JP7023417B2 - 通信システム - Google Patents

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Description

この発明は、複数の通信装置を備える通信システムの時刻同期に関する。
高精度な時刻同期を実現する代表的な時刻同期のプロトコルとして、IEEE802.1ASによる時刻同期のプロトコルがある。IEEE802.1ASでは、ベストマスタ クロックアルゴリズム(BMCA)により、通信装置群の中から時刻の基準となるグランドマスタを選出する。BMCAでは、通信装置は、自身が持つグランドマスタ選出のための優先度情報を他のすべての通信装置に配信する。通信装置は、他の通信装置から受信した優先度情報と、自身が持つ優先度情報とを比較し、より高優先度の装置をグランドマスタとして選出する。グランドマスタに選出された通信装置は、スレーブに対して自身が持つ時刻情報を配信する。スレーブとはグランドマスタに同期する通信装置である。スレーブは、グランドマスタから配信される時刻情報の示す時刻に同期する。これにより、ネットワーク内のすべての通信装置の時刻同期が実現される。生産現場では、高速かつ高精度なモーション制御実現、複数の生産設備で発生したデータのリアルタイム収集、及び複数の生産設備で発生したデータのリアルタイム解析の実現のために、通信装置間での高精度な時刻同期が要求される。このため、IEEE802.1ASの適用は望ましい。
IEEE802.1ASの仕様では、同一ドメインにおけるグランドマスタから送信された中継用データの中継段数は256段までに制約されている。中継段数が256段を超えると、通信装置は、時刻同期の対象外となる。そのため、グランドマスタから送信された中継用データの中継段数が256段を超えるドメインを有するネットワークの時刻同期は保証されない。
特許文献1では、ネットワーク内の複数のスレーブのうち、特定のスレーブである代表スレーブだけがグランドマスタと直接的に時刻同期し、代表スレーブの属するグループ内の他のスレーブが、代表スレーブと時刻同期する方法が提案されている。
特開2015-068806号公報
しかし、特許文献1では、最大接続台数を超えるネットワークでの時刻同期方式については開示も示唆もされていない。すなわち、同一ドメインにおいて、グランドマスタから送信された中継用データの中継段数が最大中継段数を超える場合については、開示も示唆もない。
この発明は、同一ドメインにおいて、グランドマスタから送信された中継用データの中継段数が最大中継段数を超える場合でも、時刻同期の可能な通信システムの提供を目的とする。
この発明の通信システムは、複数の通信装置を備える。
前記複数の通信装置の各通信装置は、
選出部と、複数のドメインのうち属するドメインを示すドメイン設定を有するドメイン管理部と
を備え、
同じ前記ドメインに属する複数の前記通信装置では、
それぞれの前記選出部が、同じ前記ドメインを代表する通信装置である第1の代表装置を選出し、
前記ドメインごとに選出された複数の前記第1の代表装置では、
それぞれの前記ドメイン管理部が、複数の前記第1の代表装置の属する共通ドメインを設定すると共に、それぞれの前記選出部が、前記共通ドメインを代表する第2の代表装置を複数の前記第1の代表装置から選出する。
本発明の通信システムによれば、同一ドメインにおいて、グランドマスタから送信された中継用データの中継段数が最大中継段数を超える場合でも、時刻同期の可能な通信システムを提供できる。
実施の形態1の図で、通信システム100を模式的に示す図。 実施の形態1の図で、通信装置1のハードウェア構成を示す図。 実施の形態1の図で、通信システム100の動作を示すフローチャート。 実施の形態1の図で、通信システム100の動作を模式的に示す図。 実施の形態2の図で、通信装置1のハードウェア構成を示す図。 実施の形態2の図で、ドメイン種類を示す図。 実施の形態2の図で、通信システム100の動作を示すフローチャート。 実施の形態2の図で、通信システム100の動作を模式的に示す図。 実施の形態2の図で、ドメイン再編成情報90を示す図。 実施の形態2の図で、ドメインの再編成を示す図。 実施の形態2の図で、ドメイン再編成情報90の変化を示す図。
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には、同一符号を付している。実施の形態の説明において、同一または相当する部分については、説明を適宜省略または簡略化する。
以下に述べる実施に形態1及び実施の形態2では、ネットワークにおける最大接続台数に制約があり、選出されたグランドマスタによる時刻配信を行う時刻同期プロトコルにおいて、最大接続局数を超えるネットワークでの時刻同期を実現する。
ネットワークにおける最大接続台数とは、同一ドメインにおける最大の中継段数である。実施の形態1及び実施の形態2では、同一ドメインにおける最大の中継段数を、グランドマスタからスレーブに中継させる中継データの中継段数が超えることに対応するため、同一ドメインを、複数のドメインに分割する。以下に詳しく説明する。
実施の形態1.
