JP7039663B2 - 端末装置の制御方法、端末装置およびプログラム - Google Patents

端末装置の制御方法、端末装置およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7039663B2
JP7039663B2 JP2020138731A JP2020138731A JP7039663B2 JP 7039663 B2 JP7039663 B2 JP 7039663B2 JP 2020138731 A JP2020138731 A JP 2020138731A JP 2020138731 A JP2020138731 A JP 2020138731A JP 7039663 B2 JP7039663 B2 JP 7039663B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
identification information
terminal
account
application
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020138731A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020198118A (ja
Inventor
壮太郎 伊井
陽介 古田
篤志 橋詰
スンミン パク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Line Corp
Original Assignee
Line Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Line Corp filed Critical Line Corp
Priority to JP2020138731A priority Critical patent/JP7039663B2/ja
Publication of JP2020198118A publication Critical patent/JP2020198118A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7039663B2 publication Critical patent/JP7039663B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

特許法第30条第2項適用 公開者 LINE株式会社 公開ウェブサイトのアドレス http://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2015/1151 公開日 2015年11月11日 公開者 株式会社スタートトゥデイ 公開ウェブサイトのアドレス http://www.starttoday.jp/?p=15306&cat=31 公開日 2015年11月11日 公開者 LINE株式会社 公開ウェブサイトのアドレス https://live.line.me/r/channels/21/broadcast/2783 公開日 2016年3月24日
本発明は、端末装置の制御方法、端末装置およびプログラムに関し、特に、近距離無線通信に係る通信プロトコルを用いて送信される、例えばビーコン信号を用いたサービスシステムに係る端末装置の制御方法、端末装置およびプログラムに関する。
近年、スマートフォン等の端末装置におけるアプリケーションの多様化に伴い、端末装置を介する様々なサービスが普及している。例えば、メッセージングアプリケーション(以下、「メッセージアプリ」と称する)は、ネットワークを介してユーザの端末装置(ユーザ端末)間でメッセージをやり取りする、いわゆるチャットのためのサービス(メッセージングサービス)を実現する。このメッセージアプリにおいて、ユーザは、服飾雑貨店、飲食店、映画館、病院等(以降、「店舗等」とも称する)のサービスを提供する事業者を「友だち」として登録することにより、それら店舗等が配信する商品やクーポン等の各種情報を、ユーザ端末においてメッセージ形式で受信することが可能である。また、メッセージアプリの機能がSNS(Social Networking Service)と統合されて提供されることも一般的である。
また、近年、近距離無線通信の通信プロトコルを用いた、例えばビーコン信号を用いたサービスが広がり始めている。このサービスでは、上記店舗等に設置された送信装置から送信されたビーコン信号をユーザ端末が受信すると、受信したビーコン信号に係る店舗情報や商品情報等が、ネットワークを介してユーザ端末に送信される(例えば、特許文献1)。
さて、上述のビーコン信号を用いたサービスと、メッセージングサービスとを組み合わせたサービスは、ユーザにとって利便性が高い。このようなサービスとして、例えば、メッセージアプリをインストールしたユーザ端末がビーコン信号を受信すると、そのビーコン信号に係る店舗情報や商品情報(コンテンツ)が、ユーザ端末においてメッセージ形式で表示されると言ったものが考えられる。このようなサービスを提供するに当たり、サービスの提供側は、各ユーザに応じたコンテンツを配信するために、ビーコン信号を受信したユーザ端末のユーザ情報を取得することが必要となる。従って、ビーコン信号を受信したユーザ端末から、ビーコン信号と、メッセージアプリにおけるユーザ識別情報とを、サービスの提供側が管理する管理サーバ等に送信させる仕様が考えられる。
特開2016-38763号公報
しかしながら、ビーコン信号に含まれる送信装置の識別情報(ビーコンID)により、ビーコン信号を送信した送信装置は一意に特定され、送信装置の設置位置は、メッセージングサービスに係る管理サーバに記憶されている。従って、上述の仕様では、ユーザの位置が管理サーバ側、すなわちメッセージングサービスの提供側で把握できてしまうという問題がある。ユーザ情報を管理サーバ側に送信する事を承認していないユーザにとって、また、ユーザのプライバシー等を鑑みても、この状態は好ましくない。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、ユーザの承認なくユーザの位置情報等をサービス側に提供させることなく、ユーザに応じたコンテンツの配信が可能な、ビーコン信号等を用いたサービスシステムに係る端末装置の制御方法、端末装置およびプログラムを提供することを目的とする。
