JP7042686B2 - 無線通信システム - Google Patents

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本発明は、移動局と基地局との間で行われる無線通信の健全性の確認を行うことができる無線通信システムに関する。
鉄道設備は、列車上の乗務員と地上の司令員との間の通話を可能にする無線通信システムを備える。
無線通信システムは、移動局及び基地局を備える。移動局は、列車に搭載される。基地局は、地上に設置される。移動局は、基地局との間で無線通信を行う。
無線通信システムにおいては、移動局と基地局との間で行われる無線通信の健全性を確認することが求められる。このため、従来は、検査員が、無線通信の健全性を確認するための機器を列車に持ち込み、持ち込んだ機器を移動局に接続し、移動局と基地局との間で行われる無線通信の健全性を確認していた。しかし、従来の無線通信の健全性の確認においては、走行中の列車に搭載された移動局と基地局との間で行われる無線通信の健全性を容易に確認することができなかった。そこで、走行中の列車に搭載された移動局と基地局との間で行われる無線通信の健全性を容易に確認することができるようにするための技術が検討されている。特許文献1及び2に記載された列車無線通信システムは、その例である。
特許文献1に記載された列車無線通信システムにおいては、統制局が測定開始指令を送信した場合に、移動局が基地局に被測定データを送信し、基地局がデータの測定を行う。また、基地局が移動局に被測定データを送信し、移動局がデータの測定を行う。また、基地局が、基地局の測定の結果及び移動局の測定の結果を統制局に送信する(段落0016-0018)。
特許文献2に記載された列車無線通信システムにおいては、基地局が移動局に要求データを送信した場合に、移動局が基地局に応答データを送信し、基地局が受信電圧レベルを検出する。応答データには、移動局の位置情報が含まれる(段落0015-0016)。ただし、特許文献2に記載された列車無線通信システムにおいては、移動局の位置情報がどのように取得されるのかが不明である。
特開2007-243878号公報 特開2008-252697号公報
従来の無線通信システムにおいては、列車の位置の特定が全く又は十分に行われないため、列車が特定の位置にある場合の無線通信の健全性を容易に確認することができなかった。
本発明は、この問題に鑑みてなされた。本発明が解決しようとする課題は、列車が特定の位置にある場合の無線通信の健全性を容易に確認することができる無線通信システムを提供することである。
無線通信システムは、列車に搭載される移動局、及び基地局を備える。移動局は、無線部を備える。無線部は、基地局との間で無線通信を行い、列車に搭載される車上子が第1の地上子を検出してから車上子が第2の地上子を検出するまでの間に、無線通信の健全性を確認するための健全性確認データの送受信を無線通信により基地局との間で行う。無線部は、列車の速度を示す情報を、送信する健全性確認データに定期的に含め、無線部は、列車の速度を示す情報を含む健全性確認データを基地局に送信する。
本発明においては、列車が第1の地上子と第2の地上子との間にある場合に無線通信の健全性を確認するための健全性確認データの送受信が移動局と基地局との間で行われる。このため、列車が特定の位置にある場合の無線通信の健全性を容易に確認することができる無線通信システムを提供することができる。
この発明の目的、特徴、局面、および利点は、以下の詳細な説明と添付図面とによって、より明白となる。
実施の形態1の無線通信システムを備える鉄道設備を図示する模式図である。 実施の形態1の無線通信システムにおいて無線通信により無線伝送されるデータを説明する図である。 実施の形態1及び2の無線通信システムに備えられる移動局を図示するブロック図である。 実施の形態1及び2の無線通信システムにおいて無線通信の健全性の確認が行われる際の移動局の動作の流れを図示するフローチャートである。 実施の形態1,2及び3の無線通信システムにおいて無線通信の健全性の確認が行われる際の基地局の動作の流れを図示するフローチャートである。 実施の形態2及び3の無線通信システムを備える鉄道設備を図示する模式図である。 実施の形態2の変形例の無線通信システムを備える鉄道設備を図示する模式図である。 実施の形態3の無線通信システムに備えられる移動局を図示するブロック図である。 実施の形態3の無線通信システムにおいて無線通信の健全性の確認が行われる際の移動局の動作の流れを図示するフローチャートである。 実施の形態3の変形例の無線通信システムにおいて無線通信の健全性の確認が行われる際の移動局の動作の流れを図示するフローチャートである。
1 実施の形態1
1.1 鉄道設備
実施の形態1は、無線通信システムに関する。
図1は、実施の形態1の無線通信システムを備える鉄道設備を図示する模式図である。
