JP7031191B2 - 投影装置、投影方法及びプログラム - Google Patents
投影装置、投影方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7031191B2 JP7031191B2 JP2017183738A JP2017183738A JP7031191B2 JP 7031191 B2 JP7031191 B2 JP 7031191B2 JP 2017183738 A JP2017183738 A JP 2017183738A JP 2017183738 A JP2017183738 A JP 2017183738A JP 7031191 B2 JP7031191 B2 JP 7031191B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- projection
- unit
- image
- projected
- variable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Projection Apparatus (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Description
[構成]
図1は、本実施形態に係るプロジェクタ10の主として電子回路の機能構成を示すブロック図である。同図中、画像入力部11は、例えばピンジャック(RCA)タイプのビデオ入力端子、D-sub15タイプのRGB入力端子、HDMI(登録商標)(High-Definition Multimedia Interface)端子、USB(Universal Serial Bus)端子等により構成される。画像入力部11に入力され、あるいはUSBメモリに記憶されて選択的に読出される、各種規格のアナログまたはデジタルの画像信号は、画像入力部11で必要に応じてデジタル化された後に、バスBを介して投影画像駆動部12に送られる。
音声処理部28は、PCM音源等の音源回路を備え、投影動作時に与えられる音声信号をアナログ化し、スピーカ部30を駆動して放音させ、あるいは必要によりビープ音等を発生させる。
次に上記実施形態の第1の動作例について説明する。
ここでは、プロジェクタ10による実際の投影動作を開始する前のシフト量調整に基づく初期設定時の動作について説明する。初期設定時には、投影ユニットシフタ18により投影部17の投影方向を所定範囲内で上下にシフトさせて、それらシフト範囲内で最も必要な色補正量が少なく、被投影対象となる面で違和感なく画像を投影できる位置を選択する。
なお、このステップS101の処理は、不要であれば省略するものとしても良い。
次に上記実施形態の第2の動作例について説明する。
ここでは、プロジェクタ10による実際の投影動作を開始する前のチルト量調整に基づく初期設定時の動作について説明する。初期設定時には、チルト脚ドライバ29によりプロジェクタ10のチルト脚を所定範囲内で伸縮させて、投影レンズ部16から出射する投影光の仰角(チルト角)を可変設定し、それらチルトさせた範囲内で最も必要な色補正量が少なく、被投影対象となる面で違和感なく画像を投影できる位置を選択する。
なお、このステップS101の処理は、不要であれば省略するものとしても良い。
50°×8回=400°>360°
[請求項1]
画像を投影する投影部と、
上記投影部が投影する画像の方向を機械的に可変する投影方向可変部と、
上記投影部が投影した被投影対象における画像を取得する取得部と、
上記取得部により取得した複数の投影画像の情報に基づいて上記投影方向可変部による投影方向を決定する制御部と、
を備える投影装置。
[請求項2]
上記制御部は、上記投影方向可変部により可変した複数の投影方向における投影画像を上記取得部により取得させる、請求項1記載の投影装置。
[請求項3]
上記取得部は、上記投影部が投影した被投影対象における画像を撮影する撮影部であるか、または上記投影部が投影した被投影対象における画像を撮影する外部の撮影部が撮影した画像を、有線または無線の通信媒体あるいは記憶媒体を介して直接取得する、パソコンを介して取得する、のいずれかの構成である、請求項1または2記載の投影装置。
[請求項4]
上記投影方向可変部は、装置に対する上記投影部の投影方向をシフトする投影ユニットシフタ、または装置の脚長を可変して装置の設置角度を可変するチルト脚ドライバである、請求項1乃至3いずれか記載の投影装置。
[請求項5]
上記制御部は、決定された投影方向となるように上記投影方向可変部を設定すると共に、上記投影部で投影する画像の領域及び色情報の少なくとも一方を補正設定する、請求項1乃至4いずれか記載の投影装置。
[請求項6]
上記制御部は、上記取得した複数の投影画像により、画像の領域の削減量及び色補正量の少なくとも一方が最も少ない投影方向を算出して、対応する上記投影方向可変部による投影方向を決定する、請求項5記載の投影装置。
[請求項7]
上記制御部は、上記投影部で投影する画像の領域を台形補正処理により補正設定する、請求項5または6記載の投影装置。
[請求項8]
画像を投影する投影部と、上記投影部が投影する画像の方向を機械的に可変する投影方向可変部と、上記投影部が投影した被投影対象における画像を取得する取得部とを備える装置での投影方法であって、
上記取得部により取得した複数の投影画像の情報に基づいて上記投影方向可変部による投影方向を決定する制御工程を有する投影方法。
[請求項9]
画像を投影する投影部と、上記投影部が投影する画像の方向を所定の範囲内で機械的に可変する投影方向可変部と、上記投影部が投影した被投影対象における画像を取得する取得部とを備える装置が内蔵したコンピュータが実行するプログラムであって、上記コンピュータを、
上記取得部により取得した複数の投影画像の情報に基づいて上記投影方向可変部による投影方向を決定する制御部として機能させるプログラム。
11…画像入力部
12…投影画像駆動部
13…マイクロミラー素子
14…光源部
15…ミラー
16…投影レンズ部
17…投影部
18…投影ユニットシフタ
19…撮影レンズ部
20…撮像素子
21…A/D変換器
22…撮影画像処理部
23…撮影部
24…CPU
25…メインメモリ
26…プログラムメモリ
27…操作部
28…音声処理部
29…チルト脚ドライバ
30…スピーカ部
Claims (8)
- 画像を投影する投影部と、
