JP7028696B2 - 歩行車 - Google Patents

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Description

本発明は、歩行車に関する。
従来より、高齢者等が買い物や散歩等を行う際の歩行を補助する歩行車(歩行補助車)が知られている。歩行車は、その左右両側に設けられ上下に延びる一対のフレーム部と、それらフレーム部の間に設けられた座部と、座部の上方に設けられた背もたれとを備える(例えば特許文献1の図10を参照)。
各フレーム部の上端側には、左右一対のハンドルが取り付けられている。ハンドルは、使用者が歩行車を用いて歩行する際に把持する部分であり、フレーム部に対して後方に延びるように設けられている。
特許第4884244号公報
使用者が歩行車を用いて歩行する際に、路面上に段差がある場合には、歩行車の前輪側を持ち上げて段差を乗り越えることになると考えられる。その場合、使用者は、例えばハンドルを持って歩行車を持ち上げることになると考えられる。しかしながら、ハンドルはフレーム部に対して後方に延出して設けられているため、この場合、ハンドルを持ち上げても歩行車の前輪側が上手く持ち上がらないことが想定される。
また、使用者がハンドルを持って歩行車を移動させる際には、使用者がハンドルに体重を預けながら移動させることが考えられる、そのため、歩行車は、そのような場合にも後方に倒れることがないよう安定性を有した構造となっているのが一般である。しかしながら、その反面、歩行車はハンドルを持って持ち上げる際にはバランスが悪くなることが想定され、その場合、前輪側を上手く持ち上げられないことが想定される。
そこで、歩行車を持ち上げる際に、ハンドル以外の部分、例えば背もたれを持って持ち上げることが考えられる。しかしながら、背もたれは、ハンドルから離れた位置に配置されているため、ハンドルから背もたれへ持ち替える際、その持ち替えを速やかに行えないことが想定される。そのため、かかる場合には、歩行車の持ち上げを速やかに行えないおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、段差等で歩行車を持ち上げる際、その持ち上げを好適に行うことができる歩行車を提供することを主たる目的とするものである。
上記課題を解決すべく、第1の発明の歩行車は、上下方向に延び、左右に離間して設けられた一対のフレーム部と、前記各フレーム部の上端側に前記フレーム部に対して後方に延びるように設けられ、移動の際に把持される一対のハンドルと、前記各ハンドルの下方に設けられた一対のブレーキレバーと、備える歩行車であって、前記各フレーム部の上端側には、さらに、前記歩行車を持ち上げる際に把持される一対の持ち手が設けられ、前記持ち手は、前記ハンドルの前側に隣接して配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、ハンドルの前側に、歩行車を持ち上げるための専用の持ち手が設けられている。この場合、この持ち手を持って歩行車を持ち上げる際、前後のバランスを取り易く、段差等で前輪側を持ち上げ易くすることができる。また、持ち手は、ハンドルの前側に隣接して配置されているため、ハンドルから持ち手への持ち替えをスムーズに行うことができる。よって、この場合、歩行車の持ち上げを好適に行うことができる。
第2の発明の歩行車は、第1の発明において、前記持ち手は、前記ハンドルと同じく前後方向に延びるように設けられ、前記ハンドルと前後一列に並んで配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、持ち手がハンドルと同じく前後方向に延びており、その持ち手がハンドルと前後一列に並んで配置されている。この場合、ハンドルから持ち手へ持ち替える際、手の向きを大きく変えずに持ち替えることができるため、持ち替えの動作をよりスムーズに行うことが可能となる。
第3の発明の歩行車は、第1又は第2の発明において、前記持ち手は、少なくとも一部が前記フレーム部の上端部よりも前側に位置するように配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、持ち手の少なくとも一部がフレーム部の上端部よりも前側に位置しているため、持ち手を持って歩行車を持ち上げる際、前輪側を持ち上げ易くすることができる。
