JP7024359B2 - 光ファイバ接続構造 - Google Patents

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Description

本発明は、光ファイバを相互に接続するための光ファイバ接続構造に関し、より具体的には、1本の媒体に平行に配置された複数のコアを有するマルチコアファイバの複数のコアに対し、個別に光を入力/出力するための光ファイバ接続構造に関する。
ネットワーク需要の急速な拡大に伴い、光通信システムにおいて伝送容量の大幅な拡大が求められている。これに伴い、光ファイバ1本あたりの伝送容量の拡大が必要とされている。しかしながら、1本の光ファイバによって伝送できる容量は、耐パワー性や非線形性の観点から限界に近づきつつある。これを解決するために、同一ファイバ内に複数のコアを有するマルチコアファイバ(以後、マルチコアファイバをMCFと略す)を利用して、光ファイバの空間利用効率を向上させる技術が提案されている。
MCFは、図17A~図17Dの断面図に例示するように、複数のコア701が同一のクラッド702に収容されている。図17A~図17Dは、導波方向に垂直な断面を占めている。なお、図17A~図17Dでは、被覆などは省略している。図17Aは、コア701の数が7の場合を示している。各々のコア701の間隔は5μm~50μm程度である。各コア701は、六方最密充填の配置に対応する三角格子を形成されるように配置されており、以下、この配置構成を三角配置型と呼ぶ。図17Bは同様の三角配置型の配置でコア701の数を19としている。
また、図17Cは、コア701の数が4の場合を示している。この例では、各コア701は、長方形を形成するように配置されており、以下、この配置構成を長方形配置型と呼ぶ。図17Dは、同様の長方形配置型でコア701の数を12としている。
上述したように構成されているMCFにおいて、クラッドの径は、単一のコアを有する光ファイバ(概ねφ80~125μm)と同程度の径、または、単一のコアを有する光ファイバより大きい径である(概ねφ125μm~300μm)。MCFの複数のコアは、ファイバの長手方向について平行に配置される。基本的には、各コアに沿って、別々の光信号が伝送される。従って、1本の光ファイバの中に複数の伝送路を有していると考えることができ、同一波長の異なる光信号を同時に伝送することもできる。
MCFは、コア配置によって分類すると、上述の三角配置型、長方形配置型およびランダム配置型の3種類に大別されるが、他に、コア間のクロストーク結合によって分類した結合型、非結合型といった分類もできる。また、各コアの屈折率やコア径を変えたMCFや、コアの周囲に1~20μm程度の第2クラッド層を設けたトレンチ型と呼ばれるMCF、更に、各コアの周りに微小な空孔を設けたフォトニック結晶型と呼ばれるMCFなども提案されている。
MCFにおいて、コアごとに別々の信号を伝送させるためには、MCFの複数のコアと、各々が単一のコアを有する複数本の光ファイバとの間で個別に光を入出力させる必要がある。以下、MCFと接続をされ、80μmφから125μmφ程度のクラッド径を持った単一のコアを有するファイバを、「通常の光ファイバ」と定義する。MCFと通常ファイバとの間で、光を入出力可能とするために、MCF用のファンアウト部品が必要となる。このように、光の入出力を可能とする接続を「光接続」と定義する。
従来技術のMCFのファンアウト部品801について、図18を用いて説明する。MCF用のファンアウト部品801は、MCF接続部802を介して伝送路側のMCF803と接続されるMCF804と、MCF804の複数のコアを伝搬する光を複数(MCF804のコア数と同数)の通常ファイバ805にそれぞれ導き、および、反対に複数の通常ファイバ805からの光をMCF804の複数のコアにそれぞれ導くように構成された筐体806と、複数の通常ファイバ805と、複数の通常ファイバ805に光を入出力するための光コネクタ・プラグ807とが順次に接続されている。光コネクタ・プラグ807を、光部品付きの他の光ファイバと接続することによって、信号光を入力/出力/増幅などをさせて、MCF804内に伝送させる。
しかしながら、通常の光ファイバでは、MCFのコア間隔d(30μm~50μm)に比べてファイバ径が大きいため、MCFの各コアと通常の光ファイバとを個別に光接続させることが困難である。
この問題を解決する方法として、レンズなどを介した空間結合を用いる技術や、細径ファイバを束ねたファイババンドル(特許文献1参照)、あるいはファイバを溶融延伸したタイプなどの技術が知られている。また、基板上に光導波路層を形成した積層光導波路などと接続する方法も知られている。
