JP7051165B1 - Ledランプ - Google Patents

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Abstract

【課題】LEDの温度上昇を抑制してさらなる長寿命化を図ることができるとともにより軽量化されたLEDランプを提供する。【解決手段】LEDランプ1は、LED2と基板3とを備えたLEDモジュール11と、LEDモジュール11が上面41bに取り付けられた板状の放熱体本体部41を有する放熱体4と、放熱体本体部41の下面41d側に配置された冷却用のファン7と、を備え、放熱体4は、放熱体本体部41の下面41dに下面41dからファン7に向かって立設され、互いに離間し且つ放熱体本体部41の中央部41fから外周端41cに向かって放射状に延びるように配置された板状の複数のフィン43を備え、フィン43の枚数は、7枚以上15枚以下である。【選択図】図2

Description

この発明は、LEDランプに関する。
従来、主に車道を照らす道路灯やトンネル照明には、水銀ランプ等の高輝度放電ランプ(HIDランプ)が用いられている。
しかし、道路灯やトンネル照明は、ランプ交換の困難な場所に設置されていることが多く、ランプ交換のメンテナンスコストが高くなるという問題があった。
そのため、従来型のHIDランプの代替えとして、長寿命のLEDランプの開発が望まれていた。LEDランプは、一般にHIDランプよりも数倍長寿命であるとされている。
しかし、LEDは高温状態で使用されると、その寿命は短くなるという問題がある。
上記問題に鑑み、本願発明者は、LEDの温度上昇を抑制するLEDランプを報告している(特許文献1参照)。このLEDランプは、光を放射するLEDと、前記LEDの光の放射方向の周囲を囲む透光性のカバーと、冷却に用いるファンとを備え、前記ファンにより流動する気体を前記カバーの外で前記カバーの表面近傍に向けて放出させる気体放出部を備える。
特開2018-206629号公報
特許文献1のLEDランプは、一定程度、LEDの温度上昇を抑制し、長寿命化を図ることができる。しかしながら、LEDの温度上昇をさらに抑制し、さらなる長寿命化を図るという観点、及び、LEDランプの軽量化を図るという観点から、改善の余地があった。
この発明は、上述の問題点に鑑みて、LEDの温度上昇を抑制してさらなる長寿命化を図ることができるとともにより軽量化されたLEDランプを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、ここに開示するLEDランプは、光を放射するLEDと、前記LEDが表面に実装された基板と、を備えたLEDモジュールと、前記LEDモジュールが一面に取り付けられた板状の放熱体本体部を有する放熱体と、前記放熱体本体部の他面側に前記放熱体本体部から離間して配置された冷却用のファンと、を備え、前記放熱体は、前記放熱体本体部の前記他面における該他面と前記ファンとの間に該他面から該ファンに向かって立設され、互いに離間し且つ該放熱体本体部の中央部から外周端に向かって放射状に延びるように配置された板状の複数のフィンを備え、前記フィンの枚数は、7枚以上15枚以下であり、前記フィンの前記放熱体本体部に接続された基端部と反対側の先端部における前記外周端側の角部はR形状を有する
フィンの枚数が下限値未満では、放熱体の十分な表面積を確保することが難しく、放熱体の十分な放熱性を確保することが困難となるおそれがある。また、フィンの枚数が上限値を超えると、フィンの通気抵抗が上昇し、ファンによる放熱体及びLEDモジュールの冷却効率が低下するおそれがある。フィンの枚数を上記構成とすることにより、ファン及び放熱体によるLEDランプの高い冷却効率を確保できる。また、例えば特許文献1に記載の従来のLEDランプに比べて、フィンの数が低減されるから、LEDランプを軽量化できる。
また、本構成では、前記フィンの前記放熱体本体部に接続された基端部と反対側の先端部における前記外周端側の角部はR形状を有する。
ファンの回転により生じた気体の流れが、隣り合うフィン間の隙間をフィンに案内されて放熱体本体部の中央部側から外周端側に向かって進む。このとき、フィンの先端部における外周端側の角部がR形状を有しているから、フィンに起因する風切り音が低減され、LEDランプのノイズ音を低減できる。
前記ファンの回転数は、2500rpm以上4500rpm未満であることが好ましい。
