JP7054213B2 - 包装用容器 - Google Patents

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Description

この発明は、シート成形してなる包装用容器において、食材の鮮度を保持するための通気孔を設けた構成に関するものである。
スプラウトやプチトマトなどの青果物は収穫後も呼吸を続けているため、鮮度を保持するために、その包装用容器には通気孔を設けている。実際、スーパーなどの店舗では包装用容器としてシート成形品が広く採用されており、シート成形された容器に鮮度保持用の通気孔を設けた構成も種々提案されている。
例えば、特許文献1には蓋体の天面に通気孔を設けた包装用容器が、特許文献2には容器本体の底面にも通気孔を設けた包装用容器が、特許文献3には容器本体の側面に通気孔を設けた包装用容器がそれぞれ開示されている。
実開昭59-72278号公報 実開平3-11616号公報 特開2014-227185号公報
従来の包装用容器のうち、現在、最も広く流通している、蓋体の天面に通気孔を設けたものについては、塵や水などの異物が比較的容易に混入しやすい。また、通気孔によって内容物の視認性が阻害されるうえ、上下に段積みしたときは、通気性が犠牲となると同時に、通気孔による天面の強度低下によって蓋体が変形する恐れがある。
また、容器本体の底面に通気孔を設けたものについては、蓋体の天面にも通気孔を設けることが前提となっているため、上記課題はなんら解消されず、底面の通気孔のみでは十分な通気性を有しないという課題もある。
一方、容器本体の側面に通気孔を設けたものにあっては、シート成形品である容器本体の強度に影響し、段積みしたときに変形しやすく、最悪の場合、座屈して内容物を傷付けるおそれがある。
この他、従来の共通課題として、悪戯による異物混入を有効に防ぐことができない点がある。つまり、従来の容器は、一見して通気孔の存在が把握でき、また、通気孔がそのまま容器内に直結しているため、比較的容易に異物を混入することができるようになっているのである。
本発明は上述した課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、シート成形品である蓋体や容器本体の強度や視認性に一切影響せず、通気孔からの異物混入をより確実に防止することができる包装用容器を提供することである。
上述した目的を達成するために本発明では、シート成形した蓋体と容器本体とを収容部外側の嵌合部によって閉蓋する包装用容器であって、前記蓋体と容器本体とは嵌合時に互いに合致する水平フランジ部を有すると共に、前記蓋体と容器本体のいずれか一方は、前記水平フランジ部から前記収容部の内側に連続する傾斜部を有すると共に、当該傾斜部と前記水平フランジ部とにかけて左右2本の切込みを設けて、当該切込み間を前記収容部外側に変形可能な弁膜部とする一方、前記蓋体と容器本体のいずれか他方は、前記水平フランジ部に嵌合時に前記弁膜部を前記収容部外側に押し出して前記2本の切込みを同時に開口するように変形させる突起部を設け、当該突起部は、前記蓋体の嵌合時に前記水平フランジと前記傾斜部との角部が乗り上げる凹状の湾曲背部を有するという手段を用いた。本発明において左右2本の切込みは、当該2本の切込みが平行する形態の他、ハの字に形成される形態を含む。なお、本発明において水平フランジ部の水平とは、厳密な水平(いわゆる真っ平ら)のみを意味するのではなく、傾斜部に対して相対的に横方向という意味である。
上記手段によれば、弁膜部は嵌合前は傾斜部及び水平フランジ部と全く面一の状態にあり、2本の切込みも閉じた状態にあるが、青果物の収容後、嵌合すれば、突起部が弁膜部を突出方向に作用して2本の切込みが同時に開口して通気性を維持する。また、2本の切込みは水平方向に連通するように開口するため、一見しては当該開口の存在を把握しづらく、しかも弁膜部の裏には突起部が位置するため、異物が直接容器内に混入しづらい。
弁膜部と突起部それぞれは蓋体と容器本体の何れに設けてもよいが、基本的には蓋体には弁膜部を形成し、容器本体には突起部を設けることが好ましい。
弁膜部には、2本の切込み間に断面外向き突条のヒンジ部を設けることが好ましい。突起部による押し出し時にヒンジ部によって弁膜部が容易に折れ曲がり、より大きな開口(通気孔)を確保することができる。
なお、2本の切込みには、少なくとも一方の端部間に断面外向き突条の裂け止め部を設けることが好ましい。弁膜部の引き裂きを防止するためである。
また、弁膜部は、左右両側に2本の切込みのみを設け、上下については傾斜部や水平フランジ部と繋がった状態であってもよいが、2本の切込みの水平フランジ部側の端部同士をさらなる切込みによって接続することでU字形とすることもできる。この場合、突起部による弁膜部の押し出し作用によって、さらなる切込みも開口して、さらに通気性が良好になる。
