JP7030333B2 - Uvb領域の紫外発光蛍光体および紫外発光デバイス - Google Patents
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特許文献1,2に開示された紫外発光蛍光体は、紫外光を透過する基板と、電子線を受けて紫外光を発生する発光層を備え、この発光層が希土類含有アルミニウムガーネット結晶を含むものであり、具体的な実施例として、LuAGやYAGに対して、スカンジウム(Sc)の賦活剤が添加された紫外光発生用材料が開示されている。
また、非特許文献1には、LuAGに対してScを添加した材料、非特許文献2には、Y-LuAG(Y-Lu-Al-Garnets)にScを添加した材料、非特許文献3,4には、LuAGにScを添加した材料がそれぞれ開示されている。
本発明によれば、深紫外域UVBに発光中心を有する高輝度で波長制御可能な紫外発光蛍光体を実現できる。すなわち、LuAGやYAGをベースにして、発光中心としてのビスマス(Bi)イオンと増感剤としてのScイオンなどの希土類イオンを共添加し、LuAGやYAGのベース結晶によって、プラズマ励起エネルギーの高効率吸収を制御し、Biイオンを添加するサイトを制御し、Scイオンなどの希土類イオンを添加するサイトを制御し、プラズマ励起波長帯で増感できる高輝度のUVB領域の紫外発光蛍光体を実現したのである。
また、希土類アルミニウムガーネット結晶が、Lu3Al5O12(LuAG)であり、BiイオンがLuのサイトに置換され、Scイオンなどの希土類イオンがAlのサイトに置換されるものでもよい。
また、希土類アルミニウムガーネット結晶が、Y3Al5O12(YAG)であり、BiイオンがYのサイトに置換され、Scイオンなどの希土類イオンがAlのサイトに置換されるものでもよい。
Alのサイトに置換される希土類イオンは、Alのイオン半径に比較的近いScイオンが好ましい。結晶構造の悪化を回避でき、発光の低下を防ぐからである。
また、増感剤としてのScイオンの濃度は、1.1~1.3原子%の範囲であるのが好ましい。Scイオンの場合、LuAGに対して単独でScイオンをAlサイトに置換し添加するときは、Scイオンの濃度は1.7原子%が最もPLピーク強度が強く、YAGに対して単独でScイオンをAlサイトに置換し添加するときは、Scイオンの濃度は1.9原子%が最もPLピーク強度が強いが、LuAGに対してBiイオンとScイオンを共添加するときは、Scイオンの濃度は1.3原子%が最もPLピーク強度が強く、YAGに対してBiイオンとScイオンを共添加するときは、Scイオンの濃度は1.1原子%が最もPLピーク強度が強い。
また、紫外発光の半値幅は20~40nmであり、発光中心波長を300nmとすることにより、UVB領域(凡そ280~320nm)をカバーする。
本発明の紫外発光デバイスは、本発明の紫外発光蛍光体と、紫外発光蛍光体に対してプラズマ放電による励起光を照射させる励起光照射手段を備えるものである。
ここで、励起光照射手段は、140~220nmの範囲の紫外光が励起光となって、紫外発光蛍光体に対して照射されるものであることが好ましい。後述する実施例における最適なBiイオンとScイオンを共添加した場合のPLEスペクトルから導かれるものである。励起光照射手段は、具体的には、エキシマ光、又は、冷陰極管の蛍光が励起光となって、紫外発光蛍光体に対して照射されるものである。
本発明の紫外発光蛍光体の作製方法、すなわち、希土類アルミニウムガーネット結晶(LuxY1-x)3(AlyZ1-y)5O12(但し、0≦x≦1、0<y≦1、ZはB,Ga,In,Tl)をベースとして、発光中心を形成するBiイオンと、Scイオンが共添加された蛍光体で、BiイオンがLu又はYのサイトに置換され、ScイオンがAlのサイトに置換された紫外発光蛍光体の作製方法について説明する。
その後、焼成し、1400~1700℃で約10時間、アニール処理を行い、紫外発光蛍光体結晶を得る。これにより、希土類アルミニウムガーネット結晶をベースとして、発光中心を形成するBiイオンと、増感剤としてのScイオンが共添加された蛍光体で、BiイオンがLu又はYのサイトに置換され、ScイオンがAlのサイトに置換された紫外発光蛍光体結晶が得られることになる。
図1は、紫外発光蛍光体の試料の作製フローを示している。紫外発光蛍光体の試料の作製は、Lu2O3、Al2O3、Bi2O3、Sc2O3の各原料粉末を化学量論比に基づいて秤量し(ステップS11)、アルミナ乳鉢を用いて粉末を混合し(ステップS12)、その後、アニール処理を行った(ステップS13)。アニール処理は、電気炉を用いて大気中で行い、アニール温度は1600℃で、アニール時間は10時間とした。
