JP7048777B2 - 紫外線殺菌装置 - Google Patents

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Description

本発明は、紫外線殺菌装置(UV STERILIZER)に関し、特に、流体が流れる流路内に紫外線を発光する光源モジュール部を設けることにより流体を殺菌する紫外線殺菌装置に関する。
殺菌とはウイルス、バクテリア、細菌類、微生物またはダニ類を死滅させることである。一般的な殺菌方法には、殺菌対象物に対し熱または蒸気で加熱して殺菌する加熱方法を含む物理的方法と、殺菌剤、殺菌性ガス灯を利用して殺菌する化学的方法がある。
最近一般人の細菌などに対する認識度が高くなり、健康に対する関心が高まっていくことにより、殺菌が容易に行える装置または方法に対する関心も高まってきた。
ウイルス、バクテリア、細菌類、微生物またはダニ類を除去するために一般的な方法として使われている物理的方法には、殺菌対象物に対し高温の熱または蒸気を印加して微生物などを除去する方法があるが、高温の温度を確保するための時間及び燃料などが必要であるため、殺菌時間が長くかかるという問題がある。
また、殺菌剤、殺菌性ガスなどを利用する化学的方法は、殺菌剤が一般的に化学物質で形成されているため、殺菌剤または殺菌性ガスを利用する過程で使用者が有毒物質に露出される問題がある。
このような問題を解決するための方案の一つとして、物理的殺菌方法である、紫外線照射を利用した殺菌方法がある。
紫外線を利用して流体を殺菌することの特許として、特許文献1が開示されている。
特許文献1によれば、配管の外部にその配管に向かって紫外線が照射できるUV LEDを設置することで、配管内部を流動する流体に対し紫外線で殺菌することができる。ここで、配管は、紫外線がよく透過できる材質で形成されている。
しかし特許文献1では、配管の外部で紫外線を照射するので、配管の材質が紫外線をよく透過させるとしても、UV LEDによる殺菌効果が多少落ちるという問題点が存在する。
韓国公開特許10-2017-0028772号
本発明は、上述した問題点を解決するために案出されたもので、流路内に光源モジュール部を設けることにより、流路内を流動する流体に紫外線を照射して、流体を殺菌することができる紫外線殺菌装置を提供することを目的とする。
本発明による紫外線殺菌装置は、上部流路を有する上部本体、下部流路を有する下部本体、及び前記上部本体と前記下部本体との間に設けられた光源モジュール部を備えており、前記光源モジュール部は、紫外線光源部、及び前記紫外線光源部を支持し且つ前記上部流路と前記下部流路とを連通させる貫通流路を有する支持部を含んでいる。
また、前記光源モジュール部の上部及び下部のうち少なくとも一方に設けられた流体ガイド部を備え、前記流体ガイド部は、側壁、及び前記側壁から内部に延伸され且つ開口が形成された内部フランジを含んでいる。
また、前記上部流路に設けられた流れ抵抗部を備え、前記流れ抵抗部は、底板、前記底板から上部に延伸され且つ側面に複数のホールが形成された延長流路を含んでいる。
また、前記上部本体の下部には、前記光源モジュール部の上部と締結される上部締結部が設けられ、前記下部本体の上部には、前記光源モジュール部の下部と締結される下部締結部が設けられている。
また、前記貫通流路は、離隔した弧形に設けられている。
また、前記光源モジュール部は複数設けられ、前記光源モジュール部同士の間に前記流体ガイド部が設けられている。
以上のような本発明の紫外線殺菌装置は、次のような効果がある。
流体が流動する流動経路に、紫外線光源部が形成されている光源モジュール部を設けることによって、紫外線を利用して流動する流体を殺菌することができる。
また、流路上に複数の光源モジュール部を設けることができるので、流路を流動する流体に対し、複数の光源モジュール部により複数回殺菌することができる。
また、流体ガイド部と流れ抵抗部を設置して、流体を光源モジュール部の上部に誘導することによって、紫外線による殺菌効率を増加することができる。
また、光源モジュール部の上部及び下部に流体ガイド部を設けることによって、光源モジュール部の底面の中心部で流体を誘導して、流体が光源モジュール部の底面の中心から外側まで流れるように誘導し、ことによって光源モジュール部を効果的に冷却させることができる。
本発明の第1実施形態による紫外線殺菌装置を示す図である。 紫外線光源部の平面図である。 紫外線光源部の断面図である。 本発明の第2実施形態による紫外線殺菌装置を示す図である。 本発明の第3実施形態による紫外線殺菌装置を示す図である。 本発明の第3実施形態による紫外線殺菌装置に複数の光源モジュール部を設けた場合の構成を示す図である。
