JP7035519B2 - 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法、及びプログラムに関する。
従来、LEDアレイやLD(レーザダイオード)などの光書込手段を用いて画像データに応じて媒体上に画像を形成する画像形成システムがある。このような光を利用して画像を形成するシステムにおいては、光を出力する発光部の特性、例えば複数の発光素子間の発光能力のばらつき、発光素子の配列のばらつき、発光素子に供給される駆動電流の変動等に起因して、形成される画像に濃度のばらつき等の不具合が発生する可能性がある。このため、例えば印刷したテストパターン画像を読み取って得られる画像濃度情報に基づいて濃度ムラの補正を行う際に、印字幅よりも外側のLED素子の補正量を適切に求める手段が開示されている(例えば特許文献1参照)。
上記に示されるような画像濃度ムラの補正精度を向上させるためには画像濃度ムラを細かく検出する必要がある。しかしながら、従来の画像濃度ムラの補正にあっては、必要最小限のメモリ容量でさらに濃度ムラを細かく検出するには、画像濃度ムラの情報を格納するためのメモリ容量が不足する。このため画像濃度ムラの補正精度を向上させることができなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、画像濃度ムラ補正用のメモリ容量を増やすことなく、画像濃度ムラの補正精度を向上させることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、濃度パターンに基づく検査画像を書き込む光書込部と、前記光書込部により書き込まれた画像が印刷されるとともに前記濃度パターンとの位置関係を示す位置パターンが付加された検査画像を、所定領域毎に分割し、領域毎に読み取る読取部と、前記読取部で取得した検査画像を記憶する検査後画像記憶部と、前記取得した検査画像の濃度ムラを補正する補正部と、前記補正部で補正された濃度ムラの補正値を記憶する補正値記憶部と、読み取った前記検査画像から前記位置パターンを検出して前記分割された領域との位置関係を検出した後、当該使用した前記検査後画像記憶部の記憶領域を開放し、次の前記検査画像の分割領域を読み取り、濃度ムラの補正値を前記補正値記憶部に記憶させる動作を前記所定領域の分割数について繰り返し実行する制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明は、画像濃度ムラ補正用のメモリ容量を増やすことなく、画像濃度ムラの補正精度を向上させることができるという効果を奏する。
図1は、第1の実施の形態に係る画像形成システムのハードウェア構成を例示する模式図である。 図2は、第1の実施の形態に係る画像形成システムのハードウェア構成を例示するブロック図である。 図3は、第1の実施の形態に係る画像形成システムの機能的構成を例示するブロック図である。 図4-1は、第1の実施の形態に係る画像を読み取る領域を主走査方向に2分割(左半分)する例を示す説明図である。 図4-2は、第1の実施の形態に係る画像を読み取る領域を主走査方向に2分割(右半分)する例を示す説明図である。 図5は、第1の実施の形態に係る発光補正値を例示するグラフである。 図6は、第1の実施の形態に係る発光補正値により補正された光の光量分布を例示するグラフである。 図7は、第1の実施の形態に係る発光補正値により補正された光を利用して形成された濃度パターン(テストパターン)の濃度情報を例示するグラフである。 図8は、第1の実施の形態に係る画像濃度補正処理例を示すフローチャートである。 図9-1は、第2の実施の形態に係る画像を読み取る領域を主走査方向に2分割(左半分)する例を示す説明図である。 図9-2は、第2の実施の形態に係る画像を読み取る領域を主走査方向に2分割(右半分)する例を示す説明図である。 図10は、第2の実施の形態に係る画像を読み取る領域を主走査方向に4分割する例を示す説明図である。 図11は、第2の実施の形態に係る画像濃度補正処理例を示すフローチャートである。 図12は、第3の実施の形態に係る画像形成システムの機能的構成を例示するブロック図である。 図13は、従来における濃度検査用の画像パターン例を示す説明図である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像処理装置、画像処理方法、及びプログラムの一実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
