JP7053188B2 - マッサージ容器 - Google Patents

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Description

本発明は、マッサージ容器に関する。
容器自体をマッサージに用いることが可能なタイプの容器として、特許文献1に記載のプラスチックマッサージボトルがある。
特許文献1のプラスチックマッサージボトルは、キャップによって開閉される注入口を有する口頸部と、口頸部から延長される肩部と、ボディ部と、底部と、当該プラスチックマッサージボトルで身体を叩いたり加圧したりしたときに身体にマッサージ圧力を加える複数の突起と、を備えている。
なお、シャンプーの容器の側面には、リンス、コンディショナー又はボディーソープの容器との識別用の突起部が形成されている。しかし、この突起部は、JIS規格(JIS S 0021、JIS S 0022-3)で規定されているように、突出高さが僅か0.4mmであり、当該突起部によりマッサージ効果を得ることは困難である。
特表2004-534629号公報
本願発明者等の検討によれば、特許文献1のプラスチックマッサージボトルでは、マッサージのしやすさ及び効率性に関し、なお改善の余地がある。
本発明は、マッサージをより容易且つ効率的に行うことが可能な構造のマッサージ容器に関する。
本発明は、口頸部を有していて液体を貯留する樹脂製の容器本体と、
前記容器本体の前記口頸部に装着されているキャップ部と、
を備えるマッサージ容器であって、
前記容器本体において前記口頸部に隣接している部分であって前記口頸部の軸方向に延在している小径部と、
前記容器本体における前記口頸部側とは反対側の部分により構成されていて前記小径部よりも大径の大径部と、
を備え、
前記容器本体は、少なくとも前記大径部においては、前記口頸部の軸方向に対して直交する第1方向における幅寸法よりも、前記軸方向と前記第1方向との双方に対して直交する第2方向における幅寸法の方が大きな、扁平形状に形成されており、
前記第2方向において対向する前記大径部の一対の側部のうち少なくとも一方に、突出高さが1mm以上30mm以下の突起部が形成されているマッサージ容器に関する。
本発明によれば、マッサージをより容易且つ効率的に行うことが可能である。
第1実施形態に係るマッサージ容器の正面図である。 第1実施形態に係るマッサージ容器の右側面図である。 第1実施形態に係るマッサージ容器の正面断面図(図2のA-A線に沿った断面図)である。 図4(a)は第1実施形態に係るマッサージ容器の平面図、図4(b)は第1実施形態に係るマッサージ容器の底面図である。 図3の部分拡大図である。 第1実施形態に係るマッサージ容器の使用態様の一例を示す図である。 突起部の形状の変形例を示す断面図である。 第2実施形態に係るマッサージ容器の正面図である。 第2実施形態に係るマッサージ容器の右側面図である。 第3実施形態に係るマッサージ容器の右側面図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について、図面を用いて説明する。なお、すべての図面において、同様の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明は適宜に省略する。
〔第1実施形態〕
先ず、図1から図6を用いて第1実施形態に係るマッサージ容器100について説明する。
本実施形態に係るマッサージ容器100は、口頸部11(図3)を有していて液体50(図3)を貯留する樹脂製の容器本体10と、容器本体10の口頸部11に装着されているキャップ部30と、を備える。
マッサージ容器100は、容器本体10において口頸部11に隣接している部分であって口頸部11の軸方向に延在している小径部12と、容器本体10における口頸部11側とは反対側の部分により構成されていて小径部12よりも大径の大径部13と、を備えている。
容器本体10は、少なくとも大径部13においては、口頸部11の軸方向に対して直交する第1方向における幅寸法よりも、口頸部11の軸方向と第1方向との双方に対して直交する第2方向における幅寸法の方が大きな、扁平形状に形成されている。すなわち、図1及び図3における奥行き方向(図2における左右方向)が第1方向であり、図1及び図3における左右方向(図2における奥行き方向)が第2方向である。
第2方向において対向する大径部13の一対の側部(第1側部16、第2側部17)のうち少なくとも一方に、突出高さが1mm以上30mm以下の突起部20が形成されている。
