JP7035727B2 - キャリブレーション精度の評価方法及び評価装置 - Google Patents

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Description

本発明はキャリブレーション精度の評価方法及び評価装置に関する。
多関節ロボットとして6軸ロボットが知られている。6軸ロボットを工場等で組み立てる場合、ロボットを設計値通りに組み立てることは困難であり、組み立て後のロボットは組立誤差を有することが多い。組立誤差を小さくするために、通常、キャリブレーションが行われる。特許文献1には、6軸ロボットの軸間オフセットのずれ量を計測して、当該ずれ量を補正する方法が開示されている。
特開2013-39643号公報
特許文献1には、6軸ロボットの軸間オフセットのずれ量を計測して、当該ずれ量を補正する方法が開示されているが、オフセットの補正(キャリブレーション)が正しく行われたか否かを評価する方法は開示されていない。
本発明の目的は、ロボットのキャリブレーション精度を簡易に評価できる方法を提供することである。
本発明の1つの態様によるキャリブレーション精度の評価方法は、複数の格子点を有する3次元格子構造を設定する設定ステップと、前記3次元格子構造の1つの格子点から所定距離離れた他の格子点へ、キャリブレーションされているロボットのアーム先端を移動させる移動指示ステップと、前記ロボットに出された移動指示値と、実際に前記ロボットのアーム先端が移動した距離との差を算出する算出ステップと、前記移動指示ステップと前記算出ステップを、前記1つの格子点と前記他の格子点の格子点ペア以外の格子点ペアを用いて所定回数繰り返す繰り返し制御ステップと、前記繰り返し制御ステップにより取得された複数の前記差を提示する提示ステップと、を有する。
本発明によれば、ロボットのキャリブレーション精度を簡易に評価することができる。
本発明の実施形態に係る6軸ロボットの斜視図。 図1に示した6軸ロボットの左側面図。 実施形態で使用する3次元格子構造の部分斜視図。 実施形態で使用する3次元格子構造の全体斜視図。 キャリブレーション精度を示す図。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための実施形態を詳細に説明する。以下に説明する実施形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明が適用される装置やシステムの構成や各種条件によって適宜修正または変更されるべきものであり、本発明は以下の実施形態に限定されない。
(ロボットの構成)
図1は、本発明の実施形態にかかるロボット1の斜視図である。説明の便宜上、図1の上方向をZ方向と称し、左方向をY方向と称し、手前方向をX方向と称する。Z方向は、ロボット1の高さ方向である。また、Z方向と反対の方向を下方と称し、Z方向と同じ方向を上方と称する。図2は、図1に示すロボット1の左側面図である。
本実施形態のロボット1は、所定の製品の組立や製造等に用いることができる6軸ロボットであり、例えば、組立ラインや製造ラインに設置されて使用される。図1及び図2に示すように、ロボット1は、6個の回転関節部2A~2Fと2個のアーム3A、3Bとを備えている。以下の記載において、6個の回転関節部2A~2Fは、ロボット設置面4側から、第1回転関節部2A、第2回転関節部2B、第3回転関節部2C、第4回転関節部2D、第5回転関節部2Eおよび第6回転関節部2Fと称する。また、2本のアーム3A、3Bは、ロボット設置面4側から、第1アーム3Aおよび第2アーム3Bと称する。図1は、ロボット1がロボット設置面4に略垂直な方向に起立している状態を示している。
ロボット1は、ロボット1の基端部分を構成する支持部材5を備えている。支持部材5は設置面4に固定される。第1回転関節部2Aは、支持部材5に相対回動可能に連結されている。
第1アーム3A及び第2アーム3Bは、細長い円筒状に形成されている。第2アーム3Bの外径は、第1アーム3Aの外径よりも小さい。また、第2アーム3Bの長さは、第1アーム3Aの長さよりも短い。
