JP7053005B2 - 同軸切替器および導波管切替器 - Google Patents

同軸切替器および導波管切替器 Download PDF

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Description

本発明は、同軸切替器および導波管切替器に関する。
近年、76GHz、90GHzといった帯域の高周波信号を扱うミリ波レーダ装置が実用化されている。
ミリ波レーダ装置は、例えば、複数のモジュールを含んで構成され、それら複数のモジュール同士の高周波信号の伝送には、例えば、100GHz程度の帯域の高周波信号の伝送を可能とした同軸ケーブル組立体が用いられている。ここで、同軸ケーブル組立体とは同軸ケーブルの両端に同軸コネクタが接続されたものをいう。
このようなモジュールの試験を行なう際、例えば、複数の発振器からそれぞれ出力される互いに周波数が異なる高周波信号を切り替えてモジュールの入力ポートに供給すると共に、モジュールの出力ポートから出力される高周波信号をそれぞれ異なるディテクタに切り替えて供給する場合がある。
そのため、複数の発振器と試験対象となるモジュールとの間で、あるいは、複数のディテクタと試験対象となるモジュールとの間で、同軸ケーブル組立体の同軸コネクタの切り替えを頻繁に行なう必要性が有る。
しかしながら、76GHz、90GHzといった帯域の高周波信号を扱う同軸ケーブルや同軸コネクタは極めて細い導体を用いて構成されているため、機械的強度が低い。
そのため、同軸コネクタの脱着を繰り返して同軸コネクタや同軸ケーブルに繰り返して力が加わると、モジュールの同軸コネクタ、発振器の同軸コネクタ、ディテクタの同軸コネクタ、同軸ケーブル組立体の同軸コネクタおよび同軸ケーブルの劣化、破損を招くおそれがある。
そこで、1個の入力ポートに入力される高周波信号を複数個の出力ポートに切り替えて伝送する同軸切替器を、試験対象となるモジュールと複数のディテクタとの間に介在させ、あるいは、複数個の入力ポートに入力される高周波信号を1個の出力ポートに切り替えて伝送する同軸切替器を、複数の発振器と試験対象となるモジュールとの間に介在させることが考えられる。
特開2007-251292号公報
しかしながら、従来の同軸切替器では、その構造上、扱うことができる高周波信号の帯域が10GHz、あるいは、25GHz程度が上限であり、仮に76GHz、90GHzといった帯域の高周波信号を同軸切替器に供給した場合は、高周波信号の損失が大きくなり、実際に使用することは困難である。
また、導波管切替器の従来技術では、1個の入力ポートを2個の出力ポートの何れか一方のポートに切り替えることに留まっており、1個の入力ポートを3個以上の出力ポートに切り替えることはできない。そのため、導波管切替器の使い勝手の向上を図る上で改善の余地がある。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであって、その目的は、同軸ケーブルを介して伝送される高周波信号の周波数帯域がミリ波レーダー装置などで使用される高い周波数帯域であっても、高周波信号の損失を抑制しつつ1個の同軸コネクタに入力される高周波信号を2個以上の同軸コネクタに切り替えて伝送することができ、あるいは、2個以上の同軸コネクタに入力される高周波信号を1個の同軸コネクタに切り替えて伝送することができ、使い勝手の向上を図る上で有利な同軸切替器を提供することにある。
また、本発明の目的は、1個の入力ポートを3個以上の出力ポートに切り替えることができ、使い勝手の向上を図る上で有利な導波管切替器を提供することにある。