上記投影部が投影する画像の方向を所定の範囲内で機械的に可変する投影方向可変部と、
上記投影部が投影した被投影対象における投影方向が互いに異なる複数の投影画像を初期設定時に取得する取得部と、
上記取得部により取得した複数の投影画像の情報に基づいて上記投影方向可変部による通常投影時の投影方向を決定する制御部と、
を備え、
上記制御部により決定される投影方向は、上記取得した複数の投影画像のうち、補正時に必要な色補正量及び画像領域の削減量の少なくとも一方が最も少なくなる投影画像に対応する投影方向である投影装置。 - 上記制御部は、上記投影方向可変部により可変した複数の投影方向における投影画像を上記取得部により取得させる、請求項1記載の投影装置。
- 上記取得部は、上記投影部が投影した被投影対象における投影画像を撮影する撮影部であるか、または上記投影部が投影した被投影対象における投影画像を撮影する外部の撮影部が撮影した画像を、有線または無線の通信媒体あるいは記憶媒体を介して直接取得する、パソコンを介して取得する、のいずれかの構成である、請求項1または2記載の投影装置。
- 上記投影方向可変部は、投影装置に対する上記投影部の投影方向をシフトする投影ユニットシフタ、または投影装置の脚長を可変して投影装置の設置角度を可変するチルト脚ドライバである、請求項1乃至3いずれか記載の投影装置。
- 上記制御部は、決定された投影方向となるように上記投影方向可変部を設定すると共に、上記投影部で投影する画像の領域及び色情報の少なくとも一方を補正設定する、請求項1乃至4いずれか記載の投影装置。
- 上記制御部は、上記投影部で投影する画像の領域を台形補正処理により補正設定する、請求項5記載の投影装置。
- 画像を投影する投影部と、上記投影部が投影する画像の方向を所定の範囲内で機械的に可変する投影方向可変部と、上記投影部が投影した被投影対象における投影方向が互いに異なる複数の投影画像を初期設定時に取得する取得部と、を備える投影装置での投影方法であって、
上記取得部により取得した複数の投影画像の情報に基づいて上記投影方向可変部による通常投影時の投影方向を決定する制御工程を有し、
上記制御工程により決定される投影方向は、上記取得した複数の投影画像のうち、補正時に必要な色補正量及び画像領域の削減量の少なくとも一方が最も少なくなる投影画像に対応する投影方向である投影方法。 - 画像を投影する投影部と、上記投影部が投影する画像の方向を所定の範囲内で機械的に可変する投影方向可変部と、上記投影部が投影した被投影対象における投影方向が互いに異なる複数の投影画像を初期設定時に取得する取得部と、を備える投影装置が内蔵したコンピュータが実行するプログラムであって、上記コンピュータを、
上記投影方向可変部により上記範囲内で可変した複数の投影方向における投影画像を上記取得部により取得させ、得られた複数の投影画像の情報に基づいて上記投影方向可変部による通常投影時の投影方向を決定する制御部として機能させ、
上記制御部により決定される投影方向は、上記取得した複数の投影画像のうち、補正時に必要な色補正量及び画像領域の削減量の少なくとも一方が最も少なくなる投影画像に対応する投影方向であるプログラム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US15/982,767 US10437139B2 (en) | 2017-06-20 | 2018-05-17 | Projector apparatus, projection method, and storage medium |
CN201810631990.7A CN109104597B (zh) | 2017-06-20 | 2018-06-19 | 投影装置、投影方法以及记录介质 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017120588 | 2017-06-20 | ||
JP2017120588 | 2017-06-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019009762A JP2019009762A (ja) | 2019-01-17 |
JP7031191B2 true JP7031191B2 (ja) | 2022-03-08 |
Family
ID=65029205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017183738A Active JP7031191B2 (ja) | 2017-06-20 | 2017-09-25 | 投影装置、投影方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7031191B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7356802B2 (ja) * | 2019-02-12 | 2023-10-05 | 株式会社フジタ | 投影装置 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003283964A (ja) | 2002-03-26 | 2003-10-03 | Olympus Optical Co Ltd | 映像表示装置 |
JP2004048695A (ja) | 2002-05-20 | 2004-02-12 | Seiko Epson Corp | 投写型画像表示システム、プロジェクタ、プログラム、情報記憶媒体および画像投写方法 |
JP2006121231A (ja) | 2004-10-19 | 2006-05-11 | Olympus Corp | プロジェクタ |
JP2006201673A (ja) | 2005-01-24 | 2006-08-03 | Seiko Epson Corp | プロジェクタ |
JP2010020215A (ja) | 2008-07-14 | 2010-01-28 | Sony Computer Entertainment Inc | 画像投影装置、その制御方法、プログラム及び情報記憶媒体 |
JP2012068363A (ja) | 2010-09-22 | 2012-04-05 | Konica Minolta Opto Inc | 投影装置 |
