JP2017182296A - 端末装置の制御方法、端末装置及びプログラム - Google Patents

端末装置の制御方法、端末装置及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザに手間をかけず、関連性のあるトークルームに参加するユーザ間でのメッセージのやり取りを可能にする、端末装置の制御方法、プログラム及び端末装置を提供する。【解決手段】ユーザ及び一以上の他ユーザ間でメッセージのやり取りを行う端末装置の制御方法は、他ユーザの端末装置との間でメッセージの送受信を行うステップ、メッセージを所定の表示部に表示させる表示情報を出力するステップ、第1識別情報に関連付けられた他ユーザとユーザとの間のメッセージが、所定の操作入力により、第2識別情報に関連付けられた他ユーザに送信された回数を、第1識別情報及び第2識別情報と関連付けて記憶するステップ、回数が所定値を超えたと判定された場合、ユーザ、第1識別情報に関連付けられた他ユーザ、及び、第2識別情報に関連付けられた他ユーザを関連付ける関連付けステップを含む。【選択図】図9

Description

本発明は、ユーザ端末間でメッセージをやり取りするサービスシステムに係る端末装置の制御方法、端末装置及びプログラムに関する。
近年、ネットワークを介して複数のユーザ端末間でメッセージをやり取りする、いわゆるチャットのためのサービス(メッセージングサービス)が数多く存在する。これらメッセージングサービスでは、サービスを利用するユーザが、複数で又は一対一でメッセージをリアルタイムでやり取りすること(会話)が可能である。ユーザは、例えば「トークルーム(チャットルーム)」を共有するユーザとの間で、メッセージのやり取りを行うことができる。ここで、トークルームは、会話を行う複数のユーザ毎に作成される。例えば、ユーザAは、「ユーザA、ユーザB、ユーザC」をメンバーとするトークルーム、「ユーザA、ユーザD」をメンバーとするトークルーム、「ユーザA、ユーザB、ユーザX、ユーザY」をメンバーとするトークルーム等、会話を行うユーザ(又は複数のユーザ)毎に生成されたトークルームにて、各トークルームに含まれるメンバーとの会話が可能である。
この様なメッセージングサービスにおいて、ユーザは、例えば、共通の話題についての会話が行われている等、関連性の高い異なるトークルームにおいて、同じ発言(同じメッセージの送信)を行いたい場合がある。この場合、ユーザは、あるトークルームにおけるメッセージを選択してコピーし、別のトークルームにてペーストすることによって、又は、あるトークルームにおけるメッセージを選択して別のトークルームへの転送操作をすることによって、別のトークルームにて同じメッセージを送信することができる。しかしながら、この様なコピー&ペースト操作や転送操作は、ユーザの手間が増えてしまい不便である。
この問題に対し、例えば特許文献1には、電子的なコミュニケーション、特に電子メールにおいて交換又は送信された複数のメッセージを、所定の関係に従ってメッセージ集合として集合化することができるシステム等が開示されている。特許文献1によれば、はじめからメーリングリストを使用していなくても、話題単位でメッセージを集合化し、議論参加者でそれらの情報を共有することができる。
特開2004−110814号公報
しかしながら、特許文献1では、送信後のメッセージについて集合化の処理を行うものであり、送信前のメッセージが、例えばメーリングリスト等でグループ化されていない複数のユーザに送信されるものではない。ユーザが、異なるトークルームにて同じメッセージを送信したい場合に、それら異なるトークルームに属する他ユーザに、ユーザの手間なくメッセージを送信することができれば便利であるが、そのような技術は開示されていない。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、ユーザの操作履歴に基づいて、異なるトークルーム間の関連性を判定し、関連性の高いトークルームに参加しているユーザ間でのメッセージのやり取りを可能にする端末装置の制御方法、端末装置及びプログラムを提供することを目的とする。
上述の問題を解決すべく、本発明の一実施形態に係る、ユーザ及び一以上の他ユーザ間でメッセージのやり取りを行う端末装置の制御方法は、他ユーザの端末装置との間でメッセージの送受信を行う通信ステップと、通信ステップにて送受信されたメッセージを所定の表示部に表示させる表示情報を出力する出力ステップと、表示部に表示されたメッセージに対する所定の操作入力を、ユーザから受け付ける入力ステップと、第1識別情報に関連付けられた他ユーザとユーザとの間のメッセージが、所定の操作入力により、第2識別情報に関連付けられた他ユーザに送信された回数を、第1識別情報及び第2識別情報と関連付けて記憶する記憶ステップと、回数が所定値を超えたか否かを判定する判定ステップと、回数が所定値を超えたと判定された場合、ユーザ、第1識別情報に関連付けられた他ユーザ、及び、第2識別情報に関連付けられた他ユーザを関連付ける関連ステップとを含む。
さらに、本発明の一実施形態に係る端末装置の制御方法において、関連付けステップは、回数が所定値を超えたと判定された場合、ユーザ、第1識別情報に関連付けられた他ユーザ、及び、第2識別情報に関連付けられた他ユーザを、第3識別情報に関連付ける。
さらに、本発明の一実施形態に係る端末装置の制御方法において、関連付けステップは、回数が所定値を超えたと判定された場合、ユーザ、第1識別情報に関連付けられた他ユーザ、及び、第2識別情報に関連付けられた他ユーザを、第1識別情報又は第2識別情報に関連付ける。