上記目的を達成するために、発明は、Nを2以上の整数として1個の入力ポートに対してN個の出力ポートに切り替え可能な導波管切替器と、前記入力ポートおよび前記出力ポートにそれぞれ取着された同軸導波管変換器とを備え、前記導波管切替器は、互いに対向する一対の側壁を備え、前記入力ポートは、前記一対の側壁の一方に形成され、前記一対の側壁の間に、前記一対の側壁が向かい合う方向と直交する方向に往復直線移動可能に移動体を配置し、前記N個の出力ポートは、前記移動体が移動する方向に間隔をおいて前記一対の側壁の他方の側壁に形成され、前記移動体を前記移動体が移動する方向に間隔をおいた前記N個の停止位置に停止可能に移動させるモータを設け、前記移動体には、前記N個の停止位置のそれぞれにおいて、前記入力ポートと、前記N個の出力ポートとに選択的に接続されるN個の導波管路が形成され、前記モータに連結され前記モータにより移動される前記移動体の箇所は、前記移動体が移動する方向から見て前記N個の導波管路と離れた箇所に位置している
ことを特徴とする。
また、本発明は、前記移動体は、互いに重ね合わされて取着された第1部材と第2部材とを含んで構成され、前記N個の導波管路の断面は、前記第1部材と前記第2部材とが重ね合わされる方向の高さを有し、前記第1部材が前記第2部材に重ね合わされる合わせ面と、前記第2部材が前記第1部材に重ね合わされる合わせ面には、前記N個の導波管路の高さ方向の半分の部分をなす凹溝がそれぞれ形成され、前記第1部材と前記第2部材とが重ね合わされて取着されることで、それら第1部材の合わせ面の凹溝と第2部材の合わせ面の凹溝とで前記N個の導波管路が構成されていることを特徴とする。
また、本発明は、Nを3以上の整数として1つの入力ポートに対してN個の出力ポートに切り替え可能な導波管切替器であって、互いに対向する一対の側壁の一方に形成された入力ポートと、前記一対の側壁が向かい合う方向と直交する方向に間隔をおいて前記一対の側壁の他方の側壁に形成されたN個の出力ポートとを備え、前記一対の側壁の間に、前記一対の側壁が向かい合う方向と直交する方向に往復直線移動可能に移動体を配置し、前記移動体を前記移動体が移動する方向に間隔をおいた前記N個の停止位置に停止可能に移動させるモータを設け、前記移動体には、前記N個の停止位置のそれぞれにおいて、前記入力ポートと、前記N個の出力ポートとに選択的に接続されるN個の導波管路が形成され、前記モータに連結され前記モータにより移動される前記移動体の箇所は、前記移動体が移動する方向から見て前記N個の導波管路と離れた箇所に位置していることを特徴とする。
また、本発明は、前記移動体は、互いに重ね合わされて取着された第1部材と第2部材とを含んで構成され、前記N個の導波管路の断面は、前記第1部材と前記第2部材とが重ね合わされる方向の高さを有し、前記第1部材が前記第2部材に重ね合わされる合わせ面と、前記第2部材が前記第1部材に重ね合わされる合わせ面には、前記N個の導波管路の高さ方向の半分の部分をなす凹溝がそれぞれ形成され、前記第1部材と前記第2部材とが重ね合わされて取着されることで、それら第1部材の合わせ面の凹溝と第2部材の合わせ面の凹溝とで前記N個の導波管路が構成されていることを特徴とする。
発明によれば、同軸ケーブルを介して伝送される高周波信号の周波数帯域がミリ波レーダー装置などで使用される高い周波数帯域であっても、高周波信号の損失を抑制しつつ1個の同軸コネクタに入力される高周波信号を複数の同軸コネクタに切り替えて伝送することができ、使い勝手の向上を図る上で有利となる。
また、本発明によれば、モータの駆動により、移動体は、N(N≧2)個の停止位置に停止可能に移動され、移動体のN個の導波管路は、移動体のN個の停止位置のそれぞれにおいて、N個の導波管路を介して入力ポートと、N個の出力ポートとに選択的に接続する。したがって、1個の入力ポートに入力される高周波信号をN個の出力ポートに切り替えて伝送することができ、使い勝手の向上を図る上で有利となる。
また、本発明によれば、によれば、N個の導波管路を確実に正確に形成する上で有利となる。
また、本発明によれば、によれば、モータの駆動により、移動体は、N(N≧3)個の停止位置に停止可能に移動され、移動体のN個の導波管路は、移動体のN個の停止位置のそれぞれにおいて、N個の導波管路を介して入力ポートと、N個の出力ポートとに選択的に接続する。したがって、1個の入力ポートに入力される高周波信号をN個の出力ポートに切り替えて伝送することができ、使い勝手の向上を図る上で有利となる。
