JP7045627B1 - 水道監視プログラム、装置、及びシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】居住場所に設けられる水道設備から様々な状態が検出された場合、より柔軟かつ効果的に報知可能な水道監視プログラム、装置、及びシステムを提供する。【解決手段】水道監視装置としての解析サーバ20は、水道設備18の振動状態を示す振動データに対して複数種類の解析処理を行い、水道設備18の状態を解析する解析手段44と、解析処理の種類及び結果の組み合わせに応じて、複数の外部装置の中から一以上の外部装置を選択する選択手段46と、選択された一以上の外部装置に対して解析結果に関する報知の指示を行う報知指示手段48を備える。【選択図】図3
Description
本発明は、水道監視プログラム、装置、及びシステムに関する。
従来から、居住場所の状態を解析するための様々な技術が知られている。例えば、水道管の振動データから水道の使用状態を判定し、異常の発生が推定される所定条件を満たす場合に外部に報知する監視技術が提案されている(例えば、特許文献1,2を参照)。
近時、AI(Artificial Intelligence)やIoT(Internet of Things)などの技術的な進歩を通じて、より高次の情報処理が実現可能になりつつある。例えば、上記した振動データを用いることで、漏水の発生箇所を特定でき、あるいは、水道設備の故障又はその予兆を検出できると考えられる。
ところが、特許文献1,2に開示される装置では、複数の報知先候補があり得るが、最終的に報知がなされる外部装置が一つであることを想定している。つまり、居住場所にて様々な状態が検出されるにもかかわらず、一律的な報知しか行えないという問題がある。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、居住場所に設けられた水道設備から様々な状態が検出される場合、より柔軟かつ効果的に報知可能な水道監視プログラム、装置、及びシステムを提供することにある。
本発明の第一態様における水道監視プログラムは、コンピュータを、居住場所又は該居住場所に設けられる水道設備と対応付けて複数の外部装置を登録する登録手段、前記水道設備の振動状態を示す振動データを取得する取得手段、前記取得手段により取得された前記振動データに対して複数種類の解析処理を行い、前記水道設備の状態を解析する解析手段、前記解析手段による前記解析処理の種類及び結果の組み合わせに応じて、前記登録手段により登録されている複数の外部装置の中から一以上の外部装置を選択する選択手段、前記選択手段により選択された前記一以上の外部装置に対して、前記解析手段による解析結果に関する報知の指示を行う報知指示手段、として機能させる。
本発明の第二態様における水道監視プログラムでは、前記複数の解析処理には、前記水道設備の故障状態を解析する第一処理が含まれ、前記複数の外部装置には、前記水道設備の修理業者が所有する修理業者装置が含まれ、前記選択手段は、前記第一処理にて前記水道設備の故障又は該故障の予兆を示す解析結果が得られた場合に前記修理業者装置を選択する。
本発明の第三態様における水道監視プログラムでは、前記複数の解析処理には、前記水道設備の漏水状態を解析する第二処理が含まれ、前記複数の外部装置には、前記水道設備の修理業者が所有する修理業者装置が含まれ、前記選択手段は、前記第二処理にて前記水道設備からの漏水の発生を示す解析結果が得られた場合に前記修理業者装置を選択する。
本発明の第四態様における水道監視プログラムでは、前記複数の解析処理には、居住者による前記水道設備の利用状態を解析する第三処理が含まれ、前記複数の外部装置には、前記居住者に対する見守りサービスを提供する見守り業者が所有する見守り業者装置が含まれ、前記選択手段は、前記第三処理にて前記居住者の異変の発生を示す解析結果が得られた場合に前記見守り業者装置を選択する。
本発明の第五態様における水道監視装置は、居住場所又は該居住場所に設けられる水道設備と対応付けて複数の外部装置を登録する登録手段と、前記水道設備の振動状態を示す振動データを取得する取得手段と、前記取得手段により取得された前記振動データに対して複数種類の解析処理を行い、前記水道設備の状態を解析する解析手段と、前記解析手段による前記解析処理の種類及び結果の組み合わせに応じて、前記登録手段により登録されている複数の外部装置の中から一以上の外部装置を選択する選択手段と、前記選択手段により選択された前記一以上の外部装置に対して、前記解析手段による解析結果に関する報知の指示を行う報知指示手段と、を備える。