本構成によれば、ファンによるLEDランプの高い冷却効率を確保しつつ、ファンの回転数を上記範囲とすることにより、LEDランプのノイズ音を効果的に低減できる。
前記フィンは、該放熱体本体部の中央部から外周端に向かって湾曲しつつ放射状に延びており、前記複数のフィンは、該放熱体本体部の前記中央部を中心とする渦巻き状に配置されていることが好ましい。
本構成によれば、ファンの回転の影響を受けた気体の流れが、渦巻き状に配置されたフィンによってスムーズに案内されるから、フィンの通気抵抗をさらに低減できる。
前記放熱体本体部の前記一面を覆う透光性のカバーと、前記放熱体の少なくとも前記フィン及び前記ファンを収容するケースと、をさらに備え、前記放熱体は、前記放熱体本体部の前記外周端から前記一面側に延設された周壁部を備えており、前記ケースは、前記周壁部から離間して該周壁部の少なくとも一部を囲んでおり、前記ファンの回転により生じた気体の流れの少なくとも一部は、前記フィンに案内されて前記放熱体本体部の中央部側から前記外周端側に進んだ後、前記周壁部と前記ケースとの間の隙間を通じて、前記カバーの外表面に向けて放出されることが好ましい。
本構成によれば、ファンの回転により生じた気体の流れの少なくとも一部が、周壁部とフード部との間の隙間を通じて、カバーの外表面に向けて放出されるから、LEDランプのカバーの外側に気体の流れが生じ、LEDランプの冷却を強化できる。
前記LEDモジュールは、前記基板としての蛍光体基板上に、前記LEDとしてのフリップチップLEDが組み込まれたCSP(Chip Scale Package)が実装されたものであり、前記蛍光体基板は、絶縁層と、絶縁層の一面に形成され、前記LEDに接合される電極層と、該電極層における前記LEDに接合される部分以外の部分を覆うように前記絶縁層の一面に形成された蛍光体層とを備えていることが好ましい。
本構成によれば、フリップチップLEDが組み込まれたCSPが基板上に実装されたLEDモジュールを使用することにより、例えばCOB(Chip On Board)タイプのモジュールに比べて、LEDモジュールの温度上昇を抑制できる。また、基板として蛍光体基板を採用するため、CSPから放射状に出射され、蛍光体樹脂で波長変換されなかった(フリップチップ自身の)光の一部は、蛍光体層に入射して、蛍光体層に含まれる蛍光体を励起させ、励起光を発生させる。そうして、蛍光体層に入射した光は、蛍光体層により波長変換されて、外部に照射される。すなわち、本構成によれば、CSPが発光する光と異なる発光色の光を外部に照射することができる。このような蛍光体層の発光により、基板全体にバランスの良い発光光を確保できる。また、複数のLEDを疑似的に1コアデバイス化することができるから、モノシャドウを与えることができる。さらに、CSPとして色温度低温化を抑えて発光効率を確保したCSPを採用した場合であっても、長波長発光の蛍光体を用いた場合蛍光体層の発光により、デバイスとしては低色温度に調整できる。
前記放熱体は、アルミニウム又はアルミニウム合金の母材の表面に銀被膜を備えてなる金属素材で形成されていることが好ましい。
銀は、アルミニウム又はアルミニウム合金よりも熱伝導率が高いことから、母材の表面に銀被膜を形成することにより、アルミニウム又はアルミニウム合金製の母材を低コストで疑似的に銀化して放熱体の熱伝導率を向上させることができる。そうして、放熱体による冷却効果を高め、LEDモジュールの熱引き速度を向上させることができるから、より耐熱性に優れた長寿命のLEDランプをもたらすことができる。
この発明により、LEDの温度上昇を抑制してさらなる長寿命化を図ることができるとともにより軽量化されたLEDランプを提供できる。
LEDランプの正面図。 LEDランプの分解斜視図。 図1のA-A線における断面図。 LEDランプの放熱体及びLEDモジュールの上側斜視図。 LEDランプの放熱体の下側斜視図。 図3の一部を拡大した図。 LEDランプにおける空気の流れを説明するための図。
以下、この発明の一実施形態を図面と共に説明する。以下の実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本開示、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものでは全くない。
<LEDランプ>
図1、図2及び図3は、それぞれ、LEDランプ1の正面図、分解斜視図及び縦断面図である。また、図4は、LEDランプ1の放熱体4及びLEDモジュール11の上側斜視図である。図5は、LEDランプ1の放熱体4の下側斜視図である。図6は、図3の一部を拡大した図である。図7は、LEDランプにおける空気(気体)の流れを説明するための図である。
