JP7047641B2 - シート折り装置、及び、画像形成システム - Google Patents

シート折り装置、及び、画像形成システム Download PDF

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Description

この発明は、シートに対して折り処理をおこなうシート折り装置と、それを備えた複写機、プリンタ、ファクシミリ、又は、それらの複合機等の画像形成システムと、に関するものである。
従来から、複写機やプリンタ等の画像形成装置に接続されるシート折り装置において、2つの異なる方向の折り処理をおこなう折り処理部が設置されたものが広く知られている(例えば、特許文献1参照。)。
詳しくは、特許文献1におけるシート折り装置には、第1折り装置(第1折り処理部)と第2折り装置(第2折り処理部)とが設置されている。第2折り装置は、第1折り装置の下流側に設置されていて、第1折り装置による折り処理がされたシートに対して、折り方向が90度異なる折り処理をおこなう。したがって、第1折り装置によって折り処理がされたシートは、その搬送方向が搬送切替部で90度切り替えられた後に、第2折り装置に向けて搬送されることになる。
一方、特許文献1には、第1折り装置から第2折り装置に至る搬送距離を短くすることを目的として、第1折り装置によってジグザグ状に折り処理がされている最中のシートが、下流側の搬送経路に飛び出す分をバッフルによって搬送切替部の上部に設けたスペースに案内する技術が開示されている。
従来のシート折り装置は、第1折り処理部から搬送されたシートの搬送方向を搬送切替部で切替えて第2折り処理部に向けて搬送する動作が終了するまで、第1折り処理部から搬送される次のシートを搬送切替部で受け入れることができなかった。そのため、シート折り装置におけるすべての折り処理が終了するまでの時間が長くなってしまって、装置の生産性が低下してしまっていた。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、生産性の高い、シート折り装置、及び、画像形成システムを提供することにある。
この発明におけるシート折り装置は、シートに対して第1折り処理をおこなう第1折り処理部と、前記第1折り処理がおこなわれたシートに対して前記第1折り処理とは異なる折り方向の第2折り処理をおこなう第2折り処理部と、を備え、前記第1折り処理部から搬送されたシートを搬送方向を切替えて前記第2折り処理部に向けて搬送可能な搬送切替部が複数設置されたものである。
本発明によれば、生産性の高い、シート折り装置、及び、画像形成システムを提供することができる。
この発明の実施の形態における画像形成システムを示す全体構成図である。 シート折り装置を図1のA視方向から示す概略構成図である。 画像形成システムを示す概略斜視図である。 搬送切替部の動作をB視方向から示す概略図である。 搬送切替部の動作をA視方向から示す概略図である。 搬送切替部におけるガイド部材と駆動ローラとの動作をB視方向から示す概略図である。 搬送切替部における駆動機構を示す概略図である。 変形例としての、搬送切替部をA視方向から示す概略図である。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
まず、図1~図3にて、画像形成システム200における全体の構成・動作について説明する。
本実施の形態において、シート折り装置40は、画像形成装置1に対して着脱可能に設置されていて、画像形成装置1とともに1つの画像形成システム200を構成している。
なお、図2は図1のシート折り装置40をA視方向からみた図であり、図1は図2のシート折り装置40が設置された画像形成システム200をB視方向からみた図である。
図1~図3において、1は複写機能とプリンタ機能とを有する画像形成装置としてのデジタル複合機、2は原稿が搬送される原稿搬送台、3は原稿の画像情報を光学的に読み込む原稿読込部、4は原稿読込部3で読み込んだ画像情報に基づいた露光光を感光体ドラム5上に照射する露光部、を示す。
また、5はトナー像(画像)が形成される感光体ドラム5(作像部)、10は用紙等のシートPがロール状に収納された給送部、20はシートP上の未定着画像を定着する定着装置、を示す。
本実施の形態において、画像形成装置1は、ロール状のシートP(ロール紙)が給送部10で所望の長さでカットされるように構成されていて、A0、A1サイズなど複数の大サイズのシートPへの画像形成が可能になっている。
また、40は画像形成装置1から排出されて搬入されたシートPに対して折り処理などの後処理を施すシート折り装置(後処理装置)、45はシートPに補助的な折り処理として耳折り処理を施す耳折り処理部、を示す。