上述の問題を解決すべく、本発明の一実施形態に係る送信装置と通信を行う、アプリケーションがインストールされた端末によって実行されるプログラムは、送信装置の第1識別情報を、端末の通信部を介して送信装置から受信することと、第1識別情報と関連付けられた、アプリケーションの第1アカウントに関するコンテンツの受信に関する判定条件に基づいた判定を、端末の制御部によって行うことと、判定条件を満たすと判定された場合、第1識別情報と、アプリケーションにおける端末のユーザの第2識別情報とを、アプリケーションの第1アカウントに関するコンテンツを記憶する情報処理装置に通信部を介して送信することと、第1識別情報に関連付けられた、第1アカウントに関するコンテンツを、第2識別情報に基づき通信部を介して受信することとを、前記端末に実行させる
また、本発明の一実施形態に係る送信装置と通信を行う、アプリケーションがインストールされた端末の制御方法は、送信装置の第1識別情報を、端末の通信部を介して送信装置から受信することと、第1識別情報と関連付けられた、アプリケーションの第1アカウントに関するコンテンツの受信に関する判定条件に基づいた判定を、端末の制御部によって行うことと、判定条件を満たすと判定された場合、第1識別情報と、アプリケーションにおける端末のユーザの第2識別情報とを、アプリケーションの第1アカウントに関するコンテンツを記憶する情報処理装置に通信部を介して送信することと、第1識別情報に関連付けられた、第1アカウントに関するコンテンツを、第2識別情報に基づき通信部を介して受信することとを含む。
また、本発明の一実施形態に係る送信装置と通信を行う、アプリケーションがインストールされた端末は、送信装置の第1識別情報を送信装置から受信する通信部と、第1識別情報と関連付けられた、アプリケーションの第1アカウントに関するコンテンツをの受信に関する判定条件に基づいた判定を行う判定部と、を備え、通信部は、判定条件を満たすと判定された場合、第1識別情報と、アプリケーションにおける端末のユーザの第2識別情報とを、アプリケーションの第1アカウントに関するコンテンツを記憶する情報処理装置に送信し、第1識別情報に関連付けられた、第1アカウントに関するコンテンツを、第2識別情報に基づき受信する。
本発明によれば、送信装置の識別情報のみが、ユーザ端末からサービス側のサーバに送信され、送信装置の識別情報に応じた判定条件を受信したユーザ端末において所定の条件を満たす場合に、ユーザ識別情報がサービス側のサーバに送信される。従って、ユーザの承認なくユーザの位置情報等をサービス側に提供させることなく、ユーザに応じたコンテンツの配信が可能な、ビーコン信号等を用いたサービスシステムに係る端末装置の制御方法、端末装置およびプログラムを提供することができる。
本発明の一実施形態によるサービスシステム構成の概略図である。 本発明の一実施形態による端末装置のブロック図である。 本発明の一実施形態によるサーバのブロック図である。 本発明の一実施形態によるビーコン送信装置のブロック図である。 サーバの記憶部に記憶されるビーコン識別情報の一例である。 端末装置の記憶部に記憶される友だち情報の一例である。 本発明の一実施形態による制御方法の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による端末装置、ビーコン送信装置及びサーバ装置間の処理を示すシーケンス図である。 ユーザの端末装置に表示されるメッセージ等の一例である。 本発明の概要を説明する図である。 本発明の別の実施形態による端末装置のブロック図である。
<通信の秘密の遵守>
本明細書に記載の発明を実施する場合は、通信の秘密に係る法的事項を遵守の上で実施されるものであることに留意されたい。
以下、諸図面を参照しながら、本発明の一実施形態を説明する。まず、本発明の概要を、図10を用いて説明する。図10は、例えばレコード店SHOP_Aに、ビーコン送信装置300が設置されており、ビーコン送信装置300から送信された、ビーコン識別情報(ビーコンID(IDentifier))を含むビーコン信号が、端末装置100A及び100Bで受信された場合を示す図である。なお、ビーコン送信装置300は、メッセージングアプリに関する送信装置であって、メッセージングサービスに関連付けられている。ここで、端末装置100A及び100Bにはメッセージアプリがインストールされており、端末装置100Aには、レコード店SHOP_Aが「友だち」として登録されており、端末装置100Bには、レコード店SHOP_Aが「友だち」として登録されていないものとする。また、端末装置100A及び100Bにおいて、ビーコン信号を用いたサービスの提供が、それぞれのユーザによって承認されているものとする。これは例えば、ビーコン信号を用いたサービスの利用規約が各端末装置において表示され、当該サービスの利用を承認するユーザの選択操作が、端末装置において既になされていれば良い。さらに、サーバ200には、ビーコンIDと、レコード店SHOP_Aの識別情報(設置場所や識別子など、事業者を特定可能な情報)とが記憶されている。
図10に示すように、端末装置100Aにおいて、ビーコン信号に含まれるビーコンIDが受信されると(1)、ビーコンIDがサーバ200に送信される。なお図10では示していないが、端末装置100Aからは、IPアドレスとポート番号も送信される(2)。サーバ200は、ビーコンIDに対応する判定条件を、端末装置100Aに送信する。なお図10では示していないが、サーバ200は、受信したIPアドレスとポート番号に基づいて、端末装置100Aを送信先とする(3)。判定条件は、端末装置100Aがレコード店SHOP_Aの提供する情報を受信可能か否かを判定するもので、例えば、ビーコン信号を用いたサービスの利用を承認している事、レコード店SHOP_Aを「友だち」として登録している事等によって判定可能である。端末装置100Aにおいて、判定条件に基づいた判定が行われ、SHOP_Aの提供する情報を受信可能であると判定される(4)。ここで初めて、端末装置100Aのユーザ識別情報と、ビーコンIDとが、サーバ200へ送信される(5)。サーバ200は、ユーザ識別情報に基づいて端末装置100Aのユーザを特定し、ユーザに応じたレコード店SHOP_Aのコンテンツを送信する(6)。そして、端末装置100Aにおいて、レコード店SHOP_Aの提供する情報がメッセージM10として表示される(7)。
