JP7028719B2 - ドア作動制御システム - Google Patents

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Description

本発明は、ドアの作動を制御するドア作動制御システムに関する。
特許文献1に開示のドア作動制御システムでは、モーション操作に基づいて、車両の自動開閉ドア(パワースライドドア等)の開閉を制御している。モーション操作とは、電子キーを所持したユーザーが規定の動きを再現することで、その再現に基づいて車両の自動開閉ドアの開閉を制御させるための操作のことをいう。このモーション操作によるドアの開閉制御では、たとえば、電子キーに設けられた操作部を操作することなく、また、車両の自動開閉ドアの操作部を操作することなく、ドアの開閉が実現される。
特開2016-142074号公報
ドア作動制御システムにおいて、モーション操作に基づくドアの開閉制御では、その実行可否を判断することは難しい。たとえば、電子キーを所持したユーザーの動きについて、モーション操作のための規定の動きが再現されたのか、又は規定の動きに近似の動きが発生しただけなのかを判別することは難しい。
本発明の目的は、ドア作動制御システムにおいて、モーション操作によるドアの作動を安定的に実行することにある。
上記課題を解決するドア作動制御システムは、電子キーとその通信相手との間で無線を通じてID照合を行い、そのID照合結果に基づき、通信相手に設けられたドアの作動を制御するドア作動制御システムにおいて、前記電子キーに設けられ、当該電子キーの動きを検出する変位検出部と、前記変位検出部の出力に基づいて前記電子キーに規定のモーション操作が発生したか否かを判定するモーション操作判定部と、前記モーション操作判定部の判定に基づいて前記通信相手に設けられたモーション操作対象ドアを作動させるモーション作動部と、前記電子キーが室内及び室外のどちらに位置するのかを判定するキー位置判定部と、前記キー位置判定部によって前記電子キーが室内に位置すると判定された場合、前記モーション作動部による前記モーション操作対象ドアの作動の実行を制限する制限部とを備えている。
この構成によれば、電子キーが室内に位置する場合においては、モーション作動部によるモーション操作対象ドアの作動の実行を制限する。そのため、電子キーが室内に位置する場合においては、モーション操作のための規定の動きに近似の動きが発生しただけであるにもかかわらずモーション操作対象ドアが作動されるといった事態の発生を抑制でき、それだけ、モーション操作によるドア作動の安定的な実行が可能となる。
前記ドア作動制御システムにおいて、前記通信相手の室内側に設けられた室内送信機と、前記通信相手の室外側に設けられた室外送信機と前記通信相手に設けられるドアの開閉状態を判定するドア開閉状態判定部とを備え、前記キー位置判定部は、前記室内送信機によって形成された室内通信エリアと、前記室外送信機によって形成された室外通信エリアとにおいて、通信の成立可否を監視することにより、前記電子キーの位置を判定し、前記室内送信機は、前記ドア開閉状態判定部が前記通信相手に設けられるドアについてドアが開状態にあると判定している場合、前記室内通信エリアを拡大させるように制御を行うことが好ましい。
通信相手のドアが開状態にある場合、室内通信エリアの境界と室外通信エリアの境界とがあいまいになって、電子キーがいずれのエリアに位置しているかの判定が困難になる場合がある。上記構成によれば、室内送信機は、ドアが開状態にある場合に室内通信エリアを拡大させるように制御するため、電子キーがいずれのエリアに位置しているかの判定が困難になりがちな状況下においてもモーション作動部によるモーション操作対象ドアの作動を制限することが可能となる。
前記ドア作動制御システムにおいて、前記室内送信機は、前記電子キーの位置が室内通信エリアから移動したように前記キー位置判定部の判定が変更された場合、前記室内通信エリアを拡大させるように制御を行うことが好ましい。
例えば、室内通信エリアの周縁付近では、室内通信エリアの境界と室外通信エリアの境界とがあいまいになって、電子キーがいずれのエリアに位置しているかの判定が困難になる場合がある。上記構成によれば、室内送信機は、電子キーの位置が室内通信エリアから移動した場合に室内通信エリアを拡大させるように制御するため、電子キーがいずれのエリアに位置しているかの判定が困難になりがちな状況下においてもモーション作動部によるモーション操作対象ドアの作動を制限することが可能となる。
