JP7024305B2 - 現像装置、画像形成装置及び区切部材 - Google Patents

現像装置、画像形成装置及び区切部材 Download PDF

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Description

本発明は、現像装置、画像形成装置及び区切部材に関する。
特許文献1には、現像剤を収納するハウジングと、前記ハウジングの開口部から外周の一部が露出するように設けられた現像ローラーとを備え、一方向に回転される前記現像ローラーの周面に現像剤を担持して、前記ハウジング内の現像剤をハウジングの開口部の一端縁と現像ローラーとの間のスリットからハウジング外部の現像領域へと送出すると共に、現像に供した後の残余の現像剤をハウジングの開口部の他端縁と現像ローラーとの間のスリットからハウジング内に回収して現像処理を実行する現像ユニットにおいて、当該現像ユニットが未使用の間、前記現像ローラーの軸心方向から視てV字状に拡開した、可撓性を有するシートからなるシール部材が、拡開基部を先頭に前記一方のスリットから前記ハウジング内部まで挿入されて、前記拡開基部から一方に延びる第1のシート片が前記現像ローラーの表面に弾性当接され、他方に延びる第2のシート片がハウジング内壁に弾性当接された状態で保持され、前記一方のスリットからハウジング内のシール部材挿入空間が現像剤不存在領域として確保されていることを特徴とする現像ユニットが記載されている。
特許文献2には、現像剤を収容する現像剤収容部と、自らの表面に担持した現像剤によって潜像を現像する現像剤担持体と、前記現像剤担持体の表面に担持された現像剤の層厚を規制するために自らの先端を前記現像剤担持体の表面に対して所定の間隙を介して対向させるように配設された現像剤規制部材と、現像装置筺体内における前記現像剤担持体と前記現像剤収容部との対向部に介在しつつ、自らの先端部を前記現像剤担持体の表面移動方向における上流側から下流側に向けて前記間隙内に通すように配設されて現像剤を前記現像剤収容部内に封止し、且つ、自らの後端部を操作者によって引っ張られることで現像装置筺体内から引き抜かれるシート部材とを有する現像装置において、前記シート部材の先端部を前記間隙よりも下流側で湾曲させて曲げ返し、前記先端部における湾曲部の近傍で且つ前記湾曲部よりも先端側の領域と、前記湾曲部の近傍で且つ前記湾曲部よりも後端側の領域とをそれぞれ、前記湾曲部の復元力により、現像装置筺体、又は現像装置筺体に保持される被保持部材に押し当てたことを特徴とする現像装置が記載されている。
特開2014-186176号公報 特開2014-235375号公報
搬送中の現像装置本体から現像剤が漏れ出すことを防止するために、現像装置本体内における空間と現像装置本体外の空間とを区切る区切部材を用いることがある。さらには、現像装置本体から現像剤が漏れ出すことを防止するために、形状が定まらないフィルムを区切部材として用いて、区切部材として用いるフィルムを熱溶着により現像装置本体の筐体に貼り付けておき、使用前に使用者が区切部材を取り除くとの方式(いわゆるヒートシール方式)が採られることがある。上述のようなヒートシール方式が採られる場合、現像装置のレイアウトを、区切部材を平面状に張り渡し、貼り付けることができるレイアウトにしておく必要があり、設計自由度が損なわれる。
本発明は、現像装置を、区切部材を平面状に張り渡し、貼り付けることができるレイアウトにしておかなくても設置することができ且つ使用者が取り除くことができる区切部材、上述の区切部材を備えた現像装置及び上述の区切部材を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る本発明は、
現像装置本体と、
前記現像装置本体に形成された開放部近傍に配置されていて、現像剤を保持する現像剤保持体と、
前記現像装置本体内で現像剤を搬送する搬送部材と、
前記現像装置本体内における空間を前記搬送部材側と前記開放部側とに区切るように且つ取り外し可能に配置されていて、予め定められた形状に成形された区切部材と、
を有する現像装置である。
請求項2に係る本発明は、前記区切部材は、前記現像装置本体に装着された状態において、前記現像剤保持体と前記搬送部材との双方に接触しないように湾曲した形状に成形されている請求項1記載の現像装置である。
請求項3に係る本発明は、前記区切部材を前記現像装置本体に固定する固定部材をさらに有する請求項1又は2記載の現像装置である。
