JP7054976B2 - 棒状食材切断装置 - Google Patents

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本発明は、棒状食材切断装置に関し、特に棒状食材を切断するための切断刃の清掃に関するものである。
巻寿司(例えば海苔巻きや玉子巻き)などの棒状食材を効率よく切断するための棒状食材切断装置としては、例えば特許文献1に記載のものが知られている。
特許文献1に記載の棒状食材切断装置は、上部から下方へ略弧状に回転する切断刃のデメリット(切断効率が悪く、また切断刃が複雑な動きになるなどのデメリット)を取り除くもので、横方向に所定の間隔を空けて上下方向に複数の長尺板状の切断刃を配置しておき、棒状食材を可動テーブルに載せて上下動させて切断刃で切断する構造が開示されている。
特開2001-212789号公報
しかしながら、前述した特許文献1に記載の技術では、切断刃に付着した棒状食材の残渣を落とすような清掃機構が備えられていない。したがって、最初の切断では切断刃が綺麗であるものの、その後は、切断により棒状食材の残渣が付着したままの切断刃で切断が行われることになる。
すると、残渣が邪魔をして切断刃の切れが悪くなるのみならず、切断刃に付着した残渣が次に切断された棒状食材に付着してしまい、商品としての見た目が悪くなる。
1回の切断毎に作業者が手作業で切断刃から残渣を落とすことも考えられるが、これは極めて非効率的であるのみならず、そもそも手作業で切断刃を取り扱うこと自体が好ましいことではない。
本発明は、上述の技術的背景からなされたものであって、棒状食材を切断する毎に切断刃を自動的に清掃することのできる棒状食材切断装置を目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明の棒状食材切断装置は、棒状食材の搭載部を備えるとともに、前記搭載部の幅方向に所定間隔を空けて複数のスリットが形成され、上下動可能に設けられた可動体と、前記複数のスリットに進入して前記搭載部に搭載された棒状食材の移動軌跡と交差するように上下方向に延びて設けられ、前記可動体の上方向または下方向への移動である切断方向への移動によって棒状食材を複数個に切断する長尺板状の片刃からなる複数の切断刃と、前記可動体に連動して上下動するとともに、前記複数の切断刃に接触する接触位置と接触しない非接触位置とに切換可能に設けられ、前記接触位置で前記複数の切断刃を清掃する清掃手段と、前記可動体が前記切断方向へ移動するときには前記非接触位置になり、前記可動体が前記切断方向と反対方向である定位置方向へ移動するときには前記接触位置になるように前記清掃手段を切り換える切換手段と、を有し、前記清掃手段は、複数の櫛歯部が前記複数の切断刃の間に位置するようにして上下に配置され、水平移動可能に設けられた櫛状の一対の本体部と、前記複数の櫛歯部に取り付けられ、前記複数の切断刃に接触して清掃する清掃部材とを備え、前記接触位置は、前記複数の切断刃の両側に前記清掃部材が接触するように前記一対の本体部が移動した位置であり、前記非接触位置は、前記複数の切断刃から前記清掃部材が離間するように前記一対の本体部が移動した位置である、ことを特徴とする。
請求項2に記載の本発明の棒状食材切断装置は、上記請求項1に記載の発明において、前記清掃手段は前記可動体に設けられている、ことを特徴とする。
請求項3に記載の本発明の棒状食材切断装置は、上記請求項1または2に記載の発明において、前記清掃部材は、ゴムまたは樹脂ブラシである、ことを特徴とする。
請求項4に記載の本発明の棒状食材切断装置は、上記請求項1~3の何れか一項に記載の発明において、前記切換手段は、前記清掃手段を前記接触位置および前記非接触位置に選択的に移動させる移動部と、上下方向に延びるようにして設けられ、前記可動体が前記切断方向へ移動するときに前記移動部を介して前記清掃手段を前記非接触位置に保持し、前記可動体が前記定位置方向へ移動するときに前記移動部を介して前記清掃手段を前記接触位置に保持する保持部と、前記切断方向の移動端で前記清掃手段が前記非接触位置から前記接触位置になるように前記保持部を切り換え、前記定位置方向の移動端で前記清掃手段が前記接触位置から前記非接触位置になるように前記保持部を切り換える切換部と、を有することを特徴とする。