本発明のドア作動制御システムは、モーション操作によるドアの作動を安定的に実行可能とする。
ドア作動制御システムの構成を示すブロック図。 車両に形成される通信電波のエリア図。 モーション操作機能を禁止する流れを示すフロー図。 ドアが開状態の場合に、車内通信エリアが縮小した状態を示す図。 車内通信エリアを拡大した状態を示す図。 モーション操作機能の禁止を解除する流れを示すフロー図。
以下、ドア作動制御システムの一実施形態を、図1~図6に従って説明する。
図1に示すように、通信相手としての車両1は、電子キー2と無線によるID照合を行う電子キーシステム3を備える。本例の電子キーシステム3は、車両1からの通信を契機に狭域無線(通信距離が数m)によってID照合を実行するキー操作フリーシステムである。なお、以降は、キー操作フリーシステムによるID照合を「スマート照合」と記し、その通信を「スマート通信」と記す。
車両1は、ID照合(スマート照合)を行う照合ECU(Electronic Control Unit)4と、車載電装品の電源を管理するボディECU5と、パワースライドドア(スライドドア6)の作動を制御するパワースライドドアECU7と、エンジン8を制御するエンジンECU9とを備えている。これらECUは、車内の通信線10を通じて接続されている。通信線10は、例えばCAN(Controller Area Network)やLIN(Local Interconnect Network)からなる。照合ECU4のメモリ11には、車両1に登録された電子キー2の電子キーIDが書き込み保存されている。
車両1のボディECU5は、例えば運転席ドアや助手席ドア等の手動ドア12を施解錠するメカ部分としてのドアロック機構13の作動を制御する。ボディECU5は、車両1に設けられたドアカーテシスイッチ(図示略)の出力信号を用いて、手動ドア12が開又は閉のいずれかにあるのかを検出し、それに応じたドア状態信号を出力する。
手動ドア12には、手動ドア12の開閉を操作するための車外ドアハンドル14が設けられている。車外ドアハンドル14には、例えばタッチセンサ(図示略)及びドア操作部15が設けられている。ボディECU5は、ID照合が成立している状況において、タッチセンサによって車外ドアハンドル14に対する握り操作を検出した旨の信号を入力した場合には、ドアロック機構13に手動ドア12の解錠を実行させる。また、ボディECU5は、ID照合が成立している状況において、ドア操作部15が操作された旨の信号を入力した場合には、ドアロック機構13に手動ドア12の施錠を実行させる。
車両1は、室外に電波を送信する室外送信機16と、室内に電波を送信する室内送信機17と、車両1において電波を受信する車両受信機18とを備える。室外送信機16及び室内送信機17は、例えばLF(Low Frequency)帯の電波を送信する。車両受信機18は、例えばUHF(Ultra High Frequency)帯の電波を受信する。
電子キー2は、電子キー2の動作を制御するキー制御部20と、電子キー2において電波を受信する受信部21と、電子キー2において電波を送信する送信部22とを備えている。キー制御部20のメモリ23には、電子キー2が有する固有のIDである電子キーIDが書き込み保存されている。受信部21は、例えばLF電波を受信する。送信部22は、例えばUHF電波を送信する。
電子キー2は、電子キー2の遠隔操作によってドアロック機構13の作動を実行させるために操作するキー操作部24を備えている。キー操作部24には、例えば、手動ドア12の施解錠などの機能が割り当てられている。キー操作部24は、操作されると検出信号をキー制御部20に出力する。キー制御部20は、キー操作部24の検出信号を入力した場合、電子キー2の送信部22に施錠要求信号や解錠要求信号を車両1へ送信させる。車両1は、これらを受信するとID照合が成立していることを前提に、手動ドア12の施解錠を行う。
図2に示すように、室外送信機16は、車両1の周囲一帯に、室外通信エリアEaを形成する。室外通信エリアEaは、例えば、図2に一点鎖線で示すとおりである。なお、本例の室外通信エリアEaは、運転席側の手動ドア12と助手席側の手動ドア12と車両後方のバックドアとに設けられた室外送信機16による3つのエリアを図示しているが、配置する室外送信機16の場所及び個数に応じて、室外通信エリアEaを適宜変更してもよい。室内送信機17は、車両1の室内に設けられ、室内一帯に、室内通信エリアEbを形成する。室内通信エリアEbは、例えば、図2に二点鎖線で示すとおりである。室外送信機16及び室内送信機17は、電子キー2を探索すべくウェイク信号を定期的にLF送信し、ウェイク信号の受信に対する応答(アック)を電子キー2から返信させる。