図1から図4を参照して実施の形態1を説明する。以下では通信装置1を通信装置(1)、通信装置(2)のように表記して区別する。またドメインをドメインD(0)、ドメインD(1)の表に表記して区別する。
ドメインD(0)はドメイン番号=0、ドメインD(1)はドメイン番号=1である。
図1は、通信システム100を模式的に示す。通信システム100は、複数の通信装置1を備える。図1では、複数の通信装置1がライン接続している状況を示す。図1では、通信装置(1)から通信装置(9)の9台の通信装置1がライン接続している。なお、ライン接続は説明のための例であり、ネットワーク構成はライン接続に限られない。
***構成の説明***
図2は、通信装置1のハードウェア構成を示す。図2を参照して通信装置1のハードウェア構成を説明する。
通信装置1は、コンピュータである。通信装置1は、プロセッサ10を備える。通信装置1は、プロセッサ10の他に、メモリ20、ネットワークインタフェース30他のハードウェアを備える。以下ではインタフェースはIFと表記する。プロセッサ10は、信号線50を介して、他のハードウェアと接続され、他のハードウェアを制御する。
通信装置1は、機能要素として、選出部11、ドメイン管理部12、時刻管理部13、及び時刻送信部14を備える。選出部11、ドメイン管理部12、時刻管理部13、及び時刻送信部14の機能は、通信プログラム101により実現される。
プロセッサ10は、通信プログラム101を実行する装置である。通信プログラム101は、選出部11、ドメイン管理部12、時刻管理部13、及び時刻送信部14の機能を実現するプログラムである。通信プログラム101はメモリ20に格納されている。プロセッサ10は、演算処理を行うIC(Integrated Circuit)である。プロセッサ10の具体例は、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、GPU(Graphics Processing Unit)である。
メモリ20は記憶装置である。メモリ20は揮発メモリ及び不揮発メモリを含む。メモリ20の具体例は、SRAM(Static Random Access Memory)、DRAM(Dynamic Random Access Memory)である。
あるいはメモリ20の具体例は、HDD(Hard Disk Drive)である。また、メモリ20は、SD(登録商標)(Secure Digital)メモリカード、NANDフラッシュ、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスク、DVD(Digital Versatile Disk)といった可搬記録媒体であってもよい。
ネットワークIF30は、プロセッサ10が他の通信装置1と通信するための物理ポートである。
プロセッサ10は、メモリ20から通信プログラム101を読み込み実行する。通信装置1は、プロセッサ10を代替する複数のプロセッサを備えていてもよい。これら複数のプロセッサは、通信プログラム101の実行を分担する。それぞれのプロセッサは、プロセッサ10と同じように、通信プログラム101を実行する装置である。プロセッサ10及び複数のプロセッサはプロセッシングサーキットリーと呼ばれる。選出部11、ドメイン管理部12、時刻管理部13、及び時刻送信部14の機能がプロセッシングサーキットリーによって実現されてもよい。あるいは、通信装置1のプロセッサ10、メモリ20及びネットワークIF30の機能がプロセッシングサーキットリーによって実現されてもよい。
通信プログラム101により利用、処理または出力されるデータ、情報、信号値及び変数値は、メモリ20、または、プロセッサ10内のレジスタあるいはキャッシュメモリに記憶される。
通信プログラム101は、選出部11、ドメイン管理部12、時刻管理部13、及び時刻送信部14の「部」を「処理」、「手順」あるいは「工程」に読み替えた各処理、各手順あるいは各工程をコンピュータに実行させるプログラムである。
また、通信方法は、コンピュータである通信装置1が通信プログラム101を実行することにより行われる方法である。通信プログラム101は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納されて提供されてもよいし、プログラムプロダクトとして提供されてもよい。
(1)選出部11は、他の通信装置1との間で、グランドマスタの選出処理を行う。