本発明の第六態様における水道監視システムは、上記した第一から第五態様までのいずれかに記載の水道監視装置と、前記水道設備の振動状態を測定し、得られた振動データを前記水道監視装置に送信する測定手段と、前記水道監視装置からの指示に応じて報知を行う複数の外部装置と、を備える。
本発明によれば、居住場所に設けられた水道設備から様々な状態が検出される場合、より柔軟かつ効果的に報知することができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素及びステップに対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する場合がある。
[水道監視システム10の構成]
<全体構成>
図1は、本発明の一実施形態における水道監視システム10の全体構成図である。この水道監視システム10は、水道設備18の振動データを収集し、得られた振動データを用いて居住場所12の状態を監視する「監視サービス」を提供する。なお、居住場所12は、戸建住宅又は集合住宅のいずれであってもよい。また、図1の例では、居住場所12として一棟のマンションのみを表記しているが、この水道監視システム10は、複数の居住場所12に適用され得る。
<全体構成>
図1は、本発明の一実施形態における水道監視システム10の全体構成図である。この水道監視システム10は、水道設備18の振動データを収集し、得られた振動データを用いて居住場所12の状態を監視する「監視サービス」を提供する。なお、居住場所12は、戸建住宅又は集合住宅のいずれであってもよい。また、図1の例では、居住場所12として一棟のマンションのみを表記しているが、この水道監視システム10は、複数の居住場所12に適用され得る。
居住場所12には、給水管14に増圧ポンプ16を設置し、水圧の不足分を増圧して、中高層階まで直結給水する「直結給水方式」の水道設備18が設けられる。水道設備18は、居住場所12に給水するための設備であり、例えば、配管、タンク、バルブ、蛇口、洗面台、トイレ、シャワー、浴槽などから構成される。給水方式は、直結給水方式に限られず、受水槽方式、直結増圧方式、高架水槽方式であってもよい。また、水道設備18は、居住場所12から排水するための設備であってもよい。
この水道監視システム10は、具体的には、解析サーバ20(水道監視装置)と、複数の振動センサ22(測定手段)と、中継装置24と、複数の外部装置と、を含んで構成される。各々の装置は、インターネットや電話回線などの通信ネットワークNTを通じて、有線又は無線により相互に通信可能である。
解析サーバ20は、上記した監視サービスに関する各種制御を行うサーバコンピュータである。図1の例では、解析サーバ20を単体のコンピュータとして示しているが、これに代わって、解析サーバ20は、分散システムを構築するコンピュータ群であってもよい。また、解析サーバ20は、クラウド型のサーバ(いわゆる、クラウドサーバ)であってもよいし、オンプレミス型のサーバであってもよい。
振動センサ22は、居住場所12の水道設備18に設置されるとともに、水道設備18の振動状態(振動の変位、速度、又は加速度を含む)を測定可能に構成される。各々の振動センサ22は、自身が取得した振動データを解析サーバ20に向けて直接的に送信し、あるいは中継装置24を介して解析サーバ20に送信する。図1の例では、各々の居住エリア内に一つの振動センサ22が設置されているが、各々の居住エリア内に二つ以上の振動センサ22が設置されてもよい。
中継装置24は、振動センサ22と解析サーバ20の間の通信を中継する機器である。中継装置24は、基地局、ルータ、居住者が所有する通信機器(例えば、スマートフォン)であってもよいし、居住場所12の周辺に設置されるエッジサーバであってもよい。
外部装置は、例えば、パーソナルコンピュータ、タブレット、スマートフォン、ウェアラブルデバイスなどから構成される。各々の外部装置は、人間の五感を通じて認識可能な各種情報を出力する出力手段を含んで構成される。この出力手段は、具体的には、ディスプレイ、スピーカ、バイブレータを含むデバイスからなる。
図1の例では、外部装置には、修理業者装置26、見守り業者装置27、及びユーザ端末28が含まれる。修理業者装置26は、水道設備18の修理業者が利用するサーバ又は端末である。見守り業者装置27は、見守りサービスを提供する見守り業者が利用するサーバ又は端末である。ユーザ端末28は、サービスユーザとしての居住者、又はその関係者(例えば、親族など)が利用する端末である。
<ハードウェア構成>