また、50はシートPに対して第1折り処理としてジャバラ折りを施す第1折り処理部、60は第1折り処理部50から搬送されたシートPを搬送方向を略90度切替えて第2折り処理部70に向けて搬送する搬送切替部、70は第1折り処理(ジャバラ折り)が施されたシートPに対して第2折り処理としてクロス折りを施す第2折り処理部、を示す。
また、80はシートPの表裏を揃えるために必要に応じてシートPを反転させる反転部、85はシートPにパンチ処理を施すパンチ部、90はシートPの前後を揃えるために必要に応じてシートPを回転させる回転部、を示す。
また、95はシートPにスタンプ処理を施すスタンプ部、98はシートPが排出されて積載される上下動可能な排出トレイ、100は手差し用のシート給送部、を示す。
本実施の形態において、シート折り装置40は、複数のシート折り処理に加えて、パンチ処理やスタンプ処理など、他の後処理もおこなえるように構成されている。
図1~図3を参照して、画像形成システム200における、通常の画像形成時の動作について説明する。
画像形成装置1を複写機として使用する場合、まず、原稿が原稿搬送台2に載置されると、原稿が、搬送ローラによって搬送されて、原稿読込部3上を通過する。このとき、原稿読込部3では、上方を通過する原稿の画像情報が光学的に読み取られる。このとき、原稿のサイズも検知される。
そして、原稿読込部3で読み取られた光学的な画像情報は、電気信号に変換された後に、露光部4(書込部)に送信される。そして、露光部4からは、その電気信号の画像情報に基づいた露光光(レーザ光)が、作像部の感光体ドラム5の表面に向けて発せられる。
なお、画像形成装置1をプリンタとして使用する場合には、パソコンなどの外部端末から露光部4に画像情報が入力されて、その画像情報に基づいて露光部4から感光体ドラム5の表面に向けて露光光が発せられる。
一方、作像部において、感光体ドラム5は図1中の反時計方向に回転しており、所定の作像プロセス(帯電工程、露光工程、現像工程)を経て、感光体ドラム5の表面に画像情報に対応した画像(トナー像)が形成される。
その後、感光体ドラム5上に形成された画像は、転写部で、レジストローラにより搬送されたシートP上に転写される。
一方、感光体ドラム5の位置に搬送されるシートPは、次のように動作する。
まず、画像形成装置1の複数の給送部10のうち、1つの給送部10が自動又は手動で選択される。
そして、給送部10にロール状に巻き付けられたシートPが、原稿のサイズ(又は、外部端末から入力された画像情報)に合わせてカットされて、そのシートPが搬送経路K0に搬送される。
そして、シートPは、搬送経路K0を通過して、レジストローラの位置に達する。そして、レジストローラの位置に達したシートPは、感光体ドラム5上に形成された画像と位置合わせをするためにタイミングを合わせて搬送される。
そして、転写工程後のシートPは、感光体ドラム5(転写部)の位置を通過した後に、搬送経路を経て定着装置20に達する。そして、定着装置20によって、シートP上の画像が熱定着される。そして、画像が定着されたシートPは、画像形成装置1から排出される。
ここで、本実施の形態では、画像形成装置1にシート折り装置40が設置されている。そして、画像形成装置1から排出されたシートPがシート折り装置40に搬送されて、搬送されたシートPに対して折り処理が施されることになる。
詳しくは、図1~図3を参照して、まず、画像形成装置1からシート折り装置40に搬送されたシートPは、第1、第2搬送経路K1、K2を経由して、耳折り処理部45に達する。そして、耳折り処理部45で、シートPの先端の端部に耳折り処理が施される。
その後、耳折り処理がおこなわれたシートPは、第1折り処理部50に達する。そして、第1折り処理部50で、シートPに対して第1折り処理(ジャバラ折り)が施される。詳しくは、図1を参照して、2つのナイフブレード53、54による案内と、2つの折りローラ55、56の正逆回転と、によって、シートPが第3搬送経路K3と第4搬送経路K4の間を交互に往復するように搬送されながら、2つの折りローラ55、56のそれぞれの圧接によって、シートPに第1折り処理(ジャバラ折り)が施される。
その後、第1折り処理が施されたシートPは、搬送ローラ対57、58によって搬送切替部60に導かれる。ここで、本実施の形態における搬送切替部60は、上下2つの搬送切替部61、62が設置されている。そして、シートPは、上流側搬送ローラ対58によって、いずれかの搬送切替部に搬送されるが、これについては後で詳しく説明する。