他方、上記光接続の用途において、光接続だけの機能のみならず、従来の光ファイバ用の各種光通信デバイスとの結合も求められる。ここで、光通信用デバイスとして用いられる光回路では、例えば、ガラスをコアとする石英ガラス系からなる平面光波回路(Planar Lightwave Circuit;PLC)が広く用いられている。これは、光ファイバとの結合に優れ、材料としての信頼性も高いため、スプリッタ、波長合分波器、光スイッチ、偏波制御素子など光通信用の多種多様な機能素子へ応用されている。
近年では、前述の光回路の小型化に対応するために、コアの屈折率を大きくし、クラッドとの屈折率差を大きくすることで、最小曲げ径を小さく設計する高屈折率差の光回路の研究が進んでいる。また、近年では、光の閉じ込めの強いシリコンをコアとしたシリコンフォトニクス技術が進展し、ガラス系よりもより小型な光回路が実現されている。
シリコンフォトニクス技術には、電子部品などで一般に用いられているシリコンプロセスが適用できる。また、光変調素子や波長変換素子、増幅素子としては、ニオブ酸リチウム(LiNbO3)などに代表される強誘電体材料をコアとする光回路なども広く利用されている。
また、発光素子や受光素子、光変調素子としては、インジウムリン(InP)やガリウムヒ素(GaAs)などに代表されるIII-V族半導体も実用化されており、これらに光の導波機構を有する光回路集積型の発光素子、受光素子、光変調素子なども広く応用がなされている。これら強誘電体系や半導体系の光導波路に関しても、ガラスよりも屈折率が大きいことから、光の閉じ込めが強く、回路の小型化が期待できる。以上、述べたような光デバイスは通常基板上にクラッド層と1つのコア層を形成した導波路から構成されており、以降、これらをまとめて2次元導波路型光デバイスと呼ぶこととする。これらとマルチコアファイバとを簡易に光接続する方法が求められる。
特開2012-208236号公報
上述したマルチコアファイバと2次元導波路型光デバイスとの接続において、前述の溶融延伸型やファイババンドル型などの技術は、2次元導波路型光デバイスとの間にファイバを介すことになり、接続点が増えるという課題がある。また、空間結合などの接続では、調心や設計が複雑であることやコア数が増えるにつれて装置が大型化してかさばるものとなる。積層導波路などによる接続では、導波路である点で利点があるが、ポリマー導波路やフェムト秒レーザによる描画などで書き込まれることとなり、従来の光通信用デバイスの代表として成熟している2次元導波路と比べて機能素子としての応用が困難であり、光機能素子との集積には向かないという欠点がある。
本発明は、以上のような問題点を解消するためになされたものであり、マルチコアファイバを、石英系PLCやDFBレーザアレイなどの2次元導波路型光デバイスに簡易に接続できるようにすることを目的とする。
本発明に係る光ファイバ接続構造は、同一のファイバ本体に複数のコアを有するマルチコアファイバと、複数のコアの中の一部のコアの端面が露出する状態にマルチコアファイバの導波方向の異なる位置に形成された複数のコア端面露出部と、複数のコア端面露出部の各々で、露出する一部のコアの端面に光接続する光導波路を備える導波路型光デバイスとを備え、複数のコア端面露出部と隣接する複数のコア端面露出部間を結ぶ面とは、側面から見て連続する複数段の階段状に形成されている。
上記光ファイバ接続構造において、導波路型光デバイスのコア端面露出部に配置される光導波路は、コア端面露出部のファイバ本体の断面方向の深さより薄く形成されている。
上記光ファイバ接続構造において、導波路型光デバイスの光導波路に光接続する光ファイバを備える。
上記光ファイバ接続構造において、導波路型光デバイスの光導波路に光接続する他のマルチコアファイバを備えるようにしてもよい。
上記光ファイバ接続構造において、導波路型光デバイスに形成された光素子を備えるようにしてもよい。
上記光ファイバ接続構造において、マルチコアファイバの端部において一部のコア以外の他のコアの端面に光接続する光導波路を備える他の導波路型光デバイスを更に備えるようにしてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、一部のコアの端面が露出する状態にマルチコアファイバにコア端面露出部を形成し、コア端面露出部で露出する一部のコアの端面に光導波路を光接続するようにしたので、マルチコアファイバを、石英系PLCやDFBレーザアレイなどの2次元導波路型光デバイスに簡易に接続できるという優れた効果が得られる。