なお、端末装置100Bにおいて、図10における「1」~「3」のステップは、上述の(1)~(3)のステップと同様である。端末装置100Bには、レコード店SHOP_Aが「友だち」として登録されていないため、SHOP_Aの提供する情報を受信可能でないと判定され「4」、端末装置100Aと異なり、ユーザ識別情報はサーバ200へ送信されない。また、図10では示していないが、ビーコン信号を用いたサービスの利用を承認していない場合も、サーバ200へのユーザ識別情報の送信は行われない。このように、本発明によれば、ビーコン信号を用いたサービスの利用に承認し、さらに、「友だち」として登録される等、ユーザと関連付けられた店舗等からのビーコン信号である場合にのみ、ユーザ識別情報がサーバ200へ送信されるため、ユーザの位置情報が不必要にサーバ200に送信されることがない。以上が、本発明の概要である。
図1は、本発明の一実施形態によるサービスシステム構成の概略図である。図1に示すように、サービスシステム400は、端末装置100A,100B、サーバ200、ビーコン送信装置300A,300B、及び、ネットワークNETを含む。なおこれ以降、特に区別の必要がない場合には、端末装置100、ビーコン送信装置300と表記する。
端末装置100は、ネットワークNETを介してサーバ200と接続される。端末装置100は、スマートフォンなどに代表される通信端末であり、メッセージアプリがインストールされている。ビーコン送信装置300は、メッセージアプリを提供するメッセージングサービスに関連付けられた、メッセージアプリに関する送信装置であり、店舗等に設置されたり、商品に取り付けられて、ビーコン信号を発信する。このビーコン信号には、ビーコン送信装置を一意に識別するための識別情報として、ビーコンIDが含まれる。サーバ200には、各ビーコン送信装置300のビーコンIDと事業者情報(店舗情報や商品情報等)とが、関連付けられて記憶されている。なお、サーバ200は、機能的に複数台存在してもよく、メッセージングサービスに係るサーバ、ビーコンIDに応じたコンテンツの管理サーバ等が含まれる。また、図1において、説明を簡単にするために端末装置100やビーコン送信装置300は2台だけ示してあるが、これ以上存在しても良いことは言うまでもない。
図2は、本発明の一実施形態による端末装置100のブロック図である。図2に示すように、端末装置100は、通信部110、制御部120、第1受信部130、記憶部140、入力部150、表示部160、音声インタフェース(I/F)170及びスピーカ180を備える。詳細は後述するが、これら各部の機能を簡単に説明する。
第1受信部130は、近距離無線通信に係る通信プロトコルを用いて情報を送信する送信装置(ビーコン送信装置300)から、当該送信装置の識別情報(ビーコンID)を受信する。ビーコンIDは、ビーコン送信装置300から送信されるビーコン信号に含まれる。本実施例では、近距離無線通信に係る通信プロトコルを用いた送信装置として、ブルートゥース(Bluetooth)(登録商標)やBLE(Bluetooth Low Energy)を用いたビーコン送信装置の場合を説明するが、本発明はこれに限られるものでなく、例えばRFID(Radio Frequency IDentifier)規格や超音波、赤外線通信などを用いたものでもよい。また、送信装置は、送信装置が関連付けられた店舗やサービス等を識別可能な情報を送信できるものであれば良く、近距離無線通信に係る通信プロトコルを用いて情報を送信するものに限られない。
通信部110は、第2受信部111及び送信部112を備え、ネットワークNETを介して、サーバ200との通信を実行する機能を有する。当該通信は、有線、無線のいずれで実行されても良く、また、互いの通信が実行できるのであれば、どのような通信プロトコルを用いても良い。送信部112は、ビーコン送信装置300から受信したビーコンIDを、サーバ(情報処理装置)200へ送信する。
また、送信部112は、判定部123によって所定の条件を満たすと判定された場合に、ビーコンIDとユーザ識別情報とをサーバ200に送信する。ユーザ識別情報とは、ユーザがメッセージングサービスの利用登録を行った際にサービス側から提供される、ユーザ識別子の様なユーザを一意に特定可能な情報であり、例えば英数字で構成されるものであって良い。
第2受信部111は、サーバ200から、ユーザによる所定のアカウントの利用状況に関する2以上の判定条件を、ネットワークNETを介して受信する。また、第2受信部111は、ユーザ識別情報に応じて送信される、所定のアカウントに関する情報を受信する。ここで、所定のアカウントとは、小売店、飲食店、映画館等の娯楽施設、美容院、病院等、ユーザに商品や情報、技術等を提供するサービス提供側(事業者)を言い、所定のアカウントに関する情報とは、それらサービス提供側によって提供される情報であって、各種コンテンツやメッセージを指す。なお、メッセージとしては、テキストメッセージに限らず、画像、音声、動画、スタンプ(デジタルステッカー)等が含まれる。また、所定のアカウントの利用とは、それらサービス提供側から送信されるサービスをユーザが享受することを言い、サービス提供側が提供する情報を受信したり、商品を購入したりする事を言う。
記憶部140は、端末装置100が動作するうえで必要とする各種プログラムや各種データを記憶する機能を有する。例えば、記憶部140には、本実施形態に係るサービスを享受するのに用いるメッセージアプリのプログラム等の情報が含まれる。なお、記憶部140は、典型的には、HDD(Hard Disc Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリなど各種の記録媒体により実現される。また、記憶部140は、例えばRAM(Random Access Memory)で実現され、制御部120のワークメモリとして機能するメモリも含む。メモリは、一時的なデータ等を記憶する。なお、記憶部140に記憶される各種データは、メモリに一時的に記憶された後に、当該記憶部140に記憶されても良い。
記憶部140は、所定のアカウントとユーザとを関連付ける関連付け情報を記憶する。ここで、所定のアカウントとユーザとの関連付けとは、例えば、ユーザが所定のアカウントを、メッセージアプリ上で「友だち」として登録している事を言う。メッセージアプリ上では、「友だち」として登録されているサービス提供側(事業者側)から、メッセージ形式で店舗情報や商品情報等を受信することが可能である。
制御部120は、端末装置100の各部を制御する機能を有するプロセッサである。制御部120は、情報処理部121、表示処理部(出力部)122、判定部123及び関連付け部124を含む。情報処理部121は、入力部150から入力された情報にしたがって、通信部110からサーバ200に情報(メッセージ等)を送信するように制御する機能を有する。また、情報処理部121は、通信部110でサーバ200から受信した情報を、表示処理部122に伝達する機能も有する。表示処理部122は、情報処理部121から伝達された表示用のデータを画素情報に変換し、表示部160のフレームバッファに書き込む機能を有する。また、表示処理部122は、判定部123によって所定の条件を満たさないと判定された場合、所定のアカウントの利用を促す通知を、表示部160に表示させる表示情報を出力する。さらに、表示処理部122は、第2受信部111で受信した所定のアカウントに関する情報を、メッセージアプリに係るメッセージ形式で表示させる表示情報を出力する。
表示部160は、表示処理部122によりフレームバッファに書き込まれた表示データに従って、画像を表示する機能を有するモニタであり、典型的には液晶ディスプレイで実現される。表示部160は、サービス提供側(事業者側)から提供されて第2受信部111で受信されたコンテンツに係るメッセージを表示する。また、表示部160は、サーバ200から送信された通知を表示したりする。
入力部150は、ユーザからの入力を受け付けて、当該入力に係る情報を、制御部120に伝達する。端末装置100において、入力部150は、タッチパネルなどにより実現され、ユーザの指やスタイラスなどの指示具による接触とその接触位置を検出し、接触位置の座標を情報処理部121に伝達する。本実施形態において、入力部150は、ユーザによるメッセージの入力、サーバ200から受信した通知に対する選択等、ユーザからの入力操作を受け付ける。
判定部123は、第2受信部111で受信された判定条件に基づいた判定を行う。判定条件とは、端末装置100のユーザが、ビーコン信号を用いたサービスの利用を承認しているか否か、及び、受信したビーコン信号に含まれるビーコンIDに関連付けられた所定のアカウントの利用を承認しているか否かを判定するもので、例えば、アクションURLの形式で送信される(詳細は後述する)。判定条件としては、所定のアカウントとユーザとを関連付ける関連付け情報が、記憶部140に記憶されているか否か、ビーコン信号によるサービスの利用に、ユーザが承認済みか否か(承認済みであることを示す例えばフラグ等の情報が、記憶部140に記憶されているか否か)であってよい。
音声I/F170は、スピーカ180や図示しないイヤホンのインタフェースである。スピーカ180は、サーバ200から通知を受信した場合に、通知音を発するように設定されても良い。また、メッセージとして動画が送信された場合は、動画の音声を出力する。
図3は、本発明の一実施形態によるサーバ200のブロック図である。図3に示すように、サーバ200は、通信部210、制御部220及び記憶部230を備える。
通信部210は、受信部211および送信部212を備え、制御部220からの指示に従って、ネットワークNETを介して、ユーザの端末装置100との通信(各種データ、メッセージの送受信)を実行する機能を有する。当該通信は、有線、無線のいずれで実行されてもよく、互いの通信が実行できるのであれば、どのような通信プロトコルを用いても良い。受信部211は、端末装置100から、ビーコンIDやユーザ識別情報を受信する。送信部212は、受信したビーコンIDに応じた判定条件を、端末装置100へ送信する。また、送信部212は、ビーコンIDやユーザ識別情報に応じて、所定のアカウントに係るコンテンツを端末装置100に送信する。
制御部220は、サーバ200の各部を制御する機能を有するプロセッサである。制御部220は、情報処理部221及び判定部222を備える。判定部222は、各種判定処理を行う。例えば、受信部211で受信した端末装置100によって送信されたビーコンIDとユーザ識別情報とから、当該端末装置100に送信すべきコンテンツを判定したりする。
記憶部230は、典型的には、HDD、SSD、フラッシュメモリなど各種の記録媒体により実現され、サーバ200が動作するうえで必要とする各種プログラムおよびデータを記憶する機能を有する。記憶部230は、ビーコン送信装置300のビーコンIDと所定のアカウントとを関連付けて、ビーコンIDテーブル232として記憶している。所定のアカウントから提供されるサービスの内容は、事業者に応じて異なり、例えば飲食店であれば、ビーコン送信装置300が店舗内に設置され、ビーコンIDと飲食店とが関連付けられてサーバ200に記憶される。また、ビーコン送信装置300が、洋服等商品に取り付けられた場合、ビーコンIDと商品を提供する小売店とが関連付けられてサーバ200に記憶される。詳細は後述するが、ビーコンIDには、メインの識別情報の他に、必須ではないサブの識別情報を含ませることができるため、ビーコン送信装置が商品に取り付けられる場合、メインの識別情報に商品を提供する小売店の情報を含ませ、サブの識別情報に、商品情報を含ませても良い。
また、サーバ200の記憶部には、ユーザIDに関連付けられた所定のアカウント毎に、又は、ユーザID毎に、アクションURLが対応付けられて記憶される。さらに、記憶部230は、各ユーザの所定のアカウントの利用状況や、「友だち」情報等のユーザ情報を、ユーザ情報テーブル231として記憶する。所定のアカウントの利用状況としては、店舗への来店ポイントや、提供済みのクーポン情報、商品の購入履歴、タクシーの利用履歴、往診履歴等が含まれる。記憶部230は、例えばRAMで実現され、制御部220のワークメモリとして機能するメモリも含む。メモリは、一時的なデータを記憶する。なお、記憶部230に記憶される各種データは、メモリに一時的に記憶された後に、当該記憶部230に記憶されても良い。
図4は、本発明の一実施形態によるビーコン送信装置300のブロック図である。図4に示すように、ビーコン送信装置300は、ビーコン信号送信部310及びビーコンID記憶部320を備える。ビーコン信号には、UUID(Universally Unique Identifier)、メジャー値(Major value)およびマイナー値(Minor value)を含む。なお、メジャー値及びマイナー値は無指定でもよく、マイナー値を無指定としてメジャー値のみを指定しても良い。なお、UUIDはビーコン送信装置300に固有のものでもよいし、複数のビーコン送信装置300で、同一のUUIDを用いても良い。後者の場合、例えば、商品にビーコン送信装置300を取り付ける場合に、UUIDを事業者の識別に、メジャー値を店舗識別に、マイナー値を商品の識別に用いることができ、ビーコンID記憶部320に、それらの情報が記憶される。
図5は、サーバ200の記憶部230に記憶される、ビーコンIDテーブル232の一例である。図5に示すように、ビーコンIDテーブル232には、ビーコンIDに、事業者ID及び判定条件が記憶されている。なお、図では事業者IDとビーコンIDとが1対1で関連付けられているが、事業者IDに対して、複数のビーコンIDが関連付けられても良い。また、事業者IDに複数のビーコンIDが関連付けられた場合、各ビーコンIDに判定条件が関連付けられてもよく、事業者IDに1の判定条件が関連付けられても良い。
判定条件は、例えば以下に示すアクションURLの形式で、端末装置100へ送信される。
{
"actionUrls": [
"lbp://beaconTerms",
"lbp://addFriend/u9*************1",
"lbp://sendBeaconDetected"
],
}
上記のアクションURLでは、端末装置100においてビーコン信号を用いたサービスの利用に承認済みか否か(サービスの利用規約を承認済みか否か)、事業者が「友だち」登録されているか否かが判定され、サービスに承認済みであり、事業者が「友だち」登録されている場合に、ユーザ識別情報をサーバ200に送信するような処理命令が示されている。なお、上記アクションURLは一例であって、これに限られるものではない。
端末装置100の判定部123は、上述のようなアクションURLが第2受信部111によって受信されると、記憶部140に記憶された情報に基づき、アクションURLに応じた判定を行う。なお、記憶部140には、図6に示すように、ユーザと「友だち」登録されている所定のアカウントに関する情報(事業者ID)が記憶されている。
上述した制御方法について、図7を用いて説明する。図7は、上述の制御方法のフローチャートである。
まず、端末装置100の記憶部140は、メッセージングアプリケーションに関する情報を記憶する(ステップT11、記憶ステップ)。その上で、第1受信部130は、ビーコン送信装置300から、ビーコンIDが含まれるビーコン信号を受信する(ステップT12、第1受信ステップ)。そして、送信部112は、ビーコンIDをサーバ200に送信する(ステップT13、送信ステップ)。その後、第2受信部111が、ビーコンIDに対応した判定条件(アクションURL)をサーバ200から受信する(ステップT14、第2受信ステップ)。判定部123は、受信したアクションURLに基づき判定処理を行う(ステップT15、T16、判定ステップ)。判定部123によって、上述した所定の条件を満たすと判定された場合、送信部112は、ユーザ識別情報とビーコンIDとをサーバ200に送信する(ステップT17、送信ステップ)。その後、第2受信部111は、ビーコンIDに対応するサービスに関するコンテンツを受信する(ステップT18、第2受信ステップ)。ステップT16にて所定の条件を満たさないと判定された場合は、処理を終了する。
ここで、上述した端末装置100、ビーコン送信装置300及びサーバ200間のやり取りを、シーケンス図を用いて説明する。図8は、本発明の一実施形態を説明するシーケンス図である。まず、ビーコン送信装置300から、ビーコンIDを含むビーコン信号が送信される(ステップS21)。端末装置100は、ビーコン信号を受信し、ビーコン信号に含まれるビーコンIDをサーバ200に送信する(ステップS22)。その後、サーバ200の送信部212から、端末装置100に向けて、ビーコンIDに対応する判定条件が送信される(ステップS23)。端末装置100では、判定部123が、判定条件に基づいた判定を行う(ステップS24)。そして、所定の条件を満たすと判定された場合、ユーザ識別情報とビーコンIDとをサーバ200へ送信する(ステップS25)。その後、サーバ200は、送信部212から、ユーザ識別情報に応じた、ビーコンIDに対応するコンテンツを送信する(ステップS26)。端末装置100において、第2受信部111によってコンテンツが受信されると、表示処理部122は、コンテンツを表示部160に表示させる。
ここで、端末装置100の表示部160に表示されるコンテンツについて、図9を用いて説明する。例えば、ビーコンIDに関連付けられた所定のアカウントがレコード店であった場合、図9(a)のように、表示部160には、新しく発売された商品の情報を示すメッセージM21や、その商品を購入可能なショッピングサイトのURLを示すメッセージM22等が表示されてもよい。また、ビーコンIDに関連付けられた所定のアカウントが小売店であり、来店したユーザにポイントを付与するサービスを行っていた場合、図9(b)のように、表示部160には、ポイントが付与されたことを通知するメッセージM31が表示されてもよい。なお、メッセージとしてユーザに送信されるコンテンツは、ユーザ識別情報と関連付けられて記憶部230に記憶された、ユーザのサービス利用履歴に基づいて、ユーザ毎に異なっても良い。
また、図には示していないが、ビーコンIDが商品に関連付けられている場合、当該商品についての情報に加え、ユーザが以前購入した商品との関係に応じた情報が表示されても良い。例えば、洋服に関連付けられたビーコンIDを受信した場合、ユーザの購入履歴に基づいて、その洋服とユーザが購入済みの洋服とのコーディネートを提案する情報が送信されても良い。また、ビーコンIDが薬局に関連付けられている場合、ユーザが日常で服用している薬との飲み合わせに関する情報が、コンテンツとして送信されても良い。また、ビーコンIDがタクシー会社に関連付けられている場合、ユーザの乗車履歴に基づいて、以前降車した場所近くで開催されている、イベント情報が送信されても良い。