また、蓋体及び容器本体は、弁膜部や突起部を形成し得る傾斜部や水平フランジ部を有するものであれば、その平面視形状は問わず、円形、楕円形、扇形、多角形など、従来容器で採用されている全ての形状を含むが、平面視方形であって、周壁が金型からの抜き勾配や耐座屈のために傾斜して形成される場合には、前記蓋体と容器本体のいずれか一方の前記周壁に切込みと弁膜部を形成するこがことができる
さらに、周壁の四隅に面取り状の傾斜部が形成される場合には、前記四隅の傾斜部に切込みと弁膜部を形成することができる。
本発明によれば、蓋体や容器本体の強度や視認性に影響しない状態で通気のための開口が実現され、しかも当該開口は目立たないうえ、異物も混入しづらく、たとえ悪戯であっても異物の混入をより確実に防止することができる。
本発明の一実施形態に係る包装用容器の分解斜視図 同、蓋体の平面図 同、蓋体の(a)A-A線切断拡大端面図、(b)B-B線切断拡大端面図 同、容器本体の平面図 同、容器本体の(c)C-C線切断拡大端面図、(d)D-D線切断拡大端面図 同、嵌合(閉蓋)状態を示した要部拡大斜視図 他の実施形態に係る弁膜部を示した説明図
以下、本発明の好ましい実施の形態を添付した図面に従って説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る包装用容器の開蓋状態を示した分解斜視図であり、蓋体1と容器本体2とを備えている。蓋体1と容器本体2は何れも薄い樹脂シートを真空、圧空、真空圧空などによって成形したシート成形品であり、それぞれの開口の外周には所謂外嵌合する嵌合部4・5が形成されている。
蓋体1は、天面6の周囲に周壁7が形成され、さらに周壁7と嵌合部4の間に水平フランジ部8が形成された平面視正方形を呈している(図2参照)。さらに、本実施形態では、周壁7の四隅を面取り状に加工した傾斜部9を形成している。この傾斜部9は、周壁7よりも傾斜角度を緩慢としている。具体的には、図3に示すように、周壁7の傾斜角度は85度であるのに対して(同図(a)参照)、傾斜部9は70度である(同図(b)参照)。
一方、容器本体2は、底部10の周囲に周壁11が形成されて青果物等の収容部3とし、さらに周壁11と嵌合部5の間には水平フランジ部12が形成され、蓋体1に対応して全体として平面視正方形としている((図4、図5参照)。
上記説明の構成は、従来公知の外嵌合容器の基本構成を踏襲するもので、全体形状や各部の細かな形状等、さらには成形方法については、本実施形態に限定されず、以下説明する特徴的構成を採用しうる限りにおいて変更することができる。
そこで、本発明の特徴的構成を説明すると、まず蓋体1について、その四箇所の傾斜部9それぞれには水平フランジ部8にかけて左右2本の切込み13・14を平行して形成している。この切込み13・14は、シート成形が完了した蓋体1に対してカッターを昇降することで形成することができ、形成初期は「くの字」の状態で閉塞している。なお、切込み13・14はハの字に形成してもよい。
また、この実施形態では、切込み13・14の上下端部と傾斜部9の中途の三箇所において、2本の切込み13・14を跨ぐように、何れも断面外向き突条の突条部15~17を設けている。このうち切込み13・14の上下端部の突条部15・16は主として切込み13・14の終端を規定し、それ以上、切込み13・14が上下に引き裂かれることを防止する裂け止め部として機能する。これに対して中間の突条部17は主としてヒンジ部として機能し、後述する弁膜部18の変形を容易にしている。なお、これら突条部15~17は蓋体1をシート成形する際に形成することができ、その後、突条部15~17を縦断するように2本の切込み13・14を形成する。
このような構成によって、切込み13・14と上下の突条部15・16で囲まれたくの字状の片は容器外側に変形可能な弁膜部18として機能する。
これに対して容器本体2は、その水平フランジ部12の四つ角それぞれに、蓋体1の嵌合時に前記弁膜部18を上方に押し上げる突起部19・・・19が形成されている。
続いて、本実施形態の包装用容器の使用方法を説明し、本発明の作用効果を具体的に述べる。本容器は、容器本体2に青果物などの収容物(図示せず)を収容し、蓋体1を容器本体2に対して嵌合して閉蓋状態とすることで自動的に通気性ある包装用容器となる。即ち、蓋体1を容器本体2に対して嵌合すると、図6に示したように、容器本体2の水平フランジ部12の四箇所に設けた突起部19・・・19が蓋体1の四つの弁膜部18・・・18を全て押し上げ、弁膜部18・・・18を外方に変形させる。この変形によって、弁膜部18の左右、つまり切込み13・14が同時に開口を形成し、当該開口が通気孔として機能する。