電子キー2が室外通信エリアEaの外方から室外通信エリアEaに進入して車両1及び電子キー2の間で通信(室外スマート通信)が確立すると、スマート照合(室外スマート照合)が開始される。スマート照合には、車両1が持つ固有の車両コードを認証する車両コード照合と、暗号鍵を使用したチャレンジレスポンス認証と、電子キーIDを認証する電子キーID照合とが含まれる。照合ECU4は、室外送信機16の送信電波に対する電子キー2の応答を受信し、電子キー2との間でスマート照合の全てが成立する場合に、室外スマート照合が成立されたとみなす。本例では、室外スマート照合が成立した状態において、手動ドア12の車外ドアハンドル14又はドア操作部15が操作されると、手動ドアの施解錠が実行される。なお、電子キー2のキー操作部24が操作された場合は、電子キー2から施錠要求信号や解錠要求信号が車両1に送信されて、手動ドア12が施解錠される。
照合ECU4は、電子キー2が室外通信エリアEaから室内通信エリアEbに進入して通信(室内スマート通信)が確立すると、室外のときと同様のスマート照合(室内スマート照合)を実行する。照合ECU4は、室内送信機17の送信電波に対する電子キー2の応答を受信し、電子キー2との間で、スマート照合の全てが成立する場合に、室内スマート照合が成立されたとみなす。照合ECU4は、室内スマート照合が成立する状態において、エンジンスイッチ30が操作されると、車両電源の遷移を許可する。
車両1は、モーション操作対象ドアとしてのスライドドア6を備えている。スライドドア6は、自動開閉が可能なドアであり、車両1は、スライドドア6の作動を制御するパワースライドドアECU7を備えている。パワースライドドアECU7は、スライドドア6の開閉作動の駆動源となるパワースライドドアモータ32と、スライドドア6を施解錠するメカ部分としてのドアロック機構35との作動を制御する。パワースライドドアECU7は、車両1に設けられたドアカーテシスイッチ(図示略)の出力信号を用いて、スライドドア6が開又は閉のいずれかにあるのかを検出し、それに応じたドア状態信号を出力する。
スライドドア6は、スライドドア6の開閉作動を実行するために操作する車外ドアハンドル33を備えている。また、車両1は、スライドドア6の開閉作動を実行するために操作されるパワースライドドアスイッチ34を備えている。車外ドアハンドル33及びパワースライドドアスイッチ34は、操作されるとパワースライドドアECU7へ検出信号を出力する。パワースライドドアECU7は、車外ドアハンドル33又はパワースライドドアスイッチ34からの検出信号が入力されると、ドアロック機構35及びパワースライドドアモータ32を作動させる。
例えば、パワースライドドアECU7は、スライドドア6が施錠状態且つ閉状態のとき、ID照合が成立している状態において車外ドアハンドル33又はパワースライドドアスイッチ34が操作されると、ドアロック機構35にスライドドア6の解錠を実行させる。そして、スライドドア6の解錠が完了すると、パワースライドドアECU7は、パワースライドドアモータ32を一方向に回転させることにより、スライドドア6を開作動させる。また、例えば、スライドドア6が開状態のとき、車外ドアハンドル33やパワースライドドアスイッチ34が操作されると、パワースライドドアECU7は、パワースライドドアモータ32を他方向に回転させ、スライドドア6を閉作動させる。そして、スライドドア6が閉状態になると、パワースライドドアECU7は、ドアロック機構35にスライドドア6の施錠を実行させる。
ドア作動制御システム31は、電子キー2を所持したユーザーの規定のモーション操作によって、例えば、電子キー2のキー操作部24や車両1の車外ドアハンドル33等を操作することなくモーション操作対象ドアを作動させるモーション操作機能を備える。本例のモーション操作機能は、閉状態のスライドドア6を開ける開作動と、開状態のスライドドア6を閉じる閉作動とを有する。モーション操作による一連の開作動には、スライドドア6が施錠されている場合は、解錠を行うことを含んでもよい。また、モーション操作による一連の閉作動には、スライドドア6が閉状態となった後、スライドドア6の施錠を行うことを含んでもよい。なお、本例の場合、スライドドア6がモーション操作対象ドアであり、手動ドア12はモーション操作対象ドアではない。