図1に図示される鉄道設備100は、線路110、列車112、第1の地上子114、第2の地上子116及び無線通信システム118を備える。また、鉄道設備100は、列車112に搭載される車上子120、速度計122及び集約装置124を備える。鉄道設備100がこれらの要素以外の要素を備えてもよい。例えば、鉄道設備100が、列車112以外の列車を備えてもよく、列車112以外の列車に搭載される車上子、速度計及び集約装置を備えてもよい。また、鉄道設備100が、第1の地上子114及び第2の地上子116以外の地上子を備えてもよい。
列車112は、線路110上を走行する。
車上子120、第1の地上子114及び第2の地上子116は、列車112の位置を特定するシステムに備えられる。当該システムは、列車112の運行に供される。当該システムは、例えば自動列車停止装置(ATS)、自動列車制御装置(ATC)等の自動列車保安装置に備えられる。加えて、当該システムは、無線通信システム118において行われる無線通信の健全性の確認に供される。当該システムが、列車112の運行に供されず、無線通信システム118において行われる無線通信の健全性の確認に専ら供されてもよい。
第1の地上子114及び第2の地上子116は、線路110に沿って設置され、無線通信の健全性の確認が行われる無線品質確認区間の開始ポイント及び終了ポイントにそれぞれ設置される。
車上子120は、列車112が第1の地上子114を通過する際に、第1の地上子114に無線接続され、第1の地上子114を検出し、第1の地上子114を検出したことを集約装置124に通知する。また、車上子120は、列車112が第2の地上子116を通過する際に、第2の地上子116に無線接続され、第2の地上子116を検出し、第2の地上子116を検出したことを集約装置124に通知する。
速度計122は、列車112の速度を測定し、測定した速度を集約装置124に通知する。
集約装置124は、車上子120、速度計122等を集約し、車上子120が第1の地上子114及び第2の地上子116を検出したことを示す地上子情報、速度計122が測定した速度等を、無線通信システム118に備えられる移動局136に通知する。これにより、車上子120、速度計122及び移動局136を連携させることができる。車上子120、速度計122及び移動局136を連携させることにより、移動局136は、列車112の位置を検出することができる。例えば、移動局136は、列車112が無線品質確認区間の開始ポイント及び終了ポイントを通過したことを検出することができる。これにより、移動局136は、列車112が無線品質確認区間を走行しているか否かを判定することができ、無線通信システム118が無線通信の健全性の確認を行うべきであるか否かを判定することができる。また、移動局136は、列車112の速度を検出することができる。
無線通信システム118は、列車112上の乗務員と地上の司令員との間の通話を可能にする列車無線システムである。無線通信システム118が、通話に代えて又は通話に加えて通話以外の情報伝達を可能にする列車無線システムであってもよい。
1.2 無線通信システム
無線通信システム118は、図1に図示されるように、基地局130、中央装置132及び指令卓134を備える。また、無線通信システム118は、列車112に搭載される移動局136を備える。無線通信システム118がこれらの要素以外の要素を備えてもよい。例えば、無線通信システム118が、基地局130以外の基地局を備えてもよい。また、無線通信システム118が、列車112以外の列車に搭載される移動局を備えてもよい。移動局136以外の移動局が列車112に搭載されてもよく、無線通信システム118が当該移動局を備えてもよい。
基地局130は、健全性確認用の基地局及び通常運用用の基地局を兼ねる。
中央装置132は、指令卓134及び基地局130に通信可能に接続され、指令卓134に対して行われた操作にしたがって基地局130を制御する。
移動局136は、基地局130に無線接続され、基地局130との間で周波数fにおいて無線通信を行う。移動局136及び基地局130の状態が健全性確認状態である場合は、移動局136は、無線通信の健全性を確認するための健全性確認データの送受信を無線通信により基地局130との間で行う。移動局136及び基地局130の状態が通常運用状態である場合は、移動局136は、通常運用のための運用データの送受信を無線通信により基地局130との間で行う。運用データは、通話データを含む。これにより、移動局136と指令卓134との間で基地局130及び中央装置132を経由して通話を行うことができる。運用データは、アナログデータ及びデジタルデータのいずれであってもよい。
1.3 無線伝送されるデータ
図2は、実施の形態1の無線通信システムにおいて無線通信により無線伝送されるデータを説明する図である。
無線通信システム118において無線通信により無線伝送されるデータは、図2に図示されるように、健全性確認開始データ140、健全性確認データ142、健全性確認終了データ144、健全性データ146及び運用データ148を含む。
健全性確認開始データ140は、無線通信の健全性の確認を開始することを通知するデータである。移動局136は、車上子120が第1の地上子114を検出するのに連動して、健全性確認開始データ140を基地局130に送信する。
