JP7039911B2 - 内燃機関のegr装置 - Google Patents

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Description

本発明は内燃機関のEGR(排気再循環:Exhaust Gas Recirculation)装置に係り、特に、低圧EGRが実行可能なEGR装置に関する。
車両用の内燃機関において、NOx(窒素酸化物)の低減を目的として排気ガスの一部を吸気側に還流させるEGR装置を備えたものが公知である。このEGR装置は一般的に、ターボチャージャのタービンの上流側から比較的高温、高圧の排気ガスの一部(EGRガスという)を取り出し、そのEGRガスをターボチャージャのコンプレッサの下流側に還流させるもので、高圧EGR装置(HP(High Pressure)-EGR装置)と称されるものである。これに対し近年では、さらなるNOx低減を目的として、低圧EGR装置(LP(Low Pressure)-EGR装置)を追加して設けることがある。この低圧EGR装置は、ターボチャージャのタービンの下流側から比較的低温、低圧のEGRガスを取り出し、そのEGRガスをターボチャージャのコンプレッサの上流側に還流させる。
この低圧EGR装置では、EGRガスを流す低圧EGR通路が、排気通路における後処理部材の下流側の位置に接続されている。ここで後処理部材とは、排気後処理を実行する部材であり、排気中の特定成分を除去する触媒またはフィルタのことをいう。後処理部材の下流側の排気ガスに、後処理部材の欠損等により生じた異物が混入し、これが低圧EGR通路内に導入され、吸気側に至り、コンプレッサを破損させる虞がある。このため、低圧EGR通路に異物捕獲用のフィルタ部材を設けることが行われている(例えば特許文献1参照)。
特開2012-202265号公報
フィルタ部材は、排気通路内に突出するよう、低圧EGR通路の入口部に設けられるのが好ましい。こうすることによって、排気通路内の排気ガスの流れや勢いを利用して、フィルタ部材に捕獲された異物をフィルタ部材から離脱させ、フィルタ部材の下流側に排出することができ、フィルタ部材の自浄作用をもたらすことができるからである。
しかし、従来のフィルタ部材の構造および形状は、こうした自浄作用の観点からは必ずしも最適化されていなかった。例えば特許文献1の図4,5,6(a)には円錐台形状のフィルタ部材が開示されているが、円錐台形状だと、その平らな頂面ないし先端面に捕獲された異物を排気ガスで離脱させるのが困難である。また特許文献1の図6(b)にはドーム状のフィルタ部材が開示されているが、ドーム状でも、その湾曲した頂面ないし先端面に捕獲された異物を排気ガスで離脱させるのが困難である。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みて創案され、その目的は、フィルタ部材の自浄作用を最大限発揮することができる内燃機関のEGR装置を提供することにある。
本発明の一の態様によれば、
排気通路における後処理部材の下流側の位置に接続された低圧EGR通路と、
前記低圧EGR通路の入口部に設けられ、前記排気通路内に突出するフィルタ部材と、
を備え、
前記フィルタ部材の突出方向の先端部が鋭利な点状または線状に形成されている
ことを特徴とする内燃機関のEGR装置が提供される。
好ましくは、前記フィルタ部材は、突出方向に延びる中心軸を有する錐体形状を有し、前記フィルタ部材の先端部は、前記錐体形状の頂点によって鋭利な点状に形成される。
好ましくは、前記フィルタ部材は、突出方向に対し排気下流側に向かって傾斜する前面部を有し、前記フィルタ部材の先端部は、前記前面部の上端縁部によって鋭利な線状に形成される。
前記後処理部材は、排気中に含まれる粒子状物質を捕集するフィルタであってもよい。
本発明によれば、フィルタ部材の自浄作用を最大限発揮することができる内燃機関のEGR装置を提供できる。