第1回転関節部2Aと第2回転関節部2Bは相対回動可能に連結され、第2回転関節部2Bと第1アーム3Aの基端(下端)は固定されている。第1アーム3Aの先端と第3回転関節部2Cは固定され、第3回転関節部2Cと第4回転関節部2Dは相対回動可能に連結されている。第4回転関節部2Dと第2アーム3Bの下端は相対回動可能に連結され、第2アーム3Bの先端と第5回転関節部2Eは固定されている。第5回転関節部2Eと第6回転関節部2Fは相対回動可能に連結されている。第6回転関節部2Fには、エンドエフェクタ等(図示せず)が相対回動可能に取り付け可能な取付部7が設けられている。
(回転関節部の構成)
第1回転関節部2A~第6回転関節部2Fのそれぞれは、モータ(図示せず)と、モータに連結される減速機(図示せず)と、モータの回転位置を検出するための位置検出機構(図示せず)と、モータおよび位置検出機構が電気的に接続される回路基板(図示せず)と、モータと減速機と位置検出機構と回路基板とが収容されるケース体6A~6Fとを備えている。各モータは、モータを制御するコントローラ(図示せず)に無線または有線で接続されいる。
(回転関節部とアームの連結構造)
支持部材5と第1回転関節部2Aとは、第1回転関節部2Aの出力側部材(図示せず)が支持部材5に固定されることで連結されている。第1回転関節部2Aの中心軸10Aと支持部材5の中心軸とが一致するように支持部材5と第1回転関節部2Aとが連結されている。
第1回転関節部2Aと第2回転関節部2Bとは、第1回転関節部2Aの中心軸10Aと第2回転関節部2Bの中心軸10Bとが直交するように連結されている。また、第1回転関節部2Aのケース体6Aと第2回転関節部2Bのフランジ部11Bとが直接固定されている。このように、第1回転関節部2Aの中心軸10Aと第2回転関節部2Bの中心軸10Bとが直交するように、第1回転関節部2Aと第2回転関節部2Bのフランジ部11Bとが直接固定される。また、支持部材5に対して、第1回転関節部2Aの中心軸10Aを回動軸として、第1回転関節部2Aと第2回転関節部2Bが回動できる。
第2回転関節部2Bと第1アーム3Aとは、第2回転関節部2Bの中心軸10Bと第1アーム3Aの長手方向の中心軸とが直交するように連結されている。また、第2回転関節部2Bのケース体6Bに第1アーム3Aの下端が固定されている。
第1アーム3Aと第3回転関節部2Cとは、第1アーム3Aの長手方向の中心軸と第3回転関節部2Cの中心軸10Cとが直交するように連結されている。また、第3回転関節部2Cのケース体6Cに第1アーム3Aの先端が固定されている。中心軸10Cは、中心軸10Bに平行である。
第3回転関節部2Cと第4回転関節部2Dとは、第3回転関節部2Cの中心軸10Cと第4回転関節部2Dの中心軸10Dとが直交するように連結されている。また、第4回転関節部2Dのケース体6Dの取付面9Dと第3回転関節部2Cのフランジ部11Cとが、第3回転関節部2Cの中心軸10Cに所定の厚さ(長さ)を有する連結部材12を介して固定されている。中心軸10Dと中心軸10Aは同軸上にある。
第4回転関節部2Dと第2アーム3Bとは、第4回転関節部2Dの中心軸10Dと第2アーム3Bの長手方向の中心軸とが一致するように連結されている。また、第4回転関節部2Dのフランジ部11Dに第2アーム3Bの下端が固定されている。
よって、第1アーム3Aに対して、第3回転関節部2Cの中心軸10Cを回動軸として第2アーム3Bが回動できる。
第2アーム3Bと第5回転関節部2Eとは、第2アーム3Bの長手方向の中心軸と第5回転関節部2Eの中心軸10Eとが直交するように連結されている。また、第5回転関節部2Eのケース体6Eに第2アーム3Bの先端が固定されている。中心軸10Eは、中心軸10Bと中心軸10Cに平行である。
第5回転関節部2Eと第6回転関節部2Fとは、第5回転関節部2Eの中心軸10Eと第6回転関節部2Fの中心軸10Fとが直交するように連結されている。また、第6回転関節部2Fのケース体6Fの取付面9Fと第5回転関節部2Eのフランジ部11Eとが直接固定されている。