また、本発明によれば、によれば、N個の導波管路を確実に正確に形成する上で有利となる。
実施の形態に係る同軸切替器の説明図であり、上カバーを取り外した同軸切替器の平面図であり、(A)移動体が第1の停止位置に位置した状態を示し、(B)は移動体が第2の停止位置に位置した状態を示し、(C)は移動体が第3の停止位置に位置した状態を示している。 (A)は同軸導波管変換器の斜視図、(B)は同軸導波管変換器の側面図である。 入力ポート用側壁を取り外した同軸切替器の正面図である。 図3のXX線断面図であり入力ポート用側壁を取り付けた状態を示す。 (A)はベースの平面図、(B)は(A)のB矢視図である。 (A)は下部材の平面図、(B)は(A)のB矢視図、(C)は(A)のC矢視図である。 (A)は上部材の平面図、(B)は(A)のB矢視図である。 入力ポート側壁部を正面から見た図である。 出力ポート側壁部を背面から見た図である。
以下、本発明の実施の形態を図面にしたがって説明する。
図1(A)、図2(A)、(B)に示すように、同軸切替器100は、導波管切替器10と、複数の同軸導波管変換器60とを含んで構成されている。
図1(A)、図3、図4に示すように、導波管切替器10は、ケース12と、ベース14と、移動体16と、モータ18とを含んで構成されている。
ケース12は、下カバー20と、入力ポート用側壁22と、出力ポート用側壁24と、一対の端面壁26、28と、上カバー30とを備えている。
下カバー20は、長方形の板状を呈している。
入力ポート用側壁22と、出力ポート用側壁24とは、下カバー20の一対の長辺から起立しており、互いに対向して平行し、長方形の板状を呈している。
一対の端面壁26、28は、下カバー20の一対の短辺からそれぞれ起立しており、互いに対向して平行し、入力ポート用側壁22の両端および出力ポート用側壁24の両端の間に位置している。
上カバー30は、下カバー20と同形同大の矩形板で構成され、入力ポート用側壁22、出力ポート用側壁24、一対の端面壁26、28の上部を接続している。
図8に示すように、入力ポート用側壁22の長手方向の中央部かつ上部に、単一の入力ポート32が形成されている。
入力ポート32は、上下に縦長の長方形状の開口3202と、開口3202の周囲に形成された複数のねじ孔3204を含んで構成されている。
図9に示すように、出力ポート用側壁24の上部に、出力ポート用側壁24の長手方向に等間隔をおいて第1、第2、第3の3個の出力ポート34、36、38が形成されている。それら第1、第2、第3の出力ポート34、36、38のうち真ん中の第1の出力ポート36は、出力ポート用側壁24の長手方向の中央部に位置している。
第1、第2、第3の出力ポート34、36、38は、上下に縦長の長方形状の開口3402、3602、3802と、開口3402、3602、3802の周囲に形成された複数のねじ孔3404、3604、3804を含んで構成されている。
なお、図1(A)~(C)、図4に示すように、移動体16の側面に対向する入力ポート用側壁22の内面に、入力ポート32の開口3202を囲むように円環状のチョーク溝3210が形成されている。また、移動体16の側面に対向する出力ポート用側壁24の内面に、第1、第2、第3の出力ポート34、36、38の各開口3402、3602、3802を囲むように円環状のチョーク溝3410、3610、3810がそれぞれ形成されている。
これらチョーク溝3210、3410、3610、3810により、入力ポート用側壁22の内面と移動体16の側面との間の隙間、および、出力ポート用側壁24の内面と移動体16の側面との隙間に起因する高周波信号の損失の抑止が図られている。
図1(A)、図3、図4に示すように、ベース14は、下カバー20の上で入力ポート用側壁22と、出力ポート用側壁24と、一対の端面壁26、28との間に配置され、平面視長方形状を呈している。