(2)ドメイン管理部12は、複数のドメインのうち、自身の通信装置1の属するドメインを示すドメイン設定を有する。ドメイン管理部は、通信装置1自身が所属するドメイン設定を管理する。ドメイン設定は、ドメイン番号である。
(3)時刻管理部13は、通信装置1内の時刻情報を管理する。
(4)時刻送信部14は、グランドマスタに選出された場合に、時刻管理部13で持つ時刻情報を、ネットワークIF30を介して、他の通信装置1へ送信する。
実施の形態1では、複数のドメインが設定される。ネットワーク内の通信装置1は、いずれかのドメインに所属する。具体的には、プロトコルによって、それぞれの通信装置1は複数のドメインのいずれかのドメインに属する。ドメイン管理部12は属するドメインを管理する。各ドメインに属する通信装置1の台数は、プロトコルで規定された最大接続台数以内とする。
すなわち、各ドメインに属する通信装置1の台数は、プロトコルで規定された同一ドメインにおける最大中継段数以内である。通信装置1へのドメインの割り振り方は、任意とする。ただし、特定のドメインは予約ドメインとし、予約ドメインには通信装置1は所属させない。予約ドメインとは、グランドマスタを選出するための後述のドメインD(0)である。
***動作の説明***
図3は、通信システム100の動作を示すフローチャートである。
図4は、通信システム100の動作を模式的に示す。図3及び図4を参照して、通信システム100の時刻同期を説明する。通信装置1の動作手順は、通信方法に相当する。通信装置1の動作を実現するプログラムは、通信プログラム101に相当する
以下では、図4を参照して説明する。図4では、通信システム100は、通信装置(1)から通信装置(9)を備える。通信装置(1)、通信装置(2)及び通信装置(3)は、ドメインD(1)に属する。通信装置(4)、通信装置(5)及び通信装置(6)は、ドメインD(2)に属する。通信装置(7)、通信装置(8)及び通信装置(9)は、ドメインD(3)に属する。
<ステップS11>
ステップS11では、各ドメインからグランドマスタが選定される。ステップS11では、同じドメインに属する複数の通信装置1では、それぞれの選出部11が、同じドメインを代表する通信装置1である第1の代表装置を選出する。グランドマスタは第1の代表装置である。ステップS11の状態では、図4に示すように、通信装置(1)から通信装置(3)がドメインD(1)に属し、通信装置(4)から通信装置(6)がドメインD(2)に属し、通信装置(7)から通信装置(9)がドメインD(3)に属している。通信装置1のそれぞれの選出部11は、所属する各ドメイン内で、以下の方式でグランドマスタを選出する。通信装置1の選出部11は、自身の通信装置1の優先度と、自身の通信装置1の属するドメイン番号とを含み、優先度を通知する優先度フレームを、ネットワークIF30を介して、他の通信装置1へ一定周期で送信する。通信装置(1)であれば、選出部11は、通信装置(1)の優先度と、通信装置(1)の属するドメイン番号(1)とを含む優先度フレームを、他の通信装置1へ一定周期で送信する。通信装置(4)であれば、選出部11は、通信装置(4)の優先度と、通信装置(4)の属するドメイン番号(2)とを含む優先度フレームを、他の通信装置1へ一定周期で送信する。通信装置(7)であれば、選出部11は、通信装置(7)の優先度と、通信装置(7)の属するドメイン番号(3)とを含む優先度フレームを、他の通信装置1へ一定周期で送信する。
選出部11は、他の通信装置1から受信した優先度フレームのドメイン番号を確認する。優先度フレームのドメイン番号と、ドメイン管理部12に設定されているドメイン番号とが一致する場合、選出部11は、優先度フレームの優先度と、自身の通信装置1の優先度とを比較する。比較の結果、受信した優先度フレームの優先度よりも、自身の通信装置1の優先度が低い場合、選出部11は、優先度フレームの送信を停止する。
具体例で説明する。図4では、通信装置(k)は優先度kを持つとする。kは、1から9のいずれかの整数である。kが大きいほど優先度は高いとする。図4のドメインD(1)では通信装置(3)の優先度が最も高いので、通信装置(1)と通信装置(2)とは、優先度フレームの送信を停止する。