請求項4に係る本発明は、前記現像装置本体から前記区切部材を取り外す方向への前記区切部材の移動を許容し、前記現像装置本体から前記区切部材を取り外す方向以外の方向への前記区切部材の移動を禁止する禁止部をさらに有する請求項1から3いずれかに記載の現像装置である。
請求項5に係る本発明は、
前記禁止部は、
前記現像装置本体から前記区切部材を取り外す方向への前記区切部材の移動を許容する許容面と、
前記区切部材に接触し、前記現像装置本体から前記区切部材を取り外す方向以外の方向への前記区切部材の移動を禁止する禁止面と、
を有する請求項4記載の現像装置である。
請求項6に係る本発明は、
前記現像装置本体は、前記現像装置本体内における現像剤の滞留を抑制する滞留抑制部を有し、
前記区切部材は、少なくとも一部分が、前記滞留抑制部に固定されている請求項1から5いずれか記載の現像装置である。
請求項7に係る本発明は、
像を保持する像保持体と、
現像装置本体と、
前記現像装置本体に形成された開放部近傍に配置されていて、現像剤を保持する現像剤保持体と、
前記現像装置本体内で現像剤を搬送する搬送部材と、
前記現像装置本体内における空間を前記搬送部材側と前記開放部側とに区切るように且つ取り外し可能に配置されていて、予め定められた形状に成形された区切部材と、
を有する現像装置である。
請求項8に係る本発明は、現像装置本体と、前記現像装置本体に形成された開放部近傍に配置されていて、現像剤を保持する現像剤保持体と、前記現像装置本体内で現像剤を搬送する搬送部材を有する現像装置の前記現像装置本体内の空間を前記搬送部材側と前記開放部側とに区切るように且つ取り外し可能に配置され、予め定められた形状に成形された区切部材である。
請求項1に係る本発明によれば、現像装置を、区切部材を平面状に張り渡し、貼り付けることができるレイアウトにしておかなくても設置することができ且つ使用者が取り除くことができる区切部材を備えた現像装置を提供することができる。
請求項2に係る本発明によれば、区切部材が湾曲していない場合と比較して、現像剤保持体と搬送部材とを接近させて配置することができる。
請求項3に係る本発明によれば、固定部材を有しない場合と比較して、搬送時に、現像装置本体から区切部材を取り外れにくくすることができる。
請求項4に係る本発明によれば、禁止部を有しない場合と比較して、搬送時に、現像装置本体から区切部材が移動しにくくすることができる。
請求項5に係る本発明によれば、禁止部が許容面と禁止面とを有しない場合と比較して、禁止部の構成を簡単にすることができる。
請求項6に係る本発明によれば、滞留抑制部材に区切部材を固定しない場合と比較して、現像装置の構造を簡単にすることができる。
請求項7に係る本発明によれば、請求項1に係る本発明によれば、現像装置を、区切部材を平面状に張り渡し、貼り付けることができるレイアウトにしておかなくても設置することができ且つ使用者が取り除くことができる区切部材を備えた画像形成装置を提供することができる。
請求項8に係る本発明によれば、現像装置を、区切部材を平面状に張り渡し、貼り付けることができるレイアウトにしておかなくても設置することができ且つ使用者が取り除くことができる区切部材を提供することができる。
本発明の実施形態で用いられる画像形成装置を示す図である。 図1に示す画像形成装置が有する画像形成ユニットを示す図である。 図1に示す画像形成装置が有する現像装置を示す図である。 図3に示す現像装置が有する区切部材を示す図である。 図4に示す区切部材の像装置本体への装着を説明する図である。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態で用いられる画像形成装置10の一例を示す図である。
図1に示すように、画像形成装置10は、画像形成装置本体12を有し、画像形成装置本体12内に画像形成ユニット100が配置されている。
画像形成ユニット100は、画像形成ユニット本体112を有し、画像形成ユニット本体112に感光体ドラム120が回転することができるように装着されている。感光体ドラム120は、像を保持する像保持体の一例であって、潜像や潜像が現像されたトナー像を保持する。
画像形成ユニット100は、帯電装置130をさらに有する。帯電装置130は、感光体ドラム120の表面を帯電する。
画像形成ユニット100は、現像装置200をさらに有する。現像装置200は、感光体ドラム120が保持する潜像を、例えばトナーとキャリアとが混合されてなる現像剤を用いて現像する。尚、図1には、後述する区切部材260が取り外されて、潜像の現像に用いることができる状態にある現像装置200が示されている。
画像形成ユニット100は、感光体ドラム120の表面を清掃する清掃装置140をさらに有する。