そして、搬送切替部60(第1搬送切替部61、又は、第2搬送切替部62)に達したシートPは、その搬送方向が略90度切替えられて、第2折り処理部70に向けて搬送される。具体的に、図2を参照して、搬送切替部60において、シートPは、第5搬送経路K5(又は、第6搬送経路K6)、第7搬送経路K7を経由して、第2折り処理部70に搬送される。
また、搬送切替部60(第1搬送切替部61、又は、第2搬送切替部62)に達したシートPは、その端部に、パンチ処理部85(上下方向に移動可能に構成されている。)によってパンチ処理が施される。
そして、第2折り処理部70で、シートPに対して、第1折り処理とは異なる折り方向の第2折り処理(クロス折り)が施される。詳しくは、図2を参照して、2つのナイフブレード72、73による案内と、2つの折りローラ74、75の正逆回転と、によって、シートPが第8搬送経路K8と第9搬送経路K9の間を交互に往復するように搬送されながら、2つの折りローラ74、75のそれぞれの圧接によって、第1折り処理とは略90度異なる折り方向の第2折り処理(クロス折り)がシートPに施される。
その後、第2折り処理が施されたシートPは、反転部80の位置に達する。そして、シートPの表裏を揃える必要がある場合には、シートPを第10搬送経路K10に搬送することで、シートPを反転させる。
その後、反転部80を通過したシートPは、回転部90に達する。そして、シートPの前後を揃える必要がある場合には、シートPを挟持した回転搬送ローラ対を回転させることで、シートPを回転させる。
その後、シートPは、第11搬送経路K11を通過した後に、スタンプ部95に達する。そして、スタンプ部95で、必要に応じてシートPに赤色のスタンプ処理が施される。
そして、必要なすべての後処理が施されたシートPは、装置外に排出されて、排出トレイ98上に積載される。
なお、本実施の形態におけるシート折り装置40には、手差し用のシート給送部100が設置されている。そして、画像形成装置1を介さずに、シートPに直接的に折り処理を施したい場合には、シートPが手差し用のシート給送部100にセットされる。手差し用のシート給送部100にセットされたシートPは、第12搬送経路K12を介してシート折り装置40内に搬送される。そして、シート折り装置40において、上述したものと同様に、シートPに対する折り処理がおこなわれることになる。
以下、本実施の形態におけるシート折り装置40において、特徴的な構成・動作について詳述する。
先に図1~図3を用いて説明したように、本実施の形態におけるシート折り装置40には、シートPに対して第1折り処理をおこなう第1折り処理部50と、第1折り処理がおこなわれたシートPに対して第1折り処理とは異なる折り方向の第2折り処理をおこなう第2折り処理部70と、が設けられている。
そして、図4~図6等をも参照して、本実施の形態におけるシート折り装置40には、第1折り処理部50から搬送されたシートPを搬送方向を切替えて第2折り処理部70に向けて搬送可能な搬送切替部が複数設置されている。具体的に、本実施の形態において、搬送切替部60(搬送切替装置)は、第1搬送切替部61と、第1搬送切替部61の下方に配置された第2搬送切替部62と、で構成されている。
本実施の形態において、搬送切替部60には、第1従動ローラ64と、第2従動ローラ65と、駆動ローラ63と、が設置されている。
第1従動ローラ64は、第1搬送切替部61における上方に位置している。これに対して、第2従動ローラ65は、第2搬送切替部62における下方に位置している。そして、駆動ローラ63は、第1従動ローラ64に当接する位置(図4(B)、(C)、図5(A)、図6(A)に示す位置である。)と、第2従動ローラ65に当接する位置(図4(A)、図5(B)、図6(B)に示す位置である。)と、の間を上下動可能に構成されている。
したがって、第1搬送切替部61は、主として第1従動ローラ64と駆動ローラ63とで構成され、第2搬送切替部62は、主として第2従動ローラ65と駆動ローラ63とで構成されている。駆動ローラ63は、上下に配置された2つの搬送切替部61、62に共通する駆動ローラとして機能することになる。
そして、本実施の形態におけるシート折り装置40は、複数の搬送切替部(第1搬送切替部61と第2搬送切替部62とである。)のうち1つの搬送切替部によってシートPが第2折り処理部70に向けて搬送されているときに、別の搬送切替部に向けて第1折り処理部50からシートPを搬送可能に構成されている。
すなわち、図4(C)に示すように、第1搬送切替部61によってシートPが第2折り処理部70に向けて搬送されているときに、第2搬送切替部62に向けて第1折り処理部50からシートPが搬送されることになる。これに対して、第2搬送切替部62によってシートPが第2折り処理部70に向けて搬送されているときに、第1搬送切替部61に向けて第1折り処理部50からシートPが搬送されることになる。