<ハードウェア構成>
図1は、第1の実施の形態に係る画像形成システム100のハードウェア構成を例示する模式図である。図2は、第1の実施の形態に係る画像形成システム100のハードウェア構成を例示するブロック図である。
画像形成システム100はLEDヘッド111、作像エンジン121、搬送ユニット131、センサユニット141、電子制御ユニット151、及びネットワーク161を含む。画像形成システム100はLEDヘッド111から出力される光120を利用して媒体110に所望の画像を形成するシステムであり、いわゆるプリンタ、コピー機、ファクシミリ、複合機等であり得る。
LEDヘッド111は光120を出力するユニットであり、LEDアレイ112、IC(Integrated Circuit)ドライバ113、ROM(Read Only Memory)114、及びI/F(Interface)115を含む。
LEDアレイ112は複数のLEDがアレイ状に配列されて構成されるデバイスである。ICドライバ113はLEDアレイ112の光量を制御する半導体デバイスである。ICドライバ113は複数のLEDの発光量を個別に変化させるように制御するものであってもよい。ICドライバ113は電子制御ユニット151からの制御信号に応じて駆動し、例えば制御信号に応じてLEDアレイ112に供給される駆動電流を変化させる構成等を含んで構成され得る。ROM114は光120の出力に関する各種データを記憶する不揮発性メモリである。I/F115はネットワーク161を介して他のユニット(電子制御ユニット151等)との間で信号の送受を可能にするデバイスである。
本実施の形態に係るROM114には、LEDヘッド111の特性に対応した補正値を示すデータが記憶される。当該補正値については後に詳述する。
作像エンジン121は感光体ドラム122、帯電器123、現像器124、ドラムクリーナ125、転写器126、及び定着器127を含む。搬送ユニット131は駆動ローラ132、従動ローラ133、転写ベルト134、及び給紙トレイ135を含む。
感光体ドラム122は潜像及びトナー像を担持する筒状の部材である。感光体ドラム122の表面は帯電器123により一様に帯電される。帯電された感光体ドラム122の表面にLEDヘッド111から出力された光120が所定の画像データに基づいて所定の軌跡を描くように照射されることにより、感光体ドラム122の表面に所定の形状の静電潜像が形成される。現像器124が静電潜像にトナーを付着させることにより、感光体ドラム122の表面にトナー像が形成される。感光体ドラム122、帯電器123、及び現像器124の動作は電子制御ユニット151からの制御信号により制御される。
転写器126は感光体ドラム122の表面に形成されたトナー像を媒体110に転写させる。給紙トレイ135は内部に媒体110を収納し、媒体110を転写ベルト134上に送出する機構を含む。転写ベルト134は駆動ローラ132及び従動ローラ133に巻回されており、駆動ローラ132の駆動に合わせて回動し、媒体110を搬送する。転写器126、駆動ローラ132、及び給紙トレイ135の動作は電子制御ユニット151からの制御信号により制御され、感光体ドラム122の表面のトナー像を媒体110に転写するタイミングに合わせて制御される。
ドラムクリーナ125はトナー像の転写が完了した感光体ドラム122の表面に残留したトナーを除去する。トナー像が転写された媒体110は定着器127に搬送される。定着器127は加熱、加圧等の作用により媒体110上にトナー像を定着させる。ドラムクリーナ125及び定着器127の動作は電子制御ユニット151からの制御信号により制御される。
センサユニット141は媒体110に形成された画像(定着後のトナー像)の濃度に関する濃度情報を生成するためのデータを取得するユニットであり、光学系142、撮像素子143、バッファ144、ISP(Image Signal Processor)145、及びI/F146を含む。
