JP7042884B2 - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

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Description

本発明はゴルフクラブヘッドに関する。
ゴルフクラブヘッドの打撃性能を改善する構造として、ヘッド本体とフェース部材との間に弾性体等を介在させた構造や、ヘッド本体に対してフェース部材を変位可能にした構造が提案されている(例えば特許文献1~7)。
特開2015-231485号公報 特表2008-525117号公報 特開2004-216131号公報 特開平03-007178号公報 米国特許第9089747号明細書 米国特許第8961332号明細書 米国特許第8753228号明細書
ゴルフボールの打撃時にフェース部材には衝撃が作用する。ヘッド本体とフェース部材との間に、弾性体等の接続部を介在させた構造においては、ヘッド本体とフェース部材とを直接接合した構造よりも衝撃に対する耐久性が劣る場合があり、その改善の余地がある。
本発明の目的は、打撃性能を改善しつつ、ヘッド本体とフェース部材との接続の耐久性を向上することにある。
本発明によれば、例えば、
フェース部を含む中空のゴルフクラブヘッドであって、
中空のヘッド本体と、
前記フェース部を形成するフェース部材と、
前記ヘッド本体の前面と前記フェース部材の背面との間に設けられ、前記ヘッド本体と前記フェース部材とを接続する接続部と、を備え、
前記ヘッド本体の前記面に、複数の細孔が形成されており、
前記複数の細孔には、前記接続部が含浸しており
前記複数の細孔は、前記ヘッド本体の内部で接続されている内部接続細孔を含む、
ことを特徴とするゴルフクラブヘッドが提供される。
本発明によれば、打撃性能を改善しつつ、ヘッドヘッド本体とフェース部材との接続の耐久性を向上することができる。
(A)は本発明の一実施形態のゴルフクラブヘッドの斜視図、(B)は図1(A)のゴルフクラブヘッドの側面図。 (A)は図1(A)のゴルフクラブヘッドの正面図、(B)は図2(A)のB部拡大図。 (A)は図1(A)のゴルフクラブヘッドの平面図、(B)は図1(A)のゴルフクラブヘッドの底面図。 図1(A)のゴルフクラブヘッドの分解斜視図。 (A)はヘッド本体の正面図、(B)はフェース部材の斜視図。 (A)は図2(A)のI-I線に沿う断面図、(B)は図6(A)のC部拡大図。 (A)~(C)は他の接合例を示す断面図。 (A)は別例のヘッド本体の正面図、(B)は図8(A)のII-II線に沿う断面図。
<第一実施形態>
図1(A)は本発明の一実施形態のゴルフクラブヘッドAの斜視図、図1(B)はゴルフクラブヘッドAの側面図(トウ側から見た図)、図2(A)はゴルフクラブヘッドAの正面図(フェース部側から見た図)、図3(A)はゴルフクラブヘッドAの平面図、図3(B)はゴルフクラブヘッドAの底面図である。
ゴルフクラブヘッドAは中空体をなしており、その周壁が、フェース部1、クラウン部2、ソール部3及びサイド部4を構成している。フェース部1は、その表面がフェース面(打撃面)を形成する。クラウン部2はゴルフクラブヘッドAの上部を形成する。ソール部3はゴルフクラブヘッドAの底部を形成する。サイド部4はソール部3と、クラウン部2との間の部分を形成する。また、ゴルフクラブヘッドAはシャフトが取付けられるホゼル部5を備える。
図1(A)の矢印d1はフェース-バック方向を、矢印d2はトウ-ヒール方向をそれぞれ示している。フェース-バック方向は、通常は、飛球線方向(打球の目標方向)である。トウ-ヒール方向は、例えば、ソール部3のトウ側端とヒール側端とを結ぶ方向或いはフェース-バック方向に直交する方向と規定することができる。フェース部1の上下方向は、ゴルフクラブヘッドAを規定ライ角通りに接地した場合を基準とする。本実施形態の場合、ソール部3-クラウン部2の方向が上下方向である。なお、ライ角はシャフト軸線と接地面とがなす角度である。
ゴルフクラブヘッドAはドライバ用のゴルフクラブヘッドである。しかし、本発明はドライバ以外のフェアウエイウッド、ユーティリティ(ハイブリッド)等の各種の中空のゴルフクラブヘッドに適用可能である。
