JP7048087B2 - 3成分同時分析装置および3成分同時分析方法 - Google Patents
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当該3成分同時分析装置は、
第1のガス流路と、
前記第1のガス流路よりも下流側に位置する第2のガス流路および第3のガス流路と、
前記第1のガス流路と前記第2のガス流路との間、および前記第1のガス流路と前記第3のガス流路との間にあって、前記第1のガス流路と前記第2のガス流路とが連通する第1状態と、前記第1のガス流路と前記第3のガス流路とが連通する第2状態とに切り替えるためのスイッチングバルブと、を有し、
前記第1のガス流路は、
キャリアガスを導入するキャリアガス導入部と、
前記分析試料を導入する試料導入部と、
前記キャリアガス導入部および前記試料導入部よりも下流側にあって、前記分析試料中に含まれる成分の種類に応じて流動遅延を生じさせ、前記メタンガスを含む第1のガス相と、前記二酸化炭素および前記一酸化二窒素を含む第2のガス相を得るために配された第1のカラムと、
を有し、
前記第2のガス流路は、
下流端に前記第1のガス相中に含まれる前記メタンガスを検出するための水素炎イオン化型検出器を有し、
前記第3のガス流路は、
前記第2のガス相中に含まれる成分の種類に応じて流動遅延を生じさせ、前記二酸化炭素を含む第3のガス相と、前記一酸化二窒素を含む第4のガス相を得るために配された、キャピラリーカラム又はステンレスカラムからなる第2のカラムと、
前記第2のカラムよりも下流側にあって前記第3のガス相中に含まれる前記二酸化炭素を検出するための熱伝導度型検出器と、
前記熱伝導度型検出器よりも下流側にあって前記第4のガス相中に含まれる前記一酸化二窒素を検出するためのパルス放電式光イオン化検出器と、
を有する、3成分同時分析装置が提供される。
キャリアガスをガス流路に導入する工程と、
前記キャリアガスが充填された前記ガス流路に対して前記分析試料を導入する工程と、
前記分析試料中に含まれる成分から、メタンガスを含む第1のガス相と、二酸化炭素および一酸化二窒素を含む第2のガス相とを得る工程と、
前記第2のガス相中に含まれる成分から、二酸化炭素を含む第3のガス相と、一酸化二窒素を含む第4のガス相とを得る工程と、
を有し、
前記第1のガス相及び前記第2のガス相を得る工程は、
前記分析試料を成分の種類に応じて流動遅延を生じさせるための第1のカラムに通過させる工程と、
前記分析試料を第1のカラムに通過させる前記工程の後工程において、前記第1のガス相を、水素炎イオン化型検出器を有するガス流路に導入する工程と、前記第2のガス相を、熱伝導度型検出器およびパルス放電式光イオン化検出器を有するガス流路に導入する工程と、
前記第1のガス相を前記ガス流路に導入する前記工程の後工程において、水素炎イオン化型検出器により前記第1のガス相に含まれるメタンガスを検出する工程と、
を含み、
前記第3のガス相及び前記第4のガス相を得る前記工程は、
前記第2のガス相を、成分の種類に応じて流動遅延を生じさせるためのキャピラリーカラムまたはステンレスカラムからなる第2のカラムに通過させる工程と、
前記第2のガス相を第2のカラムに通過させる前記工程の後工程において、前記熱伝導度型検出器により前記第3のガス相中に含まれる二酸化炭素を検出し、前記パルス放電式光イオン化検出器により前記第4のガス相中に含まれる一酸化二窒素を検出する工程と、
を含む3成分同時分析方法が提供される。
図1は、本発明に係る3成分同時分析装置の構成を示す概略図である。
第1のカラム610(Co1):Unibeads C 80/100mesh(GLサイエンス社製、内径2mm、長さ0.5m)
カラム620(Co2):Porapak QS 80/100mesh(Waters社製、内径3mm、長さ1.5m)
カラム630(Co3):Porapak QS 80/100mesh(Waters社製、内径3mm、長さ1m)
カラム640(Co4):Porapak QS 80/100mesh(Waters社製、内径3mm、長さ2m)
パックドカラム650(Co5):Porapak N 80/100mesh(Waters社製、内径3mm、長さ1m)
第2のカラム660(Co6):CP PoraBOND Q 80/100mesh(アジレント・テクノロジー社製、内径0.53mm、長さ1m)