JP2014030897A (ja) | 2012-08-03 | 2014-02-20 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America Inc | 識別された投影表面に像を投影するためのプロジェクターを具備するロボット |
JP2016122182A (ja) | 2014-12-25 | 2016-07-07 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 投影装置 |
-
2017
- 2017-09-25 JP JP2017183738A patent/JP7031191B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003283964A (ja) | 2002-03-26 | 2003-10-03 | Olympus Optical Co Ltd | 映像表示装置 |
JP2004048695A (ja) | 2002-05-20 | 2004-02-12 | Seiko Epson Corp | 投写型画像表示システム、プロジェクタ、プログラム、情報記憶媒体および画像投写方法 |
JP2006121231A (ja) | 2004-10-19 | 2006-05-11 | Olympus Corp | プロジェクタ |
JP2006201673A (ja) | 2005-01-24 | 2006-08-03 | Seiko Epson Corp | プロジェクタ |
JP2010020215A (ja) | 2008-07-14 | 2010-01-28 | Sony Computer Entertainment Inc | 画像投影装置、その制御方法、プログラム及び情報記憶媒体 |
JP2012068363A (ja) | 2010-09-22 | 2012-04-05 | Konica Minolta Opto Inc | 投影装置 |
JP2014030897A (ja) | 2012-08-03 | 2014-02-20 | Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America Inc | 識別された投影表面に像を投影するためのプロジェクターを具備するロボット |
JP2016122182A (ja) | 2014-12-25 | 2016-07-07 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 投影装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019009762A (ja) | 2019-01-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6244638B2 (ja) | 投影装置、投影方法及び投影プログラム | |
JP4196951B2 (ja) | プロジェクタ、投写画像調整方法 | |
JP6201359B2 (ja) | 投影システム、投影方法及び投影プログラム | |
US8104899B2 (en) | Beam projection apparatus and method with automatic image adjustment | |
CN105372916B (zh) | 图像投影设备及其控制方法 | |
JP2019168546A (ja) | 投影制御装置、投影装置、投影制御方法及びプログラム | |
JP2007078821A (ja) | 投影装置、投影方法及びプログラム | |
CN107193172B (zh) | 投影装置、投影控制方法以及记录介质 | |
JP3741119B2 (ja) | 投射型画像表示装置の設置調整システム | |
JP2013076923A (ja) | 投影装置、投影制御方法及びプログラム | |
JP2019008015A (ja) | 投影装置、投影方法及びプログラム | |
CN109104597B (zh) | 投影装置、投影方法以及记录介质 | |
JP7031191B2 (ja) | 投影装置、投影方法及びプログラム | |
JP3736350B2 (ja) | プロジェクションシステムおよびプロジェクタ | |
JP5206081B2 (ja) | プロジェクタ、プログラム及び記憶媒体 | |
JP6846618B2 (ja) | 投影システム及びキャリブレーション装置 | |
JP6776619B2 (ja) | 投影装置、投影制御方法及びプログラム | |
JP4471793B2 (ja) | プロジェクタ | |
JP6347126B2 (ja) | プロジェクター、及び、プロジェクターの制御方法 | |
JP2018142856A (ja) | プロジェクター、及び、プロジェクターの制御方法 | |
JP4661161B2 (ja) | 投影装置、投影方法及びプログラム | |
JP2019168545A (ja) | 投影制御装置、投影装置、投影制御方法及びプログラム | |
JP3772885B2 (ja) | 台形歪補正手段を備えたプロジェクタ | |
JP6119902B2 (ja) | プロジェクター、及び、プロジェクターの制御方法 | |
JP6197832B2 (ja) | 投影装置、投影方法及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200825 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210630 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210706 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210903 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220125 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220207 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7031191 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |