JP7035840B2 - 情報処理装置、情報処理システム及び遠隔共有方法 - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム及び遠隔共有方法 Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム及び遠隔共有方法に関する。
従来から、電子黒板装置には板書内容やカメラ画像/マイク音声を、別の電子黒板装置やPC等と遠隔共有できるものがあった。
例えば複数の拠点間を接続して遠隔での協業作業を実現する遠隔会議システムが知られている。このような遠隔会議システムの一例としてテレビ会議システムがある。テレビ会議システムは、一般に、カメラ、マイクロフォン、モニタ、スピーカなどの画像や音声の入出力装置、画像及び音声の符号化及び復号化装置、各地点を接続する通信装置及び回線で構成される。また、遠隔の会議室間でデータを共有するために、双方に電子黒板を用意して互いに書き込みを行ったり、アプリケーションを共有して操作したりする(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、従来の電子黒板装置では遠隔接続先の別の電子黒板装置やPC等の情報処理装置の選択を行う際に、直接的に遠隔接続先を連想できない情報処理装置のIPアドレスやID等を利用して選択しなければならず、手間であった。
本発明の実施の形態は、遠隔接続先の他の情報処理装置を選択するユーザの手間を軽減できる情報処理装置を提供することを目的とする。
上記した課題を達成するために本願請求項1は、遠隔接続先の他の情報処理装置と遠隔共有を行う情報処理装置であって、ユーザの操作に基づいて前記情報処理装置で選択されることにより前記情報処理装置が使用するリソースに関する情報を取得する取得手段と、取得した前記リソースに関する情報を利用して前記遠隔接続先の他の情報処理装置と遠隔共有を行う遠隔共有手段と、を有し、前記遠隔共有手段は、前記ユーザの操作に基づいて選択された1つ以上のリソースに関する情報と同じリソースに関する情報が少なくとも一つ選択されている前記他の情報処理装置を前記遠隔接続先として前記ユーザに提示することを特徴とする。
本発明の実施の形態によれば、遠隔接続先の他の情報処理装置を選択するユーザの手間を軽減できる。
第1の実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。 コンピュータの一例のハードウェア構成図である。 電子黒板装置の一例のハードウェア構成図である。 第1の実施形態に係る情報処理システムの一例の機能構成図である。 サービスアカウント情報の一例の構成図である。 会議予定情報の一例の構成図である。 ストレージ情報の一例の構成図である。 共有サイト情報の一例の構成図である。 ユーザ情報一覧の一例の構成図である。 サービス情報一覧の一例の構成図である。 機器管理情報の一例の構成図である。 第1の実施形態に係る情報処理システムの処理概要を説明する為の一例の図である。 第1の実施形態に係る情報処理システムの処理の一例のフローチャート(1/2)である。 第1の実施形態に係る情報処理システムの処理の一例のフローチャート(2/2)である。 取得した識別情報から特定されたサービス情報の一例の構成図である。 スケジュール選択画面の一例のイメージ図である。 ファイル選択画面の一例のイメージ図である。 保存フォルダ選択画面の一例のイメージ図である。 共有サイト選択画面の一例のイメージ図である。 接続先推奨画面の一例のイメージ図である。 遠隔共有確認画面の一例のイメージ図である。 接続先選択画面の一例のイメージ図である。 第1の実施形態に係る情報処理システムの処理の一例のシーケンス図(1/4)である。 第1の実施形態に係る情報処理システムの処理の一例のシーケンス図(2/4)である。 第1の実施形態に係る情報処理システムの処理の一例のシーケンス図(3/4)である。 第1の実施形態に係る情報処理システムの処理の一例のシーケンス図(4/4)である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。本実施形態では遠隔共有を行う電子黒板装置の例を説明するが、電子黒板装置に限定するものではなく、PCなどの情報処理装置であってもよい。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は、第1の実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。図1の情報処理システム1は、ユーザ情報サーバ装置10と、機器管理サーバ装置11と、複数の外部サービス群システム12と、複数の電子黒板装置14とが、インターネットやLANなどのネットワーク16を介して通信可能に接続されている。ユーザ情報サーバ装置10と機器管理サーバ装置11と電子黒板装置14とは電子黒板システムを構成する。ユーザ情報サーバ装置10と機器管理サーバ装置11と電子黒板装置14とは、電子黒板システム外部の外部サービス群システム12と連携して動作し、電子黒板装置14に関連した機能を提供する。
外部サービス群システム12が提供する外部サービス群は、グループウェアとも呼ばれるものであり、同じ外部サービス群に属する各サービスが同じ認証情報(IDとパスワードの組み合わせ、アクセストークン等)で利用できるものである。
例えば外部サービス群は、ユーザサービス、ストレージサービス、スケジュールサービス、共有サイトサービス等から構成されるOffice365(登録商標)等の統合サービスを指す。外部サービス群はユーザサービス、ストレージサービス、スケジュールサービス、共有サイトサービス等のサービスを同一のユーザアカウントで利用できる形で提供される。
複数の外部サービス群は例えば異なる会社により提供されている。そのため、例えば、一人のユーザがA社の外部サービス群、及びB社の外部サービス群を利用するような場合が想定される。なお、異なる会社というのは一例であって、同じ会社によって複数の外部サービス群が提供されてもよい。外部サービス群システム12は一台以上のコンピュータにより実現される。
ユーザ情報サーバ装置10は、後述するユーザ情報一覧などを保存し、電子黒板装置14から利用される。ユーザ情報サーバ装置10は、複数台の電子黒板装置14で共用してもよく、同一ネットワークセグメント上になくてもよい。また、ユーザ情報サーバ装置10は、電子黒板装置14に内蔵されていてもよい。ユーザ情報サーバ装置10は、一台以上のコンピュータにより実現される。機器管理サーバ装置11は、後述する機器管理情報などを保存し、電子黒板装置14から利用される。機器管理サーバ装置11は一台以上のコンピュータにより実現される。なお、図1の構成図ではユーザ情報サーバ装置10と機器管理サーバ装置11とが分かれている例を示したが、ユーザ情報サーバ装置10と機器管理サーバ装置11とを1つのサーバ装置で実現してもよい。
電子黒板装置14は例えば電子ペンや手により描画された画像を表示する。また、電子黒板装置14はUSBメモリ、ケーブルを介して接続されるPC、又は、外部サービス群システム12などから読み出した電子ファイルの画像を表示することもできる。電子黒板装置14は、表示している画像の画像データを遠隔接続先の他の電子黒板装置14と遠隔共有する機能を有する。遠隔共有は、電子黒板装置14が、板書内容やカメラ画像/マイク音声等を他の電子黒板装置14と共有するものである。また、電子黒板装置14はICカード認証や顔認証など、ユーザの認証を行う認証機能が設けられている。