健全性確認データ142は、無線通信の健全性を確認するためのデータである。移動局136は、車上子120が第1の地上子114を検出してから車上子120が第2の地上子116を検出するまでの間に、健全性確認データ142の送受信を無線通信により基地局130との間で行う。
健全性確認データ142は、第1の健全性確認データ150及び第2の健全性確認データ152を含む。移動局136は、車上子120が第1の地上子114を検出してから車上子120が第2の地上子116を検出するまでの間に、第1の健全性確認データ150を基地局130に送信し、第2の健全性確認データ152を基地局130から受信する。
健全性確認終了データ144は、無線通信の健全性の確認を終了することを通知するデータである。移動局136は、車上子120が第2の地上子116を検出するのに連動して、健全性確認終了データ144を基地局130に送信する。
健全性データ146は、移動局136が行った無線通信の健全性の確認の結果を示す。移動局136は、健全性データ146を基地局130に送信する。
運用データ148は、通常運用のためのデータである。移動局136は、車上子120が第1の地上子114を検出してから車上子120が第2の地上子116を検出するまでの間以外に、運用データ148の送受信を基地局130との間で行う。
1.4 移動局
図3は、実施の形態1の無線通信システムに備えられる移動局を図示するブロック図である。
移動局136は、図3に図示されるように、外部インタフェース160、無線部162、制御部164及び記憶部166を備える。
外部インタフェース160は、地上子情報及び列車112の速度を集約装置124から受信し、受信した地上子情報及び速度を制御部164に通知する。
無線部162は、基地局130との間で周波数fにおいて無線通信を行う。無線部162は、健全性確認データ142の送受信を無線通信により基地局130との間で行い、第1の健全性確認データ150を基地局130に送信し、第2の健全性確認データ152を基地局130から受信する。また、無線部162は、健全性確認開始データ140、健全性確認終了データ144及び健全性データ146を基地局130に送信する。また、無線部162は、運用データ148の送受信を無線通信により基地局130との間で行う。
制御部164は、通知された地上子情報に基づいて、無線部162を制御する。制御部164は、車上子120が第1の地上子114を検出するのに連動して、移動局136の状態を通常運用状態から健全性確認状態に切り替え、車上子120が第2の地上子116を検出するのに連動して、移動局136の状態を健全性確認状態から通常運用状態に切り替える。なお、基地局130の状態は、車上子120が第1の地上子114を検出するのに連動して送信される健全性確認開始データ140を受信するのに連動して、通常運用状態から健全性確認状態に切り替えられ、車上子120が第2の地上子116を検出するのに連動して送信される健全性確認終了データ144を受信するのに連動して、健全性確認状態から通常運用状態に切り替えられる。これにより、車上子120が第1の地上子114を検出してから車上子120が第2の地上子116を検出するまでの間に、移動局136及び基地局130の状態が健全性確認状態になり、健全性確認データ142の送受信を行うことができる。また、車上子120が第1の地上子114を検出してから車上子120が第2の地上子116を検出するまでの間以外に、移動局136及び基地局130の状態が通常運用状態になり、運用データ148の送受信を行うことができる。
また、制御部164は、受信した第2の健全性確認データ152に基づいて無線通信の健全性の確認を行い、無線通信の健全性の確認の結果を示す健全性データ146を生成し、生成した健全性データ146を記憶部166に蓄積する確認部を兼ねる。
記憶部166は、健全性データ146を記憶する。また、記憶部166は、各種のパラメータ等を記憶する。
1.5 基地局
基地局130は、健全性確認データ142の送受信を無線通信により移動局136との間で行う。基地局130は、第1の健全性確認データ150を無線部162から受信する。また、基地局130は、健全性確認開始データ140を無線部162から受信してから健全性確認終了データ144を無線部162から受信するまでの間に、第2の健全性確認データ152を無線部162に送信する。また、基地局130は、健全性データ146を移動局136から受信する。
また、基地局130は、受信した第1の健全性確認データ150に基づいて無線通信の健全性の確認を行う。
1.6 無線通信の健全性の確認
図4は、実施の形態1の無線通信システムにおいて無線通信の健全性の確認が行われる際の移動局の動作の流れを図示するフローチャートである。図5は、実施の形態1の無線通信システムにおいて無線通信の健全性の確認が行われる際の基地局の動作の流れを図示するフローチャートである。
以下では、列車112が線路110上を走行し第1の地上子114及び第2の地上子116を順次に通過する場合の動作の流れが説明される。
まず、図4を参照して移動局136の動作の流れが説明される。