図5に示すように、ベース14の上部には、ベース14の幅方向の中央部で長手方向に貫通する第1凹部1402が設けられ、また、第1凹部1402の両側に第1凹部1402よりも浅い深さの第2凹部1404が設けられている。
図4、図6(A)、(B)、(C)、図7(A)、(B)に示すように、移動体16は、下部材(第1部材)40と、この下部材40の上に取着された上部材(第2部材)42とで構成され、下部材40と上部材42は共に平面視長方形状を呈している。
下部材40の下部中央には、突出部4002が設けられている。
突出部4002には、雌ねじ41が下部材40の長手方向に延在形成されている。
突出部4002は下部材40の長手方向に連続しており、突出部4002の幅方向の両側は下部材40の下面4004となっている。下面4004には軸受44が取着されている。
下部材40は、第2凹部1404上を滑動する軸受44を介してベース14に移動可能に配置されている。
すなわち、突出部4002が第1凹部1402に収容され、軸受44が第2凹部1404に接触することで、下部材40はベース14に滑動可能に配置されている。
図1(A)、図3に示すように、下部材40の移動は、端面壁28にブラケット46を介して取着されたモータ18の駆動により行われる。本実施の形態では、モータ18はステッピングモータで構成されている。
すなわち、ブラケット46の内部でモータ18の出力軸1802とボールねじ48とがカップリング50を介して連結され、ボールねじ48は端面壁28により軸受51を介して回転可能に支持され、このボールねじ48は突出部4002の雌ねじ41(図4参照)に螺合している。
図1(A)、図3、図4、図6(A)、(B)、(C)、図7(A)、(B)に示すように、下部材40の上面(合わせ面)4006と上部材42の下面(合わせ面)4202には、それぞれ凹溝52A、52B、54A、54B、56A、56Bがそれら下部材40と上部材42の長手方向に間隔をおいて3個の設けられている。各凹溝52A、52B、54A、54B、56A、56Bは、各導波管路52、54、56の高さ方向の半分の部分を構成している。
下部材40の上面4006の長手方向の中央に設けられた第1凹溝52Aと、上部材42の下面4202の長手方向の中央に設けられた第1凹溝52Bとは、それら下部材40、上部材42が呈する長方形の短辺に平行する方向に直線状に延在している。
下部材40の上面4006の長手方向の両側に設けられた第2、第3凹溝54A、56Aと、上部材42の下面4202の長手方向の両側に設けられた第2、第3凹溝54B、56Bとは、入力ポート32側において第1凹溝52A、52Bに平行する第1直線部5402A、5602A、5402B、5602Bと、第1直線部5402A、5602A、5402B、5602Bから第1凹溝52A、52Bと離れる方向に傾斜する傾斜部5404A、5604A、5404B、5604Bと、出力ポート34、36、38側において第1凹溝52A、52Bに平行する第2直線部5406A、5606A、5406B、5606Bとを有している。
下部材40と上部材42とは複数のねじにより取着され、図1(A)、図5に示すように、下部材40の第1凹溝52Aと、上部材42の第1凹溝52Bにより第1導波管路52が形成され、下部材40の第2凹溝54Aと、上部材42の第2凹溝54Bにより第2導波管路54が形成され、下部材40の第3凹溝56Aと、上部材42の第3凹溝56Bにより第3導波管路56が形成される。
このように下部材40の上面4006に、第1凹溝52A、第2凹溝54A、第3凹溝56Aを設け、上部材42の下面4202に、第1凹溝52B、第2凹溝54B、第3凹溝56Bを設けることで、第1~第3導波管路52、54、56を形成するようにしたので、第1~第3導波管路52、54、56を確実に正確に形成する上で有利となっている。