電子黒板装置14は一例であり、例えば遠隔会議システム、ディスプレイ、プロジェクタ等、遠隔共有の機能を持つ情報処理装置であれば、どのような情報処理装置であってもよい。なお、情報処理装置が持つ遠隔共有の機能は、如何なる方法であってもよく、例えば機器同士が直接データの送受信を行ってもよいし、仲介サーバを介してデータの送受信を行ってもよい。このように、図1に示す情報処理システム1の構成は一例である。例えばユーザ情報サーバ装置10、機器管理サーバ装置11又は外部サービス群システム12の機能の少なくとも一部は電子黒板装置14に備えるようにしてもよい。
また、情報処理システム1はユーザ情報サーバ装置10、機器管理サーバ装置11、外部サービス群システム12又は電子黒板装置14の機能の少なくとも一部を、ユーザ情報サーバ装置10、機器管理サーバ装置11、外部サービス群システム12及び電子黒板装置14以外の他の情報処理装置で実現する構成であってもよい。
<ハードウェア構成>
《コンピュータ》
図1のユーザ情報サーバ装置10、機器管理サーバ装置11及び外部サービス群システム12は例えば図2に示すハードウェア構成のコンピュータにより実現される。図2はコンピュータの一例のハードウェア構成図である。
図2に示したコンピュータ500は、入力装置501、表示装置502、外部I/F503、RAM504、ROM505、CPU506、通信I/F507及びHDD508などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。なお、入力装置501及び表示装置502は必要なときに接続して利用する形態であってもよい。
入力装置501はキーボードやマウス、タッチパネルなどを含み、ユーザが各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置502はディスプレイ等を含み、コンピュータ500による処理結果を表示する。
通信I/F507はコンピュータ500を各種ネットワークに接続するインタフェースである。これにより、コンピュータ500は通信I/F507を介してデータ通信を行うことができる。
また、HDD508は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置の一例である。格納されるプログラムやデータには、コンピュータ500全体を制御する基本ソフトウェアであるOS、及びOS上において各種機能を提供するアプリケーションなどがある。なお、コンピュータ500はHDD508に替え、記憶媒体としてフラッシュメモリを用いるドライブ装置(例えばソリッドステートドライブ:SSD)を利用するものであってもよい。
外部I/F503は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体503aなどがある。これにより、コンピュータ500は外部I/F503を介して記録媒体503aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体503aにはフレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリ、SIMカードなどがある。
ROM505は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。ROM505にはコンピュータ500の起動時に実行されるBIOS、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM504はプログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。
CPU506は、ROM505やHDD508などの記憶装置からプログラムやデータをRAM504上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータ500全体の制御や機能を実現する演算装置である。CPU506は1つのプロセッサ又は複数のプロセッサで実現されていてもよい。
ユーザ情報サーバ装置10、機器管理サーバ装置11及び外部サービス群システム12は例えば図2に示すコンピュータ500のハードウェア構成により、後述するような各種処理を実現できる。
《電子黒板装置》
図3は電子黒板装置の一例のハードウェア構成図である。電子黒板装置14は、CPU601、ROM602、RAM603、SSD604、ネットワークコントローラ605及び外部記憶コントローラ606を備えている。
CPU601は電子黒板装置14全体の動作を制御する。ROM602はCPU601の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM603はCPU601のワークエリアとして使用される。SSD604は電子黒板装置14用のプログラム等の各種データを記憶する。ネットワークコントローラ605はネットワーク16との通信を制御する。外部記憶コントローラ606はUSBメモリ5等の記録媒体との通信を制御する。
また、電子黒板装置14は、キャプチャデバイス611、GPU(Graphics Processing Unit)612、ディスプレイコントローラ613、センサコントローラ614、接触センサ615、電子ペンコントローラ616、RFタグリーダ617及びカメラ618を備えている。
キャプチャデバイス611はPC6又はカメラ618からの映像情報を静止画又は動画ファイルとして取り込む。GPU612はグラフィクスを専門に扱う。ディスプレイコントローラ613はGPU612からの出力画像をディスプレイ3やテレビ会議端末7へ出力するために画面表示の制御及び管理を行う。センサコントローラ614は接触センサ615の処理を制御する。接触センサ615はディスプレイ3上に電子ペン4やユーザの手H等が接触したことを検知する。
接触センサ615は赤外線遮断方式による座標の入力及び座標の検出を行う。座標の入力及び座標の検出を行う方法は、ディスプレイ3の上側両端部に設置された2つ受発光装置がディスプレイ3に平行して複数の赤外線を放射し、ディスプレイ3の周囲に設けられた反射部材によって反射されて、受光素子が放射した光の光路と同一の光路上を戻って来る光を受光する方法である。接触センサ615は物体によって遮断された2つの受発光装置が放射した赤外線のIDをセンサコントローラ614に出力する。センサコントローラ614は物体の接触位置である座標位置を特定する。
また、接触センサ615は、赤外線遮断方式に限らず、静電容量の変化を検知することにより接触位置を特定する静電容量方式のタッチパネル、対向する2つの抵抗膜の電圧変化によって接触位置を特定する抵抗膜方式のタッチパネル、接触物体が表示部に接触することによって生じる電磁誘導を検知して接触位置を特定する電磁誘導方式のタッチパネルなどの種々の検出手段を用いてもよい。
電子ペンコントローラ616は、電子ペン4と通信することで、ディスプレイ3へのペン先のタッチやペン尻のタッチの有無を判定する。なお、電子ペンコントローラ616は電子ペン4のユーザが握る部分や、その他の電子ペン4の部分のタッチの有無を判定するようにしてもよい。