図1は、本発明の実施の形態1における光ファイバ接続構造を示す断面図である。 図2は、本発明の実施の形態1における光ファイバ接続構造のマルチコアファイバ101の断面を示す断面図である。 図3は、本発明の実施の形態1における光ファイバ接続構造を示す平面図である。 図4は、本発明の実施の形態1における光ファイバ接続構造の光導波路104aの構成例を示す構成図である。 図5Aは、本発明の実施の形態1における光ファイバ接続構造のマルチコアファイバの断面を示す断面図である。 図5Bは、本発明の実施の形態1における光ファイバ接続構造のマルチコアファイバの断面を示す断面図である。 図5Cは、本発明の実施の形態1における光ファイバ接続構造のマルチコアファイバの断面を示す断面図である。 図6は、本発明の実施の形態1における光ファイバ接続構造の作製を説明する斜視図である。 図7は、本発明の実施の形態1における他の光ファイバ接続構造の一部構成を示す断面図である。 図8は、本発明の実施の形態1における他の光ファイバ接続構造の構成を示す平面図である。 図9Aは、本発明の実施の形態1における他の光ファイバ接続構造の構成を示す平面図である。 図9Bは、本発明の実施の形態1における他の光ファイバ接続構造の構成を示す断面図である。 図10は、本発明の実施の形態2における光ファイバ接続構造の一部構成を示す断面図である。 図11は、本発明の実施の形態3における光ファイバ接続構造の構成を示す平面図である。 図12は、本発明の実施の形態4における光ファイバ接続構造の構成を示す平面図である。 図13は、本発明の実施の形態4における他の光ファイバ接続構造の構成を示す平面図である。 図14Aは、本発明の実施の形態4における他の光ファイバ接続構造の構成を示す断面図である。 図14Bは、本発明の実施の形態4における他の光ファイバ接続構造の構成を示す平面図である。 図15は、本発明の実施の形態5における光ファイバ接続構造の構成を示す断面図である。 図16Aは、本発明の実施の形態5における光ファイバ接続構造の光導波路504aの構成例を示す構成図である。 図16Bは、本発明の実施の形態5における光ファイバ接続構造の光導波路504bの構成例を示す構成図である。 図16Cは、本発明の実施の形態5における光ファイバ接続構造の光導波路504cの構成例を示す構成図である。 図17Aは、マルチコアファイバの構成を示す断面図である。 図17Bは、マルチコアファイバの構成を示す断面図である。 図17Cは、マルチコアファイバの構成を示す断面図である。 図17Dは、マルチコアファイバの構成を示す断面図である。 図18は、MCFのファンアウト部品の構成を示す構成図である。
以下、本発明の実施の形態におけるついて説明する。
[実施の形態1]
はじめに、本発明の実施の形態1における光ファイバ接続構造について、図1、図2、図3を参照して説明する。
この光ファイバ接続構造は、マルチコアファイバ101の各コア102a,102b,102cに対応して光を入出力するための構造である。マルチコアファイバ101は、よく知られているように、同一のファイバ本体に複数のコア102a,102b,102cを備えている。
この光ファイバ接続構造は、まず、複数のコア102a,102b,102cの中の一部のコア102aの端面が露出する状態に、マルチコアファイバ101に形成されたコア端面露出部103aを備える。実施の形態1では、一部のコア102bの端面が露出する状態に、マルチコアファイバ101に形成されたコア端面露出部103bも備える。実施の形態1では、マルチコアファイバ101に、側面から見て階段状にコア端面露出部103a、コア端面露出部103bを形成している。なお、コア102cの端面は、マルチコアファイバ101の端部101aで露出している。
例えば、マルチコアファイバ101は、7個のコアを備える三角配置型である。例えば、コア102aは、2つのコアが配置された上段の列に配置され、コア102bは3つのコアが配置された中段の列に配置され、コア102cは、2つのコアが配置された下段の列に配置されている。この例では、コア端面露出部103aに2つのコアが露出し、コア端面露出部103bに3つのコアが露出し、端部101aに2つのコアが露出する。
また、この光ファイバ接続構造は、コア端面露出部103aで露出する一部のコア102aの端面に光学的に接続(光接続)する光導波路104aを備える導波路型光デバイス105aを備える。実施の形態1では、コア端面露出部103bで露出する一部のコア102bの端面に光接続する光導波路104bを備える導波路型光デバイス105bも備える。なお、マルチコアファイバ101の端部101aにおいて、コア102cの端面に光接続する光導波路104cを備える導波路型光デバイス105cが配置されている。