請求項5に記載の本発明の棒状食材切断装置は、上記請求項4に記載の発明において、前記保持部は、前記移動部を介して前記清掃手段を前記非接触位置に保持する第1の溝、および前記移動部を介して前記清掃手段を前記接触位置に保持するとともに前記切断方向の移動端と前記定位置方向の移動端とで前記第1の溝と連通した第2の溝を備え、前記移動部は、前記第1の溝および前記第2の溝に選択的に嵌まり込んで移動する移動突起を備え、前記切換部は、前記第1の溝と前記第2の溝との連通部分に設けられ、前記移動突起が移動してきた一方の溝から他方の溝へと当該移動突起を案内するガイド部、および前記移動突起が前記一方の溝から他方の溝へ移行したときに逆戻りを阻止する阻止部材である、ことを特徴とする。
請求項6に記載の本発明の棒状食材切断装置は、上記請求項1~5の何れか一項に記載の発明において、前記複数の切断刃は、刃先が斜め下方を向くように傾斜して設けられ、前記可動体の前記切断方向への移動は、当該可動体の上方向への移動である、ことを特徴とする。
請求項7に記載の本発明の棒状食材切断装置は、上記請求項1~6の何れか一項に記載の発明において、前記清掃手段により前記複数の切断刃から落下した棒状食材の残渣を受容するトレイをさらに有する、ことを特徴とする。
本発明によれば、棒状食材を切断する切断方向に可動体が移動するときには、清掃手段が非接触位置になり、棒状食材を切断した後の定位置方向に可動体が移動するときには、清掃手段が接触位置になって切断刃を清掃するようになっているので、棒状食材を切断する毎に切断刃を自動的に清掃することが可能になる。
本発明の一実施の形態である巻寿司切断装置を示す斜視図である。 図1の巻寿司切断装置の右半分を除去して内部構造を示す斜視図である。 図1の巻寿司切断装置における一部の構成部材の分解斜視図である。 図1の巻寿司切断装置の内部機構を示す斜視図である。 図4の要部を拡大して示す斜視図である。 図1の巻寿司切断装置に設けられた可動テーブルを前方から示す斜視図である。 図1の巻寿司切断装置に設けられた可動テーブルを後方から示す斜視図である。 図1の巻寿司切断装置に設けられた可動テーブルがプレートに取り付けられた状態を前方下部から示す斜視図である。 図1の巻寿司切断装置に設けられた可動テーブルがプレートに取り付けられた状態を後方から示す斜視図である。 図1の巻寿司切断装置に設けられたクリーナの要部を示す斜視図である。 接触位置となっているクリーナを示す斜視図である。 非接触位置となっているクリーナを示す斜視図である。 図1の巻寿司切断装置に設けられた保持部および切換部を示す正面図である。 切断対象である巻寿司が可動テーブルの搭載部に搭載された状態を示す斜視図である。 可動テーブルが切断方向に移動して巻寿司が複数個に切断された状態を示す斜視図である。
以下、本発明の一例としての実施の形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
図1は本発明の一実施の形態である巻寿司切断装置を示す斜視図、図2は図1の巻寿司切断装置の右半分を除去して内部構造を示す斜視図、図3は図1の巻寿司切断装置における一部の構成部材の分解斜視図、図4は図1の巻寿司切断装置の内部機構を示す斜視図、図5は図4の要部を拡大して示す斜視図、図6は図1の巻寿司切断装置に設けられた可動テーブルを前方から示す斜視図、図7は図1の巻寿司切断装置に設けられた可動テーブルを後方から示す斜視図、図8は図1の巻寿司切断装置に設けられた可動テーブルがプレートに取り付けられた状態を前方下部から示す斜視図、図9は図1の巻寿司切断装置に設けられた可動テーブルがプレートに取り付けられた状態を後方から示す斜視図、図10は図1の巻寿司切断装置に設けられたクリーナの要部を示す斜視図、図11は接触位置となっているクリーナを示す斜視図、図12は非接触位置となっているクリーナを示す斜視図、図13は図1の巻寿司切断装置に設けられた保持部および切換部を示す正面図である。
図1に示す本実施の形態の巻寿司切断装置(棒状食材切断装置)Mは、例えば海苔巻きや玉子巻きなどの巻寿司(棒状食材)を所定の間隔で複数個に切断するために用いられる装置であり、前面が開口した筐体1と、筐体1の前面上部に設けられた切断後の巻寿司を取り出すための取出口1aa(図15)を開閉する開閉蓋2と、筐体1の前面中央部に設けられた保護カバー3とを備えている。