RFタグリーダ617はICカード630に埋め込まれたRFタグからICカード630に固有の識別情報を無線通信で読み取る。RFタグリーダ617は電子黒板装置14に内蔵されていても、電子黒板装置14に外付けされていてもよい。なお、ICカード630はスマートフォンなどのスマートデバイスが内蔵するものでもよい。また、電子黒板装置14はユーザを識別可能な識別情報を取得できるのであればRFタグリーダ617以外を利用してもよく、生体認証装置(指紋、掌紋、虹彩など)やバーコード読み取り装置等を利用してもよい。
図3の電子黒板装置14は、CPU601、ROM602、RAM603、SSD604、ネットワークコントローラ605、外部記憶コントローラ606、キャプチャデバイス611、GPU612、センサコントローラ614、電子ペンコントローラ616及びRFタグリーダ617を、電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等のバスライン620を備えている。なお、電子黒板装置14用のプログラムは、CD-ROM等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して流通させるようにしてもよい。
<ソフトウェア構成>
第1の実施形態に係る情報処理システム1は、例えば図4に示す機能構成により実現される。図4は第1の実施形態に係る情報処理システムの一例の機能構成図である。図4の機能構成は、本実施形態の説明に不要な構成について適宜省略している。
図4の情報処理システム1は、ユーザ情報サーバ装置10と、機器管理サーバ装置11と、複数の外部サービス群システム12と、複数の電子黒板装置14とを有する構成である。図4の外部サービス群システム12は、ユーザサービス40、スケジュールサービス42、ファイルサービス44及び共有サイトサービス46等から構成されている統合サービスを例示している。
外部サービス群システム12のユーザサービス40は例えば図5に示すサービスアカウント情報を保存している。図5はサービスアカウント情報の一例の構成図である。図5のサービスアカウント情報は、外部サービス群システム12を利用するユーザ(外部サービスのユーザ)のユーザID、名前及びメールアドレスを含む。
スケジュールサービス42は例えば図6に示す会議予定情報を保存している。図6は会議予定情報の一例の構成図である。例えば図6の会議予定情報は、会議の予定名、所有者ユーザ、開催時刻と期間、予定参加者一覧及び添付ファイルを含む。
ファイルサービス44はユーザのファイルを保存・読み出すことができ、例えば図7に示すストレージ情報を保存している。図7はストレージ情報の一例の構成図である。例えば図7のストレージ情報は、ファイルやフォルダの所有者ユーザ、ファイルやフォルダの種別、及び、ファイルやフォルダの名前を含む。このように、ストレージ情報はユーザ毎に所有するファイルやフォルダの種別、ファイルやフォルダの名前を管理している。
共有サイトサービス46は共有サイト上のユーザのフォルダ及びファイルの保存・読み出しの他、チャット機能やホワイトボード機能を持つWebページを有していてもよく、例えば図8に示す共有サイト情報を保存している。図8は共有サイト情報の一例の構成図である。図8の共有サイト情報はサイト名、サイトULR、ユーザ、ファイルやフォルダの種別、ファイルやフォルダURL、及び名前を含む。このように、図8の共有サイト情報は共有サイト毎に、ファイルの保存・読み出しの他、チャット機能やホワイトボード機能を持つWebページを利用できるユーザを管理している。
ユーザ情報サーバ装置10はユーザ情報部20を有する構成である。ユーザ情報部20は図9に示すようなユーザ情報一覧及び図10に示すようなサービス情報一覧を保存している。図9はユーザ情報一覧の一例の構成図である。図10はサービス情報一覧の一例の構成図である。
図9のユーザ情報一覧は、電子黒板システムにおいて管理されるユーザ(電子黒板システムのユーザ)のユーザID、名前、設定情報、サービス情報及び識別情報を含む。図10のサービス情報一覧は電子黒板システムのユーザのユーザIDと外部サービスのユーザのユーザIDとを対応付ける情報であって、サービス情報、電子黒板システムのユーザID、アドレス情報、外部サービスのユーザID及び外部サービスの認証トークンを含む。
ユーザ情報一覧のサービス情報は図10のサービス情報一覧からサービス情報を特定するための情報である。識別情報は後述のICカード検出部64から入力されるユーザを識別するための識別情報である。例えば図9の識別情報「ICCARD-123」は、ICカード検出部64から入力されるICカード630に固有の識別情報の一例である。図9のユーザ情報一覧を利用することで、識別情報により識別されたユーザのサービス情報を図10のサービス情報一覧から特定できる。
図10のサービス情報一覧は、ユーザが外部サービス群システム12を利用するためのサービス情報の一覧である。サービス情報は、1人のユーザに対して外部サービス群ごとにアカウント(ユーザID、名前、メールアドレス)がある。各ユーザは1以上の外部サービス群のアカウントを所持している。例えば1人のユーザが2つの外部サービス群を利用している場合は、1人のユーザに対して2つのサービス情報が存在することになる。つまり、サービス情報は、いずれの外部サービス群のアカウント情報かを関係なしに、本情報処理システム1を利用するすべてのアカウント情報を一意に識別するための識別子である。なお、アドレス情報、及び、外部サービスのユーザIDは、外部サービス群システム12への接続情報の一例である。外部サービスの認証トークンは外部サービス群システム12の認証情報の一例である。
図4の電子黒板装置14は、会議予定設定部50、ファイル読込部52、ファイル送信部54、共有サイト読込部55、参加者管理部56、黒板表示部58、遠隔接続部60、参加者設定部62、ICカード検出部64、カメラ66及びマイク68を有する構成である。
ICカード検出部64は、ユーザのICカード630から識別情報を読み取る。参加者管理部56はICカード検出部64が読み取った識別情報をユーザ情報サーバ装置10に送信して、ユーザ情報サーバ装置10のユーザ情報部20から識別情報に対応するユーザのサービス情報を取得する。参加者管理部56はユーザ情報部20から取得したユーザのサービス情報を、会議予定設定部50、ファイル読込部52、ファイル送信部54及び共有サイト読込部55に送信する。
会議予定設定部50は参加者管理部56から受信したユーザのサービス情報を用いてスケジュールサービス42から、そのユーザが予定参加者一覧に含まれる会議予定情報を取得する。また、会議予定設定部50は、取得した会議予定情報のスケジュールをユーザに選択させるユーザインタフェース(UI)を持つ。
ユーザにスケジュールが選択されると、会議予定設定部50はユーザに選択されたスケジュールの会議予定情報に含まれる添付ファイルの情報を読み出し、ファイル読込部52に送信することで、外部サービス群システム12から添付ファイルを取得できる。なお、ユーザに選択されたスケジュールに必ずしも添付ファイルがある必要はない。ユーザにスケジュールが選択されたシーンでは、添付ファイルの情報の読み出し以外に、予定参加者一覧に含まれる参加者の情報を取得するようにしてもよい。会議予定設定部50はユーザにスケジュールが選択されると、機器管理サーバ装置11に、電子黒板装置14の識別子と、ユーザにより選択されたスケジュールの情報と、を送信する。
電子黒板装置14の識別子は電子黒板装置14が識別できる情報であればよく、例えばIPアドレスやMACアドレスなど、様々な情報が利用できる。スケジュールの情報はスケジュール名であってもよいし、スケジュールを指し示すIDであってもよい。
ファイル読込部52は外部サービス群システム12のファイルサービス44から電子黒板装置14にファイルを読み込む機能を持つ。また、ファイル読込部52は外部サービス群システム12のファイルサービス44から電子黒板装置14に読み込むファイルをユーザに選択させるUIを持つ。ファイル読込部52は参加者管理部56から受信したユーザのサービス情報を用いてファイルサービス44から電子黒板装置14にファイルを読み込める。
また、ファイル読込部52は読み込むファイルとしてファイルサービス44のファイルがユーザにより選択された場合、機器管理サーバ装置11に、電子黒板装置14の識別子とユーザにより選択されたファイルの情報とを送信する。ファイルの情報はファイル名やファイルパスであってもよく、ファイルを指し示すIDであってもよい。
共有サイト読込部55は外部サービス群システム12の共有サイトサービス46から電子黒板装置14にファイルを読み込む機能の他、チャット機能やホワイトボード機能を持つWebページを提供する機能を持つ。また、共有サイト読込部55は外部サービス群システム12の共有サイトサービス46から電子黒板装置14に読み込むファイルをユーザに選択させるUIを持つ。共有サイト読込部55は参加者管理部56から受信したユーザのサービス情報を用いて共有サイトサービス46から電子黒板装置14にファイルを読み込める。
また、共有サイト読込部55は、共有サイトサービス46がチャット機能やホワイトボード機能を有するWebページの表示機能を有している場合、電子黒板装置14が有するWebブラウザを使って、そのWebページを共有サイトサービス46から読み込める。共有サイト読込部55はファイル読込部52と同様、共有サイトサービス46から読み込んだファイル、フォルダ及びWebページのサイトURLなどを機器管理サーバ装置11に送信する。
ファイル送信部54は電子黒板装置14の板書内容を黒板表示部58から取得し、板書内容のファイルを参加者管理部56から受信したユーザのサービス情報を用いてファイルサービス44又は共有サイトサービス46に送信して保存させる。
ファイル送信部54は、ファイルの保存先のフォルダ(保存フォルダ)を選択させる画面と、保存フォルダにファイルを保存する画面とを含むUIを持つ。ユーザは、例えば会議の開始時に、保存フォルダを選択しておき、会議が終了するタイミングでファイルの保存を行う。また、ファイル送信部54は保存フォルダが選択されると、機器管理サーバ装置11に、電子黒板装置14の識別子とユーザにより選択された保存フォルダの情報とを送信する。
黒板表示部58はファイル読込部52又は共有サイト読込部55がファイルサービス44又は共有サイトサービス46から読み込んだファイルを表示する。また、黒板表示部58はユーザの電子黒板装置14への書き込みを受け付け、その書き込みの板書内容を表示する。また、黒板表示部58はファイル読込部52又は共有サイト読込部55がファイルサービス44又は共有サイトサービス46から読み込んだファイルの内容、及び、ユーザの電子黒板装置14への書き込みの内容、を含んだ板書内容をファイル送信部54に提供する。
図4の機器管理サーバ装置11は、機器管理部30及び機器管理情報部32を有する構成である。機器管理部30は会議予定設定部50、ファイル読込部52、ファイル送信部54又は共有サイト読込部55から受信した情報を、図11の機器管理情報に書き込む。機器管理情報部32は図11に示すような機器管理情報を保存している。図11は機器管理情報の一例の構成図である。
図11の機器管理情報は、スケジュール名、ファイル名、保存フォルダ、Webページ(URL)及び共有サイト情報等を、電子黒板装置14が識別できる情報の一例であるIPアドレス(機器IPアドレス)と対応付けて記憶している。なお、機器管理情報のスケジュール名は、ユーザにより選択されたものであってもよいし、ユーザの認証と時刻とによって自動的に選択されてもよい。機器管理情報のスケジュール名は必ずしもユーザにより選択される必要はなく、ユーザの何らかの操作(スケジュールの例では認証)によって特定されるリソースであれば、必ずしもユーザにより直接的に選択されたリソースでなくてもよい。自動的に選択されるリソースの例としては、スケジュール以外にも、ファイルやサイト等も特定のユーザ初期設定として予め決められたものがユーザの認証時に自動的に読み込まれるものであってもよい。
遠隔接続部60はIPアドレスを利用し、電子黒板装置14同士で、板書内容やカメラ画像/マイク音声などの遠隔共有を行う。遠隔接続部60は後述する接続先推奨画面又は接続先選択画面を表示し、ユーザから遠隔接続の要求を受け付けるUIを持つ。遠隔接続部60は接続先推奨画面又は接続先選択画面を表示する前に、機器管理サーバ装置11から機器管理情報を取得する。
図11のような機器管理情報を取得すると、一の電子黒板装置14の遠隔接続部60は自機の機器管理情報と他の電子黒板装置14の機器管理情報とを比較する。一の電子黒板装置14の遠隔接続部60は自機と同じスケジュール名、ファイル名、保存フォルダ、Webページ(URL)又は共有サイト情報が機器管理情報に設定されている他の電子黒板装置14があれば、その他の電子黒板装置14を推奨する遠隔接続先として接続先推奨画面を表示する。
また、一の電子黒板装置14の遠隔接続部60は自機と同じスケジュール名、ファイル名、保存フォルダ、Webページ(URL)又は共有サイト情報が機器管理情報に設定されている他の電子黒板装置14があれば、接続先推奨画面の表示を省略して、自動的に遠隔接続してもよい。さらに一の電子黒板装置14の遠隔接続部60は自機と同じスケジュール名、ファイル名、保存フォルダ、Webページ(URL)又は共有サイト情報が機器管理情報に設定されている他の電子黒板装置14がなければ、接続可能な全ての他の電子黒板装置14が遠隔接続先として含まれる接続先選択画面を表示してもよい。
なお、遠隔接続先の判定は遠隔接続部60以外で行ってもよく、例えば機器管理部30で行ってもよい。この場合、遠隔接続部60は機器管理サーバ装置11から推奨する遠隔接続先の情報を取得する。
<処理>
図12は第1の実施形態に係る情報処理システムの処理概要を説明する為の一例の図である。図12は「A会議室」に設置されている電子黒板装置14Aと「B会議室」に設置されている電子黒板装置14Bとで遠隔共有を行う例を示している。電子黒板装置14A及び14Bは、電子黒板装置14同士で板書内容やカメラ画像/マイク音声などの遠隔共有を行う機能を有している。なお、遠隔共有を行う機能は遠隔接続先の電子黒板装置14のIPアドレスがあれば可能であるとする。
第1の実施形態に係る情報処理システム1は、遠隔共有を行う電子黒板装置14が外部サービス群システム12のスケジュールサービス42やファイルサービス44などを利用することを前提としている。
例えば遠隔共有を行う複数の電子黒板装置14は、スケジュールサービス42が管理する会議予定情報を選択させて、その会議予定情報の添付ファイルを読み込む機能を有している。また、遠隔共有を行う複数の電子黒板装置14はファイルサービス44や共有サイトサービス46から読み込むファイルを選択させて、そのファイルを読み込む機能を有している。また、遠隔共有を行う複数の電子黒板装置14は共有サイトサービス46が提供するチャット機能やホワイトボード機能などを有するWebページを選択させて、そのWebページを読み込む機能を有している。また、遠隔共有を行う複数の電子黒板装置14は板書内容のファイルを保存するファイルサービス44や共有サイトサービス46の保存フォルダを選択させて、その保存フォルダに板書内容のファイルを保存する機能を有している。