なお、マルチコアファイバ101は、基板107の上に配置され、蓋108により基板107の上に押さえつけられている。基板107,蓋108は、よく知られた光ファイバブロック部品である。基板107と蓋108とは、図示しない接着剤による接着層で貼り付けられている。基板107には、図示しないV溝が設けられ、V溝にマルチコアファイバ101がはめ込まれている。なお、マルチコアファイバ101は、挿入穴を備えた直方体のキャピラリ部品の挿入穴に挿入して固定してもよい。
導波路型光デバイス105a,105b,105cは、よく知られた光デバイスのいずれでもよい。例えば、シリコン基板上にガラスの下部クラッド、コア、上部クラッドからなる光導波路層が形成された石英系PLCなどである。導波路型光デバイス105a,105b,105cの光導波路104a,104b,104cは、これらの各コアと、コア102a,102b,102cとが光軸ずれ無く接続するように形成されている。更に、マルチコアファイバ101の各コア102a,102b,102cと、光導波路104a,104b,104cの各コア同士が、位置決めされて接着固定されている。
上述した導波路型光デバイス105a,105b,105cの固定は、通常の石英系PLC部品とファイバブロック部品との固定と同様に、光軸ずれ無く各コアを調心(位置決め)した後、接着剤を基板107と蓋108との間に充填して紫外線硬化により接着固定すればよい。
ここで、コア端面露出部103aに配置される光導波路104aは、コア端面露出部103aのファイバ本体の断面方向の深さより薄く形成され、他の部品との機械干渉がないようにしている。コア端面露出部103bに配置される光導波路104bも同様である。光導波路104a,光導波路104bの厚さは、マルチコアファイバ101における各コアの配置間隔などに応じて適宜設定される。
なお、実施の形態1において、導波路型光デバイス105cの光導波路104cには、コアが1つとされている通常の光ファイバ110が接続されている。光ファイバ110は、固定部品109により光導波路104c(導波路型光デバイス105c)固定されている。また、図示していないが、導波路型光デバイス105a,105bの光導波路104a,104bにも、通常の光ファイバが接続されている。通常の光ファイバは、基板107,蓋108と一体化しており、前述と同様に接着剤などにより固定されている。
光導波路104a(光導波路104b,104c)は、マルチコアファイバ101の各端面の各コアと、通常の光ファイバとを接続するように曲げ導波路部、ピッチ変換部などが形成されており、光ファイバとマルチコアファイバ101の各コアとを接続する役割を有している。図4に光導波路104a,104b,104cのコア141のデザイン例を示している。図4に示す各光導波路104aの左端においては、マルチコアファイバ101のコアピッチに相当するピッチでコア141が配置されており、これに適宜曲げ導波路を用いて導波路間隔を広げながら、通常の光ファイバを接続するためのピッチに変換している。
例えば、光導波路104aには、図4(a)のデザインのコア141が設けられ、光導波路104bには、図4(b)のデザインのコア141が設けられ、光導波路104cには、図4(c)のデザインのコア141が設けられている。
このような構造とすることで、マルチコアファイバ101の複数のコアと、各々が単一のコアを有する複数本の光ファイバとの間で個別に光を入出力させるファンアウトを、容易に実現することができるようになる。
また、従来、2次元導波路型光デバイス(接続端面のコア配置は1次元)とマルチコアファイバ(接続端面のコア配置は2次元)とを接続する上では、一旦ファイババンドル部品や積層導波路、空間結合部品などのファンアウト部品を介して2次元から1次元にコア配置を変換してから2次元導波路型光デバイスと接続する必要があった。
これに対し、実施の形態1によれば、マルチコアファイバ101の各端面を1次元コア配置のアレイ(直線アレイ)の形に層化して接続端面を形成しており、これにより、マルチコアファイバ101の各層の1次元配置のコア線分群と直接2次元導波路型光デバイスと接続することが可能である。
なお、ここでは7コアのマルチコアファイバ101との接続の例で示したが、本発明は、コア数などが限定されるものではない。例えば、マルチコアファイバ101のコア配置が、図5Aに示すように、三角配置型で19個の場合、5つの線分郡121,122,123,124,125としてもよい。また、マルチコアファイバ101のコア配置が、図5Bに示すように、四角配置型で4個の場合、2つの線分郡121a,122bとしてもよい。また、マルチコアファイバ101のコア配置が、図5Cに示すように、四角配置型で12個の場合、3つの線分郡121a,122b,123cとしてもよい。