レンズ等の光学系142を介して取得された、媒体110上の画像の光信号は、C-MOS、CCD等の撮像素子143により光電変換される。ISP145は撮像素子143により取得された電気信号に対してノイズ除去等の所定の画像処理を行うデバイスである。ISP145はノイズ除去等の比較的単純な処理を行うロジック回路であってもよいし、所定のプログラムに従って演算処理を行うプロセッサを利用して比較的高度な情報処理(例えば画像の濃度の演算等)を行う回路であってもよい。ISP145による処理後のデータはI/F146及びネットワーク161を介して電子制御ユニット151に送信される。バッファ144は撮像素子143により取得された電気信号、ISP145による処理後のデータ等を一時的に記憶する半導体メモリ等である。
電子制御ユニット151は画像形成システム100全体の制御を司るユニットであり、CPU(Central Processing Unit)152、RAM(Random Access Memory)153、ROM154、NVM(Non-volatile Memory)155、及びI/F156を含む。
ROM154には画像形成システム100を制御するためのプログラムが記憶されている。CPU152はROM154に記憶されたプログラムに従って、画像形成システム100を制御するための各種演算処理を行う。RAM153は主にCPU152の作業領域として機能するメモリである。NVM155は画像形成システム100を制御するための各種データを記憶する不揮発性メモリである。I/F156はネットワーク161を介して他のユニット(LEDヘッド111、作像エンジン121、搬送ユニット131、及びセンサユニット141)との間で信号の送受を可能にするデバイスである。
本実施の形態に係るNVM155には、画像形成システム100を構成する要素の特性に対応した補正値を示すデータが記憶される。当該補正値については後に詳述する。
<機能的構成>
図3は、第1の実施の形態に係る画像形成システム100の機能的構成を例示するブロック図である。画像形成システム100は、制御部200、光書込部210、読取部220を有する。
制御部200は、画像形成システム1100を制御するための各種処理を行う機能部である。制御部200は、電子制御ユニット151等により構成される。制御部200は、検査パターン生成部13、検査後画像記憶処理部14、検査後画像記憶部15、濃度ムラ補正部16を有する。制御部200は、光書込部210を制御する制御信号及び図2に示す作像エンジン121、搬送ユニット131を制御する制御信号を生成する。
光書込部210は、光120を出力する機能部である。光書込部210は、LEDヘッド111等により構成される。光書込部210は、制御部200からの制御信号に基づいて出力する光120の光量を変化させる。
光書込部210は、発光補正値記憶部20を有する。発光補正値記憶部20は、発光補正値を示すデータを記憶する機能部である。発光補正値記憶部20は、LEDヘッド111のROM114等により構成される。発光補正値とは、光書込部210の特性に対応する補正値であり、光書込部210の特性に起因する濃度のばらつきを抑制するように設定された補正値である。濃度のばらつきの要因となる光書込部210の特性としては、例えばLEDヘッド111を構成する各LEDの発光能力のばらつき、LEDの配列のばらつき、LEDヘッド111に供給される駆動電流の変動等が考えられる。発光補正値は通常、光書込部210を構成する要素(ハードウェア等)に固有の値であるため、使用するハードウェアが異なれば発光補正値も異なる。そのため、発光補正値は、光書込部210を構成するハードウェア(LEDヘッド111等)毎に所定の装置を用いて予め演算され、それぞれの発光補正値記憶部20(ROM114等)に記憶されてもよい。
読取部220は、媒体110に形成された濃度検査用の画像濃度に関する濃度情報を取得する機能部である。読取部220は、センサユニット141、電子制御ユニット151等により構成される。読取部220は、読取領域設定部30、読取開始位置設定部31、読取領域数設定部32を有する。
読取領域設定部30は、濃度検査用のパターンの領域(サイズ)を設定する。読取開始位置設定部31は、濃度検査用のパターンのどの位置から読み取るかを設定する。読取領域数設定部32は、濃度検査用のパターンの領域(サイズ)の数を設定する。
検査パターン生成部13は、予め用意されるパターン情報10の濃度パターン11及び必要に応じて付加される位置パターン12に基づき画像濃度を検査するための検査パターンを生成する。上記パターンについては、後述する。
検査後画像記憶処理部14は、読取部220で読み取った濃度検査用の画像を検査後画像記憶部15に記憶する。検査後画像記憶部15は、読取部220により取得された濃度情報を示すデータを記憶する機能部である。検査後画像記憶部15は、センサユニット141のバッファ144、電子制御ユニット151のRAM153、NVM155等により構成される。