このように、電子黒板装置14でユーザに選択させた会議予定情報、ファイル、保存フォルダ、Webページ(URL)、共有サイト情報等の情報(外部サービスのリソースに関する情報)は電子黒板装置14の識別子と対応付けて機器管理サーバ装置11が機器管理情報として管理している。
電子黒板装置14は他の電子黒板装置14と遠隔共有を行う際、機器管理サーバ装置11が管理する機器管理情報を参照し、自機が選択している会議予定情報などの外部サービスのリソースと同じリソースを選択している(使用している)他の電子黒板装置14を検索する。自機と同じリソースを選択している他の電子黒板装置14は推奨する遠隔接続先としてユーザに提示される。または、自機と同じリソースを選択している他の電子黒板装置14は自動的に遠隔接続する遠隔接続先として選択される。
ここでは、図12の電子黒板装置14Aが先に会議予定情報、保存フォルダ、Webページ(URL)及び共有サイト情報を選択し、その後で電子黒板装置14Bが会議予定情報を選択する例について説明する。電子黒板装置14Aはユーザにより会議予定情報、保存フォルダ、Webページ(URL)及び共有サイト情報が選択された後、利用が開始される。また、電子黒板装置14Aはユーザにより選択された会議予定情報、保存フォルダ、Webページ(URL)及び共有サイト情報を自機のIPアドレスと対応付けて機器管理サーバ装置11に管理させる。ここでは、電子黒板装置14Aと同じリソースを選択している他の電子黒板装置14が無かったものとする。
電子黒板装置14Aの利用が開始された後、電子黒板装置14Bはユーザにより会議予定情報が選択される。電子黒板装置14Bはユーザにより選択された会議予定情報を自機のIPアドレスと対応付けて機器管理サーバ装置11に管理させる。また、電子黒板装置14は機器管理サーバ装置11から機器管理情報を取得する。
電子黒板装置14Bは同じリソース(会議予定情報)を選択している電子黒板装置14Aがあるため、電子黒板装置14Aを推奨する遠隔接続先としてユーザに提示する。電子黒板装置14Bは同じリソースを選択している電子黒板装置14Aを自動的に遠隔接続する遠隔接続先として選択してもよい。
このように、第1の実施形態に係る情報処理システム1では、同じリソースを選択している他の電子黒板装置14を推奨する遠隔接続先としてユーザに提示するか、自動的に遠隔接続する遠隔接続先として選択するため、ユーザの手間を軽減できる。
なお、推奨する遠隔接続先のユーザへの提示や自動的に遠隔接続する遠隔接続先の選択はユーザから遠隔共有を行う指示を受け付けたあとで表示するようにしてもよいし、遠隔共有を行う指示を受け付ける前に表示するようにしてもよい。
次に、遠隔共有の開始から終了までの処理を説明する。図13A及び図13Bは第1の実施形態に係る情報処理システムの処理の一例のフローチャートである。ステップS11においてユーザはICカード630をICカード検出部64にかざす。ICカード検出部64はユーザのICカード630から識別情報を読み取る。
ステップS12に進み、参加者管理部56はICカード検出部64が読み取った識別情報を取得する。参加者管理部56は取得した識別情報をユーザ情報サーバ装置10に送信して、識別情報に対応するユーザのサービス情報を取得する。図9のユーザ情報一覧と図10のサービス情報一覧の場合、取得した識別情報が「ICCARD-123」であれば図9のユーザ情報一覧からユーザID「user001」が特定され、図10のサービス情報一覧から図14に示すサービス情報が特定される。図14は取得した識別情報から特定されたサービス情報の一例の構成図である。
ステップS12で取得したサービス情報にスケジュールサービス42の認証トークンが含まれていれば、会議予定設定部50はステップS14~S15の処理を行う。ステップS12で取得したサービス情報にスケジュールサービス42の認証トークンが含まれていなければ、会議予定設定部50はステップS14~S15の処理をスキップする。
ステップS14において、会議予定設定部50は例えば図15に示すスケジュール選択画面1000を表示する。図15はスケジュール選択画面の一例のイメージ図である。スケジュール選択画面1000は参加者管理部56により特定されたユーザのスケジュールを選択する画面である。なお、スケジュールは「予定」を含むため、現在の時刻から自動で選択されるようにしてもよい。
ステップS15に進み、会議予定設定部50はユーザが図15のスケジュール選択画面から選択したスケジュールの情報(スケジュール名など)もしくは時刻とユーザの認証情報から自動的に設定されるスケジュールの情報と、自機のIPアドレスとを機器管理サーバ装置11に送信し、例えば図11の機器管理情報を更新させる。
ステップS12で取得したサービス情報にファイルサービス44の認証トークンが含まれていれば、ファイル読込部52又はファイル送信部54はステップS17~S21の処理を行う。なお、ステップS12で取得したサービス情報にファイルサービス44の認証トークンが含まれていなければファイル読込部52又はファイル送信部54はステップS17~S21の処理をスキップする。
ステップS17において、ファイル読込部52は例えば図16に示すファイル選択画面1100を表示する。図16はファイル選択画面の一例のイメージ図である。ファイル選択画面1100は参加者管理部56により特定されたユーザが所有者ユーザのファイルを選択する画面である。
ステップS18に進み、ファイル読込部52はユーザが図16のファイル選択画面から選択したファイルをファイルサービス44から取得し、黒板表示部58に表示させる。ステップS19に進み、ファイル読込部52はファイルの情報(ファイル名など)と、自機のIPアドレスとを機器管理サーバ装置11に送信し、例えば図11の機器管理情報を更新させる。
ステップS20に進み、ファイル送信部54は例えば図17に示す保存フォルダ選択画面1200を表示する。図17は保存フォルダ選択画面の一例のイメージ図である。保存フォルダ選択画面1200は参加者管理部56により特定されたユーザが所有者ユーザのフォルダを選択する画面である。
ステップS21に進み、ファイル読込部52はユーザが図17の保存フォルダ選択画面から選択したフォルダの情報(フォルダパスなど)と、自機のIPアドレスとを機器管理サーバ装置11に送信し、例えば図11の機器管理情報を更新させる。
ステップS12で取得したサービス情報に共有サイトサービス46の認証トークンが含まれていれば、ファイル送信部54又は共有サイト読込部55は、ステップS23~S27の処理を行う。ステップS12で取得したサービス情報に共有サイトサービス46の認証トークンが含まれていなければファイル送信部54又は共有サイト読込部55はステップS23~S27の処理をスキップする。
ステップS23において、共有サイト読込部55は例えば図18に示す共有サイト選択画面1300を表示する。図18は共有サイト選択画面の一例のイメージ図である。共有サイト選択画面1300は参加者管理部56により特定されたユーザが利用できる共有サイトを選択する画面である。
