JP7057486B2 - 光源装置 - Google Patents
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Description
本発明は、輝度の向上及び色むらの改善が可能である波長変換部材及びそれを用いた光源装置を提供することを目的とする。
(1)蛍光体を含有する蛍光部材と、
前記蛍光部材の上面に接続された蛍光体を含有しない透光部材とを備え、
該透光部材が、上方に延びる複数の貫通孔を有し、
前記複数の貫通孔の底部において、前記透光部材から前記蛍光部材が露出していることを特徴とする波長変換部材。
(2)蛍光体を含有する蛍光部材と、
前記蛍光部材の上面に接続された蛍光体を含有しない透光部材とを備え、
該透光部材が、上方に延びる複数の柱からなり、
前記蛍光部材の上面の前記複数の柱が設けられた領域以外の領域が、前記透光部材から露出していることを特徴とする波長変換部材。
(3)上記(1)及び(2)の波長変換部材と、
1以上のレーザ素子とを備え、
前記波長変換部材は、上面視において、前記レーザ光は前記波長変換部材と重ならない位置から前記波長変換部材に照射されるように配置されていることを特徴とする光源装置。
(4)上記(1)の波長変換部材と、
1以上のレーザ素子とを備え、
前記波長変換部材の前記貫通孔の内壁は、前記レーザ素子から照射されるレーザ光の光軸が交差する位置に配置されていることを特徴とする光源装置。
(5)上記(2)の波長変換部材と、
1以上のレーザ素子とを備え、
前記波長変換部材の前記柱の側壁は、前記レーザ素子から照射されるレーザ光の光軸が交差する位置に配置されていることを特徴とする光源装置。
一実施形態の波長変換部材10は、図1A及び図1Bに示すように、蛍光体を含有する蛍光部材11と、その上に設けられた透光部材12を備える。透光部材12は、蛍光体を含有しない部材であり、蛍光部材11の上面に接続されている。
蛍光部材11は、蛍光部材11の透光部材12と反対側には、放熱部材13が配置されていることが好ましい。
透光部材12は、積層方向に延びる複数の貫通孔(図1A中12a)を有する。
なお、本実施形態において、蛍光部材11の光入射面に垂直な方向を上下方向とし、該光入射面の透光部材12が設けられた側を上側としている。
蛍光部材11は、半導体レーザ素子から出射されるレーザ光を波長変換するために利用される部材である。そのために、半導体レーザ素子から出射されるレーザ光を波長変換可能な蛍光体を含んでいる。蛍光体は、例えば、YAG系蛍光体、LAG系蛍光体、TAG系蛍光体等が挙げられる。2種以上の蛍光体を1つの蛍光部材11内に含めることもできる。特に、活性層がGaN系材料からなる窒化物半導体レーザ素子を用いる場合には、レーザ光に対する耐久性が高いYAG系蛍光体が好ましい。青色光を発する半導体レーザ素子とYAG蛍光体を組み合わせることで、白色光を得ることができる。
蛍光部材は、例えば、放電プラズマ焼結(SPS)、熱間静水圧成形(HIP)冷間等方加圧成形(CIP)等を用いて形成することができる。
蛍光部材11の上に設けられた透光部材12は、レーザ光が透過可能な部材からなる。ここでの透過可能とは、レーザ光の60%以上を透過することが好ましく、70%以上を透過することがより好ましく、80%以上を透過することがより一層好ましい。
透光部材12は、上方、つまり、蛍光部材11と透光部材12との積層方向に延びる複数の貫通孔12aを有する。言い換えると、蛍光部材11の下面及び上面を貫通するように、蛍光部材11の上面及び下面に対して交差する方向に延びる、複数の貫通孔12aを有する。このような貫通孔12aを配置することにより、照射されるレーザ光は、積層方向に延びる貫通孔12aの内壁によって反射又は屈折される。これにより、上述のとおり、レーザ光の入射角度を不均一とすることができ、第1光の強度のピークを斜め方向から蛍光部材11の上面に垂直な方向に近づけることができるため、蛍光部材11から取り出される光の色むらを改善することができる。波長変換部材10では、複数の貫通孔12aの底部において、透光部材12から蛍光部材11が露出している。