第4の発明の歩行車は、第1乃至第3のいずれかの発明において、前記各持ち手を持って前記歩行車を持ち上げた際に、前記歩行車の前輪及び後輪の各下端が同じ高さとなるか、又は前記前輪の下端が前記後輪の下端よりも高くなる重量バランスで形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、各持ち手を持って歩行車を持ち上げる際、歩行車の前輪側及び後輪側を同じ高さにした状態で、又は、前輪側が後輪側よりも高くされた状態で持ち上げることができる。これにより、持ち手を持って歩行車を持ち上げる際、前輪側を持ち上げ易くすることができる。
第5の発明の歩行車は、第1乃至第4のいずれかの発明において、前記持ち手には、その上面側に上方に向けて突出するように形成された突出部が設けられていることを特徴とする。
使用者が持ち手を持って歩行車を持ち上げる際には、持ち手を下方から握ることになると考えられる。その一方で、使用者が歩行車を移動させる際に誤って持ち手を握る場合には、持ち手を上方から握ることになると考えられる。ここで、歩行車の移動の際に誤って持ち手が用いられた場合、近くにブレーキレバーがないためブレーキ操作を速やかに行えないといった不都合が生じるおそれがある。
そこで、本発明では、このような点に鑑み、持ち手の上面側に、上方へ突出する突出部を設けている。この場合、使用者が持ち手を上方から握ると、使用者の手のひらに突出部が当たるため、使用者に違和感を与えることができる。これにより、使用者にハンドルとは異なる部分を握っていることに気づかせることができるため、歩行車の移動に際し持ち手が誤って用いられることを抑制することが可能となる。
第6の発明の歩行車は、第5の発明において、前記各持ち手は、前後方向に延びる向きで配置され、前記各持ち手の前記突出部は、前記持ち手の長手方向に延び、各々の持ち手において左右方向の外側に配置されていることを特徴とする。
上述したように、使用者が歩行車の移動に際し誤って持ち手を握る場合には、持ち手を上方から握ることになると考えられる。また、この場合、使用者は左右の各持ち手を左右方向の外側から握ることになると考えられる。そこで本発明では、この点に鑑み、各持ち手において、突出部を左右方向の外側に配置している。この場合、使用者が各持ち手を上方から(左右方向の外側から)握った際、手のひらに突出部が当たり易くなるため、使用者にハンドルとは異なる部分を握ったことをより確実に気づかせることができる。これにより、歩行車の移動の際、誤って持ち手が用いられるのをより確実に抑制することが可能となる。
第7の発明の歩行車は、第1乃至第6のいずれかの発明において、前記フレーム部の上端部には、前記ハンドル及び前記ブレーキレバーが取り付けられた取付部が取り付けられ、前記取付部は、左右方向に貫通する孔部を有した環状をなし、その孔部の上方部分が前記持ち手とされていることを特徴とする。
本発明によれば、ハンドル及びブレーキレバーが取り付けられた取付部を用いて持ち手が構成されている。この場合、持ち手を設ける上で構成の簡素化を図ることができる。また、取付部が環状をなしているため、持ち手を持って歩行車を持ち上げる際の補強効果を得ることもできる。
歩行車を斜め前方から見た斜視図であり、脚体部の開脚状態を示している。 歩行車を斜め前方から見た斜視図であり、脚体部の閉脚状態を示している。 ハンドル取付部周辺を示す側面図。 ハンドル取付部周辺を斜め後方から見た斜視図。 ハンドル取付部を斜め上方から見た斜視図。 図3のA-A線断面図。 使用者が各持ち手部を持って歩行車を持ち上げた状態を示す側面図。
以下に、本発明を具体化した一実施の形態について図面を参照しつつ説明する。図1及び図2はいずれも歩行車10を斜め前方から見た斜視図である。図1では、歩行車10の脚体部11が開脚されている状態を示し、図2では閉脚されている状態を示している。また、以下の説明では、歩行車10を移動させる際の移動方向を前後方向とし、その前後方向に対して直交する方向を左右方向とする。
図1に示すように、歩行車10は、左右方向に離間して設けられた一対の脚体部11と、それら脚体部11の間に設けられた座部12と、各脚体部11にそれぞれ連結され背もたれ14を形成するための背もたれ構成部13とを備える。
各脚体部11はそれぞれ、前脚フレーム15と後脚フレーム16とを有している。これら各脚フレーム15,16は、アルミニウム等の軽金属により形成されている。前脚フレーム15の下端部には前輪17が取り付けられ、後脚フレーム16の下端部には後輪18が取り付けられている。なお、詳しくは、前輪17は、前脚フレーム15の下端部に取付軸17aを介して取り付けられている。