なお、端末装置100において、所定の条件が満たされないと判定された場合、図9(c)に示すように、ビーコンIDに関連付けられた小売店等の所定のアカウントを、「友だち」として登録することをユーザに促す通知が、表示部160に表示されても良い。また、ビーコン信号を用いたサービスの提供にユーザが承認していないと判定された場合は、ビーコン信号を用いたサービスの利用登録を促す通知が、表示部160に表示されても良い。
本発明の効果を述べる。本発明の一実施形態によれば、ビーコン信号を用いたサービスの利用可否の判定、すなわち、ユーザ識別情報をサーバに送信可能であるか否かの判定は、ユーザの端末装置において行われるため、ユーザの承認なくユーザ識別情報がサーバに送信されることがなく、ユーザの位置情報といった個人情報が取得されることがない。従って、ユーザに不安感や不信感を与えることなく、利便性が高い。
また、端末装置で行われる判定に、メッセージアプリ上でユーザと「友だち」登録されているか否かの情報が用いられるため、ビーコン信号を用いたサービス用の新たな情報を、端末装置に記憶させることがなく、端末装置に負担をかける事が無い。
さらに、ビーコンIDに応じてサーバから送信されるコンテンツは、メッセージアプリのメッセージ形式で送信される。従って、ユーザに、ビーコン信号を用いたサービスに関するアプリケーションを新たにインストールさせる手間を要することなく、ユーザにとって利便性が高い。
本発明に係る発明の一実施形態を説明したが、本発明はこれに限られないことは言うまでもない。例えば、上述のアクションURLは例示であって、他の命令を含んでも良い。また、端末装置において、上述の判定条件に基づいた判定が行われても良い。
例えば、上述では、ビーコン送信装置300について説明したが、ビーコン送信装置300に代わり、無線LAN(WiFi)のアクセスポイントを設置しても良い。この場合、端末装置100とアクセスポイントとの通信においてアクセスポイントから発信されるSSID(Service Set IDentifier)を端末装置100が受信し、当該SSIDを用いたサービスの提供が可能である。
また、端末装置100は、スマートフォンに限るものでない。端末装置100は、上記実施例で記載した機能を実現できる情報処理装置であればどのような装置であってもよく、例えば、ノートパソコン、スマートフォン、タブレット端末、携帯電話、ウェアラブル端末(眼鏡型、腕時計型等を含む)、デスクトップPC(Personal Computer)であっても良い。
端末装置100及びサーバ(情報処理装置)200の各機能部は、集積回路(IC(Integrated Circuit)チップ、LSI(Large Scale Integration))等に形成された論理回路(ハードウェア)や専用回路によって実現しても良いし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現しても良い。また、各機能部は、1または複数の集積回路により実現されてよく、複数の機能部の機能を1つの集積回路により実現されることとしても良い。LSIは、集積度の違いにより、VLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIなどと呼称されることもある。
端末装置100及びサーバ200の各機能部をソフトウェアにより実現する場合、サーバ200または端末装置100は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記検索プログラムは、当該検索プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されても良い。本発明は、上記検索プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
具体的には、本発明の一実施形態によるプログラムは、端末装置100に、第1受信機能、記憶機能、送信機能、出力機能、判定機能、第2受信機能及び表示機能を実現させる。上記第1受信機能、記憶機能、送信機能、出力機能、判定機能、第2受信機能及び表示機能は、上述した第1受信部130、記憶部140、送信部112、表示処理部122、入力部150、判定部123、第2受信部111及び表示部160によってそれぞれ実現され得る。また、端末装置100は、図11に示す回路構成によっても実現され得る。
なお、上記プログラムは、例えば、ActionScript、JavaScript(登録商標)などのスクリプト言語、Objective-C、Java(登録商標)などのオブジェクト指向プログラミング言語、HTML5などのマークアップ言語などを用いて実装できる。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各手段、各ステップ等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段やステップ等を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。また、上記実施の形態に示す構成を適宜組み合わせることとしてもよい。
100,100A、100B 端末装置
200 サーバ(情報処理装置)
300、300A,300B ビーコン送信装置
400 サービスシステム
110 通信部
111 第2受信部
112 送信部
120 制御部
130 第1受信部
140 記憶部
150 入力部
160 表示部
170 音声I/F
180 スピーカ
121 情報処理部
122 表示処理部(出力部)
123 判定部
124 関連付け部
210 通信部
220 制御部
230 記憶部
211 受信部
212 送信部
221 情報処理部
222 判定部
232 ビーコンIDテーブル
231 ユーザ情報テーブル
310 ビーコン信号送信部
320 ビーコンID記憶部
M21,M22,M31 メッセージ