貫通孔12aのサイズは、透光部材12内から外に浸み出すエバネッセント光が透光部材12に再入射しにくいように、適用するレーザ光の波長よりも大きいことが好ましい。具体的には、貫通孔12aの直径又は最大幅が適用するレーザ光の波長よりも大きいことが好ましく、蛍光の波長よりも大きいことがより好ましい。貫通孔12a間の距離及び貫通孔12aの深さについても同様に、適用するレーザ光の波長よりも大きいことが好ましく、蛍光の波長よりも大きいことがより好ましい。貫通孔12a間の距離は、適用するレーザ光のスポット径よりも小さいことが好ましく、例えば、10~100μmの範囲が挙げられる。また、貫通孔12aの直径又は最大幅は10~100μmの範囲が好ましい。貫通孔12aは、適用されるレーザ素子から照射されるレーザ光の照射領域内に複数存在することが好ましい。これにより、より効果的にレーザ光の進行方向を補正することができる。具体的には、適用するレーザ光のスポット径が例えば500μm程度の場合、貫通孔12aは、そのスポット径内に数個~数十個配置されるものが好ましく、数個~十個配置されるものがより好ましい。これにより、レーザ光の照射位置の精度を緩和させることができる。この目的のためには、さらに、複数の貫通孔12aを、レーザ光の照射位置よりも広い範囲に配置することが好ましい。透光部材12の厚み、つまり、貫通孔12aの深さは、貫通孔12a間の距離よりも大きいことが好ましく、例えば2倍以上とすることができる。これにより、レーザ光が照射される領域の透光部材12の表面積を大きくすることができる。貫通孔12aの深さは、100μm以上が挙げられ、200μm以上が好ましく、200~1000μmがより好ましい。なお、貫通孔12aは、1つの透光部材12内において一部の貫通孔12aが異なる大きさ(直径、ピッチ、高さ)又は形状であってもよいが、全ての貫通孔12aにおいて、大きさ及び形状が同じであるものが好ましい。これにより、レーザ光がどの位置に照射されても同程度の効果を得ることができる。
透光部材12の上面、つまり、貫通孔12a以外の領域の上面は、ドーム形状又は椀形状等の曲面でもよいが、実質的に平坦な面であることが形成容易であるため好ましい。
透光部材12の全体の大きさは、例えば、適用するレーザ光のスポット径よりも大きくすることができ、適用するレーザ光のスポット径の1.5~20倍程度の平面積を有する大きさとしてもよい。
貫通孔12aは、例えば、ダイシング、マシニングセンタにより形成することができ、リフトオフ法等によりパターニングしたマスクを用いてエッチングすることによって形成してもよい。
透光部材22は、複数の柱22aからなること以外は、透光部材12と同様の構成等を採用することができ、同様の効果を得ることができる。
蛍光部材11の透光部材12と反対側の面(下面)に、光反射部材14を配置することができる(図1C参照)。光反射部材14は、適用するレーザ光及び蛍光部材11によって波長変換された光の双方を反射し得る機能を有するものが好ましい。例えば、光反射部材14は、照射されるレーザ光に対する反射率が80%以上であることが好ましく、さらには90%以上であることが好ましい。光反射部材は、蛍光体の波長変換光に対する反射率も80%以上であることが好ましく、さらには90%以上であることが好ましい。光反射部材14は、蛍光部材11の下面に膜状に配置することができる。光反射部材14は、蛍光部材11の下面のほぼ全てに設けることが好ましく、光反射部材14は、後述する基体の機能を兼ねていてもよい。光反射部材14の厚みは、上述の反射率が得られる程度に厚いことが好ましく、例えば100nm以上であることが好ましく、100nm~3μmがより好ましい。