よって、第1アーム3Aに対して第3回転関節部2Cの中心軸10Cを回動軸とする相対回動が可能となっている第2アーム3Bは、第1回転関節部2Aの中心軸10Aを含む平面上で回動し得る。また、第2アーム3Bは、中心軸10Cを中心として回動する際に、第1回転関節部2Aと第5回転関節部2Eとが干渉しないように、第1アーム3Aよりも短くなっている。
(キャリブレーション)
ロボットが工場等で組み立てられる場合、設計値通りに作業者がロボットを組み立てることは困難であり、組み立て後において、組立誤差を含むロボットができてしまう。通常、組立誤差を少なくするためにキャリブレーションが行われる。図1及び図2に示したロボットは、キャリブレーションが行われた後のロボットであるとする。キャリブレーションは種々の手法が公知であるので、本明細書では詳述しない。
(キャリブレーションの評価方法)
本実施形態では、以下に、キャリブレーションが所望の精度で行われたかを評価する方法を説明する。
ロボット1のエンドエフェクタ取付部7が、ロボット1に出された移動指示の通りに移動したかによって、キャリブレーションの精度を評価する。本実施形態では、エンドエフェクタ取付部7の位置を計測する計測器としてレーザトラッカを使用する。レーザトラッカから発せられるレーザを反射するミラーは、エンドエフェクタ取付部7上の位置Mに取り付けられているとする。位置Mは、ロボットのアーム先端の位置またはツールセンターポジションと称することができる。
本実施形態では、まず、図3に示すような複数の格子点(点01~点18)を有する3次元格子構造JGを設定する。
点10から見た場合、点01は点10からZ+方向に100mm離れた所にある。点02は点01からX+方向に150mm離れた所にある。点03は点02からX+方向に150mm離れた所にある。点04は点03からY+方向に150mm離れた所にある。点05は点04からX-方向に150mm離れた所にある。点06は点05からX-方向に150mm離れた所にある。点07は点06からY+方向に150mm離れた所にある。点08は点07からX+方向に150mm離れた所にある。点09は点08からX+方向に150mm離れた所にある。点10~点18は点01~点09からそれぞれZ-方向に100mm離れた所にある。
なお、実際のキャリブレーション評価に使用する3次元格子構造(図4)は図3に示した格子点よりも多くの格子点を有して構成されているが、図3では説明の都合上、18個の格子点のみを示している。
3次元格子構造JGを設定した後、ロボット1のエンドエフェクタ取付部7(より具体的には、位置Mに取付けられたミラー。つまり、ロボットアーム先端)を点01に移動し、点01の位置をレーザトラッカで計測する。その後、ロボットアーム先端をX+方向に150.00mm移動させる。このとき、コントローラからロボット1に「X+方向に150.00mm移動」という移動指示が送信される(移動指示値は150.00mm)。当該移動指示に基づいて、ロボットアーム先端(位置M)は点01から点02に移動する。そして点02に移動したロボットアーム先端の位置をレーザトラッカで計測する。その後、点01の位置と、点02に移動したロボットアーム先端の位置との距離を算出する。つまり、ロボット1のアーム先端が実際に移動した距離を算出する。当該算出は、例えば、レーザトラッカが行う。図3の例では、点01から点02への実際のアーム先端移動距離は150.133mmである。ロボット1に出された移動指示値(150.00mm)と実際にアーム先端が移動した距離との差を算出すると、当該差は0.133mmとなる。つまり、キャリブレーション後のロボット1の移動精度(つまりキャリブレーション精度)は0.133mmとなる。キャリブレーション精度「0.133mm」は「150.00mm移動指示に対する精度」である。キャリブレーション精度「0.133mm」は、2つの格子点(点01と点02)の格子点ペアにより求めたキャリブレーション精度である。