図1に示すように、LEDランプ1は、ソケットに取り付けて使用するLED2(図4参照)を光源としたいわゆる電球形ランプで、縦長の略ドーム型の透光性のカバー5と、略逆円錐台筒状のケース8と、ラッパ状の口金モールド61と、口金モールド61に取り付けられた口金6とがこの順で一列に並べて配置されている。
なお、本明細書において、方向は、例えば図1に示すように、便宜的に、LEDランプ1のカバー5側を上側、口金6側を下側とする。また、上下方向に略垂直に配置された板状体については、上側を表側、下側を裏側と称することがある。
図2~図4、図6に示すように、カバー5の下側には、放熱体4が配置されている。放熱体4の上面41b(一面)には、LEDモジュール11が取り付けられている。また、放熱体4の下側には、冷却用のファン7が配置されており、ケース8に収容されている。
≪LEDモジュール≫
図4,図6に示すように、LEDモジュール11は、光を放射する複数のLED2と、LED2が表面31に実装された基板3と、コネクタ、ドライバIC等の電子部品(図示省略)とを備えている。すなわち、LEDモジュール11は、基板3に、複数のLED2及び上記電子部品が実装されてなる。
LEDモジュール11は、例えば、COB(Chip On Board)タイプのモジュールであってもよいし、SMD(Surface Mounted Devices)タイプのモジュールであってもよい。
COBタイプのモジュールは、LED2としてのLEDチップを1つの基板3に複数個搭載して一括封止してなるモジュールであり、当該モジュールを1デバイスとして、この1デバイスのみで出力を確保する。
COBタイプのモジュールとしては、具体的には例えばLED2としての複数の青色LEDチップが基板3の表面31上に平面状に配置され、当該青色LEDチップの表面を黄色蛍光体(図示せず)で被覆されてなる白色光を発するモジュールが挙げられる。
SMDタイプのモジュールは、1~4pcs(pieces)程度のLEDチップを1つのパッケージに収めてLED2とし、当該LED2を複数個、基板3に実装したモジュールである。SMDタイプのモジュールでは、LED2として、LEDチップを蛍光体樹脂で包みLEDチップと蛍光体樹脂だけの構成でパッケージレスとしたCSP(Chip Scale Package)を採用できる。SMDタイプのモジュールでは、COBタイプのモジュールに比べて、LEDモジュール11の温度上昇を抑制できる。
なお、SMDタイプのモジュールを採用する好ましい例として、例えば特開2020-107708号公報に記載された発光基板が挙げられる。当該文献の技術では、LEDとして、フリップチップLEDが組み込まれたCSPを採用している。また、基板として、絶縁層と、絶縁層の一面に形成され、LEDに接合される電極層と、当該電極層におけるLEDに接合される部分以外の部分を覆うように絶縁層の一面に形成された蛍光体層とを備えた蛍光体基板を採用している。複数のCSPは、蛍光体基板の表面全体に亘って規則的に並べられた状態で、蛍光体基板上に搭載されている。蛍光体基板を採用した場合、CSPから放射状に出射され、蛍光体樹脂で波長変換されなかった(フリップチップ自身の)光の一部は、蛍光体層に入射して、蛍光体層に含まれる蛍光体を励起させ、励起光を発生させる。そうして、蛍光体層に入射した光は、蛍光体層により波長変換されて、外部に照射される。すなわち、CSPが発光する光と異なる発光色の光を外部に照射することができる。このような蛍光体層の発光により、基板全体にバランスの良い発光光を確保できる。また、複数のLED2を疑似的に1コアデバイス化することができるから、モノシャドウを与えることができる。さらに、CSPとして色温度低温化を抑えて発光効率を確保したCSPを採用した場合であっても、長波長発光の蛍光体を用いた場合蛍光体層の発光により、デバイスとしては低色温度に調整できる。
なお、LEDチップ又はフリップチップLEDの使用個数は、LEDランプ1の仕様、例えば、全光束等に応じて選択され、同時に、供給電力も決定される。
図4に示すように、基板3は、略矩形状平板であるが、当該形状に限られず、例えば略六角形状平板、円板状等でもよい。
基板3の母体材料としては、PWB(Printed Wired Board)として一般的に使用される、アルミニウム、銅、鉄、ステンレス鋼等の金属素材、ガラス等のセラミック素材、ポリイミド樹脂、シリコーン樹脂等の樹脂素材等の適宜の素材が使用され得る。