ここで、突起部20の突出高さは、以下のように定義することができる。
図5は、突起部20の頂点24を通り、第2方向に対して平行な平面で容器本体10を切断した断面である。図5において、立ち上がり位置23は、大径部13の外面のうち突起部20とそれ以外の部分との境界である。立ち上がり位置23は、大径部13の外面のうち突起部20とそれ以外の部分との境界に存在する変曲点である。直線L1は、一の突起部20について、図5に示す断面における2つの立ち上がり位置23を結ぶ直線である。突起部20の突出高さTは、直線L1から頂点24までの距離である。
このような構成のマッサージ容器100によれば、使用者が、小径部12を把持するなどして、軽擦法、強擦法、打突法(叩打法)、圧迫法といった各種のマッサージ法によるマッサージを容易且つ効率的に行うことができる。
すなわち、大径部13における幅狭の部位である一対の側部(第1側部16又は第2側部17)の少なくとも一方に形成された突起部20が皮膚に当たるようにしてマッサージを行うことにより、皮膚に付与される力を狭い範囲に集中させることができる。
しかも、大径部13において最も大きく側方に張り出した部位である一対の側部(第1側部16又は第2側部17)の少なくとも一方に形成された突起部20から効率的に皮膚に力を伝達してマッサージを行うことができる。
ここで、軽擦(けいさつ)とは、軽く擦ったり、軽くなでたりすることである。また、強擦(きょうさつ)とは、強く擦ったり、強くなでたりすることである。また、打突(叩打(こうだ))とは、軽く叩いたり、軽く突いたりすることである。圧迫とは、押すことである。
以下、詳細に説明する。
なお、本実施形態の場合、マッサージ容器100は、水平な載置面上に後述する底部18を載置した状態で自立可能な自立容器である。このため、本実施形態において、マッサージ容器100の各構成要素の位置関係(上下関係等)の説明は、特に断りのない場合は、マッサージ容器100が自立した状態での位置関係を説明したものである。
また、図1及び図3における紙面の手前側(図2における左側)を前方、図1及び図3における紙面の奥側(図2における右側)を後方といい、図1及び図3における紙面の奥行き方向(図2における左右方向)を前後方向という。前後方向は、上記の第1方向である。また、図1及び図3における左右方向を横幅方向という場合がある。左右方向は、上記の第2方向である。
マッサージ容器100は、例えば、容器本体10と、キャップ部30と、により構成されている。なお、マッサージ容器100は、容器本体10の外周囲に設けられたシュリンクフィルム(シュリンクラベル)(不図示)を備えていてもよい。また、マッサージ容器100は、容器本体10に貼り付けられたラベルを備えていてもよい。
容器本体10は、口頸部11と、小径部12と、大径部13と、を備えて構成されている。口頸部11、小径部12、大径部13は、それぞれ中空形状である。口頸部11の下側に小径部12が連なって形成されていて、口頸部11の内部空間と小径部12の内部空間とが相互に連通している。また、小径部12の下側に大径部13が連なって形成されていて、小径部12の内部空間と大径部13の内部空間とが相互に連通している。
口頸部11は円筒状に形成されている。口頸部11の外周面にはねじ山が形成されており、口頸部11は雄ねじ形状に形成されている。口頸部11の上端には開口11aが形成されている。
大径部13の下端には底部18が形成されており、底部18によって大径部13の下端が閉塞されている。
大径部13は、第1主面部14と、第1主面部14に対して対向して配置されている第2主面部15(図2、図4(a)、図4(b))と、第1主面部14と第2主面部15との一側端(左端)どうしを繋いでいる第1側部16と、第1主面部14と第2主面部15との他側端(右端)どうしを繋いでいる第2側部17と、を有している。
そして、第1主面部14と第2主面部15との対向間隔よりも、第1側部16と第2側部17との対向間隔の方が広い。つまり、大径部13は、第1方向(前後方向)における幅寸法よりも、第2方向(左右方向)における幅寸法の方が大きい。
大径部13には突起部20が形成されている。なお、大径部13は、大径部13における突起部20以外の部分(以下、大径基部と称する)と、突起部20とにより構成されている。
図1及び図2に示すように、小径部12は、例えば、略円筒状に形成されている。本実施形態の場合、詳細には、横幅方向における小径部12の寸法よりも、前後方向における小径部12の寸法の方が若干大きく設定されている。