また、本発明の一実施形態に係る端末装置の制御方法において、出力ステップは、回数が所定値を超えたと判定された場合、ユーザ、第1識別情報に関連付けられた他ユーザ、及び、第2識別情報に関連付けられた他ユーザを関連付けるか否かを選択させる選択表示を、表示部にさらに表示させる表示情報を出力する。
また、本発明の一実施形態に係る端末装置の制御方法において、関連付けステップは、第1識別情報に関連付けられた他ユーザ、及び、第2識別情報に関連付けられた他ユーザが承認した場合に、ユーザ、第1識別情報に関連付けられた他ユーザ、及び、第2識別情報に関連付けられた他ユーザを関連付けて記憶部に記憶させる。
本発明の一実施形態に係る、ユーザ及び一以上の他ユーザ間でメッセージのやり取りを行う端末装置は、他ユーザの端末装置との間でメッセージの送受信を行う通信部と、通信部にて送受信されたメッセージを表示させる表示情報を出力する出力部と、表示部に表示されたメッセージに対する所定の操作入力を、ユーザから受け付ける入力部と、第1識別情報に関連付けられた他ユーザとユーザとの間のメッセージが、所定の操作入力により、第2識別情報に関連付けられた他ユーザに送信された回数を、第1識別情報及び第2識別情報と関連付けて記憶する記憶部と、回数が所定値を超えたか否かを判定する判定部と、回数が所定値を超えたと判定された場合、ユーザ、第1識別情報に関連付けられた他ユーザ、及び、第2識別情報に関連付けられた他ユーザを関連付ける関連付け部とを備える。
本発明の一実施形態に係るプログラムは、ユーザ及び一以上の他ユーザ間でメッセージのやり取りを行う端末装置に、他ユーザの端末装置との間でメッセージの送受信を行う通信機能と、通信機能にて送受信されたメッセージを所定の表示部に表示させる表示情報を出力する出力機能と、表示部に表示されたメッセージに対する所定の操作入力を、ユーザから受け付ける入力機能と、第1識別情報に関連付けられた他ユーザとユーザとの間のメッセージが、所定の操作入力により、第2識別情報に関連付けられた他ユーザに送信された回数を、第1識別情報及び第2識別情報と関連付けて記憶する記憶機能と、回数が所定値を超えたか否かを判定する判定機能と、回数が所定値を超えたと判定された場合、ユーザ、第1識別情報に関連付けられた他ユーザ、及び、第2識別情報に関連付けられた他ユーザを関連付ける関連付け機能とを実現させる。
本発明によれば、表示部に表示されたメッセージに対する所定の操作入力によって、第1識別情報に関連付けられた他ユーザとユーザとの間のメッセージが、第2識別情報に関連付けられた他ユーザに送信された回数が、所定値を超えた場合、ユーザ、第1識別情報に関連付けられた他ユーザ、及び、第2識別情報に関連付けられた他ユーザが関連付けられる。従って、ユーザの手間を必要とせず、関連性の高いトークルームに参加しているユーザ間でのメッセージのやり取りを可能にする端末装置の制御方法、端末装置及びプログラムを提供することができ、ユーザにとって利便性が高い。
本発明の一実施形態によるサービスシステム構成の概略図である。 本発明の一実施形態による端末装置のブロック図である。 本発明の一実施形態によるサーバのブロック図である。 (a)(b)とも、記憶部に記憶されるトークルーム情報の一例である。 ユーザによる所定の操作入力が行われたトークルームと、その回数を記憶するテーブルの一例である。 本発明の一実施形態による端末装置の制御方法のフローチャートである。 本発明の一実施形態による端末装置の制御方法のフローチャートである。 本発明の一実施形態による端末装置間のやり取りを説明するシーケンス図である。 本発明の概要を説明する概略図である。 本発明の一実施形態による端末装置のブロック図である。 本発明の一実施形態によるサーバのブロック図である。
<通信の秘密の遵守>
本明細書に記載の発明を実施する場合は、通信の秘密に係る法的事項を遵守の上で実施されるものであることに留意されたい。
以下、諸図面を参照しながら、本発明の一実施形態を詳細に説明する。まず、本発明の概要を、図9を用いて説明する。図9(a)は、従来のメッセージングサービスにおける課題を説明する概略図であり、図9(b)は、本発明の一実施形態によるメッセージングサービスを説明する概略図である。なおここでは、ユーザAが、あるトークルームにてユーザB及びユーザCと、別のトークルームにてユーザDとメッセージのやり取りをしており、図9には、メッセージのやり取りを時系列順に表示する表示画面(これ以降、「トークルーム画面」とする)が表示されたユーザAの端末装置の表示部が示されている。
図9(a)において、トークルーム画面TalkRoom100は、「ユーザA、ユーザB、ユーザC」の間のメッセージのやり取り、トークルーム画面TalkRoom200は、「ユーザA、ユーザD」の間のメッセージのやり取りを示す。図9(a)に示す様に、ユーザAは、「ユーザA、ユーザB、ユーザC」が参加するトークルームにおけるメッセージ「夏の旅行どうする?」と、「涼しい所に行きたいな」とを、コピー&ペースト操作又は転送操作により、「ユーザA、ユーザD」が参加するトークルームで再利用(送信)している。すなわち、「ユーザA、ユーザB、ユーザC」のトークルームにおける会話と、「ユーザA、ユーザD」のトークルームにおける会話とは、共通の話題について行われており、関連性が高い。従って、これ以降も、ユーザAはそれぞれのトークルームにて、コピー&ペースト操作等により同一のメッセージを送信する場合があると考えられるが、その操作はユーザの手間となる。
