JP7043875B2 - 液体硬化装置、液体を吐出する装置 - Google Patents

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Description

本発明は液体硬化装置、液体を吐出する装置に関する。
液体を吐出する装置として、活性エネルギー線硬化型液体を吐出するものがある。
従来、複数の紫外線光源を使用して、光源単位で照射強度を制御可能としたものが知られている(特許文献1)。
特許第5095442号公報
しかしながら、特許文献1に開示の構成にあっては、1つの光源よりも小さな照射領域を制御することができないという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、光源よりも小さな照射領域への照射を可能にすることを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る液体硬化装置は、
液体を硬化させる活性エネルギー線を照射する光源と、
前記光源の前方に配置され、少なくとも前記光源からの活性エネルギー線を部分的に遮光する遮光フィルタ部材と、を有し、
前記遮光フィルタ部材は前記光源に対して移動可能に配置され、前記遮光フィルタ部材の移動方向と交差する方向の辺が斜めに形成されている
構成とした。
本発明によれば、光源よりも小さな照射領域への照射が可能になる。
本発明の第1実施形態に係る液体を吐出する装置としての印刷装置の正面説明図である。 同じくキャリッジ部分の底面説明図である。 硬化手段を構成している液体硬化装置の出射面側の平面説明図である。 本実施形態の作用説明に供する平面説明図である。 本実施形態の作用説明に供する平面説明図である。 本発明の第2実施形態に係る液体硬化装置の出射面側の平面説明図である。 本発明の第3実施形態に係る液体硬化装置の出射面側の平面説明図である。 同実施形態の作用説明に供する積算光量の時間変化を説明する説明図である。 本発明の第4実施形態に係る液体硬化装置の出射面側の平面説明図である。 本発明の第5実施形態に係る液体硬化装置の出射面側の平面説明図である。 本発明の第6実施形態に係る液体硬化装置の出射面側の平面説明図である。 本発明の第7実施形態に係る液体を吐出する装置としての印刷装置の正面説明図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。本発明の第1実施形態について図1及び図2を参照して説明する。図1は同実施形態に係る液体を吐出する装置としての印刷装置の正面説明図、図2は同じくキャリッジ部分の底面説明図である。
印刷装置1は、シリアル型印刷装置であり、主走査方向に移動走査されるキャリッジ10を有し、キャリッジ10には液体を吐出する液体吐出手段としての液体吐出ヘッド(以下、ヘッドという。)11(11A~11F)を搭載している。ヘッド11A~11Fは所要の色の液体を吐出し、ヘッド11Fはクリア((透明)液体16を吐出する。また、キャリッジ10の主走査方向の一端部には本発明に係る液体硬化装置として硬化手段12が搭載されている。
そして、印刷媒体15を副走査方向に間欠的に搬送しながら、キャリッジ10を主走査方向に移動走査してヘッド11から所要の液体16を吐出して印刷媒体15に画像を形成し、硬化手段12によって活性エネルギー線を照射して液体を硬化させて、印刷物を得る。
次に、硬化手段を構成している液体硬化装置について図3も参照して説明する。図3は液体硬化装置の出射面側の平面説明図である。
液体硬化装置12は、LEDランプなどで構成された複数の分割光源13a~13fでの列13A、13Bで構成される光源13と、光源13の出射面の前方に配置され、光源13からの出射光を部分的に遮光する遮光フィルタ部材14とを有している。
遮光フィルタ部材14は、本実施形態では矩形状部材であり、矢印方向(ここでは、副走査方向Y)に移動可能に配置されている。
次に、本実施形態の作用について図4及び図5を参照して説明する。図4及び図5は同作用説明に供する平面説明図である。
本実施形態では、分割光源13cは例えばヘッド11Aと11Bとに跨った照射領域(出射光領域)を有している。そのため、例えば、分割光源13cを点灯したときにはヘッド11Aによる吐出領域とヘッド11Bによる吐出領域の一部とを照射することになる。一方、分割光源13cを消灯したときにはヘッド11Aによる吐出領域の一部を照射することができなくなる。
したがって、分割光源13cの点灯、消灯だけではヘッド11Aの吐出領域全体のみを硬化することができないことになる。
そこで、図4に示すように、遮光フィルタ部材14を移動させて、分割光源13a~13cを点灯(点灯状態は面塗りを施して図示している)させ、分割光源13cのヘッドの境目より分割光源13d側を遮光し、分割光源13d~13fを消灯する。
これにより、ヘッドの境目で正確に硬化領域と非硬化領域とを分けることができる。したがって、ヘッド11A、11C、11Eの吐出領域全体を硬化することができる。
また、図5に示すように、クリア液体を吐出するヘッド11Fの任意の位置に点灯領域の端を配置することができ、1つのヘッド11Fでマット調領域mとグロス調領域gを打ち分けることができるようになる。
このように、遮光フィルタ部材を備えることによって、光源(ここでは、1つの分割光源)の照射領域よりも小さな照射領域を照射することができる。
次に、本発明の第2実施形態について図6を参照して説明する。図6は同実施形態に係る液体硬化装置の出射面側の平面説明図である。