例えば、容器本体10における口頸部11側に位置している部分において、周長(口頸部11の軸周りにおける容器本体10の外周面の長さ)が160mm以下の部分を小径部12とすることができる。
図1に示すように、横幅方向における大径基部の寸法は、大径部13と小径部12との境界部から下方に向けて徐々に左右両側に拡大している。
また、大径部13の下部では、横幅方向における大径基部の寸法が、下方に向けて徐々に縮小している。
本実施形態の場合、大径部13の下端の横幅方向における寸法は、横幅方向における小径部12の最大寸法よりも大きい。
横幅方向における大径部13(突起部20を含む大径部13全体)の最大寸法は、横幅方向における小径部12の最大寸法の1.5倍以上であることが好ましく、2倍以上であることがより好ましい。
図2に示すように、大径部13の前後方向の寸法は、下方に向けて僅かに拡大している。ただし、前後方向における大径部13の最大寸法は、前後方向における小径部12の最大寸法よりも若干大きい程度に設定されている。例えば、前後方向における大径部13の最大寸法は、前後方向における小径部12の最大寸法の1.2倍以下に設定されている。
本実施形態において、大径部13が小径部12よりも大径であるとは、横幅方向において、大径部13の寸法が小径部12の寸法よりも大きいことを意味している。
容器本体10を正面視したときの容器本体10の左右の輪郭(ここでは、容器本体10における突起部20以外の部分の輪郭)は、小径部12及び大径部13に亘って連続的な滑らかな曲線となっている。
また、容器本体10を側面視したときの容器本体10の前後の輪郭は、小径部12及び大径部13に亘って連続的な滑らかな曲線となっている。
小径部12には、当該小径部12の周方向に延在している突条19が形成されている。
突条19は、例えば、小径部12の上端に配置されている。本実施形態の場合、突条19は、小径部12の周囲を360度周回している。ただし、本発明は、この例に限らず、突条19は、小径部12の周方向における一部の領域に形成されていてもよい。また、小径部12の周方向において複数の突条19が間欠的に形成されていてもよい。
小径部12に突条19が形成されていることによって、突条19が滑り止めとして機能する。このため、突条19を把持する手にジェル状などの液体50が付着していても、小径部12を手で安定的に把持することができる。
容器本体10において、口頸部11の外周面に形成されたねじ山を除く部分は、例えば、左右対称且つ前後対称に形成されている。
突起部20による十分なマッサージ効果を得られるように、突起部20の突出高さは、3mm以上であることが好ましい。また、突起部20によるマッサージの強さを適度に抑制できるように、突起部20の突出高さは、30mm以下であることが好ましい。
突起部20の頂部は、凸曲面形状であることが好ましい。すなわち、突起部20の先端は、尖っておらず、丸みを帯びた形状であることが好ましい。このようにすることによって、突起部20で皮膚をマッサージする際の触感をソフトにすることができる。
突起部20の頂部の形状としては、半球状の形状などの三次曲面形状や、半筒状の形状などの二次曲面などが挙げられる。
本実施形態の場合、突起部20は、球を半径未満の高さで切り取った形状となっている。
突起部20の突出方向に突起部20を視たときの突起部20の外径は、特に限定されないが、例えば、1mm以上50mm以下とすることができ、好ましくは、3mm以上30mm以下、より好ましくは5mm以上である。
突起部20は、第1側部16又は第2側部17の少なくとも一方に形成されており、例えば、第1主面部14及び第2主面部15には形成されていない。また、突起部20は、例えば、小径部12には形成されていない。
マッサージ容器100が備える突起部20の数は、1個でもよいが、2個以上であることが好ましい。
マッサージ容器100が複数の突起部20を備えている場合、個々の突起部20が互いに離間して配置されている(スポット状の配置となっている)ことが好ましい。
一の側部(第1側部16又は第2側部17)に複数の突起部20が配置されており、且つ、これら突起部20どうしが互いに離間している場合、突起部20を皮膚に当てた状態でこれら突起部20の並び方向にマッサージ容器100を皮膚に対して相対移動させることによって、断続的に皮膚に振動を与えつつマッサージを行うことができる。
隣り合う突起部20の頂点どうしの間隔は、10mm以上であることが好ましく、15mm以上であることが更に好ましい。このようにすることによって、マッサージ容器100を突起部20の並び方向に動かして突起部20を順次にマッサージ部位に当てた際に、個々の突起部20を別々に感じるようにできる。隣り合う突起部20の頂点どうしの間隔は、50mm以下であることが好ましく、30mm以下であることが更に好ましい。