これに対し、本発明の一実施態様によれば、ユーザAによる上述の様なコピー&ペースト操作等の、メッセージの再利用が行われた回数が所定数を超えたか否かが、ユーザAの端末装置において判定される。そして、メッセージの再利用回数が所定数を超えたと判定された場合、図9(b)に示すように、異なるトークルームに参加していた「ユーザB、ユーザC、ユーザD」とのトークルームを生成するか否かを選択させる選択表示(ポップアップ表示)PO10が、ユーザAの端末装置の表示部に表示される。選択表示PO10においてユーザAが「はい」を選択した場合、トークルーム画面TalkRoom300に示す様に、「ユーザA、ユーザB、ユーザC、ユーザD」をメンバーとするトークルームが生成され、ユーザAは、ユーザB、ユーザC、ユーザDとのメッセージのやり取りを行うことが可能となる。このように、本発明によれば、ユーザによるメッセージに対する所定の操作(コピー&ペースト、転送等)に基づいて、トークルーム間の関連性(共通の話題か否か等)が判定され、関連性の高いトークルームに参加するメンバーを含むトークルームが、ユーザの手を煩わせることなく生成される。その後は、ユーザはコピー&ペースト操作等の手間を要さずに会話を行うことができ、ユーザにとって利便性が高い。以上が、本発明の概要である。
図1は、本発明の一実施形態によるサービスシステム構成の概略図である。図1に示すように、サービスシステム400は、サーバ200、端末装置100A,100B,100C、ネットワーク300を含む。サーバ200は、ネットワーク300を介して端末装置100A,100B,100Cと接続される。なお、図1において、説明を簡単にするために端末装置は3台だけ示してあるが、これ以上存在しても良いことは言うまでもない。
端末装置100A,100B,100Cは、スマートフォンなどに代表される通信端末である。端末装置100A,100B,100Cは、本発明の一実施形態によるサービスの一部であるメッセージのやり取りを、サービス側が提供するメッセージングアプリ(以下、「メッセージアプリ」と略称する。)を用いて行っている。なお、これ以降、端末装置100AのユーザをユーザA、端末装置100BのユーザをユーザBとする等、ユーザの英字に対応する端末装置100が存在し、それら端末装置間でメッセージのやり取りを行うものとして説明する。
サーバ200は、端末装置間の通信を中継する機能を果たし、例えば端末装置100Aが端末装置100B,100Cに送信したメッセージを、ネットワーク300を介して受信して端末装置100B,100Cに送信したり、逆に、端末装置100B,100Cが端末装置100Aに送信したメッセージを、ネットワーク300を介して受信して端末装置100Aに送信したりする。その他、サーバ200は、端末装置100A〜100Cの入力部140でユーザが入力した操作指示内容に関する情報を受信して、指示内容に応じた処理を行う。
図2は、本発明の一実施形態による端末装置100Aのブロック図である。端末装置100Aは、ユーザ及び一以上の他ユーザ間でメッセージのやり取りを行う。なお、端末装置100Aについて説明するが、端末装置100B,100Cも同様である。図2に示すように、端末装置100Aは、通信部110、制御部120、記憶部130、入力部140、表示部150、音声インタフェース(I/F)160及びスピーカ170を備える。詳細は後述するが、これら各部の機能を簡単に説明する。
通信部110は、受信部111及び送信部112を備え、ネットワーク300を介して、サーバ200との通信を実行する機能を有する。当該通信は、有線、無線のいずれで実行されてもよく、また、互いの通信が実行できるのであれば、どのような通信プロトコルを用いても良い。通信部110は、他のユーザの端末装置100B,100Cとの間でメッセージの送受信を行う。ここで、メッセージとしては、テキストメッセージに限らず、画像、音声、動画、スタンプ(デジタルステッカー)等が含まれる。
制御部120は、端末装置100Aの各部を制御する機能を有するプロセッサである。制御部120は、情報処理部121、表示処理部(出力部)122、関連付け部123及び判定部124を含む。情報処理部121は、入力部140から入力された情報にしたがって、通信部110からサーバ200に情報(メッセージ等)を送信するように制御する機能を有する。また、情報処理部121は、通信部110でサーバ200から受信した情報を、表示処理部122に伝達する機能も有する。表示処理部122は、情報処理部121から伝達された表示用のデータを画素情報に変換し、表示部150のフレームバッファに書き込む機能を有する。すなわち、表示処理部122は、通信部110によって送受信されたメッセージを、表示部150に表示させる表示情報を出力する。また、表示処理部122は、第1識別情報に関連付けられた他ユーザ、及び、第2識別情報に関連付けられた他ユーザを関連付けて記憶させるか否かを選択させる選択表示を、表示部150に表示させるための出力情報を出力する。
メッセージのやり取りを行うユーザ及び一以上の他ユーザの情報は、一の識別情報に関連付けて所定の記憶部に記憶される。ここで、一の識別情報とは、ユーザ及び一以上の他ユーザがメッセージのやり取りを行うトークルームに関する識別情報であり、サービスの提供側(すなわち、サーバ200)又は端末装置100Aの関連付け部123によってトークルーム毎に付与され、例えば英数字で構成された識別番号であっても良い。また、所定の記憶部とは、サーバ200の記憶部230であってもよいし、端末装置100Aの記憶部130であってもよい。判定部124は、第1識別情報に関連付けられた他ユーザとユーザとの間のメッセージが、所定の操作入力により、第2識別情報に関連付けられた他ユーザに送信された回数(以降、「再利用回数」とも称する)が、所定値を超えたか否かを判定する。関連付け部123は、判定部124によって、再利用回数が所定値を超えたと判定された場合、ユーザ、第1識別情報に関連付けられた他ユーザ、及び、第2識別情報に関連付けられた他ユーザを関連付ける。