図4,図6に示すように、基板3は、裏面32全面が放熱体4の放熱体本体部41の上面41bに面接触するようにして密着され、ネジ111により放熱体本体部41にネジ止め固定されている。
基板3の表面31には、上述のごとくLED2が実装されるとともに、電気配線パターン(図示せず)がプリントされている。そして、LED2は、当該電気配線パターン、及び、当該電気配線パターンに接続され且つ放熱体本体部41の貫通孔41aに通された電気配線112により、口金6と電気的に接続されている。
≪放熱体≫
放熱体4は、LEDモジュール11を保持するとともに、LED2の温度上昇を抑制する役割を有する。また、放熱体4は、カバー5を支持する役割も有する。
放熱体4は、熱伝導性の良いアルミニウム、アルミニウム合金、銅、銀等の金属素材で形成されている。特に、放熱体4の一部又は全部、好ましくは少なくとも後述するフィン43が、アルミニウム又はアルミニウム合金の母材の表面に銀被膜を備えてなる金属素材で形成されていることが好ましい。アルミニウム又はアルミニウム合金の母材の表面に銀被膜を形成する方法としては、電解めっき、蒸着等の一般的な方法を用いることができるが、特に、例えば特許3712229号公報に記載される方法を好ましく用いることができる。当該文献に記載の方法では、具体的に、アルミニウム又はその合金から形成された母材を、硫酸浴、シュウ酸浴又はこれらの混合浴中に硝酸銀又は硫酸銀を添加した電解液中にて、交直重畳の電流を加えて電解処理し、これによって前記母材の表面に陽極酸化被膜を形成すると同時に、この陽極酸化被膜に添加した硝酸銀又は硫酸銀の銀を析出させる。なお、母材は、その表面に形成されたフッ素樹脂被膜を備えてもよい。銀は、アルミニウム又はアルミニウム合金よりも熱伝導率が高いことから、母材の表面に銀被膜を形成することにより、アルミニウム又はアルミニウム合金製の放熱体4を低コストで疑似的に銀化して放熱体4の熱伝導率を向上させることができる。そうして、放熱体4による冷却効果を高め、LEDチップの熱引き速度を向上させることができるから、より耐熱性に優れた長寿命のLEDランプをもたらすことができる。
図2,図4~図6に示すように、放熱体4は、放熱体本体部41と、周壁部42と、複数のフィン43と、を一体として備えている。放熱体4は、例えば削り出し加工、型抜き等により形成され得る。また、放熱体本体部41と周壁部42と複数のフィン43とを別体で形成し、溶接等により一体化してもよい。
図4に示すように、放熱体本体部41は、上面41bで面接触している基板3よりも大きい、真円形状の板状体である。なお、放熱体本体部41の形状は、真円形状に限られるものではなく、LEDランプ1の上下方向に垂直な断面の形状に整合するように、楕円形状、多角形状等の板状体であってもよい。放熱体本体部41の外周端41cの上面41b側には、外周端41cから斜め外方上方に延設された逆円錐台筒状の周壁部42が設けられている。周壁部42における、外周端41cに接続された縮径側の下端42aは、放熱体本体部41によって閉口しているが、拡径側の上端44は開口している。
図5に示すように、放熱体本体部41の下面41d(他面)には、複数のフィン43が設けられている。複数のフィン43の各々は、長尺の湾曲プレートであり、長手方向の側面である基端部43eが放熱体本体部41の下面41dに接続された状態で、下面41dに略垂直に、該下面41dからファン7に向かって立設されている(図2,図3,図6参照)。
複数のフィン43は、互いに離間し且つ放熱体本体部41の中心41eを含む中央部41fから外周端41cに向かって湾曲しつつ放射状に延びるように配置されている。そして、放熱体4を下側から見たときに、複数のフィン43は、放熱体本体部41の中央部41fを中心とする渦巻き状に配置されている。言い換えると、複数のフィン43は、凸となる方向が時計回り又は反時計回り(本実施形態では時計回り)となるように整列して配置されている。これにより、ファン7の回転の影響を受けた気体の流れが、渦巻き状に配置されたフィン43にスムーズに案内される。なお、通気抵抗低減の観点から、複数のフィン43の凸となる方向は、ファン7を下側から見たときのファン7の回転方向と同一であることが好ましい。なお、一部のフィン43には、それぞれファン7及びケース8を固定するためのネジ孔43c及びネジ孔43dが設けられている。
複数のフィン43の枚数は、7枚以上15枚以下であり、好ましくは11枚以上15枚以下である。また、複数のフィン43の枚数は、奇数であることが好ましい。