また、隣り合う突起部20どうしの間隔は、1mm以上であることが好ましく、2mm以上であることが更に好ましい。また、隣り合う突起部20どうしの間隔は、50mm以下であることが好ましく、30mm以下であることが更に好ましい。
本実施形態の場合、大径部13の一の側部に2個以上の突起部20が形成されている。
このため、大径部13の一の側部を皮膚に押し当ててマッサージを行う際に、複数の突起部20により順次に、又は、一度にマッサージを行うことができ、マッサージの効果を一層高めることができる。
本実施形態の場合、大径部13の一対の側部の各々(第1側部16及び第2側部17の各々)に突起部20が形成されている。
このため、マッサージ容器100を一方の手(例えば右手)から他方の手(例えば左手)に持ち替える際に、マッサージ容器100を口頸部11の軸周りに回転させなくても、第1側部16の突起部20又は第2側部17の突起部20が皮膚に当たるようにしてマッサージを容易に行うことができる。
本実施形態の場合、大径部13の一対の側部の各々(第1側部16及び第2側部17の各々)に、3個ずつの突起部20が形成されている。
ただし、本発明は、この例に限らず、大径部13の一対の側部のうち一方にのみ突起部20が形成されていてもよい。
また、大径部13の一の側部に形成されている2個以上の突起部20には、口頸部11の軸方向において互いに異なる位置に配置されている複数の突起部20が含まれている。
そして、これら複数の突起部20の突出方向が放射状となっている。
本実施形態の場合、第1側部16及び第2側部17の各々において、3つの突起部20が、口頸部11の軸方向において互いに異なる位置に配置されており、これら3つの突起部20の突出方向が放射状となっている。図1においては、第2側部17に形成された3つの突起部20の突出方向(突出方向D1、D2、D3)をそれぞれ一点鎖線の矢印で示しており、これら3つの方向が放射状となっている。第1側部16に形成された突起部20の突出方向についても同様である。
このため、使用者が手でマッサージ容器100を把持し、肘を支点として腕の肘から先の部位を旋回させる自然な動作、すなわちマッサージ容器100を弧状に動かす動作で軽擦法又は強擦法によりマッサージを行う際に、一の側部(第1側部16又は第2側部17)に配置されている複数の突起部20により順次にマッサージを行うことができる。
より詳細には、第1側部16及び第2側部17の各々において、3つの突起部20が、第1側部16及び第2側部17の曲面に沿って弧状に並んで配置されている。
このため、使用者が手でマッサージ容器100を把持し、マッサージ容器100を弧状に動かす動作で軽擦法又は強擦法によりマッサージを行う際に、一の側部(第1側部16又は第2側部17)に弧状に並んで配置されている複数の突起部20によって、互いに同じ強さで順次にマッサージを行うことができる。
また、図3に示すように、容器本体10の内面において突起部20と対応する位置には、突起部20と対応する形状の凹部21が形成されている。
このため、マッサージ容器100を動かしてマッサージを行う際に、液体50の移動を抑制できる。よって、マッサージ容器100と液体50とを含む液体詰めマッサージ容器200全体の動きの一体性を高めることができ、マッサージ動作を安定的に楽に行うことができる。
特に、上記のように複数の突起部20の突出方向が放射状となっている場合、液体50が移動しようとする際に、液体50の移動方向側に位置する突起部20の内面から、液体50が突起部20の内面に対する面直方向の抵抗を受けるようにできるため、液体50の移動をより一層好適に抑制できる。このため、マッサージをより楽に行うことができる。
容器本体10の全体がブロー成形などにより一体成形されている。
ここで、20℃において、容器本体10の第1主面部14の中心部を容器本体10の内方に向けて20mm/分の速度で10mm押し込むために必要な力(10mm押し込んだ時の応力)の範囲は、10N以上100N以下であることが好ましく、容器本体10から内容物(液体50)を容易に吐出できるようにする観点からは、15N以上70N以下であることがより好ましい。
ここで、突起部20の肉厚(以下、第1肉厚)と、大径部13における突起部20以外の部分の肉厚(以下、第2肉厚)と、小径部12の肉厚(以下、第3肉厚)と、の関係の例について説明する。