濃度ムラ補正部16は、画像形成システム100を構成する要素の特性に対応した補正値を演算する機能部である。濃度ムラ補正部16は、電子制御ユニット151等により構成される。濃度ムラ補正部16は、検査後画像に対する画像濃度ムラを補正する。
このように、本実施の形態による画像形成システム100は、濃度パターン11に基づく検査画像を書き込む光書込部210と、光書込部210により書き込まれた画像が印刷された検査画像を、所定領域毎に分割し、領域毎に読み取る読取部220と、取得した検査画像を記憶する検査後画像記憶部15と、取得した検査画像の濃度ムラを補正する濃度ムラ補正部16と、補正された濃度ムラの補正値を記憶する発光補正値記憶部20と、前記分割された領域の濃度ムラの補正後、当該使用した前記補正値記憶部の記憶領域を開放し、次の前記検査画像の分割領域を読み取り、濃度ムラの補正値を前記補正値記憶部に記憶させる動作を前記所定領域の分割数について繰り返し実行する制御部200と、を備える。
なお、上記図3の機能の一部または全部をソフトウェアまたはハードウェアで構成してもよい。
<検査時の画像パターンの読み取り>
次に、画像パターンの読み取り例について従来と本実施の形態での例を挙げて説明する。図13は、従来の濃度検査用の画像パターンの読み取り例を示す説明図である。媒体に所定サイズ、所定パターンを印字し、その濃度ムラを読み取って補正を行う。図13の例では、枠内の濃度データを取得する場合、約3.72kBの濃度格納用メモリが必要となる。
図13において、印刷される媒体のサイズがA4縦(210mm×297mm)の場合、画像濃度を取得する主走査方向の領域(エリアサイズ)は1200dpi 8dotとなる。このとき、濃度データをRGB各8bitで取得する。具体的には下記のようなデータを取得する。
210mm(A4主走査方向長さ) / 25.4mm × 1200dpi / 8dot ≒ 1240エリア、1240エリア × 8bit × 3色(RGB) ≒ 3.72kB
この場合、濃度データを取得するときの分解能を2倍にするためには、主走査エリアサイズを1/2にする必要がある。このとき、約7.44kBの濃度データを記憶するメモリ容量が必要となる。
210mm / 25.4mm × 1200dpi /4dot ≒ 2480エリア、1240エリア × 8bit × 3色 ≒ 7.44kB
すなわち、図13の画像濃度読み取りでは、単純に、読み取りに必要な領域(エリア)数が2倍になって濃度ムラ格納用のメモリ容量も2倍必要となってしまうことになる。
そこで、本実施の形態では上述した図13の濃度データの読み取り処理に対して以下のようにする。図4-1及び図4-2は、第1の実施の形態に係る画像を読み取る領域(以下、適宜、サイズともいう)を主走査方向に2分割する例を示す説明図である。ここでは、図13に対して、画像読取(読取部220によるスキャン走査)時の分解能を2倍にしたい場合は、主走査エリアサイズを1/2にして、スキャン領域を左右2分割して2回スキャンする。1回目のスキャンでは左領域の濃度データ(図4-1:エリア2-*)を取得して左半分の発光素子の補正値を算出した後に、2回目のスキャンでは右領域の濃度データ(図4-2:エリア4-*)を取得して右半分の発光素子の補正値を算出する。これにより、濃度ムラ格納用のメモリ容量は図13の従来例から増やすことなく、分解能を2倍にすることが可能となる。
濃度データの保存に使用した検査後画像記憶部15は、1回目の補正値算出が完了した時点で開放することで、2回目には同一の検査後画像記憶部15の使用が可能となる。これにより、全領域分の濃度ムラ格納用メモリを保持する必要がなくなる。
なお、本例では、濃度ムラを読み取る場合に、LEDヘッド111を用いて補正する手段について説明しているが、光書込部210がレーザーダイオード(LD)であっても、同様に補正することが可能である。LEDアレイヘッドでは個々の光源に対して補正を行うが、LDの場合は、主走査方向の濃度ムラを補正するために従来から行われているシェーディング補正へフィードバックすることで補正が可能となる。
図5は、第1の実施の形態に係る発光補正値を例示するグラフである。図5に示すグラフは媒体110の主走査方向(搬送方向に直交する方向)のドット位置と、光書込部210から出力される光の光量の補正量との関係を示している。