フィン43の枚数が下限値未満では、フィン43の十分な表面積を確保することが難しく、フィン43の十分な放熱性を確保することが困難となるおそれがある。また、フィン43の枚数が上限値を超えると、フィン43の通気抵抗が上昇し、ファン7による放熱体4及びLEDモジュール11の冷却効率が低下するおそれがある。フィン43の枚数を上記構成とすることにより、放熱体4及びファン7によるLEDランプ1の高い冷却効率を確保できる。また、例えば特許文献1に記載の従来のLEDランプ1に比べて、フィン43の数が低減されるから、LEDランプ1を軽量化できる。
さらに、フィン43の枚数を上記構成とすることにより、放熱体4及びファン7によるLEDランプ1の高い冷却効率を確保できるから、ファン7の回転数を低減させても、十分にLEDモジュール11を冷却できる。そうして、ファン7の回転数を低減できるから、ファン7の駆動に伴い生じるLEDランプ1のノイズ音を効果的に低減できる。
また、複数のフィン43の各々における基端部43eと反対側の先端部43fにおける外方端部43a側の外側角部43b(角部)は、R形状を有していることが好ましい。後述する空気K1が隙間S2に流入するときに、フィン43の外側角部43bに空気K1が衝突して渦流が発生し、風切り音の原因となる。外側角部43bがR形状を有していることにより、空気K1のうち外側角部43bに衝突する空気の量が低下するから、渦流の発生が抑制され、風切り音が低減される。そうして、LEDランプ1のノイズ音を低減できる。
R形状の半径は、フィン43の短手方向の幅W3(図6参照)よりも小さく、幅W3の1/3よりも大きいことが好ましい。これによりフィン43の表面積を確保して十分な放熱性を確保しつつ、上述したLEDランプ1のノイズ音低減の十分な効果を得ることができる。
なお、先端部43fにおける内側端部43g側の内側角部43hは、R形状を有していてもよいし、R形状以外の略直角形状等を有していてもよい。
中央部41fの外周端がフィン43の内側端部43gにより規定されるとすると、フィン43の内側端部43gは、中央部41fの径が、従来の径よりも小さくなる位置に配置されていることが好ましい。具体的には例えば、特許文献1のLEDランプでは、中央部41fに相当する領域の径は約30mmであったが、中央部41fの径は、従来の径である約30mmよりも小さいことが好ましく、約15mm以上約25mm以下であることがより好ましい。後述する空気K1は、まず中央部41fに到達した後、隣り合うフィン43間の隙間S3を外周端41c側に向かって進む。上記構成によれば、中央部41fの径が従来よりも小さいから、中央部41fに到達する空気K1の量を従来に比べて増加させることができる。そうして、LEDモジュール11の裏側における空気の流れを増加させることができるから、LEDモジュール11の冷却効率を向上できる。
-実験例-
実際に、フィンの枚数が15枚の実験例1,2及びフィンの枚数が25枚の実験例3のLEDランプについて、LEDモジュールの最高表面温度及びノイズ音を評価した。なお、使用したLEDランプは、LEDモジュールとして蛍光体基板を用いたSMDタイプのモジュールを搭載した、出力100W、5000KのLEDランプである。また、ノイズ音は実験者が実際に音を聴いて評価した。結果を表1に示す。
Figure 0007051165000002
実験例3のLEDランプでは、ファンの回転数が4500rpmではLEDモジュールの最高表面温度が約95℃であるのに対し、ファンの回転数が3000rpmではLEDモジュールの最高表面温度は110℃超となり、ファンによるLEDモジュールの冷却効率が低下した。なお、LEDモジュールの最高表面温度が110℃を超えると、LEDの寿命は大幅に低下するため、実用には適していない。
これに対し、フィンの数が15枚の実験例1,2のLEDランプでは、LEDモジュールの最高表面温度が約90℃(4500rpm)及び約95℃(3000rpm)となり、フィンの数が24枚の実験例3のLEDランプに比べて、LEDランプの冷却効率が向上することが判った。
また、実験例1~3のLEDランプを比較すると、ファンの回転数が4500rpmでは、フィンの外側端部にR形状を有する実験例1のLEDランプにおいてノイズ音が低減されることが判った。また、実験例1のLEDランプで、ファンの回転数を3000rpmとすると、4500rpmの場合に比べて、ノイズ音はさらに低減されることが判った。