次に、ロボットアーム先端を点02から点03に移動させる。このとき、コントローラからロボット1に「X+方向に150.00mm移動」という移動指示が送信される。当該移動指示に基づいて、ロボットアーム先端は点02から点03に移動する。そして点03に移動したロボットアーム先端の位置をレーザトラッカで計測する。その後、点02の位置と、点03に移動したロボットアーム先端の位置との距離を算出する。図3の例では、点02から点03への実際のアーム先端移動距離は150.138mmである。よって、キャリブレーション精度は0.138mmとなる。このキャリブレーション精度「0.138mm」も「150.00mm移動指示に対する精度」である。キャリブレーション精度「0.138mm」は、最初の格子点ペア(点01と点02)以外の格子点ペア(点02と点03)により求めたキャリブレーション精度である。
次に、ロボットアーム先端を点03から点04に移動させる。このとき、コントローラからロボット1に「Y+方向に150.00mm移動」という移動指示が送信される。当該移動指示に基づいて、ロボットアーム先端は点03から点04に移動する。そして点04に移動したロボットアーム先端の位置をレーザトラッカで計測する。その後、点03の位置と、点04に移動したロボットアーム先端の位置との距離を算出する。図3の例では、点03から点04への実際のアーム先端移動距離は150.111mmである。よって、キャリブレーション精度は0.111mmとなる。このキャリブレーション精度「0.111mm」も「150.00mm移動指示に対する精度」である。
同様の手順により、ロボットアーム先端を点04から点09まで順次移動させて、キャリブレーション精度を算出する。図3の例では、点04から点05へのアーム先端移動により得られるキャリブレーション精度は0.135mmである。点05から点06へのアーム先端移動により得られるキャリブレーション精度は0.077mmである。点06から点07へのアーム先端移動により得られるキャリブレーション精度は0.006mmである。点07から点08へのアーム先端移動により得られるキャリブレーション精度は0.054mmである。点08から点09へのアーム先端移動により得られるキャリブレーション精度は0.073mmである。
このようにして、8個の格子点ペアを用いて、ロボットに出された移動指示値と、実際にロボット1のアーム先端が移動した距離との差を繰り返し算出することによって、「150.00mm移動指示に対するキャリブレーション精度」の値が8個取得できる。
さらに、同様の手順により、ロボットアーム先端を点09から点04へ移動させ、キャリブレーション精度を算出する。図3の例では、点09から点04へのアーム先端移動により得られるキャリブレーション精度は0.058mmである。また、ロボットアーム先端を点08から点05へ移動させ、キャリブレーション精度を算出する。点08から点05へのアーム先端移動により得られるキャリブレーション精度は0.023mmである。また、ロボットアーム先端を点05から点02へ移動させ、キャリブレーション精度を算出する。点05から点02へのアーム先端移動により得られるキャリブレーション精度は0.088mmである。また、ロボットアーム先端を点06から点01へ移動させ、キャリブレーション精度を算出する。点06から点01へのアーム先端移動により得られるキャリブレーション精度は0.069mmである。このようにして、「150.00mm移動指示に対するキャリブレーション精度」の値が4個得られる。
よって、点01-点03-点09-点07-点01の平面において、「150.00mm移動指示に対するキャリブレーション精度」の値が合計で12個取得できる。
次に、ロボットアーム先端を点10に移動し、点10から点18まで順次移動させて、キャリブレーション精度を算出する。図3の例では、点10から点11へのアーム先端移動により得られるキャリブレーション精度は0.193mmである。点11から点12へのアーム先端移動により得られるキャリブレーション精度は0.180mmである。点12から点13へのアーム先端移動により得られるキャリブレーション精度は0.126mmである。点13から点14へのアーム先端移動により得られるキャリブレーション精度は0.148mmである。点14から点15へのアーム先端移動により得られるキャリブレーション精度は0.092mmである。点15から点16へのアーム先端移動により得られるキャリブレーション精度は0.010mmである。点16から点17へのアーム先端移動により得られるキャリブレーション精度は0.088mmである。点17から点18へのアーム先端移動により得られるキャリブレーション精度は0.071mmである。さらに、点18から点13への移動、点17から点14への移動、点14から点11への移動、点15から点10への移動により、「150.00mm移動指示に対するキャリブレーション精度」を取得する。よって、点10-点12-点18-点16-点10の平面において、「150.00mm移動指示に対するキャリブレーション精度」の値が合計で12個取得できる。