内燃機関の構成を示す概略図である。 フィルタ部材の第1実施例を示し、(A)は平面図、(B)は側面断面図、(C)は側方斜視図である。 フィルタ部材に異物が捕獲されたときの様子を示す側面断面図であり、図3(A)は比較例の場合、図3(B)は第1実施例の場合である。 フィルタ部材の第2実施例を示し、(A)は平面図、(B)は側面断面図、(C)は側方斜視図である。 フィルタ部材の第3実施例を示し、(A)は平面図、(B)は側面断面図、(C)は側方斜視図である。 フィルタ部材の第4実施例を示し、(A)は平面図、(B)は側面断面図、(C)は側方斜視図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。但し本発明は以下の実施形態に限定されない点に留意されたい。
図1は、本実施形態のEGR装置が適用された内燃機関を示す。内燃機関(エンジンともいう)1は、車両(図示せず)に搭載された多気筒エンジンである。本実施形態において、車両はトラック等の大型車両であり、これに搭載される車両動力源としてのエンジン1は直列4気筒ディーゼルエンジンである。しかしながら、車両および内燃機関の種類、形式、用途等に特に限定はなく、例えば車両は乗用車等の小型車両であってもよいし、エンジン1はガソリンエンジンであってもよい。
エンジン1は、エンジン本体2と、エンジン本体2に接続された吸気通路3および排気通路4と、ターボチャージャ14と、燃料噴射装置5とを備える。エンジン本体2は、シリンダヘッド、シリンダブロック、クランクケース等の構造部品と、その内部に収容されたピストン、クランクシャフト、バルブ等の可動部品とを含む。
燃料噴射装置5は、コモンレール式燃料噴射装置からなり、各気筒に設けられた燃料噴射弁すなわちインジェクタ7と、インジェクタ7に接続されたコモンレール8とを備える。インジェクタ7は、シリンダ9内すなわち燃焼室内に燃料を直接噴射する筒内インジェクタである。コモンレール8は、インジェクタ7から噴射される燃料を高圧状態で貯留する。
吸気通路3は、エンジン本体2(特にシリンダヘッド)に接続された吸気マニホールド10と、吸気マニホールド10の上流端に接続された吸気管11とにより主に画成される。吸気マニホールド10は、吸気管11から送られてきた吸気を各気筒の吸気ポートに分配供給する。吸気管11には、上流側から順に、エアクリーナ12、エアフローメータ13、ターボチャージャ14のコンプレッサ14C、インタークーラ15、および電子制御式の吸気スロットルバルブ16が設けられる。エアフローメータ13は、エンジン1の単位時間当たりの吸入空気量すなわち吸気流量を検出するためのセンサであり、マスエアフロー(MAF)センサ等とも称される。
排気通路4は、エンジン本体2(特にシリンダヘッド)に接続された排気マニホールド20と、排気マニホールド20の下流側に接続された排気管21とにより主に画成される。排気マニホールド20は、各気筒の排気ポートから送られてきた排気ガスを集合させる。排気管21、もしくは排気マニホールド20と排気管21の間には、ターボチャージャ14のタービン14Tが設けられる。タービン14Tより下流側の排気通路4には、上流側から順に、酸化触媒22、フィルタ23、選択還元型NOx触媒(SCR)24およびアンモニア酸化触媒26が設けられる。これらは排気後処理を実行する後処理部材をなす。フィルタ23とNOx触媒24の間の排気通路4には、還元剤としての尿素水を排気通路4内に噴射する還元剤噴射弁としての尿素インジェクタ25が設けられる。
酸化触媒22は、排気中の未燃成分(炭化水素HCおよび一酸化炭素CO)を酸化して浄化すると共に、このときの反応熱で排気ガスを加熱昇温する。フィルタ23は、所謂連続再生式ディーゼルパティキュレートフィルタであり、排気中に含まれる粒子状物質(PMとも称す)を捕集すると共に、その捕集したPMを貴金属と反応させて連続的に燃焼除去する。フィルタ23には、ハニカム構造のセラミック製基材の両端開口を互い違いに市松状に閉塞した所謂ウォールフロータイプのものが用いられる。
NOx触媒24は、尿素インジェクタ25から噴射された尿素水を加水分解して得られるアンモニアを、排気中のNOxと反応させて、NOxを還元浄化する。NOx触媒24は、ゼオライト又はアルミナなどの基材表面にPtなどの貴金属を担持したものや、その基材表面にCu等の遷移金属をイオン交換して担持させたもの、その基材表面にチタニヤ/バナジウム触媒(V25/WO3/TiO2)を担持させたもの等が例示できる。アンモニア酸化触媒26は、NOx触媒24から排出された余剰アンモニアを酸化して浄化する。