優先度フレームの受信を開始してから設定されている時間が経過しても、ドメイン番号が一致し、かつ、自身の優先度よりも高い優先度を持つ優先度フレームを受信しない場合、通信装置1の選出部11は、ドメイン管理部12に設定されているドメインのなかで、自分が最も優先度が高い通信装置1であると判断する。選出部11は、自分が最も優先度が高い通信装置1であると判断した場合、自身の通信装置1がグランドマスタであると判断する。グランドマスタは、一定周期で送信している優先度フレームの送信を停止する。ドメインD(1)からは通信装置(3)が、グランドマスタに選出され、ドメインD(2)からは通信装置(6)が、グランドマスタに選出され、ドメインD(3)からは通信装置(9)が、グランドマスタに選出される。
各ドメインでグランドマスタに選出された通信装置1は、前述の予約ドメインD(0)にも所属する。グランドマスタに選出された通信装置1のドメイン管理部12は、ドメインD(0)を、ドメイン設定として設定する。
<ステップS12>
以下に登場するネットワークグランドマスタは、NW/GMと表記する。ドメインごとに選出された複数の第1の代表装置では、それぞれのドメイン管理部12が、複数の第1の代表装置の属する共通ドメインを設定すると共に、それぞれの選出部11が、共通ドメインを代表する第2の代表装置を複数の第1の代表装置から選出する。共通ドメインはドメインD(0)である。第2の代表装置は、NW/GMとして選出される後述の通信装置(9)である。グランドマスタに選出された通信装置1のドメイン管理部12は、ドメイン設定をドメインD(0)に設定し管理する。ステップS12では、ドメインD(0)に属する複数のグランドマスタのなかから、ネットワークグランドマスタが選出される。各ドメインでグランドマスタに選出された通信装置1の選出部11は、ネットワーク全体のグランドマスタであるネットワークグランドマスタを選出する。図4では、グランドマスタに選出された通信装置(3)、通信装置(6)及び通信装置(9)の選出部11によって、NW/GMが選出される。NW/GMの選出方法は、ステップS11と同様である。図4では通信装置(9)の優先度が最も高いので、ドメインD(0)において、通信装置(3)、通信装置(6)及び通信装置(9)のなかから、通信装置(9)がNW/GMに選出される。
<ステップS13>
NW/GMである第2の代表装置では、時刻送信部14が、時刻を同期するための第1の時刻同期情報81を、第1の代表装置であるグランドマスタへ送信する。以下に具体的に説明する。ステップS13では、NW/GMが時刻情報である第1の時刻同期情報81を送信する。以下では図4に基づき説明する。NW/GMに選出された通信装置(9)では、時刻配信部17が、ネットワークIF30を介して、ドメインD(0)の通信装置(3)及び通信装置(6)に、時刻を同期するための第1の時刻同期情報81を送信する。第1の時刻同期情報81にはドメインD(0)を識別する情報も格納されている。
<ステップS14>
ステップS14では、グランドマスタが第1の時刻同期情報81を補正する。NW/GMである通信装置(9)から第1の時刻同期情報81を受信したドメインD(0)の通信装置(3)及び通信装置(6)の時刻管理部16は、受信した第1の時刻同期情報81を基に、自身の有する時刻情報を補正する。
<ステップS15>
第1の代表装置であるグランドマスタでは、第1の時刻同期情報81を受信した場合に、時刻送信部14が、ドメイン設定の示すドメインを識別する識別情報を含み、時刻を同期するための第2の時刻同期情報82を生成し、生成した第2の時刻同期情報82を送信する。第1の代表装置が通信装置(3)の場合、ドメイン設定の示すドメインを識別する識別情報はドメインD(1)を識別し、第1の代表装置が通信装置(6)の場合、ドメイン設定の示すドメインを識別する識別情報はドメインD(2)を識別する識別情報である。
以下に具体的に説明する。
ステップS15では、グランドマスタが第2の時刻同期情報82を送信する。ドメインD(1)のグランドマスタとして選出された通信装置(3)では、時刻送信部14が、ドメインD(1)の通信装置1に第2の時刻同期情報82を送信する。グランドマスタである通信装置(3)から時刻情報を受信した通信装置(1)及び通信装置(2)では、受信した第2の時刻同期情報82を基に、時刻管理部13が自身の時刻情報を補正する。ドメインD(2)のグランドマスタとして選出された通信装置(6)では、時刻送信部14が、ドメインD(2)の通信装置1に第2の時刻同期情報82を送信する。グランドマスタである通信装置(6)から第2の時刻同期情報82を受信した通信装置(4)及び通信装置(5)では、受信した第2の時刻同期情報82を基に、時刻管理部13が自身の時刻情報を補正する。ステップS14及びステップS15のように、第1の代表装置であるグランドマスタでは、時刻管理部13が、第1の時刻同期情報81を受信した場合に、第1の時刻同期情報81に基づき時刻を補正する。時刻送信部14は、補正された時刻に基づいて、第2の時刻同期情報82を生成して送信する。