このように、本実施形態に係るLEDランプでは、外側角部にR形状を有することにより、ノイズ音を低減できる。また、ファンの回転数を低下させてもLEDモジュールの温度上昇を十分に抑制できるから、ファンの回転数を低下させることにより、LEDランプのノイズ音をさらに効果的に低減できる。
≪カバー≫
カバー5は、少なくともLEDモジュール11を被覆し、保護する役割を有する。
図3に示すように、カバー5は、放熱体4の周壁部42に接続され、LEDモジュール11が取り付けられた放熱体本体部41の上面41bを覆っている。カバー5は、ポリカーボネート等のプラスティック素材又はガラス素材で形成されており、LED2が放射する光を透過する透光性を有している。カバー5は、外径及び内径が一定の略円筒状の胴体部51と、胴体部51の上端51aから延設された半球状のキャップ部52とで構成されている。カバー5は、胴体部51の下端部51bが放熱体4の周壁部42の上端44に嵌め合わされる。具体的には、下端部51bに設けられた取付部53が上端44に設けられた爪部44aに係合することにより、周壁部42に接続される。そして、カバー5の胴体部51の外表面51cと放熱体の周壁部42の外表面42bとの面が面一となるようになっている。なお、カバー5の形状及び構成は上記に限られるものではなく、少なくともLEDモジュール11を被覆し、保護することができれば、他の形状及び構成であってもよい。
≪ファン/ケース≫
ファン7は、少なくとも放熱体4を冷却することにより、LEDモジュール11の温度上昇を抑制する役割を有する。
図2,図3,図6に示すように、ファン7は、放熱体本体部41の下面41d側、すなわち放熱体4の下側に配置されている。ファン7は、駆動用の電動機71と、電動機71の機軸の回りに設けられた複数の羽根72と、を備えている。このファン7は、回転時に当該機軸に沿って空気が直線的に流れる軸流ファンである。ファン7は、機軸の方向が放熱体4の放熱体本体部41に略垂直で、かつ当該機軸の延長線上に放熱体本体部41の中心41eがくるように配置されている。電動機71の脚部71aは、ネジ孔43cに挿通されたネジ73により、フィン43にネジ止め固定されている。そうして、ファン7は、放熱体4に接続されている。なお、ファン7は、上記構成に限られず、放熱体4以外の例えばケース8等に固定されてもよい。
なお、ファン7によるLEDランプ1の高い冷却効率を確保しつつLEDランプ1のノイズ音を低減させる観点から、ファン7の回転数は、2500rpm以上4500rpm未満とすることが好ましく、2600rpm以上4000rpm以下とすることがより好ましく、2700rpm以上3500rpm以下とすることが特に好ましい。
ケース8の内側には、段差部82が設けられている。段差部82において、ケース8の内径は、上側から下側に向かって縮径されている。段差部82の内周面82aは、略円筒状のファン収容部83を形成しており、当該ファン収容部83の内側にファン7が収容されている。段差部82のリング状の上面82bは、放熱体4の放熱体本体部41の下面41dに平行で、且つフィン43から離間して配置されている。なお、段差部82の内周面82aと上面82bとの間の移行面82dは、ケース8内部の通気抵抗を低減させる観点から、傾斜面となっている。段差部82は、ネジ孔43dに挿通されたネジ84により、フィン43にネジ止め固定されている。そうして、ケース8は、放熱体4に接続されている。
図6に示すように、ケース8は、段差部82の上面82bの外周端82cから斜め上方外方に延設され、外方に僅かに凸状に湾曲する略逆円錐台筒状のフード部81を備えている。
フード部81は、少なくとも、複数のフィン43の外方端部43a(図2,図5参照)と、放熱体4の周壁部42の外表面42bの一部とを外側から離間してぐるりと囲んでいる。そうして、フード部81は、複数のフィン43、放熱体本体部41及び周壁部42の一部をその内側に収容している。なお、放熱体4の周壁部42の外表面42bの一部とフード部81の端部81aとの間の隙間は、ファン7によりLEDランプ1内部に吸い込まれた空気をカバー5の外でカバー5の外表面5a(胴体部51の外表面51c)近傍に向けて放出させる気体放出部S1として機能する。なお、フード部81は、周壁部42の外表面42bの全体と、周壁部42の上端44に嵌め合わされたカバー5の胴体部51の下端部51b近傍の外表面51cと、を囲むように形成されていてもよい。また、気体放出部S1は、上記構成に限られるものではなく、例えばケース8、放熱体4及びカバー5の少なくともいずれかに形成された排気用の貫通孔等であってもよい。