図4に図示されるステップS101においては、制御部164が、車上子120が第1の地上子114を検出したか否かを判定する。車上子120が第1の地上子114を検出していないと判定された場合は、ステップS101がさらに実行される。車上子120が第1の地上子114を検出したと判定された場合は、移動局136の状態が通常運用状態から健全性確認状態に切り替えられ、ステップS102が実行される。
ステップS102においては、無線部162が、健全性確認開始データ140を基地局130に送信する。これにより、基地局130は、健全性確認開始データ140を無線部162から受信する。これにより、基地局130の状態が通常運用状態から健全性確認状態に切り替えられ、移動局136及び基地局130が互いに連携して無線通信の健全性の確認を開始する。
ステップS102に続くステップS103においては、移動局136が、無線通信の健全性の確認を行う。無線通信の健全性の確認においては、無線部162が、第1の健全性確認データ150を無線通信により基地局130に送信し、第2の健全性確認データ152を無線通信により基地局130から受信する。また、制御部164が、基地局130から受信した電波の受信レベルを測定する。また、制御部164が、受信した第2の健全性確認データ152に基づいて無線通信の健全性の確認を行う。制御部164は、第2の健全性確認データ152に基づいて無線通信の健全性を確認する際に、測定した受信レベルが適正であるか否かを判定し、第2の健全性確認データ152を正しく受信できているか否かを判定する。また、制御部164は、受信データを記憶部166に蓄積する。
ステップS103に続くステップS104においては、制御部164が、車上子120が第2の地上子116を検出したか否かを判定する。車上子120が第2の地上子116を検出していないと判定された場合は、ステップS104がさらに実行される。車上子120が第2の地上子116を検出したと判定された場合は、移動局136の状態が健全性確認状態から通常運用状態に切り替えられ、ステップS105が実行される。
ステップS105においては、無線部162が、健全性確認終了データ144を基地局130に送信する。これにより、基地局130は、健全性確認終了データ144を移動局136から受信する。これにより、基地局130の状態が健全性確認状態から通常運用状態に切り替えられ、移動局136及び基地局130が無線通信の健全性の確認を終了する。また、無線部162が、健全性データ146を基地局130に送信する。
ステップS101からS105までによれば、移動局136は、車上子120が第1の地上子114を検出してから車上子120が第2の地上子116を検出するまでの間に、第1の健全性確認データ150を無線通信により基地局130に送信し、第2の健全性確認データ152を無線通信により基地局130から受信する。これにより、移動局136は、列車112が無線品質確認区間を走行している間に、第1の健全性確認データ150を無線通信により基地局130に送信し、第2の健全性確認データ152を無線通信により基地局130から受信する。これにより、列車112が無線品質確認区間を走行している間に無線通信の健全性を確認することができる。
続いて、図5を参照して基地局130の動作の流れが説明される。
図5に図示されるステップS111においては、基地局130が、健全性確認開始データ140を無線部162から受信したか否かを判定する。健全性確認開始データ140を無線部162から受信していないと判定された場合は、ステップS111がさらに実行される。健全性確認開始データ140を無線部162から受信したと判定された場合は、基地局130の状態が通常運用状態から健全性確認状態に切り替えられ、ステップS112が実行される。
ステップS112においては、基地局130が、無線通信の健全性の確認を行う。無線通信の健全性の確認においては、基地局130が、第1の健全性確認データ150を無線通信により移動局136から受信し、第2の健全性確認データ152を無線通信により無線部162に送信する。また、基地局130が、無線部162から受信した電波の受信レベルを測定する。また、基地局130が、受信した第1の健全性確認データ150に基づいて無線通信の健全性の確認を行う。基地局130は、第1の健全性確認データ150に基づいて無線通信の健全性を確認する際に、無線部162の送信レベルが適正であるか否かを判定し、第1の健全性確認データ150を正しく受信できているか否かを判定する。また、基地局130は、受信データを蓄積する。
ステップS112に続くステップS113においては、基地局130が、健全性確認終了データ144を無線部162から受信したか否かを判定する。健全性確認終了データ144を無線部162から受信していないと判定された場合は、ステップS113がさらに実行される。健全性確認終了データ144を無線通信により無線部162から受信したと判定された場合は、基地局130の状態が健全性運用状態から通常運用状態に切り替えられる。