光導波路の厚さが、上述した各線分郡の層間の間隔よりも小さく設定可能な場合であれば、任意のコア数であっても適用することが可能である。ここで、光導波路の厚さは、デバイス材料や埋め込み型導波路あるいはリブ型、リッジ型、メサ型、ハイメサ型などの導波構造などによって異なるが、概ね数μm~数十μmで設定できる。例えば石英系PLCなどは、上部クラッドも含めて10~30μm程度であり、複数設けたコア端面露出部の各層間隔が10~30μm以上のマルチコアファイバ101に対して適用することが可能である。
上述では、導波路型光デバイスとして、光導波路を備える単純な構造例で説明しているが、これに限るものではなく、スプリッタ、波長合分波器、光スイッチ、偏波制御素子、ゲイン調整素子、増幅素子、変調素子、受光素子、発光素子などの光素子を、適宜に集積してもよい。
次に、実施の形態1における光ファイバ接続構造の作製方法について、図6を参照して説明する。まず、基板107のV溝107aにマルチコアファイバ101を搭載し、蓋108を搭載して接着剤111で一体化して固定する。この後、ダイシングブレード201を用いたダイシングにより、所定の部分をそぎ落とすことで形成する。ダイシングブレード201のそぎ落としを適切なブレード高さで実施し、更に、適宜にマルチコアファイバ101の導波方向に移動させながらダイシングを繰り返すことで、段構造を形成することができる。なお、階段方向近傍でのそぎ落とし加工に関しては、より径が小さく、ブレード先端が矩形のダイシングブレードを使うことが好ましく、これによりダイシング後のR形状残りなどを極力小さくし、接続端面の平坦性を維持することができる。
上述では、ダイシングによる加工の例を示したが、同様にグラインダなどによる機械加工や、レーザ加工などでも形成することができる。また、基板107を石英母材として、マルチコアファイバ101とともにエッチング加工を施し、適切にエッチングマスクを用いて階段形状となるように加工することでも形成することができる。
また、上述では、コア端面露出部103aにおける露出端面を、導波方向平面に対して垂直に形成したが、これに限るものではない。例えば、図7に示すように、露出端面を、導波方向平面に垂直な平面よりある程度傾斜させたコア端面露出部103a’,103b’としてもよい。例えば、ダイシングブレードの加工角度を変更することで、上述したような傾斜した端面が形成できる。斜め端面とすることにより、導波路型光デバイスと接続した際の反射戻り光などを抑制することも可能である。
ところで、図8に示すように、屈曲した形状の導波路型光デバイス105a’,105b’を用いてもよい。このようにすることで、各々の導波路型光デバイス間の機械干渉を避けるように配置することが容易となり、同一の方向から光ファイバと接続することが可能となる。
また、図9A,図9Bに示すように、導波路型光デバイス105a’は、蓋108の側から接続し、導波路型光デバイス105b’は、基板107の側から接続してもよい。この場合、導波路型光デバイス105a’を接続するためのコア端面露出部は、蓋108の側に形成し、導波路型光デバイス105b’を接続するためのコア端面露出部は、基板107の側に形成する。
[実施の形態2]
次に、本発明の実施の形態2における光ファイバ接続構造について、図1,図10を参照して説明する。
この光ファイバ接続構造は、マルチコアファイバ101の各コア102a,102b,102cに対応して光を入出力するための構造である。マルチコアファイバ101は、よく知られているように、同一のファイバ本体に複数のコア102a,102b,102cを備えている。
この光ファイバ接続構造は、まず、複数のコア102a,102b,102cの中の一部のコア102aの端面が露出する状態に、マルチコアファイバ101に形成されたコア端面露出部103aを備える。実施の形態1では、一部のコア102bの端面が露出する状態に、マルチコアファイバ101に形成されたコア端面露出部103bも備える。実施の形態1では、マルチコアファイバ101に、側面から見て階段状にコア端面露出部103a、コア端面露出部103bを形成している。なお、コア102cの端面は、マルチコアファイバ101の端部101aで露出している。
また、この光ファイバ接続構造は、コア端面露出部103aで露出する一部のコア102aの端面に光接続する光導波路104aを備える導波路型光デバイス105aを備える。実施の形態1では、コア端面露出部103bで露出する一部のコア102bの端面に光接続する光導波路104bを備える導波路型光デバイス105bも備える。なお、マルチコアファイバ101の端部101aにおいて、コア102cの端面に光接続する光導波路104cを備える導波路型光デバイス105cが配置されている。