詳しくは、まず、図4(A)に示すように、第1折り処理部50から第1搬送切替部61(離間状態の第1従動ローラ64と駆動ローラ63との間の空間である。)に、第1折り処理が施されたシートPが搬送される。
その後、図4(B)に示すように、駆動ローラ63が後述する駆動機構110~115によって上方(白矢印方向)に移動して、第1従動ローラ64と駆動ローラ63とが当接状態(シートPを挟持した状態)になるとともに、第2従動ローラ65と駆動ローラ63とが離間状態になる。
そして、図4(C)に示すように、駆動機構110~115による駆動ローラ63の回転駆動によって、第1搬送切替部61から第2折り処理部70に向けて、搬送方向が略90度切替えられた状態で、シートPが搬送される(図4の紙面垂直方向の搬送である。)。このとき、第2搬送切替部62(離間状態の第2従動ローラ65と駆動ローラ63との間の空間である。)に、第1折り処理部50から第1折り処理が施されたシートPが搬送されることになる。すなわち、第1搬送切替部61から第2折り処理部70に向けてシートPが搬送されている最中に、第1折り処理部50から第2搬送切替部62にシートPが搬送され保持されることになる。
その後、同様に、駆動ローラ63が下方に移動して、第2従動ローラ65と駆動ローラ63とが当接状態になるとともに、第2従動ローラ65と駆動ローラ63とが離間状態になって、第2搬送切替部62から第2折り処理部70に向けてシートPが搬送される。このとき、第1搬送切替部61(離間状態の第1従動ローラ64と駆動ローラ63との間の空間である。)に、第1折り処理部50からシートPが搬送されることになる。すなわち、第2搬送切替部62から第2折り処理部70に向けてシートPが搬送されている最中に、第1折り処理部50から第1搬送切替部61にシートPが搬送され保持されることになる。
以後、このような動作が繰り返されることになる。
このように、本実施の形態では、複数の搬送切替部61、62が設けられているため、搬送切替部が1つしか設けられていない場合に比べて、シート折り装置40における生産性を高めることができる。
すなわち、従来の装置のように、搬送切替部が1つしか設けられていない場合には、第1折り処理部50から搬送されたシートPの搬送方向を搬送切替部で切替えて第2折り処理部70に向けて搬送する動作が終了するまで、第1折り処理部50から搬送される次のシートPを搬送切替部で受け入れることができなかった。そのため、先行するシートPと後行のシートPとの間隔(紙間)が長くなってしまって、連続通紙時において、すべてのシートPの折り処理が終了するまでの時間が長くなり、装置の生産性が低下してしまっていた。
これに対して、本実施の形態では、第1搬送切替部61(又は、第2搬送切替部62)から第2折り処理部70に向けてシートPが搬送されている最中に、第1折り処理部50から第2搬送切替部62(又は、第1搬送切替部61)にシートPが搬送されるため、そのような不具合が生じにくくなる。すなわち、先行するシートPと後行のシートPとの間隔(紙間)が短くなって、連続通紙時において、すべてのシートPの折り処理が終了するまでの時間が短くなり、装置の生産性が高められることになる。
なお、本実施の形態において、搬送切替部60に設置された駆動ローラ63、第1従動ローラ64、第2従動ローラ65は、いずれも、金属材料からなる回転軸部上に、ゴム材料又は樹脂材料からなるローラ部が軸方向に延在するように形成されたものである。しかし、駆動ローラ63、第1従動ローラ64、第2従動ローラ65は、このような形態のものに限定されることなく、例えば、回転軸部上に複数のローラ部が軸方向に間隔をあけて並設するように形成されたものを用いることもできる。
また、本実施の形態では、搬送切替部60に、駆動ローラ63、第1従動ローラ64、第2従動ローラ65をそれぞれ3つ設置したが、これらの数は3つに限定されることはない。
ここで、図4を参照して、本実施の形態におけるシート折り装置40には、第1折り処理部50から搬送されたシートPを、複数の搬送切替部61、62のうち、選択した1つの搬送切替部に向けて、搬送できるように切替可能に構成された上流側搬送手段としての上流側搬送ローラ対58が設けられている。
詳しくは、上流側搬送ローラ対58(上流側搬送手段)は、当接する2つのローラのうち少なくとも1つのローラが上下流側に移動してニップの向きを変えられるように構成されている。そして、第1折り処理部50から第1搬送切替部61にシートPを搬送するときには、図4(A)に示すように、下方のローラがピニオン・ラック機構などの移動機構によって右方に移動されて、ニップの向きが略水平方向になることにより、シートPが矢印方向に搬送されるようになる。これに対して、第1折り処理部50から第2搬送切替部62にシートPを搬送するときには、図4(C)に示すように、下方のローラが移動機構によって左方に移動されて、ニップの向きが斜め下方向になることにより、シートPが矢印方向に搬送されるようになる。