例えば、第1肉厚は、第2肉厚よりも薄い。この場合、突起部20の剛性を適度に抑制でき、突起部20によるマッサージを適度な強さで行うことができる。
第1肉厚は、第2肉厚よりも厚くてもよい。この場合、突起部20の十分な剛性が得られ、突起部20によるマッサージをより強く行うことができる。
第1肉厚と第2肉厚とは互いに等しくてもよい。この場合、大径部13の全体に亘り均質な剛性を実現できる。
例えば、第2肉厚は第3肉厚よりも薄い。この場合、手で把持される小径部12の剛性を十分に確保できる一方で、大径部13における突起部20以外の部分の剛性を適度に抑制できるため、突起部20によるマッサージを適度な強さで行うことができる。また、大径部13の良好なスクイズ性を実現でき、容器本体10からの液体50の吐出を軽い力で行うことができる。
第2肉厚は、第3肉厚よりも厚くてもよい。この場合、手で把持される小径部12の剛性を適度に抑制できて小径部12のしなりを実現できるため、スナップを効かせて突起部20で打突を行うことができる。また、大径部13における突起部20以外の部分の十分な剛性が得られ、突起部20によるマッサージをより強く行うことができる。
第2肉厚と第3肉厚とは互いに等しくてもよい。この場合、小径部12から大径部13に亘り均質な剛性を実現できる。
図3に示すように、キャップ部30は、液体50を吐出可能な吐出口32を有していて口頸部11に装着される装着部31と、装着部31に対して開閉可能にヒンジ部34(図2、図4(a))を介して連結されていて閉状態では吐出口32を閉塞するヒンジキャップ部33と、を備えている。
装着部31は、一端部が閉塞された円筒状に形成されている。装着部31の内周面には、ねじ山が形成されており、装着部31は、口頸部11と螺合する雌ねじ形状に形成されている。
装着部31において閉塞された一端部に、吐出口32が形成されている。
ヒンジキャップ部33が閉じた状態では、ヒンジキャップ部33によって吐出口32が閉塞される。ヒンジキャップ部33が開いた状態では、吐出口32が外部に開放し、容器本体10内の液体50を、吐出口32を介して吐出可能となる。
ヒンジキャップ部33におけるヒンジ部34側とは反対側の端部には、ヒンジキャップ部33を開く際に指が掛けられる指掛け部35が形成されている。
ここで、マッサージ容器100を用いたマッサージの際に使用者が把持可能な把持部40が、小径部12とキャップ部30とを含んで構成されている。
そして、ヒンジ部34の軸方向が上記第2方向に延在している。つまり、指掛け部35が、ヒンジキャップ部33において上記第1方向における一端部に位置している。本実施形態の場合、指掛け部35がヒンジキャップ部33の前端に位置している。
このため、例えば、図6に示すように第2側部17に形成された突起部20を皮膚に当てやすいように手70で把持部40(小径部12及びキャップ部30)を把持した状態で、自ずと手70が把持部40において指掛け部35を避けた部位を把持するようにできる。
よって、マッサージ容器100を用いたマッサージの際に手70が把持部40からずれても、ヒンジキャップ部33が開いてしまうことを抑制できる。
なお、図6の向きとは逆に、第1側部16に形成された突起部20を皮膚に当てやすいように手70で把持部40を把持した状態でも、指掛け部35には指先が掛かった状態とはなりにくいため、やはり、マッサージ容器100を用いたマッサージの際に手70が把持部40からずれても、ヒンジキャップ部33が開いてしまうことを抑制できる。
本実施形態の場合、口頸部11は小径部12よりも小径であり、キャップ部30の外径が小径部12の外径と同等に設定されている。
より詳細には、例えば、図1及び図2に示すように、キャップ部30が小径部12よりも若干小径に形成されている。これにより、例えば図6に示すように、中指よりも短い薬指及び小指によって、キャップ部30をしっかりと把持することができる。
口頸部11の軸方向におけるマッサージ容器100の寸法、すなわちマッサージ容器100の高さ寸法は、特に限定されないが、例えば、90mm以上400mm以下とすることができ、好ましくは、150mm以上200mm以下である。
マッサージ容器100の高さ寸法が150mm以上であることにより、使用者が自らマッサージ容器100を用いて背中のマッサージを行うことも容易となる。
口頸部11の軸方向における大径部13の寸法は、特に限定されないが、50mm以上200mm以下とすることができ、好ましくは、70mm以上150mm以下である。
口頸部11の軸方向における把持部40の寸法は、特に限定されないが、40mm以上200mm以下とすることができ、好ましくは、60mm以上100mm以下である。