電子キー2は、電子キー2の動きを検出する変位検出部40を備える。変位検出部40は、電子キー2に発生する動きに応じた検出信号Saをキー制御部20に出力する。変位検出部40は、例えば加速度センサ、角速度センサ、振動センサ、又は、それらセンサの組み合わせ等であることが好ましい。変位検出部40は、例えばX軸、Y軸、Z軸の3軸方向の動きを検出することにより、電子キー2に発生する動きを監視する。本例では、変位検出部40は、電子キー2に動きがあった場合、検出機能が有効になり、動きがない場合、検出機能が無効になる。
ドア作動制御システム31は、変位検出部40の出力を基に電子キー2に規定のモーション操作が発生したか否かを判定するモーション操作判定部41を備える。モーション操作判定部41は、キー制御部20に設けられる。モーション操作判定部41は、キー制御部20のメモリ23に記憶されている規定のモーション操作情報と、変位検出部40の検出信号Saとを比較することにより、モーション操作が発生したか否かを判定する。本例のモーション操作判定部41は、例えば変位検出部40の検出信号Saとしての検出電圧(出力電圧)が、規定の動きに対応する規定電圧に準じて変化するか否かを判定することにより、電子キー2に発生し得る規定のモーション操作の有無を判定する。規定のモーション操作は、例えば直立した状態から両足つま先立ちをして、元に戻す(かかとを地面つける)両かかとタップであることが挙げられる。モーション操作判定部41は、電子キー2に規定のモーション操作が発生したと判定した場合、スライドドア6の作動開始を要求する作動要求Scを電子キー2の送信部22を介して車両1へ送信する。
ドア作動制御システム31は、モーション操作判定部41の判定に基づいてスライドドア6を作動させるモーション作動部42を備える。本例では、モーション作動部42は、パワースライドドアECU7に設けられている。モーション操作判定部41の判定に基づく作動要求Scを受信すると、モーション作動部42は、スライドドア6の開作動又は閉作動を実行する。
ドア作動制御システム31は、電子キー2が室内及び室外のどちらに位置するのかを判定するキー位置判定部43を備えている。本例のキー位置判定部43は、照合ECU4に設けられ、電子キー2のキー制御部20及び車両1の照合ECU4の間で実施されるスマート照合の通信を通じて、電子キー2の位置を判定する。キー位置判定部43は、室外スマート照合及び室内スマート照合の成立可否に基づいて電子キー2が室外通信エリアEa及び室内通信エリアEbのいずれに位置するのかを判定する。
室内送信機17は、電子キー2の位置が室内通信エリアEbから室外通信エリアEaへ移動したようにキー位置判定部43の判定が変更された場合、室内通信エリアEbを拡大させるように制御を行う。本例では、照合ECU4は、キー位置判定部43によって電子キー2が室内通信エリアEbに位置すると判定をした後に、電子キー2が室内通信エリアEbに位置しない旨の判定をした場合、室内送信機17に室内通信エリアEbを拡大させる制御を行う。室内送信機17は、例えば、LF電波強度を強くすることで室内通信エリアEbを拡大させる。
ドア作動制御システム31は、電子キー2が室内通信エリアEbに位置すると判定している場合に、モーション作動部42によるモーション操作対象ドアの作動の実行を制限する制限部44を備える。本例では、制限部44は、パワースライドドアECU7に設けられている。パワースライドドアECU7は、キー位置判定部43によって電子キー2が室内通信エリアEbに位置すると判定されている場合、制限部44によってモーション作動部42に基づくスライドドア6の開作動及び閉作動を禁止する。
ドア作動制御システム31は、車両1に設けられるドアの開閉状態を判定するドア開閉状態判定部45を備えている。本例のドア開閉状態判定部45は、照合ECU4に設けられ、ボディECU5及びパワースライドドアECU7からのドア状態信号の入力に基づき、手動ドア12及びスライドドア6の開閉状態をそれぞれ判定する。
室内送信機17は、ドア開閉状態判定部45が車両1に設けられる手動ドア12及びスライドドア6が開状態にあると判定している場合、室内通信エリアEbを拡大させるように制御を行う。本例では、照合ECU4は、手動ドア12及びスライドドア6のいずれかが開状態にあるとドア開閉状態判定部45が判定している場合、室内送信機17に室内通信エリアEb(LFエリア)を拡大させるように制御を行う。
次に、図2~図5を用いて、ドア作動制御システム31の作用及び効果を説明する。
