合わせによって構成される。メモリ451は、プロセッサ452により実行される、1以上の命令を含むソフトウェア(コンピュータプログラム)などを格納するために使用される。
プロセッサ452は、例えば、マイクロプロセッサ、MPU、又はCPUなどであってもよい。プロセッサ452は、複数のプロセッサを含んでもよい。
プロセッサ452は、メモリ451からプログラムを読み出して実行することで、通信制御部402及び圏外情報管理部403の処理を行う。なお、サーバー400の記憶部401は、メモリ451などの記憶装置により実現される。
通信装置300は、圏外情報取得部301と、圏外情報登録部302とをさらに有する点で実施の形態1の通信装置100と異なっている。圏外情報取得部301及び圏外情報登録部302の処理は、例えば図3のプロセッサ152が、メモリ151からプログラムを読み出して実行することで実現される。以下、実施の形態1と異なる点について説明し、重複する説明については適宜省略する。
圏外情報取得部301は、サーバー400から送信された、圏外情報を取得する。また、圏外情報登録部302は、圏外情報を他の通信装置300との共有のためにサーバー400に登録する。なお、圏外情報登録部302は、例えば、地図情報からは特定できない圏外情報をサーバー400に登録する。そのような圏外情報は、例えば、ユーザーにより通信装置300へ入力されてもよい。なお、登録される圏外情報は、圏外エリアの地図上の位置情報を含む。
本実施の形態では、圏外タイミング推定部105は、地図情報に加え、圏外情報取得部301により取得された圏外情報を用いて、通信装置300に影響する圏外エリアの特定、並びに当該圏外エリアに対する突入時刻及び脱出時刻の計算を行う。
図10は、通信システム10における圏外情報の共有の流れについて示す模式図である。ステップ(1)において、例えば、ユーザー20Aの通信装置300である通信装置300Aと、ユーザー20Bの通信装置300である通信装置300Bの圏外情報登録部302が、サーバー400に圏外情報を登録する処理を行なう。これにより、圏外情報がサーバー400に送信される。次に、ステップ(2)において、サーバー400が圏外情報の収集処理を行なう。すなわち、サーバー400の圏外情報管理部403は、受信した圏外情報を記憶部401に記憶する。次に、ステップ(3)において、サーバー400は、ステップ(2)で記憶された圏外情報を、例えば、ユーザー20Cの通信装置300である通信装置300Cと、ユーザー20Dの通信装置300である通信装置300Dに送信する。すなわち、サーバー400の圏外情報管理部403は、記憶部401に記憶されている圏外情報を読み出して通信装置300C及び300Dに配信する処理を行なう。これにより、通信装置300C及び300Dにおいて、圏外情報取得部301が、サーバー400から配信された圏外情報を取得し、記憶部101に記憶する。
以上、実施の形態2について説明した。本実施の形態では、サーバー400から送信された圏外情報を用いて、圏外タイミング推定部105の処理が行なわれる。このため、地図情報からは特定できない圏外エリアについても考慮した処理を行なうことができる。また、通信装置300は、さらに、サーバー400に圏外情報を登録する圏外情報登録部を有する。このため、圏外情報を他の通信装置300と共有することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
また、上述したプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、Compact Disc Read Only Memory(CD-ROM)、CD-R、CD-R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、Programmable ROM(PROM)、Erasable PROM(EPROM)、フラッシュROM、Random Access Memory(RAM))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
また、上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
通信装置であって、
前記通信装置の位置情報を定期的に取得する位置情報取得部と、
移動中の前記通信装置の移動手段の種別を判定する移動種別判定部と、
地図情報と、判定された前記通信装置の移動手段の種別と、前記位置情報とに基づいて、前記通信装置が通信圏外から脱出するタイミングを推定する圏外タイミング推定部と、
推定された、通信圏外から脱出するタイミングで、ネットワークサーチを開始する通信制御部と
を有する通信装置。
(付記2)
前記圏外タイミング推定部は、さらに、前記通信装置が通信圏外に突入するタイミングを推定し、
前記通信制御部は、推定された、通信圏外に突入するタイミングで、ネットワーク通信を停止する
付記1に記載の通信装置。
(付記3)
前記移動種別判定部は、移動速度の変化のパターンに基づいて、列車による移動であるか、自動車による移動であるかを判定する
付記1又は2に記載の通信装置。
(付記4)
前記移動種別判定部は、移動速度の変化が、所定期間にわたって、所定の変動幅以内に収まっている場合、列車による移動であると判定する
付記3に記載の通信装置。
(付記5)
前記移動種別判定部は、道路上を移動しているか否かに基づいて自動車による移動であるか否かを判定する
付記1乃至4のいずれか1項に記載の通信装置。
(付記6)
前記移動種別判定部は、線路上を移動しているか否かに基づいて列車による移動であるか否かを判定する
付記1乃至5のいずれか1項に記載の通信装置。
(付記7)
サーバーから送信された、圏外エリアを特定する情報を取得する圏外情報取得部をさらに有し、
前記圏外タイミング推定部は、取得された、前記圏外エリアを特定する情報をさらに用いて、前記通信装置が通信圏外から脱出するタイミングを推定する
付記1乃至6のいずれか1項に記載の通信装置。
(付記8)
前記サーバーに、圏外エリアを特定する情報を登録する圏外情報登録部をさらに有する
付記7に記載の通信装置。
(付記9)
サーバーと、通信装置とを備え、
前記サーバーは、前記通信装置に、圏外エリアを特定する情報を送信し、
前記通信装置は、
前記通信装置の位置情報を定期的に取得する位置情報取得部と、