≪口金モールド/口金≫
図1~図3,図6に示すように、口金モールド61は、上向きのラッパ状で、ケース8に接続されている。具体的には、口金モールド61の拡径側の上端部61aが、ケース8の下端部8aに、ネジ孔8bに挿通されたネジ62によりネジ止め固定されている。口金モールド61内部は、ケース8のファン収容部83と連通している。口金モールド61の縮径側の下端部61bには、回しこみタイプの口金6が取り付けられている。口金モールド61の側面部66には、縦長の開口部65が複数設けられている。開口部65は、ファン7の駆動によりLEDランプ1内部に空気を吸い込む吸気口として機能する。
<空気の流れ>
図6には、LEDランプ1の内部を流動する空気(気体)の流れが模式的に示されている。また、図7には、LEDランプ1の外部を流動する空気の流れが模式的に示されている。
ファン7の駆動により、口金モールド61の側面部66に設けられた複数の開口部65を介して、LEDランプ1内部に空気が吸い込まれる。LEDランプ1内部に吸い込まれた空気Kの少なくとも一部は、ファン収容部83の軸心に沿って上方に直線的に流れ、放熱体本体部41の中央部41fの下面41d側に到達する。
その後、空気Kは、主として、空気K1及び空気K2に分かれて流動する。
空気K1は、隣り合うフィン43間の隙間S3を、湾曲した当該フィン43に案内され、放熱体本体部41の中央部41f側から外周端41c側に向かって進む。空気K1は、その後、フィン43の外方端部43aにまで到達すると、フード部81の内周面81bに沿って円周方向に流動する旋回流となる。
一方、空気K2は、フィン43とリング状の上面82bとの間の隙間S4を上面82bに沿って半径方向外方に放射状に広がって流動する。そして、空気K2は、上面82bの外周端82c近傍にまで到達すると、フード部81の内周面81bに沿って上方に向かう環状上向流となる。
旋回流となった空気K1は、空気K1の下方でフード部81の内周面81bに沿って流動する環状上向流の空気K2によって、放熱体本体部41の外周端41cとフード部81の内周面81bとの間の隙間S2から気体放出部S1に至るまでの領域L1において、上方に押し上げられる。そして、領域L1内で、空気K1と空気K2とが合流し混合されて、フード部81の内周面81bに沿って螺旋状に上昇する螺旋流となる。
螺旋流となった空気は、気体放出部S1から、胴体部51の外表面51c近傍に向けて放出され、カバー5の外表面5aを螺旋状に渦巻きながら上昇する(図7参照)。これにより、カバー5の外表面5aを渦巻く螺旋流の空気は、カバー5の胴体部51、さらにはカバー5全体を冷却し、カバー5内の温度上昇を抑制する。
気体放出部S1は、ケース8内部における空気の流路の中で最も狭く形成することが好ましい。これにより、気体放出部S1を通じて、勢いよく空気を放出できる。また、領域L1の上下方向の距離が、気体放出部S1の最大幅である幅W1よりも大きく、好ましくは幅W1の2倍以上、より好ましくは幅W1の3倍以上であることが望ましい。これにより、隙間S2から気体放出部S1に至る狭い幅の流路で十分長い間空気を流動させ、気体放出部S1から安定して放出させることができる。さらに、領域L1の流路は、端部81a付近では機軸に平行またはほぼ平行になるように形成されていることが好ましい。これにより、放出した空気をできるだけカバー5の外表面に沿わせることができる。また、気体放出部S1の幅W1は、カバー5の胴体部51の内径の10分の1以下に形成されていることが好ましい。このため、気体放出部S1は、十分高速に空気を放出することができる。
螺旋流の螺旋角度θ(図7参照)は、旋回流の空気K1が流動する隙間S3の上下方向の最大幅である幅W3(フィン43の短手方向の幅と同じ。)と、環状上向流を形成する空気K2が流動する隙間S4の上下方向の最大幅である幅W4(フィン43の先端部43fと上面82bとの離間距離と同じである。)との比を調節することにより変更できる。なお、幅W3と幅W4の比であるW3/W4は、0.1~10が好ましく、0.25~4がより好ましい。これにより、カバー5内の温度上昇の抑制に適した螺旋角度θの螺旋流を形成することができる。
隙間S2の最大幅である幅W2は、上述の幅W3と幅W4との和(W3+W4)より小さく、本実施形態では半分以下であることが好ましい。幅W2は、放熱体本体部41の全周に渡って一定の幅となっていることが好ましい。また、気体放出部S1の幅W1は、上述の幅W2より小さく、周壁部42の全周に渡って一定の幅となっていることが好ましい。
