JP7028434B2 - 発芽抑制方法、及び発芽抑制装置 - Google Patents
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Description
本発明の一実施形態の発芽抑制方法1は、土壌Sを加熱することで当該土壌Sの温度を上昇させ、土壌Sに含まれる雑草Wの種子Dを高温状態にすることで死滅させ、種子Dからの発芽を抑制するものである。発芽抑制方法1は、例えば、図1及び図2に示す、発芽抑制装置10(詳細な構成及び機能については後述する)を用いて実施することができる。なお、図1は、説明を簡略化するため、発芽抑制装置10の概略構成の側方視断面を模式的に示したものである。また、図1及び図2において、一部構成(水分供給部80等)について、簡略化のため図示を省略している(以下、図4、図5、及び図6についても同様)。ここで、土壌Sに含まれる種子Dとは、土壌表面SFから所定の深さの土壌内部SIに位置する種子D以外に、土壌表面SFの上に位置する、或いは、土壌表面SFに一部を露出した種子Dを当然含むものと、本明細書において定義する。
上記した本実施形態の発芽抑制方法1に使用される、本実施形態の発芽抑制装置10は、図1及び図2に模式的に示されるように、土壌Sの土壌表面SFと当接、若しくは、土壌表面SFから所定の高さ離間した上方位置に、当該土壌Sを被覆するようにして設置される略平板状の加熱体20と、加熱体20と電気的に接続され、ジュール熱Hを発生可能なジュール加熱部30と、ジュール加熱部30による加熱体20の加熱時間、加熱温度、及び昇温速度等の加熱量を発芽抑制モードM1、除草モードM2、発芽促進モードM3、及び水分供給発芽抑制モードM4等の各種制御モードによって制御する加熱制御部40とを主に具備している。ここで、加熱体20、ジュール加熱部30、及び加熱制御部40の構成、具体例、及び各種モードについては、既に説明したため、ここでは詳細な説明は省略する。
次に、図3に基づいて、本実施形態の発芽抑制装置10(図1及び図2参照)の使用方法の具体例、換言すれば、本実施形態の発芽抑制方法1の処理の流れについて説明する。なお、図3は発芽抑制方法1の処理の一例であり、これに限定されるものではない。
本願発明の発芽抑制方法及び発芽抑制装置の効果を確認するために、加熱温度及び加熱時間の違いによる種子の発芽率の関係について確認を行った。発芽率を確認するために使用される種子として、“二十日大根”の種子を準備した。この二十日大根の種子を規定の温度に設定可能な恒温槽内に投入し、予め規定した時間内の間、種子の投入(加熱)状態を保持した。例えば、具体的には、40℃~70℃の範囲で5℃毎に加熱温度を調整可能に設定した。そして、それぞれの加熱温度及び加熱時間の条件で保持した後の種子からの発芽の有無を確認した。ここで、それぞれの加熱温度及び加熱時間に保持された種子(表1参照)の総数に対する、発芽した種子の数の比率(=発芽率)を算出した。その結果を下記表1に示す。
本発明の発芽抑制装置を土壌に設置し、加熱体による加熱を行った場合の6箇所の温度測定ポイント(図6参照)の温度及び温度変化について測定を行った。なお、発芽抑制装置の基本的な構成は既に説明したため、ここでは詳細な説明は省略する。ここでは、加熱制御部によってジュール加熱部を制御し、加熱体を230℃に加熱する際の土壌等の各温度測定ポイントにおける温度を加熱開始から測定した。ここで、温度測定ポイントについて詳述すると、(1)加熱体の表面P1、(2)土壌表面P2、(3)土壌内部P3(土壌表面から1cm深さの位置)、(4)土壌内部P4(土壌表面から5cm深さの位置)、(5)水槽側部P5、及び、(6)水中P6である。ここで、発芽抑制装置の設置された土壌の一部には、水WTを貯留可能な水槽Tが埋設されており、上記水槽側部P5は水槽Tの側部の位置の温度を測定するためのものであり、水中P6は水槽Tに貯留された水WTの温度(水温)を測定するためのものである。
次に、アルミニウム製の加熱体の表面にコーティング層を設けた場合の効果(遠赤外線効果)について確認した。加熱体表面にセラミックス材料(二酸化珪素)をコーティングしたSiO2コーティング層を有する加熱体(実施例1)、フッ素系化合物(PTFE:ポリテトラフルオロエチレン)をコーティングしたPTFEコーティング層を有する加熱体(実施例2)、及びコーティング層なし(実施例3)について、上記表6において示した各温度測定ポイントにおける温度を測定した。ここで、20分から3時間までの平均温度についてまとめたものを下記表3に示す。なお、加熱体表面に各種コーティング層を設けるコーティング方法及びコーティング装置は従来から周知の手法を使用することができる。例えば、コーティング層の主成分となる原料を含む液体状のコーティング原料に加熱体を浸ける含浸コーティング(ディッピング)や、コーティング原料をスプレー状に吐出し、加熱体表面に吹き付けるスプレーコーティング、或いはスロットダイコーター、リップコーター、或いはグラビアコーター等の各種コーティング装置を用いて塗工するものであっても構わない。更に、加熱体表面にコーティング原料を塗工した後の乾燥・熱処理も従来から周知の手法を使用することができ、例えば、熱風乾燥、UV乾燥、或いは減圧乾燥等を用いることができる。これらは、加熱体表面に形成する各種コーティング層の層厚(膜厚)や使用するコーティング原料の粘度、コーティング原料の溶剤成分等によって適宜変更することができる。