Claims (14)

  1. 送信装置と通信を行う、アプリケーションがインストールされた端末によって実行されるプログラムであって、
    前記送信装置の第1識別情報を、前記端末の通信部を介して前記送信装置から受信することと、
    前記第1識別情報と関連付けられた、前記アプリケーションの第1アカウントに関するコンテンツの受信に関する判定条件に基づいた判定を、前記端末の制御部によって行うことと、
    前記判定条件を満たすと判定された場合、前記第1識別情報と、前記アプリケーションにおける前記端末のユーザの第2識別情報とを、前記アプリケーションの前記第1アカウントに関するコンテンツを記憶する情報処理装置に前記通信部を介して送信することと、
    前記第1識別情報に関連付けられた、前記第1アカウントに関する前記コンテンツを、前記第2識別情報に基づき前記通信部を介して受信することとを、前記端末に実行させる
  2. 請求項1に記載のプログラムであって、
    前記判定条件は、
    前記第1アカウントと前記ユーザの第2アカウントとが関連付けられているかに関する条件を含む。
  3. 請求項2に記載のプログラムであって、
    前記第1アカウントと前記ユーザの第2アカウントとが関連付けられていないと判定された場合、前記第1識別情報と、前記アプリケーションにおける前記端末のユーザの第2識別情報とを、前記情報処理装置に送信しないことを、前記端末に実行させる
  4. 請求項2または請求項3に記載のプログラムであって、
    前記第1アカウントと前記ユーザの第2アカウントとが関連付けられていないと判定された場合、前記第1アカウントに関する通知を、前記端末の表示部に表示することを、前記端末に実行させる
  5. 請求項4に記載のプログラムであって、
    前記アプリケーションは、メッセージングアプリケーションであり、
    前記第1アカウントに関する通知は、前記メッセージングアプリケーションによりメッセージによって通知される。
  6. 請求項2から請求項5のいずれか一項に記載のプログラムであって、
    前記判定条件は、前記送信装置から送信された前記第1識別情報の受信に基づき、前記送信装置によるサービスの提供を承諾することに関する条件を含む。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のプログラムであって、
    前記判定条件は、URL情報を含み、
    前記プログラムは、前記URL情報を前記情報処理装置から前記端末の通信部によって受信することを、前記端末に実行させる
  8. 請求項7に記載のプログラムであって、
    前記URL情報は、アクションURLである。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか一項に記載のプログラムであって、
    前記通信部は、第1通信部と、第2通信部とを含み、
    前記第1通信部は、近距離通信に基づく通信を行い、
    前記第1識別情報は、前記第1通信部を介して受信される。
  10. 請求項9に記載のプログラムであって、
    前記第2通信部は、ネットワークを介した通信を行い、
    前記判定条件は、前記第2通信部を介して受信され、
    前記第1識別情報と、前記第2識別情報とは、前記情報処理装置に前記第2通信部を介して送信される。
  11. 請求項1から請求項10のいずれか一項に記載のプログラムであって、
    前記コンテンツは、前記アプリケーションによって前記端末の表示部に表示される。
  12. 請求項11に記載のプログラムであって、
    前記コンテンツは、前記アプリケーションによってメッセージ形式で前記端末の表示部に表示される。
  13. 送信装置と通信を行う、アプリケーションがインストールされた端末の制御方法であって、
    前記送信装置の第1識別情報を、前記端末の通信部を介して前記送信装置から受信することと、
    前記第1識別情報と関連付けられた、前記アプリケーションの第1アカウントに関するコンテンツの受信に関する判定条件に基づいた判定を、前記端末の制御部によって行うことと、
    前記判定条件を満たすと判定された場合、前記第1識別情報と、前記アプリケーションにおける前記端末のユーザの第2識別情報とを、前記アプリケーションの前記第1アカウントに関するコンテンツを記憶する情報処理装置に前記通信部を介して送信することと、
    前記第1識別情報に関連付けられた、前記第1アカウントに関する前記コンテンツを、前記第2識別情報に基づき前記通信部を介して受信することとを含む。
  14. 送信装置と通信を行う、アプリケーションがインストールされた端末であって、
    前記送信装置の第1識別情報を前記送信装置から受信する通信部と、
    前記第1識別情報と関連付けられた、前記アプリケーションの第1アカウントに関するコンテンツをの受信に関する判定条件に基づいた判定を行う判定部と、を備え、
    前記通信部は、前記判定条件を満たすと判定された場合、前記第1識別情報と、前記アプリケーションにおける前記端末のユーザの第2識別情報とを、前記アプリケーションの前記第1アカウントに関するコンテンツを記憶する情報処理装置に送信し、前記第1識別情報に関連付けられた、前記第1アカウントに関する前記コンテンツを、前記第2識別情報に基づき受信する。
JP2020138731A 2020-08-19 2020-08-19 端末装置の制御方法、端末装置およびプログラム Active JP7039663B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020138731A JP7039663B2 (ja) 2020-08-19 2020-08-19 端末装置の制御方法、端末装置およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020138731A JP7039663B2 (ja) 2020-08-19 2020-08-19 端末装置の制御方法、端末装置およびプログラム