このようにして、図3に示した3次元格子構造を用いると、「150.00mm移動指示に対するキャリブレーション精度」の24個の値を取得できる。
次に、ロボットアーム先端を点01に移動し、点01の位置をレーザトラッカで計測する。その後、ロボットアーム先端をZ-方向に100.00mm移動させる。このとき、コントローラからロボット1に「Z-方向に100.00mm移動」という移動指示が送信される。当該移動指示に基づいて、ロボットアーム先端は点01から点10に移動する。そして点10に移動したロボットアーム先端の位置をレーザトラッカで計測する。その後、点01の位置と、点10に移動したロボットアーム先端の位置との距離を算出する。つまり、ロボットアーム先端が実際に移動した距離を算出する。図3の例では、点01から点10への実際のアーム先端移動距離は100.243mmである。よって、キャリブレーション後のロボット1の移動精度(つまりキャリブレーション精度)は0.243mmとなる。キャリブレーション精度「0.243mm」は「100.00mm移動指示に対する精度」である。
次に、ロボットアーム先端を点02に移動し、点02の位置をレーザトラッカで計測する。その後、ロボットアーム先端を点02から点11に移動させる。このとき、コントローラからロボット1に「Z-方向に100.00mm移動」という移動指示が送信される。当該移動指示に基づいて、ロボットアーム先端は点02から点11に移動する。そして点11に移動したロボットアーム先端の位置をレーザトラッカで計測する。その後、点02の位置と、点11に移動したロボットアーム先端の位置との距離を算出する。図3の例では、点02から点11への実際のアーム先端移動距離は100.232mmである。よって、キャリブレーション精度は0.232mmとなる。このキャリブレーション精度「0.232mm」も「100.00mm移動指示に対する精度」である。
次に、ロボットアーム先端を点03に移動し、点03の位置をレーザトラッカで計測する。その後、ロボットアーム先端を点03から点12に移動させる。このとき、コントローラからロボット1に「Z-方向に100.00mm移動」という移動指示が送信される。当該移動指示に基づいて、ロボットアーム先端は点03から点12に移動する。そして点12に移動したロボットアーム先端の位置をレーザトラッカで計測する。その後、点03の位置と、点12に移動したロボットアーム先端の位置との距離を算出する。図3の例では、点03から点12への実際のアーム先端移動距離は100.133mmである。よって、キャリブレーション精度は0.133mmとなる。このキャリブレーション精度「0.133mm」も「100.00mm移動指示に対する精度」である。
同様の手順により、ロボットアーム先端を点04から点13まで順次移動させて、キャリブレーション精度を算出する。図3の例では、点04から点13へのアーム先端移動により得られるキャリブレーション精度は0.139mmである。点05から点14へのアーム先端移動により得られるキャリブレーション精度は0.191mmである。点06から点15へのアーム先端移動により得られるキャリブレーション精度は0.173mmである。点07から点16へのアーム先端移動により得られるキャリブレーション精度は0.178mmである。点08から点17へのアーム先端移動により得られるキャリブレーション精度は0.195mmである。点09から点18へのアーム先端移動により得られるキャリブレーション精度は0.046mmである。
このようにして、「100.00mm移動指示に対するキャリブレーション精度」の値が9個取得できる。