具体的には、4種類の紫外発光蛍光体Lu3-aBiaAl5-bScbO12(但し、0<a<3;0<b<5)が10gになるように、Lu2O3、Al2O3、Bi2O3、Sc2O3の各原料粉末を化学量論比に基づいて秤量した。
下記表1は、実施例1、比較例1,2について纏めたものである。
PL測定では、励起波長は172nmとし、室温で測定を行った。PL測定結果を下記表2に纏める。また、172nm励起におけるLuAGにBiのみを置換した試料と、BiとScを共添加した試料のPLスペクトルを図8に示す。
比較例1,2の紫外発光蛍光体のPL測定結果から、LuAG結晶をベースとして、Biが1.1(原子%)、Luサイトに置換するように添加するのが最も発光強度を高めることができ、実施例1、比較例1の紫外発光蛍光体のPL測定結果から、LuAG結晶をベースとして、Biが1.1(原子%)、Scが1.3(原子%)として共添加し、BiをLuサイトに置換、ScをAlサイトに置換することにより、発光強度を最大化できることがわかった。
ここで、Bi、Lu、Sc、Alのイオン半径は、Bi3+(0.117 nm) > Lu3+(0.097 nm) > Sc3+(0.075 nm) >Al3+(0.054 nm)の順になっており、4種のイオンの内、Alのイオン半径が最も小さく、Biのイオン半径が最も大きい(参照データベース:NIMS物質・材料データベース http://mits.nims.go.jp/)。BiイオンのようにAlイオンよりもイオン半径が2倍以上大きい元素の場合、Biイオンのイオン半径に近いLuサイトには置換するが、Alサイトには置換し難く結晶構造の悪化を招く。一方で、Biイオンに比べてイオン半径の小さいScイオンは、LuサイトにもAlサイトにも置換できる。本実施例のように、BiイオンとScイオンを共添加する場合には、ScイオンはAlサイトに置換させることによって、Luサイトに置換させるよりも多く添加することができ、発光強度を強くすることができる。
図9は、紫外発光蛍光体の試料の作製フローを示している。ベース結晶が異なる以外は、実施例1と同様である。すなわち、紫外発光蛍光体の試料の作製は、Y2O3、Al2O3、Bi2O3、Sc2O3の各原料粉末を化学量論比に基づいて秤量し(ステップS21)、アルミナ乳鉢を用いて粉末を混合し(ステップS22)、その後、電気炉を用いて大気中でアニール処理(ステップS23)を行った(アニール温度1600℃、アニール時間10時間)。
紫外発光蛍光体の試料の光学特性評価は、実施例1と同様に、励起光源としてキセノンエキシマランプを用い、励起波長を172nm(7.2eV)、測定温度を室温としてPL測定により行った。
具体的には、4種類の紫外発光蛍光体Y3-aBiaAl5-bScbO12(但し、0<a<3;0<b<5)が10gになるように、Y2O3、Al2O3、Bi2O3、Sc2O3の各原料粉末を化学量論比に基づいて秤量した。
下記表3は、実施例2、比較例3,4について纏めたものである。
PL測定では、励起波長は172nmとし、室温で測定を行った。PL測定結果を下記表4に纏める。また、172nm励起におけるLuAGにBiのみを置換した試料と、BiとScを共添加した試料のPLスペクトルを図16に示す。
比較例3,4の紫外発光蛍光体のPL測定結果から、YAG結晶をベースとして、Biが1.1~1.3(原子%)、比較例3のようにYサイトに置換するように添加するのが最も発光強度を高めることができ、実施例2、比較例3の紫外発光蛍光体のPL測定結果から、YAG結晶をベースとして、Biが1.1(原子%)、Scが1.1(原子%)として共添加し、BiをYサイトに置換、ScをAlサイトに置換することにより、発光強度を最大化できることがわかった。
ここで、Bi、Y、Sc、Alのイオン半径は、Bi3+(0.117 nm) > Y3+(0.102 nm) > Sc3+(0.075 nm) >Al3+(0.054 nm)の順になっており、4種のイオンの内、Alのイオン半径が最も小さく、Biのイオン半径が最も大きい。BiイオンのようにAlイオンよりもイオン半径が2倍以上大きい元素の場合、Biイオンのイオン半径に近いYサイトには置換するが、Alサイトには置換し難く結晶構造の悪化を招く。一方で、Biイオンに比べてイオン半径の小さいScイオンは、YサイトにもAlサイトにも置換できる。本実施例のように、BiイオンとScイオンを共添加する場合には、ScイオンはAlサイトに置換させることによって、Yサイトに置換させるよりも多く添加することができ、発光強度を強くすることができる。