なお、筐体1の前面下部は、後述するように切断対象である巻寿司を搭載するための搭載口1abとなっている。また、筐体1を構成する左右の側壁板1bの前面下部には、巻寿司の切断動作(後述する)を行うときに押下される駆動ボタン4が設けられており、両手で2つの駆動ボタン4を同時に押すと切断が行われる構造とすることで、安全面に対する配慮がなされている。
図2~図4に示すように、筐体1の内部の両側には、巻寿司の搭載部5aが備えられた可動テーブル(可動体)5を上下方向に移動させるための一対のガイドロッド6が立設されている。なお、図示する場合には、ガイドロッド6は僅かに後方に倒れるように傾斜して設けられているが、垂直に設けられていてもよい。
図3、図6、図7に示すように、可動テーブル5の搭載部5aは、底板部5aaと起立部5abとから構成されており、前方から(つまり搭載口1abから)巻寿司が搭載可能な形状になっている。また、搭載部5aには、その幅方向に所定間隔を空けて複数のスリット5bが形成されている。このスリット5bは巻寿司の切断位置となるもので、後述する切断刃10がスリット5bに進入することにより、棒状の巻寿司が搭載部5a上で複数個に切断される。
なお、搭載部5aには、搭載される巻寿司の左右の位置を規制して、切断された巻寿司の両端の大きさを他の部位の大きさと揃えるための規制板5acが設けられている。
さらに、可動テーブル5の背面側には、プレート8(後述する)を挟み込む挟込部5cが設けられている。そして、挟込部5cをプレート8の上から嵌めて当該プレート8を挟み込むことにより、可動テーブル5がプレート8に対して着脱可能に取り付けられる(図8、図9参照)。
図2~図5に示すように、一対のガイドロッド6には、幅方向の両端が当該ガイドロッド6を貫通して上下に摺動可能な摺動ブロック7が嵌め込まれている。また、これら2つの摺動ブロック7には、前述のプレート8の両端がそれぞれ固定されている。したがって、プレート8およびプレート8に取り付けられた可動テーブル5(図8、図9)は、プレート8が固定された摺動ブロック7によりガイドロッド6に沿って上下動する。
なお、筐体1内には、後方の内部空間を形成するための区画壁9が設けられている。区画壁9の背後には、摺動ブロック7を上下に動かすためのモータ(図示せず)が格納されている。すなわち、本巻寿司切断装置Mの駆動機構は、左右両側の上端と下端に設けられたプーリと、正逆2方向に回転するモータと、プーリおよびモータの出力軸に掛け渡されて摺動ブロック7が固定されたベルトとで構成されており、モータによってベルトが所定長さにわたって正逆2方向に周回動されることで摺動ブロック7(つまり可動テーブル5)が上下動するようなっている。
巻寿司を切断する切断刃10は長尺板状の片刃で構成されており、図2に示すように、刃物枠11に取り付けられ、横方向に所定間隔を空けて上下方向に延びるようにして複数枚設けられている。
ここで、刃物枠11は、上部枠材11a、下部枠材11bおよび左右の側枠材11c(図面右側の側枠材11cは図示せず)とで正面から見て矩形状に枠組みされており、切断刃10の上端が上部枠材11aに、下端が下部枠材11bにそれぞれ固定されている。また、上部枠材11aは図示しない上部枠材支持棒に支持され、下部枠材11bは上部枠材支持棒よりも筐体1の前方に位置する下部枠材支持棒12に支持されている。したがって、刃物枠11に取り付けられた切断刃10は傾斜して設けられている。
切断刃10は、可動テーブル5が上方向(切断方向)に移動したときに可動テーブル5の搭載部5aに形成されたスリット5bに進入して当該搭載部5aに搭載された巻寿司の移動軌跡と交差するように配置されている。また、片刃で構成された切断刃10は、刃先が斜め下方を向くように、つまり刃先が切断対象である巻寿司の方を向くように傾斜している。
これにより、可動テーブル5が上方向である切断方向に移動して切断刃10がスリット5bに進入すると、搭載部5aに搭載された巻寿司が切断刃10によって複数個に切断される。
前述した可動テーブル5の下部には、これら複数の切断刃10を清掃するためのクリーナ(清掃手段)13が設けられている。
切断刃10には、巻寿司の切断により残渣(例えばマグロのスジといった具材や酢飯などの残渣)が付着する。そして、残渣が付着したまま次の巻寿司を切断すると、残渣のために切断刃10の切れが悪くなったり、切断刃10に付着した残渣が巻寿司の切断部位に付着してしまう。そこで、このような問題が発生しないように、クリーナ13を用いて切断刃10を清掃するものである。