移動中の前記通信装置の移動手段の種別を判定する移動種別判定部と、
地図情報と、前記サーバーから送信された情報と、判定された前記通信装置の移動手段の種別と、前記位置情報とに基づいて、前記通信装置が通信圏外から脱出するタイミングを推定する圏外タイミング推定部と、
推定された、通信圏外から脱出するタイミングで、ネットワークサーチを開始する通信制御部と
を有する
通信システム。
(付記10)
前記圏外タイミング推定部は、さらに、前記通信装置が通信圏外に突入するタイミングを推定し、
前記通信制御部は、推定された、通信圏外に突入するタイミングで、ネットワーク通信を停止する
付記9に記載の通信システム。
(付記11)
通信装置の位置情報を定期的に取得し、
移動中の前記通信装置の移動手段の種別を判定し、
地図情報と、判定された前記通信装置の移動手段の種別と、前記位置情報とに基づいて、前記通信装置が通信圏外から脱出するタイミングを推定し、
推定された、通信圏外から脱出するタイミングで、ネットワークサーチを開始する
通信制御方法。
(付記12)
通信装置のコンピュータに、
前記通信装置の位置情報を定期的に取得する位置情報取得ステップと、
移動中の前記通信装置の移動手段の種別を判定する移動種別判定ステップと、
地図情報と、判定された前記通信装置の移動手段の種別と、前記位置情報とに基づいて、前記通信装置が通信圏外から脱出するタイミングを推定する圏外タイミング推定ステップと、
推定された、通信圏外から脱出するタイミングで、ネットワークサーチを開始する通信制御ステップと
を実行させるプログラム。
1 通信装置
2 位置情報取得部
3 移動種別判定部
4 圏外タイミング推定部
5 通信制御部
10 通信システム
100 通信装置
101 記憶部
102 GPS制御部
103 移動計算部
104 移動種別判定部
105 圏外タイミング推定部
106 通信制御部
150 送受信回路
151 メモリ
152 プロセッサ
200 携帯電話通信網
300 通信装置
301 圏外情報取得部
302 圏外情報登録部
400 サーバー
401 記憶部
402 通信制御部
403 圏外情報管理部
450 ネットワークインタフェース
451 メモリ
452 プロセッサ

Claims (10)

  1. 通信装置であって、
    前記通信装置の位置情報を定期的に取得する位置情報取得部と、
    移動中の前記通信装置の移動手段の種別の判定として、列車による移動であるか、自動車による移動であるかを判定する移動種別判定部と、
    地図情報と、判定された前記通信装置の移動手段の種別と、前記位置情報とに基づいて、前記通信装置が通信圏外から脱出するタイミングを推定する圏外タイミング推定部と、
    推定された、通信圏外から脱出するタイミングで、ネットワークサーチを開始する通信制御部と
    を有する通信装置。
  2. 前記圏外タイミング推定部は、さらに、前記通信装置が通信圏外に突入するタイミングを推定し、
    前記通信制御部は、推定された、通信圏外に突入するタイミングで、ネットワーク通信を停止する
    請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記移動種別判定部は、移動速度の変化のパターンに基づいて、列車による移動であるか、自動車による移動であるかを判定する
    請求項1又は2に記載の通信装置。
  4. 前記移動種別判定部は、移動速度の変化が、所定期間にわたって、所定の変動幅以内に収まっている場合、列車による移動であると判定する
    請求項3に記載の通信装置。
  5. 前記移動種別判定部は、道路上を移動しているか否かに基づいて自動車による移動であるか否かを判定する
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. サーバーから送信された、圏外エリアを特定する情報を取得する圏外情報取得部をさらに有し、
    前記圏外タイミング推定部は、取得された、前記圏外エリアを特定する情報をさらに用いて、前記通信装置が通信圏外から脱出するタイミングを推定する
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 前記サーバーに、圏外エリアを特定する情報を登録する圏外情報登録部をさらに有する
    請求項6に記載の通信装置。
  8. サーバーと、通信装置とを備え、
    前記サーバーは、前記通信装置に、圏外エリアを特定する情報を送信し、
    前記通信装置は、
    前記通信装置の位置情報を定期的に取得する位置情報取得部と、
    移動中の前記通信装置の移動手段の種別の判定として、列車による移動であるか、自動車による移動であるかを判定する移動種別判定部と、
    地図情報と、前記サーバーから送信された情報と、判定された前記通信装置の移動手段の種別と、前記位置情報とに基づいて、前記通信装置が通信圏外から脱出するタイミングを推定する圏外タイミング推定部と、
    推定された、通信圏外から脱出するタイミングで、ネットワークサーチを開始する通信制御部と
    を有する
    通信システム。
  9. 通信装置の位置情報を定期的に取得し、
    移動中の前記通信装置の移動手段の種別の判定として、列車による移動であるか、自動車による移動であるかを判定し、
    地図情報と、判定された前記通信装置の移動手段の種別と、前記位置情報とに基づいて、前記通信装置が通信圏外から脱出するタイミングを推定し、
    推定された、通信圏外から脱出するタイミングで、ネットワークサーチを開始する
    通信制御方法。
  10. 通信装置のコンピュータに、
    前記通信装置の位置情報を定期的に取得する位置情報取得ステップと、
    移動中の前記通信装置の移動手段の種別の判定として、列車による移動であるか、自動車による移動であるかを判定する移動種別判定ステップと、
    地図情報と、判定された前記通信装置の移動手段の種別と、前記位置情報とに基づいて、前記通信装置が通信圏外から脱出するタイミングを推定する圏外タイミング推定ステップと、
    推定された、通信圏外から脱出するタイミングで、ネットワークサーチを開始する通信制御ステップと
    を実行させるプログラム。
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