図2に示すように、電子キー2を所持したユーザーが室外通信エリアEaの外方から室外通信エリアEaに進入し、スライドドア6の開作動を実行するべく、規定のモーション操作を行った場合を説明する。ここでは、手動ドア12及びスライドドア6は、施錠状態且つ閉状態であるとする。
図3に示すように、ステップS101では、電子キー2が室外通信エリアEaに進入し電子キー2及び車両1の間で室外スマート照合が成立したと照合ECU4が判定した場合、ドア開閉状態判定部45は、ボディECU5及びパワースライドドアECU7のドア状態信号に基づき、ドアの開閉状態を判定する。手動ドア12及びスライドドア6のいずれかが開状態にあるとドア開閉状態判定部45が判定した場合、照合ECU4は、ステップS102へ移行する。一方、照合ECU4は、ドアが閉状態にあるとドア開閉状態判定部45が判定した場合、ステップS103へ移行する。
ステップS103では、キー位置判定部43は、電子キー2が室内通信エリアEbに位置するか否かを判定する。キー位置判定部43は、電子キー2のキー制御部20と車両1の照合ECU4との間で室内スマート照合が成立となった場合に、電子キー2が室内通信エリアEbに位置すると判定する。照合ECU4は、電子キー2が室内通信エリアEbに位置しないとキー位置判定部43が判定している場合、ステップS104に移行する。一方、照合ECU4は、電子キー2が室内通信エリアEbに位置するとキー位置判定部43が判定している場合、ステップS105に移行する。
ステップS104では、制限部44は、モーション作動部42によるスライドドア6の作動の実行を禁止しない。すなわち、モーション操作機能は、有効となる。この状態で、ユーザーがモーション操作を再現した際には、パワースライドドアECU7は、ドアロック機構35にスライドドア6を解錠させ、モーション作動部42によるスライドドア6の開作動を実行させる。すなわち、キー操作部24を操作することなく、また、スライドドア6の車外ドアハンドル33を操作することなく、スライドドア6の開作動が実現される。
電子キー2を所持したユーザーが室内にいる状況では、モーション操作によるスライドドア6の作動が必要とされることは少ない。一般には、室内に設けられたスライドドア6を作動させるための操作部を操作する方がユーザーの動きに基づくモーション操作よりも安定的にスライドドア6の作動が実行できるためである。本例においては、運転席に設けられたパワースライドドアスイッチ34の操作によってスライドドア6を作動させることもできる。そのため、電子キー2を所持したユーザーが室内にいる場合にモーション操作機能を制限しても操作利便性が大幅に低下することはない。
本例において、ステップS104で、キー位置判定部43により電子キー2が室内通信エリアEbに位置すると判定されている場合、照合ECU4は、ステップS105に移行する。
ステップS105では、制限部44は、モーション作動部42によるスライドドア6の作動を禁止する。この場合、仮に、ユーザーが室内において規定のモーション操作に近似の動きをしてしまっても、スライドドア6が作動されるといった事態の発生を抑制する。この点においてモーション操作によるドア作動の安定的な実行に貢献する。
図4に示すように、スライドドア6が開いている状況を考える。この状況下では、室外通信エリアEaが室内通信エリアEbに干渉し、電子キー2が室外通信エリアEaに位置するのか室内通信エリアEbに位置するのか、の判定が困難な状況になることがある。例えば、室外通信エリアEaが室内側に拡大した電波干渉エリアEcが形成されることがある。これは、開いているスライドドア6付近では、室外送信機16の送信電波の強度が、室内送信機17の送信電波の強度よりも大きくなることで発生する。電子キー2は、電波干渉エリアEcに位置する場合、室内に位置しているにもかかわらず、車両1との間で室外スマート照合が成立し、室外通信エリアEaに位置すると判定されることがある。この場合、キー位置判定部43は、電子キー2が室外通信エリアEaに位置していると判定するため、制限部44は、モーション作動部42によるスライドドア6の作動を禁止することができない。このような状況は、手動ドア12が開いている状況でも起こり得る。
図5に示すように、本例においては、ドア開閉状態判定部45は、車両1の手動ドア12及びスライドドア6のいずれかが開状態にあると判定している場合、室内送信機17に室内通信エリアEbを拡大させるように制御を行う。室内送信機17は、例えば、室内通信エリアEbが、車両1の室外側にも拡がるように予め設定された電波強度まで、送信電波強度を強くする。これにより、室内全域において、室内送信機17の送信電波の強度が室外送信機16の送信電波の強度よりも大きくなり、室外通信エリアEaの干渉を受け難くすることができる。すなわち、車室内に電波干渉エリアEcが形成され難い。