図3、図6~図9に示すように、クリーナ13は、上下に配置された櫛状の一対の本体部13-1,13-2と、本体部13-1,13-2に形成された櫛歯部13aに取り付けられたクリーニング部材(清掃部材)13bとからなる(図10参照)。
図6および図7に示すように、可動テーブル5に設けられた搭載部5aを構成する底板部5aaの下部には、クリーナ13を取り付けるための取付用ブロック5dが前後一対になって設けられている。この一対の取付用ブロック5dの相互に対向する位置には、横方向に延びるスライド溝5daが上下に形成されている。そして、本体部13-1,13-2は、これらのスライド溝5daにそれぞれ嵌め込まれることにより、水平移動可能になっている。
前述したように、底板部5aaには、切断刃10が進入する複数のスリット5bが形成されている。そして、一対の本体部13-1,13-2に形成された複数の櫛歯部13aの隙間がこれらのスリット5bに対応している。これにより、櫛歯部13aは、進入した切断刃10の間に位置するように配置される。
クリーニング部材13bは、例えば板状のフッ素ゴムで構成されており、図10に詳しく示すように、櫛歯部13aにねじ止めされた2枚のプレート13cに挟まれて、当該櫛歯部13aの一方側にはみ出すようにして取り付けられている。また、クリーニング部材13bの櫛歯部13aにおけるはみ出し方向は、本体部13-1と本体部13-2とで相互に異なっている。
したがって、本体部13-1と本体部13-2とがそれぞれクリーニング部材13bのはみ出した方向へ水平移動した位置が、クリーニング部材13bが複数の切断刃10の両側に接触した接触位置(つまり切断刃10を清掃する位置)となる。また、本体部13-1と本体部13-2とがこれとは反対の方向へ水平移動した位置が、クリーニング部材13bが複数の切断刃10から離間した非接触位置(つまり切断刃10を清掃しない位置)となる。接触位置となっているクリーナ13を図11に、非接触位置となっているクリーナ13を図12に、それぞれ示す。
そして、クリーナ13が接触位置となった状態で当該クリーナ13が可動テーブル5とともに移動することにより、複数の切断刃10に付着した巻寿司の残渣が除去される。
なお、クリーニング部材13bは、フッ素ゴムで構成されている必要はなく、切断刃10を清掃することが可能な限り、他の様々な部材で構成することが可能である。例えば、合成ゴム(ゴム)を用いる場合においては、本実施の形態のようにフッ素を含んでいなくてもよい。また、樹脂ブラシのように撓り(しなり)を利用して清掃する部材でもよい。この場合でも、フッ素を含んだ樹脂ブラシ、あるいはフッ素を含まない樹脂ブラシのいずれでもよい。
さて、このように接触位置と非接触位置との2つの位置に切換可能になったクリーナ13を、可動テーブル5が切断方向(本実施の形態では上方向)へ移動するときには非接触位置になり、逆に可動テーブル5が切断方向と反対方向である定位置方向(本実施の形態では下方向)へ移動するときには接触位置になるように切り換える切換機構(切換手段)14が設けられている。
このように、本実施の形態では、クリーナ13が可動テーブル5ともに下方向へと移動するときにクリーナ13が接触位置となって複数の切断刃10の清掃(つまり、複数の切断刃10に付着した残渣の除去)が行われるようになっている。また、切断刃10から除去された残渣は自重で落下する。
図9に示すように、切換機構14は、クリーナ13を接触位置および非接触位置に選択的に移動させる移動部14aと、移動部14aを介してクリーナ13を接触位置および非接触位置に選択的に保持する保持部14bと、切断方向の移動端(上部移動端)でクリーナ13が非接触位置から接触位置になり、定位置方向の移動端(下部移動端)でクリーナ13が接触位置から非接触位置になるように保持部14bを切り換える切換部14cとで構成されている。
なお、切断方向の移動端である上部移動端では、クリーナ13が設けられた可動テーブル5が筐体1の取出口1aa(図15)に位置し、定位置方向の移動端である下部移動端では、当該可動テーブルが筐体1の搭載口1ab(図1など)に位置する。