図6は、第1の実施の形態に係る発光補正値により補正された光の光量分布を例示するグラフである。図6に示すグラフは媒体110の主走査方向のドット位置と光書込部210から出力される光の光量との関係を示している。図6において理想の光量分布(破線)と実際の光量分布(実線)とが示されている。実際の光量分布は図5に示す発光補正値により補正された光の光量の分布を示している。図6において実際の光量分布は理想の光量分布と略一致していることが示されている。すなわち、発光補正値に基づいて光量を制御することにより、光書込部210から出力される光の光量は光書込部210の特性(光書込部210を構成する要素(LEDヘッド111等)の特性)に起因する不具合を打ち消すように調整されることが示されている。なお、図6に示すグラフの縦軸の値は光量であるが、これに限られるものではなく、例えば光のビーム径等の、光量に対応する値であってもよい。
検査パターン生成部13は上記のように発光補正値により補正された光を利用して濃度パターン11を形成する。読取部220はこのように形成された濃度パターン11の濃度情報を取得する。検査後画像記憶部15は取得された濃度情報を記憶する。
図7は、第1の実施の形態に係る発光補正値により補正された光を利用して形成された濃度パターン(テストパターン)11の濃度情報160を例示するグラフである。図7に示すグラフは媒体110の主走査方向のドット位置と濃度パターン11の濃度との関係を示している。図7において、ドット位置に応じて濃度が変動している状態が示されている。このような濃度のばらつきは主に作像エンジン121の特性に起因するものであると推定される。なぜなら、図7に示すグラフに対応する濃度パターン11は、上述したように書込部210の特性に起因する不具合を打ち消すように制御された光を利用して形成された画像だからである。
次に、本実施の形態に係る画像濃度補正処理例について説明する。図8は、第1の実施の形態に係る画像濃度補正処理例を示すフローチャートである。本処理は、図1、図2に示すハードウェア構成、及び図3に示す機能的構成等によって実行される。処理を開始すると、まず、光書込部210は検査パターン生成部13により生成された画像濃度を検査するため濃度パターンに応じた光を出力し、作像エンジン121、搬送ユニット131等により媒体110上に画像を印刷する(ステップS101)。続いて、印刷された用紙(媒体110)の画像を読取部220で読み取る処理を行う(ステップS102)。このとき、読取領域設定部30により上記印刷された画像の読取領域設定(ステップS103)、読取開始位置設定部31による読取開始位置設定(ステップS104)、読取領域数設定部32による読取領域数設定(ステップS105)を、それぞれ行い、読取部220(センサユニット141)により画像の読み取りを開始し(ステップS106)、上記画像の読み取りを行う。
上記画像の読み取りを行って取得した上記設定値に従った濃度ムラ画像を、検査後画像記憶処理部14を介して検査後画像記憶部15に保存する(ステップS107)。続いて、濃度ムラ補正部16により上記濃度ムラ画像の補正値を算出し(ステップS108)、光書込部210に送る。その後、検査後画像記憶部15を開放(空)し(ステップS109)。上記画像の読み取りを続けるか否かを判断する(ステップS110)。ここで、画像の読み取りを続ける場合(判断Yes)、ステップS103に戻り、領域設定等の同様の処理を繰り返し実行する。一方、ステップS110において、画像の読み取りを行わない場合(判断No)、上記算出した補正値を光書込部210の発光補正値記憶部20に保存し(ステップS111)、本処理を終了する。
(第2の実施の形態)
次に、図4-1及び図4-2で示した濃度読み取り方法に対して、LEDヘッド111を構成する各発光素子と濃度ムラの位置関係をより精度よく紐付ける方法について説明する。
図9-1及び図9-2は、第2の実施の形態に係る画像を読み取る領域(以下、適宜、サイズともいう)を主走査方向に2分割する例を示す説明図である。ここでは前述した第1の実施の形態における画像の分割読み取りに対して、各読み取り領域に位置パターン12を付加し、領域毎にLEDヘッド111を構成する各発光素子と濃度ムラの位置関係を持たせるものである。