Claims (13)
- 土壌を加熱し、土壌内部の雑草の種子を死滅させ、前記種子からの発芽を抑制する発芽抑制方法であって、
前記土壌の土壌表面と当接、若しくは、前記土壌表面から所定の高さ離間した上方位置に、前記土壌を被覆するようにして加熱体を設置する加熱体設置工程と、
前記加熱体はジュール熱を発生可能なジュール加熱部と接続され、発生させた前記ジュール熱を前記ジュール加熱部から前記加熱体に伝達し、加熱する加熱制御工程と、
前記加熱体と当接した前記土壌表面を通じて前記土壌を直接的に加熱し、若しくは、前記加熱体及び前記土壌表面の間に形成された加熱空間を通じて前記土壌を間接的に加熱し、前記土壌表面から前記土壌内部に下方に向かう前記ジュール熱によって前記種子を加熱し、前記種子を死滅させ、発芽を抑制する発芽抑制工程と
前記土壌中の水分量を検出する水分量検出工程と
を具備し、
前記加熱制御工程は、
前記水分量検出工程によって検出された前記水分量に応じ、前記加熱体の加熱量を変化させ、前記加熱体を通じて加熱される前記土壌の加熱時間及び加熱温度を調整する発芽抑制方法。 - 前記発芽抑制工程は、
前記ジュール熱による前記種子の加熱とともに、前記土壌表面から生育している前記雑草を加熱し、枯死させる除草工程を更に備える請求項1に記載の発芽抑制方法。 - 前記発芽抑制工程を実施した実施済み土壌から、前記発芽抑制工程の未実施の未実施土壌に前記加熱体を移動させ、前記加熱体を再設置する加熱体再設置工程を更に具備し、
前記加熱制御工程及び前記発芽抑制工程は、
前記加熱体の再設置された前記未実施土壌で前記加熱体及び前記種子の加熱を繰り返し実施する請求項1または2に記載の発芽抑制方法。 - 前記土壌に水分を供給する第一水分供給工程と、
前記加熱体を加熱し、前記水分の供給された前記土壌で前記種子の発芽に適する発芽環境を形成し、前記種子からの発芽を促す発芽促進工程と
を更に具備し、
前記発芽抑制工程は、
前記発芽促進工程によって、発芽が促進された発芽済み種子を加熱し、前記発芽済み種子を死滅させる発芽済み種子加熱工程を更に備える請求項1~3のいずれか一項に記載の発芽抑制方法。 - 前記土壌に水分を供給する第二水分供給工程を更に具備し、
前記加熱制御工程は、
前記第二水分供給工程によって前記土壌へ前記水分を予め供給し、或いは前記水分の供給を断続的または継続しながら、 前記加熱体を加熱する請求項1~3のいずれか一項に記載の発芽抑制方法。 - 請求項1~5のいずれか一項に記載の発芽抑制方法に使用され、土壌を加熱し、土壌内部の雑草の種子を死滅させ、前記種子からの発芽を抑制するための発芽抑制装置であって、
前記土壌の土壌表面と当接、若しくは、前記土壌表面から所定の高さ離間した上方位置に、前記土壌を被覆するようにして設置される加熱体と、
前記加熱体と接続され、発生させたジュール熱を前記加熱体に伝達可能なジュール加熱部と、
前記ジュール加熱部による前記加熱体の加熱量を制御し、前記土壌の加熱時間及び加熱温度を制御する加熱制御部と、
前記土壌中の水分量を検出する水分量検出部と
を具備し、
前記加熱制御部は、
前記水分量検出部と電気的に接続され、前記水分量検出部によって検出された前記水分量に係る水分量データを取得し、前記水分量データに基づいて、前記加熱体の加熱量を変化させ、前記加熱体を通じて加熱される前記土壌の加熱時間及び加熱温度を調整する発芽抑制装置。 - 前記ジュール加熱部によって発生した前記ジュール熱を前記土壌表面に向かって反射させる反射部を更に具備する請求項6に記載の発芽抑制装置。
- 前記加熱体は、
端部の少なくとも一部が断面L字形状を呈する請求項6または7に記載の発芽抑制装置。 - 前記加熱体及び前記ジュール加熱部の側方及び/または上方を囲むように配設され、前記ジュール加熱部によって発生した前記ジュール熱の側方または上方への放熱を防ぐ、断熱性素材で形成された断熱部と、
前記断熱部の外周面を被覆した外殻部と
を更に具備する請求項6~8のいずれか一項に記載の発芽抑制装置。 - 前記加熱体は、
前記土壌表面を上方から被覆可能な平板状の加熱平板体と、
前記加熱平板体から突設され、前記加熱平板体を前記土壌表面に被覆した状態で前記土壌内部に少なくとも一部を差し込み可能な複数の加熱針状体と
を備える請求項6~9のいずれか一項に記載の発芽抑制装置。 - 前記加熱体及び前記ジュール加熱部の少なくとも一方の表面に形成され、加熱により遠赤外線を放射可能なコーティング層を更に具備する請求項6~10のいずれか一項に記載の発芽抑制装置。
- 前記コーティング層は、
チタン、クロム、アルミニウム、及び珪素の窒化物、炭化物、または酸化物によって形成されたセラミックス材料を原料に含むセラミックコーティング層、または、フッ素系化合物を原料に含むフッ素コーティング層のいずれか一方である請求項11に記載の発芽抑制装置。 - 前記土壌に水分を供給する水分供給部を更に具備し、
前記加熱制御部は、
前記加熱体を加熱し、前記水分供給部によって前記水分が供給された前記土壌で前記種子の発芽に適する発芽環境を形成する発芽促進モード、及び、前記水分供給部によって前記水分を供給しながら前記種子を加熱する水分供給発芽抑制モードの少なくとも一方を備える請求項6~12のいずれか一項に記載の発芽抑制装置。
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