この時、関連付け部123は、ユーザ、第1識別情報に関連付けられた他ユーザ、及び、第2識別情報に関連付けられた他ユーザを、第3識別情報に関連付けてもよいし、第1識別情報又は第2識別情報に関連付けてもよい。また、関連付け部123は、第1識別情報に関連付けられた他ユーザ、及び、前記第2識別情報に関連付けられた他ユーザが承認した場合に、ユーザ、第1識別情報に関連付けられた他ユーザ、及び、第2識別情報に関連付けられた他ユーザを関連付けてもよい。なお、関連付け部123によって関連付けられたユーザ、他ユーザ及び識別情報は、記憶部130に記憶されてもよいし、サーバ200の記憶部230に記憶されてもよい。また、上述の関連付け部123による関連付けは、サーバ200の情報処理部221によって行われてもよい。そして、ユーザや他ユーザが関連付けられた識別情報等の情報が、端末装置100Aに送信されてもよい。
表示部150は、表示処理部122によりフレームバッファに書き込まれた表示データに従って、画像を表示する機能を有するモニタであり、典型的には液晶ディスプレイで実現される。表示部150は、サービス側から提供されて記憶部130に記憶(格納)されたメッセージアプリ画面を表示する。また、表示部150は、表示処理部122から出力された表示情報に基づいて、メッセージを時系列に表示するトークルーム画面を表示したり、サーバ200から送信された通知を表示したりする。
入力部140は、ユーザからの入力を受け付けて、当該入力に係る情報を、制御部120に伝達する。端末装置100Aにおいて、入力部140は、タッチパネルなどにより実現され、ユーザの指やスタイラスなどの指示具による接触とその接触位置を検出し、接触位置の座標を情報処理部121に伝達する。本実施形態において、入力部140は、表示部150に表示されたメッセージに対する所定の操作(例えば、コピー&ペースト操作、転送操作等、メッセージを再利用する操作)や、ユーザによるメッセージの入力、サーバ200から受信した通知に対する選択等、ユーザからの入力操作を受け付ける。
記憶部130は、端末装置100Aが動作するうえで必要とする各種プログラムや各種データを記憶する機能を有する。例えば、記憶部130には、本実施形態に係るサービスを享受するのに用いるメッセージアプリのプログラム等の情報が含まれる。なお、記憶部130は、典型的には、HDD(Hard Disc Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリなど各種の記録媒体により実現される。また、記憶部130は、例えばRAM(Random Access Memory)で実現され、制御部120のワークメモリとして機能するメモリも含む。メモリは、一時的なデータ等を記憶する。なお、記憶部130に記憶される各種データは、メモリに一時的に記憶された後に、当該記憶部130に記憶されても良い。
記憶部130は、関連付け部123(又はサーバ200)によって一の識別情報(トークルームに関する識別情報)に関連付けられた、メッセージのやり取りを行うユーザ及び一以上の他ユーザを記憶する。また、記憶部130は、上述の再利用回数を、第1識別情報及び第2識別情報と関連付けて記憶する。
音声I/F160は、スピーカ170や図示しないイヤホンのインタフェースである。スピーカ170は、表示部150に上述の選択表示(ポップアップ表示)が表示された場合や、サーバ200から通知を受信した場合に、通知音を発するように設定されても良い。また、メッセージとして動画が送信された場合は、動画の音声を出力する。
図3は、本発明の一実施形態によるサーバ200のブロック図である。図3に示すように、サーバ200は、通信部210、制御部220及び記憶部230を備える。
通信部210は、受信部211および送信部212を備え、制御部220からの指示に従って、ネットワーク300を介して、ユーザの端末装置100A〜100Cとの通信(各種データ、メッセージの送受信)を実行する機能を有する。当該通信は、有線、無線のいずれで実行されてもよく、互いの通信が実行できるのであれば、どのような通信プロトコルを用いても良い。受信部211は、ユーザの端末装置100Aから、他のユーザを宛先とするメッセージや、トークルーム生成に関する情報等を受信する。送信部112は、受信したメッセージを、他のユーザの端末装置100Bへ送信したり、トークルーム生成に関する承認情報を送信したりする。
制御部220は、サーバ200の各部を制御する機能を有するプロセッサである。制御部220は、判定部222を備える。判定部222は、各種判定処理を行う。例えば、受信部211で受信したメッセージを送信すべき端末装置を判定したりする。情報処理部221は、端末装置100A〜100Cから送信された、トークルーム生成要求等に応じて、メッセージのやり取りを行うユーザを識別情報に関連付ける。
記憶部130は、典型的には、HDD、SSD、フラッシュメモリなど各種の記録媒体により実現され、サーバ200が動作するうえで必要とする各種プログラムおよびデータを記憶する機能を有する。記憶部230は、ユーザ同士がメッセージのやり取りを行うトークルームに関する情報(トークルーム情報)を記憶する。トークルーム情報としては、トークルームの識別情報、当該トークルームに参加しているユーザの識別情報等が含まれる。なお、記憶部230は、例えばRAMで実現され、制御部220のワークメモリとして機能するメモリも含む。メモリは、一時的なデータを記憶する。なお、記憶部230に記憶される各種データは、メモリに一時的に記憶された後に、当該記憶部230に記憶されても良い。