図4および図5に示すように、移動部14aは、プレート8の下部に固定された取付板15に取り付けられており、プレート8ならびに可動テーブル5および可動テーブル5に設けられたクリーナ13と同様、ガイドロッド6に沿って上下動する。
また、これらの図面および図7に示すように、移動部14aは、揺動板14a-1と、揺動板14a-1の揺動支点に取り付けられて揺動板14a-1の揺動に伴って回転するディスク14a-2と、揺動板14a-1の先端に形成された移動突起14a-3とを備えている。
さらに、図3および図7に示すように、前述したクリーナ13の本体部13-1,13-2の背面側には、本体部13-1,13-2の水平移動とともに移動する移動バー13-1a,13-2aが取り付けられている。そして、移動バー13-1a,13-2aに形成された突起部13-1aa,13-2aaがディスク14a-2の中心を挟んだ上下にそれぞれ形成された孔14a-2a,14a-2bに嵌め込まれている。
したがって、揺動板14a-1を揺動させてディスク14a-2を正逆2方向に回転させると、移動バー13-1a,13-2aを介してクリーナ13の本体部13-1,13-2が相互に反対となる水平方向に移動する。そして、これにより、クリーナ13が接触位置および非接触位置に選択的に移動することになる。
次に、保持部14bは、図3~図5に示すように、可動テーブル5を上下方向に移動させる前述したガイドロッド6と平行になって上下方向に延びるようにして、筐体1内の略中央部に設けられている。
図13に示すように、保持部14bは、移動部14aの移動突起14a-3が選択的に嵌まり込んで移動する第1の溝14b-1および第2の溝14b-2を備えている。また、第1の溝14b-1と第2の溝14b-2とは切断方向の移動端と定位置方向の移動端とで相互に連通している。
ここで、第1の溝14b-1は、移動突起14a-3が嵌まり込んで揺動板14a-1が所定の位置に揺動すると、当該揺動板14a-1およびディスク14a-2を介してクリーナ13を非接触位置に保持する。また、第2の溝14b-2は、移動突起14a-3が嵌まり込んで揺動板14a-1が反対方向に揺動すると、当該揺動板14a-1およびディスク14a-2を介してクリーナ13を接触位置に保持する。
したがって、移動突起14a-3が第1の溝14b-1に嵌まり込んで移動するとき(つまり、切断方向に移動するとき)にはクリーナ13が非接触位置に保持され、移動突起14a-3が第2の溝14b-2に嵌まり込んで移動するとき(つまり、定位置方向に移動するとき)にはクリーナ13が接触位置に保持される。
図13に示すように、切換部14cは、第1の溝14b-1と第2の溝14b-2との連通部分に設けられたガイド部14c-1および阻止部材14c-2からなる。
ガイド部14c-1は、移動突起14a-3が移動してきた一方の溝が他方の溝へと合流した形状、つまり移動突起14a-3を一方の溝から他方の溝へと案内する形状に形成されている。具体的には、図13において、切断方向の移動端(つまり上端)では、第1の溝14b-1が第2の溝14b-2へと合流し、移動突起14a-3を第1の溝14b-1から第2の溝14b-2へと案内する形状に形成されている。また、定位置方向の移動端(つまり下端)では、第2の溝14b-2が第1の溝14b-1へと合流し、移動突起14a-3を第2の溝14b-2から第1の溝14b-1へと案内する形状に形成されている。
また、阻止部材14c-2はガイド部14c-1に設けられており、移動突起14a-3が一方の溝から他方の溝へ移行したときに逆戻りを阻止する。阻止部材14c-2は、一方の溝から他方の溝へと向かう経路を開閉する揺動部材14c-2aと、この揺動部材14c-2aを経路の閉鎖位置に付勢するバネ部材14c-2bとで構成されている。揺動部材14c-2aは、移動突起14a-3が一方の溝から他方の溝へと向かうときには揺動するが、その反対方向へ向かうときには揺動できないようになっている。
したがって、移動突起14a-3がガイド部14c-1を通って一方の溝から他方の溝へと向かうときには、揺動部材14c-2aがバネ力に抗して経路の開放位置へと揺動する。そして、移動突起14a-3が他方の溝へ移行したときには、揺動部材14c-2aがバネ力によって経路の閉鎖位置へ戻り、移動突起14a-3の逆戻りが阻止される。