本構成によれば、隙間S3の領域を通過する旋回流の空気K1と隙間S4の領域を通過する環状上向流を形成する空気K2とは、幅W3と幅W4との和(W3+W4)よりも小さい幅W2の隙間S2を通過しながら合流して混合され得る。そうして、空気K1,K2は、さらに幅の狭い気体放出部S1(幅W1)から、胴体部51の外表面51c近傍に向けて放出され得る。このように、LEDランプ1内部に吸い込まれた空気Kの流路幅が段階的に狭められているため、空気の流速は段階的に増加し、最終的に気体放出部S1を通じてLEDランプ1の外部に放出される空気は流速の大きな噴流となり得る。さらに、空気K1は、フィン43により案内されて旋回流となるため、その旋回流の影響を受けて、噴流として気体放出部S1から放出される空気も旋回し得る。そうして、空気の噴流は、胴体部51の外表面を螺旋状に渦巻きながら上昇する螺旋流となるため、胴体部51の外表面51c近傍の外気を巻き込むことができる。これにより、胴体部51を含むカバー5全体の冷却効率は一層向上する。なお、放出される空気の流速の増速割合は、比((W3+W4)/W2)及び比(W2/W1)によって主に決定される。比((W3+W4)/W2)は2~12が好ましく、3~8がより好ましい。また、比(W2/W1)は、1.3~7が好ましく、1.5~5がより好ましい。
この発明は、LEDを用いた照明の産業に利用することができる。
1 LEDランプ
2 LED
3 基板
4 放熱体
5 カバー
6 口金
7 ファン
8 ケース
11 LEDモジュール
41 放熱体本体部
42 周壁部
43 フィン
43b 外側角部(角部)
51 胴体部
52 キャップ部
61 口金モールド
81 フード部
82 段差部
83 ファン収容部

Claims (6)

  1. 光を放射するLEDと、前記LEDが表面に実装された基板と、を備えたLEDモジュールと、
    前記LEDモジュールが一面に取り付けられた板状の放熱体本体部を有する放熱体と、
    前記放熱体本体部の他面側に前記放熱体本体部から離間して配置された冷却用のファンと、を備え、
    前記放熱体は、前記放熱体本体部の前記他面における該他面と前記ファンとの間に該他面からファンに向かって立設され、互いに離間し且つ該放熱体本体部の中央部から外周端に向かって放射状に延びるように配置された板状の複数のフィンを備え、
    前記フィンの枚数は、7枚以上15枚以下であり、
    前記フィンの前記放熱体本体部に接続された基端部と反対側の先端部における前記外周端側の角部はR形状を有する、LEDランプ。
  2. 前記ファンの回転数は、2500rpm以上4500rpm未満である、請求項1に記載のLEDランプ。
  3. 前記フィンは、該放熱体本体部の中央部から外周端に向かって湾曲しつつ放射状に延びており、
    前記複数のフィンは、該放熱体本体部の前記中央部を中心とする渦巻き状に配置されている、請求項1又は請求項2に記載のLEDランプ。
  4. 前記放熱体本体部の前記一面を覆う透光性のカバーと、
    前記放熱体の少なくとも前記フィン及び前記ファンを収容するケースと、をさらに備え、
    前記放熱体は、前記放熱体本体部の前記外周端から前記一面側に延設された周壁部を備えており、
    前記ケースは、前記周壁部から離間して該周壁部の少なくとも一部を囲んでおり、
    前記ファンの回転により生じた気体の流れの少なくとも一部は、前記フィンに案内されて前記放熱体本体部の中央部側から前記外周端側に進んだ後、前記周壁部と前記ケースとの間の隙間を通じて、前記カバーの外表面に向けて放出される、請求項1~のいずれかに記載のLEDランプ。
  5. 前記LEDモジュールは、前記基板としての蛍光体基板上に、前記LEDとしてのフリップチップLEDが組み込まれたCSP(Chip Scale Package)が実装されたものであり、
    前記蛍光体基板は、絶縁層と、絶縁層の一面に形成され、前記LEDに接合される電極層と、該電極層における前記LEDに接合される部分以外の部分を覆うように前記絶縁層の一面に形成された蛍光体層とを備えた、請求項1~のいずれかに記載のLEDランプ。
  6. 前記放熱体は、アルミニウム又はアルミニウム合金の母材の表面に銀被膜を備えてなる金属素材で形成されている、請求項1~のいずれかに記載のLEDランプ。
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