次に、端末装置100Aの判定部124による、トークルーム画面に表示されたメッセージの再利用回数の判定について、図4、図5及び図9を用いて詳細に説明する。図4は、端末装置100Aの記憶部130に記憶されるトークルーム情報テーブルの一例であり、一部が図9に示すトークルーム画面に対応している。
トークルーム情報テーブルは、トークルームに参加してメッセージのやり取りを行う複数のユーザを、識別情報としてトークルームID(IDentifier)に関連付けて記憶するものである。すなわち、一のトークルームIDに関連付けられた複数のユーザ間で、一のトークルームにてメッセージのやり取りが可能となる。図5(a)のトークルーム情報テーブルTBL11は、「ユーザA、ユーザB、ユーザC」が参加するトークルームに関するテーブルであり、トークルームID「tr0001」に、ユーザの識別情報としてユーザID(ユーザAのユーザID「User_A」、ユーザBのユーザID「User_B」、ユーザCのユーザID「User_C」)が関連付けられている。ここで、トークルーム情報テーブルTBL11は、図9(a)のトークルーム画面TalkRoom100に対応している。また、図5(a)のトークルーム情報テーブルTBL12は、「ユーザA、ユーザD」が参加するトークルームに関するテーブルであり、トークルームID「tr0002」に、ユーザAのユーザID「User_A」、ユーザDのユーザID「User_D」が関連付けられている。ここで、トークルーム情報テーブルTBL12は、図9(a)のトークルーム画面TalkRoom200に対応している。また、図5(a)のトークルーム情報テーブルTBL13に示すように、ユーザAはその他のユーザと共に別のトークルームにも参加している。また、ユーザは、それぞれ重複してトークルームに参加しても良い。また、図に示すユーザID、トークルームID等は一例であり、これに限られるものではないことに留意されたい。例えば、ユーザID、トークルームIDは数字であっても良い。
なお、ユーザは、複数の他ユーザと予めグループを構成し、グループ間でメッセージのやり取りを行うことができる。この場合、一のグループに属するユーザは、一のグループIDに関連付けられ、記憶部130に記憶される。従って、トークルームIDに関連付けられるユーザの識別情報としては、グループIDであっても良い。
図6は、記憶部130に記憶される、トークルーム間でメッセージが再利用された回数を記憶する再利用回数テーブルTBL20の一例である。再利用回数テーブルTBL20は、メッセージのコピー元となったトークルームのトークルームID、メッセージがペーストされて送信されたトークルームのトークルームID、そのコピー&ペースト操作がなされた回数が格納される。例えば、図9(a)に示すように、「ユーザB、ユーザC」とのトークルーム(トークルームID「tr0001」において「夏の旅行どうする?」というメッセージに対して、入力部140においてコピー操作がなされ、入力部140におけるペースト操作によって、「ユーザD」とのトークルーム(トークルームID「tr0002」)に送信された場合、再利用回数テーブルTBL20において、コピー元を示す項目「from」に「tr0001」、ペースト先を示す項目「to」に「tr0002」が記憶され、項目「再利用回数」が「1」に更新されて記憶される。なお、再利用回数としてカウントされる、所定の操作入力は、上述のコピー&ペースト操作に限らず、転送操作等、メッセージを再利用する操作であればよい。また、コピー元のトークルームIDとしては、入力部140においてコピー操作を受け付けた際に、メッセージの本文とともにトークルームIDを記憶すればよい。判定部124は、入力部140で受け付けたコピー操作がトークルーム画面上にて行われ、続くペースト操作がトークルーム画面上にて行われたか否かを判定してもよい。判定部124によって、コピー操作及びそれに続くペースト操作がトークルーム画面上にて行われたと判定された場合に、情報処理部121が、再利用回数テーブルTBL20を更新してもよい。
判定部124は、再利用回数テーブルTBL20を参照して、メッセージの再利用回数が所定値(例えば、5回)を超えたか否かを判定する。判定部124によって、コピペ回数が所定値を超えたと判定された場合、表示処理部122は、図9(b)に示すトークルーム画面TalkRoom200'のように、トークルームID「tr0001」に関連付けられたユーザ(ユーザB、ユーザC)と、トークルームID「tr0002」に関連付けられたユーザ(ユーザD)とを関連付けて記憶させるか否か、すなわち、ユーザB、ユーザC、ユーザDとのトークルームを生成するか否かを選択させる選択表示PO10を表示させる表示情報を出力する。選択表示PO10は、ポップアップ表示で実現してもよい。その後、入力部140において、「はい」を選択する操作入力を受け付けた場合、関連付け部123は、ユーザA、ユーザB、ユーザC及びユーザDを関連付けて、記憶部130に記憶させる。
なおこの時、ユーザA、ユーザB、ユーザC及びユーザDを、新たなトークルームを生成し、新たなトークルームIDに関連付けてもよい。この場合、記憶部130には、図4(b)に示すトークルーム情報テーブルTBL14の様に、新たなトークルームID「tr0004」に、ユーザA、ユーザB、ユーザC及びユーザDが関連付けて記憶される。すなわち、図9(b)に示すトークルーム画面TalkRoom300のように、上記のユーザが参加するトークルームにて、メッセージのやり取りが可能となる。