なお、移動部14aは、クリーナ13を接触位置および非接触位置に選択的に移動させることができる機能を有していればよく、保持部14bは可動テーブル5が切断方向へ移動するときにクリーナ13を非接触位置に保持し、定位置方向へ移動するときに接触位置に保持する機能を有していればよく、切換部14cは、切断方向および定位置方向の移動端で前述のように保持部を切り換える機能を有していればよく、以上に説明した構造に限定されるものではない。
図3に示すように、巻寿司切断装置Mには、クリーナ13による清掃で複数の切断刃10から落下した巻寿司の残渣を受容するトレイ16が設けられている。このトレイ16は、残渣の落下位置である筐体1の底面前方に配置されて、筐体1から着脱可能になっている。したがって、作業者は、トレイ16に残渣が溜まったタイミングを見計らって巻寿司の切断作業を停止し、トレイ16を取り出して残渣を捨て、当該トレイ16を再度筐体1にセットして切断作業を再開することができる。そして、これにより、巻寿司の残渣が筐体1内に飛散することがない。
次に、以上のように構成された本実施の形態の巻寿司切断装置Mの動作について、図14および図15を用いて説明する。
ここで、図14は切断対象である巻寿司が可動テーブルの搭載部に搭載された状態を示す斜視図、図15は可動テーブルが切断方向に移動して巻寿司が複数個に切断された状態を示す斜視図である。
巻寿司Rの切断開始に当たっては、図14に示すように、筐体1の前面下部である搭載口1abに位置している可動テーブル5の搭載部5aに巻寿司Rを搭載する。
ここで、可動テーブル5が搭載口1abに位置していることは、前述のように、可動テーブル5が定位置方向の移動端(下部移動端)に位置していることである。そして、定位置方向の移動端では、クリーナ13がそれまでの接触位置(クリーニング部材13bが複数の切断刃10の両側に接触して切断刃10を清掃する位置:図11)から非接触位置(クリーニング部材13bが複数の切断刃10から離間して切断刃10を清掃しない位置:図12)で保持されるように、切換部14cによって保持部14bの保持位置の切り換えが行われる。本実施の形態では、移動突起14a-3が第2の溝14b-2から第1の溝14b-1へと移行する。
さて、可動テーブル5の搭載部5aに巻寿司Rを搭載したならば、作業者が筐体1の両方の側壁板1bの前面下部に設けられた駆動ボタン4を押下することにより駆動機構が作動し、可動テーブル5が上方向つまり切断方向へと移動する。
このとき、クリーナ13は非接触位置になっているので、切断刃10の清掃は行われない。
なお、巻寿司Rを切断する切断刃10は長尺板状の片刃で構成されており、その刃先は、切断対象である巻寿司Rの方を向くように、斜め下方に傾斜している。したがって、可動テーブル5が切断方向である上方に移動するときにクリーナ13を接触位置にしていると、クリーニング部材13bが切断刃10の刃先から峰へと向かって移動することで切断されてしまい、切断片が巻寿司Rに付着したり筐体1内に散乱することになる。よって、切断方向ではクリーナ13を非接触位置にしている。
さて、可動テーブル5が切断方向に移動していくと、複数の切断刃10が可動テーブル5の搭載部5aに形成されたスリット5bへと進入して、当該搭載部5aに搭載されている巻寿司Rを複数個に切断する。その後、可動テーブル5は切断方向の移動端(上部移動端)で停止する。
そして、可動テーブル5が切断方向の移動端で停止したならば、図15に示すように、開閉蓋2を開いて切断された巻寿司Rを取出口1aaから取り出す。
ここで、可動テーブル5が取出口1aaに位置して切断方向の移動端になると、前述のように、クリーナ13がそれまでの非接触位置(図12)から接触位置(図11)で保持されるように切換部14cによって保持部14bの保持位置の切り換えが行われる。つまり、移動突起14a-3が第1の溝14b-1から第2の溝14b-2へと移行する。
そして、作業者が駆動ボタン4を押下すると、可動テーブル5が下方向つまり定位置方向へと移動する。
このとき、クリーナ13は接触位置になってクリーニング部材13bが複数の切断刃10の両側に接触しているので、クリーナ13により切断刃10が清掃されて巻寿司Rの切断により付着した残渣が除去され、トレイ16内に自重落下する。
なお、前述のように、長尺板状の片刃で構成された切断刃10の刃先は巻寿司Rの方を向いている。したがって、可動テーブル5が定位置方向である下方に移動するときにクリーナ13が接触位置になっていると、クリーニング部材13bが切断刃10の峰から刃先へ向かって移動するように清掃することになる。よって、クリーニング部材13bが切断刃10で切断されることはない。