本実施形態の場合、ゴルフクラブヘッドAは、複数のパーツを接合して組み立てられている。図4はゴルフクラブヘッドAの分解斜視図である。ゴルフクラブヘッドAは、ヘッド本体10と、フェース部材20と、接続部30とを含む。ヘッド本体10は、更に、複数のパーツを接合して組み立てることができる。
図5(A)はヘッド本体10の正面図、図5(B)はフェース部材20の斜視図(背面側から見た斜視図)である。
ヘッド本体10は、クラウン部2と、ソール部3と、サイド部4と、ホゼル部5と、ホゼル部5の根元部分50と、を形成する中空体である。フェース部材20は、フェース部1を形成する板状の部材である。接続部30は、ヘッド本体10とフェース部材20との間に設けられ、ヘッド本体10とフェース部材20とを接続する部材である。
ヘッド本体10とフェース部材20の材料は、例えば、チタン系金属(例えば、6Al-4V-Tiのチタン合金等)、ステンレス、アルミ合金等の金属材料である。接続部30の材料は、例えば、ヘッド本体10およびフェース部材20よりも剛性の低い金属材料あるいは非金属材料である。非金属材料としては、例えば、ゴム材料、樹脂材料、炭素繊維材料等を挙げることができる。ゴム材料としては、例えば天然ゴム、ポリブタジエンゴム、スチレンブタジエンゴム、イソプレンゴム等が挙げられる。樹脂材料としては、例えばアイオノマー樹脂、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂等が挙げられる。接続部30の材料としてゴム材料又は樹脂材料を採用した場合、例えばショアD硬度で、20以上80以下である。
ヘッド本体10は、接続部30を介してフェース部材20が接続される前面11を有する。前面11は、開口部12と、第一の凹部13と、外周部14とを含む。開口部12は前面11の中央部に位置し、ヘッド本体10の内部空間に連通している。凹部13は外周部14よりも奥側に窪んだ部分であり、開口部12の周囲に形成された環状の溝を構成している。凹部13には接続部30が配置される。凹部13は、環状に形成されており開口部12を取り囲む。凹部13は、底壁13aと、互いに対向する内壁13bおよび13cとを有する。内壁13bは、開口部12側の、凹部13の側壁であり、換言すれば内周壁である。内壁13cは、開口部12と反対側の、凹部13の側壁であり、換言すれば外周壁である。
ヘッド本体10は、ホゼル部5の根元部分50を含む。根元部分50は、ホゼル部5と、クラウン部2あるいはサイド部4との間の部分である。根元部分50は、前面11よりもフェース部1側に膨出した膨出部分51を有し、この部分は端面51aを含む。端面51aは前面11と交差するように形成されており、外周部14と端面51aとの間の角度θ(図3(A)参照)は例えば90度以上110度以下である。
フェース部材20は、表面21と背面22と周面23とを有する。表面21は打撃面を形成している。背面22は、第二の凹部24と、中央部25と、外周部26とを含む。中央部25は、フェースセンタFCを含む部分であり、外周部26よりも厚肉に形成されている。フェースセンタFCは、R&AとUSGAが定めるペンデュラムテストにおける“Impact Location Template”により定めることができる。具体的には、フェース部1の輪郭をクラウン-ソール方向に半分に分割し、且つ、トウ-ヒール方向に半分に分割する位置がフェースセンタFCとなる。
凹部24は外周部26よりも表面21側に窪んだ部分であり、中央部25の周囲に形成された環状の溝を構成している。凹部24は、底壁24aと、互いに対向する内壁24bおよび内壁24cとを有する。内壁24bは、中央部25側の、凹部24の側壁であり、換言すれば内周壁である。内壁24cは、フェース部材20の周縁側(周面23側あるいは外周部26側)の、凹部24の側壁であり、換言すれば、外周壁である。
凹部24には接続部30が配置される。凹部24は、凹部13と同様に環状に形成されており、かつ、凹部13に対向するように形成されている。接続部30は、凹部13と凹部24との間に挟まれるように配置される。