なお、図3の3次元格子構造JGにおいて、ロボットアーム先端を点01から点03まで移動させると、「300.00mm移動指示に対するキャリブレーション精度」の値を取得できる。ロボットアーム先端を点01から点05まで移動させると、「212.13mm移動指示に対するキャリブレーション精度」の値を取得できる。ロボットアーム先端を点01から点15まで移動させると、「180.28mm移動指示に対するキャリブレーション精度」の値を取得できる。ロボットアーム先端を点01から点14まで移動させると、「234.52mm移動指示に対するキャリブレーション精度」の値を取得できる。
上述したように、本実施形態のキャリブレーション評価で使用する3次元格子構造JGは図3に示した格子点よりも多くの格子点を有している。よって、図3に示していない格子点を用いることにより、「150.00mm移動指示に対するキャリブレーション精度」の値は上記した数より多く取得することができる。また、「100.00mm移動指示に対するキャリブレーション精度」の値も、上記した数より多く取得することができる。例えば、3次元格子構造JGは、X軸+方向において点18の150.00mm右横に1つの格子点を有する。また、Y軸-方向において点10の奥に8個の格子点を有する。Z軸+方向において点07の上に2つの格子点を有する。このような3次元格子構造JGが図4に示されている。図3の点01-点10-点16-点07-点01で規定される平面が、図4の面S1である。図3の点02-点11-点17-点08-点02で規定される平面が、図4の面S2である。図3の点03-点12-点18-点09-点03で規定される平面が、図4の面S3である。面S4は面S3と同様な面であり、X軸+方向に面S3から150mm離れている。図4の3次元格子構造JGを用いると、「100.00mm移動指示に対するキャリブレーション精度」の値は、33個×4=132個取得できる(面S1~面S4の各面から33個取得)。
図4の3次元格子構造JGにおいて、ロボットアーム先端を点16から点P1(点18の右横の点)まで移動させると、「450.00mm移動指示に対するキャリブレーション精度」の値を取得できる。ロボットアーム先端を点16から点P2(点07の上の点)まで移動させると、「200.00mm移動指示に対するキャリブレーション精度」の値を取得できる。ロボットアーム先端を点16から点P3(点P2の上の点)まで移動させると、「300.00mm移動指示に対するキャリブレーション精度」の値を取得できる。ロボットアーム先端を点15から点P2まで移動させると、「250.00mm移動指示に対するキャリブレーション精度」の値を取得できる。よって、3次元格子構造JGの格子点のうち、所定距離だけ離れた2つの格子点(格子点ペア)を用いると、当該所定距離を移動指示値とするキャリブレーション精度を取得することができる。なお、3次元格子構造JGに含まれている多数の格子点の全てを用いてキャリブレーション精度を取得する必要はない。キャリブレーション精度の良否を判定するのに十分な数のキャリブレーション精度の値が取得できればよい。
(キャリブレーション精度の提示)
図4の3次元格子構造JGを用いて取得したキャリブレーション精度をグラフに表すと図5のようになる。図5の縦軸は、移動指示値と実際にアーム先端が移動した距離との差を示す。図5の横軸は、移動指示値である。図5の◇は、図4の3次元格子構造JGを用いて取得したキャリブレーション精度の値(移動指示値と実際にアーム先端が移動した距離との差)をプロットしたものである。図5では、一例として、移動指示値が100mm、150mm、180.28mm、200mm、234.52mm、250mm及び300mmの場合のキャリブレーション精度を◇でプロットしている。
このように本実施形態では、複数の格子点ペアを用いて、ロボットに出された移動指示値と、実際にロボットアーム先端が移動した距離との差を繰り返し算出し、当該差を図5のように提示する。当該提示は、例えば、コントローラの表示部に図5のグラフを表示することにより行う。
(キャリブレーション精度の評価)