以上説明したように、本実施の形態の巻寿司切断装置Mによれば、巻寿司Rを切断する切断方向に可動テーブル5が移動するときには、クリーナ13が非接触位置(切断刃10に接触しない位置)になり、巻寿司Rを切断した後の定位置方向に可動テーブル5が移動するときには、クリーナ13が接触位置(切断刃10に接触する位置)になって切断刃10を清掃するようになっているので、巻寿司Rを切断する毎に切断刃10を自動的に清掃することが可能になる。
これにより、残渣の付着していない切断刃10で巻寿司Rが切断されることになるので、切断刃10の切れが悪くなったり、切断刃10に付着した残渣が巻寿司Rの切断部位に付着してしまうことがなくなる。
また、巻寿司切断装置Mの一連の切断動作の中で巻寿司Rの残渣が落とされるので、作業者が切断刃10を清掃するための新たな操作を行う必要もない。
以上本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本明細書で開示された実施の形態はすべての点で例示であって、開示された技術に限定されるものではない。すなわち、本発明の技術的な範囲は、前記の実施の形態における説明に基づいて制限的に解釈されるものでなく、あくまでも特許請求の範囲の記載に従って解釈されるべきであり、特許請求の範囲の記載技術と均等な技術および特許請求の範囲の要旨を逸脱しない限りにおけるすべての変更が含まれる。
たとえば、クリーナ13は、本実施の形態のように可動テーブル5に設けられている必要はない。つまり、クリーナ13は可動テーブル5に連動して上下動するようになっていればよく、可動テーブル5と別体に設けられていてもよい。但し、クリーナ13が可動テーブル5に設けられていれば、クリーナ13は可動テーブル5によって上下動することができるので、構造がシンプルになる。
また、クリーナ13は、切断刃10に接触してこれを清掃する接触位置と、切断刃10に接触しない非接触位置とに切換可能であればよく、本実施の形態のように、上下一対の本体部13-1,13-2と、本体部13-1,13-2に形成された櫛歯部13aに取り付けられたクリーニング部材13bとで構成されていなくてもよい。例えば、固定された(つまり、水平方向には移動しない)櫛状の本体部を一つだけ設け、本体部に形成された櫛歯部の両側にクリーニング部材を出没可能にして接触位置と非接触位置とに切り換える構造などであってもよい。
また、本実施の形態では、切断刃10は、刃先が斜め下方を向くように傾斜して設けられており、可動テーブル5が上方向に移動するのが切断方向への移動で、下方向に移動するのが定位置方向への移動となっているが、刃先の方向や切断方向・定位置方向は逆でもよい。例えば、刃先を斜め上方に向けて、可動テーブル5が下方向に移動したときに切断方向への移動、上方向に移動したときに定位置方向への移動とし、巻寿司Rを筐体1の上部で載せて下部で取り出すようにしてもよい。
以上の説明では、本発明の棒状食材切断装置を、巻寿司を切断するための巻寿司切断装置に適用した場合が示されているが、切断対象は巻寿司に限定されるものではなく、様々な棒状食材とすることができる。棒状食材としては、一例を挙げると、海苔巻きや海苔の代わりにシート状の玉子焼きを用いた玉子巻きなどの巻寿司以外にも、伊達巻き、棒状に成形された練り物(蒲鉾、薩摩揚げなど)、厚焼き玉子、棒状にカットした肉製品などが考えられる。
1 筐体
1aa 取出口
1ab 搭載口
1b 側壁板
2 開閉蓋
3 保護カバー
4 駆動ボタン
5 可動テーブル(可動体)
5a 搭載部
5aa 底板部
5ab 起立部
5ac 規制板
5b スリット
5c 挟込部
5d 取付用ブロック
5da スライド溝
6 ガイドロッド
7 摺動ブロック
8 プレート
9 区画壁
10 切断刃
11 刃物枠
11a 上部枠材
11b 下部枠材
11c 側枠材
12 下部枠材支持棒
13 クリーナ(清掃手段)
13-1,13-2 本体部
13-1a,13-2a 移動バー
13-1aa,13-2aa 突起部
13a 櫛歯部
13b クリーニング部材(清掃部材)
13c プレート
14 切換機構(切換手段)
14a 移動部
14a-1 揺動板