エンジン1は、それぞれ排気通路4に設けられた電子制御式の排気スロットルバルブ37と、排気インジェクタ38とを備える。本実施形態において、これらはタービン14Tと酸化触媒22の間の排気通路4に設けられ、排気スロットルバルブ37より下流側に排気インジェクタ38が配置される。但しこれらの設置位置は変更可能である。排気スロットルバルブ37は排気流量を調節するためのバルブである。排気インジェクタ38は、主にフィルタ23の再生時に排気通路4内に燃料を噴射するためのインジェクタである。
また、エンジン1はEGR装置を備える。本実施形態のEGR装置は、高圧EGR装置30と低圧EGR装置40を備える。
高圧EGR装置30は、ターボチャージャ14のタービン14Tの上流側から比較的高温、高圧の排気ガスの一部すなわちEGRガスを取り出し、そのEGRガスをターボチャージャ14のコンプレッサ14Cの下流側に還流させるものである。
高圧EGR装置30は、排気通路4に接続された入口端31Aおよび吸気通路3に接続された出口端31Bを有する高圧EGR通路31と、高圧EGR通路31を流れるEGRガスを冷却する高圧EGRクーラ32と、高圧EGR通路31を流れるEGRガスの流量を調節するための高圧EGR弁33とを備える。本実施形態において、高圧EGR通路31の入口端31Aは排気マニホールド20に接続され、高圧EGR通路31の出口端31Bは吸気マニホールド10に接続されている。高圧EGR通路31は、エンジン本体2の外部に延設された高圧EGR配管31Pにより画成されている。
低圧EGR装置40は、ターボチャージャ14のタービン14Tの下流側から比較的低温、低圧のEGRガスを取り出し、そのEGRガスをターボチャージャ14のコンプレッサ14Cの上流側に還流させるものである。
低圧EGR装置40は、排気通路4に接続された入口端41Aおよび吸気通路3に接続された出口端41Bを有する低圧EGR通路41と、低圧EGR通路41を流れるEGRガスを冷却する低圧EGRクーラ42と、低圧EGR通路41を流れるEGRガスの流量を調節するための低圧EGR弁43とを備える。
本実施形態において、低圧EGR通路41の入口端41Aは、フィルタ23の下流側で且つNOx触媒24および尿素インジェクタ25の上流側の位置における排気通路4に接続されている。低圧EGR通路41の出口端41Bは、コンプレッサ14Cの上流側で且つエアフローメータ13の下流側の位置における吸気通路3に接続されている。低圧EGR通路41は低圧EGR配管41Pにより画成されている。
エンジン1を制御するための制御装置は、制御ユニット、回路要素(circuitry)もしくはコントローラをなす電子制御ユニット(ECUと称す)100を有する。ECU100はCPU、ROM、RAM、入出力ポートおよび記憶装置等を含む。ECU100は、筒内インジェクタ7、吸気スロットルバルブ16、尿素インジェクタ25、排気スロットルバルブ37、排気インジェクタ38、高圧EGR弁33、低圧EGR弁43を制御するように構成され、プログラムされている。
制御装置は、センサ類として、上述のエアフローメータ13と、エンジンの回転速度(具体的には毎分当たりの回転数(rpm))を検出するための回転速度センサ51と、アクセル開度を検出するためのアクセル開度センサ52とを備える。これらセンサ類の出力信号はECU100に送られる。
さて、本実施形態においては、フィルタ23の下流側における排気通路4内の排気ガスに、フィルタ23の欠損等により生じた異物が混入し、これが低圧EGR通路41内に導入され、吸気側に至り、コンプレッサ14Cを破損させる虞がある。
より詳しくは、フィルタ23を構成するセラミック製基材の一部が欠損して固形の異物となる。異物の例は他にも考えられ、例えば排気管21中のスパッタ等が考えられる。こうした異物が低圧EGR通路41および吸気通路3を通じてコンプレッサ14Cに到達すると、異物がコンプレッサ14Cのフィンに衝突してフィンが破損する虞がある。
よって本実施形態では、低圧EGR通路41に異物捕獲用のフィルタ部材60を設け、排気通路4内の異物が低圧EGR通路41に浸入し、吸気通路3ひいてはコンプレッサ14Cに到達するのを防止もしくは抑制している。これにより、異物によるコンプレッサ14Cの破損を防止もしくは抑制できる。