前脚フレーム15は、その下端部から上方に向けて後方に傾斜するように延びている。一方、後脚フレーム16は、その下端部から上方に向けて前方に傾斜するように延びている。詳しくは、後脚フレーム16は、上下方向の中間部に折れ曲がり部16aを有しており、その折れ曲がり部16aよりも下側部分では傾斜しているのに対し、折れ曲がり部16aよりも上側部分16bでは鉛直方向に延びている。
各脚体部11において、前脚フレーム15の上端部にはブラケット19が固定され、後脚フレーム16の上端部にはブラケット21が固定されている。これら各ブラケット19,21はいずれも樹脂製であり、左右方向に延びる回動軸22を介して回動可能に連結されている。これにより、前脚フレーム15と後脚フレーム16とは回動軸22を中心として互いに回動可能となっており、その回動によって、脚体部11は、各脚フレーム15,16の下部が互いに離間する開脚状態(図1に示す状態)と、各脚フレーム15,16の下部が互いに接近する閉脚状態(図2に示す状態)とに移行可能となっている。また、閉脚状態では、各脚フレーム15,16の下部が接近することで、脚体部11が折り畳まれた状態となる。この折り畳み状態において歩行車10は自立可能となっている。
後脚フレーム16は筒状をなしており、その後脚フレーム16の上側部分16bには支柱フレーム23が上方から挿入されている。支柱フレーム23は、金属製の棒材からなり、上下方向に延びている。支柱フレーム23は、後脚フレーム16への挿入状態において、上下方向に位置調整が可能となっている。そして、支柱フレーム23は、その位置調整された位置で後脚フレーム16にねじ部材24を用いて固定されるようになっている。なお、脚体部11の前脚フレーム15及び後脚フレーム16と支柱フレーム23とを有して「フレーム部」が構成されている。
支柱フレーム23の上端部には、ハンドル26を取り付けるためのハンドル取付部25が取り付けられている。ハンドル取付部25には、ハンドル26に加えブレーキレバー27が取り付けられている。ハンドル26は、使用者が歩行車10を移動させる際に把持する部分である。ハンドル26は、支柱フレーム23の上下位置調整により、その高さ位置(ハンドル高さ)を調整することが可能となっている。また、本実施形態では、ハンドル26の高さ位置が標準高さ位置(出荷時高さ位置)に設定されている。なお、ハンドル取付部25が「取付部」に相当する。
ブレーキレバー27は、ハンドル26の下方に設けられ、ハンドル取付部25の内部でブレーキワイヤ28と接続されている。ブレーキワイヤ28は、後脚フレーム16の下端側に回動可能に設けられたブレーキ作動部29と接続されている。ブレーキレバー27が上方に操作されると、ブレーキ作動部29が回動して後輪18に当接し、その当接により後輪18の回転が規制されるようになっている。
座部12は、前後に離間して設けられた2つの座部フレーム31,32により支持されている。各座部フレーム31,32は、左右方向に延びる金属製のパイプ材からなる。各座部フレーム31,32のうち、前側の座部フレーム31は、その両端部が各脚体部11の前脚フレーム15に固定されている。また、後側の座部フレーム32は、その両端部が各脚体部11の後脚フレーム16に固定されている。なお、各脚体部11の前脚フレーム15は、その下端部において連結フレーム33を介して連結されている。
座部12は、樹脂製のシート材からなり、各座部フレーム31,32に跨がって設けられている。座部12は、その前端部が座部フレーム31に固定され、後端部が座部フレーム32に固定されている。この場合、各脚体部11が開脚状態から閉脚状態に移行すると、各座部フレーム31,32が互いに接近し、それに追従して座部12が折り畳まれるように変形する(図2等参照)。
また、本実施形態では、座部12が多数の孔部(図示省略)を有するメッシュ状のシート材により形成されている。このため、使用者が歩行車10を移動させる際に、座部12の孔部を通じて歩行車10前方の段差の有無等を確認することが可能となっている。
背もたれ構成部13は、各脚体部11の上端部にそれぞれ連結され、各脚体部11から前方に向けて延びるように設けられている。背もたれ構成部13は、座部12よりも上方であってかつハンドル26よりも下方となる位置に配置されている。背もたれ構成部13は、背もたれ14を形成する背もたれフレーム36と、背もたれフレーム36の両端部に設けられ各脚体部11にそれぞれ連結された一対の連結具37とを有している。背もたれフレーム36は、金属製の棒材又はパイプ材をアーチ状(略コ字状)に折り曲げることで形成され、前方に向けて凸となるように配置されている。また、連結具37は、前後方向に延びる金属製の金具であり、一端部(前端部)が背もたれフレーム36に固定され、他端部(後端部)が脚体部11に連結されている。
本歩行車10では、背もたれ構成部13が各脚体部11に対して回動可能に設けられている。そして、使用者が背もたれ構成部13を回動させることによって、各脚体部11を開脚状態と閉脚状態とに切り替えることが可能となっている。その点に関する構成について説明すると、背もたれ構成部13(詳しくは各連結具37)は、各脚体部11に回動軸22を介して回動可能に連結されている。背もたれ構成部13は、各回動軸22を中心とした回動により、背もたれ14を形成する背もたれ位置(図1参照)と、背もたれ位置から上方に退避される退避位置(図2参照)とに移動可能とされている。また、背もたれ構成部13(詳しくは背もたれフレーム36)には、使用者が背もたれ構成部13を回動操作する際に把持する取手部材56が取り付けられている。
背もたれ構成部13は、各脚体部11と左右一対の連結機構40を介して連結されている。連結機構40は、各脚体部11ごとに設けられ、脚体部11の前脚フレーム15及び後脚フレーム16を連結するリンク部41と、そのリンク部41と背もたれ構成部13とを連結するリンク連結部51とを有する。リンク部41は、互いに回動可能な一対のリンク42,43を有しており、それら各リンク42,43のうち一方のリンク42が前脚フレーム15に回動可能に連結され、他方のリンク43が後脚フレーム16に回動可能に連結されている。また、リンク連結部51は、上下に延びる長尺材により形成され、一端部がリンク部41に回動可能に連結され、他端部が背もたれ構成部13に回動可能に連結されている。
上記の構成において、背もたれ構成部13が背もたれ位置にある場合には、脚体部11が開脚状態とされている(図1参照)。この場合、リンク部41(各リンク42,43)が前後に展開された状態となっている。背もたれ構成部13が背もたれ位置から上方に回動されると、それに伴い、リンク部41が背もたれ構成部13によりリンク連結部51を介して上方に持ち上げられる。この際、リンク部41は上方に折り曲げられるように変形し、その変形に伴い脚体部11の前脚フレーム15及び後脚フレーム16が互いに接近する。そして、背もたれ構成部13が退避位置まで移動すると、前脚フレーム15と後脚フレーム16とが折り畳まれた状態となり、脚体部11が閉脚状態へ移行される(図2参照)。
また、背もたれ構成部13が退避位置から下方へ回動されると、リンク部41が背もたれ構成部13によりリンク連結部51を介して下方に押し下げられる。この際、リンク部41は前後に展開され、その展開に伴い前脚フレーム15と後脚フレーム16とが互いに離間する。そして、背もたれ構成部13が背もたれ位置まで回動されると、脚体部11が開脚状態とされる(図1参照)。
このように、本歩行車10には、背もたれ構成部13が背もたれ位置にある場合に脚体部11を開脚状態とし、背もたれ構成部13が退避位置にある場合に脚体部11を閉脚状態とするよう、背もたれ構成部13と脚体部11とを連動させる連動機構が設けられており、その連動機構が連結機構40等によって構成されている。
次に、ハンドル取付部25周辺の構成について図3及び図4に基づき詳しく説明する。図3はハンドル取付部25周辺を示す側面図であり、図4はハンドル取付部25周辺を斜め後方から見た斜視図である。なお、図3では、左右に配置されたハンドル取付部25のうち、左側のハンドル取付部25周辺を示している。また、図3では、ハンドル取付部25周辺を左側から見ており、換言するとハンドル取付部25周辺を左右方向の外側から見ている。ちなみに、左右方向の内側とは、左右のハンドル取付部25の間となる側のことをいい、左右方向の外側とは、その反対側のことをいう。
ハンドル取付部25は左右に一対設けられ、それら各ハンドル取付部25は同じ高さ位置に配置されている。図3及び図4に示すように、各ハンドル取付部25は、支柱フレーム23の上端部にそれぞれ取り付けられている。ハンドル取付部25は、全体として、前後方向及び上下方向に拡がる扁平形状を有して形成され、左右方向に所定の厚みを有している。この場合、ハンドル取付部25において左右方向の長さは上下方向の長さよりも大きくなっている。また、本実施形態では、左右の各ハンドル取付部25が、左右方向に互いに対称となる構成を有している。
ハンドル取付部25は、左右方向(換言するとハンドル取付部25の厚み方向)に分割された複数(具体的には2つ)のカバー部材61を備え、それらカバー部材61が互いに組み合わせられることにより構成されている。各カバー部材61は硬質樹脂により形成され、ねじ等の締結具65により複数箇所で固定されている。また、かかる固定状態において、各カバー部材61の間にはハンドル取付部25の内部空間が形成されている。