光源装置30は、図3に示すように、上述した波長変換部材10又は20と、1以上の半導体レーザ素子31とを備える。以下では、重複した説明を避けるため、波長変換部材10について記載するが、波長変換部材20についても当てはまることは言うまでもない。波長変換部材10は、半導体レーザ素子31から照射されるレーザ光Aが貫通孔12aに照射される位置に配置される。半導体レーザ素子31は、上面視において、波長変換部材10と重ならない位置に配置されていることが好ましい。これにより、ダイクロイックミラーを不要とすることができる。この場合、半導体レーザ素子31は、半導体レーザ素子31から照射されるレーザ光の光軸が、波長変換部材10の貫通孔12aの内壁と交差する位置、つまり、レーザ光Aを貫通孔12aに斜め方向から入射させる位置に配置されていることが好ましい。言い換えると、半導体レーザ素子31は、レーザ光Aが、貫通孔12aの内壁に照射されずに直接透光部材12から露出した蛍光部材11に照射されない位置に配置されることが好ましい。これにより、レーザ光Aのほぼ全てを貫通孔12aの内壁で反射させる、又は、透光部材12に入射させることができる。
なお、ここでは貫通孔12aを有する波長変換部材10を用いる場合について説明したが、柱22aを有する波長変換部材10を用いてもよい。この場合も同様の配置等を採用することができ、同様の効果を得ることができる。
半導体レーザ素子31は、光源装置30の光源として用いられる。半導体レーザ素子31が出射するレーザ光は指向性が強い光であるため、発光ダイオード(LED)が発する光よりも一般的に輝度が高い。したがって、光源として半導体レーザ素子31を用いることにより、LEDを用いる場合よりも高輝度な光源装置30を実現することができる。
半導体レーザ素子31は、波長変換部材10から離間した位置に設ける。これにより、半導体レーザ素子31の放熱経路と波長変換部材10の放熱経路とを別経路とすることができるため、各部材の熱を効率的に逃がすことができる。
基体44と、基体44に載置された半導体レーザ素子31と、
波長変換部材10と、
半導体レーザ素子31を封止するように基体44に接合され、半導体レーザ素子31からの光を上方に透過させる窓を含む蓋体45とを備える。
基体44は、波長変換部材10が固定される部材であり、半導体レーザ素子31を実装する部材である。基体44は、導電性、絶縁性等種々の材料によって形成することができる。例えば、基体44の材料としては、セラミックス、金属、ガラス又はこれらの組み合わせが挙げられる。基体44を放熱部材として用いてもよく、この場合は、基体44は蛍光部材11よりも熱伝導率の大きな材料により形成されていることが好ましい。これにより、蛍光部材の熱を効率的に放熱することができる。そのような材料としては、例えば、Ag、Cu、Al、Au、Rh等の金属又はこれら一種以上を含む合金等が挙げられる。また、AlNセラミックスを用いてもよい。
蓋体45は、基体44に接合され、半導体レーザ素子31を気密封止するために用いることができる。蓋体45の一部においては、波長変換部材から出射される光を取り出す透光性の窓が配置されている。窓は例えば無機ガラスからなる。蓋体45を構成する材料は、例えば、上述した基体と同様の材料が挙げられる。
光源装置は、例えば、光制御部材(プリズム41)、レンズ(集光レンズ、コリメートレンズ等)43、ファイバー等の部材を単独で又は組み合わせて用いてもよい。このような部材を利用することにより、レーザ光のスポットのサイズ及び形状を調整することができる。また、波長変換部材10を経た後の光を、レンズ等を用いて集光してもよい。
実施形態1の波長変換部材10は、図1A及び図1Bに示すように、蛍光体を含有する蛍光部材11と、その上に積層された透光部材12とを備える。