実施例1,2の紫外発光蛍光体の試料のXRD測定結果を図17および図18に示す。図17はXRDスペクトル、図18(1)は実施例1の試料におけるSc濃度に対するXRDピーク角度のシフトを示し、図18(2)は実施例2の試料におけるSc濃度に対するXRDピーク角度のシフトを示している。
図19のグラフは、ベースとなる希土類アルミニウムガーネット結晶として、実施例1,2と同様に、それぞれLuAGとYAGを用いて、実施例1,2と同様に、発光中心を形成するBiイオン1.1原子%とScイオン1.1原子%が共添加され、Biイオンを希土類イオンのサイトに置換し、ScイオンをAlサイトに置換した試料を作製し、それらをPLE測定した結果を示している。
また、図20(2)のグラフは、ベースとなる希土類アルミニウムガーネット結晶として、LuAGを用いて、Scイオン1.5原子%をAlイオンのサイトに置換し添加した試料を作製し、PLE測定した結果を示している。なお、ベース結晶にYAGを用いた場合も同様の結果である。
図19及び図20(1)(2)から、BiイオンとScイオンを共添加した試料のPLEスペクトルは、Biイオンを希土類イオンのサイトに置換した試料のPLEスペクトルと、ScイオンをAlサイトに置換した試料のPLEスペクトルを合わせた形状をしていることが確認できる。このことから、BiイオンとScイオンの両方で、励起エネルギー吸収が生じていることがわかる。
なお、図21では、紫外発光蛍光体1の出力光4の照射方向は、励起光3が紫外発光蛍光体1を照射する方向と同じ方向である構造の紫外発光デバイスであるが、それ以外にも、励起光3が紫外発光蛍光体1を照射する方向とは逆方向に紫外発光蛍光体1の出力光4が放射される構造でも構わない。
2 励起光源
3 励起光
4 出力光
Claims (12)
- 希土類アルミニウムガーネット結晶(LuxY1-x)3(AlyZ1-y)5O12(但し、0≦x≦1、0<y≦1、ZはB,Ga,In,Tl)をベースとし、発光中心を形成するBiイオンと、希土類イオンが少なくとも共添加された蛍光体であって、
BiイオンがLu又はYのサイトに置換され、希土類イオンがAlのサイトに置換され、
励起光の照射により励起されて紫外光を発光することを特徴とする紫外発光蛍光体。 - 上記の希土類アルミニウムガーネット結晶が、(LuxY1-x)3Al5O12(但し、0<x<1)であり、BiイオンがLu又はYのサイトに置換され、希土類イオンがAlのサイトに置換されたことを特徴とする請求項1に記載の紫外発光蛍光体。
- 上記の希土類アルミニウムガーネット結晶が、Lu3Al5O12であり、BiイオンがLuのサイトに置換され、希土類イオンがAlのサイトに置換されたことを特徴とする請求項1に記載の紫外発光蛍光体。
- 上記の希土類アルミニウムガーネット結晶が、Y3Al5O12であり、BiイオンがYのサイトに置換され、希土類イオンがAlのサイトに置換されたことを特徴とする請求項1に記載の紫外発光蛍光体。
- Biイオンの濃度は、1.1~1.3原子%の範囲であることを特徴とする請求項1~4の何れかに記載の紫外発光蛍光体。
- Alのサイトに置換される希土類イオンは、Scイオンであることを特徴とする請求項1~5の何れかに記載の紫外発光蛍光体。
- Scイオンの濃度は、1.1~1.3原子%の範囲であることを特徴とする請求項6に記載の紫外発光蛍光体。
- 紫外発光ピーク波長が、280~320nmの範囲であることを特徴とする請求項1~7の何れかに記載の紫外発光蛍光体。
- 紫外発光の半値幅は、20~40nmであることを特徴とする請求項8に記載の紫外発光蛍光体。
- 請求項1~9の何れかの紫外発光蛍光体と、前記紫外発光蛍光体に対してプラズマ放電による紫外光を照射させる励起光照射手段を備えた紫外発光デバイス。
- 前記励起光照射手段は、140~220nmの範囲の紫外光が励起光となって、前記紫外発光蛍光体に対して照射されるものであることを特徴とする請求項10に記載の紫外発光デバイス。
- 前記励起光照射手段は、エキシマ光、又は、冷陰極管の蛍光が励起光となって、前記紫外発光蛍光体に対して照射されるものであることを特徴とする請求項11に記載の紫外発光デバイス。
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Zorenko, Y., et al.,Novel UV-emitting single crystalline film phosphors grown by LPE method,Radiation Measurements,2010年,vol. 45,pp. 444-448,DIO: 10.1016/j.radmeas.2009.10.039 |
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