第1の実施の形態と同様に、まず、分解能を2倍にしたい場合は、主走査エリアサイズを1/2にして、スキャン領域を左右2分割して2回スキャンする。1回目のスキャンでは左領域の濃度データ(図9-1:エリア1-*)を取得して左半分の発光素子の補正値を算出した後に、2回目のスキャンでは右領域の濃度データ(図9-2:エリア4-*)を取得して右半分の発光素子の補正値を算出する。これにより、濃度ムラを記憶するメモリ容量を増やすことなく、分解能を2倍にすることが可能となる。
これにより、第1の実施の形態と同様に、濃度データの保存に使用した検査後画像記憶部15は、1回目の補正値の算出が完了した時点で開放することで、2回目には検査後画像記憶部15の使用が可能となる。これにより、全領域分の検査後画像記憶部15を保持する必要がなくなる。
このとき、発光素子の位置を検出するための所定の位置に位置パターン12を描いておき、発光素子とエリア位置の紐付けを行うことで、より精度の高い補正が可能となる。
はじめに左領域の位置検出用パターンを読み取り(図9-1:エリア1-*)、発光素子とエリア位置の紐付けを行う。次に左領域の濃度データ(図9-1:エリア2-*)を取得して、左半分の発光素子の補正値を算出する。右領域も同様にして補正値を算出する。これにより、紙搬送ばらつきにより印字位置がずれた場合や読取部220への媒体110のセットがばらついた場合でも、正確に補正を行うことが可能となる。
また、印刷による媒体110の伸び縮みや、スキャン時の誤差などにより、位置パターン12間のエリア数が理想値と異なる(倍率誤差がある)場合がある。この場合は、任意のエリアの対象発光素子を1dot単位で増減させることにより、倍率調整を行うことが可能となる。
位置パターン12は、スキャンエリアの端部近傍に描いておくことで、画像の伸び縮みの補正を精度良く行うことが可能となる。また、位置パターン12をスキャンエリアの途中にも多く配置すれば、部分的な伸び縮みも補正が可能となる。
位置パターン12の読み取りでも検査後画像記憶部15を使用するが、使用した検査後画像記憶部15は、エリア位置情報を検出した時点で開放することで、メモリの増加は不要となる。メモリに余裕がある場合には、図9-1:エリア1-*と図9-1:エリア2-*、または図9-1:エリア1-*と図9-2:エリア3-*を同時に取得しても構わない。
また、さらに上述してきた画像読み取りに対してさらに分解能を上げる場合、スキャン領域を4分割することで、分解能も4倍となる。この例を図10に示す。
図11は、第2の実施の形態に係る画像濃度補正処理例を示すフローチャートである。本処理は、図9-1、図9-2、図10の画像処理例を示し、図1、図2に示すハードウェア構成、及び図3に示す機能的構成等によって実行される。処理を開始すると、まず、光書込部210は検査パターン生成部13により生成された画像濃度を検査するため濃度パターン11および位置パターン12に応じた光を出力し、作像エンジン121、搬送ユニット131等により媒体110上に画像を印刷する(ステップS201)。続いて、印刷された用紙(媒体110)の画像を読取部220で読み取る処理を行う(ステップS202)。このとき、読取領域設定部30により上記印刷された画像の読取領域設定(ステップS203)、読取開始位置設定部31による読取開始位置設定(ステップS204)、読取領域数設定部32による読取領域数設定(ステップS205)を、それぞれ行い、読取部220(センサユニット141)により画像の読み取りを開始し(ステップS206)、上記画像の読み取りを行い、濃度ムラを検査後画像記憶部15に保存する(ステップS207)。続いて、上記読み取った画像から位置パターン12を検出して当該読取領域との位置関係を検出する(ステップS208)。その後、上記処理で使用した検査後画像記憶部15を開放し(ステップS209)、次の画像読取処理を行う。
続いて、次の画像を読み取るにあたり上述と同様に、読取領域設定部30により上記印刷された画像の読取領域設定(ステップS210)、読取開始位置設定部31による読取開始位置設定(ステップS211)、読取領域数設定部32による読取領域数設定(ステップS212)を、それぞれ行い、読取部220(センサユニット141)により画像の読み取りを開始し(ステップS213)、上記画像の読み取りを行い、濃度ムラを検査後画像記憶部15に保存する(ステップS214)。続いて、上記読み取った画像から位置パターン12を検出して当該読取領域との位置関係を検出して位置パターン12と当該濃度ムラ画像とを紐付けする(ステップS215)。