上述した構成は、前述した実施の形態1と同様ある。実施の形態2では、導波路型光デバイス105aにレーザを備える。例えば、図10に示すように、光導波路104aのコア141に接続する活性部112から構成されたレーザを備える。活性部112は、例えば図示しない回折格子を備え、分布帰還型のレーザとなる。活性部112では、図示しない電極や配線などを介して注入された電流により励起されたキャリアの再結合により光が発生し、この光が回折格子による共振器で増幅され、レーザが発振する。発振したレーザは、コア141による光導波を通じて出射される。
従来、2次元導波路型光デバイスであるレーザデバイス(接続端面のコア配置は1次元)などと、マルチコアファイバ(接続端面のコア配置は2次元)とを接続する上では、一旦、ファイババンドル部品や積層導波路、空間結合部品などのファンアウト部品を介して2次元から1次元にコア配置を変換してから2次元導波路型光デバイスであるレーザアレイと接続する必要があった。
これに対し、実施の形態2によれば、マルチコアファイバ101にコア端面露出部103a、コア端面露出部103bを設けて1次元アレイ(直線アレイ)の形に層化して接続端面を形成しており、これにより、マルチコアファイバ101の各層の1次元配置のコア線分群と直接2次元導波路型光デバイスであるレーザとを直接接続することが可能であり、接続損失やサイズ、簡易性の観点で大きな利点を有する。
なお、上述では、発光素子を用いた例を示したが、同様に受光素子として、フォトダイオードを集積した導波路アレイ、例えばSiをコアとする導波路にGeやInGaAsを添加したGe/InGaAs-フォトダイオード集積のシリコン導波路アレイなどを用いることも可能である。
[実施の形態3]
次に、本発明の実施の形態3における光ファイバ接続構造について、図11を参照して説明する。
この光ファイバ接続構造は、導波路型光デバイス305a,305b,305cにより、マルチコアファイバ101と他のマルチコアファイバ301とを接続する。導波路型光デバイス305aは、マルチコアファイバ101に形成されたコア端面露出部(不図示)に露出するコアと、マルチコアファイバ301の端部で露出するコアとを光学的に接続する。
また、導波路型光デバイス305bは、マルチコアファイバ101に形成されたコア端面露出部(不図示)に露出するコアと、マルチコアファイバ301のコア端面露出部(不図示)に露出するコアとを光学的に接続する。
また、導波路型光デバイス305cは、マルチコアファイバ101の端部で露出するコアと、マルチコアファイバ301のコア端面露出部(不図示)に露出するコアとを光学的に接続する。
導波路型光デバイス305a,305b,305cは、スプリッタ、波長合分波器、光スイッチ、偏波制御素子、ゲイン調整素子、増幅素子、変調素子、受発光素子などが適宜集積されている。
従来、2次元導波路型光デバイスである光スイッチ素子やゲイン調整素子などとマルチコアファイバとを接続する場合、一旦ファイババンドル部品や積層導波路、空間結合部品などのファンアウト部品を介して2次元から1次元にコア配置を変換してから2次元導波路型光デバイスである光スイッチ素子やゲイン調整素子などと接続する必要があった。
これに対し、実施の形態3によれば、マルチコアファイバ101にコア端面露出部を設けて1次元アレイ(直線アレイ)の形に層化して接続端面を形成しており、これにより、マルチコアファイバ101の各層の1次元配置のコア線分群と直接2次元導波路型光デバイスである光スイッチ素子やゲイン調整素子などを直接接続することが可能であり、接続損失やサイズ、簡易性の観点で大きな利点を有する。
例えば、導波路型光デバイスにスイッチ素子などを集積して、適宜スイッチングを行うことで、マルチコアファイバの各層のコア間でスイッチングを行うことが可能である。またゲイン調整素子などを用いることで、マルチコアファイバの各コアの利得調整などを行うことができる。
[実施の形態4]
次に、本発明の実施の形態4における光ファイバ接続構造について、図12を参照して説明する。
この光ファイバ接続構造は、まず、導波路型光デバイス405aの光導波路(不図示)が、マルチコアファイバ101に形成されたコア端面露出部(不図示)に露出する例えば2つのコアに光学的に接続する。また、導波路型光デバイス405bの光導波路(不図示)が、マルチコアファイバ101に形成された別のコア端面露出部(不図示)に露出する、上記の2つのコアと同層の2つのコアに光学的に接続する。実施の形態4において、導波路型光デバイス405aおよび導波路型光デバイス405bは、同じ層の2つのコアに光接続している。
例えば、上記2つのコアによる光導波路を導波する光を、導波路型光デバイス405aで取り出し、取り出した光を導波路型光デバイス405bで上記2つのコアによる光導波路に戻すことができる。実施の形態4によれば、マルチコアファイバ101デバイスに対するアド・ドロップ部品を簡易に実現することができる。
一般に、光の信号処理をノードなどで行う上では、一部の光信号を適切に取り出し(ドロップ)し、トランシーバなどと接続し、再度光信号を適切に入力(アド)して、信号処理を行う必要がある。従来、2次元導波路型光デバイスである上述の光スイッチ素子やゲイン調整素子などとマルチコアファイバ101とを接続する上では、一旦ファイババンドル部品や積層導波路、空間結合部品などのファンアウト部品を介して2次元から1次元にコア配置を変換してから2次元導波路型光デバイスである光スイッチ素子やゲイン調整素子などと接続する必要があった。
実施の形態4によれば、マルチコアファイバ101の各端面を1次元アレイ(直線アレイ)の形に層化して、接続端面を形成しており、これにより、各層と直接2次元導波路型光デバイスである光スイッチ素子やゲイン調整素子などを直接接続することが可能であり、接続損失やサイズ、簡易性の観点で大きな利点を有する。
従来、このようなアド・ドロップを行う上では、一旦ファイババンドル部品や積層導波路、空間結合部品などのファンアウト部品を介して各コアをすべて通常の光ファイバにばらしてから、光の信号処理を行う必要があった。実施の形態4によれば、マルチコアファイバ101の各端面を1次元アレイ(直線アレイ)の形に層化して、接続端面を形成し、マルチコアファイバ101の各層の1次元配置のコア線分群の一部の層のコアのみを光ファイバに接続することが可能であり、マルチコアファイバ101のすべてのコアをばらす必要無く、アド・ドロップを実現することができる。
ところで、導波路型光デバイス405aおよび導波路型光デバイス405bを一体化し、図13に示すように、1つの導波路型光デバイス405cの光導波路(不図示)を、マルチコアファイバ101に形成されたコア端面露出部(不図示)に露出するコアに光学的に接続してもよい。例えば、図13では、導波路型光デバイス405cの紙面左側の面で、マルチコアファイバ101の2つのコアに光導波路(不図示)が光接続し、また、導波路型光デバイス405cの紙面右側の面で、上記2つのコアと同層の2つのコアに光導波路(不図示)が光接続する。
また、マルチコアファイバ101の2層目、3層目など必要に応じて、階段状にコア端面露出部を形成し、各層に対応する導波路型光デバイスを接続すれば必要なコアに対してアド・ドロップを実施することができる。
例えば、図14Aの断面図に示すように、基板107の側から見て上段側で、導波路型光デバイス405aの光導波路404aが、2つの入出力端面において、マルチコアファイバ101に形成されたコア端面露出部403aに露出する例えば2つのコアに光学的に接続する。また、基板107の側から見て下段側で、導波路型光デバイス405aの光導波路404aが、2つの入出力端面において、マルチコアファイバ101に形成されたコア端面露出部403aに露出する例えば2つのコアに光学的に接続する。
また、例えば、図14Bの平面図に示すように、基板(不図示)の側から見て上段側で、導波路型光デバイス405cの光導波路(不図示)が、2つの入出力端面において、マルチコアファイバ101に形成されたコア端面露出部(不図示)に露出する例えば2つのコアに光学的に接続する。また、基板(不図示)の側から見て下段側で、導波路型光デバイス405aの光導波路(不図示)が、2つの入出力端面において、マルチコアファイバ101に形成されたコア端面露出部(不図示)に露出する例えば2つのコアに光学的に接続する。
上述した構成とすることで、マルチコアファイバ101の上段側のコアおよび下段側のコアの各々に対して、アド・ドロップを行うこともできる。
[実施の形態5]
次に、本発明の実施の形態4における光ファイバ接続構造について、図15を参照して説明する。この光ファイバ接続構造は、複数のマルチコアファイバ101の各コア(不図示)に対応して光を入出力するための構造である。
この光ファイバ接続構造は、まず、導波路型光デバイス505aの光導波路(不図示)が、複数のマルチコアファイバ101の各々に形成されたコア端面露出部(不図示)に露出する上層のコアに光学的に接続する。また、導波路型光デバイス505bの光導波路(不図示)が、複数のマルチコアファイバ101の各々に形成された別のコア端面露出部(不図示)に露出する、中層のコアに光学的に接続する。また、導波路型光デバイス505cの光導波路(不図示)が、複数のマルチコアファイバ101の端部に露出する、下層のコアに光学的に接続する。
なお、複数のマルチコアファイバ101は、基板(不図示)の上に配置され、蓋508により基板の上に押さえつけられている。
例えば、導波路型光デバイス505aにおいては、例えば、図16Aに示すように、光導波路504aに、途中で90°導波方向が変更される複数のコア541が設けられている。複数のコア541は、複数のマルチコアファイバ101の各々のコアピッチに相当するピッチから、曲げ導波路を用いて導波路間隔を広げながら、通常の光ファイバを接続するためのピッチに変換されている。
また、導波路型光デバイス505bにおいては、例えば、図16Bに示すように、光導波路504bに、途中で90°導波方向が変更される複数のコア541が設けられている。複数のコア541は、複数のマルチコアファイバ101の各々のコアピッチに相当するピッチから、曲げ導波路を用いて導波路間隔を広げながら、通常の光ファイバを接続するためのピッチに変換されている。
また、導波路型光デバイス505cにおいては、例えば、図16Cに示すように、光導波路504bに、複数のコア541が設けられている。複数のコア541は、複数のマルチコアファイバ101の各々のコアピッチに相当するピッチから、導波路間隔を広げながら、通常の光ファイバを接続するためのピッチに変換されている。
実施の形態5では、1つの導波路型光デバイスにより、複数本のマルチコアファイバのN層目の同時接続が実現されている。実施の形態5によれば、複数本のマルチコアファイバを一括で通常の光ファイバにファンアウトすることが可能となり、実施の形態1で挙げた効果の他に、集積上の大きなメリットを奏する。本発明はこのように、複数本のマルチコアファイバに対しても一括で接続することが可能であり、これは、実施の形態2~4についても全く同様に、複数本のマルチコアファイバに対して一括で接続を実現することができる。
以上に説明したように、本発明によれば、一部のコアの端面が露出する状態にマルチコアファイバにコア端面露出部を形成し、コア端面露出部で露出する一部のコアの端面に光導波路を光接続するようにしたので、マルチコアファイバを、石英系PLCやDFBレーザアレイなどの2次元導波路型光デバイスに簡易に接続できるようになる。
なお、本発明は以上に説明した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想内で、当分野において通常の知識を有する者により、多くの変形および組み合わせが実施可能であることは明白である。
101…マルチコアファイバ、102a,102b,102c…コア、103a,103b…コア端面露出部、104a,104b,104c…光導波路、105a,105b,105c…導波路型光デバイス、107…基板、108…蓋、109…固定部品、110…光ファイバ。

Claims (6)

  1. 同一のファイバ本体に複数のコアを有するマルチコアファイバと、
    前記複数のコアの中の一部のコアの端面が露出する状態に前記マルチコアファイバの導波方向の異なる位置に形成された複数のコア端面露出部と、
    前記複数のコア端面露出部の各々で、露出する前記一部のコアの端面に光接続する光導波路を備える導波路型光デバイスと
    を備え、
    前記複数のコア端面露出部と隣接する前記複数のコア端面露出部間を結ぶ面とは、側面から見て連続する複数段の階段状に形成されていることを特徴とする光ファイバ接続構造。
  2. 請求項1記載の光ファイバ接続構造において、
    前記導波路型光デバイスの前記コア端面露出部に配置される光導波路は、前記コア端面露出部の前記ファイバ本体の断面方向の深さより薄く形成されていることを特徴とする光ファイバ接続構造。
  3. 請求項1または2記載の光ファイバ接続構造において、
    前記導波路型光デバイスの光導波路に光接続する光ファイバを備えることを特徴とする光ファイバ接続構造。
  4. 請求項1または2記載の光ファイバ接続構造において、
    前記導波路型光デバイスの光導波路に光接続する他のマルチコアファイバを備えることを特徴とする光ファイバ接続構造。
  5. 請求項1~4のいずれか1項に記載の光ファイバ接続構造において、
    前記導波路型光デバイスに形成された光素子を備えることを特徴とする光ファイバ接続構造。
  6. 請求項1~5のいずれか1項に記載の光ファイバ接続構造において、
    前記マルチコアファイバの端部において前記一部のコア以外の他のコアの端面に光接続する光導波路を備える他の導波路型光デバイスを更に備えることを特徴とする光ファイバ接続構造。
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