図1(A)に示すように、入力ポート32側に位置する下部材40の側面および上部材42の側面、すなわち移動体16の側面には、第1導波管路52の入力用開口5210、第2導波管路54の入力用開口5410、第3導波管路56の入力用開口5610が位置している。
また、出力ポート34、36、38側に位置する下部材40の側面および上部材42の側面、すなわち移動体16の側面には、第1導波管路52の出力用開口5212、第2導波管路54の出力用開口5412、第3導波管路56の出力用開口5612が位置している。
なお、移動体16は、下部材40と上部材42の側面が入力ポート用側壁22および出力ポート用側壁24の内面に移動可能に接触し、上部材42の上面が上カバー30の下面に移動可能に接触している。
図1(A)に示すように、同軸導波管変換器60は、入力ポート32および第1、第2、第3の出力ポート34、36、38にそれぞれ取着される。
各同軸導波管変換器60は、同軸ケーブルによって構成される同軸伝送路と導波管によって構成される導波管伝送路とを互いに変換するものである。
図2に示すように、同軸導波管変換器60は、フランジ62と、開口64と、複数のねじ挿通孔66と、同軸コネクタ68とを含んで構成されている。
フランジ62は、矩形板状を呈し、本実施の形態では、正方形板状を呈しているが、フランジ62の形状は、長方形板状、円板状など従来公知の様々な形状が使用可能である。
開口64は、フランジ62の中央に貫通形成され、入力ポート32および第1、第2、第3の出力ポート34、36、38の各開口3202、3402、3602、3802と同一形状の長方形状を呈している。
複数のねじ挿通孔66は、開口3202の周囲に形成され、入力ポート32および第1、第2、第3の出力ポート34、36、38の各ねじ孔3204、3404、3604、3804と対応している。
同軸コネクタ68は、フランジ62の厚さ方向の一方の面の中央から突設され、同軸ケーブルの端部に設けられた同軸コネクタに脱着可能に接続される。
なお、本実施の形態では、同軸コネクタ68がフランジ62の厚さ方向の一方の面から直線状に突設されている場合について説明するが、同軸コネクタ68は、L字状に屈曲して突設されるなど従来公知の様々な構造が採用可能である。
同軸導波管変換器60の入力ポート32および第1、第2、第3の出力ポート34、36、38への取り付けは以下のようになされる。
すなわち、同軸導波管変換器60のフランジ62が入力ポート用側壁22、出力ポート用側壁24に重ね合わせる。
そして、同軸導波管変換器60の開口64の長手方向が、入力ポート32および第1、第2、第3の出力ポート34、36、38の各開口3202、3402、3602、3802の長手方向とが一致し、かつ、同軸導波管変換器60のねじ挿通孔66が、入力ポート32および第1、第2、第3の出力ポート34、36、38の各ねじ孔3204、3404、3604、3804と一致するように位置決めする。
次いで、同軸導波管変換器60の各ねじ挿通孔66を挿通したねじが各ねじ孔3204、3404、3604、3804に締結されことで、各同軸導波管変換器60が入力ポート32および第1、第2、第3の出力ポート34、36、38に取着される。
なお、以下では、入力ポート32に取着される同軸導波管変換器60を入力ポート側同軸導波管変換器60Aといい、第1、第2、第3の出力ポート34、36、38にそれぞれ取着される同軸導波管変換器60を第1~第3の出力ポート側同軸導波管変換器60B、60C、60Dという。
次に同軸切替器100の作用効果について説明する。
図1(A)に示すように、モータ18の駆動により入力ポート32と第1導波管路52の入力用開口5210が合致し、第1導波管路52の出力用開口5212と第1の出力ポート34とが合致し、入力ポート32と第1の出力ポート34とが第1導波管路52で接続される移動体16の第1の停止位置が形成される。
また、図1(B)に示すように、モータ18の駆動により入力ポート32と第2導波管路54の入力用開口5410が合致し、第2導波管路の出力用開口5412と第2の出力ポート36とが合致し、入力ポート32と第2の出力ポート36とが第2導波管路54で接続される移動体16の第2の停止位置が形成される。