接続部30は、開口部31を有する環状の部材である。開口部12、開口部31及び中央部25は、フェース部材20あるいは接続部30の厚さ方向に互いに重なるように配置される。本実施形態では、開口部12が開口部31よりも小さく、部分的に重なる構成であるが、開口部12と開口部31とが同じ大きさで全体的に重なる構成であってもよいし、接続部30が凹部13よりも内側の部分を有することにより開口部31が開口部12よりも小さく形成され、開口部31と開口部12とが部分的に重なる構成であってもよい。
接続部30は、矩形断面の板状の部材である。接続部30の厚さt(図4参照)は例えば1mm以上10mm以下である。接続部30の幅W(図4参照)は例えば1mm以上10mm以下である。凹部13や凹部24の幅は接続部30の幅Wと同じ幅であってもよい。
接続部30のバック側の部分が凹部13に、フェース部1側の部分が凹部24に、それぞれ嵌め込まれる。図6(A)および図6(B)は接続部30によるヘッド本体10とフェース部材20との接続態様を例示している。図6(A)は図2(A)のI-I線に沿う断面図であり、図6(B)は図6(A)のC部拡大図である。
接続部30と、ヘッド本体10およびフェース部材20との接合方法としては、様々な方法を採用可能であるが、図6(A)および図6(B)の例では、接着層40により接合されている。接着層40は、接着剤や両面テープにより形成することができる。図6(B)の例では、接着層40は底壁と側壁にわたり設けられているが、例えば、底壁のみ等、部分的に設けてもよい。
接続部30は、ヘッド本体10の前面11とフェース部材20の背面22との間(特に外周部14と外周部26との間)に空隙G1を形成する厚さを有している。換言すると、フェース部材20は、接続部30が介在することで、前面11から浮いた状態で支持されている。空隙G1は、例えば、0.5mm以上5mm以下である。
以上の構成からなるゴルフクラブヘッドAは、フェース部材20が、接続部30が介在することで、前面11から浮いた状態で支持されているため、ヘッド本体10に対してフェース部材20がその面方向の任意の方向に微小変位可能である。したがって、打撃時に、ゴルフボールと共にフェース部材20が変位して、ゴルフボールのスピン量を低減することが可能である。バックスピン量が低減されると飛距離の増大に寄与し、サイドスピン量が低減されると打球のフックやスライスの抑制に寄与する。したがって、打撃性能を向上できる。また、接続部30の材料や硬度を調節することで、フェース部材20の変位量を調節することができる。
フェース部材20の周面23と、根元部分50の端面51aとの間には図2(A)のB部拡大図である図2(B)に示すように空隙G2が形成されており、フェース部材20が変位して端面51aと衝突することを抑制し、あるいは、衝突音の発生を抑制することができる。つまり、シャフトに対するフェース部1の配置を従来のゴルフクラブヘッドと同様の配置を採用可能としつつ、フェース部材20の変位を可能とし、かつ、衝突音の発生を抑制することができる。
接続部30の開口部31やヘッド本体10の開口部12は、フェース部材20の中央部25の背後に重なるように位置しているため、打撃時に中央部25はバック側に変位可能である。したがって、打撃時のフェース部材20の反発性能が向上し、ゴルフボールの飛距離増大に寄与する。したがって、この点からも打撃性能を向上できる。
接続部30は、凹部13および凹部24に嵌め込まれて支持されている。したがって、ヘッド本体10やフェース部材20に対して、接続部30の位置がずれ難くなるなど、接続の耐久性が向上する。
以上のことから、ゴルフクラブヘッドAは、打撃性能を改善しつつ、ヘッド本体10とフェース部材20との接続の耐久性を向上することができる。
<第二実施形態>
第一実施形態では、図6(B)に例示したように、接着層40により接続部30と、ヘッド本体10およびフェース部材20とを接続したが、これに限られない。図7(A)は他の接合例を示す断面図であり、図6(B)の断面図に相当する。