本実施形態は、光源13としてスリット状のメタルハライドランプを使用した例である。
この場合でも、遮光フィルタ部材14の位置を変更することで、部分的に遮光することができる。
次に、本発明の第3実施形態について図7を参照して説明する。図7は同実施形態に係る液体硬化装置の出射面側の平面説明図である。
本実施形態では、遮光フィルタ部材14の移動方向と交差する方向の辺が斜めに形成されており、遮光フィルタ部材14の幅が一定ではない構成としたものである。この場合、遮光フィルタ部材14は、光源13の列13A、13Bを斜めに横断することになる。
本実施形態の作用について図8を参照して説明する。図8は同説明に供する積算光量の時間変化を説明する説明図である。
前述した第1実施形態による場合には、図8(a)に示すように、キャリッジ10が主走査方向に移動するときに印刷媒体15に与える積算光量は時間変化に対する光量が段階的に変化するときの変化量が大きくなる。
これに対して、本実施形態では、光源13と遮光フィルタ部材14の境目では、キャリッジ10が主走査方向に移動するときに、印刷媒体15に与える積算光量が遮光フィルタ部材14で覆われていない面より小さくなる。これにより、図8(b)に示すように、時間変化に対して積算光量の変化量が小さくなり、なだらかに変化させることができる。
次に、本発明の第4実施形態について図9を参照して説明する。図9は同実施形態に係る液体硬化装置の出射面側の平面説明図である。
本実施形態では、遮光フィルタ部材14は、一部又は全部を、特定の活性エネルギー線、例えば紫外線を遮光する遮光フィルタ部材14Aとしている。
これにより、遮光フィルタ部材14のうち紫外線を遮光する部分で紫外線光の光強度を変更することができ、時間変化に対して積算光量をなだらかに変化させることができる。
次に、本発明の第5実施形態について図10を参照して説明する。図10は同実施形態に係る液体硬化装置の出射面側の平面説明図である。
本実施形態では、遮光フィルタ部材14は、一部又は全体がメッシュ状の紫外線遮光フィルタ部材14Bとしている。
これにより、紫外線遮光フィルタ部材14Bで覆った領域の紫外線光の光強度を変更することができ、時間変化に対して積算光量をなだらかに変化させることができる。
次に、本発明の第6実施形態について図11を参照して説明する。図11は同実施形態に係る液体硬化装置の出射面側の平面説明図である。
本実施形態では、遮光フィルタ部材14は、一部又は全体がスリット状の紫外線遮光フィルタ部材14Cとしている。
これにより、紫外線遮光フィルタ部材14Cで覆った領域の紫外線光の光強度を変更することができ、時間変化に対して積算光量をなだらかに変化させることができる。
本発明の第7実施形態について図12を参照して説明する。図12は同実施形態に係る液体を吐出する装置としての印刷装置の正面説明図である。
本実施形態の印刷装置1は、ライン型印刷装置であり、ベース部材20に液体を吐出する複数のヘッド11(11A~11F)を配置したライン型ヘッドアレイ21を備えている。
そして、ヘッドアレイ21の媒体送り方向下流側に、本発明に係る液体硬化装置として硬化手段12が搭載されている。ここでは、硬化手段12の遮光フィルタ部材14はヘッド11の並び方向(送り方向と直交する方向))であるX方向に移動可能に配置されている。
硬化手段12として前記各実施形態で説明した液体硬化装置を適用することができる。
なお、液体としては、活性エネルギー線硬化型液体に限るものではなく、また、活性エネルギー線硬化型液体としては紫外線硬化型液体に限るものではなく、電子線(EB)硬化型液体などでもよい。
10 キャリッジ
11、11A~11F 液体吐出ヘッド
12 硬化手段(液体硬化装置)
13、13a~13f 光源
14、14A~14C 遮光フィルタ部材

Claims (7)

  1. 液体を硬化させる活性エネルギー線を照射する光源と、
    前記光源の前方に配置され、少なくとも前記光源からの活性エネルギー線を部分的に遮光する遮光フィルタ部材と、を有し、
    前記遮光フィルタ部材は前記光源に対して移動可能に配置され、前記遮光フィルタ部材の移動方向と交差する方向の辺が斜めに形成されている
    ことを特徴とする液体硬化装置。
  2. 前記遮光フィルタ部材は幅が一定でない
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体硬化装置。
  3. 前記遮光フィルタ部材は、メッシュ状である
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の液体硬化装置。
  4. 前記遮光フィルタ部材は、スリット状である
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の液体硬化装置。
  5. 前記光源が複数の分割光源で構成されている
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の液体硬化装置。
  6. 液体を吐出する液体吐出手段と、
    請求項1ないし5のいずれかに記載の液体硬化装置と、を備えている
    ことを特徴とする液体を吐出する装置。
  7. 前記液体吐出手段及び前記液体硬化装置は、移動走査されるキャリッジに搭載されている
    ことを特徴とする請求項6に記載の液体を吐出する装置。
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