図2は、図1における解析サーバ20のハードウェア構成の一例を示す図である。この解析サーバ20は、通信I/F32と、プロセッサ34と、メモリ36と、記憶装置38と、を含んで構成される。
図2は、図1における解析サーバ20のハードウェア構成の一例を示す図である。この解析サーバ20は、通信I/F32と、プロセッサ34と、メモリ36と、記憶装置38と、を含んで構成される。
通信I/F32は、外部装置に対して電気信号を送受信するインターフェースである。これにより、解析サーバ20は、水道設備18の振動データを振動センサ22から受信可能であり、あるいは、後述する指示信号を外部装置に送信可能である。
プロセッサ34は、CPU(Central Processing Unit)を含む汎用プロセッサであってもよいし、GPU(Graphics Processing Unit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)を含む専用プロセッサであってもよい。メモリ36は、非一過性の記憶媒体であり、プロセッサ34が各構成要素を制御するのに必要なプログラム及びデータを記憶している。記憶装置38は、例えば、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)やソリッドステートドライブ(SSD:Solid State Drive)を含む非一過性の記憶媒体である。
<機能ブロック>
図3は、解析サーバ20の機能ブロックの一例を示す図である。この解析サーバ20は、メモリ36(図2)に格納された水道監視プログラムを読み出して実行することで、登録手段40、取得手段42、解析手段44、選択手段46、報知指示手段48、及び記憶手段50として機能する。
図3は、解析サーバ20の機能ブロックの一例を示す図である。この解析サーバ20は、メモリ36(図2)に格納された水道監視プログラムを読み出して実行することで、登録手段40、取得手段42、解析手段44、選択手段46、報知指示手段48、及び記憶手段50として機能する。
ここで、登録手段40は、図2のプロセッサ34及び記憶装置38によって実現される手段である。取得手段42は、図2の通信I/F32及びプロセッサ34によって実現される手段である。解析手段44及び選択手段46はそれぞれ、図2のプロセッサ34によって実現される手段である。報知指示手段48は、図2の通信I/F32及びプロセッサ34によって実現される手段である。記憶手段50は、図2の記憶装置38によって実現される手段である。
登録手段40は、居住場所12又は該居住場所12に設けられる水道設備18と対応付けて一又は複数の外部装置を登録する。登録手段40は、例えば、サービスユーザ又はサービス提供者による入力操作を受け付けて登録処理を開始する。この登録処理は、具体的には、テーブル形式の情報(例えば、ユーザ情報52)に対するレコードの追加・変更・削除により行われる。
取得手段42は、振動センサ22から送信されたデータの受信により、水道設備18の振動状態を示す振動データを取得する。取得手段42は、この振動データを、中継装置24を経由して間接的に取得してもよいし、振動センサ22から直接的に取得してもよい。
解析手段44は、取得手段42により取得された振動データに対して、居住場所12の状態に関する解析処理を行う。解析手段44は、一種類又は複数種類の解析処理を行う処理機能部、ここでは、第一処理部44A、第二処理部44B、及び第三処理部44Cを含んで構成される。なお、同一の居住場所12に複数の振動センサ22が設けられる場合、個々の振動データを用いて解析した後に、必要に応じて解析結果を統合してもよいし、二以上の振動データを同時に用いて解析を行ってもよい。
第一処理部44Aは、水道設備18の故障状態について解析する「第一処理」を行う。この第一処理により、水道設備18(例えば、バルブや蛇口、トイレ、浴槽など)の故障の有無又は該故障の予兆を示す解析結果(例えば、故障の有無、劣化度や設備年齢など)が得られる。定量化手法として、時系列データ又は周波数データに基づくパターンマッチング、再帰型ニューラルネットワークを含む様々なアルゴリズムが用いられる。
第二処理部44Bは、水道設備18からの漏水状態について解析する「第二処理」を行う。この第二処理により、水道設備18(例えば、配管やタンクなど)からの漏水の有無又は程度を示す解析結果(例えば、漏水の有無、漏水位置までの距離や漏水速度など)が得られる。定量化手法として、時系列データ又は周波数データに基づくパターンマッチング、再帰型ニューラルネットワークを含む様々なアルゴリズムが用いられる。なお、複数の振動センサ22の位置関係及び配管の形状が既知であれば、第二処理により漏水位置を特定することもできる。