ステップS111からS113によれば、基地局130は、健全性確認開始データ140を無線部162から受信してから健全性確認終了データ144を無線部162から受信するまでの間に、第2の健全性確認データ152を無線部162に送信する。
1.7 実施の形態1の効果
実施の形態1においては、列車112が第1の地上子114と第2の地上子116との間にある場合に無線通信の健全性を確認するための健全性確認データ142の送受信が移動局136と基地局130との間で行われる。このため、列車112が特定の位置にある場合の無線通信の健全性を容易に確認することができる無線通信システム118を提供することができる。
また、実施の形態1においては、上述したように、列車112が特定の位置にある場合の無線通信の健全性を容易に確認することができる。また、鉄道設備100においては、多数の列車112が特定の位置を通過する。このため、多数の列車112について、移動局136が同様の位置にあり移動局136が基地局130から同様の電波を受信している状態において無線通信の健全性を確認することができ、多数の列車112について、無線通信の健全性を対比することが容易になる。これにより、不良の移動局136を容易に特定することができる。
また、実施の形態1においては、先述したように、列車112が特定の位置にある場合の無線通信の健全性を容易に確認することができる。また、鉄道設備100においては、列車112が特定の位置を定期的に通過する。このため、無線通信の健全性を定期的に確認することができ、蓄積された健全性データから無線通信の健全性の時間変化を把握することができる。
1.8 変形例
無線部162が、速度計122により測定された列車112の速度を示す情報を送信するデータに定期的に含めてもよい。これにより、列車112の速度を示す情報が基地局130に送信される。送信された列車112の速度を示す情報は、移動局136の位置と基地局130が受信したデータの位置との関連性を算出するために用いることができ、基地局130が測定する受信レベルすなわち移動局136の送信レベルの妥当性を容易に検出できるようにするために用いることができる。
2 実施の形態2
実施の形態2は、無線通信システムに関する。
実施の形態1と実施の形態2との相違は、以下の点にある。実施の形態1においては、健全性確認用の基地局及び通常運用用の基地局を兼ねる基地局130が設けられ、移動局136が基地局130との間で周波数fにおいて無線通信を行う。これに対して、実施の形態2においては、健全性確認用の基地局及び通常運用用の基地局が設けられ、移動局136が健全性確認用の基地局との間で第1の周波数f1において無線通信を行い通常運用用の基地局との間で第2の周波数f2において無線通信を行う。
以下では、上述した相違に関連する実施の形態2の構成が説明される。説明されない構成については、実施の形態1において採用された構成がそのまま又は変形されてから実施の形態2においても採用される。
図6は、実施の形態2の無線通信システムを備える鉄道設備を図示する模式図である。上述した図3は、実施の形態2の無線通信システムに備えられる移動局を図示するブロック図でもある。上述した図4は、実施の形態2の無線通信システムにおいて無線通信の健全性の確認が行われる際の移動局の動作の流れを図示するフローチャートでもある。上述した図5は、実施の形態2の無線通信システムにおいて無線通信の健全性の確認が行われる際の基地局の動作の流れを図示するフローチャートでもある。
図6に図示される無線通信システム118は、健全性確認用の基地局130a及び通常運用用の基地局130bを備える。
実施の形態2においては、無線部162は、健全性確認用の基地局130aとの間で第1の周波数f1において無線通信を行う。無線部162は、健全性確認データ142の送受信を無線通信により健全性確認用の基地局130aとの間で行い、第1の健全性確認データ150を健全性確認用の基地局130aに送信し、第2の健全性確認データ152を健全性確認用の基地局130aから受信する。また、無線部162は、健全性確認開始データ140、健全性確認終了データ144及び健全性データ146を健全性確認用の基地局130aに送信する。
また、実施の形態2においては、無線部162は、通常運用用の基地局130bとの間で第2の周波数f2において無線通信を行う。第2の周波数f2は、第1の周波数f1と異なる。無線部162は、運用データ148の送受信を通常運用用の基地局130bとの間で行う。
実施の形態2においては、実施の形態1と同様に、列車112が特定の位置にある場合の無線通信の健全性を容易に確認することができる無線通信システム118を提供することができ、不良の移動局136を容易に特定することができ、無線通信の健全性の時間変化を把握することができる。