また、図1(C)に示すように、モータ18の駆動により入力ポート32と第3導波管路56の入力用開口5610が合致し、第3導波管路56の出力用開口5612と第3の出力ポート38とが合致し、入力ポート32と第3の出力ポート38とが第3導波管路56で接続される移動体16の第3の停止位置が形成される。
すなわち、モータ18の駆動により、移動体16は、入力ポート用側壁22および出力ポート用側壁24が向かい合う方向と直交する方向に間隔をおいた3個の停止位置に停止可能に移動される。
そして、移動体16の第1~第3導波管路52、54、56は、移動体16の3個の停止位置のそれぞれにおいて、入力ポート32と、第1~第3の出力ポート34、36、38とに選択的に接続する。
なお、移動体16を第1から第3の停止位置に停止させる制御は、モータ18の駆動信号を制御して移動体16の移動量を制御することで行われる。
また、本実施の形態では、モータ18がステッピングモータである場合について説明したが、モータ18としてフィードバック制御により回転制御を行なうサーボモータを用いてもよい。
また、移動体16の第1から第3の停止位置のそれぞれを検出する第1~第3のリミットスイッチを設け、それら3個のリミットスイッチの検出状態に応じてモータ18の回転制御を行なうなど、従来公知の様々な制御方法が使用可能である。
次に、供給源から出力される高周波信号を、同軸切替器100を介して第1から第3の外部装置に切り替えて供給する場合について説明する。
例えば、ミリ波レーダ装置の試験対象となるモジュールから供給される高周波信号を3個のディテクタに選択して供給する場合は、モジュールが供給源に相当し、3個のディテクタが第1~第3の外部装置に相当する。
予め、同軸ケーブルの両端に同軸コネクタが連結された同軸ケーブル組立体を用意しておく。
同軸切替器100の入力ポート側同軸導波管変換器60Aの同軸コネクタ68と、供給源の同軸コネクタとを同軸ケーブル組立体を介して接続する。
また、同軸切替器100の第1~第3の出力ポート側同軸導波管変換器60B、60C、60Dの同軸コネクタ68と、第1~第3の外部装置の同軸コネクタとをそれぞれ別々の同軸ケーブル組立体を介して接続する。
ステッピングモータ18の回転制御により、図1(A)に示すように、移動体16を第1の停止位置に停止させると、供給源に接続された同軸ケーブル組立体から入力ポート側同軸導波管変換器60Aに供給された高周波信号は、入力ポート32、第1導波管路52を介して第1の出力ポート34に伝送され、第1の出力ポート側同軸導波管変換器60Bから同軸ケーブル組立体を介して第1の外部装置に供給される。
ステッピングモータ18の回転制御により、図1(B)に示すように、移動体16を第2の停止位置に停止させると、供給源に接続された同軸ケーブル組立体から入力ポート側同軸導波管変換器60Aに供給された高周波信号は、入力ポート32、第2導波管路54を介して第2の出力ポート36に伝送され、第2の出力ポート側同軸導波管変換器60Cから同軸ケーブル組立体を介して第2の外部装置に供給される。
ステッピングモータ18の回転制御により、図1(C)に示すように、移動体16を第3の停止位置に停止させると、供給源に接続された同軸ケーブル組立体から入力ポート側同軸導波管変換器60Aに供給された高周波信号は、入力ポート32、第3導波管路54を介して第3の出力ポート38に伝送され、第3の出力ポート側同軸導波管変換器60Dから同軸ケーブル組立体を介して第3の外部装置に供給される。
本実施の形態の同軸切替器100によれば、同軸ケーブルを介して伝送される高周波信号の周波数帯域がミリ波レーダー装置などで使用される高い周波数帯域であっても、高周波信号の損失を抑制しつつ1個の入力ポート側同軸導波管変換器60Aの同軸コネクタ68に入力される高周波信号を第1、第2、第3の出力ポート側同軸導波管変換器60B、60C、60Dの同軸コネクタ68に切り替えて伝送することができ、使い勝手の向上を図る上で有利となる。