ロボットアーム先端をある点から別の点に移動させた場合の移動誤差の許容値が0.1mmである場合、図5の縦軸の「差」の値が+0.1mmから-0.1mmの範囲内にあるかを見る。図5に示した「差」が+0.1mmから-0.1mmの範囲内にあれば、キャリブレーションの精度は十分高いという評価をすることができる。そうでなければ、キャリブレーションの精度は十分でない評価をする。この場合、再度、キャリブレーションを行う(図5に示した「差」が+0.1mmから-0.1mmの範囲内になるまでキャリブレーションを行う)。
例えば、パレットに複数の部品が150mm間隔で置かれているとする。複数の部品が置かれた位置を第1位置、第2位置、第3位置、…と称する。また、ロボットの150mm移動のキャリブレーション精度は0.1mm以下になっているとする。この場合、まず、第1位置をロボットにティーチングする。そして、ロボットに第1位置の部品をピックアップさせる。その後、ロボットに第2位置の部品をピックアップさせる場合、第2位置をロボットにティーチングする必要はない。ロボットには、第1位置から150mm移動して部品をピックアップするという指示を出せばよい。キャリブレーション精度が0.1mm以下になっていれば、ロボットは第2位置の部品を正確にピックアップすることができる。
図5に示されているように、移動指示値が100.00mmから200.00mmの範囲では、キャリブレーション精度は0.1mm以下であるが、移動指示値が234.52mmから300.00mmの範囲では、キャリブレーション精度は0.1mmを越えている。よって、キャリブレーション精度を算出した時点では、ロボット1はアーム先端移動距離が200mm以内であれば、正確に部品を移送することができると言える(移動距離の許容値が0.1mmの場合)。もしロボット1のアーム先端移動距離を250mm以上にしてロボット1を使用したい場合には、現時点でのキャリブレーション精度では移動指示値に対して0.1mm以上ずれる可能性があると言えるので、移動指示値に対してロボットのアーム先端の位置がずれていることをティーチングする。このように、キャリブレーションの評価結果に基づいて、ロボット1のアームが高精度で移動できる範囲(高精度移動範囲)が分かる。ロボット1に出される移動指示値が高精度移動範囲内ならば、ロボット1にティーチングをする必要がないので、余分なティーチング作業を行う必要がなくなる。
(実施形態の効果)
本実施形態によれば、ロボットのアーム先端の移動距離を計測することによって、ロボットのキャリブレーション精度を評価することができる。つまり、本実施形態では、キャリブレーション精度を評価する際に、所謂絶対精度を用いず、相対精度を用いている。絶対精度を用いる場合、ロボットが有する座標と位置測定機器(レーザトラッカ)の座標とを合わせる必要があるが、ロボットが有する座標と位置測定機器の座標とを合わせることは非常に困難である。例えば、ロボット座標とレーザトラッカ座標との間の変換行列は、レーザの位置、ロボットの位置、計算誤差などの多くのパラメータを含むので、正確な変換ができない場合がある。本実施形態では、3次元格子構造の1つの格子点から所定距離離れた他の格子点へ、ロボットのアーム先端を移動させたときの移動距離のみに基づいてキャリブレーション精度を評価する。つまり、絶対精度を用いずに、相対精度を用いてキャリブレーション精度を評価する。従って、本実施形態によれば、容易にキャリブレーション精度を評価することができる。移動距離に基づいてキャリブレーション精度を評価すると、ロボットの座標系の精度は問題にならない。
(変形例)
図3において点01から点09までロボットアーム先端を順次移動させてキャリブレーション精度を取得した後、ロボットアーム先端を点09から点01に逆方向に順次移動させてキャリブレーション精度を取得してもよい。これは、例えば、点01から点02にロボットアーム先端を移動させて取得するキャリブレーション精度と、点02から点01にロボットアーム先端を移動させて取得するキャリブレーション精度とが、同一にならないことも想定されるからである。