特に本実施形態において、フィルタ部材60は、排気通路4内に突出するよう、低圧EGR通路41の入口部に設けられている。これにより、排気通路4内の排気ガスの流れや勢いを利用して、フィルタ部材60に捕獲された異物をフィルタ部材60から離脱させ、フィルタ部材60の下流側の排気通路4に排出することができ、フィルタ部材60の自浄作用をもたらすことができる。
また本実施形態のフィルタ部材60は、その自浄作用を最大限発揮できるよう、その構造および形状が最適化されている。以下、本実施形態のフィルタ部材60の好適実施例を幾つか説明する。
[第1実施例]
図2に、本実施形態のフィルタ部材60の第1実施例を示す。図2(A)は平面図、図2(B)は側面断面図、図2(C)は側方斜視図である。排気ガスの流れをGで示し、排気通路4の中心軸をC1で示す。特に断らない限り、中心軸C1を基準とした軸方向、半径方向および周方向をそれぞれ単に軸方向、半径方向および周方向という。
特に図2(B)には、排気通路4と低圧EGR通路41の接続部の構造を示している。排気通路4を画成する排気管21には、低圧EGR通路41を画成する低圧EGR配管41Pを交差(直交)状態で接続するための厚肉ボス部27と挿入穴28とが設けられている。低圧EGR配管41Pの入口端部は、挿入穴28に挿入されると共に、その周囲に形成されたフランジ部29がボス部27に図示しないボルト等で取り付けられることにより、排気管21に固定される。本実施例の場合、低圧EGR通路41(低圧EGR配管41P)は排気通路4(排気管21)の底部に接続される。
これら排気管21と低圧EGR配管41Pとの間に挟まれてフィルタ部材60が共締め固定される。すなわち、フィルタ部材60は、その基端部に、ボス部27およびフランジ部29の間に挟まれて共締めされる環状のベース部61と、ベース部61の内周端縁から排気管21内に向かって延び、低圧EGR配管41Pおよび挿入穴28の間の隙間を通過される筒状部62とを有する。こうしてフィルタ部材60は、その基端部において排気管21に固定され、基端部より先端側の部分が排気管21内に露出して位置される。
なお、排気管21、低圧EGR配管41Pおよびフィルタ部材60の三者の取付方法はこれに限定されず、他の任意の方法が採用可能である。例えば低圧EGR配管41Pおよびフィルタ部材60を別々に排気管21に取り付けてもよい。
図2(B)に示すように、三者の取付状態において、低圧EGR配管41Pの入口端面41Aは、排気管21の内周面21Aとほぼ面一となるよう位置される。そして低圧EGR配管41Pの入口部41Bは、半径方向に沿って、排気通路4の中心軸C1(図2(A)参照)に向けられる。
これと同一の半径方向に沿って、フィルタ部材60が、排気管21内の半径方向外側(図2(B)の下側)から半径方向内側(図2(B)の上側)に向かって排気管21内に突出されている。本実施例では図示の如く、フィルタ部材60が鉛直方向の下方から上方に向かって排気管21内に突出されている。フィルタ部材60は入口部41B全体を覆っている。
フィルタ部材60は、その全体が金網から形成され、例えばステンレス製金網から形成されている。しかしながらフィルタ部材60は、異物捕獲の目的が達成できれば他の素材から形成されてもよく、例えばパンチングメタル等から形成されてもよい。あるいは、金属枠に金網を張った構造としてもよい。但し単一素材から形成した方がコスト的に有利であるため、金網のみから形成した本実施形態の構造はコスト的に有利である。
本実施例において、フィルタ部材60の突出方向の先端部63は鋭利な点状に形成されている。具体的には、フィルタ部材60は、突出方向に延びる中心軸C2を有する錐体形状を有し、フィルタ部材60の先端部63は、錐体形状の頂点Pによって鋭利な点状に形成されている。本実施例の場合、錐体は円錐とされている。排気管21内に位置されるフィルタ部材60の部分の外径(円錐の底面の外径)D1は、低圧EGR配管41Pの入口部41Bの内径D2より大きい。このため、入口部41Bはフィルタ部材60により完全に覆われ、低圧EGR配管41P内への異物の浸入は確実に防止もしくは抑制される。
中心軸C2周りのフィルタ部材60の壁面は全周傾斜面とされ、排気ガスGの流れ方向、すなわち排気通路4の軸方向(中心軸C1の方向)に平行もしくは略平行なフィルタ部材60の壁面は存在しない。言い換えれば、フィルタ部材60の壁面は、如何なる位置においても、軸方向と非平行とされている。