または、ユーザA、ユーザB、ユーザC及びユーザDを、既に存在するトークルームのどちらかに関連付けても良い。例えば、ユーザB及びユーザCが参加する、コピー元のトークルームのユーザIDを、ユーザAとユーザDの参加する、ペースト先のトークルームにトークルームID「tr0002」に追加して記憶部130に記憶し、上記のユーザ間でのメッセージのやり取りを可能にしてもよいし、その逆でもよい。または、2つのトークルームのうち、参加人数の多い方のトークルームIDにユーザを関連付ける様にしてもよい。または、トークルームでやり取りされたメッセージ履歴の長い方のトークルームIDに、ユーザを関連付ける様にしてもよい。または、最後にやり取りされたメッセージの送信時刻が最近の方(アクティブ率の高い方)のトークルームIDに、ユーザを関連付ける様にしてもよい。なお、どちらかのトークルームにユーザを追加する場合、途中から参加したユーザには、参加する以前のトークルームの内容が閲覧できないようにしたり、所定の期間(例えば、1時間等)に限定してトークルームに参加できる様にしたりすることが望ましい。
次に、上述した本発明の一実施形態による端末装置の制御方法を、図6及び図7を用いて説明する。図6及び図7は、端末装置100Aの制御方法のフローチャートである。
まず、記憶部130に、1つのトークルームで会話を行うユーザ及び他ユーザが、識別情報(トークルーム情報)に関連付けて記憶される(ステップT11)。ここでは、簡単のため、ユーザが第1トークルームと第2トークルームとで他ユーザとメッセージをやり取りし、それらトークルームの間で、メッセージの再利用が行われるとする。通信部110は、トークルーム情報に関連付けられた他ユーザと、メッセージの送受信を行う(ステップT12、通信ステップ)。表示処理部122は、通信部110で送受信したメッセージを表示部160に表示させる(ステップT13、出力ステップ)。入力部140は、表示部160に表示されたメッセージに対する所定の入力操作(コピー&ペースト操作、転送操作等の、メッセージの再利用操作)を受け付ける(ステップT14、入力ステップ)。記憶部130には、第1トークルームのメッセージが所定の入力操作によって第2トークルームにおいて送信された回数(再利用回数)が、第1トークルームの識別情報、及び、第2トークルームの識別情報と関連付けて記憶される(ステップT15、記憶ステップ)。判定部124は、再利用回数が、所定値(所定数)を超えたか否かを判定する(ステップT16、判定ステップ)。ステップT16にて、再利用回数が所定数を超えたと判定された場合(YES)、表示処理部122は、第1トークルームの他ユーザと、第2トークルームの他ユーザとで、トークルームを生成するか否かを選択させる選択表示を表示させる出力情報を出力する(ステップT17、出力ステップ)。その後、判定部124は、入力部140における選択表示に対するユーザからの選択操作が、トークルームを生成するものであるか否かを判定する(ステップT18、判定ステップ)。ステップT18にてトークルームを生成するものであると判定された場合(YES)、関連付け部123は、第1トークルームの他ユーザと、第2トークルームの他ユーザとを関連付けて、記憶部130に記憶させる(ステップT19、関連付けステップ)。その後、若しくは、ステップT16又はステップT18にて「NO」と判定された場合、ステップT20へ進み、判定部124によって、メッセージのやり取りを終了させる操作入力が入力部140で受け付けられたか否かが判定される。終了操作が受け付けられない場合(NO)、ステップT12へ戻って処理を継続する。終了操作が受け付けられた場合(YES)、処理を終了する。
なお、図6のフローチャートでは、第1トークルームの他ユーザと、第2トークルームの他ユーザによるトークルームが、ユーザの選択によって生成される態様について説明した。しかしながら、トークルームの生成は、ユーザの選択によらずに生成されてもよい。図7に、その場合の端末装置の制御方法のフローチャートを示す。図7において、ステップS11〜S16までは、図6のステップT11〜T16と同様であるため説明を省略する。ステップS16にて、再利用回数が所定数を超えたと判定された場合、関連付け部125は、第1トークルームの他ユーザと第2トークルームの他ユーザとを関連付けて、記憶部130に記憶させてもよい(ステップS17)。この場合、トークルームが生成されたことを、ユーザに通知するポップアップ通知がされることが望ましい。
なお、トークルームの生成は、トークルームに参加する他ユーザの承認を得た場合に行われても良い。この場合の端末装置間のやり取りを、シーケンス図を用いて説明する。図8は、本発明の一実施形態を説明するシーケンス図である。まず、ユーザAの端末装置100Aにおいて、新たなメンバーによるトークルームの生成条件が成立したとする(ステップS21)。すると、端末装置100Aの通信部110から、生成されるトークルームに含まれるユーザID又はグループIDが、サーバ200に送信される(ステップS22)。サーバ200の情報処理部221は、トークルームに含まれるユーザID又はグループIDのユーザを特定し、それらユーザの端末装置(例えば、ユーザBの端末装置100B)に、トークルーム生成の可否を選択させる選択情報を作成し、送信部212からそれら端末装置へ送信する(ステップS23)。選択情報を受信した端末装置では、新たなトークルームの生成を承認するか否かを選択させるポップアップ表示が表示される。端末装置100Bにおいて、トークルームの生成を承認されると、トークルームの生成を承認する情報がサーバ200へ送信される(ステップS24)。サーバ200は、ユーザBからの承認情報を、端末装置100Aへ送信する(ステップS25)。全てのユーザから承認された場合、端末装置100Aにおいて、トークルーム生成処理が行われる(ステップS26)。その後、生成したトークルームに含まれるユーザIDが、サーバ200に送信される(ステップS27)。サーバ200は、ユーザIDに対応するユーザ端末に、生成したトークルームに関する情報(トークルームID、含まれるユーザID等)を送信する(ステップS28)。