口頸部11の軸方向における大径部13の寸法は、口頸部11の軸方向における把持部40の寸法以上であることが好ましい。
把持部40の外径は、把持部40の握りやすさの観点から、20mm以上50mm以下であることが好ましく、25mm以上45mm以下であることがより好ましい。典型的には、小径部12の最小外径を35mm程度に設定することができ、突条19の形成箇所における小径部12の外径を38mm程度に設定することができる。
把持部40の周長は、把持部40の握りやすさの観点から、60mm以上160mm以下であることが好ましく、80mm以上140mm以下であることがより好ましい。典型的には、小径部12の最小周長を110mm程度に設定することができ、突条19の形成箇所における小径部12の周長を120mm程度に設定することができる。
例えば、マッサージ容器100において小径部12を含む連続した部分であって、周長が160mm以下の部分を、把持部40とすることができる。
一方、容器本体10において、小径部12を基準として口頸部11側とは反対側の部分を大径部13とすることができる。
容器本体10に液体50が貯留されていることによって、マッサージ容器100は液体50とともに液体詰めマッサージ容器200を構成している。
本実施形態の場合、液体50は、マッサージ剤である。マッサージ剤は、感覚剤を含有している。
感覚剤としては、例えば、特開2012-153675号公報に記載の温感剤又は冷感剤の少なくとも一方を含有するものを用いることができ、好ましくは、特開2012-153675号公報に記載の皮膚化粧料すなわち上記温感剤と上記冷感剤との双方を含有していて皮膚への温感と冷感とを繰り返して与えることが可能なものを用いることができる。
マッサージ剤の、希釈前の25℃での粘度は、例えば、500mPa・s以上300000mPa・s以下である。マッサージ剤を水により2倍に希釈したときには、例えば、25℃でのマッサージ剤の粘度が低下して50mPa・s以上15000mPa・s以下となる。
このように、本実施形態に係る液体詰めマッサージ容器200は、本実施形態に係るマッサージ容器100と、容器本体10に貯留されている液体50と、を備え、液体50は、マッサージ剤であり、マッサージ剤は、感覚剤を含有し、希釈前の25℃での粘度が500mPa・s以上300000mPa・s以下であり、水により2倍に希釈したときには25℃での粘度が低下して50mPa・s以上15000mPa・s以下となる。
容器本体10に貯留されているマッサージ剤の希釈前の25℃での粘度が500mPa・s以上の高粘度であることによって、マッサージ容器100を用いてマッサージを行う際に、容器本体10内における液体50の移動を抑制できるため、マッサージ容器100と液体50とを含む液体詰めマッサージ容器200全体の動きの一体性を高めることができ、マッサージ動作を安定的に楽に行うことができる。
液体詰めマッサージ容器200を用いたマッサージは、液体詰めマッサージ容器200から吐出した液体50を手にとってマッサージを行いたい部位に塗布した後、更に、マッサージ容器100の外面で液体50を皮膚の表面に塗り伸ばしてから行うことができる。マッサージ剤を用いてマッサージを行うことによって、マッサージ容器100がスムーズに皮膚に対して滑動できるため、皮膚に対する過度の刺激を抑制しつつ、マッサージを行うことができる。また、マッサージ剤が感覚剤を含有していることにより、皮膚に温感や冷感を付与しつつマッサージを行うことができ、マッサージの効果を高めることが可能である。
マッサージ容器100の外面で液体50を皮膚の表面に塗り伸ばす際には、突起部20に液体50を引っ掛けて容易にむら無く塗り伸ばすことができる。
また、マッサージ容器100を用いてマッサージ剤を塗り伸ばすことにより、背中など手が届きにくい部位にも楽にマッサージ剤を塗り伸ばすことができる。
マッサージ剤の比重は1.1以上であることが好ましく、1.15以上であることがより好ましく、1.18以上であることが更に好ましい。
容器本体10に貯留されているマッサージ剤の比重が1.1以上であることにより、マッサージ容器100の重量を十分に確保できることから、各種の方法によるマッサージを効果的に行うことができる。特に、叩打法などによるマッサージの際には、十分な運動エネルギーを皮膚に与えることできる。また、軽擦法、強擦法、圧迫法などによるマッサージを、マッサージ容器100の重みにより楽に行うことができる。