画像形成装置本体12内には、潜像形成装置150がさらに配置されている。潜像形成装置150は、例えばLEDが発する光を感光体ドラム120に照射することで感光体ドラム120に潜像を形成する。
画像形成装置本体12内には、転写装置160がさらに配置されている。転写装置160は、感光体ドラム120の表面に形成されたトナー像を、例えば用紙等の記録媒体に転写する。
画像形成装置本体12内には、定着装置170がさらに配置されている。定着装置170は、例えば、熱と圧力とを用いて転写装置160が記録媒体に転写したトナー像を記録媒体に定着させる。
画像形成装置本体12内には、供給装置500がさらに配置されている。供給装置500は、積層された状態にある記録媒体を収納する収納部510と、収納部510に収納された記録媒体を感光体ドラム120と転写装置160とが接触する接触部に向けて送り出す送出装置520とを有する。
画像形成装置本体12内には、記録媒体を搬送するために搬送路600が形成されている。また、搬送路600に沿って記録媒体の搬送方向における上流側から順に、先述の送出装置520と、レジストロール610と、先述の感光体ドラム120及び転写装置160と、先述の定着装置170と、排出ロール620とが配置されている。
レジストロール610は、記録媒体の先端部の移動を一時的に停止させて、感光体ドラム120の表面にトナー像が形成されるタイミングに合致させるように、記録媒体の先端部の移動を再開させる。
排出ロール620は、定着装置170によってトナー像が定着された記録媒体を画像形成装置本体12の外に排出する。
以上のように構成された画像形成装置10においては、画像形成ユニット100は、画像形成装置本体12に対して着脱可能である。このため、画像形成ユニット100は交換可能であり、例えば、現像装置200中のトナーが消費され尽くした場合等に画像形成装置本体12から取り外されて、その後、十分な量のトナーとキャリアとが混合されてなる現像剤を収納している新たな画像形成ユニット100が画像形成装置本体12に装着される。
図2には、未使用であり、例えば画像形成装置本体12に未装着である画像形成ユニット100が有する現像装置200が示されている。図2に示すように、現像装置200は、現像装置本体210を有し、現像装置本体210には、例えば上側に向けて開放部212が形成されている。
現像装置200は、現像ロール220をさらに有する。現像ロール220は、現像剤を保持する現像剤保持体の一例であって、回転する現像スリーブ222を有し、現像スリーブ222の表面で保持する現像剤を感光体ドラム120に供給し、現像剤中のトナーで感光体が保持する潜像を現像して、潜像をトナー像とする。
現像装置200は、現像装置本体210中で現像剤を搬送する搬送部材230、搬送部材240をさらに有する。搬送部材230、搬送部材240は、それぞれが螺旋状の羽根部232、羽根部242を有し、回転することにより羽根部232、羽根部242が押し出すようにして、それぞれが現像剤を搬送する。
現像装置本体210は、滞留抑制部250を有する。滞留抑制部250は、現像装置本体210内における現像剤が滞留しやすい空間を占有するように配置されていて、現像装置本体210中における現像剤の滞留を抑制する。この実施形態では、滞留抑制部250は、現像装置本体210内における搬送部材230の上方に配置されている。
尚、この実施形態においては、現像装置本体210の外壁を構成する部分と滞留抑制部250とが別体として形成し、その後に、現像装置本体210の外壁を構成する部分に滞留抑制部250を装着することにより現像装置本体210を構成しているものの、現像装置本体210の外壁を構成する部分と滞留抑制部250とを当初から一体として成形してもよい。
以上のように構成された現像装置200は、製造時に現像装置本体210中に現像剤が収納され、画像形成ユニット100の一部として現像装置本体210内に現像剤が収納された状態で出荷される。このため、出荷後の例えば搬送中に、現像装置本体210から現像剤が漏れ出す虞がある。
現像装置200は、区切部材260をさらに有する。区切部材260は、現像装置本体210内における空間を、搬送部材230側と開放部212側とに区切るように配置されている。そして、出荷時には、現像装置本体210における区切部材260よりも搬送部材230側の空間に現像剤が収納される。