上述のように、本発明の一実施形態によれば、異なるトークルームの関連性が、ユーザの所定の操作入力によって判定され、関連性の高いトークルームに参加するユーザによるトークルームが生成される。従って、ユーザに、コピー&ペースト操作等の手間のかかる操作や、トークルームを新たに生成するための操作を必要とさせず、利便性が高い。
また、本発明の一実施形態によれば、関連性の高いトークルームに参加するユーザによる新たなトークルームは、ユーザの承認を得た場合に生成される。従って、他ユーザにとっては勝手にトークルームに参加させられる事が無く、新たにトークルームを生成することに抵抗のあるユーザにとっても便利である。一方で、ユーザの承認を得ずにトークルームを生成することが可能であることは当然である。
さらに、本発明の一実施形態によれば、トークルームを生成するか否かをユーザに選択させる選択表示が、ユーザに対して提示される。従って、トークルームの生成を望まないユーザにとって不都合がない。一方で、ユーザの選択を受けずにトークルームを生成することが可能であることは当然である。
本発明に係る発明の一実施形態を説明したが、本発明はこれに限られないことは言うまでもない。例えば、上述の所定数は例示であって、他の数値であっても良い。さらに、再利用回数テーブルTBL20に記憶される再利用回数のカウントは、期間を区切って行われても良い。例えば、4時間毎に、再利用回数テーブルTBL20に記憶された再利用回数はリセットされても良い。これにより、トークルーム間の関連性の判定を、より精度良く行うことができる。
また、上述では、新たに生成されるトークルームのトークルームIDを、端末装置100Aにおいて付与する態様について説明した。しかしながら、トークルームIDの付与は、サーバ200によって行われ、トークルームIDや関連付けられたユーザのユーザID等のトークルーム情報が、各端末装置に送信されてもよい。
また、異なるトークルームに基づいて新たに生成されたトークルームでは、上述の再利用操作のカウントは行われないようにすることが望ましい。これは、記憶部130に、異なるトークルームに基づいて新たに生成されたトークルームであることを示す情報を関連付けて記憶し、通常のトークルームとは区別することで実現できる。これにより、異なるトークルームに基づいて新たに生成されたトークルームが連鎖的に生成され、処理が煩雑化したり、ユーザによる認識が困難になったりすることを防ぐことができる。
また、異なるトークルームに基づいて新たにトークルームが生成される態様ではなく、所定の操作入力が行われた回数が所定値を超えたユーザによって送信されるメッセージが、異なるトークルームに属する各ユーザに送信されるようにしても良い。
また、端末装置100A,100Bは、スマートフォンに限るものでない。端末装置100A,100Bは、上記実施の形態において記載した機能を実現できる情報処理装置であればどのような装置であってもよく、例えば、ノートパソコン、スマートフォン、タブレット端末、携帯電話、ウェアラブル端末(眼鏡型、腕時計型等を含む)、デスクトップPC(Personal Computer)であっても良い。
端末装置100A,100B及びサーバ200の各機能部は、集積回路(IC(Integrated Circuit)チップ、LSI(Large Scale Integration))等に形成された論理回路(ハードウェア)や専用回路によって実現しても良いし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現しても良い。また、各機能部は、1または複数の集積回路により実現されてよく、複数の機能部の機能を1つの集積回路により実現されることとしても良い。LSIは、集積度の違いにより、VLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIなどと呼称されることもある。
端末装置100A,100B及びサーバ200の各機能部をソフトウェアにより実現する場合、サーバ200または端末装置100A,100Bは、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記検索プログラムは、当該検索プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されても良い。本発明は、上記検索プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
具体的には、本発明の一実施形態によるプログラムは、端末装置100Aに、通信機能、記憶機能、出力機能、入力機能、判定機能、関連付け機能及び表示機能を実現させる。上記通信機能、記憶機能、出力機能、入力機能、判定機能、関連付け機能及び表示機能は、上述した通信部110、記憶部130、表示処理部122、入力部140、判定部124、関連付け部123及び表示部150によってそれぞれ実現され得る。また、端末装置100A及びサーバ200は、それぞれ、図10及び図11に示す回路構成によっても実現され得る。
なお、上記プログラムは、例えば、ActionScript、JavaScript(登録商標)などのスクリプト言語、Objective-C、Java(登録商標)などのオブジェクト指向プログラミング言語、HTML5などのマークアップ言語などを用いて実装できる。