具体的な手順としては、ステップS101で、手動ドア12及びスライドドア6のいずれかが開状態にあるとドア開閉状態判定部45が判定している場合に、ステップS102では、照合ECU4は、室内送信機17に室内通信エリアEbを拡大させるように制御を行う。
ステップS103では、キー位置判定部43は、電子キー2が拡大された室内通信エリアEbに位置するかどうかを判定する。
室内通信エリアEbが拡大された場合、室内通信エリアEbは、車室内一帯をカバーした状態となる。キー位置判定部43は、ドアが開状態にある場合、拡大された室内通信エリアEbに対して電子キー2が位置するか否かを判定するため、電子キー2の位置判定の精度が向上する。
次に、電子キー2が室内通信エリアEbから移動した場合のドア作動制御システム31の動作について図6を用いて説明する。
図6に示すように、ステップS201では、キー位置判定部43は、電子キー2が室内通信エリアEbに位置するか否かを判定する。キー位置判定部43によって電子キー2が室内通信エリアEbに位置すると判定をした後に、この判定に変更があった場合、照合ECU4は、電子キー2が室内通信エリアEbから移動したと認識し、ステップS202に移行する。一方、キー位置判定部43によって電子キー2が室内通信エリアEbに位置すると判定されている場合は、照合ECU4は、電子キー2が室内通信エリアEbから移動していないと認識し、ステップS205に移行する。
ステップS202では、照合ECU4は、室内送信機17に室内通信エリアEbを拡大させる制御を行う。
ステップS203では、キー位置判定部43は、電子キー2が拡大された室内通信エリアEbに位置するか否かを判定する。キー位置判定部43によって電子キー2が室内通信エリアEbに位置しないと判定された場合、照合ECU4は、ステップS204に移行する。一方、キー位置判定部43によって電子キー2が室内通信エリアEbに位置すると判定された場合、照合ECU4は、ステップS205に移行する。
ステップS204では、制限部44は、モーション作動部42によるスライドドア6の作動を禁止しない。この状態で、ユーザーがモーション操作を再現した際には、パワースライドドアECU7は、モーション作動部42によるスライドドア6の開作動を実行させる。
ステップS201及びステップS203において、キー位置判定部43によって電子キー2が室内通信エリアEbに位置すると判定された場合、ステップS205では、制限部44は、モーション作動部42によるスライドドア6の作動を禁止する。
室内通信エリアEb側に拡大した電波干渉エリアEcが形成されるような状況は、ドアが開いている場合に限らず発生する可能性がある。例えば、室外送信機16の送信電波が車両の窓等を通過して室内に侵入する車両1室内の周縁付近では、室内通信エリアEbの電波強度よりも室外通信エリアEaの電波強度が強くなり、電波干渉エリアEcが形成されることがある。車両1室内の周縁付近では電波干渉エリアEcが断続的に形成されることが考えられる。そのため、車両1室内の周縁付近に電子キー2が移動した場合、キー位置判定部43は、電子キー2が室内通信エリアEbに位置するという判定から位置しないという判定へ変更する可能性がある。
本例では、上記のように、電子キー2の位置が室内通信エリアEbから室外通信エリアEaへ移動したようにキー位置判定部43の判定が変更された場合、照合ECU4は、室内送信機17に室内通信エリアEbを拡大させるように制御する。そして、キー位置判定部43は、拡大された室内通信エリアEbに電子キー2が位置するか否かを判定する。仮に、キー位置判定部43の判定が、電波干渉エリアEcに電子キー2に位置することで変更された場合でも、拡大された室内通信エリアEbに電子キー2が位置すると判定されたら、制限部44は、モーション作動部42によるスライドドア6の作動を禁止する。また、本例の場合、ステップS203におけるキー位置の再判定で電子キー2が室内通信エリアEbに位置しないと判定されるまで、制限部44は、モーション作動部42によるスライドドア6の作動を禁止する。