ステップS24に進み、共有サイト読込部55はユーザが図18の共有サイト選択画面から選択した共有サイトの情報(サイト名など)と自機のIPアドレスとを機器管理サーバ装置11に送信し、例えば図11の機器管理情報を更新させる。
ステップS25に進み、共有サイト読込部55は例えば図16に示すファイル選択画面1100を表示する。ここで表示されるファイル選択画面1100は参加者管理部56により特定されたユーザが利用できる共有サイトのファイルを選択する画面である。
ステップS26に進み、共有サイト読込部55はユーザが図16のファイル選択画面から選択したファイルを共有サイトサービス46から取得する。共有サイト読込部55は共有サイトサービス46から取得したファイルを黒板表示部58に表示させる。ステップS27に進み、共有サイト読込部55はファイルの情報(ファイル名など)と、自機のIPアドレスとを機器管理サーバ装置11に送信し、例えば図11の機器管理情報を更新させる。
ステップS28に進み、遠隔接続部60は機器管理サーバ装置11の機器管理部30から図11の遠隔管理情報を取得する。ステップS29に進み、遠隔接続部60は自機の機器管理情報の外部リソースと他の電子黒板装置14の機器管理情報の外部リソースとを比較し、外部リソースが1つでも一致する他の電子黒板装置14があるか判定する。
外部リソースが1つでも一致する他の電子黒板装置14がなければ、黒板表示部58はステップS30に進み、遠隔共有の機能を利用せず、例えば電子ペンや手により描画される画像を表示して、ユーザに打ち合わせを実施させる。ステップS30の処理は後述するような遠隔共有の要求を他の電子黒板装置14から受信するまで行われる。
一方、ステップS29において外部リソースが1つでも一致する他の電子黒板装置14があれば、ステップS33に進み、遠隔接続部60は例えば図19に示す接続先推奨画面1400を表示する。図19は接続先推奨画面の一例のイメージ図である。接続先推奨画面1400はステップS29において外部リソースが1つでも一致する他の電子黒板装置14を推奨する遠隔接続先としてユーザへ提示する画面である。
接続先推奨画面1400において「キャンセル」ボタンを押下することで、ユーザは遠隔共有を開始しない選択を行うことができる。ユーザから「キャンセル」ボタンが押下されると、黒板表示部58はステップS30に進み、遠隔共有の機能を利用せず、例えば電子ペンや手により描画される画像を表示して、ユーザに打ち合わせを実施させる。
一方、ユーザは接続先推奨画面1400において「OK」ボタンを押下することで、接続先推奨画面1400に推奨する遠隔接続先として提示されている他の電子黒板装置14との遠隔共有の開始を指示できる。ステップS34に続いてステップS35に進み、遠隔接続部60は接続先推奨画面1400に推奨する遠隔接続先として提示されている他の電子黒板装置14に遠隔共有の要求を行う。
ステップS30においてユーザに打ち合わせを実施させている電子黒板装置14の遠隔接続部60は遠隔共有の要求を受信すると、ステップS31に続いてステップS32に進み、例えば図20に示す遠隔共有確認画面1500を表示する。図20は遠隔共有確認画面の一例のイメージ図である。ユーザは遠隔共有確認画面1500が表示されることにより他の電子黒板装置14から遠隔共有の要求があったことを確認できる。
遠隔共有確認画面1500において「キャンセル」ボタンを押下することで、ユーザは遠隔共有を開始しない選択を行うことができる。ユーザから「キャンセル」ボタンが押下されると、黒板表示部58はステップS30に進み、遠隔共有の機能を利用せず、例えば電子ペンや手により描画される画像を表示して、ユーザに打ち合わせを実施させる。
ユーザは遠隔共有確認画面1500において「OK」ボタンを押下することで、遠隔共有確認画面1500に推奨する遠隔接続先として提示されている他の電子黒板装置14との遠隔共有の開始を指示できる。ステップS34に続いてステップS35に進み、遠隔接続部60は遠隔共有確認画面1500に推奨する遠隔接続先として提示されている他の電子黒板装置14に遠隔共有の要求応答を行う。
遠隔共有の要求を行った電子黒板装置14と遠隔共有の要求応答を行った電子黒板装置14とは遠隔共有を開始する。遠隔共有を開始したあと、遠隔共有を行っている複数の電子黒板装置14はステップS36に進み、板書内容やカメラ画像/マイク音声を、共有しながらユーザに打ち合わせを実施させる。
ステップS37に進み、ファイル送信部54はステップS20で選択した保存フォルダに板書内容のファイルを保存する。ユーザが例えば会議終了ボタンを押し、会議を終了させると、参加者管理部56は機器管理サーバ装置11に更新命令を行い、自身の機器管理情報をリセットさせる。機器管理情報のリセットは、例えば図11の機器管理情報のスケジュール名、ファイル名、保存フォルダ、Webページ(URL)及び共有サイト情報を空にする処理である。参加者管理部56は黒板表示部58にも表示内容の破棄を命令する。
なお、ユーザが例えば会議終了ボタンを押した場合、電子黒板装置14はICカード630でログインしたユーザのログオフを合わせて行ってもよく、更にスリープや電源オフを行ってもよい。
また、電子黒板装置14はステップS29において外部リソースが1つでも一致する他の電子黒板装置14が無い場合に、例えば図21に示すような接続先選択画面1600を表示してユーザに遠隔接続先を選択させることもできる。図21は接続先選択画面の一例のイメージ図である。例えばテレビ会議システムなどの遠隔接続を前提としたシステムであれば図21のような接続先選択画面1600を表示することが望ましい。
また、電子黒板装置14はステップS29において外部リソースが1つでも一致する他の電子黒板装置14がある場合であっても、例えば図21に示すような接続先選択画面1600を表示してユーザに遠隔接続先を選択させることもできる。この場合は、推奨する遠隔接続先を選択されている状態で表示したり、推奨する遠隔接続先の表示順を上にするなど、推奨する遠隔接続先を優先的に表示したりすることが望ましい。
次に、図13A及び図13Bに示した遠隔共有の開始から終了までの処理をシーケンス図で説明する。図22A~図22Dは第1の実施形態に係る情報処理システムの処理の一例のシーケンス図である。ステップS101においてユーザは、ICカード630をICカード検出部64にかざす。ステップS102に進み、ICカード検出部64はかざされたユーザのICカード630から識別情報を読み取る。
ステップS103に進み、参加者管理部56はICカード検出部64が読み取った識別情報をカード読み取り通知により取得する。ステップS104に進み、参加者管理部56は取得した識別情報をユーザ情報サーバ装置10に送信して、サービス情報の取得を要求する。ステップS105に進み、参加者管理部56は識別情報に対応するユーザのサービス情報を取得する。
ステップS105で取得したサービス情報にスケジュールサービス42の認証トークンが含まれていれば、ステップS106~S113に示した処理が行われる。ステップS105で取得したサービス情報にスケジュールサービス42の認証トークンが含まれていなければ、ステップS106~S113の処理はスキップされる。
ステップS106において参加者管理部56は取得したサービス情報を会議予定設定部50に送信して、スケジュール選択画面の表示を会議予定設定部50に要求する。会議予定設定部50は受信したサービス情報に含まれる外部サービスの認証トークンを利用してスケジュール一覧の取得をスケジュールサービス42に要求する。会議予定設定部50はステップS108に進み、ICカード630をかざしたユーザのスケジュール一覧を取得する。