本発明を諸図面や実施形態に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各手段、各ステップ等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段やステップ等を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。また、上記実施の形態に示す構成を適宜組み合わせることとしても良い。
TalkRoom100,TalkRoom200,TalkRoom200' TalkRoom300 トークルーム画面
100A,100B,100C 端末装置
110 通信部
111 受信部
112 送信部
120 制御部
121 情報処理部
122 表示処理部(出力部)
123 関連付け部
124 判定部
130 記憶部
140 入力部
150 表示部
160 音声I/F部
170 スピーカ
200 サーバ
210 通信部
211 受信部
212 送信部
220 制御部
221 情報処理部
222 判定部
230 記憶部
300 ネットワーク
400 サービスシステム
TBL11〜TBL14 トークルーム情報テーブル
TBL20 再利用回数テーブル
PO10 選択表示

Claims (7)

  1. ユーザ及び一以上の他ユーザ間でメッセージのやり取りを行う端末装置の制御方法であって、
    前記他ユーザの端末装置との間でメッセージの送受信を行う通信ステップと、
    前記通信ステップにて送受信されたメッセージを所定の表示部に表示させる表示情報を出力する出力ステップと、
    前記表示部に表示されたメッセージに対する所定の操作入力を、前記ユーザから受け付ける入力ステップと、
    第1識別情報に関連付けられた他ユーザと前記ユーザとの間のメッセージが、前記所定の操作入力により、第2識別情報に関連付けられた他ユーザに送信された回数を、前記第1識別情報及び前記第2識別情報と関連付けて記憶する記憶ステップと、
    前記回数が所定値を超えたか否かを判定する判定ステップと、
    前記回数が所定値を超えたと判定された場合、前記ユーザ、前記第1識別情報に関連付けられた他ユーザ、及び、前記第2識別情報に関連付けられた他ユーザを関連付ける関連付けステップと、を含む端末装置の制御方法。
  2. 前記関連付けステップは、前記回数が所定値を超えたと判定された場合、前記ユーザ、前記第1識別情報に関連付けられた他ユーザ、及び、前記第2識別情報に関連付けられた他ユーザを、第3識別情報に関連付ける、
    ことを特徴とする請求項1に記載の端末装置の制御方法。
  3. 前記関連付けステップは、前記回数が所定値を超えたと判定された場合、前記ユーザ、前記第1識別情報に関連付けられた他ユーザ、及び、前記第2識別情報に関連付けられた他ユーザを、前記第1識別情報又は前記第2識別情報に関連付ける、
    ことを特徴とする請求項1に記載の端末装置の制御方法。
  4. 前記出力ステップは、前記回数が所定値を超えたと判定された場合、前記ユーザ、前記第1識別情報に関連付けられた他ユーザ、及び、前記第2識別情報に関連付けられた他ユーザを関連付けるか否かを選択させる選択表示を、前記表示部に表示させる表示情報をさらに出力する、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の端末装置の制御方法。
  5. 前記関連付けステップは、前記第1識別情報に関連付けられた他ユーザ、及び、前記第2識別情報に関連付けられた他ユーザが承認した場合に、前記ユーザ、前記第1識別情報に関連付けられた他ユーザ、及び、前記第2識別情報に関連付けられた他ユーザを関連付ける、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の端末装置の制御方法。
  6. ユーザ及び一以上の他ユーザ間でメッセージのやり取りを行う端末装置であって、
    前記他ユーザの端末装置との間でメッセージの送受信を行う通信部と、
    前記通信部によって送受信されたメッセージを表示部に表示させる表示情報を出力する出力部と、
    前記表示部に表示されたメッセージに対する所定の操作入力を、前記ユーザから受け付ける入力部と、
    第1識別情報に関連付けられた他ユーザと前記ユーザとの間のメッセージが、前記所定の操作入力により、第2識別情報に関連付けられた他ユーザに送信された回数を、前記第1識別情報及び前記第2識別情報と関連付けて記憶する記憶部と、
    前記回数が所定値を超えたか否かを判定する判定部と、
    前記回数が所定値を超えたと判定された場合、前記ユーザ、前記第1識別情報に関連付けられた他ユーザ、及び、前記第2識別情報に関連付けられた他ユーザを関連付ける関連付け部と、
    を備える端末装置。
  7. ユーザ及び一以上の他ユーザ間でメッセージのやり取りを行う端末装置に、
    前記他ユーザの端末装置との間でメッセージの送受信を行う通信機能と、
    前記通信機能にて送受信されたメッセージを所定の表示部に表示させる表示情報を出力する出力機能と、
    前記表示部に表示されたメッセージに対する所定の操作入力を、前記ユーザから受け付ける入力機能と、
    第1識別情報に関連付けられた他ユーザと前記ユーザとの間のメッセージが、前記所定の操作入力により、第2識別情報に関連付けられた他ユーザに送信された回数を、前記第1識別情報及び前記第2識別情報と関連付けて記憶する記憶機能と、
    前記回数が所定値を超えたか否かを判定する判定機能と、
    前記回数が所定値を超えたと判定された場合、前記ユーザ、前記第1識別情報に関連付けられた他ユーザ、及び、前記第2識別情報に関連付けられた他ユーザを関連付ける関連付け機能と、
    を実現させるプログラム。
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