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016094938A Division JP6752618B2 (ja) 2016-05-10 2016-05-10 端末装置の制御方法、端末装置およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020198118A JP2020198118A (ja) 2020-12-10
JP7039663B2 true JP7039663B2 (ja) 2022-03-22

Family

ID=73648076

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020138731A Active JP7039663B2 (ja) 2020-08-19 2020-08-19 端末装置の制御方法、端末装置およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7039663B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7300222B1 (ja) 2022-11-18 2023-06-29 Tangerine株式会社 情報処理システム、情報処理方法、情報処理装置、プログラム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007065783A (ja) 2005-08-29 2007-03-15 Paycom Kk インターネット上に存在する情報資源の紹介方法およびシステム
WO2012070241A1 (ja) 2010-11-25 2012-05-31 パナソニック株式会社 コンテンツ共有システムおよびその方法、コンテンツ仲介装置およびその方法、ならびにコンテンツ提供装置およびその方法
JP2016014997A (ja) 2014-07-02 2016-01-28 アプリックスIpホールディングス株式会社 通信システム、通信端末およびコンテンツ取得方法
US20160042479A1 (en) 2014-08-05 2016-02-11 Daniel Oertli Automatic check-in and facilitation of property related servcies
JP2016038763A (ja) 2014-08-08 2016-03-22 アプリックスIpホールディングス株式会社 無線通信システム、端末装置、サーバ及びコンテンツ配信方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102525760B1 (ko) * 2016-04-08 2023-04-27 삼성전자주식회사 비콘으로 동작하는 단말의 위치 정보를 처리하는 방법 및 장치

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007065783A (ja) 2005-08-29 2007-03-15 Paycom Kk インターネット上に存在する情報資源の紹介方法およびシステム
WO2012070241A1 (ja) 2010-11-25 2012-05-31 パナソニック株式会社 コンテンツ共有システムおよびその方法、コンテンツ仲介装置およびその方法、ならびにコンテンツ提供装置およびその方法
JP2016014997A (ja) 2014-07-02 2016-01-28 アプリックスIpホールディングス株式会社 通信システム、通信端末およびコンテンツ取得方法
US20160042479A1 (en) 2014-08-05 2016-02-11 Daniel Oertli Automatic check-in and facilitation of property related servcies
JP2016038763A (ja) 2014-08-08 2016-03-22 アプリックスIpホールディングス株式会社 無線通信システム、端末装置、サーバ及びコンテンツ配信方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020198118A (ja) 2020-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6752618B2 (ja) 端末装置の制御方法、端末装置およびプログラム
US10491737B2 (en) Apparatus and method for transmitting and receiving multimedia data by using NFC
US11159641B2 (en) Method and system for sharing data between terminals
JP6667993B2 (ja) サーバ、サーバの制御方法およびプログラム
US8170532B2 (en) Method and system for identification using a portable wireless communication device of a person
US20100330904A1 (en) Method, apparatus, and computer program product for refreshing a configuration of a contactless frontend device
US20130108071A1 (en) Method and apparatus for transmitting digital contents
US20160021500A1 (en) Method of processing beacon of electronic device and electronic device thereof
CN105578385B (zh) 电子设备收发数据的方法及使用该方法的电子设备
JP2023133403A (ja) 情報処理方法、情報処理装置、情報処理プログラム
CN106796565A (zh) 利用用户移动设备的附件设备操作
US20160366715A1 (en) Information transmission device, information transmission method, non-transitory computer readable recording medium and portable terminal
US10812956B2 (en) Electronic device enabling NFC communication
KR102144509B1 (ko) 근접 통신 방법 및 장치
JP7039663B2 (ja) 端末装置の制御方法、端末装置およびプログラム
KR20140096580A (ko) Nfc 통신 모듈이 없는 전자 기기의 nfc 서비스 제공 방법 및 시스템
KR20150104697A (ko) 정보 무늬 코드를 이용한 개인 전자장치의 그룹핑 방법 및 장치
JP2017182296A (ja) 端末装置の制御方法、端末装置及びプログラム
JP2017174202A (ja) 端末装置の制御方法、端末装置およびプログラム
JP2019021342A (ja) 判定装置、通知管理サーバ、制御プログラム、判定方法、判定プログラム、通知管理方法及び通知管理プログラム
JP2014089631A (ja) 携帯端末、携帯端末の制御方法、およびプログラム
JP6472491B2 (ja) 判定装置、通知管理サーバ、制御プログラム、判定方法、判定プログラム、通知管理方法及び通知管理プログラム
JP6952399B2 (ja) 端末、端末の制御方法およびプログラム
JP2002183007A (ja) 限定的情報提供方法及びそのシステム
US20210226711A1 (en) Ultrasonic beacon tracking systems and methods

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200907

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20210219

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20210308

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20210412

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20210713

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210728

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210914

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211015

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220208

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220309

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7039663

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350