カラム670(Co7):Porapak N 80/100mesh(Waters社製、内径3mm、長さ1m)
カラム680(Co8):Porapak QS 80/100mesh(Waters社製、内径3mm、長さ1m)
カラム690(Co9):Porapak QS 80/100 mesh (Waters社製、内径3mm、長さ2m)
本分析方法においては、まず、図1に示す本分析装置におけるキャリアガス導入部10から第1のガス流路Aにキャリアガスを導入する。こうすることにより、本分析装置におけるガス流路内に存在する全ガス成分を上記キャリアガスに置換することができる。なお、キャリアガスの流量は、使用するカラムの仕様と分析対象となる成分の保持時間(リテンションタイム)との関係を考慮して、本分析装置に搭載されている圧力調節器C1から圧力調節器C3により、適宜設定すればよいが、メタンガス、二酸化炭素および一酸化二窒素からなる3成分のリテンションタイムに差を生じさせる観点から、20mL/min以上40mL/min以下とすることが好ましい。
次いで、本分析方法においては、キャリアガスで充填されたガス流路に対して分析試料を試料導入部30から導入する。具体的には、バイアル瓶などの容器に採取した大気ガス1~2mLを、ガスタイトシリンジを用いて試料導入部30に導入する。
次いで、本分析方法においては、分析試料を成分の種類に応じて流動遅延を生じさせるための第1のカラム610に通過させる。こうすることで、分析試料中に含まれる各成分を、メタンガスを含む第1のガス相と、二酸化炭素および一酸化二窒素を含む第2のガス相とに分離することができる。なお、分析試料は、上記第1のカラム610に通過させる前および/または後、カラムを高温条件下に熱した際にカラムブリードが生じることを抑制する観点から、Waters社製のPorapak Q、Porapak N、Porapak DおよびPorapak QS等のポーラスポリマー系の市販充填剤が内包されたカラム620に通過させてもよい。本分析方法においては、上記第1のガス相に含まれる各成分の方が、上記第2のガス相に含まれる各成分と比べて、第1のカラム610に保持される時間が短い。
次いで、第3のガス流路Cに導入された二酸化炭素および一酸化二窒素を含む上記第2のガス相を、パックドカラム650に通過させる。その後、上記第2のガス相を、成分の種類に応じて流動遅延を生じさせるためのキャピラリーカラムまたはステンレスカラムからなる第2のカラム660に通過させる。こうすることで、第2のガス相に含まれる各成分を、二酸化炭素を含む第3のガス相と、一酸化二窒素を含む第4のガス相とに分離することができる。本分析方法においては、上記第3のガス相に含まれる各成分の方が、上記第4のガス相に含まれる各成分と比べて、第2のカラム660に保持される時間が短い。また、上記第2のカラム660については、分子量が同等であるが故、カラムによる保持時間が近い二酸化炭素および一酸化二窒素を完全に分離する観点から、キャピラリーカラムまたはステンレスカラムを2つ直列に接続した構成とすることが好ましい。
20 キャリアガス浄化装置
30 試料導入部
50 添加ガス導入部
100 FID
200 TCD
300 PDD
400 スイッチングバルブ
500 スイッチングバルブ
610 第1のカラム
620 カラム
630 カラム
640 カラム
650 パックドカラム
660 カラム
660 第2のカラム
662 キャピラリーカラム
670 カラム
680 カラム
690 カラム
710 第1の濃縮管
720 第2の濃縮管
A 第1のガス流路
B 第2のガス流路
C 第3のガス流路
C1 圧力調節器
C2 圧力調節器
C3 圧力調節器
Claims (11)
- 分析試料である大気ガス中に含まれるメタンガス、二酸化炭素および一酸化二窒素からなる3成分を検出するための3成分同時分析装置であって、
当該3成分同時分析装置は、
第1のガス流路と、
前記第1のガス流路よりも下流側に位置する第2のガス流路および第3のガス流路と、
前記第1のガス流路と前記第2のガス流路との間、および前記第1のガス流路と前記第3のガス流路との間にあって、前記第1のガス流路と前記第2のガス流路とが連通する第1状態と、前記第1のガス流路と前記第3のガス流路とが連通する第2状態とに切り替えるためのスイッチングバルブと、を有し、
前記第1のガス流路は、
キャリアガスを導入するキャリアガス導入部と、
前記分析試料を導入する試料導入部と、