第三処理部44Cは、居住者による水道設備18の利用状態について解析する「第三処理」を行う。この第三処理により、居住者が正常に生活しているか否かを示す解析結果(例えば、正常、異変の発生程度など)が得られる。例えば、[1]所定の継続時間(具体例として一時間)を超えて水の流れを連続的に検出した場合、又は[2]所定の継続時間(具体例として一日)を超えて水の流れを連続的に検出しなかった場合に、居住者に異変が発生したと判定される。
複数種類の解析処理は、同期的に実行されてもよいし非同期に実行されてもよい。また、解析処理が定期的に実行される場合、複数の実行周期は、すべて同一であってもよいしそれぞれ異なってもよい。例えば、緊急性が相対的に高い「第三処理」の実行周期を他の処理と比べてより短くし、緊急性が相対的に低い「第一処理」の実行周期を他の処理と比べてより長くしてもよい。
複数種類の解析処理は、互いに独立して実行されてもよいし、相互に依存して実行されてもよい。例えば、[1]第一処理部44Aは、第二処理及び第三処理を通じて直近に得られた解析結果を入力変数として用いずに解析を行ってもよい。また、[2]第二処理部44Bは、第一処理を通じて直近に得られた解析結果を入力変数として用いて解析を行ってもよい。また、[3]第三処理部44Cは、第二処理を通じて直近に得られた解析結果を入力変数として用いて解析を行ってもよい。
なお、解析手段44は、上記した第一~第三処理の他にも、様々な観点での解析処理を行ってもよい。例えば、解析手段44は、水道設備18の周辺で発生する生活音(例えば、ドアの開閉音、足音、声の種類など)を抽出して、居住者の行動パターンを解析してもよい。また、解析手段44は、水道設備18の周辺で発生する外部音(例えば、風・雨・雷の音や、自動車の走行音など)を抽出して、居住場所12の近隣で発生したイベントを解析してもよい。また、解析手段44は、居住場所12自体から発生する音(例えば、建築構造物の揺れや軋みなど)を抽出して、地震の震度や、建築物・地盤の強度などを解析してもよい。
選択手段46は、解析手段44による解析処理の種類及び結果の組み合わせに応じて、登録手段40により登録されている複数の外部装置の中から一以上の外部装置を選択する。上記した組み合わせは、ソースコードに直接的に組み込まれてもよいし、記憶手段50により保持されている情報(ここでは、ユーザ情報52)により記述されてもよい。また、解析結果は、「OK」又は「N/A」の二択に限られず、三段階以上のレベル(つまり離散値)、あるいは得点などの連続値で定義されてもよい。
例えば、[1]選択手段46は、第一処理にて水道設備18の故障又は該故障の予兆を示す解析結果が得られた場合に修理業者装置26を選択する。また、[2]選択手段46は、第二処理にて水道設備18からの漏水の発生を示す解析結果が得られた場合に修理業者装置26を選択する。また、[3]選択手段46は、第三処理にて居住者の異変の発生を示す解析結果が得られた場合に見守り業者装置27を選択する。あるいは、[4]選択手段46は、居住者又はその関係者からの要望に応じて、上記した[1]~[3]での選択と併せてユーザ端末28を選択する。
また、選択手段46は、二以上の外部装置が選択候補として挙がった場合、選択候補のすべてを選択してもよいし、選択候補の一部のみを選択してもよい。特に、後者の場合、選択手段46は、優先度が高い解析結果を報知すべき外部装置のみを選択してもよい。例えば、優先度が低い「故障の予兆」及び優先度が高い「居住者の異変」が同時に検出された場合、選択手段46は、「故障の予兆」を報知すべき修理業者端末26を除外し、「居住者の異変」を報知すべき見守り業者装置27を選択してもよい。
報知指示手段48は、選択手段46により選択された一以上の外部装置に対して、解析手段44による解析結果に関する報知の指示を行う。具体的には、報知指示手段48は、解析結果や対処方法などの報知内容を含む指示信号を、該当する外部装置に向けて送信する。
記憶手段50は、サービスユーザに関する情報(以下、「ユーザ情報52」という)及び振動センサ22に関する情報(以下、「センサ情報54」という)を記憶する。また、記憶手段50は、解析手段44による解析結果を逐次記憶することで、解析結果に関するデータベース(以下、「解析結果DB56」という)を構築する。
[水道監視システム10の動作]
本発明の一実施形態における水道監視システム10は、以上のように構成される。続いて、この水道監視システム10の一部を構成する解析サーバ20の動作について、図4のフローチャートを主に参照しながら説明する。