ただし、本発明において、液体50は、マッサージ剤に限定されない。液体50は、飲料、食用油又は液状サプリメントなどの飲用ないしは食用の液体や、スキンケア剤や、シャンプー、リンス又はコンディショナーなどのヘアケア剤や、住居用洗剤などの洗剤であってもよい。
以上のような第1実施形態に係るマッサージ容器100によれば、第2方向において対向する大径部13の一対の側部(第1側部16、第2側部17)のうち少なくとも一方に、突出高さが1mm以上30mm以下の突起部20が形成されている。このため、使用者が小径部12を把持するなどして、各種のマッサージを行うことにより、皮膚に付与される力を狭い範囲に集中させることができるとともに、突起部20から効率的に皮膚に力を伝達することができる。
よって、マッサージをより容易且つ効率的に行うことが可能である。
以下、上記の実施形態の変形例を説明する。
<変形例1>
図7は、突起部20の形状の変形例を示している。図7に示す突起部20は、裾の部分がなだらかに立ち上がっている。この場合も、立ち上がり位置23は、大径部13の外面のうち突起部20とそれ以外の部分との境界に生じた変曲点であり、突起部20の突出高さTは、2つの立ち上がり位置23を結ぶ直線L1から頂点24までの距離である。
〔第2実施形態〕
次に、図8及び図9を用いて第2実施形態に係るマッサージ容器100について説明する。
本実施形態に係るマッサージ容器100は、以下に説明する点で、上記の第1実施形態に係るマッサージ容器100と相違しており、その他の点では、上記の第1実施形態に係るマッサージ容器100と同様に構成されている。
本実施形態の場合も、大径部13の一対の側部(第1側部16、第2側部17)の双方に突起部が形成されている。すなわち、第1側部16には突起部20が形成されており、第2側部17には突起部22が形成されている。
そして、一対の側部のうち一方の側部(第1側部16)に形成されている突起部20の形状と、他方の側部(第2側部17)に形成されている突起部22の形状と、が互いに異なっている。
例えば、突起部20は、第1実施形態と同様に球の一部分を切り取った形状であるのに対し、突起部22は、図9に示すように、第1方向に延在するリブ状に形成されている。なお、第2側部17には高さ違い(例えば上下に等間隔)に複数(例えば5つ)の突起部22が形成されている。
このように一方の側部(第1側部16)に形成されている突起部20の形状と、他方の側部(第2側部17)に形成されている突起部22の形状と、が互いに異なっていることにより、突起部20を用いたマッサージと、突起部22を用いたマッサージとで、異なる刺激を皮膚に与えることができる。
よって、マッサージする部位や使用者の好みなどに応じて、突起部20又は突起部22のいずれかを選択的に皮膚に当ててマッサージを行うことができる。
また、突起部20と突起部22とでは、突出高さが互いに異なっている。すなわち、突起部20の突出高さの方が、突起部22の突出高さよりも大きい。このため、突起部20を用いてマッサージを行う場合の方が、突起部22を用いてマッサージを行う場合よりも、強い刺激を皮膚に与えることができる。
〔第3実施形態〕
次に、図10を用いて第3実施形態に係るマッサージ容器100について説明する。
本実施形態に係るマッサージ容器100は、以下に説明する点で、上記の第1実施形態又は第2実施形態に係るマッサージ容器100と相違しており、その他の点では、上記の第1実施形態又は第2実施形態に係るマッサージ容器100と同様に構成されている。
本実施形態の場合も、マッサージ容器100を用いたマッサージの際に使用者が把持可能な把持部40が、少なくとも小径部12を含んで構成されている。
そして、把持部40の外面には、把持の仕方を示す標示部60が付されている。
一例として、標示部60は、以下に説明する指掛け位置表示61とリブ62とを備えて構成されている。
指掛け位置表示61は、把持部40の外面に印刷などにより付された模様であり、把持部40を把持する指を模している。このため、使用者は、指掛け位置表示61に指が重なるようにして把持部40を把持することによって、適切に把持部40を把持することができる。
リブ62は、把持部40を把持した際に隣り合う指どうしの隙間に沿って延在する位置に形成されている。リブ62は1本以上であればよく、2本以上であることが好ましい。本実施形態の場合、3本のリブ62が把持部40に形成されており、各リブ62が、人差し指と中指との間、中指と薬指との間、及び、薬指と小指との間にそれぞれ位置しやすいようになっている。このため、使用者は、各リブ62が指の間に収まるようにして把持部40を把持することによって、適切に把持部40を把持することができる。