以下、本発明の原理を例示する。当業者であれば、本明細書に明確に説明されまたは図示されていなくても、発明の原理を実現して発明の概念と範囲に含まれる多様な装置を発明することができる。また、本明細書に列挙されたすべての条件付き用語及び実施形態は原則的に発明の概念が理解されることだけを目的として明確に意図され、本発明が以下のように特別に列挙された実施形態及び状態に制限されないことは理解すべきである。
上述した目的、特徴及び長所は、添付の図面及び後述の詳細な説明を通じて明らかになり、したがって、本発明の属する技術分野で通常の知識を持った者が発明の技術的思想を容易に実施することができるはずである。
以下、図1乃至図3を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
図1乃至図3のように、紫外線殺菌装置1は、上部流路300を有する上部本体30、下部流路400を有する下部本体40及び上部本体30と下部本体40との間に設けられた光源モジュール部10を備えており、光源モジュール部10は、紫外線光源部100及び紫外線光源部100を支持する支持部200を備え、支持部200は、上部流路300と下部流路400とを連通する貫通流路212を有している。
上部本体30、下部本体40及び光源モジュール部10は、円形または四角形などの多角の形態で形成され、以下の説明では、上部本体30、下部本体40及び光源モジュール部10の形状が円形である場合の例を説明する。
図1に図示された通り、上部本体30は光源モジュール部10の上部に設けられ、上部本体30には上部流路300が設けられている。上部流路300は、第1上部流路310と第2上部流路320により構成されている。
第1上部流路310は、片側が開口され、他側が第2上部流路320に連通されている。第1上部流路310は、その外径及び内径が第2上部流路320の外径及び内径より小さく形成されている。
第2上部流路320は、片側が第1上部流路310に連通され、他側が開口されている。第2上部流路320は、その外径及び内径が第1上部流路310の外径及び内径より大きく形成されている。
第2上部流路320はその内部形状が、第2上部流路320の下部から上部に行くほど内径が徐々に小さくなるように形成されている。第2上部流路300の内径の幅は、最上部が一番小さくて、最下部が最も大きく形成されている。第2上部流路300のこのような形状によって、流体が光源モジュール部10を通じて上部本体30に流入され、流入された流体の流れが光源モジュール部10の上部に誘導されることによって、流れる流体に対する紫外線露出時間を向上させることができる。
下部本体40は、光源モジュール部10の下部に設けられ、下部本体40には下部流路400が設けられている。下部流路400は、第1下部流路410と第2下部流路420により構成されている。
第1下部流路410は、片側が第2下部流路420に連通され、他側が開口されている。第1下部流路410は、その外径及び内径が第2下部流路420の外径及び内径より小さく形成されている。
第2下部流路420は、片側が開口され、他側が第1下部流路410に連通されている。第2下部流路420は、その外径及び内径が第1上部流路310の外径及び内径より大きく形成されている。
光源モジュール部10は、上部本体30と下部本体40との間に設けられている。光源モジュール部10は、紫外線光源部100、及び、紫外線光源部100を支持して上部流路300と下部流路400とを連通させる貫通流路212を有する支持部200を備えている。
図2乃至図3に図示された通り、紫外線光源部100は、メイン基板110と、メイン基板110に設けられたサブ基板120と、サブ基板120に実装される光学素子130と、メイン基板110とサブ基板120及び光学素子130の上部に設けられる光透過部材140とを含んでいる。
メイン基板110は、複数個の金属本体111及び、金属本体111の間に設けられた垂直絶縁部112を含んでいる。金属本体111は、電気伝導度及び熱伝導が優れた金属板で形成することができる。一例として、金属本体111は、アルミニウム、アルミニウム合金、銅、銅合金、鉄、鉄合金及び等価物の中から選択されたいずれか一つで形成すればよく、もちろんこのような材質に限定されない。
垂直絶縁部112は金属本体111の間に垂直に配置されて、第1金属本体111aと第2金属本体111bを電気的に絶縁させ、及び第1金属本体111aと第2金属本体111bを接合させる機能をする。したがって、第1金属本体111aと第2金属本体111bは、垂直絶縁部112によって電気的に絶縁され、これにより、第1金属本体111aと第2金属本体111bにはそれぞれ異なる電圧が印加されることができる。