同図の接続部30は、ヘッド本体10およびフェース部材20に含浸した部分32、33を有している。部分32、33は凹部13および24に形成した細孔に、接続部30の材料が充填されることで形成されている。図7(B)は、接続部30が無い状態での凹部13および24の断面図である。凹部13には、複数の細孔41が形成されており、凹部24には複数の細孔42が形成されている。細孔41は凹部13の底壁13a等に開口しており、細孔42は凹部24の底壁24a等に開口している。細孔41あるいは細孔42の開口径(底壁における最大開口幅)は例えば1mm未満である。細孔41および細孔42は、レーザ加工や化学薬品による腐食処理により形成可能である。細孔41は、図示の例のように、ヘッド本体10の内部で接続されている内部接続細孔41aがあってもよい。内部接続細孔41aは全体として2以上の開口を有しており、ヘッド本体10の内部で細孔同士が連通している。細孔42についても同様であり、内部接続細孔42aを有していてもよい。
細孔41および細孔42に対する接続部30の含浸は、インサート成形により実現可能である。例えば、図7(B)に示す位置関係にてヘッド本体10とフェース部材20とを金型内に配置し、接続部30を構成する熱可塑性樹脂を、凹部13と凹部24との間に射出成形すればよい。
以上の接合方法によれば、接続部30が、ヘッド本体10およびフェース部材20に含浸した含浸部分32、33を有しているため、ヘッド本体10とフェース部材20との接続の耐久性を向上することができる。特に、内部接続細孔41a、42aにおいては含浸部分32がヘッド本体10の内部で接続されるため、ヘッド本体10と接続部30との接合がより強固になる。フェース部材20と接続部30についても同様である。
図7(A)の例では、凹部13および凹部24を形成した例を示したが、凹部13および凹部24を形成しない構成例を採用可能である。図7(C)はその一例を示している。同図の例では、ヘッド本体10が凹部13を有しておらず、また、フェース部材20が凹部24を有していない例を示しており、接続部30が、ヘッド本体10およびフェース部材20に含浸した部分32、33を有している例を例示している。但し、凹部13あるいは凹部24を併用した方が、より接続の耐久性を向上できる。
また、図7(A)および図7(B)の例では、ヘッド本体10およびフェース部材20の双方に細孔を形成し、接続部30が含浸部分を有する構成としたがいずれか一方であってもよい。
また、凹部との組み合わせも様々な組み合わせを採用可能である。例えば、
(1)ヘッド本体:細孔あり、凹部なし/フェース部材:細孔なし、凹部あり、
(2)ヘッド本体:細孔なし、凹部あり/フェース部材:細孔あり、凹部なし、
(3)ヘッド本体:細孔あり、凹部あり/フェース部材:細孔あり、凹部なし、
(4)ヘッド本体:細孔あり、凹部あり/フェース部材:細孔なし、凹部あり、
(5)ヘッド本体:細孔あり、凹部なし/フェース部材:細孔あり、凹部あり、
(6)ヘッド本体:細孔なし、凹部あり/フェース部材:細孔あり、凹部あり、
といった組み合わせも採用可能である。
<第三実施形態>
ヘッド本体10の開口部12の周囲には補強用のリブを形成してもよい。図8(A)はその一例を示すヘッド本体10の正面図であり、図8(B)は図8(A)のII-II線に沿う断面図である。同図の例では、開口部12の周囲に複数のリブ15および16が形成されている。複数のリブ15は、開口部12の上縁に沿ってd2方向に配列され、個々のリブ15は開口部12の上縁からクラウン部2に渡って形成されている。複数のリブ16は、開口部12の下縁に沿ってd2方向に配列され、個々のリブ16は開口部12の下縁からソール部3に渡って形成されている。このようなリブ15、16を形成することで、開口部12の周囲の剛性を向上できる。
<第四実施形態>
接続部30は、部位によって剛性あるいは硬度が異なっていてもよい。例えば、クラウン部2側では剛性あるいは硬度が低く、ソール部3側で剛性あるいは硬度が高くてもよい。これにより、打球の打ち出し角を大きくすることができる。接続部30の部位によって剛性あるいは硬度を異ならせる方法としては、複数の材料で接続部30を構成する方法や、単一の材料で寸法(厚さ等)を変えて接続部30を構成する方法を挙げることができる。
A ゴルフクラブヘッド
1 フェース部
2 クラウン部
3 ソール部
10 ヘッド本体
20 フェース部材
30 接続部

Claims (11)

  1. フェース部を含む中空のゴルフクラブヘッドであって、
    中空のヘッド本体と、
    前記フェース部を形成するフェース部材と、
    前記ヘッド本体の前面と前記フェース部材の背面との間に設けられ、前記ヘッド本体と前記フェース部材とを接続する接続部と、を備え、