区切部材260が設けられた状態においては、現像装置本体210内における区切部材260よりも搬送部材230側に収納されている現像剤が、区切部材260よりも開放部212側に移動しない。このため、区切部材260が設けられた状態においては、現像装置本体210中に収納された現像剤が開放部212まで到達することがなく、開放部212を介して現像剤が現像装置本体210外へと漏れ出すことがない。
区切部材260は、現像装置200から取り外し可能であり、この実施形態においては、区切部材260は、前側(図2における紙面の手前側、Z軸のマイナス)側に引き出すように取り外し可能である。区切部材260は、画像形成ユニット100の使用を開始するまえに操作者によって取り外される。区切部材260の現像装置200からの取り外しの詳細は後述する。
区切部材260は、例えば、フィルムのように形状が定まらないものではなく、予め定められた形状に成形されている。より具体的には、区切部材260は、現像装置本体210に装着された状態において、現像ロール220と搬送部材230とのいずれにも接触しないように湾曲した形状に成形されている。ここで、湾曲の向きは、上に凸となる向きであり、現像ロール220側に凸となる向きである。
現像装置200は、固定部材270をさらに有する。固定部材270は、区切部材260を現像装置本体210に固定している。より具体的には、固定部材270は、区切部材260の一辺260a側を現像装置本体210が有する固定面210aに固定し、区切部材260の他辺260bを滞留抑制部250が有する固定面250aに固定している。このように、区切部材260は、少なくとも一部分が、滞留抑制部250に固定されている。
ここで、区切部材260が、例えばフィルムのように形状が定まらないものである場合、区切部材260は、固定面210aと固定面250aとに平面となるように支持されることになる。このため、搬送部材230に接触した、搬送部材230に過度接近した状態となってしまう。また、区切部材260としてフィルムを用いて、フィルムからなる区切部材260を所謂ヒートシール方式で固定面210aと固定面250aとに固定しようとすると、フィルムからなる区切部材260を加熱するための加熱装置(不図示)を挿入するための空間を現像装置本体210内に確保する必要があり、例えば現像装置本体210の形状の選択、現像装置本体210に大きさ等に制約が生じ、設計の自由度が損なわれる虞がある。
現像装置200は、第1シーリング部材282と、第2シーリング部材284とをさらに有する。第1シーリング部材282と第2シーリング部材284とは、それぞれが例えばウレタン樹脂等の弾性体を有し、可撓性を有する材質から形成されている。また、第1シーリング部材282は、固定部材270の下側の面であって、区切部材260に接触する部分に貼り付けられている。また、第2シーリング部材284は、固定面210aと固定面250aとに貼り付けられている。
図3には、区切部材260が示されている。図3に示すように、区切部材260は、区切部材本体部262と、区切部材本体部262に前側に向けて突出するように取り付けられた引出用突出部264とを有する。区切部材260を現像装置本体210から取り出す際には、操作者が引出用突出部264を掴み、図3に矢印で示すように区切部材260を前側に引き出す。
区切部材本体部262には、一辺260aと他辺260bとに沿って貫通孔266が形成されている。貫通孔266は、それぞれが、区切部材260の現像装置本体210への固定に用いられる。
図4には、区切部材260の現像装置本体210への固定が説明されていて、より具体的には、区切部材260の一辺260a側の固定面210aへの固定が説明されている。図4に示すように、固定部材270には、下側に向けて複数の突起272が形成されている。突起272は、それぞれが区切部材260に形成された貫通孔266に対応するように形成されている。また、突起272は、禁止部の一例である。
それぞれの突起272は、垂直面272aと曲面272bとを有する。曲面272bは許容面の一例であり、垂直面272aは禁止面の一例である。
区切部材260の一辺260a側を固定面210aに固定するには、それぞれの突起272が区切部材260の貫通孔266を通過し、現像装置本体210に形成された凹部214にそれぞれの突起272が圧入されるように、固定部材270を現像装置本体210に装着する。
区切部材260が現像装置本体210に固定された状態においては、矢印a1で示す前側へ移動であり、区切部材260を現像装置本体210から取り外す方向への区切部材260の移動は許容させる。すなわち、区切部材260が前側に引かれると、区切部材260が曲面272bに沿って曲面272bを乗り越えるようにして、前側に移動可能である。一方、矢印a2で示す後側への区切部材260の移動は禁止される。すなわち、区切部材260が後側に引かれても、区切部材260は垂直面272aに干渉し、後側へは移動できない。