また、実施の形態2においては、健全性確認用の無線回線が通常運用の無線回線から独立した専用の無線回線であるため、列車112aに搭載された移動局136が健全性確認データ142の送受信を健全性確認用の基地局130aとの間で行っている間に、列車112aとは異なる列車112bに搭載された移動局136が健全性確認データ142の送受信に干渉することなく運用データ148の送受信を通常運用用の基地局130bとの間で行うことができる。このため、列車112a及び列車112bが同一のエリア内にあり列車112aが無線品質確認区間を走行しており列車112bが無線品質確認区間以外を走行している場合でも、列車112bに搭載された移動局136が通常運用を行うことができる。したがって、列車112bに搭載された移動局136と指令卓134との間で通話を行うことができる。このため、無線通信の健全性の確認を行う時間に対する制約が緩和される。
図7は、実施の形態2の変形例の無線通信システムを備える鉄道設備を図示する模式図である。
図7に図示される基地局130は、健全性確認用の無線ユニット180a及び通常運用用の無線ユニット180bを備える。
実施の形態2においては、無線部162は、健全性確認用の無線ユニット180aとの間で第1の周波数f1において無線通信を行う。無線部162は、健全性確認データ142の送受信を無線通信により健全性確認用の無線ユニット180aとの間で行い、第1の健全性確認データ150を健全性確認用の無線ユニット180aに送信し、第2の健全性確認データ152を健全性確認用の無線ユニット180aから受信する。また、無線部162は、健全性確認開始データ140、健全性確認終了データ144及び健全性データ146を健全性確認用の無線ユニット180aに送信する。
また、実施の形態2においては、無線部162は、通常運用用の無線ユニット180bとの間で第2の周波数f2において無線通信を行う。第2の周波数f2は、第1の周波数f1と異なる。また、無線部162は、運用データ148の送受信を通常運用用の無線ユニット180bとの間で行う。
実施の形態2の変形例においても、上述した効果が得られる。
3 実施の形態3
実施の形態3は、無線通信システムに関する。
実施の形態1と実施の形態3との相違は、以下の点にある:実施の形態1においては、健全性確認用の基地局及び通常運用用の基地局を兼ねる基地局130が設けられ、無線部162が設けられ、無線部162が基地局130との間で周波数fにおいて無線通信を行う。これに対して、実施の形態3においては、健全性確認用の基地局130a及び通常運用用の基地局130bが設けられ、第1の無線部及び第2の無線部が設けられ、第1の無線部が健全性確認用の基地局130aとの間で第1の周波数f1において無線通信を行い、第2の無線部が通常運用用の基地局130bとの間で第2の周波数f2において無線通信を行う。
以下では、上述した相違に関連する実施の形態3の構成が説明される。説明されない構成については、実施の形態1又は2において採用された構成がそのまま又は変形されてから実施の形態3においても採用される。
上述した図6は、実施の形態3の無線通信システムを備える鉄道設備を図示する模式図でもある。図8は、実施の形態3の無線通信システムに備えられる移動局を図示するブロック図である。図9は、実施の形態3の無線通信システムにおいて無線通信の健全性の確認が行われる際の移動局の動作の流れを図示するフローチャートである。上述した図5は、実施の形態3の無線通信システムにおいて無線通信の健全性の確認が行われる際の基地局の動作の流れを図示するフローチャートでもある。
図6に図示される無線通信システム118は、健全性確認用の基地局130a及び通常運用用の基地局130bを備える。
図8に図示される移動局136は、第1の無線部162a及び第2の無線部162bを備える。
第1の無線部162aは、健全性確認用の基地局130aとの間で第1の周波数f1において無線通信を行う。第1の無線部162aは、健全性確認データ142の送受信を無線通信により健全性確認用の基地局130aとの間で行い、第1の健全性確認データ150を健全性確認用の基地局130aに送信し、第2の健全性確認データ152を健全性確認用の基地局130aから受信する。また、第1の無線部162aは、健全性確認開始データ140、健全性確認終了データ144及び健全性データ146を健全性確認用の基地局130aに送信する。
第2の無線部162bは、通常運用用の基地局130bとの間で第2の周波数f2において無線通信を行う。第2の周波数f2は、第1の周波数f1と異なる。第2の無線部162bは、運用データ148の送受信を通常運用用の基地局130bとの間で行う。
図9に図示されるステップS301からS305までにおいては、無線部162が第1の無線部162aに置き換えられ、基地局130が健全性確認用の基地局130aに置き換えられる点を除いて、それぞれ図4に図示されるステップS101からS105までにおいて行われる処理と同様の処理が行われる。加えて、図9に図示されるステップS306においては、ステップS301からS305までと並行して、第2の無線部162bが、通常運用のための動作を行う。
実施の形態3においては、実施の形態1と同様に、列車112が特定の位置にある場合の無線通信の健全性を容易に確認することができる無線通信システム118を提供することができ、不良の移動局136を容易に特定することができ、無線通信の健全性の時間変化を把握することができる。