カラムブリードが生じることを抑制するための第3のカラムと、
前記キャリアガス導入部、前記試料導入部、および前記第3のカラムよりも下流側にあって、前記分析試料中に含まれる成分の種類に応じて流動遅延を生じさせ、前記メタンガスを含む第1のガス相と、前記二酸化炭素および前記一酸化二窒素を含む第2のガス相を得るために配された第1のカラムと、
を有し、
前記第2のガス流路は、
下流端に前記第1のガス相中に含まれる前記メタンガスを検出するための水素炎イオン化型検出器を有し、
前記第3のガス流路は、
前記第2のガス相中に含まれる成分の種類に応じて流動遅延を生じさせ、前記二酸化炭素を含む第3のガス相と、前記一酸化二窒素を含む第4のガス相を得るために配された、キャピラリーカラム又はステンレスカラムからなる第2のカラムと、
前記第2のカラムよりも下流側にあって前記第3のガス相中に含まれる前記二酸化炭素を検出するための熱伝導度型検出器と、
前記熱伝導度型検出器よりも下流側にあって前記第4のガス相中に含まれる前記一酸化二窒素を検出するためのパルス放電式光イオン化検出器と、
を有し、
前記第1のガス流路は、前記第1のカラムよりも上流側であって、前記第3のカラムよりも下流側に前記分析試料中に含まれる成分を濃縮するための第1の濃縮管をさらに有する、3成分同時分析装置。 - 前記第1の濃縮管が、-190℃以下に冷却されたステンレス管である、請求項1に記載の3成分同時分析装置。
- 分析試料である大気ガス中に含まれるメタンガス、二酸化炭素および一酸化二窒素からなる3成分を検出するための3成分同時分析装置であって、
当該3成分同時分析装置は、
第1のガス流路と、
前記第1のガス流路よりも下流側に位置する第2のガス流路および第3のガス流路と、
前記第1のガス流路と前記第2のガス流路との間、および前記第1のガス流路と前記第3のガス流路との間にあって、前記第1のガス流路と前記第2のガス流路とが連通する第1状態と、前記第1のガス流路と前記第3のガス流路とが連通する第2状態とに切り替えるためのスイッチングバルブと、を有し、
前記第1のガス流路は、
キャリアガスを導入するキャリアガス導入部と、
前記分析試料を導入する試料導入部と、
前記キャリアガス導入部および前記試料導入部よりも下流側にあって、前記分析試料中に含まれる成分の種類に応じて流動遅延を生じさせ、前記メタンガスを含む第1のガス相と、前記二酸化炭素および前記一酸化二窒素を含む第2のガス相を得るために配された第1のカラムと、
を有し、
前記第2のガス流路は、
下流端に前記第1のガス相中に含まれる前記メタンガスを検出するための水素炎イオン化型検出器を有し、
前記第3のガス流路は、
バルブショックが生じることを抑制するための第4のカラムと、
前記第4のカラムよりも下流側にあって前記第2のガス相中に含まれる成分の種類に応じて流動遅延を生じさせ、前記二酸化炭素を含む第3のガス相と、前記一酸化二窒素を含む第4のガス相を得るために配された、キャピラリーカラム又はステンレスカラムからなる第2のカラムと、
前記第2のカラムよりも下流側にあって前記第3のガス相中に含まれる前記二酸化炭素を検出するための熱伝導度型検出器と、
前記熱伝導度型検出器よりも下流側にあって前記第4のガス相中に含まれる前記一酸化二窒素を検出するためのパルス放電式光イオン化検出器と、
を有し、
前記第3のガス流路は、前記第2のカラムよりも上流側であって、前記第4のカラムよりも下流側に前記第2のガス相中に含まれる成分を濃縮するための第2の濃縮管をさらに有する、3成分同時分析装置。 - 前記第2の濃縮管が、-190℃以下に冷却されたステンレス管である、請求項3に記載の3成分同時分析装置。
- 前記キャリアガス導入部がキャリアガス浄化装置を含む、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の3成分同時分析装置。
- 前記第3のガス流路は、前記第3のガス流路における前記熱伝導度型検出器よりも下流側にあって、前記パルス放電式光イオン化検出器よりも上流側に、添加ガスを導入する添加ガス導入部をさらに有する、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の3成分同時分析装置。
- 分析試料である大気ガス中に含まれるメタンガス、二酸化炭素および一酸化二窒素からなる3成分を検出する3成分同時分析方法であって、
キャリアガスをガス流路に導入する工程と、