    前記ヘッド本体の前記面に、複数の細孔が形成されており、
    前記複数の細孔には、前記接続部が含浸しており
    前記複数の細孔は、前記ヘッド本体の内部で接続されている内部接続細孔を含む、
    ことを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  2. フェース部を含む中空のゴルフクラブヘッドであって、
    中空のヘッド本体と、
    前記フェース部を形成するフェース部材と、
    前記ヘッド本体の前面と前記フェース部材の背面との間に設けられ、前記ヘッド本体と前記フェース部材とを接続する接続部と、を備え、
    記フェース部材の前記面に、複数の細孔が形成されており、
    前記複数の細孔には、前記接続部が含浸しており
    前記複数の細孔は、前記フェース部材の内部で接続されている内部接続細孔を含む、
    ことを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のゴルフクラブヘッドであって、
    前記複数の細孔の開口径が1mm未満である、
    ことを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のゴルフクラブヘッドであって、
    前記ヘッド本体の前記前面は、開口部を含む、
    ことを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のゴルフクラブヘッドであって、
    前記ヘッド本体の前記前面または前記フェース部材の背面の少なくともいずれか一方に、前記接続部が配置される凹部が形成されている、
    ことを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のゴルフクラブヘッドであって、
    前記接続部の材料は、非金属材料である、
    ことを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  7. 請求項に記載のゴルフクラブヘッドであって、
    前記接続部は、前記ヘッド本体の前記開口部と少なくとも部分的に重なる開口部を含む、
    ことを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  8. 請求項に記載のゴルフクラブヘッドであって、
    前記ヘッド本体の前記開口部、および、前記接続部の前記開口部は、前記フェース部の中心と重なる、
    ことを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載のゴルフクラブヘッドであって、
    前記接続部は、前記ヘッド本体の前記前面と前記フェース部材の前記背面との間に空隙を形成する厚さを有する、
    ことを特徴とするゴルフクラブヘッド
  10. 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のゴルフクラブヘッドであって、
    前記ヘッド本体の前記前面及び前記フェース部材の背面の双方に、前記接続部が配置される凹部が形成されている、
    ことを特徴とするゴルフクラブヘッド
  11. フェース部を含む中空のゴルフクラブヘッドであって、
    中空のヘッド本体と、
    前記フェース部を形成するフェース部材と、
    前記ヘッド本体と前記フェース部材との間に設けられ、前記ヘッド本体と前記フェース部材とを接続する接続部と、を備え、
    前記ヘッド本体の前面または前記フェース部材の背面の少なくともいずれか一方に、複数の細孔が形成されており、
    前記複数の細孔には、前記接続部が含浸しており、
    前記ヘッド本体は、
    シャフトが装着されるホゼル部と、
    前記ホゼル部の根本部分と、含み、
    前記根本部分は、前記前面よりも前記フェース部側に膨出した膨出部分を有し、
    前記膨出部分は、前記前面と交差する端面を含み、
    前記端面と前記フェース部材との間には、空隙が形成されている、
    ことを特徴とするゴルフクラブヘッド。
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