また、実施の形態3においては、健全性確認用の無線回線が通常運用の無線回線から独立した専用の無線回線であり、健全性確認用の無線回線のための第1の無線部162a及び通常運用の無線回線のための第2の無線部162bが設けられるため、列車112aに搭載された移動局136が健全性確認データ142の送受信を健全性確認用の基地局130aとの間で行っている間に、当該列車112aに搭載された移動局136が健全性確認データ142の送受信に干渉することなく運用データ148の送受信を通常運用用の基地局130bとの間で行うことができる。
図10は、実施の形態3の変形例の無線通信システムにおいて無線通信の健全性の確認が行われる際の移動局の動作の流れを図示するフローチャートである。
実施の形態3の変形例においては、第1の無線部162aは、健全性確認用の基地局130aとの間で第1の周波数f1において無線通信を行い、通常運用用の基地局130bとの間で第2の周波数f2において無線通信を行う。また、第2の無線部162bも、健全性確認用の基地局130aとの間で第1の周波数f1において無線通信を行い、通常運用用の基地局130bとの間で第2の周波数f2において無線通信を行う。第2の周波数f2は、第1の周波数f1と異なる。第1の無線部162a及び第2の無線部162bの一方は、第1の無線部162a及び第2の無線部162bの他方が健全性確認データ142の送受信を健全性確認用の基地局130aとの間で行っている間に、運用データ148の送受信を通常運用用の基地局130bとの間で行う。
図10に図示されるステップS311においては、制御部164が、図4に図示されるステップS101と同様に、車上子120が第1の地上子114を検出したか否かを判定する。車上子120が第1の地上子114を検出していないと判定された場合は、ステップS311がさらに実行される。車上子120が第1の地上子114を検出したと判定された場合は、ステップS312及びS316が実行される。
ステップS312,S313及びS314においては、無線部162が第1の無線部162aに置き換えられ、基地局130が健全性確認用の基地局130aに置き換えられる点を除いて、それぞれ図4に図示されるステップS102,103及び105において行われる処理と同様の処理が行われる。
ステップS314に続くステップS315においては、第1の無線部162aが、通常運用のための動作を行う。
一方、ステップS316においては、第2の無線部162bが、通常運用のための動作を行う。
ステップS316に続くステップS317においては、制御部164が、第1の無線部162aによる無線通信の健全性の確認が終了したか否かを判定する。第1の無線部162aによる無線通信の健全性の確認が終了していないと判定された場合は、ステップS316がさらに実行される。第1の無線部162aによる無線通信の健全性の確認が終了したと判定された場合は、ステップS318が実行される。これにより、第1の無線部162aによる無線通信の健全性の確認が終了するまでは、第1の無線部162aによる無線通信の健全性の確認と並行して、第2の無線部162bが通常運用のための動作を行う。
ステップS318及びS319においては、無線部162が第2の無線部162bに置き換えられ、基地局130が健全性確認用の基地局130aに置き換えられる点を除いて、それぞれ図4に図示されるステップS102及びS103において行われる処理と同様の処理が行われる。
ステップS319に続くステップS320においては、制御部164が、ステップS104と同様に、車上子120が第2の地上子116を検出したか否かを判定する。車上子120が第2の地上子116を検出していないと判定された場合は、ステップS319がさらに実行される。車上子120が第2の地上子116を検出したと判定された場合は、ステップS321が実行される。
ステップS321においては、無線部162が第2の無線部162bに置き換えられ、基地局130が健全性確認用の基地局130aに置き換えられる点を除いて、図4に図示されるステップS105において行われる処理と同様の処理が行われる。
これにより、第1の無線部162aによる通常運用のための動作が行われている間は、第1の無線部162aによる通常運用のための動作と並行して、第2の無線部162bが無線通信の健全性の確認を行う。
第3実施形態の変形例においても、上述した効果が得られる。また、第1の無線部162aが行う無線通信及び第2の無線部162bが行う無線通信の両方の健全性を確認することができる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
この発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
100 鉄道設備、110 線路、112 列車、114 第1の地上子、116 第2の地上子、118 無線通信システム、120 車上子、122 速度計、130 基地局、130a 健全性確認用の基地局、130b 通常運用用の基地局、136 移動局、162 無線部、162a 第1の無線部、162b 第2の無線部、164 制御部、180a 健全性確認用の無線ユニット、180b 通常運用用の無線ユニット。