蛍光部材11は板状部材であり、その外形は、平面形状が四角形で3mm×3mm程度の大きさ、100μm程度の厚さを有する。蛍光部材11は、実質的に平坦な上下面を有する。蛍光部材11は、YAG蛍光体を含む。
蛍光部材11の上に積層された透光部材12は、サファイアによって形成されており、積層方向、つまり、蛍光部材11の上面に垂直に延びる複数の貫通孔12aを有する。貫通孔12aは、円柱形状を有し、貫通孔12aの直径は50μm、そのピッチは30μm、その高さは200μmである。透光部材12に配置された貫通孔12aは、全てが同じ大きさ、ピッチ及び高さである。透光部材12の上面、つまり、貫通孔12a以外の領域の上面は、実質的に平坦な面である。
蛍光部材11の下には放熱部材13が設けられており、波長変換部材10は、平面視において放熱部材13の中央に、接合層等によって固定されている。放熱部材13は、銅板の表面に、銅板側から順にNi層とAu層が設けられた構成である。放熱部材13の外形は、平面形状が四角形の板状体であり、10mm×20mm程度の大きさ、2mm程度の厚さを有する。
まず、平均粒径が約10μmのYAG系蛍光体[Y2.95Ce0.05]Al5O12からなる粉末と酸化アルミニウム(Al2O3)からなる保持体とを混合し、SPS焼結法を用いて焼結して、塊状の蛍光部材を作製する。塊状の蛍光部材をワイヤーソーによって、厚み0.3mmの板状にスライスする。その後、#800のダイヤモンド砥粒を用いて、板状体の蛍光部材の両面を研削し、研磨及びCMP処理を行い、蛍光部材の膜厚を100μmにする。この工程により、鏡面を有する板状の蛍光部材を得る。
次いで、蛍光部材11の片面又は透光部材12の片面に、接合用のガラスコート(スパッタ等でガラスの薄膜を成膜する)を施す。そして、蛍光部材11及び透光部材12を、コートしたガラスを介して接合する。その後、蛍光部材11の下面側に、放熱部材13との接合層として、例えば、AuSn共晶合金を形成する。得られた蛍光部材11及び透光部材12の複合体をダイシング又はレーザ加工等により3mm×3mm程度のサイズに個片化し、蛍光部材11の接合層側を放熱部材13に接触させて、加熱することにより接合する。
なお、上記において、蛍光部材11及び透光部材12を準備した後、透光部材12の片面に接合用のガラスコートを施した後で貫通孔12aを形成し、その後、透光部材12と蛍光部材11とを接合してもよい。
光反射部材14は、蛍光部材11側から順に、SiO2膜とNb2O5膜が繰り返し積層された誘電体多層膜と、Ag層との積層構造を有する。光反射部材14の波長400~800nmの光に対する反射率は95~99%程度である。また、蛍光部材11の上面側、つまり、蛍光部材11と透光部材12との間に、反射防止膜15を形成してもよい。反射防止膜15は、レーザ光及び蛍光の波長域において数%程度の低反射率を有する。さらに、上述した波長変換部材10は、例えば、図1Dに示すように、貫通孔12aを有する透光部材12の上面、つまり、蛍光部材11の反対側の面に、反射防止膜16が形成されていてもよい。
実施形態2の波長変換部材20は、図2A及び図2Bに示すように、透光部材22が、貫通孔を有するものではなく、複数の円柱状の柱22aによって形成されている以外、実質的に波長変換部材10と同様の構成を有する。
ここで、柱22aの直径は50μm、そのピッチは30μm、その高さは200μmである。透光部材22を構成する柱22aは、全てが同じ大きさ、ピッチ及び高さである。透光部材22の上面、つまり、柱22aの上面は、実質的に平坦な面である。
実施形態3の光源装置30は、図3に示すように、波長変換部材10と、蛍光部材11にレーザ光を照射するための半導体レーザ素子31を備える。波長変換部材10は、半導体レーザ素子31から照射されるレーザ光Aが、波長変換部材10の透光部材12の貫通孔12aが配置された領域に照射される位置に配置されている。