NW/GMである通信装置(9)は、第1の時刻同期情報81を、ドメインD(3)の通信装置1に送信する。NW/GMの通信装置(9)から第1の時刻同期情報81を受信した通信装置(7)及び通信装置(8)では、受信した第1の時刻同期情報81を基に、時刻管理部13が自身の時刻情報を補正する。
***実施の形態1の効果***
実施の形態1の通信システム100では、通信装置(1)から通信装置(9)は、ドメインD(1)、ドメインD(2)、ドメインD(3)のいずれかに属する。ドメインD(1)、ドメインD(2)及びドメインD(3)の各ドメインで、それぞれ通信装置(3)、通信装置(6)及び通信装置(9)がグランドマスタに選出される。グランドマスタに選出された通信装置(3)、通信装置(6)及び通信装置(9)のなかから、ドメインD(0)において、通信装置(9)がNW/GMに選出される。NW/GMである通信装置(9)が、グランドマスタである信装置(3)及び通信装置(6)に第1の時刻同期情報81を送信する。
通信装置(3)及び通信装置(6)は、それぞれ、ドメインD(1)及びドメインD(2)に、第2の時刻同期情報82を送信する。
よって、実施の形態1の通信システム100によれば、通信装置1の最大接続台数に制約があり、選出されたグランドマスタが時刻送信を行う時刻同期の方式であっても、最大接続台数を超える各通信装置1で、時刻同期が可能となる。
実施の形態1の通信システム100では、グランドマスタ及びNW/GMの選出方法、あるいは時刻送信については、IEEE802.1ASに準じている。
しかし、IEEE802.1ASは一例であり、通信システム100は、IEEE802.1ASに相当する時刻同期プロトコルに、適用できる。
実施の形態2.
図5から図11を参照して実施の形態2を説明する。実施の形態1では、ネットワーク内で分割された複数のドメインの各ドメインで選出されたグランドマスタから、NW/GMを選出する。
そして、NW/GMからグランドマスタ、グランドマスタから各ドメイン内の通信装置1へ時刻情報を送信する。実施の形態1の時刻同期であれば、プロトコルで規定された「同一ドメインでの最大接続局数」を超えるネットワークで、時刻同期を実現することができる。
しかし、グランドマスタからの時刻情報の送信には、伝送路遅延が加算されていく。図1のように、ライン接続で構成されるようなネットワーク構成で、同一ドメインの通信装置1が点在するような通信装置1の配置がされている場合、時刻配信時に加算される伝送路遅延により、同一ドメイン内での時刻同期の精度が、低減することもあり得る。図1では、通信装置(1)、通信装置(2)及び通信装置(3)はドメイン(1)に属し、通信装置(4)、通信装置(5)及び通信装置(6)はドメイン(2)に属し、通信装置(7)、通信装置(8)及び通信装置(9)はドメイン(3)に属し、同一ドメインの通信装置1が点在する。
実施の形態2では、ドメインが再編成される。
図5は、実施の形態2の通信装置1の構成を示す。実施の形態2の通信装置1は、実施の形態1の通信装置1に、機能要素として、ホップ管理部15が追加されている。ホップ管理部15は、中継ホップ数を管理する。
図6は、実施の形態2で使用するドメイン種類を示す。実施の形態2では、通信装置1が所属するドメインは、図6に示す3タイプのドメイン種類に分類される。図6に示すように、ドメイン種類を示すタイプとして、タイプA、タイプB及びタイプCが設定されている。各タイプには、「一つの通信装置が所属できるドメイン数」、「用途」及び「ネットワーク上のドメイン数」が設定されている。タイプAは以下のようである。「一つの通信装置が所属できるドメイン数」は、「1または2」であり、「用途」は、「ドメイン内のグランドマスタの選出」であり、「ネットワーク上のドメイン数」は、N以下である。Nは以下の式による。N=(プロトコルで定義される最大ドメイン数-1)/2。タイプBは以下のようである。「一つの通信装置が所属できるドメイン数」は、「1または2」であり、「用途」は、「時刻送信」であり、「ネットワーク上のドメイン数」は、N以下である。タイプCは以下のようである。「一つの通信装置が所属できるドメイン数」は、「0または1」であり、「用途」は、「NW/GMの選出」であり、「ネットワーク上のドメイン数」は、1である。