本発明の一実施形態における水道監視システム10は、以上のように構成される。続いて、この水道監視システム10の一部を構成する解析サーバ20の動作について、図4のフローチャートを主に参照しながら説明する。
図4のステップSP10において、解析サーバ20の登録手段40は、初期設定を通じてユーザ及び各種装置の登録を行う。具体的には、登録手段40は、記憶手段50に記憶されているユーザ情報52及びセンサ情報54に対して、新規サービスユーザに関する情報を追加する。
図5は、図3のユーザ情報52が有するデータ構造の一例を示す図である。このユーザ情報52は、[1]サービスユーザの識別情報である「ユーザID」と、[2]居住場所12に関する「居住地情報」と、[3]報知先の外部装置に関する「報知先情報」との間の対応関係を示すテーブル形式のデータである。また、報知先情報には、報知先である外部装置に関する「装置情報」と、報知を行うための条件セットである「報知条件」と、が含まれる。
居住地情報には、居住場所12の名称・所在の他に、居住状態の解析に必要な情報、例えば、高さ、階数、天井情報、階別床面積、用途別床面積、築年数などが含まれる。装置情報には、外部装置のネットワーク情報、例えば、ホスト名、IPアドレス、又はメールアドレスなどが含まれる。報知条件には、解析処理の種類及び結果の組み合わせが記述される。本図の例では、(1)老朽度がN/Aである場合、又は(2)老朽度がOKであり、かつ、漏水がN/Aである場合に、端末Xに対して報知が指示される。
図6は、図3のセンサ情報54が有するデータ構造の一例を示す図である。このセンサ情報54は、[1]振動センサ22の識別情報である「センサID」と、[2]振動センサ22の種類を示す「機種」と、[3]上記した「ユーザID」と、[4]振動センサ22の「設置箇所」との間の対応関係を示すテーブル形式のデータである。ここで、「設置箇所」は、振動センサ22の位置を特定可能であればよく、例えば、水道設備18又は居住場所12の識別情報や、居住場所12のマップ(見取り図)上の座標値であってもよい。
図4のステップSP12において、解析サーバ20の取得手段42は、複数の振動センサ22から振動データを逐次取得する。この取得に先立ち、各々の振動センサ22は、水道設備18の振動状態を測定し、得られた振動データをセンサIDと紐付けて解析サーバ20に定期的に又は不定期に送信する。
ステップSP14において、解析サーバ20の解析手段44は、解析処理を実行するタイミング(以下、「解析タイミング」という)が到来したか否かを確認する。解析タイミングがまだ取得していない場合(ステップSP14:NO)、ステップSP10に戻って、以下到来するまでステップSP12,SP14を順次繰り返す。一方、解析タイミングが到来した場合(ステップSP14:YES)、次のステップSP16に進む。
ステップSP16において、解析手段44は、ステップSP12で逐次的に取得された振動データに対して解析処理を行う。具体的には、解析手段44は、第一処理部44Aによる故障解析(SP16A)、第二処理部44Bによる漏水解析(SP16B)、及び第三処理部44Cによる見守り解析(SP16C)のうち少なくとも一つを実行する。その後、記憶手段50が解析手段44により得られた解析結果を記憶することで、解析結果DB56が更新される。
図7は、図3の解析結果DB56が有するデータ構造の一例を示す図である。この解析結果DB56を構成するレコードは、[1]振動センサ22の「センサID」と、[2]解析の実行日時を示す「解析時点」と、[3]第一処理による「結果/判定」と、[4]第二処理による「結果/判定」と、[5]第三処理による「結果/判定」と、含んで構成される。
図4のステップSP18において、解析サーバ20の選択手段46は、ステップSP16にて得られた解析結果に基づいて、外部装置への報知の要否について判定する。例えば、選択手段46は、ユーザ情報52、センサ情報54及び解析結果DB56を相互参照し、少なくとも一組の報知条件を満たすユーザIDが存在する場合に、当該報知が必要であると判定する。報知が必要でないと判定された場合(ステップSP18:NO)、ステップSP20,SP22の実行をスキップし、ステップSP12に戻る。一方、報知が必要であると判定された場合(ステップSP18:YES)、次のステップSP20に進む。
ステップSP20において、選択手段46は、ステップSP18の判定時に特定されたサービスユーザに対応する複数の外部装置の中から、報知先である外部装置を選択する。例えば、一組の報知条件が成立した場合には該当する一の外部装置のみが、二組以上の報知条件がそれぞれ成立した場合には二以上の外部装置がそれぞれ選択される。