実施形態4の光源装置40は、図4に示すように、波長変換部材10と、半導体レーザ素子31とを備える。また、波長変換部材10と、半導体レーザ素子31との間には、レーザ光を波長変換部材10に適切に照射し得るように、レンズ43とプリズム41とを備える。これら波長変換部材10、半導体レーザ素子31と、レンズ43と、プリズム41とは、半導体レーザ素子31を封止し得る基体44内に収容され、蓋体45によって気密封止されている。また、半導体レーザ素子31は、放熱性の良好なサブマウント42上に載置されている。なお、図4の光源装置40では、図1A等に示された波長変換部材10において、放熱部材13が基体44に置き換わっている。
このような光源装置40においても、実施の形態3の光源装置30と同様に、高輝度且つ色むらが改善された発光を得ることができる。
11 :蛍光部材
12 :透光部材
12a :貫通孔
13 :放熱部材
14 :光反射部材
15、16 :反射防止膜
22 :透光部材
22a :柱
30、40 :光源装置
31 :半導体レーザ素子
41 :プリズム
42 :サブマウント
43 :レンズ
44 :基体
45 :蓋体
A :レーザ光
B :光
Claims (13)
- 1以上のレーザ素子と、
蛍光体を含有する蛍光部材及び前記蛍光部材の上面に接続された蛍光体を含有しない透光部材を有する波長変換部材とを備え、
該透光部材が、直径が10μm以上であり、上方に延びる複数の貫通孔を有し、
前記複数の貫通孔の底部において、前記透光部材から前記蛍光部材が露出し、
前記レーザ素子は、上面視において、前記波長変換部材に重ならない斜め上方から前記波長変換部材に光を照射するように配置されていることを特徴とする光源装置。 - 前記貫通孔が、前記蛍光部材の前記上面に対して垂直に延びている請求項1に記載の光源装置。
- 前記貫通孔の深さが200μm以上である請求項1又は2に記載の光源装置。
- 前記蛍光部材の下面に、光反射部材が配置されている請求項1~3のいずれか1項に記載の光源装置。
- 1以上のレーザ素子と、
蛍光体を含有する蛍光部材、前記蛍光部材の上面に接続された蛍光体を含有しない透光部材及び前記蛍光部材の下面に配置される光反射部材を有する波長変換部材とを備え、
前記透光部材が、上方に延びる均等な大きさ及び形状を有する複数の柱からなり、
前記蛍光部材の上面の前記複数の柱が設けられた領域以外の領域が、前記透光部材から露出し、
前記レーザ素子は、上面視において、前記波長変換部材に重ならない斜め上方から前記波長変換部材に光を照射するように配置されていることを特徴とする光源装置。 - 前記柱が、前記蛍光部材の前記上面に対して垂直に延びている請求項5に記載の光源装置。
- 前記柱の長さが200μm以上である請求項5又は6に記載の光源装置。
- さらに、前記蛍光部材の前記透光部材と反対側に、前記蛍光部材よりも熱伝導率の大きな材料からなる放熱部材を有する請求項1~7のいずれか1項に記載の光源装置。
- 前記蛍光部材と前記透光部材との間に反射防止膜を有する請求項1~8のいずれか1項に記載の光源装置。
- 前記波長変換部材の前記貫通孔の内壁は、前記レーザ素子から照射されるレーザ光の光軸が交差する位置に配置されている請求項1~4のいずれか1項に記載の光源装置。
- 前記貫通孔は、前記レーザ素子から照射されるレーザ光の照射領域内に複数存在する請求項10に記載の光源装置。
- 前記波長変換部材の前記柱の側壁は、前記レーザ素子から照射されるレーザ光の光軸が交差する位置に配置されている請求項5~7のいずれか1項に記載の光源装置。
- 前記柱は、前記レーザ素子から照射されるレーザ光の照射領域内に複数存在する請求項12に記載の光源装置。
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