当該作用について、さらに詳述すると、弁膜部18は蓋体2の嵌合具合を高めるにつれて、水平フランジ部8と傾斜部9とがL字状に繋がる角部20が、突起部19の凹状の湾曲背部19aに乗り上げていき、外方に屈曲変形する。このとき、弁膜部18は切込み13・14の両端部に設けた突条部15・16がヒンジ部としても機能するため、突起部19の押し上げによって当該突条部15・16で容易に外方に屈曲変形する。さらに、本実施形態では、弁膜部18の中途にも突条部17を設けてヒンジ機能を持たせているため、蓋体1を完全に嵌合したときには、弁膜部18は突条部17でも外方に折れ曲がることなる。したがって、この構成では、切込み13・14がより大きく開口し、良好な通気性を実現する。
そして、開口した切込み13・14は容器の側面に位置して、水平方向に開口するため、元来的に水や埃などの異物が混入しにくい。また、この実施形態では、切込み13・14や弁膜部18を蓋体1の四隅の傾斜部9に設けているため、蓋体1の強度に大きな影響を与えず、段積みにも十分耐えるものである。さらに、開口状態の切込み13・14は容器全体としてみれば目立たない場所に形成されるため、一見してはその存在を把握できず、上述のように元来的に異物を混入しにくいこととも相まって、悪戯を有効に防止することができる。
なお、弁膜部18について、容易に変形できる場合には、突条部15~17の一部または全部を省略しても構わず、代わりに、図7に示すように、2本の切込み13・14の水平フランジ部8側の端部をさらなる切込み21で接続してU字形に連続する形状とすれば、容易に弁膜部18を外方に変形でき、しかも、切込み13・14・21に相当する三辺について同時に開口するため通気性も良好とすることができる。
その他、上記実施形態では、蓋体1に弁膜部18を設け、容器本体2にこれを変形させる突起部19を設けたが、これとは逆に、弁膜部18を容器本体1に設け、突起部19を蓋体1に設けることも可能である。この場合、蓋体1の突起部19は下向きに突出して、弁膜部18を押し下げて変形させることはもちろんである。
さらに、嵌合方式も上述した外嵌合に限らず、蓋体と容器本体とに互いに対応する水平フランジ部があり、その何れかに突起部を設けることで弁膜部を開口可能に変形し得る傾斜部を有する構成であれば、内嵌合または内外嵌合の包装用容器にも本発明を適用することができる。
さらにまた、弁膜部18は成形当初は未変形であり、切込み13・14も閉塞している。したがって、この成形当初の蓋体と、突起部19を有さない容器本体と組み合わせれば、通気性よりも密封性が重視される内容物の包装用容器として使用することもできる。
1 蓋体
2 容器本体
3 収容部
4 蓋体の嵌合部
5 容器本体の嵌合部
6 天面
7 蓋体の周壁
8 蓋体の水平フランジ部
9 傾斜部
10 底部
11 容器本体の周壁
12 容器本体の水平フランジ部
13・14 平行する2本の切込み
15~17 突条部
18 弁膜部
19 突起部

Claims (7)

  1. シート成形した蓋体と容器本体とを嵌合によって閉蓋する包装用容器であって、前記蓋体と容器本体とは嵌合時に互いに合致する水平フランジ部を有すると共に、前記蓋体と容器本体のいずれか一方は、前記水平フランジ部から内方に連続する傾斜部を有すると共に、当該傾斜部と前記水平フランジ部とにかけて左右2本の切込みを設けて、当該切込み間を外方に変形可能な弁膜部とする一方、前記蓋体と容器本体のいずれか他方の前記水平フランジ部には、嵌合時に前記弁膜部を外方に変形させる突起部を設け、当該突起部は、前記蓋体の嵌合時に前記水平フランジと前記傾斜部との角部が乗り上げる凹状の湾曲背部を有することを特徴とする包装用容器。
  2. 蓋体には弁膜部を形成し、容器本体には突起部を設けた請求項1記載の包装用容器。
  3. 弁膜部には、2本の切込み間に断面外向き突条のヒンジ部を設けた請求項1または2記載の包装用容器。
  4. 2本の切込みには、少なくとも一方の端部間に断面外向き突条の裂け止め部を設けた請求項1、2または3記載の包装用容器。
  5. 弁膜部は、2本の切込みの水平フランジ部側の端部同士を連続したU字形とした請求項1から4のうち何れか一項記載の包装用容器。
  6. 蓋体及び容器本体は、平面視方形に形成すると共に、周壁が傾斜して形成され、前記蓋体と容器本体のいずれか一方の前記周壁に切込みと弁膜部を形成した請求項1から5のうち何れか一項記載の包装用容器。
  7. 周壁は四隅に面取り状の傾斜部が形成され、前記傾斜部に弁膜部を形成した請求項6記載の包装用容器。
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