上記した本実施形態では6軸ロボットを用いてキャリブレーション精度を算出し提示したが、本実施形態の適用は6軸ロボットに限定されない。アームを有するロボットであれば、本実施形態を適用することができる。
また、位置計測器としてレーザトラッカを使用したが、その他の位置計測器を使用してもよい。
上記した実施形態では、点01から点09まで、ロボットアーム先端を順次移動させてキャリブレーション精度を取得したが、ロボットアーム先端の移動順序はこのような移動順序に限定されない。例えば、ロボットアーム先端をまず点01から点06に移動させてキャリブレーション精度を取得してもよい。この場合、例えば、ロボットアーム先端は、点01から点06へ移動させた後、点07、点08、点05、点02、点03、点04、点09に移動させる。
上記した実施形態では、3次元格子構造JGの格子点同士の間隔を、X軸方向及びY軸方向では150.00mmとしZ軸方向では100.00mmとしたが、これは単なる一例である。例えば、X軸方向、Y軸方向及びZ軸方向の格子点間隔を全て100.00mmにしてもよい。この場合、3次元格子構造JGは立方体形状になる。また、3次元格子構造JGの格子点間隔は、キャリブレーションの精度を評価するロボットのサイズに合わせて調整してもよい。例えば、動作領域が広い大型ロボットの場合、3次元格子構造JGの格子点間隔は数cm単位になる。一方で、動作領域が狭い小型ロボットの場合、3次元格子構造JGの格子点間隔は数mm単位となる。
1…6軸ロボット、M…ミラー位置(アーム先端位置)、JG…3次元格子構造、点01~点18…格子点

Claims (6)

  1. ロボットに出された移動指示値と実際にアーム先端が移動した距離との差を補正するキャリブレーションの精度を評価する方法であって、
    複数の格子点を有する3次元格子構造を設定する設定ステップと、
    前記3次元格子構造の1つの格子点から所定距離離れた他の格子点へ、キャリブレーシ
    ョンされているロボットのアーム先端を移動させる移動指示ステップと、
    前記ロボットに出された移動指示値と、実際に前記ロボットのアーム先端が移動した距
    離との差を算出する算出ステップと、
    前記移動指示ステップと前記算出ステップを、前記1つの格子点と前記他の格子点の格
    子点ペア以外の格子点ペアを用いて所定回数繰り返す繰り返し制御ステップと、
    前記繰り返し制御ステップにより取得された複数の前記差を提示する提示ステップと、
    を有する方法。
  2. 前記繰り返し制御ステップは、前記3次元格子構造の全ての格子点ペアを用いて実行される請求項1に記載の方法。
  3. 前記実際にロボットのアーム先端が移動した距離を、レーザトラッカを使用して取得する取得ステップをさらに有する請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記移動指示ステップから前記提示ステップは、前記所定距離を変更して、少なくとも1回繰り返し実行される請求項1~3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記ロボットは6軸ロボットである請求項1~4のいずれか1項に記載の方法。
  6. ロボットに出された移動指示値と実際にアーム先端が移動した距離との差を補正するキャリブレーションの精度を評価する装置であって、
    複数の格子点を有する3次元格子構造を設定する設定部と、
    前記3次元格子構造の1つの格子点から所定距離離れた他の格子点へ、キャリブレーシ
    ョンされているロボットのアーム先端を移動させる移動指示部と、
    前記移動指示部から前記ロボットに出された移動指示値と、実際に前記ロボットのアー
    ム先端が移動した距離との差を算出する算出部と、
    前記移動指示部による移動と前記算出部による算出を、前記1つの格子点と前記他の格
    子点の格子点ペア以外の格子点ペアを用いて所定回数繰り返す繰り返し制御部と、
    前記所定回数の繰り返しにより取得された複数の前記差を提示する提示部と、
    を有する装置。
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