区切部材260の他辺260bの滞留抑制部250に形成された固定面250aへの固定は、上述の区切部材260の一辺260a側の固定面210aへの固定と同様になされるため、説明を省略する。
図5は、固定部材270の現像装置本体210への装着を説明する図であって、図2における矢印A-A方向から固定部材270を模式的に示した図である。図5に示すように、固定部材270の四隅には、それぞれに固定用の貫通孔274が形成されている。そして、右側に形成された2つの貫通孔274には、現像装置本体210の固定面210aから突出した突出部216がそれぞれに挿入され、突出部216によって、固定部材270の貫通孔274近傍が、現像装置本体210に固定される。
また、左側に形成された2つの貫通孔274には、滞留抑制部250の滞留抑制部の固定面250aから突出した突出部252がそれぞれに挿入され、突出部252によって、固定部材270の貫通孔274近傍が滞留抑制部250に固定される。
10・・・画像形成装置
120・・・感光体ドラム
200・・・現像装置
210・・・現像装置本体
210a・・・固定面
212・・・開放部
214・・・凹部
220・・・現像ロール
230・・・搬送部材
250・・・滞留抑制部
250a・・・固定面
260・・・区切部材
266・・・貫通孔
270・・・固定部材
272・・・突起
272a・・・垂直面
272b・・・曲面

Claims (7)

  1. 現像装置本体と、
    前記現像装置本体に形成された開放部近傍に配置されていて、現像剤を保持する現像剤保持体と、
    前記現像装置本体内で現像剤を搬送する搬送部材と、
    前記現像装置本体内における空間を前記搬送部材側と前記開放部側とに区切るように且つ取り外し可能に配置されていて、予め定められた形状に成形された区切部材と、
    を有し、
    前記区切部材は、前記現像装置本体に装着された状態において、前記現像剤保持体と前記搬送部材との双方に接触せず、現像剤保持体側が凸となるように湾曲した形状に成形され、かつ取り外し方向が前記現像剤保持体又は前記搬送部材の軸方向である現像装置。
  2. 前記区切部材を前記現像装置本体に固定する固定部材をさらに有する請求項1記載の現像装置。
  3. 前記現像装置本体から前記区切部材を取り外す方向への前記区切部材の移動を許容し、前記現像装置本体から前記区切部材を取り外す方向以外の方向への前記区切部材の移動を禁止する禁止部をさらに有する請求項2記載の現像装置。
  4. 前記禁止部は、
    前記現像装置本体から前記区切部材を取り外す方向への前記区切部材の移動を許容する許容面と、
    前記区切部材に接触し、前記現像装置本体から前記区切部材を取り外す方向以外の方向への前記区切部材の移動を禁止する禁止面と、
    を有する請求項3記載の現像装置。
  5. 前記現像装置本体は、前記現像装置本体内における現像剤の滞留を抑制する滞留抑制部を有し、
    前記区切部材は、少なくとも一部分が、前記滞留抑制部に固定されている請求項1からいずれか記載の現像装置。
  6. 像を保持する像保持体と、
    現像装置本体と、
    前記現像装置本体に形成された開放部近傍に配置されていて、現像剤を保持する現像剤保持体と、
    前記現像装置本体内で現像剤を搬送する搬送部材と、
    前記現像装置本体内における空間を前記搬送部材側と前記開放部側とに区切るように且つ取り外し可能に配置されていて、予め定められた形状に成形された区切部材と、
    を有し、
    前記区切部材は、前記現像装置本体に装着された状態において、前記現像剤保持体と前記搬送部材との双方に接触せず、現像剤保持体側が凸となるように湾曲した形状に成形されている画像形成装置。
  7. 現像装置本体と、前記現像装置本体に形成された開放部近傍に配置されていて、現像剤を保持する現像剤保持体と、を有する現像装置に用いられる区切部材であって、前記現像装置本体内で現像剤を搬送する搬送部材を有する現像装置の前記現像装置本体内の空間を前記搬送部材側と前記開放部側とに区切るように且つ取り外し可能に配置され、前記現像装置本体に装着された状態において、前記現像剤保持体と前記搬送部材との双方に接触せず、現像剤保持体側が凸となるように湾曲した形状に成形されている区切部材。
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