本実施例において、中心軸C2は、フィルタ部材60および円錐の中心軸であると同時に、低圧EGR配管41Pの入口部41Bの中心軸でもある。よってフィルタ部材60と入口部41Bは互いに同軸に配置される。また中心軸C2は排気通路4の半径方向に沿っている。従って突出方向とは、排気通路4の半径方向外側から内側に向かう方向であるともいえる。
次に、本実施例の作用効果を述べる。
図3(A)には、本実施例と異なる比較例のフィルタ部材60’に異物Xが捕獲されたときの様子を示す。この比較例のフィルタ部材60’は、排気通路4内に突出されている点で本実施例のフィルタ部材60と同じであるが、排気ガスGの流れ方向すなわち軸方向に平行な壁面を有する点で本実施例のフィルタ部材60と相違する。
図3(A)は、軸方向に平行な壁面を構成する金網の一対の線材、すなわち上流側の線材81と下流側の線材82との間に、異物Xが捕獲され、挟まったときの様子を示す。この場合、線材81,82の上端より下側に位置する異物Xの部分、すなわち、線材81,82の上端を通り且つ軸方向に平行な線aより下側に位置する異物Xの部分X1が、排気ガスGの流れに対し、上流側の線材81の裏に隠れてしまう。このため、当該部分X1に排気ガスGが当たらず、異物X全体として排気ガスGが当たる面積が少なくなり、結果として、排気ガスGが異物Xに当たりづらくなる。よって排気ガスGの流れや勢いを利用して、挟まった異物Xを除去もしくは離脱させる自浄作用が弱くなる。
これに対し、図3(B)には、本実施例のフィルタ部材60に異物Xが捕獲されたときの様子を示す。本実施例のフィルタ部材60は、排気ガスGの流れに対向する傾斜した前面部72A(図2参照)を有する。図3(B)は、その前面部72Aの壁面を構成する金網の一対の線材、すなわち上方の線材83と下方の線材84との間に、異物Xが挟まったときの様子を示す。なお排気ガスGの流れに対し、上方の線材83は下方の線材84より若干下流側もしくは後方に位置する。
この場合、排気ガスGの流れに対し線材の裏に隠れてしまうのは、下方の線材84の上端を通り且つ軸方向に平行な線bより下側に位置する、異物Xの僅かな部分X2だけである。このため、異物Xの殆どの面積に排気ガスGが当たるようになり、結果として排気ガスGが異物Xに当たり易くなる。よって排気ガスGの流れや勢いを利用して、挟まった異物Xを除去もしくは離脱させる自浄作用を十分効果的に得ることができる。
離脱した異物Xは、例えば、排気ガスGの流れに乗ってフィルタ部材60の周囲を迂回し、フィルタ部材60の下流側に排出される。
なお、実際の排気ガスGの流れには、軸方向に平行な主流としての流れだけでなく、乱れた流れ、すなわち軸方向に非平行な流れも含まれる。本実施例では、この乱れた流れをも異物Xに積極的に当て、線材83,84間に挟まった異物Xを積極的に引き剥がして除去することができる。
このように本実施例では、フィルタ部材60の突出方向の先端部63を鋭利な点状に形成した。このため、フィルタ部材60の構造および形状を自浄作用の観点から最適化することができ、フィルタ部材60の自浄作用を最大限発揮することができる。
特に本実施例において、フィルタ部材60は、突出方向に延びる中心軸C2を有する円錐形状を有し、フィルタ部材60の先端部63は、円錐形状の頂点Pによって鋭利な点状に形成される。このため、排気ガスGの流れ方向に平行もしくは略平行な壁面をフィルタ部材60に設けずに済み、これに挟まった異物Xが離脱困難となり自浄作用が弱くなることを確実に抑制できる。言い換えれば、フィルタ部材60の全ての壁面を排気ガスGの流れ方向に対し非平行とし、壁面に捕獲された異物に排気ガスGを当たり易くして、自浄作用を高めることができる。
なお、特許文献1の図4,5,6(a)に示されたような円錐台形状のフィルタ部材だと、その平らな頂面ないし先端面が排気ガスの流れ方向に平行もしくは略平行となる。よってその頂面に捕獲された異物に排気ガスが当たりづらく、異物を離脱させるのが困難である。また特許文献1の図6(b)に示されたようなドーム状のフィルタ部材でも、その湾曲した頂面ないし先端面が排気ガスの流れ方向に平行もしくは略平行となる。よってその頂面に捕獲された異物に排気ガスが当たりづらいため、異物を離脱させるのが困難である。それ故、これら従来技術では本実施例ほどの自浄作用は期待できない。因みに特許文献1のフィルタ部材の頂面には吸水材が貼設されているが、本実施例との比較においては吸水材を省略して考慮するのが適切である。