垂直絶縁部112は、金属本体111の中心からX軸方向に延びた形態で形成され、または、金属本体111の中心から離れた位置でX軸方向に延びた形態で形成されることができる。
金属本体111の片側にキャビティ113を形成することができる。キャビティ113は、その下部に行くほど広さが小さくなる形態で形成され、キャビティ113の内部にはサブ基板120が設けられている。具体的に、キャビティ113はサブ基板120より大きい大きさで形成されて、内部の片側にサブ基板120が設けられている。
金属本体111の上部には金属層116が形成される。金属層116は、金属本体111とサブ基板120を電気的に接続するためのものとして、複数の金属本体111にそれぞれ形成される。この場合、金属層116は、垂直絶縁部112と重ならない状態で金属本体111の表面に位置することができる。
金属層116は、サブ基板120の大きさに対応して形成され、サブ基板120の大きさより大きく形成されることができる。金属層116は、片側に金属層116の一部である突出部116aが形成され、キャビティ113にサブ基板120が設けられた場合、金属層116の突出部116aはサブ基板120の外部に露出することができる。金属層116は2個の実装領域を含むことができる。具体的に、サブ基板120が実装される第1実装領域と、突出部116aである第2実装領域に区分することができる。この場合、第1実装領域と第2実装領域は、それぞれ垂直絶縁部112を間に置いて2個の領域に設けられることができる。
金属層116は、四角形の平面を有するように形成され、サブ基板120の大きさより面積が大きく形成されるので、サブ基板120の実装後にも金属層116の枠の部分が外部に露出される。また、片側が突出した形態に形成される。金属層116の突出部116aは、サブ基板120外部に露出されることができる。もちろん、金属層116の平面形状は、このような形状に限定されず、円弧状を有する形態に形成することもできる。
金属層116は、電気伝導度の高い金、銀または銅の材質で形成できるが、金属層116の材質はこれらに限定されない。また、金属層116は、メッキ、スパッタリングなどの方式で形成することができる。
メイン基板110のキャビティ113にはサブ基板120が設けられる。サブ基板120は、金属本体111と電気的に接続できるものとして、絶縁本体121と、絶縁本体121を上下に貫通するビアホール122と、光学素子130と連結する金属パッド123とを含んでいる。
絶縁本体121は、シリコン材質で形成することが好ましく、所定の高さを有するように形成し、複数のビアホール122を形成してもいい。
絶縁本体121は、メッキ層116の上設けられ、接着手段を通じて接着して接合されることができる。もちろん、絶縁本体121とメッキ層116の接合方法はこれに限定されない。
絶縁本体121には複数のビアホール122を形成することができる。また、ビアホール122には金属物質を充填することができ、一例として、ビアホール122に導電性材料である金、銀、銅またはタングステンを充填することができる。
ビアホール122は金属本体111と同じ個数に提供され、ビアホール122はそれぞれ異なる金属本体111と電気的に接続することができる。ビアホール122と金属本体111とがそれぞれ接続されることにより、絶縁本体121は複数の金属本体111と全部電気的に接続することができる。
ビアホール122は絶縁本体121を貫通する形態で形成される。この場合、ビアホール122の上側は金属パッド123に連結され、ビアホール122の下側は金属層116に電気的に接続される。これに伴い、金属層116の電圧がビアホール122を通じて金属パッド123まで伝えられることができる。ビアホール122の構成は、サブ基板120をメイン基板110にフリップチップ形態で接合するための構成であり、ビアホール122を別途追加せず、ワイヤーボンディングを通じて、サブ基板120をメイン基板110に電気的に接続することができる。ただし、ワイヤーボンディングによる連結構成は別途のワイヤーボンディング領域を金属層116または金属本体111に形成する必要があるため、サブ基板120を大きく形成するという制約が伴う。