ステップS109において、会議予定設定部50は例えば図15に示すスケジュール選択画面1000を表示する。ステップS110においてユーザは図15のスケジュール選択画面1000においてスケジュールを選択する。
ステップS111に進み、会議予定設定部50は受信したサービス情報に含まれる外部サービスの認証トークンとステップS110で選択されたスケジュールのスケジュール名とを利用して、スケジュール情報(会議予定情報)の取得をスケジュールサービス42に要求する。ステップS112に進み、会議予定設定部50はICカード630をかざしたユーザのスケジュール情報を取得する。
そして、ステップS113に進み、会議予定設定部50はユーザがスケジュール選択画面1000から選択したスケジュールのスケジュール情報と、自機のIPアドレスなどの機器の識別子とを機器管理サーバ装置11の機器管理部30に送信し、図11の機器管理情報を更新させる。
ステップS105で取得したサービス情報にファイルサービス44の認証トークンが含まれていれば、ステップS114~S126に示した処理が行われる。ステップS105で取得したサービス情報にファイルサービス44の認証トークンが含まれていなければ、ステップS114~S126の処理はスキップされる。
ステップS114において参加者管理部56は、取得したサービス情報をファイル読込部52に送信して、ファイル選択画面1100の表示をファイル読込部52に要求する。ステップS115に進み、ファイル読込部52は、受信したサービス情報に含まれる外部サービスの認証トークンを利用してフォルダとファイル一覧の取得をファイルサービス44に要求する。ファイル読込部52はステップS116に進み、ファイルサービス44からユーザのフォルダとファイル一覧を取得する。
ステップS117において、ファイル読込部52は例えば図16に示すファイル選択画面1100を表示する。ステップS118においてユーザは図16のファイル選択画面1100においてファイルを選択する。
ステップS119に進み、ファイル読込部52は、受信したサービス情報に含まれる外部サービスの認証トークンとステップS118で選択されたファイルのフォルダパス及びファイル名とを利用してファイルの取得をファイルサービス44に要求する。ステップS120に進み、ファイル読込部52はICカード630をかざしたユーザのファイルを取得する。ステップS121に進み、ファイル読込部52は取得したファイルを黒板表示部58に表示させる。
ステップS122に進み、ファイル読込部52はユーザがファイル選択画面1100から選択したファイルのファイル名と、自機のIPアドレスなどの機器の識別子とを機器管理サーバ装置11の機器管理部30に送信し、図11の機器管理情報を更新させる。
ステップS123に進み、ファイル読込部52はステップS116で取得したフォルダとファイル一覧をファイル送信部54に通知する。ステップS124に進み、ファイル送信部54は例えば図17に示す保存フォルダ選択画面1200を表示する。ステップS125においてユーザは図17の保存フォルダ選択画面1200において保存フォルダを選択する。
ステップS126に進み、ファイル送信部54はユーザが図17の保存フォルダ選択画面から選択した保存フォルダ名と、自機のIPアドレスなどの機器の識別子とを機器管理サーバ装置11の機器管理部30に送信し、例えば図11の機器管理情報を更新させる。
ステップS105で取得したサービス情報に共有サイトサービス46の認証トークンが含まれていれば、ステップS127~S139に示した処理が行われる。ステップS105で取得したサービス情報に共有サイトサービス46の認証トークンが含まれていなければ、ステップS127~S139の処理はスキップされる。
ステップS127において参加者管理部56は、取得したサービス情報を共有サイト読込部55に送信して、共有サイト選択画面1300の表示を共有サイト読込部55に要求する。ステップS128に進み、共有サイト読込部55は、受信したサービス情報に含まれる外部サービスの認証トークンを利用してフォルダとファイル一覧の取得を共有サイトサービス46に要求する。共有サイト読込部55はステップS129に進み、共有サイトサービス46からユーザが利用できる共有サイト一覧を取得する。
ステップS129-1において、共有サイト読込部55は例えば図18に示す共有サイト選択画面1300を表示する。ステップS130においてユーザは図18の共有サイト選択画面1300において共有サイトを選択する。ステップS131に進み、共有サイト読込部55はユーザが共有サイト選択画面1300から選択した共有サイトの共有サイト名と、自機のIPアドレスなどの機器の識別子とを機器管理サーバ装置11の機器管理部30に送信し、図11の機器管理情報を更新させる。
ステップS132に進み、共有サイト読込部55は、受信したサービス情報に含まれる外部サービスの認証トークンを利用してフォルダとファイル一覧の取得を共有サイトサービス46に要求する。共有サイト読込部55はステップS133に進み、共有サイトサービス46からユーザのフォルダとファイル一覧を取得する。
ステップS134において、共有サイト読込部55は例えば図16に示すファイル選択画面1100を表示する。ステップS135においてユーザは図16のファイル選択画面1100においてファイルを選択する。
ステップS136に進み、共有サイト読込部55は、受信したサービス情報に含まれる外部サービスの認証トークンとステップS135で選択されたファイルのフォルダパス及びファイル名とを利用してファイルの取得を共有サイトサービス46に要求する。ステップS137に進み、共有サイト読込部55はICカード630をかざしたユーザのファイルを取得する。ステップS138に進み、共有サイト読込部55は取得したファイルを黒板表示部58に表示させる。
ステップS139に進み、共有サイト読込部55はユーザがファイル選択画面1100から選択したファイルのファイル名と、自機のIPアドレスなどの機器の識別子とを機器管理サーバ装置11の機器管理部30に送信し、図11の機器管理情報を更新させる。
ステップS140に進み、ファイル読込部52は機器管理サーバ装置11の機器管理部30に機器管理情報の取得を要求する。ステップS141において、ファイル読込部52は機器管理部30から図11の遠隔管理情報を取得する。ファイル読込部52はステップS142に進み、取得した遠隔管理情報を遠隔接続部60に通知する。
遠隔接続部60は自機の機器管理情報の外部リソースと他の電子黒板装置14の機器管理情報の外部リソースとを比較し、外部リソースが1つでも一致する他の電子黒板装置14があるか判定する。
外部リソースが1つでも一致する他の電子黒板装置14があれば、遠隔接続部60はステップS143~S144の処理を行う。ステップS143において、遠隔接続部60は例えば図19に示す接続先推奨画面1400を表示する。ステップS144において遠隔接続部60は表示した接続先推奨画面1400に対するユーザのOKボタン又はキャンセルボタンの押下を受け付ける。
一方、外部リソースが1つでも一致する他の電子黒板装置14が無いか、ステップS144でキャンセルボタンの押下を受け付けると、黒板表示部58はステップS145~S146の処理を行う。ステップS145において、遠隔接続部60は例えば図21に示す接続先選択画面1600を表示する。ステップS146において遠隔接続部60は表示した接続先選択画面1600に対する遠隔接続先の選択を受け付ける。