各カバー部材61のうち、カバー部材61aは、ハンドル取付部25における左右方向内側の側面を形成し、カバー部材61bは、左右方向外側の側面を形成している。詳しくは、カバー部材61aは、ハンドル取付部25の内側側面に加え、ハンドル取付部25の上側部分も形成している。したがって、ハンドル取付部25の左右方向外側の側面については、その上側部分がカバー部材61aにより形成され、下側部分がカバー部材61bにより形成されている。
ハンドル取付部25は、その前後方向の中間部において支柱フレーム23に取り付けられている。ハンドル取付部25の内部には、下方から支柱フレーム23の上端部が入り込んでおり、その入り込んだ支柱フレーム23の上端部にハンドル取付部25がねじ等の締結具62により固定されている。なお、本実施形態では、締結具62が左右方向の内側からハンドル取付部25にねじ込まれている。
ハンドル取付部25は、支柱フレーム23よりも前方に張り出した前側張出部25aと、支柱フレーム23よりも後方に張り出した後側張出部25bとを有している。これら各張出部25a,25bのうち、前側張出部25aの方が後側張出部25bよりも支柱フレーム23からの張出量(前後方向の長さ)が大きくなっている。詳しくは、前側張出部25aの張出量は、後側張出部25bの張出量の2倍以上となっている。
ハンドル取付部25(詳しくは後側張出部25b)には、上述したように、ハンドル26とブレーキレバー27とが取り付けられている。ハンドル26は、金属材料又は硬質樹脂材料により棒状に形成されたハンドル本体部26aと、そのハンドル本体部26aの外側に被せられた軟質樹脂製のカバー部26bとを有する。ハンドル本体部26aにおいて、その基端側(前端側)にはカバー部26bが被せられておらず、そのカバー部26bが被せられていない基端側がハンドル取付部25(詳しくはカバー部材61a)の内部に後方から差し込まれた状態で当該ハンドル取付部25にねじ等の締結具63により固定されている。これにより、ハンドル26は、ハンドル取付部25から後方に延びるようにして当該ハンドル取付部25に取り付けられている。
ハンドル26は、そのハンドル取付部25よりも後方に延びた部分が使用者により把持される把持部分となっている。この把持部分は、その全体が支柱フレーム23よりも後方に位置している。また、ハンドル26は、その後端部が後輪18の下端部(換言すると後輪18の回転軸)と前後方向において同じ位置にあるか又はそれよりも前方に位置している。
ブレーキレバー27は、ハンドル26と同様、ハンドル取付部25から後方に延びるようにして当該ハンドル取付部25に取り付けられている。ブレーキレバー27は、上述したように、ハンドル取付部25の内部でブレーキワイヤ28と接続されている。そして、ブレーキワイヤ28は、ハンドル取付部25(詳しくはカバー部材61b)に形成された導出孔67を通じてハンドル取付部25の外部に導出されている。
ここで、本歩行車10では、ハンドル取付部25に、使用者が歩行車10を持ち上げる際に把持する持ち手部が設けられている。つまり、本歩行車10では、移動の際に把持するハンドル26に加え、歩行車持ち上げ用の持ち手部が別途設けられている。本歩行車10では、かかる持ち手部が設けられている点に特徴を有しており、以下においては、その持ち手部に関する構成について図3及び図4に加え図5及び図6を用いて説明する。図5はハンドル取付部25を斜め上方から見た斜視図であり、図6は図3のA-A線断面図である。
図3~図5に示すように、ハンドル取付部25には、厚み方向(左右方向)に貫通する孔部68が形成されている。孔部68は、前後方向に延びる長孔状とされ、概ねハンドル取付部25の前側張出部25aに形成されている。詳しくは、孔部68は、ハンドル取付部25において支柱フレーム23の真上位置から前方に向けて延びている。この場合、ハンドル取付部25は孔部68を囲む環状をなしている。
ハンドル取付部25において孔部68の上方部分は持ち手部71となっている。持ち手部71は、前後方向に延びており、その長手方向(前後方向)の長さがハンドル26の把持部分の長さと略同じ長さとなっている。持ち手部71は、支柱フレーム23に対して前方に延出するように配置され、その大部分が支柱フレーム23よりも前方に位置している。なお、持ち手部71が「持ち手」に相当する。
持ち手部71は、ハンドル26と同じ高さ位置に配置されている。この場合、持ち手部71は、ハンドル26の前方に隣接して配置され、詳しくはハンドル26と前後一列に並んで配置されている。また、持ち手部71は、ハンドル取付部25を構成する各カバー部材61a,61bのうち、ハンドル26が固定されている側のカバー部材61aにより形成されている。