14a-2 ディスク
14a-2a,14a-2b 孔
14a-3 移動突起
14b 保持部
14b-1 第1の溝
14b-2 第2の溝
14c 切換部
14c-1 ガイド部
14c-2 阻止部材
14c-2a 揺動部材
14c-2b バネ部材
15 取付板
16 トレイ
M 巻寿司切断装置(棒状食材切断装置)
R 巻寿司(棒状食材)

Claims (7)

  1. 棒状食材の搭載部を備えるとともに、前記搭載部の幅方向に所定間隔を空けて複数のスリットが形成され、上下動可能に設けられた可動体と、
    前記複数のスリットに進入して前記搭載部に搭載された棒状食材の移動軌跡と交差するように上下方向に延びて設けられ、前記可動体の上方向または下方向への移動である切断方向への移動によって棒状食材を複数個に切断する長尺板状の片刃からなる複数の切断刃と、
    前記可動体に連動して上下動するとともに、前記複数の切断刃に接触する接触位置と接触しない非接触位置とに切換可能に設けられ、前記接触位置で前記複数の切断刃を清掃する清掃手段と、
    前記可動体が前記切断方向へ移動するときには前記非接触位置になり、前記可動体が前記切断方向と反対方向である定位置方向へ移動するときには前記接触位置になるように前記清掃手段を切り換える切換手段と、
    を有し、
    前記清掃手段は、
    複数の櫛歯部が前記複数の切断刃の間に位置するようにして上下に配置され、水平移動可能に設けられた櫛状の一対の本体部と、
    前記複数の櫛歯部に取り付けられ、前記複数の切断刃に接触して清掃する清掃部材とを備え、
    前記接触位置は、前記複数の切断刃の両側に前記清掃部材が接触するように前記一対の本体部が移動した位置であり、
    前記非接触位置は、前記複数の切断刃から前記清掃部材が離間するように前記一対の本体部が移動した位置である、
    ことを特徴とする棒状食材切断装置。
  2. 前記清掃手段は前記可動体に設けられている、
    ことを特徴とする請求項1記載の棒状食材切断装置。
  3. 前記清掃部材は、ゴムまたは樹脂ブラシである、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の棒状食材切断装置。
  4. 前記切換手段は、
    前記清掃手段を前記接触位置および前記非接触位置に選択的に移動させる移動部と、
    上下方向に延びるようにして設けられ、前記可動体が前記切断方向へ移動するときに前記移動部を介して前記清掃手段を前記非接触位置に保持し、前記可動体が前記定位置方向へ移動するときに前記移動部を介して前記清掃手段を前記接触位置に保持する保持部と、
    前記切断方向の移動端で前記清掃手段が前記非接触位置から前記接触位置になるように前記保持部を切り換え、前記定位置方向の移動端で前記清掃手段が前記接触位置から前記非接触位置になるように前記保持部を切り換える切換部と、
    を有することを特徴とする請求項1~3の何れか一項に記載の棒状食材切断装置。
  5. 前記保持部は、前記移動部を介して前記清掃手段を前記非接触位置に保持する第1の溝、および前記移動部を介して前記清掃手段を前記接触位置に保持するとともに前記切断方向の移動端と前記定位置方向の移動端とで前記第1の溝と連通した第2の溝を備え、
    前記移動部は、前記第1の溝および前記第2の溝に選択的に嵌まり込んで移動する移動突起を備え、
    前記切換部は、前記第1の溝と前記第2の溝との連通部分に設けられ、前記移動突起が移動してきた一方の溝から他方の溝へと当該移動突起を案内するガイド部、および前記移動突起が前記一方の溝から他方の溝へ移行したときに逆戻りを阻止する阻止部材である、
    ことを特徴とする請求項4記載の棒状食材切断装置。
  6. 前記複数の切断刃は、刃先が斜め下方を向くように傾斜して設けられ、
    前記可動体の前記切断方向への移動は、当該可動体の上方向への移動である、
    ことを特徴とする請求項1~5の何れか一項に記載の棒状食材切断装置。
  7. 前記清掃手段により前記複数の切断刃から落下した棒状食材の残渣を受容するトレイをさらに有する、
    ことを特徴とする請求項1~6の何れか一項に記載の棒状食材切断装置。
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