ステップS147に進み、遠隔接続部60は接続先推奨画面1400に提示されていた推奨する遠隔接続先又は接続先選択画面1600からユーザが選択した遠隔接続先との遠隔共有を開始する。遠隔共有を開始したあと、遠隔共有を行っている複数の電子黒板装置14は例えばステップS148~S155に示すような処理を行う。
ステップS148において、黒板表示部58は例えばユーザの電子ペンや手による書き込み操作を受け付ける。また、ステップS149において、ファイル送信部54は板書内容の保存の要求をユーザから受け付ける。ステップS150に進み、ファイル送信部54は板書内容の取得を黒板表示部58に要求する。ステップS151に進み、ファイル送信部54は板書内容のファイルを黒板表示部58から取得する。
そして、ステップS152に進み、ファイル送信部54はステップS125で選択した保存フォルダへの板書内容のファイルの保存をファイルサービス44に要求し、ファイルサービス44の保存フォルダへ板書内容のファイルを保存させる。
ステップS153においてユーザが会議を終了させると、参加者管理部56はステップS154において機器管理サーバ装置11に機器管理情報のリセットを要求し、自身の機器管理情報をリセットさせる。ステップS155に進み、参加者管理部56は黒板表示部58にも表示内容の破棄を命令する。
以上、本実施形態の情報処理システム1によれば、一の電子黒板装置14が他の電子黒板装置14と遠隔共有を行う場合に推奨する遠隔接続先をユーザに提示できるので、遠隔接続先を選択するユーザの手間を軽減できる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。なお、本実施形態で説明した情報処理システム1は一例であって、用途や目的に応じて様々なシステム構成例があることは言うまでもない。なお、会議予定設定部50、ファイル読込部52及びファイル送信部54は特許請求の範囲に記載した取得手段の一例である。遠隔接続部60は遠隔共有手段の一例である。推奨する遠隔接続先は推奨接続先の一例である。機器管理部30は機器管理手段の一例である。
1 情報処理システム
10 ユーザ情報サーバ装置
11 機器管理サーバ装置
12 外部サービス群システム
14、14A、14B 電子黒板装置
16 ネットワーク
20 ユーザ情報部
30 機器管理部
32 機器管理情報部
40 ユーザサービス
42 スケジュールサービス
44 ファイルサービス
46 共有サイトサービス
50 会議予定設定部
52 ファイル読込部
54 ファイル送信部
56 参加者管理部
58 黒板表示部
60 遠隔接続部
62 参加者設定部
64 ICカード検出部
66 カメラ
68 マイク
1000 スケジュール選択画面
1100 ファイル選択画面
1200 保存フォルダ選択画面
1300 共有サイト選択画面
1400 接続先推奨画面
1500 遠隔共有確認画面
1600 接続先選択画面
特開2006-5590号公報

Claims (9)

  1. 遠隔接続先の他の情報処理装置と遠隔共有を行う情報処理装置であって、
    ユーザの操作に基づいて前記情報処理装置で選択されることにより前記情報処理装置が使用するリソースに関する情報を取得する取得手段と、
    取得した前記リソースに関する情報を利用して前記遠隔接続先の他の情報処理装置と遠隔共有を行う遠隔共有手段と、
    を有し、
    前記遠隔共有手段は、前記ユーザの操作に基づいて選択された1つ以上のリソースに関する情報と同じリソースに関する情報が少なくとも一つ選択されている前記他の情報処理装置を前記遠隔接続先として前記ユーザに提示すること
    を特徴とする情報処理装置。
  2. 前記遠隔共有手段は、前記ユーザの操作に基づいて選択された1つ以上のリソースに関する情報と同じリソースに関する情報が少なくとも一つ選択されている前記他の情報処理装置と自動で遠隔共有を行うこと
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記遠隔共有手段は、前記ユーザの操作に基づいて選択された1つ以上のリソースに関する情報と同じリソースに関する情報が少なくとも一つ選択されている前記他の情報処理装置を前記遠隔接続先の推奨接続先として前記ユーザに提示し、前記他の情報処理装置との遠隔共有を行う指示を前記ユーザから受け付けること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記遠隔共有手段は、前記推奨接続先を前記ユーザに提示する画面に、それぞれの情報処理装置で選択されているリソースに関する情報を含ませて表示すること
    を特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
  5. 前記リソースに関する情報は、前記情報処理装置にネットワークを介してリソースに関する情報を提供する外部サービスから取得されること
    を特徴とする請求項1乃至4何れか一項記載の情報処理装置。
  6. 前記リソースに関する情報は、外部サービスで管理されているスケジュールの情報であること
    を特徴とする請求項1乃至5何れか一項記載の情報処理装置。
  7. 前記リソースに関する情報は、読み出すファイルの情報、ファイルが保存されている保存先の情報の少なくとも一つであること
    を特徴とする請求項1乃至5何れか一項記載の情報処理装置。
  8. 遠隔共有を行う複数の情報処理装置を含む情報処理システムであって、
    それぞれの前記情報処理装置においてユーザの操作に基づいて前記情報処理装置で選択されることにより前記情報処理装置が使用するリソースに関する情報を前記情報処理装置の識別情報と対応付けた機器管理情報として管理する機器管理手段と、
    一の情報処理装置においてユーザの操作に基づいて前記情報処理装置で選択されることにより前記情報処理装置が使用するリソースに関する情報を取得する取得手段と、
    取得した前記リソースに関する情報を利用して前記一の情報処理装置の遠隔接続先の他の情報処理装置と遠隔共有を行う遠隔共有手段と、
    を有し、
    前記遠隔共有手段は、前記一の情報処理装置においてユーザの操作に基づいて選択された1つ以上のリソースに関する情報と同じリソースに関する情報が少なくとも一つ選択されている前記他の情報処理装置を、前記機器管理情報に基づいて判定して前記遠隔接続先として前記ユーザに提示すること
    を特徴とする情報処理システム。
  9. 遠隔接続先の他の情報処理装置と遠隔共有を行う情報処理装置において実行される遠隔共有方法であって、
    ユーザの操作に基づいて前記情報処理装置で選択されることにより前記情報処理装置が使用するリソースに関する情報を取得する取得ステップと、
    取得した前記リソースに関する情報を利用して前記遠隔接続先の他の情報処理装置と遠隔共有を行う遠隔共有ステップと、
    を有し、
    前記遠隔共有ステップは、前記ユーザの操作に基づいて選択された1つ以上のリソースに関する情報と同じリソースに関する情報が少なくとも一つ選択されている前記他の情報処理装置を前記遠隔接続先として前記ユーザに提示すること
    を特徴とする遠隔共有方法。
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