続いて、読み取った画像の濃度ムラを濃度ムラ補正部16で算出し(ステップS216)、その後、検査後画像記憶部15を開放(空)し(ステップS217)。上記画像の読み取りを続けるか否かを判断する(ステップS218)。ここで、画像の読み取りを続ける場合(判断Yes)、ステップS203に戻り、領域設定等の同様の処理を繰り返し実行する。一方、ステップS218において、画像の読み取りを行わない場合(判断No)、上記算出した補正値を光書込部210の発光補正値記憶部20に保存し(ステップS219)、本処理を終了する。
(第3の実施の形態)
次に、光書込部210にROMなどのメモリを用いた発光補正値記憶部20がない場合、画像形成装置にROMを持つ必要がある。このROMは、例えばプログラム用のROMまたは、各種パラメータを保存しておくためのROMなど、既に画像形成装置に実装しているROM154を活用することで、新規にROMを追加する必要がなくなる。特に、プログラム用のROM154は余剰領域がある場合が多いため、この領域を有効活用するのがよい。
図12は、第3の実施の形態に係る画像形成システム100の機能的構成を例示するブロック図である。図3の画像形成システム100では、光書込部210内に発光補正値記憶部20を設けたのに対して、制御部200に同様の機能を有する補正値記憶部17を設けている。本構成による補正値記憶部17部分に関する動作は、濃度ムラ補正部16で算出した補正値を補正値記憶部17に保存するもので、前述した第1の実施の形態と同様であるので、ここでの重複説明は省略する。
また、上記の構成の他に以下のような構成であってもよい。例えば、補正値ではなく濃度ムラとして保存しておく構成であってもよい。補正値は、LEDヘッド111の発光素子毎に保存しておく必要がある。例えばA4向け1200dpiのLEDヘッドでは、下記計算のように10,000dot近い発光素子の補正値を保存しておく必要がある。
210mm / 25.4mm × 1200dpi ≒ 9,921dot
例えば、各dotで6bitの補正値として表現した場合、10,000dotでは7.5kBもの容量が必要となる。
10000dot × 6bit = 7.5kB
これに対して、濃度ムラとして読み取ったデータをそのまま保存する場合は、第1の実施の形態で説明したように、主走査エリアサイズを8dotにした場合には3.72kBの補正値記憶部17を持っていればよいことになる。このように、濃度ムラのデータ量と、画像形成装置の余剰のメモリ容量を有するROMとの兼ね合いから、図12の構成、または上記補正値記憶部17のない構成を使い分ける。
ところで、本実施の形態の画像形成システム100で実行されるプログラムは、ROM154等に予め組み込まれて提供される。また、上記プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD-R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供してもよい。
さらに、本実施の形態で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、本実施の形態で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
本実施の形態で実行されるプログラムは、上述した各部を含むモジュール構成となっている。実際のハードウェアとしてはCPU152が上記ROM154からプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、各部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
なお、上述してきた実施の形態は本発明を実現するための一例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図しない。これらの新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。また、これら実施の形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11 濃度パターン
12 位置パターン
13 検査パターン生成部
14 検査後画像記憶処理部
15 検査後画像記憶部
16 濃度ムラ補正部
17 補正値記憶部
20 発光補正値記憶部