本例では、電子キー2が室内通信エリアEbに位置する場合に、制限部44は、モーション作動部42によるスライドドア6の作動の実行を制限する。この構成によれば、電子キー2が室内通信エリアEbに位置する場合においてはモーション作動部42によるスライドドア6の作動を制限することができる。特に、電子キー2を所持したユーザーが室内にいる状況では、モーション操作が必要とされることが少ないことを前提とすれば、モーション作動部42によるスライドドア6の作動の実行を制限しても操作利便性が大幅に低下することはない。この場合、ユーザーが室内において規定のモーション操作に近似の動きをしてしまっても、スライドドア6が作動されるといった事態の発生を抑制でき、それだけ、モーション操作によるドア作動の安定的な実行が可能となる。
本例では、キー位置判定部43は、室内送信機17及び室外送信機16が形成する室内通信エリアEb及び室外通信エリアEaにおいて、スマート通信の成立可否を監視することにより、電子キー2の位置を判定する。そして、車両1の手動ドア12及びスライドドア6が開状態である場合に、ドア開閉状態判定部45は、室内送信機17に室内通信エリアEbを拡大させる制御を行う。この構成によれば、電子キー2が室内通信エリアEbに位置するときに車両1のドアが開いている状況下で室内通信エリアEbが室外通信エリアEaの干渉を受けた場合でも、電子キー2が室内通信エリアEbに位置すると再判定される可能性が生じる。電子キー2がいずれのエリアに位置しているかの判定が困難になりがちな状況下においても、制限部44は、モーション作動部42によるスライドドア6の作動を制限することが可能となる。
本例では、室内送信機17は、キー位置判定部43によって電子キー2が室内通信エリアEbから移動したと判定された場合、室内通信エリアEbを拡大させる制御を行うこととした。この構成によれば、電子キー2がいずれのエリアに位置しているかの判定が困難になりがちな状況下において、室内送信機17は、電子キー2の位置が室内通信エリアEbから移動した場合に室内通信エリアEbを拡大させるように制御する。そのため、このような状況下においても、制限部44は、モーション作動部42によるスライドドア6の作動の実行を制限することが可能となる。
なお、本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は技術的に矛盾しない範囲で組み合わせて実施することができる。
・本実施形態において、電子キー2が室内通信エリアEbに位置するか否かの監視は、ID照合が成立するまで全てのID通信を確認する必要はない。例えば、電子キー2からアック等の所定の応答のみ受信できるか否かにより、電子キー2が室内通信エリアEbに位置するか否かを判定してもよい。
・本実施形態において、電子キー2が室内通信エリアEbに位置するかどうかの判定は、ID照合に基づくものでなくてもよい。
・本実施形態において、モーション操作の規定の動きは、両かかとタップに限定されない。例えば、複数回の屈伸動作としてもよい。また、一つの動作に限定されず、例えば、屈伸→静止→屈伸等、複数の動きを組み合わせたものでもよい。
・本実施形態において、電子キー2から変位検出部40の検出信号Saをそのまま車両1に送信し、車両1側で動きの判定を行ってもよい。すなわち、モーション操作判定部41は、車両1側に設けられてもよい。
・本実施形態において、変位検出部40は、モーションセンサ、振動センサ、ジャイロセンサ等、種々の部材が適用可能である。
・本実施形態において、モーション作動部42によるスライドドア6の作動の実行を制限する構成は、制限部44の構成に限らない。例えば、変位検出部40に動きの検出を禁止させる構成でもよい。また、モーション操作判定部41に動きの判定を禁止させる構成でも制限させる構成でもよい。モーション操作判定部41に動きの判定を制限させる構成では、例えば、規定のモーション操作情報とユーザーのモーションに基づいて検出される検出信号Saとの比較で肯定判定し難くなるように判定値を厳格化したり、検出される検出信号Saを補正したりする。よって、制限部44はパワースライドドアECU7に設けられなくてもよく、電子キー2側に設けられてもよいし、車両1の他の部材に設けられてもよい。
・本実施形態において、室内に形成される電波干渉エリアEcは、室外通信エリアEaの電波強度が室内通信エリアEbの電波強度よりも大きくなることにより形成されるとしたが、これに限られない。例えば、電波干渉エリアEcは、車両周辺の無線機器により、電子キー2が室外通信エリアEaに位置するとも、室内通信エリアEbに位置するとも判定できないエリアが形成されることも含む。すなわち、電波干渉エリアEcとは、複数の通信エリアが重なり合うことで、キー位置判定部43により電子キー2が室外に位置するか室内に位置するかを判定することが困難であるエリアである。