絶縁本体121の上側には複数の金属パッド123が設けられる。金属パッド123は、一部がビアホール122と連結するように設けられ、これにより、金属本体111と電気的に接続することができる。金属パッド123は、垂直絶縁部112と平行するように絶縁本体121の上側に複数個設けられており、光学素子130と連結することができる。一例として、金属パッド123は、所定の間隔に離隔して4個が配置され、端側に配置された2個の金属パッド123がそれぞれビアホール122に連結されている。これによって、ビアホール122に沿って流れる電流が金属パッド123にそれぞれ印加されることができる。
金属パッド123において、最も外周辺に配置された2個の金属パッド123が、それぞれ異なる金属本体111と連結されたビアホール122と連結することができる。最外周に配置された2個の金属パッド123に伝えられた電圧は、光学素子130を通じて中央側の金属パッド123まで伝えられる。
サブ基板120に光学素子130を実装することができる。光学素子130は、サブ基板120を介してメイン基板110の電圧の印加を受けて発光する素子であって、LEDでありうる。光学素子130として、殺菌効果が期待できる波長を発光するUV LEDを提供することができる。
光学素子130は2個の電極131を含んでおり、サブ基板120上にフリップチップ形態で実装されることができる。この場合、電極131は、それぞれ相異の金属パッド123と電気的に接続することができる。
図2乃至図3に図示された通り、4個の金属パッド123がサブ基板120上に配置された場合、所定の間隔をあけて9個の光学素子130を設けることができる。金属パッド123には複数個の光学素子130が連結されており、一例として、一つの金属パッド123に3個の光学素子130を連結することができる。
金属パッド123には6個の光学素子130を連結することができる。一例として、端側に配置された金属パッド123に3個の光学素子130を連結し、中心側に配置された金属パッド123に6個の光学素子130を連結することができる。この場合、光学素子130の電極131は、それぞれ隣接した金属パッド123と連結することができるので、光学素子130は2個の電極パッド1230と同時に連結することができる。金属パッド123と光学素子130を、直列連結、並列連結または直並列連結することができる。
光学素子130は、下部に行くほど広さが狭くなる形状のキャビティ113の内部に実装されることができる。この場合、キャビティ113の下部に行くほど広さが狭くなる形状により、キャビティ113は傾斜面(符号表記無し)を含むことができる。このような傾斜面は、光学素子130から照射されるUVを反射する機能をする。
光学素子130の上側には光透過部材140を設けることができる。光透過部材140は、キャビティ113を被覆可能な構成を有し、光学素子130から照射されるUVが透過できるように透過性材質で形成されている。一例として、光透過部材140は、紫外線透過率の高いクォーツ(quartz)材質により形成されているが、光透過部材140の材質はこれに限定されない。
一方、金属層116にはツェナーダイオード150が実装される。ツェナーダイオード150は、逆電圧及び静電気から光学素子130を保護するためのものとして、一側及び他側がそれぞれの金属層116に連結される。
ツェナーダイオード150は金属本体111の中いずれか一つに設けられ、ワイヤーを通じて他の金属本体111に電気的に接続することができる。すなわち、ツェナーダイオード150は、図2のようにバーチカル形態でメッキ層116に連結することができる。この場合、ツェナーダイオード150は、金属層116の突出部116aに実装することができる。ツェナーダイオード150をサブ基板120と重ならない位置に設けることができる。
このような紫外線光源部100は、支持部200により支持できる。
支持部200は円筒の形状に形成されており、支持部200は、紫外線光源部100の上面縁部と側面で紫外線光源部100を支持する側面支持部210と、紫外線光源部100の下部で紫外線光源部100を支持する下部支持部220により構成されている。
側面支持部210は円筒の形状で形成されており、側面支持部210は、安着ホール211及び複数の貫通流路212を含むことができる。
側面支持部210の上面と下面には、一定の深さを有する段差部250が形成されている。側面支持部210の上、下面に段差部250を形成することによって、後述する貫通流路212の長さをより短く形成することができる。貫通流路212の長さを短く形成することによって、下部流路400から上部流路300に流れる流体の流れをより円滑に形成することができる。
段差部250には、段差部250を貫通して形成された安着ホール211と、安着ホール211の円周方向に沿って形成された複数の貫通流路212が形成されることができる。
安着ホール211は、側面支持部210の中心部から側面支持部210をZ軸方向に沿って貫通して形成されることができる。
安着ホール211は、下部から上部に行くほど段差がつけられて、内径が小さくなる形状に形成されている。言い換えれば、安着ホール211の最下部の内径の幅は、安着ホール211の最上部の内径の幅より大きく形成されることができる。
安着ホール211には、紫外線光源部100と下部支持部220が順に装着されている。安着ホール211の上部には、第1突出部230を設けることができる。
第1突出部230は、側面支持部210から安着ホール211の内側に向かって突出して形成されて、紫外線光源部100が支持部200の上部方向に離脱することを防止する役割をする。
具体的に、紫外線殺菌装置1の中を流れる流体は、下部から上部方向に向って流れることになる。この時、支持部200に装着された紫外線光源部100は、流体の流れ方向によって下部から上部方向に押し出す力をもらうことになる。紫外線光源部100が流体の流れにより力をもらう場合、紫外線光源部100が支持部200から上部方向に離脱する危険がある。したがって、第1突出部230が安着ホール211の内側に向って突出形成されて紫外線光源部100の表面を支持することによって、紫外線光源部100が支持部200の上部方向に離脱することを防止する。
貫通流路212は、安着ホール211の周りに沿って形成されることができる。貫通流路212を複数個形成することができる。貫通流路212は、側面支持部210をZ軸方向に貫通して形成されることができる。貫通流路212は、離隔した弧形状に形成されることができる。
このような貫通流路212は、下部流路400と上部流路300とを連通させる役割をする。すなわち、流体は、下部流路400から貫通流路212を経て、上部流路300を流れるようになっている。
安着ホール211に紫外線光源部100を装着すると、下部支持部220は側面支持部210と結合することができる。
下部支持部220は、紫外線光源部100を下部から支持する役割をする。
下部支持部220の下部には、下部支持部220の外側方向に突出する第2突出部240が形成されることができる。第2突出部240は、安着ホール211の端部に結合することができる。
下部支持部220は、紫外線光源部100に流体が流入されることを防止するとともに、下部支持部220の下面に加えられる流体の荷重が紫外線光源部100に伝達されないように緩衝する役割を果たす。
具体的に、図1のように、安着ホール211には、紫外線光源部100と下部支持部220が順に装着されている。この場合、下部支持部220は、紫外線光源部100の下部に装着されるが、下部支持部220の下部に形成された第2突出部240は、安着ホール211の端部と相接して装着される。第2突出部240は下部支持部220の側面より外側に突出して形成されているので、下部支持部220が安着ホール211に装着されると、安着ホール211と下部支持部220の界面の形状は、階段式の段差付き形状を有することになる。したがって、流体が安着ホール211と下部支持部220との隙間に流入されても、段差付き界面があるので、流体が紫外線光源部100まで流れていくことはない。
また、流体の流れに伴って下部支持部220の下面に流体による荷重が加えられても、荷重を安着ホール211の端部と第2突出部240とが相接する面で流体による荷重を支えることができて、流体による荷重が紫外線光源部100まで伝えられることが防止できる。
側面支持部210には、側面支持部210の外側面から安着ホール211までY軸方向に沿って貫通して形成された連結ホール213を形成することができる。
連結ホール213は、紫外線光源部100が設置された安着ホール211と外部を連結して、紫外線光源部100で発生される熱が外部に排出されるようにすることにより、紫外線光源部100が熱膨張することを防止して、内部に湿気が形成されることを防止することができる。また、このような連結ホール213を利用して紫外線光源部100に連結される電線を設けることができる。
二個以上の部材が相接する箇所所にはOリング50を設けることができる。換言すれば、Oリングを、上部本体30と光源モジュール部10の間、下部本体40と光源モジュール部10の間、紫外線光源部100と側面支持部210の間、及び下部支持部220と側面支持部210の間に設けることができる。
上部本体30、下部本体40及び光源モジュール部10は、それぞれに脱着可能に締結部(図示せず)を設けることができる。締結部は、ボルト結合、ねじ結合などの多様な方法により締結可能な部分である。一例として、上部本体30及び下部本体40の内側面にねじ部を形成し、光源モジュール部10の外側面にねじ部を形成することによって、上部本体30及び下部本体40と光源モジュール部10は、回転によるねじ結合が形成される。
Oリング50は、部材と部材の間に設けられることによって、流体が部材の間に流入されることを防止する。
以下、図1を参照して本発明の第1実施形態による紫外線殺菌装置1の流体の流れを説明する。
図1に図示された通り、流体は下部本体40から光源モジュール部10を通じて上部本体30に流れる。流体は第1下部流路410から第2下部流路420に流入され、第2下部流路420に流入された流体は、光源モジュール部10の底面に沿って流動されて、その後貫通流路212に流入することができる。
貫通流路212に流入した流体は第2上部流路320に流入し、第2上部流路320の内部形状によって流体が紫外線光源部100の上部に案内されることができる。紫外線光源部100の上部に案内された流体は、紫外線光源部100で発光する紫外線によって殺菌される。
殺菌済の流体は、第1上部流路310に流入されて、第1上部流路310と連通した流路に流出される。
本発明の好ましい実施形態による紫外線殺菌装置1は、紫外線光源部100が形成された光源モジュール部10を、流体が流動される流動経路に設けることによって、紫外線を利用して流動される流体を殺菌することができる。
また、流体の流れが紫外線光源部100を包んで流れるようにすることで、紫外線光源部100で発生される熱を自然に冷ます効果を期待することができる。
本発明の好ましい第2実施形態による紫外線殺菌装置1’
以下、図4を参照して本発明の好ましい第2実施形態による紫外線殺菌装置1’に対して説明する。
本発明の好ましい第2実施形態による紫外線殺菌装置1’は、前述した本発明の好ましい第1実施形態による紫外線殺菌装置1に流体ガイド部60をさらに含んだ構成を有し、光源モジュール部10が複数設けられている。したがって、本発明の好ましい第2実施形態による紫外線殺菌装置1’の他の構成については、前述した本発明の好ましい第1実施形態による紫外線殺菌装置1の説明を適用することができ、重複する説明は省略する。
図4に図示された通り、紫外線殺菌装置1’には複数の光源モジュール部10が設けられている。
光源モジュール部10の設置として、上部本体30と下部本体40との間に2個以上の光源モジュール部10を設けることができる。この場合、複数の光源モジュール部10の間に流体ガイド部60を設けることができる。
一例として、図4(a)及び図4(b)に図示された通り、上部本体30と下部本体40の間には二つまたは三つの光源モジュール部10が設けられている。
二つの光源モジュール部10が設けられた場合、光源モジュール部10を上、下の方向に積層及び結合して設けることができる。この時、二つの光源モジュール部10の間に流体ガイド部60を設けることができる。
流体ガイド部60は、側壁610及び内部フランジ620により構成されることができる。
側壁610は、その上面及び下面がそれぞれ光源モジュール部10の段差部250の底面に相接するように設けられることができる。換言すれば、側壁610の上面は、上部に設けられた光源モジュール部10の下部段差部252の底面と相接することができ、側壁610の下面は、下部に設けられた光源モジュール部10の上部段差部(251)の底面と相接することができる。側壁610は上面及び下面がそれぞれの光源モジュール部10の段差部の底面に相接することによって、複数の光源モジュール部10の間に支持されることができる。
内部フランジ620は、側壁610から内部に延長され、開口して形成されることができる。具体的に、内部フランジ620は、側壁610から側壁610の内部方向に延びて形成されることができる。この場合、内部フランジ620は中心部が開口されることで、下部に設けられた光源モジュール部10と上部に設けられた光源モジュール部10を連通させることができる。すなわち、下部に設けられた光源モジュール部10に流入した流体は、内部フランジ620の開口部を通じて上部に設けられた光源モジュール部10に流入することができる。
本発明の好ましい第2実施形態による紫外線殺菌装置1’は、複数の光源モジュール部10を備え、複数の光源モジュール部10の間に流体ガイド部60を具備することによって高い殺菌効果を期待することができる。
具体的に、下部本体40に流入した流体は、光源モジュール部10の中、下部の光源モジュール部10に流入されて、貫通流路212を通じて上部の光源モジュール部10と下部の光源モジュール部10との間に流入されることができる。この時、流体の流れは、流体ガイド部60の内部フランジ620により内部フランジ620の開口部に案内されることができる。すなわち、下部の光源モジュール部10を通じて流入した流体は、下部の光源モジュール部10の紫外線光源部100の上部に案内される。したがって、流体は、下部光源モジュール部10で発光する紫外線によって一次的に殺菌される。
一次的に殺菌された流体は、流体ガイド部60の開口部を通じて、上部の光源モジュール部10の下部に流入することができる。この時、流体ガイド部60の中心部が開口されているため、流体が上部の光源モジュール部10の下面の中心部に流入することができる。上部の光源モジュール部10の下部に流入した流体は、上部の光源モジュール部10の外側に形成された貫通流路212に流入することができる。流体は上部の光源モジュール部10を通じて上部の光源モジュール部10の上部に流動され、その後、上部の光源モジュール部10で発光する紫外線によって2次的に殺菌される。
このように、本発明の好ましい第2実施形態による紫外線殺菌装置1’は、流路上に複数の光源モジュール部10を具備して、流路を流動する流体に対し、複数の光源モジュール部10により複数回殺菌することができる。
また、複数の光源モジュール部10の間に流体ガイド部60を設置することで、流体の流れを光源モジュール部10側に案内して、紫外線による殺菌効果及び紫外線光源部100の冷却効果を高めることができる。
本発明の好ましい第3実施形態による紫外線殺菌装置1”
以下、図5~図6を参照して、本発明の好ましい第3実施形態による紫外線殺菌装置1”を説明する。
本発明の好ましい第3実施形態による紫外線殺菌装置1”は、前述した本発明の好ましい第2実施形態による紫外線殺菌装置1’に対し、光源モジュール部10に流れ抵抗部70をさらに備えた構成を有する。
したがって、本発明の好ましい第3実施形態による紫外線殺菌装置1”の他の構成については、前述した本発明の好ましい第2実施形態による紫外線殺菌装置1’の説明を適用することができ、重複する説明は省略する。
図5に図示された通り、本発明の好ましい第3実施形態による紫外線殺菌装置1”は、光源モジュール部10の上部及び下部のうち、少なくとも一方に流体ガイド部60が設けられ、上部流路300に流れ抵抗部70を設けることができる。
流体ガイド部60は、第1流体ガイド部61と第2流体ガイド部62により構成されることができる。
第1流体ガイド部61は、複数の光源モジュール部10の最上部に設けられることができる。第1流体ガイド部61は、開口部が第2流体ガイド部62の開口部より大きく形成されることができる。換言すれば、第1流体ガイド部61の内部フランジ620’の開口面積が、第2流体ガイド部62の内部フランジ620の開口面積より大きく形成されることができる。
第2流体ガイド部62は、複数の光源モジュール部10の最下部及び複数の光源モジュール部10の間に設けられることができる。第2流体ガイド部62は、開口部が第1流体ガイド部61の開口部より小さく形成されることができる。第2流体ガイド部62は、光源モジュール部10の下部で流入する流体が光源モジュール部10の下面の中心部に流入されるように誘導する役割をする。
流れ抵抗部70は、底板710と延長流路720により構成されることができる。
底板710は四角形、円形など多角形態の板形態に形成されることができる。底板710の材質は、アルミニウム、アルミニウム合金などの反射率の高い材質により形成されることができ、樹脂系の材質により形成されることができる。ただし、底板710が樹脂系など反射率の低い材質で形成される場合、底板710の底面をアルミニウム、アルミニウム合金などの材質でコーティングすることができる。
底板710を有する第2上部流路320の内面は、アルミニウム、アルミニウム合金などの材質でコーティングされて、反射率を高めることができる。
底板710は光源モジュール部10の上部に設けられることができ、底板710の底面と光源モジュール部10の上面は互いに向かい合うように形成されることができる。底板710は、光源モジュール部10で発光される紫外線を反射させる役割をする。
底板710は、底板710から上部に延びて側面に複数のホールが形成された延長流路720を備えることができる。
延長流路720は、一端が底板と連結され、他端が開口されることができる。延長流路720の他端は第1上部流路に挿入され、及び/または締結して固定されることができる。延長流路720は、第1上部流路310とボルト締結、ねじ締結など多様な形態で締結されて、第1上部流路310に固定されることができる。