[第2実施例]
次に、図4を参照して、本実施形態のフィルタ部材60の第2実施例を説明する。なお第1実施例と同様の部分には図中同一符号を付して説明を割愛し、以下、第1実施例との相違点を主に説明する(後述の実施例でも同様)。
本実施例のフィルタ部材60も、鋭利な点状の先端部63を有し、錐体形状を有する。しかしながら本実施例の場合、錐体は四角錐、特に正四角錐とされている。そしてフィルタ部材60は、それぞれ中心軸C2に対し傾斜された前面部73A、後面部73Bおよび左右の側面部73C,73Dを有する。本実施例では、図4(A)に示すような平面視において、前面部73Aおよび後面部73Bが軸方向C1に対し垂直、側面部73C,73Dが軸方向C1に対し平行とされている。しかしながら、中心軸C2周りに回転させてこれらの向きを変更することも可能である。
このようにフィルタ部材60を異なる錐体形状とした場合も、第1実施例と同様の作用効果を発揮できる。
図示しないが、フィルタ部材60を他の錐体形状とすることもでき、例えば、三角錐、六角錐、八角錐等の他の角錘の形状、あるいは底面形状が楕円である楕円錘の形状とすることができる。
[第3実施例]
次に、図5を参照して、本実施形態のフィルタ部材60の第3実施例を説明する。
本実施例において、フィルタ部材60の突出方向の先端部63は鋭利な線状に形成されている。具体的には、フィルタ部材60は、突出方向に対し排気下流側に向かって傾斜する前面部74Aを有し、フィルタ部材60の先端部63は、前面部74Aの上端縁部Eによって鋭利な線状に形成されている。この先端部63は、中心軸C1およびC2に垂直な方向に延びている。
より詳細には、フィルタ部材60は、概ね全体として、三角屋根の如き形状とされている。そしてフィルタ部材60は、それぞれ排気管21内に位置された平板状の前面部74A、後面部74Bおよび左右の側面部74C,74Dを有する。前面部74Aおよび後面部74Bは四角形、左右の側面部74C,74Dは三角形(特に直角三角形)とされている。
前面部74Aは、後面部74Bよりも排気上流側に位置され、排気ガスGの流れに対向される。図5(A)に示すような平面視において、前面部74Aおよび後面部74Bは軸方向C1に対し垂直とされ、側面部73C,73Dは軸方向C1に対し平行とされている。
前面部74Aは、突出方向(中心軸C2)に対し排気下流側に向かって角度α(°)で傾斜されると共に、排気ガスGの流れ方向すなわち軸方向に対しても角度β=90-α(°)で傾斜されている。前面部74Aは、排気下流側に向かうにつれ徐々に半径方向内側に向かい、その高さが高くなる。他方、後面部74Bは、突出方向に平行でかつ軸方向に垂直とされる。左右の側面部74C,74Dは、突出方向に平行でかつ軸方向に平行とされる。こうして本実施例においても、フィルタ部材60の全ての壁面は、軸方向に対し非平行とされている。
本実施例の作用効果も第1実施例と同様である。軸方向に平行もしくは略平行な壁面がないので、これに捕獲された異物が離脱しづらく自浄作用が弱くなるという課題を解決可能である。
すなわち、本実施例では、フィルタ部材60の突出方向の先端部63を鋭利な線状に形成した。このため、フィルタ部材60の構造および形状を自浄作用の観点から最適化することができ、フィルタ部材60の自浄作用を最大限発揮することができる。
特に本実施例において、フィルタ部材60は、突出方向に対し排気下流側に向かって傾斜する前面部74Aを有し、フィルタ部材60の先端部63は、前面部74Aの上端縁部Eによって鋭利な線状に形成されている。このため、図3(B)を用いて説明したように、前面部74Aの線材間に挟まった異物Xの多くの面積に排気ガスGを当てて異物Xに排気ガスGが当たり易くし、排気ガスGの流れや勢いを利用して挟まった異物Xを離脱させ易くし、自浄作用を高めることが可能である。
[第4実施例]
次に、図6を参照して、本実施形態のフィルタ部材60の第4実施例を説明する。