ネットワークに接続する通信装置1は、タイプAのドメインと、タイプBのドメインに所属する。時刻同期の開始時点で、通信装置1はタイプAのドメインに所属し、通信装置1はタイプAの各ドメイン内でグランドマスタを選出する。タイプAの各ドメインでグランドマスタに選出された通信装置1は、タイプCのドメインに所属し、NW/GMの選出に参加する。また、タイプBのドメインは、後述する、NW/GMからの時刻配信のために使用される。
***動作の説明***
図7は、通信システム100の動作を示すフローチャートである。
図8は、通信システム100の動作を模式的に示す。図7及び図8を参照して通信システム100の動作を説明する。
<ステップS21>
ステップS21ではグランドマスタが選出される。各通信装置1は、タイプAのドメイン内でグランドマスタを選出する。グランドマスタの選出のステップS21は、実施の形態1のステップS11と同様である。具体的には以下のようである。図8に示すように、各通信装置1は、タイプAのドメインに属する。ドメインD(1)、ドメインD(2)及びドメインD(3)は、いずれもタイプAである。ドメインD(1)には通信装置(1)、通信装置(2)及び通信装置(3)が属する。ドメインD(2)には通信装置(4)、通信装置(5)及び通信装置(6)が属する。
ドメインD(3)には通信装置(7)、通信装置(8)及び通信装置(9)が属する。
ステップS11と同様に、ドメインD(1)からはグランドマスタとして通信装置(3)が選出され、ドメインD(2)からはグランドマスタとして通信装置(6)が選出され、ドメインD(3)からはグランドマスタとして通信装置(9)が選出される。
<ステップS22>
ステップS22では、NW/GMが選出される。以下では図8を参照して具体的に説明する。タイプAのドメインD(1)、D(2)、D(3)でグランドマスタに選出された通信装置(3)、通信装置(6)及び通信装置(9)は、タイプCのドメインD(0)に所属する。タイプCのドメインD(0)に所属する各通信装置1は、NW/GMを選出する。ステップS22のNW/GMの選出方法は、ステップS12と同様である。タイプCのドメインD(0)からは、NW/GMとして通信装置(9)が選出される。
<ステップS23>
ステップS23において、第2の代表装置であるNW/GMでは、ホップ管理部15が、中継データを送信する。中継データは、新たに属すべきドメインを示す新ドメイン情報と、新ドメイン情報の示すドメインのタイプを示すタイプ情報とを含み、中継される中継ホップ数が設定値として定まっていると共に、中継ホップ数が中継履歴として記録される。以下の説明において、中継データはドメイン再編成情報90であり、中継ホップ数の中継履歴は中継ホップ数91であり、新ドメイン情報はドメイン番号92であり、タイプ情報はドメインタイプ93である。ステップS23ではドメイン再編成情報90が送信される。ドメインD(0)からドメインD(3)が既に設定されているため、NW/GMに選出された通信装置(9)では、ドメイン管理部12は、タイプBのドメインとして、ドメイン番号4のドメインD(4)を設定する。NW/GMに選出された通信装置(9)では、ホップ管理部15は、タイプBのドメインD(4)のドメイン再編成情報90を生成し、送信する。具体的には以下のようである。
図9は、ドメイン再編成情報90を示す。ドメイン再編成情報90は、中継ホップ数91、ドメイン番号92及びドメインタイプ93を有する。ドメイン再編成情報90は、中継ホップ数91=0、ドメイン番号92=4、ドメインタイプ93=Bを有する。中継ホップ数91は、ドメイン再編成情報90が中継されるごとに、ドメイン再編成情報90を中継する通信装置1のホップ管理部15がカウントアップする。
図10は、ドメインの再編成を示す。図10を参照して具体的に説明する。通信装置(6)がNW/GMである通信装置(9)の送信したドメイン再編成情報90を受信するとする。ドメイン再編成情報90を受信した通信装置(6)では、ドメイン管理部12は、通信装置(6)がタイプBのドメインD(4)に属することを知る。そして、通信装置(6)のホップ管理部15は、ドメイン再編成情報90の中継ホップ数91をカウントアップして、中継ホップ数91=1にして、ドメイン再編成情報90を送信する。