ステップSP22において、解析サーバ20の報知指示手段48は、ステップSP20で選択された一以上の外部装置に対して、解析結果に関する報知の指示を行う。そうすると、外部装置は、解析サーバ20から受信した指示信号に含まれる報知内容を出力する。外部装置の所有者は、出力された画面又は音声などを通じて、居住場所12における現在の居住状態(例えば、水道設備18の故障や漏水、居住者の異変など)を即時に把握することができる。
その後、図4のステップSP12に戻って、以下、ステップSP12~SP22を順次繰り返す。このように、解析サーバ20が図4のフローチャートに示すステップSP10~SP22を適時に実行することで、居住場所12における居住状態の監視が継続される。
[実施形態による効果]
以上のように、水道監視システム10は、解析サーバ20(水道監視装置)と、水道設備18の振動状態を測定し、得られた振動データを解析サーバ20に送信する振動センサ22(測定手段)と、解析サーバ20からの指示に応じて報知を行う複数の外部装置(例えば、修理業者装置26、見守り業者装置27及びユーザ端末28)を備える。
以上のように、水道監視システム10は、解析サーバ20(水道監視装置)と、水道設備18の振動状態を測定し、得られた振動データを解析サーバ20に送信する振動センサ22(測定手段)と、解析サーバ20からの指示に応じて報知を行う複数の外部装置(例えば、修理業者装置26、見守り業者装置27及びユーザ端末28)を備える。
解析サーバ20は、居住場所12又は該居住場所12に設けられる水道設備18と対応付けて複数の外部装置を登録する登録手段40と、水道設備18の振動状態を示す振動データを取得する取得手段42と、取得された振動データに対して複数種類の解析処理を行い、水道設備18の状態を解析する解析手段44と、解析手段44による解析処理の種類及び結果の組み合わせに応じて、登録されている複数の外部装置の中から一以上の外部装置を選択する選択手段46と、選択された一以上の外部装置に対して、解析手段44による解析結果に関する報知を指示する報知指示手段48を備える。
また、この水道監視方法及び水道監視プログラムでは、解析サーバ20が、居住場所12又は該居住場所12に設けられる水道設備18と対応付けて複数の外部装置を登録する登録ステップ(図4のSP10)と、水道設備18の振動状態を示す振動データを取得する取得ステップ(SP12)と、取得された振動データに対して複数種類の解析処理を行い、水道設備18の状態を解析する解析ステップ(SP16)と、解析処理の種類及び結果の組み合わせに応じて、登録されている複数の外部装置の中から一以上の外部装置を選択する選択ステップ(SP20)と、選択された一以上の外部装置に対して、解析結果に関する報知を指示する指示ステップ(SP22)を実行する。
このように、解析処理の種類及び結果の組み合わせに応じて一以上の外部装置を選択するように構成したので、居住場所12に設けられた水道設備18から様々な状態が検出される場合、より柔軟かつ効果的に報知することができる。
また、複数の解析処理には、水道設備18の故障状態を解析する第一処理が含まれ、複数の外部装置には、水道設備18の修理業者が所有する修理業者装置26が含まれる場合がある。そこで、選択手段46は、第一処理にて水道設備18の故障又は該故障の予兆を示す解析結果が得られた場合に修理業者装置26を選択してもよい。修理業者は、解析サーバ20から直接的に報知されることで、水道設備18の故障に対してより迅速に対処することができる。
また、複数の解析処理には、水道設備18の漏水状態を解析する第二処理が含まれ、複数の外部装置には、水道設備18の修理業者が所有する修理業者装置26が含まれる場合がある。そこで、選択手段46は、第二処理にて水道設備18からの漏水の発生を示す解析結果が得られた場合に修理業者装置26を選択してもよい。修理業者は、解析サーバ20から直接的に報知されることで、水道設備18からの漏水に対してより迅速に対処することができる。
また、複数の解析処理には、居住者による水道設備18の利用状態を解析する第三処理が含まれ、複数の外部装置には、居住者に対する見守りサービスを提供する見守り業者が所有する見守り業者装置27が含まれる場合がある。そこで、選択手段46は、第三処理にて居住者の異変の発生を示す解析結果が得られた場合に見守り業者装置27を選択してもよい。見守り業者は、解析サーバ20から直接的に報知されることで、居住者の異変に対してより迅速に対処することができる。
[変形例]