延長流路720の側面には複数のホール721が形成されることができる。複数のホール721は、底板710と第1上部流路310との間に形成され、第2上部流路320と延長流路720を連通させることができる。
本発明の好ましい第3実施形態による紫外線殺菌装置1”は、流体ガイド部60と流れ抵抗部70を設置して流体を光源モジュール部10上部に誘導することによって、紫外線による殺菌効率を増加させることができる。
具体的に、流体が下部本体40に流入して光源モジュール部10の下部に流入することができる。この時、光源モジュール部10の下部に流入する流体は、第2流体ガイド部62の開口部を通じて光源モジュール部10の下面の中心部に流入することができる。流体は光源モジュール部10の下面を沿って、光源モジュール部10の外側に設けられた貫通流路212を通じて光源モジュール部10の上部に流れることができる。
光源モジュール部10の上部に流れた流体は、第2上部流路320に流動されることができる。この時、第2上部流路320に流動された流体は、流れ抵抗部70の底板によって流れ抵抗部70の両側に誘導される。すなわち、流体は、流れ抵抗部70により流れ抵抗部70と光源モジュール部10の上部との間に停滞し、これにより光源モジュール部10で発光される紫外線により殺菌されることができる。
また、流れ抵抗部70は、紫外線を反射する材質で形成されることによって、光源モジュール部10から発光された紫外線が流れ抵抗部70の底板で反射されて、より広い領域に紫外線を照射して流体を殺菌することができる。
また、光源モジュール部10の下部に流体ガイド部60を設けることによって、光源モジュール部10の底面の中心部に流体を誘導して、流体が光源モジュール部10の底面の中心から外側まで流れるように誘導する。これによって、紫外線光源部100を効果的に冷却させることができる。
一方、本発明の好ましい第3実施形態による紫外線殺菌装置1”は、図6に図示された通り、光源モジュール部10を積層して複数形成することができる。この時、第1流体ガイド部61は光源モジュール部10の最上部に設けられ、第2流体ガイド部62は光源モジュール部10の最下部と複数の光源モジュール部10の間に複数設けられることができる。このように、上部本体30と下部本体40の間に複数個の光源モジュール部10を具備することによって、流体に対する殺菌効果を増加させることができる。
以上のように、本発明の好ましい実施形態を参照して説明したが、本発明の技術分野の当業者であれば、本発明の特許請求範囲に記載された技術思想及び保護範囲を逸脱しない限り、本発明を多様に修正または変形して実施することができる。
1、1’、1”:紫外線殺菌装置
10:光源モジュール部
30:上部本体
40:下部本体
50:Oリング
60:流体ガイド部
70:流れ抵抗部

Claims (5)

  1. 上部流路を有する上部本体、
    下部流路を有する下部本体
    前記上部本体と前記下部本体との間に設けられた光源モジュール部、及び
    前記上部流路に設けられた流れ抵抗部を備えており、
    前記光源モジュール部は、
    紫外線光源部、及び
    前記紫外線光源部を支持し、且つ前記上部流路と前記下部流路とを連通させる貫通流路を有する支持部を含み、
    前記流れ抵抗部は、
    底板、
    前記底板から上部に延伸され且つ側面に複数のホールが形成された延長流路を含む
    ことを特徴とする紫外線殺菌装置。
  2. 前記光源モジュール部の上部及び下部のうち少なくとも一方に設けられた流体ガイド部を備えており、
    前記流体ガイド部は、
    側壁、及び
    前記側壁から内部に延伸され且つ開口が形成された内部フランジを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の紫外線殺菌装置。
  3. 前記上部本体の下部には、前記光源モジュール部の上部と締結される上部締結部が設けられ、
    前記下部本体の上部には、前記光源モジュール部の下部と締結される下部締結部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の紫外線殺菌装置。
  4. 前記貫通流路は、離隔した弧形に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の紫外線殺菌装置。
  5. 前記光源モジュール部は複数設けられ、
    前記光源モジュール部の間に前記流体ガイド部が設けられている
    ことを特徴とする請求項2に記載の紫外線殺菌装置。
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