ここで、使用者が持ち手部71を持って歩行車10を持ち上げる際には、持ち手部71を下方から掴んで持ち上げることになると考えられる。この場合、使用者は孔部68に手を挿し入れた状態で持ち手部71を握ることになるため、孔部68は使用者の手を挿し入れるための挿し入れ口として用いられる。
一方、使用者がハンドル26を持って歩行車10を移動させる際には、ハンドル26を上方から握ることになると考えられる。ここで、ハンドル26とは別に持ち手部71が設けられた上述の構成では、使用者が歩行車10を移動させる際に誤って持ち手部71を持ってしまうことが想定される。その場合、持ち手部71の近くにブレーキレバー27がないため、ブレーキ操作を速やかに行えないといった不都合が生じるおそれがある。
そこで、本実施形態では、このような点に鑑み、使用者が歩行車10を移動させる際に誤って持ち手部71を持つことがないよう、持ち手部71の断面形状に工夫を施している。以下、その持ち手部71の断面形状について図5及び図6に基づき説明する。
図5及び図6に示すように、持ち手部71の下面71aは、その全域が、下側に向けて凸となる滑らかな曲面形状とされている。詳しくは、持ち手部71の下面71aは、左右方向において中央側に向かうほど下側に変位する曲面形状とされている。使用者が持ち手部71を持って歩行車10を持ち上げる際には、持ち手部71を下方から握ることになるため、使用者の手が持ち手部71の下面71aに当たることになる。その点、上記のように下面71aが滑らかな曲面形状とされていることで、持ち手部71が持ち易くされている。
一方、持ち手部71の上面71b側には、上方に突出するように形成された突出部73が設けられている。突出部73は、持ち手部71の長手方向(換言すると前後方向)に沿って延びており、詳しくは持ち手部71における長手方向の略全域に亘って延びている。突出部73は、持ち手部71において左右方向の外側(外寄り)に形成され、詳しくは外側端部に形成されている。したがって、左側の持ち手部71においては突出部73が左側に形成され、右側の持ち手部71においては突出部73が右側に形成されている。
このように、持ち手部71の上面71b側に突出部73が設けられていることで、使用者が歩行車10を移動させる際に過って持ち手部71を上方から握った場合には、使用者の手のひらに突出部73が当たることになる。この場合、使用者に違和感を感じさせることができるため、使用者にハンドル26とは異なる部分を握っていることに気づかせることができる。そのため、歩行車10の移動の際、持ち手部71が誤って用いられることを抑制することができる。
また、突出部73に関してより詳しくは、持ち手部71の上面71bは、左右方向の内側部分がそれよりも外側の部分に対して下側に凹んでいる。この凹み部分は、持ち手部71の長手方向に延びており、その凹み部分によって上記外側の部分が上方に突出する突出部73とされている。また、突出部73において、その突出側の先端面は滑らかな曲面形状とされている。
図7には、使用者が各持ち手部71を持って歩行車10を持ち上げた状態を示している。同図7に示すように、使用者が各持ち手部71を持って歩行車10を持ち上げた場合(詳しくは各持ち手部71を同じ高さ位置にして持ち上げた場合)、地面Gから前輪17の下端部までの高さ寸法H1と、地面Gから後輪18の下端部までの高さ寸法H2とはいずれも同じとされる(H1=H2)。つまり、本歩行車10では、各持ち手部71を持って歩行車10を持ち上げた際、前輪17の下端部と後輪18の下端部とがいずれも同じ高さ位置となるようになっている。したがって、本歩行車10は、各持ち手部71を持って歩行車10を持ち上げた際、前輪17の下端部と後輪18の下端部とが同じ高さ位置となる重量バランスにより形成されている。
以上、詳述した本実施形態の構成によれば、以下の優れた効果が得られる。
ハンドル26の前側に、歩行車10を持ち上げるための専用の持ち手部71を設けた。この場合、この持ち手部71を持って歩行車10を持ち上げる際、前後のバランスを取り易く、段差等で前輪17側を持ち上げ易くすることができる。また、持ち手部71を、ハンドル26の前側に隣接して配置したため、ハンドル26から持ち手部71への持ち替えをスムーズに行うことができる。よって、この場合、歩行車10の持ち上げを好適に行うことができる。
持ち手部71をハンドル26と同じく前後方向に延びるように設け、その持ち手部71をハンドル26と前後一列に並ぶように配置した。この場合、ハンドル26から持ち手部71へ持ち替える際、手の向きを大きく変えずに持ち替えることができるため、持ち替えの動作をよりスムーズに行うことが可能となる。