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、この発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。あるいは、技術的に矛盾が生じない範囲で各々の構成を任意に組み合わせてもよい。あるいは、水道監視システム10の各動作の順序は、図4に示すフローチャートの順序のみに限定されるものではなく、必要に応じて適宜変更され得る。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、この発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。あるいは、技術的に矛盾が生じない範囲で各々の構成を任意に組み合わせてもよい。あるいは、水道監視システム10の各動作の順序は、図4に示すフローチャートの順序のみに限定されるものではなく、必要に応じて適宜変更され得る。
上記した実施形態では、解析手段44が振動データに対して解析処理を行う場合について説明したが、解析処理に用いられるデータはこれに限られない。例えば、解析手段44は、居住場所12の環境状態を示す環境データ(例えば、カメラ画像、温湿度データ、照度データなど)をさらに用いて解析処理を行ってもよい。
10…水道監視システム、12…居住場所、18…水道設備、20…解析サーバ(水道監視装置)、22…振動センサ(測定手段)、26…修理業者装置(外部装置)、27…見守り業者装置(外部装置)、28…ユーザ端末(外部装置)、40…登録手段、42…取得手段、44…解析手段、46…選択手段、48…報知指示手段
Claims (6)
- コンピュータを、
居住場所又は該居住場所に設けられる水道設備と対応付けて複数の外部装置を登録する登録手段、
前記水道設備の振動状態を示す振動データを取得する取得手段、
前記取得手段により取得された前記振動データに対して複数種類の解析処理を行い、前記水道設備の状態を解析する解析手段、
前記解析手段による前記解析処理の種類及び結果の組み合わせに応じて、前記登録手段により登録されている複数の外部装置の中から一以上の外部装置を選択する選択手段、
前記選択手段により選択された前記一以上の外部装置に対して、前記解析手段による解析結果に関する報知の指示を行う報知指示手段、
として機能させる水道監視プログラム。 - 前記複数の解析処理には、前記水道設備の故障状態を解析する第一処理が含まれ、
前記複数の外部装置には、前記水道設備の修理業者が所有する修理業者装置が含まれ、
前記選択手段は、前記第一処理にて前記水道設備の故障又は該故障の予兆を示す解析結果が得られた場合に前記修理業者装置を選択する、
請求項1に記載の水道監視プログラム。 - 前記複数の解析処理には、前記水道設備の漏水状態を解析する第二処理が含まれ、
前記複数の外部装置には、前記水道設備の修理業者が所有する修理業者装置が含まれ、
前記選択手段は、前記第二処理にて前記水道設備からの漏水の発生を示す解析結果が得られた場合に前記修理業者装置を選択する、
請求項1に記載の水道監視プログラム。 - 前記複数の解析処理には、居住者による前記水道設備の利用状態を解析する第三処理が含まれ、
前記複数の外部装置には、前記居住者に対する見守りサービスを提供する見守り業者が所有する見守り業者装置が含まれ、
前記選択手段は、前記第三処理にて前記居住者の異変の発生を示す解析結果が得られた場合に前記見守り業者装置を選択する、
請求項1に記載の水道監視プログラム。 - 居住場所又は該居住場所に設けられる水道設備と対応付けて複数の外部装置を登録する登録手段と、
前記水道設備の振動状態を示す振動データを取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記振動データに対して複数種類の解析処理を行い、前記水道設備の状態を解析する解析手段と、
前記解析手段による前記解析処理の種類及び結果の組み合わせに応じて、前記登録手段により登録されている複数の外部装置の中から一以上の外部装置を選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された前記一以上の外部装置に対して、前記解析手段による解析結果に関する報知の指示を行う報知指示手段と、
を備える水道監視装置。 - 請求項1~5のいずれか1項に記載の水道監視装置と、
前記水道設備の振動状態を測定し、得られた振動データを前記水道監視装置に送信する測定手段と、
前記水道監視装置からの指示に応じて報知を行う複数の外部装置と、
を備える水道監視システム。
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