なお、本発明において、本発明の入力ポートを出力ポートとして用い、本発明の出力ポートを入力ポートとして用いてもよいことは無論のことである。この場合には、導波管切替器10は、Nを2以上の整数として1個の出力ポートに対して切り替え可能なN個の入力ポートを備えることになる。
すなわち、本実施の形態では、導波路切替器10が1個の入力ポート32と、第1、第2、第3の出力ポート34、36、38を備え、1個の入力ポート側同軸導波管変換器60Aの同軸コネクタ68に入力される高周波信号を第1、第2、第3の出力ポート側同軸導波管変換器60B、60C、60Dの同軸コネクタ68に切り替えて伝送する場合について説明した。
言い換えると、1個の供給源を第1、第2、第3の入力ポート側同軸導波管変換器60Aに同軸ケーブル組立体を介して接続し、第1~第3の外部装置を第1~第3の出力ポート側同軸導波管変換器60B、60C、60Dに同軸ケーブル組立体を介してそれぞれ接続する場合について説明した。
しかしながら、高周波信号の伝送方向を実施の形態とは逆方向としてもよい。
その場合は、導波路切替器10は、第1、第2、第3の入力ポート34、36、38と、1個の出力ポート32とを備えることになる。
この場合、同軸切替器100は、第1、第2、第3の入力ポート側同軸導波管変換器60B、60C、60Dと、1個の出力ポート側同軸導波管変換器60Aとを備えることになる。
そして、第1~第3の供給源を第1、第2、第3の入力ポート側同軸導波管変換器60B、60C、60Dにそれぞれ同軸ケーブル組立体を介して接続し、1個の外部装置を1個の出力ポート側同軸導波管変換器60Aに同軸ケーブル組立体を介して接続すればよい。
例えば、同軸切替器100を用いて、3個の発振器からミリ波レーダ装置の試験対象となるモジュールに対して高周波信号を選択して供給する場合は、3個の発振器が第1~第3の供給源に相当し、モジュールが外部装置に相当することになる。
このような場合も実施の形態と同様の効果が奏されることは無論である。
なお、本実施の形態では、導波路切替器の出力ポートが3個である場合について説明したが、導波路切替器の出力ポートは、4個以上であってもよく、その場合は、移動体16に4個以上の導波管路を形成すればよい。
また、導波路切替器として、従来公知のロータリー型同軸切替器のように、4つのポートA、B、C、Dを有し、第1の切り替え状態では、ポートAとポートBとを接続するとともに、ポートCとポートDと接続し、第2の切り替え状態では、ポートCとポートBとを接続するとともにポートDとポートAとを接続するものを用いても良い。
その場合は、ポートA、B、C、Dのそれぞれに同軸導波管変換器60を取着すればよい。
さらに本実施の形態では、同軸切替器100について説明したが、入力ポート32および第1~第3の出力ポート34、36、38にそれぞれ取着された同軸導波管変換器60を取り外し、図8、図9に示すように、入力ポート32の開口3202の周囲に形成された複数のねじ孔3204と、第1~第3の出力ポート34、36、38の開口3402、3602、3802の周囲に形成された複数のねじ孔3404、3604、3804とを、それぞれ導波管の取り付け部として用いることで、同軸切替器100を導波管切替器として使用できることは無論のことである。
このような導波管切替器によれば、1個の入力ポート32に入力される高周波信号を3個の出力ポート34、36、38に切り替えて伝送することができ、使い勝手の向上を図る上で有利となる。
また、出力ポートが3個である場合について説明したが、出力ポートは、4個以上であってもよく、その場合は、移動体16に4個以上の導波管路を形成すればよい。
10 導波管切替器
12 ケース
16 移動体
18 モータ
22 入力ポート用側壁
24 出力ポート用側壁
26、28 端面壁
32 入力ポート
34 第1の出力ポート
36 第2の出力ポート
38 第3の出力ポート