<ステップS24>
ステップS24では、ホップ管理部15が、中継データの中継履歴が設定値に達しているかを判定する。ホップ管理部15は、中継履歴が設定値に満たない場合は、中継データを送信する。ホップ管理部15は、中継履歴が設定値に達している場合は、中継データの新ドメイン情報を初めて用いるドメインに変更し、中継履歴をリセットして、中継データを送信する。
以下に具体的に説明する。
ステップS24では、ドメイン再編成情報90が更新され、更新されたドメイン再編成情報90が中継される。ドメイン再編成情報90の中継ホップ数91がプロトコルで定義される中継ホップ数と一致した場合、中継ホップ数91がプロトコルで定義される中継ホップ数と一致した通信装置1では、ホップ管理部15がドメイン再編成情報90の中継を中止する。
図11は、ドメイン再編成情報90の変化を示す。プロトコルで定義される中継ホップ数は3とする。図10に示すように、ドメイン再編成情報90は、NW/GMから、通信装置(6)、通信装置(3)、通信装置(8)と中継されるとする。図11に示すように、通信装置(6)では中継ホップ数91=1になり、通信装置(3)では中継ホップ数91=2になり、通信装置(8)では中継ホップ数91=3になる。通信装置(8)では、ホップ管理部15は、中継ホップ数91=3がプロトコルで定義される中継ホップ数と一致するため、ドメイン再編成情報90の中継を中止する。通信装置(1)から通信装置(9)は、プロトコルで定義される中継ホップ数が3であることを知っている。プロトコルで定義される中継ホップ数はホップ管理部15に設定されている。
通信装置(8)では、ホップ管理部15は、受信したドメイン再編成情報90に対して、ドメインD(4)のドメイン番号4からドメイン番号を1つ増やしたドメイン番号5に変更し、中継ホップ数を0にリセットして、ドメイン再編成情報90を更新し、更新したドメイン再編成情報90を送信する。つまり通信装置(8)の送信するドメイン再編成情報90は、中継ホップ数91=0、ドメイン番号92=5及びドメインタイプ93=Bである。
以後、末端の通信装置1にドメイン再編成情報90が到達するまでステップS24の処理が繰り返えされ、タイプBのドメインの編成がおこなわれる。
具体的には以下のようである。プロトコルで定義される中継ホップ数=3であるので、通信装置(8)の送信するドメイン再編成情報90は、通信装置(5)、通信装置(2)及び通信装置(7)と中継される。通信装置(5)では中継ホップ数91=1になり、通信装置(2)では中継ホップ数91=2になり、通信装置(7)では中継ホップ数91=3になる。通信装置(7)では、ホップ管理部15は、受信したドメイン再編成情報90に対して、ドメイン番号を1つ増やしてドメイン6に変更し、中継ホップ数を0にリセットして、ドメイン再編成情報90を更新し、送信する。最終的には、通信装置(7)の送信したドメイン再編成情報90が通信装置(4)、通信装置(1)と中継される。ドメイン再編成情報90が中継されることで、通信装置(k)は、通信装置(k)が所属するドメインと、ドメインがタイプBであることを知る。
<ステップS25>
ステップS25において、第2の代表装置であるNW/GMでは、時刻送信部14が、中継データを送信した後に、ドメインタイプを示すタイプ情報を含み、時刻を同期するための時刻同期情報を送信する。以下の説明において、「ドメインタイプを示すタイプ情報を含み、時刻を同期するための時刻同期情報」はタイプ時刻情報83である。以下に具体的に説明する。ステップS25では、NW/GMが時刻情報であるタイプ時刻情報83を送信する。NW/GMである通信装置(9)は、タイプBのドメインを指定した、時刻情報を有するタイプ時刻情報83を送信する。タイプ時刻情報83は、通信装置(9),(6),(3),(8),(5),(2),(7),(4),(1)の順に中継されるため、変更前のタイプAのドメインを指定した場合に比べ中継全体における中継ホップ数が削減でき、最小ホップ数での送信となり、伝送路遅延の影響が低減する。
***実施の形態2の効果***
実施の形態2では、NW/GMがドメイン再編成情報90を送信することでドメインを再編成し、ドメイン再編成後に、タイプ時刻情報83を送信する。これにより、実施の形態1の効果に加え、最小ホップ数で時刻情報を配信できるので、実施の形態1よりも精度よく時刻同期を実現できる。