持ち手部71の一部を支柱フレーム23の上端部よりも前側に位置させたため、持ち手部71を持って歩行車10を持ち上げる際、前輪17側を持ち上げ易くすることができる。
各持ち手部71を持って歩行車10を持ち上げた際、前輪17及び後輪18の各下端が同じ高さ位置となる重量バランスで歩行車10を形成した。この場合、持ち手部71を持って歩行車10を持ち上げる際、前輪17側を持ち上げ易くすることができる。
ハンドル26及びブレーキレバー27が取り付けられたハンドル取付部25を用いて持ち手部71を構成したため、持ち手部71を設ける上で構成の簡素化を図ることができる。また、ハンドル取付部25が環状とされているため、持ち手部71を持って歩行車10を持ち上げる際の補強効果を得ることもできる。
上記実施形態の歩行車10は、背もたれ構成部13を、背もたれ位置からその上方の退避位置へと回動操作することで、脚体部11を開脚状態から閉脚状態へと移行可能な構成を有している。かかる歩行車10では、背もたれ構成部13を持って歩行車10を持ち上げようとすると、背もたれ構成部13が上方へ動作してしまうため、背もたれ構成部13を持って歩行車10を持ち上げるのが困難であると考えられる。その点、こうした歩行車10に持ち手部71を設けたため、かかる歩行車10であっても持ち手部71を用いて好適に持ち上げることが可能となる。
使用者が歩行車10の移動に際し誤って持ち手部71を握る場合には、持ち手部71を上方から握ることになると考えられる。そのため、上記の実施形態では、その点を鑑み、持ち手部71に上方に突出する突出部73を設けた。また、使用者が歩行車10の移動に際し誤って持ち手部71を握る場合には、左右の各持ち手部71を左右方向の外側から握ることになると考えられる。そこで上記の実施形態では、各持ち手部71において、突出部73を左右方向の外側に配置した。この場合、使用者が各持ち手部71を上方から(左右方向の外側から)握った際、手のひらに突出部73が当たり易くなるため、使用者にハンドル26とは異なる部分を握ったことをより確実に気づかせることができる。これにより、歩行車10の移動の際、誤って持ち手部71が用いられるのをより確実に抑制することが可能となる。
本発明は上記実施形態に限らず、例えば次のように実施されてもよい。
・上記実施形態では、各持ち手部71を持って歩行車10を持ち上げた際に、前輪17の下端部と後輪18の下端部とが同じ高さ位置となる重量バランスで歩行車10を形成したが、これを変更して、前輪17の下端部が後輪18の下端部よりも高くなる重量バランスで歩行車10を形成してもよい。この場合、段差等で歩行車10を持ち上げる際、前輪17側をより持ち上げ易くすることができる。
・上記実施形態では、ハンドル取付部25を環状とし、その孔部68の上方部分を持ち手部71としたが、ハンドル取付部25に持ち手部71を設けるための構成は必ずしもこれに限らない。例えば、ハンドル取付部25に、前方に向けて棒状に突出する突出部を設け、その突出部を持ち手部としてもよい。
・持ち手部71をハンドル取付部25とは別部材により形成してもよい。例えば、持ち手部を金属製又は樹脂製の棒材により形成し、ハンドル取付部25に対して前方に延びる向きで取り付けることが考えられる。また、この場合、持ち手部をハンドル取付部25に対して左右方向に延びる向きで取り付けるようにしてもよい。これらの場合にも、持ち手部をハンドル26の前側に隣接配置することで、ハンドル26から持ち手部への持ち替えをスムーズに行うことができる。
・上記実施形態では、持ち手部71を、その一部が支柱フレーム23の上端部よりも前側に位置するように配置したが、これを変更して、その全部が支柱フレーム23の上端部よりも前側に位置するように配置してもよい。
・上記実施形態では、突出部73を持ち手部71の長手方向に延びるように形成したが、これを変更して、突出部73(例えば突起部)を持ち手部71の長手方向に所定の間隔で複数設けてもよい。また、突出部73は必ずしも持ち手部71において左右方向の外側に設ける必要はなく、例えば持ち手部71における左右方向の中央部や内側に設けてもよい。
なお、持ち手部71に突出部73を設けないようにしてもよい。但し、歩行車10の移動に際し誤って持ち手部71が用いられるのを抑制する上では、突出部73を設けるのが望ましい。
・上記実施形態では、ハンドル26の高さ位置(ハンドル高さ)が調整可能となっていたが、かかる調整機能を有しない歩行車10に本発明を適用してもよい。