40 下部材(第1部材)
4006 上面(合わせ面)
42 上部材(第2部材)
4202 下面(合わせ面)
52 第1導波管路
54 第2導波管路
56 第3導波管路
52A、52B 第1凹溝
54A、54B 第2凹溝
56A、56B 第3凹溝
60 同軸導波管変換器
100 同軸切替器

Claims (4)

  1. Nを2以上の整数として1個の入力ポートに対してN個の出力ポートに切り替え可能な導波管切替器と、
    前記入力ポートおよび前記出力ポートにそれぞれ取着された同軸導波管変換器とを備え、
    前記導波管切替器は、
    互いに対向する一対の側壁を備え、
    前記入力ポートは、前記一対の側壁の一方に形成され、
    前記一対の側壁の間に、前記一対の側壁が向かい合う方向と直交する方向に往復直線移動可能に移動体を配置し、
    前記N個の出力ポートは、前記移動体が移動する方向に間隔をおいて前記一対の側壁の他方の側壁に形成され、
    前記移動体を前記移動体が移動する方向に間隔をおいた前記N個の停止位置に停止可能に移動させるモータを設け、
    前記移動体には、前記N個の停止位置のそれぞれにおいて、前記入力ポートと、前記N個の出力ポートとに選択的に接続されるN個の導波管路が形成され、
    前記モータに連結され前記モータにより移動される前記移動体の箇所は、前記移動体が移動する方向から見て前記N個の導波管路と離れた箇所に位置している、
    ことを特徴とする同軸切替器。
  2. 前記移動体は、互いに重ね合わされて取着された第1部材と第2部材とを含んで構成され、
    前記N個の導波管路の断面は、前記第1部材と前記第2部材とが重ね合わされる方向の高さを有し、
    前記第1部材が前記第2部材に重ね合わされる合わせ面と、前記第2部材が前記第1部材に重ね合わされる合わせ面には、前記N個の導波管路の高さ方向の半分の部分をなす凹溝がそれぞれ形成され、
    前記第1部材と前記第2部材とが重ね合わされて取着されることで、それら第1部材の合わせ面の凹溝と第2部材の合わせ面の凹溝とで前記N個の導波管路が構成されている、
    ことを特徴とする請求項記載の同軸切替器。
  3. Nを3以上の整数として1つの入力ポートに対してN個の出力ポートに切り替え可能な導波管切替器であって、
    互いに対向する一対の側壁の一方に形成された入力ポートと、
    前記一対の側壁が向かい合う方向と直交する方向に間隔をおいて前記一対の側壁の他方の側壁に形成されたN個の出力ポートとを備え
    前記一対の側壁の間に、前記一対の側壁が向かい合う方向と直交する方向に往復直線移動可能に移動体を配置し
    前記移動体を前記移動体が移動する方向に間隔をおいた前記N個の停止位置に停止可能に移動させるモータを設け、
    前記移動体には、前記N個の停止位置のそれぞれにおいて、前記入力ポートと、前記N個の出力ポートとに選択的に接続されるN個の導波管路が形成され
    前記モータに連結され前記モータにより移動される前記移動体の箇所は、前記移動体が移動する方向から見て前記N個の導波管路と離れた箇所に位置している、
    ことを特徴とする導波管切替器。
  4. 前記移動体は、互いに重ね合わされて取着された第1部材と第2部材とを含んで構成され、
    前記N個の導波管路の断面は、前記第1部材と前記第2部材とが重ね合わされる方向の高さを有し、
    前記第1部材が前記第2部材に重ね合わされる合わせ面と、前記第2部材が前記第1部材に重ね合わされる合わせ面には、前記N個の導波管路の高さ方向の半分の部分をなす凹溝がそれぞれ形成され、
    前記第1部材と前記第2部材とが重ね合わされて取着されることで、それら第1部材の合わせ面の凹溝と第2部材の合わせ面の凹溝とで前記N個の導波管路が構成されている、
    ことを特徴とする請求項記載の導波管切替器。
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