前記キャリアガスが充填された前記ガス流路に対して前記分析試料を導入する工程と、
前記分析試料中に含まれる成分から、メタンガスを含む第1のガス相と、二酸化炭素および一酸化二窒素を含む第2のガス相とを得る工程と、
前記第2のガス相中に含まれる成分から、二酸化炭素を含む第3のガス相と、一酸化二窒素を含む第4のガス相とを得る工程と、
を有し、
前記第1のガス相及び前記第2のガス相を得る工程は、
前記分析試料を、カラムブリードが生じることを抑制するための第3のカラムに通過させる工程と、
前記第3のカラムに通過させる工程の後工程において、前記分析試料中に含まれている成分を濃縮する工程と、
前記分析試料を成分の種類に応じて流動遅延を生じさせるための第1のカラムに通過させる工程と、
前記分析試料を第1のカラムに通過させる前記工程の後工程において、前記第1のガス相を、水素炎イオン化型検出器を有するガス流路に導入する工程と、前記第2のガス相を、熱伝導度型検出器およびパルス放電式光イオン化検出器を有するガス流路に導入する工程と、
前記第1のガス相を前記ガス流路に導入する前記工程の後工程において、水素炎イオン化型検出器により前記第1のガス相に含まれるメタンガスを検出する工程と、
を含み、
前記第3のガス相及び前記第4のガス相を得る前記工程は、
前記第2のガス相を、成分の種類に応じて流動遅延を生じさせるためのキャピラリーカラムまたはステンレスカラムからなる第2のカラムに通過させる工程と、
前記第2のガス相を第2のカラムに通過させる前記工程の後工程において、前記熱伝導度型検出器により前記第3のガス相中に含まれる二酸化炭素を検出し、前記パルス放電式光イオン化検出器により前記第4のガス相中に含まれる一酸化二窒素を検出する工程と、
を含む3成分同時分析方法。 - 分析試料である大気ガス中に含まれるメタンガス、二酸化炭素および一酸化二窒素からなる3成分を検出する3成分同時分析方法であって、
キャリアガスをガス流路に導入する工程と、
前記キャリアガスが充填された前記ガス流路に対して前記分析試料を導入する工程と、
前記分析試料中に含まれる成分から、メタンガスを含む第1のガス相と、二酸化炭素および一酸化二窒素を含む第2のガス相とを得る工程と、
前記第2のガス相中に含まれる成分から、二酸化炭素を含む第3のガス相と、一酸化二窒素を含む第4のガス相とを得る工程と、
を有し、
前記第1のガス相及び前記第2のガス相を得る工程は、
前記分析試料を成分の種類に応じて流動遅延を生じさせるための第1のカラムに通過させる工程と、
前記分析試料を第1のカラムに通過させる前記工程の後工程において、前記第1のガス相を、水素炎イオン化型検出器を有するガス流路に導入する工程と、前記第2のガス相を、熱伝導度型検出器およびパルス放電式光イオン化検出器を有するガス流路に導入する工程と、
前記第1のガス相を前記ガス流路に導入する前記工程の後工程において、水素炎イオン化型検出器により前記第1のガス相に含まれるメタンガスを検出する工程と、
を含み、
前記第3のガス相及び前記第4のガス相を得る前記工程は、
前記第2のガス相を、バルブショックが生じることを抑制するための第4のカラムに通過させる工程と、
前記第4のカラムに通過させる工程の後工程において、前記第2のガス相中に含まれている成分を濃縮する工程と、
前記第2のガス相を、成分の種類に応じて流動遅延を生じさせるためのキャピラリーカラムまたはステンレスカラムからなる第2のカラムに通過させる工程と、
前記第2のガス相を第2のカラムに通過させる前記工程の後工程において、前記熱伝導度型検出器により前記第3のガス相中に含まれる二酸化炭素を検出し、前記パルス放電式光イオン化検出器により前記第4のガス相中に含まれる一酸化二窒素を検出する工程と、
を含む3成分同時分析方法。 - 前記一酸化二窒素を検出する前記工程が、
前記二酸化炭素を検出してから前記一酸化二窒素を検出するまでの間に前記ガス流路にメタンガスまたは窒素ガスを添加ガスとして導入する工程をさらに含む、請求項7又は8に記載の3成分同時分析方法。 - 前記キャリアガスを前記ガス流路に導入する前記工程が、前記キャリアガスの純度を向上させる工程をさらに含む、請求項7乃至9のいずれか1項に記載の3成分同時分析方法。
- 前記キャリアガスが、純度99.999%以上のヘリウムガスである請求項7乃至10のいずれか一項に記載の3成分同時分析方法。
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