なお、本発明は、この例に限らず、標示部60は、指掛け位置表示61又はリブ62の一方のみを備えていてもよい。
本発明は上述の各実施形態及び変形例に限定されるものではなく、本発明の目的が達成される限りにおける種々の変形、改良等の態様も含む。
例えば、上記においては、マッサージ容器100が自立容器である例を説明したが、マッサージ容器100は自立不能で横倒しで載置されるものであってもよい。
10 容器本体
11 口頸部
11a 開口
12 小径部
13 大径部
14 第1主面部
15 第2主面部
16 第1側部
17 第2側部
18 底部
19 突条
20 突起部
21 凹部
22 突起部
23 立ち上がり位置
24 頂点
30 キャップ部
31 装着部
32 吐出口
33 ヒンジキャップ部
34 ヒンジ部
35 指掛け部
40 把持部
50 液体
60 標示部
61 指掛け位置表示
62 リブ
70 手
100 マッサージ容器
200 液体詰めマッサージ容器

Claims (8)

  1. 口頸部を有していて液体を貯留する樹脂製の容器本体と、
    前記容器本体の前記口頸部に装着されているキャップ部と、
    を備えるマッサージ容器であって、
    前記容器本体において前記口頸部に隣接している部分であって前記口頸部の軸方向に延在している小径部と、
    前記容器本体における前記口頸部側とは反対側の部分により構成されていて前記小径部よりも大径の大径部と、
    を備え、
    前記容器本体は、少なくとも前記大径部においては、前記口頸部の軸方向に対して直交する第1方向における幅寸法よりも、前記軸方向と前記第1方向との双方に対して直交する第2方向における幅寸法の方が大きな、扁平形状に形成されており、
    前記第2方向において対向する前記大径部の一対の側部のうち少なくとも一方に、突出高さが1mm以上30mm以下の突起部が2個以上形成されており、
    前記大径部における前記突起部以外の部分である大径基部は、前記大径部と前記小径部との境界部から下方に向けて徐々に前記第2方向における両側に拡大しており、
    前記大径部の下部では、前記第2方向における前記大径基部の寸法が下方に向けて徐々に縮小しており、
    前記2個以上の前記突起部には、前記軸方向において互いに異なる位置に配置されている複数の前記突起部が含まれており、これら複数の突起部の突出方向が放射状となっており、
    前記容器本体の内面において前記突起部と対応する位置には、前記突起部と対応する形状の凹部が形成されているマッサージ容器。
  2. 前記突起部の頂部が凸曲面形状である請求項1に記載のマッサージ容器
  3. 前記小径部には、当該小径部の周方向に延在している突条が形成されている請求項1又は2に記載のマッサージ容器。
  4. 前記大径部の前記一対の側部の双方に前記突起部が形成されており、
    前記一対の側部のうち一方の前記側部に形成されている前記突起部の形状と、他方の前記側部に形成されている前記突起部の形状と、が互いに異なっている請求項1からのいずれか一項に記載のマッサージ容器。
  5. 当該マッサージ容器を用いたマッサージの際に使用者が把持可能な把持部が、少なくとも前記小径部を含んで構成されており、
    前記把持部の外面には、把持の仕方を示す標示部が付されている請求項1からのいずれか一項に記載のマッサージ容器。
  6. 前記キャップ部は、
    前記液体を吐出可能な吐出口を有していて前記口頸部に装着される装着部と、
    前記装着部に対して開閉可能にヒンジ部を介して連結されていて閉状態では前記吐出口を閉塞するヒンジキャップ部と、
    を備え、
    前記ヒンジ部の軸方向が前記第2方向に延在している請求項1からのいずれか一項に記載のマッサージ容器。
  7. 請求項1からのいずれか一項に記載のマッサージ容器と、
    前記容器本体に貯留されている前記液体と、
    を備え、
    前記液体は、マッサージ剤であり、
    前記マッサージ剤は、感覚剤を含有し、希釈前の25℃での粘度が500mPa・s以上300000mPa・s以下であり、水により2倍に希釈したときには25℃での粘度が低下して50mPa・s以上15000mPa・s以下となる液体詰めマッサージ容器。
  8. 前記マッサージ剤の比重が1.1以上である請求項に記載の液体詰めマッサージ容器。
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