・本実施形態において、電子キー2が室内通信エリアEbから移動したようにキー位置判定部43の判定が変更されるとは、電子キー2がキー位置判定部43によって室内通信エリアEbに位置すると判定されていた後に、室外通信エリアEaに位置すると判定されることに限定されない。電子キー2がキー位置判定部43によって室内通信エリアEbに位置すると判定されていた後に、室外通信エリアEa及び室内通信エリアEbのどちらにも位置しないと判定されることも含む。
・本実施形態において、モーション操作対象ドアは、スライドドア6に限定されない。例えば、自動で開閉可能なラッゲージドアやバックドア等の他のドアに変更可能である。
・本実施形態において、モーション操作機能により実行される機能は、ドアの開閉と施解錠を行うものとしたが、これに限られない。ドアの開閉だけを行うものであってもよいし、ドアの施解錠だけを行うものであってもよい。
・本実施形態において、電子キーシステム3は、高機能携帯電話等を電子キー2として用いたシステムとしてもよい。
・本実施形態において、ID照合に使用される車両1及び電子キー2間の無線通信の帯域は、特に限定されない。また、通信方式も種々の態様に変更してもよい。
・本実施形態において、電子キーシステム3は、車両1から定期送信されるLF電波を電子キー2が受信した場合に電子キー2が電子キーIDをUHF送信して照合させるシステムに限定されない。要は、電子キー2の正否を無線により確認できるシステムであればよい。
・本実施形態において、通信相手は、車両1に限らず、他の機器や装置に変更可能である。
次に、上述した実施形態やその変形例から把握できる技術的思想について、以下に記載する。
(イ)前記ドア作動制御システムにおいて、前記制限部は、前記電子キーが室内に位置すると判定された場合に、前記モーション作動部に前記モーション操作対象ドアの作動を禁止する。
(ロ)前記ドア作動制御システムにおいて、前記制限部は、前記電子キーが室内に位置すると判定された場合に、前記変位作動部に前記電子キーの動きの検出を禁止する。
1…車両、2…電子キー、3…電子キーシステム、4…照合ECU、6…スライドドア、16…室外送信機、17…室内送信機、31…ドア作動制御システム、40…変位検出部、41…モーション操作判定部、42…モーション作動部、43…キー位置判定部、44…制限部、45…ドア開閉状態判定部、Ea…室外通信エリア、Eb…室内通信エリア。

Claims (2)

  1. 電子キーとその通信相手との間で無線を通じてID照合を行い、そのID照合結果に基づき、前記通信相手に設けられたドアの作動を制御するドア作動制御システムにおいて、
    前記電子キーに設けられ、当該電子キーの動きを検出する変位検出部と、
    前記変位検出部の出力に基づいて前記電子キーに規定のモーション操作が発生したか否かを判定するモーション操作判定部と、
    前記モーション操作判定部の判定に基づいて前記通信相手に設けられたモーション操作対象ドアを作動させるモーション作動部と、
    前記電子キーが室内及び室外のどちらに位置するのかを判定するキー位置判定部と、
    前記キー位置判定部によって前記電子キーが室内に位置すると判定された場合、前記モーション作動部による前記モーション操作対象ドアの作動の実行を制限する制限部と、
    前記通信相手の室内側に設けられた室内送信機と、
    前記通信相手の室外側に設けられた室外送信機と、
    前記通信相手に設けられるドアの開閉状態を判定するドア開閉状態判定部とを備え、
    前記キー位置判定部は、前記室内送信機によって形成された室内通信エリアと、前記室外送信機によって形成された室外通信エリアとにおいて、通信の成立可否を監視することにより、前記電子キーの位置を判定し、
    前記室内送信機は、前記ドア開閉状態判定部が前記通信相手に設けられるドアについてドアが開状態にあると判定している場合、電波強度を強くすることで前記室内通信エリアを拡大させるように制御を行うドア作動制御システム。
  2. 前記室内送信機は、前記電子キーの位置が前記室内通信エリアから移動したように前記キー位置判定部の判定が変更された場合、前記室内通信エリアを拡大させるように制御を行う
    請求項1に記載のドア作動制御システム。
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