このように、上流側搬送ローラ対58(上流側搬送手段)の移動制御により、第1折り処理部50から搬送されたシートPを2つの搬送切替部61、62のうち、選択した搬送切替部に搬送することが可能になる。
なお、本実施の形態では、上流側搬送ローラ対58の移動制御により、第1折り処理部50から搬送されたシートPの搬送先を振り分けたが、例えば、分岐爪の回転制御により、第1折り処理部50から搬送されたシートPの搬送先を振り分けることもできる。
また、図5を参照して、本実施の形態におけるシート折り装置40には、複数の搬送切替部61、62のうち、いずれからの搬送切替部からも第2折り処理部70に向けて搬送できるように、合流可能に構成された下流側搬送手段としての合流ガイド部79が設けられている。
詳しくは、合流ガイド部79(下流側搬送手段)は、第1搬送切替部61の搬送経路(第5搬送経路K5)の下流側と、第2搬送切替部62の搬送経路(第6搬送経路K6)の下流側と、が合流した後に、第2折り処理部70の上流側の搬送経路(第7搬送経路K7)に繋がるように、湾曲した搬送ガイド板と直線状の搬送ガイド板との組み合わせで構成されている。
このように、合流ガイド部79(下流側搬送手段)を設けることにより、2つの搬送切替部61、62のうちいずれの搬送切替部から搬出されたシートPも、第2折り処理部70に搬送することが可能になる。
ここで、図7を参照して、本実施の形態におけるシート折り装置40には、駆動ローラ63を矢印方向に回転駆動するとともに、駆動ローラ63を黒矢印方向に上下動させる駆動手段としての駆動機構110~115が設けられている。
詳しくは、駆動手段としての駆動機構は、駆動モータ110、プーリ111、アーム112、トルクリミッタ113、テンションローラ114、タイミングベルト115、などで構成されている。
図7に示すように、タイミングベルト115は、駆動モータ110と3つのプーリ111とに巻き付けられていて、その外周面が4つのテンションローラ114によって押圧されている。プーリ111には、駆動ローラ63の軸方向端部に形成された従動ギアに噛合する、駆動ギアが形成されている。
このような構成により、図7(A)に示すように、駆動モータ110が正方向に回転すると、タイミングベルト115とともにプーリ111が反時計方向に回転して、駆動ローラ63が時計方向に回転することになる。これにより、駆動ローラ63と第1従動ローラ64とに挟持されたシートPが図7(A)(及び、図5(A))の右方に向けて搬送されることになる。
これに対して、図7(B)に示すように、駆動モータ110が逆方向に回転すると、タイミングベルト115とともにプーリ111が時計方向に回転して、駆動ローラ63が反時計方向に回転することになる。これにより、駆動ローラ63と第2従動ローラ65とに挟持されたシートPが図7(B)(及び、図5(B))の右方に向けて搬送されることになる。
また、図7に示すように、プーリ111の回転中心軸には、トルクリミッタ113を介してアーム112の一端側が保持されている。また、アーム112の他端側には、駆動ローラ63が回転可能に保持されている。
このような構成により、図7(A)に示すように、駆動モータ110が正方向に回転すると、タイミングベルト115とともにプーリ111が反時計方向に回転して、アーム112も反時計方向に回転することになる。これにより、駆動ローラ63が上方に移動して、第1従動ローラ64に当接することになる。このとき、トルクリミッタ113にかかる負荷が大きくなって空回転することで、駆動ローラ63がそれよりも上方に移動しようとする力がキャンセルされることになる。
これに対して、図7(B)に示すように、駆動モータ110が逆方向に回転すると、タイミングベルト115とともにプーリ111が時計方向に回転して、アーム112も時計方向に回転することになる。これにより、駆動ローラ63が下方に移動して、第2従動ローラ65に当接することになる。このとき、トルクリミッタ113にかかる負荷が大きくなって空回転することで、駆動ローラ63がそれよりも下方に移動しようとする力がキャンセルされることになる。
このように、本実施の形態では、1つの駆動機構110~115(駆動手段)によって、駆動ローラ63(搬送切替部61、62)の回転駆動と、駆動ローラ63の上下動と、をおこなっている。すなわち、駆動ローラ63の回転駆動機構と、駆動ローラ63の上下方向の移動機構と、が共通化されている。そのため、そのような回転駆動機構と移動機構とを別々に設ける場合に比べて、装置を低コスト化、小型化することができる。
ここで、図5、図6に示すように、搬送切替部60には、第1上ガイド部材67、第1下ガイド部材66、第2下ガイド部材69、第2上ガイド部材68、が設置されている。
第1上ガイド部材67は、第1搬送切替部61における上方(第1従動ローラ64の近傍である。)に位置するように設置されている。第1上ガイド部材67は、第1従動ローラ64のローラ部の一部を第5搬送経路K5に露呈させるための開口が設けられている。
第1下ガイド部材66は、第1搬送切替部61における下方(第1上ガイド部材67との間にシートPを挟んで対向可能な方向である。)に位置するように設置されている。第1下ガイド部材66は、駆動ローラ63のローラ部の一部を第5搬送経路K5に露呈させるための開口が設けられている。
第2下ガイド部材69は、第2搬送切替部62における下方(第2従動ローラ65の近傍である。)に位置するように設置されている。第2下ガイド部材69は、第2従動ローラ65のローラ部の一部を第6搬送経路K6に露呈させるための開口が設けられている。
第2上ガイド部材68は、第2搬送切替部62における上方(第2下ガイド部材69との間にシートPを挟んで対向可能な方向である。)に位置するように設置されている。第2上ガイド部材68は、駆動ローラ63のローラ部の一部を第6搬送経路K6に露呈させるための開口が設けられている。
また、これらの4つのガイド部材66~69は、駆動機構110~115による駆動ローラ63の上下動に連動して、上下動するように構成されている。具体的な移動機構としては、4つのガイド部材66~69はそれぞれガイド溝に沿って上下動可能に装置筐体に保持されていて、駆動モータ110の回転に連動するカムによって4つのガイド部材66~69がそれぞれ上下動するように構成することもできるし、駆動ローラ63とともに4つのガイド部材66~69を保持する部材を設けて4つのガイド部材66~69がそれぞれ駆動ローラ63とともに上下動するように構成することもできる。
そして、図5(A)、図6(A)に示すように、駆動ローラ63が第1従動ローラ64に当接する位置に移動しているときには、第1上ガイド部材67と第1下ガイド部材66とが、それぞれ駆動ローラ63と第1従動ローラ64とによるシートPの搬送を案内する位置に移動する。そして、第2下ガイド部材69が第2従動ローラ65よりも上方に移動するとともに、第2上ガイド部材68が第2下ガイド部材69との対向距離H4が大きくなるように上方に移動する(H4>H3である。)。
これに対して、図5(B)、図6(B)に示すように、駆動ローラ63が第2従動ローラ65に当接する位置に移動しているときには、第2上ガイド部材68と第2下ガイド部材69とが、それぞれ駆動ローラ63と第2従動ローラ65とによるシートPの搬送を案内する位置に移動する。そして、第1上ガイド部材67が第1従動ローラ64よりも下方に移動するとともに、第1下ガイド部材66が第1上ガイド部材67との対向距離H2が大きくなるように下方に移動する(H2>H1である。)。
このように構成することにより、図5(A)、図6(A)に示すように、第1搬送切替部61から第2折り処理部70に向けてシートPを搬送するときには、第1上ガイド部材67と第1下ガイド部材66とによってシートPが案内されながら、シートPが良好に搬送されることになる。そして、第1折り処理部50から第2搬送切替部62にシートPが搬送されるときには、充分な対向距離H4で離間した第2上ガイド部材68と第2下ガイド部材69との間に向けて、シートPが、第2従動ローラ65に引っ掛かることなく、スムーズに搬送されることになる。
同様に、図5(B)、図6(B)に示すように、第2搬送切替部62から第2折り処理部70に向けてシートPを搬送するときには、第2上ガイド部材68と第2下ガイド部材69とによってシートPが案内されながら、シートPが良好に搬送されることになる。そして、第1折り処理部50から第1搬送切替部61にシートPが搬送されるときには、充分な対向距離H2で離間した第1上ガイド部材67と第1下ガイド部材66との間に向けて、シートPが、第1従動ローラ64に引っ掛かることなく、スムーズに搬送されることになる。
<変形例>
図8は、変形例としての搬送切替部60を示す概略図であって、本実施の形態における図2の要部に対応する図である。
図8に示すように、変形例における搬送切替部60も、本実施の形態のものと同様に、上下に2つの搬送切替部61、62が設けられている。しかし、変形例のものは、本実施の形態のもののように2つの搬送切替部61、62に共通する駆動ローラ63が設けられていない。
詳しくは、変形例では、第1搬送切替部61は、主として第1駆動ローラ121と第1従動ローラ122とで構成され、第2搬送切替部62は、主として第2駆動ローラ123と第2従動ローラ124とで構成されている。また、第1従動ローラ122は第1駆動ローラ121に対して接離する方向に移動可能に構成され、第2従動ローラ124は第2駆動ローラ123に対して接離する方向に移動可能に構成されている。
そして、第1搬送切替部61から第2折り処理部70に向けてシートPを搬送するときには、第1従動ローラ122は第1駆動ローラ121に対してシートPを介して当接した状態になる。このとき、第1折り処理部50から第2搬送切替部62に向けてシートPを搬送できるように、第2従動ローラ124は第2駆動ローラ123に対して離間した状態になる。
これに対して、第2搬送切替部62から第2折り処理部70に向けてシートPを搬送するときには、第2従動ローラ124は第2駆動ローラ123に対してシートPを介して当接した状態になる。このとき、第1折り処理部50から第1搬送切替部61に向けてシートPを搬送できるように、第1従動ローラ122は第1駆動ローラ121に対して離間した状態になる。
このように構成した場合であっても、本実施の形態のものと同様の効果を得ることができる。
以上説明したように、本実施の形態におけるシート折り装置40は、シートPに対して第1折り処理をおこなう第1折り処理部50と、第1折り処理がおこなわれたシートPに対して第1折り処理とは異なる折り方向の第2折り処理をおこなう第2折り処理部70と、が設けられている。そして、第1折り処理部50から搬送されたシートPを搬送方向を切替えて第2折り処理部70に向けて搬送可能な搬送切替部61、62が複数設置されている。
これにより、生産性の高い、シート折り装置40、及び、画像形成システム200を提供することができる。
なお、本実施の形態では、モノクロの画像形成装置1が設置された画像形成システム200に対して本発明を適用したが、カラーの画像形成装置が設置された画像形成システムに対しても当然に本発明を適用することができる。
また、本実施の形態では、電子写真方式の画像形成装置1が設置された画像形成システムに対して本発明を適用したが、本発明の適用はこれに限定されることなく、その他の方式の画像形成装置(例えば、インクジェット方式の画像形成装置や、孔版印刷装置などである。)が設置された画像形成システムに対しても、当然に本発明を適用することができる。
そして、それらのような場合であっても、本実施の形態のものと同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、折り処理に加えて、パンチ処理とスタンプ処理とをおこなうことができるシート折り装置40に対して、本発明を適用した。これに対して、折り処理のみをおこなうシート折り装置や、折り処理に加えて別の後処理(例えば、綴じ処理などである。)をおこなうことができるシート折り装置に対しても、本発明を適用することができる。
また、本実施の形態では、画像形成装置1に接続されたシート折り装置40に対して本発明を適用したが、本発明の適用はこれに限定されることなく、画像形成装置1に接続されておらずシート折り装置40として独立した装置であっても、当然に本発明を適用することができる。
そして、それらのような場合であっても、本実施の形態のものとほぼ同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、シートPの搬送方向を略90度切り替えて第2折り処理部70に搬送するように搬送切替部60が構成されたシート折り装置40に対して本発明を適用したが、シートの搬送方向を90度以外の角度で切り替えて第2折り処理部に搬送するように搬送切替部が構成されたシート折り装置に対しても、本発明を適用することができる。
また、本実施の形態では、シート折り装置40に2つの搬送切替部61、62が上下に設置したが、複数の搬送切替部の数や配置はこれに限定されることはない。
また、本実施の形態では、第1折り処理としてジャバラ折りをおこない、第2折り処理としてクロス折りをおこなったが、第1折り処理と第2折り処理との組み合わせは、これに限定されず、その折り方向が異なれば良い。
また、本実施の形態では、画像形成装置1の給送部10にロール状のシートP(ロール紙)が収納されるように構成したが、給送部に所定サイズにカットされたシート(カット紙)が収納されるように構成することもできる。
そして、それらのような場合であっても、本実施の形態のものとほぼ同様の効果を得ることができる。
なお、本発明が本実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、本実施の形態の中で示唆した以外にも、本実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数、位置、形状等は本実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
なお、本願明細書等において「シート」とは、通常の用紙はもちろんのこと、折り処理される対象となるすべてのシートを含むものと定義する。
1 画像形成装置、
40 シート折り装置(後処理装置)、
50 第1折り処理部、
58 上流側搬送ローラ対(上流側搬送手段)、
60 搬送切替部(搬送切替装置)、
61 第1搬送切替部、
62 第2搬送切替部、
63 駆動ローラ、
64 第1従動ローラ、
65 第2従動ローラ、
66 第1下ガイド部材、
67 第1上ガイド部材、
68 第2上ガイド部材、
69 第2下ガイド部材、
70 第2折り処理部、
79 合流ガイド部(下流側搬送手段)、
110 駆動モータ(駆動手段)、
111 プーリ(駆動手段)、
112 アーム(駆動手段)、
113 トルクリミッタ(駆動手段)、
115 タイミングベルト(駆動手段)、
200 画像形成システム、
P シート。
特公平6-51548号公報

Claims (7)

  1. シートに対して第1折り処理をおこなう第1折り処理部と、
    前記第1折り処理がおこなわれたシートに対して前記第1折り処理とは異なる折り方向の第2折り処理をおこなう第2折り処理部と、
    を備え、
    前記第1折り処理部から搬送されたシートを搬送方向を切替えて前記第2折り処理部に向けて搬送可能な搬送切替部が複数設置されたことを特徴とするシート折り装置。
  2. 前記複数の搬送切替部のうち1つの搬送切替部によってシートが前記第2折り処理部に向けて搬送されているときに、別の搬送切替部に向けて前記第1折り処理部からシートを搬送可能に構成されたことを特徴とする請求項1に記載のシート折り装置。
  3. 前記複数の搬送切替部は、第1搬送切替部と、前記第1搬送切替部の下方に配置された第2搬送切替部と、を具備し、
    前記第1搬送切替部における上方に位置する第1従動ローラと、
    前記第2搬送切替部における下方に位置する第2従動ローラと、
    前記第1従動ローラに当接する位置と、前記第2従動ローラに当接する位置と、の間を上下動可能な駆動ローラと、
    を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシート折り装置。
  4. 前記駆動ローラを回転駆動するとともに、前記駆動ローラを上下動させる駆動手段を備えたことを特徴とする請求項3に記載のシート折り装置。
  5. 前記第1搬送切替部における上方に位置する第1上ガイド部材と、
    前記第1搬送切替部における下方に位置する第1下ガイド部材と、
    前記第2搬送切替部における上方に位置する第2上ガイド部材と、
    前記第2搬送切替部における下方に位置する第2下ガイド部材と、
    を備え、
    前記駆動ローラが前記第1従動ローラに当接する位置に移動しているときには、前記第1上ガイド部材と前記第1下ガイド部材とがそれぞれ前記駆動ローラと前記第1従動ローラとによるシートの搬送を案内する位置に移動して、前記第2下ガイド部材が前記第2従動ローラよりも上方に移動するとともに前記第2上ガイド部材が前記第2下ガイド部材との対向距離が大きくなるように上方に移動し、
    前記駆動ローラが前記第2従動ローラに当接する位置に移動しているときには、前記第2上ガイド部材と前記第2下ガイド部材とがそれぞれ前記駆動ローラと前記第2従動ローラとによるシートの搬送を案内する位置に移動して、前記第1上ガイド部材が前記第1従動ローラよりも下方に移動するとともに前記第1下ガイド部材が前記第1上ガイド部材との対向距離が大きくなるように下方に移動することを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のシート折り装置。
  6. 前記第1折り処理部から搬送されたシートを、前記複数の搬送切替部のうち、選択した1つの搬送切替部に向けて、搬送できるように切替可能に構成された上流側搬送手段と、
    前記複数の搬送切替部のうち、いずれからの搬送切替部からも前記第2折り処理部に向けて搬送できるように、合流可能に構成された下流側搬送手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1~請求項5のいずれかに記載のシート折り装置。
  7. 画像形成装置と、前記画像形成装置から排出されたシートに対して折り処理をおこなう請求項1~請求項6のいずれかに記載のシート折り装置と、を備えたことを特徴とする画像形成システム。
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