・上記実施形態では、歩行車10が、背もたれ構成部13の回動操作により脚体部11を開脚状態及び閉脚状態に切り替える機能を有していたが、かかる機能を有しない歩行車10に本発明を適用してもよい。
10…歩行車、11…脚体部、12…座部、13…背もたれ構成部、14…背もたれ、15…前脚フレーム、16…後脚フレーム、23…支柱フレーム、25…取付部としてのハンドル取付部、26…ハンドル、27…ブレーキレバー、68…孔部、71…持ち手としての持ち手部、73…突出部。

Claims (7)

  1. 上下方向に延び、左右に離間して設けられた一対のフレーム部と、
    前記各フレーム部の上端側に前記フレーム部に対して後方に延びるように設けられ、移動の際に把持される一対のハンドルと、
    前記各ハンドルの下方に設けられた一対のブレーキレバーと、
    を備える歩行車であって、
    前記各フレーム部の上端側には、さらに、前記歩行車を持ち上げる際に把持される一対の持ち手が設けられ、
    前記持ち手は、前後方向に延びる向きで前記ハンドルの前側に隣接して配置され
    前記歩行車は、前記各持ち手を持って前記歩行車を持ち上げた際に、前記歩行車の前輪及び後輪の各下端が同じ高さとなるか、又は前記前輪の下端が前記後輪の下端よりも高くなる重量バランスで形成され、
    前記持ち手には、その上面側に上方に向けて突出するように形成された突出部が設けられ、
    前記各持ち手の前記突出部は、前記持ち手の長手方向に延び、各々の持ち手において左右方向の外側に配置されていることを特徴とする歩行車。
  2. 上下方向に延び、左右に離間して設けられた一対のフレーム部と、
    前記各フレーム部の上端側に前記フレーム部に対して後方に延びるように設けられ、移動の際に把持される一対のハンドルと、
    前記各ハンドルの下方に設けられた一対のブレーキレバーと、
    を備える歩行車であって、
    前記各フレーム部の上端側には、さらに、前記歩行車を持ち上げる際に把持される一対の持ち手(但し、断面が円形の棒状部材からなる持ち手を除く。)が設けられ、
    前記持ち手は、前後方向に延びる向きで前記ハンドルの前側に隣接して配置され、
    前記持ち手には、その上面側に上方に向けて突出するように形成された突出部が設けられ、
    前記各持ち手の前記突出部は、前記持ち手における長手方向の略全域に亘って延びていることを特徴とする歩行車。
  3. 上下方向に延び、左右に離間して設けられた一対のフレーム部と、
    前記各フレーム部の上端側に前記フレーム部に対して後方に延びるように設けられ、移動の際に把持される一対のハンドルと、
    前記各ハンドルの下方に設けられた一対のブレーキレバーと、
    を備える歩行車であって、
    前記各フレーム部の上端側には、さらに、前記歩行車を持ち上げる際に把持される一対の持ち手(但し、断面が円形の棒状部材からなる持ち手を除く。)が設けられ、
    前記持ち手は、前後方向に延びる向きで前記ハンドルの前側に隣接して配置され、
    前記持ち手は、その下面の全域が下側に向けて凸となる滑らかな曲面形状とされ、
    前記持ち手の上面側には、上方に向けて突出するように形成され前記持ち手の長手方向に延びる突出部が設けられていることを特徴とする歩行車。
  4. 前記各持ち手を持って前記歩行車を持ち上げた際に、前記歩行車の前輪及び後輪の各下端が同じ高さとなるか、又は前記前輪の下端が前記後輪の下端よりも高くなる重量バランスで形成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の歩行車。
  5. 記各持ち手の前記突出部は、各々の持ち手において左右方向の外側に配置されていることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一項に記載の歩行車。
  6. 前記持ち手は、少なくとも一部が前記フレーム部の上端部よりも前側に位置するように配置されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の歩行車。
  7. 前記フレーム部の上端部には、前記ハンドル及び前記ブレーキレバーが取り付けられた取付部が取り付けられ、
    前記取付部は、左右方向に貫通する孔部を有した環状をなし、その孔部の上方部分が前記持ち手とされていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の歩行車。
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