30 読取領域設定部
31 読取開始位置設定部
32 読取領域数設定部
100 画像形成システム
110 媒体
111 LEDヘッド
114 ROM
120 光
121 作像エンジン
141 センサユニット
142 光学系
143 撮像素子
151 電子制御ユニット
152 CPU
153 RAM
154 ROM
155 NVM
特許第4830464号公報

Claims (7)

  1. 濃度パターンに基づく検査画像を書き込む光書込部と、
    前記光書込部により書き込まれた画像が印刷されるとともに前記濃度パターンとの位置関係を示す位置パターンが付加された検査画像を、所定領域毎に分割し、領域毎に読み取る読取部と、
    前記読取部で取得した検査画像を記憶する検査後画像記憶部と、
    前記取得した検査画像の濃度ムラを補正する補正部と、
    前記補正部で補正された濃度ムラの補正値を記憶する補正値記憶部と、
    読み取った前記検査画像から前記位置パターンを検出して前記分割された領域との位置関係を検出した後、当該使用した前記検査後画像記憶部の記憶領域を開放し、次の前記検査画像の分割領域を読み取り、濃度ムラの補正値を前記補正値記憶部に記憶させる動作を前記所定領域の分割数について繰り返し実行する制御部と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記位置パターンは、前記読取部で読み取られる領域の端部に付加されることを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  3. 前記読取部は、前記位置パターンが付加された前記検査画像を読み取り、前記検査画像の読取領域と位置パターンとの位置関係を紐付けることを特徴とする請求項またはに記載の画像処理装置。
  4. 前記補正値記憶部は、前記光書込部内に配置することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記補正値記憶部は、前記制御部内に配置することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 濃度パターンに基づく検査画像を光書込部により書き込む光書込処理工程と、
    前記光書込部により書き込まれた画像が印刷されるとともに前記濃度パターンとの位置関係を示す位置パターンが付加された検査画像を、所定領域毎に分割し、領域毎に読み取る読取処理工程と、
    前記読取処理工程で取得した検査画像を検査後画像記憶部に記憶する検査後画像記憶工程と、
    前記取得した検査画像の濃度ムラを補正する補正工程と、
    前記補正工程で補正された濃度ムラの補正値を補正値記憶部に記憶する補正値記憶工程と、
    読み取った前記検査画像から前記位置パターンを検出して前記分割された領域との位置関係を検出した後、当該使用した前記検査後画像記憶部の記憶領域を開放し、次の前記検査画像の分割領域を読み取り、濃度ムラの補正値を前記補正値記憶部に記憶させる動作を前記所定領域の分割数について繰り返し実行する制御工程と、
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
  7. 濃度パターンに基づく検査画像を光書込部により書き込む光書込処理ステップと、
    前記光書込部により書き込まれた画像が印刷されるとともに前記濃度パターンとの位置関係を示す位置パターンが付加された検査画像を、所定領域毎に分割し、領域毎に読み取る読取処理ステップと、
    前記読取処理ステップで取得した検査画像を検査後画像記憶部に記憶する検査画像記憶ステップと、
    前記取得した検査画像の濃度ムラを補正する補正ステップと、
    前記補正ステップで補正された濃度ムラの補正値を補正値記憶部に記憶する補正値記憶ステップと、
    読み取った前記検査画像から前記位置パターンを検出して前記分割された領域との位置関係を検出した後、当該使用した前記検査後画像記憶部の記憶領域を開放し、次の前記検査画像の分割領域を読み取り、濃度ムラの補正値を前記補正値記憶部に記憶させる動作を前記所定領域の分割数について繰り返し実行する制御ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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