Claims (7)

  1. 列車に搭載される移動局と、
    基地局と、
    を備え、
    前記移動局は、
    前記基地局との間で無線通信を行い、前記列車に搭載される車上子が第1の地上子を検出してから前記車上子が第2の地上子を検出するまでの間に、前記無線通信の健全性を確認するための健全性確認データの送受信を前記無線通信により前記基地局との間で行う無線部
    を備え
    前記無線部は、前記列車の速度を示す情報を、送信する前記健全性確認データに定期的に含め、
    前記無線部は、前記列車の速度を示す情報を含む前記健全性確認データを前記基地局に送信する
    無線通信システム。
  2. 前記健全性確認データは、第1の健全性確認データ及び第2の健全性確認データを含み、
    前記無線部は、
    前記車上子が前記第1の地上子を検出するのに連動して、前記無線通信の健全性の確認を開始することを通知する健全性確認開始データを前記基地局に送信し、
    前記車上子が前記第1の地上子を検出してから前記車上子が前記第2の地上子を検出するまでの間に、前記第1の健全性確認データを前記基地局に送信し、前記第2の健全性確認データを前記基地局から受信し、
    前記車上子が前記第2の地上子を検出するのに連動して、前記無線通信の健全性の確認を終了することを通知する健全性確認終了データを前記基地局に送信し、
    前記基地局は、
    前記第1の健全性確認データを前記無線部から受信し、前記健全性確認開始データを前記無線部から受信してから前記健全性確認終了データを前記無線部から受信するまでの間に、前記第2の健全性確認データを前記無線部に送信する
    請求項1の無線通信システム。
  3. 前記移動局は、
    前記第2の健全性確認データに基づいて前記無線通信の健全性の確認を行い、前記確認の結果を示す健全性データを生成する確認部
    をさらに備え、
    前記無線部は、前記健全性データを前記基地局に送信し、
    前記基地局は、前記第1の健全性確認データに基づいて前記無線通信の健全性の確認を行う
    請求項2の無線通信システム。
  4. 前記基地局は、健全性確認用の基地局であり、
    通常運用用の基地局をさらに備え、
    前記無線部は、
    前記健全性確認用の基地局との間で第1の周波数において無線通信を行い、前記健全性確認データの送受信を前記健全性確認用の基地局との間で行い、
    前記通常運用用の基地局との間で前記第1の周波数と異なる第2の周波数において無線通信を行い、通常運用のための運用データの送受信を前記通常運用用の基地局との間で行う
    請求項1から3までのいずれかの無線通信システム。
  5. 前記基地局は、
    健全性確認用の無線ユニットと、
    通常運用用の無線ユニットと、
    を備え、
    前記無線部は、
    前記健全性確認用の無線ユニットとの間で第1の周波数において無線通信を行い、前記健全性確認データの送受信を前記健全性確認用の無線ユニットとの間で行い、
    前記通常運用用の無線ユニットとの間で前記第1の周波数と異なる第2の周波数において無線通信を行い、通常運用のための運用データの送受信を前記通常運用用の無線ユニットとの間で行う
    請求項1から3までのいずれかの無線通信システム。
  6. 前記基地局は、健全性確認用の基地局であり、
    通常運用用の基地局をさらに備え、
    前記無線部は、前記健全性確認用の基地局との間で第1の周波数において無線通信を行い、前記健全性確認データの送受信を前記健全性確認用の基地局との間で行う第1の無線部であり、
    前記移動局は、
    前記通常運用用の基地局との間で前記第1の周波数と異なる第2の周波数において無線通信を行い、通常運用のための運用データの送受信を前記通常運用用の基地局との間で行う第2の無線部
    をさらに備える
    請求項1から3までのいずれかの無線通信システム。
  7. 前記基地局は、健全性確認用の基地局であり、
    通常運用用の基地局をさらに備え、
    前記無線部は、前記健全性確認用の基地局との間で第1の周波数において無線通信を行い、前記通常運用用の基地局との間で前記第1の周波数と異なる第2の周波数において無線通信を行う第1の無線部であり、
    前記移動局は、
    前記健全性確認用の基地局との間で前記第1の周波数において無線通信を行い、前記通常運用用の基地局との間で前記第2の周波数において無線通信を行う第2の無線部
    をさらに備え、
    前記第1の無線部及び前記第2の無線部の一方は、前記第1の無線部及び前記第2の無線部の他方が前記健全性確認データの送受信を前記健全性確認用の基地局との間で行っている間に、通常運用のための運用データの送受信を前記通常運用用の基地局との間で行う
    請求項1から3までのいずれかの無線通信システム。
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