本実施例のフィルタ部材60も、鋭利な線状の先端部63を有し、概ね全体として三角屋根の如き形状とされている。しかしながら、左右の側面部74C,74Dは二等辺三角形とされ、これに伴い、後面部74Bも傾斜されている。
詳細には、前面部74Aが第3実施例と同様、突出方向(中心軸C2)に対し排気下流側に向かって角度α1(°)で傾斜されるのに対し、後面部74Bは逆に、突出方向に対し排気上流側に向かって角度α2(°)で傾斜される。後面部74Bは、排気下流側に向かうにつれ徐々に半径方向外側に向かい、その高さが低くなる。前面部74Aは、排気ガスGの流れ方向すなわち軸方向に対して角度β1=90-α1(°)で傾斜され、後面部74Bは角度β2=90-α2(°)で逆方向に傾斜される。
本実施例においてα1とα2は等しく、先端部63は中心軸C2上にある。しかしながらこれに限らず、α1とα2を異ならせてもよく、先端部63を中心軸C2からオフセットしてもよい。すなわち左右の側面部74C,74Dを、二等辺三角形でない三角形としてもよい。左右の側面部74C,74Dの三角形状を異ならせてもよい。
このようにフィルタ部材60の形状を異ならせた場合でも、第3実施例と同様の作用効果を発揮できる。
図示しないが、第3および第4実施例のフィルタ部材60の形状、構造または配置をさらに変更することもできる。例えば、フィルタ部材60を中心軸C2の周りに任意の角度だけ回転させて配置してもよい。また先端部63は、図5および図6に示したような直線状でなくてもよく、曲線状であってもよい。
以上、本発明の実施形態を詳細に述べたが、本発明は他にも様々な実施形態が可能である。
(1)例えば、特許請求の範囲にいう後処理部材はPM捕集用フィルタ23でなくてもよく、他の後処理部材(例えば酸化触媒22、NOx触媒24またはアンモニア酸化触媒26)であってもよい。フィルタ23以外の後処理部材であっても、それが欠損し、異物混入の虞があるからである。
(2)鋭利な線状の先端部63を有するフィルタ部材60(例えば第3および第4実施例)の場合、その底面形状は四角形でなくてもよく、任意であり、例えば四角形以外の多角形、あるいは円形もしくは楕円形等とすることができる。
前述の各実施例の構成は、特に矛盾が無い限り、部分的にまたは全体的に組み合わせることが可能である。本発明の実施形態は前述の実施形態のみに限らず、特許請求の範囲によって規定される本発明の思想に包含されるあらゆる変形例や応用例、均等物が本発明に含まれる。従って本発明は、限定的に解釈されるべきではなく、本発明の思想の範囲内に帰属する他の任意の技術にも適用することが可能である。
1 内燃機関(エンジン)
4 排気通路
23 フィルタ
41 低圧EGR通路
41B 入口部
60 フィルタ部材
63 先端部

Claims (4)

  1. 排気通路における後処理部材の下流側の位置に接続された低圧EGR通路と、
    前記低圧EGR通路の入口部に設けられ、前記排気通路内に突出するフィルタ部材と、
    を備え、
    前記フィルタ部材の突出方向の先端部が鋭利な線状に形成され、
    前記フィルタ部材は、前記排気通路の排気上流側に向けられ突出方向に対し排気下流側に向かって傾斜する前面部を有し、前記フィルタ部材の先端部は、前記前面部の上端縁部によって鋭利な線状に形成され、
    前記フィルタ部材は、四角形の平板状とされた前記前面部と、四角形の平板状とされ前記前面部の上端縁部に接続された後面部と、前記前面部および前記後面部に接続され三角形の平板状とされると共に前記排気通路の軸方向に平行とされた左右の側面部とを有し、
    前記フィルタ部材の突出方向は、前記排気通路の半径方向外側から内側に向かう方向であり、かつ、鉛直方向の下方から上方に向かう方向である
    ことを特徴とする内燃機関のEGR装置。
  2. 前記後面部は、突出方向に平行か、または突出方向に対し排気上流側に向かって傾斜される
    請求項1に記載の内燃機関のEGR装置。
  3. 前記三角形が、直角三角形または二等辺三角形である
    請求項1または2に記載の内燃機関のEGR装置。
  4. 前記後処理部材は、排気中に含まれる粒子状物質を捕集するフィルタである
    請求項1~3のいずれか一項に記載の内燃機関のEGR装置。
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