実施の形態2の通信システム100では、グランドマスタ及びNW/GMの選出方法、あるいは時刻送信については、IEEE802.1ASに準じている。
しかし、IEEE802.1ASは一例であり、通信システム100は、IEEE802.1ASに相当する時刻同期プロトコルに、適用できる。
実施の形態2では、NW/GMの選出のためのドメインを2階層としたが、ドメイン種別をさらに増やし、多階層としても良い。これは実施の形態1も同様である。
1 通信装置、10 プロセッサ、11 選出部、12 ドメイン管理部、13 時刻管理部、14 時刻送信部、15 ホップ管理部、20 メモリ、30 ネットワークIF、50 信号線、60 優先度フレーム、81 第1の時刻同期情報、82 第2の時刻同期情報、83 タイプ時刻情報、90 ドメイン再編成情報、91 中継ホップ数、92 ドメイン番号、93 ドメインタイプ、100 通信システム、101 通信プログラム。

Claims (4)

  1. 複数の通信装置を備える通信システムにおいて、
    前記複数の通信装置の各通信装置は、
    選出部と、
    時刻の同期源を同じくする複数の通信装置からなるグループであり、前記複数の通信装置に時刻の前記同期源となるべき通信装置を含むグループであるドメインについて、複数のドメインのうち属するドメインを示すドメイン設定を有するドメイン管理部と
    を備え、
    同じ前記ドメインに属する複数の前記通信装置では、
    それぞれの前記選出部が、同じ前記ドメインにおいて時刻の前記同期源となるべき通信装置であり、同じ前記ドメインを代表する通信装置である第1の代表装置を選出し、
    前記ドメインごとに選出された複数の前記第1の代表装置では、
    それぞれの前記ドメイン管理部が、複数の前記第1の代表装置の属するドメインである共通ドメインを設定すると共に、それぞれの前記選出部が、前記共通ドメインにおいて時刻の前記同期源となるべき通信装置であり、前記共通ドメインを代表する通信装置である第2の代表装置を複数の前記第1の代表装置から選出する通信システム。
  2. 前記複数の通信装置の各通信装置は、さらに、
    時刻送信部を備え、
    前記第2の代表装置では、
    前記時刻送信部が、時刻を同期するための第1の時刻同期情報を前記第1の代表装置へ送信し、
    前記第1の代表装置では、
    前記第1の時刻同期情報を受信した場合に、前記時刻送信部が、前記ドメイン設定の示す前記ドメインを識別する識別情報を含み、時刻を同期するための第2の時刻同期情報を生成し、生成した前記第2の時刻同期情報を送信する請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記第1の代表装置は、さらに、
    前記第1の時刻同期情報を受信した場合に、前記第1の時刻同期情報に基づき時刻を補正する時刻管理部を備え、
    前記時刻送信部は
    補正された時刻に基づいて、前記第2の時刻同期情報を生成する請求項2に記載の通信システム。
  4. 前記複数の通信装置の各通信装置は、さらに、
    時刻送信部とホップ管理部とを備え、
    前記第2の代表装置では、
    前記ホップ管理部が、
    新たに属すべきドメインを示す新ドメイン情報と、前記新ドメイン情報の示す前記ドメインのタイプを示すタイプ情報とを含み、中継される中継ホップ数が設定値として定まっていると共に中継ホップ数が中継履歴として記録される中継データを送信し、
    前記中継データを受信した前記通信装置では、
    前記ホップ管理部が、前記中継データの前記中継履歴が前記設定値に達しているかを判定し、前記中継履歴が前記設定値に満たない場合は、前記中継データを送信し、前記中継履歴が前記設定値に達している場合は、前記中継データの前記新ドメイン情報を初めて用いるドメインに変更し、前記中継履歴をリセットして、前記中継データを送信し、
    前記第2の代表装置では、
    前記時刻送信部が、前記中継データを送信した後に、前記タイプ情報を含み、時刻を同期するための時刻同期情報を送信する請求項1に記載の通信システム。
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