JP7023138B2 - 絶縁監視システム - Google Patents
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Description
本発明の第1実施形態に係る絶縁監視システム1は、3相電路の絶縁状態を監視するシステムであって、図1に示すように、CPU(Central Processing Unit)10と、電流検出部11と、抑圧電流出力部12と、絶縁状態判定部13とを備える。絶縁監視システム1は、3相の負荷電線300から残留電流Idを検出し、検出された残留電流Idと同相かつ同レベルの抑圧電流Isを生成し、抑圧電流Isが残留電流Idを相殺するように、抑圧電線400に残留電流Idとは逆向きの抑圧電流Isを流す。そして、絶縁監視システム1は、負荷電線300を流れる負荷電流Ilから零相電流Izを検出し、検出された零相電流Izの値に基づいて、電路の絶縁状態が良好か否かを判定する。
CPU10は、電流検出部11、抑圧電流出力部12、及び絶縁状態判定部13によって実行される各種処理の制御を行う。
本実施形態における電流検出部11は、環状のコア(図示せず)と、コアに巻き回された導体(図示せず)と、コアと導体とを収納する外装ケース(図示せず)からなる零相変流器(ZCTともいう)であり、負荷電線300に流れる電流を検出する。電流検出部11を構成するコアは、3相交流電源から3相負荷200に負荷電流Ilを流すための3相の負荷電線300と、抑圧電流Isを流す抑圧電線400とを貫通させる。電流検出部11のコアに貫通された負荷電線300に負荷電流Ilが流れると、3相の負荷電線300にそれぞれ流れる負荷電流Ilが合算された零相電流Izが導体に流れる。すなわち、正常時は、各相に流れる負荷電流Ilの大きさはいずれも同じであり、つり合った状態となっているため、零相電流Izの大きさはゼロになる。このため、例えば地絡や漏電のような異常が発生していない正常時は、導体に電流(零相電流Iz)が流れることはない。
抑圧電流出力部12は、同期信号検出治具121と、正弦波生成器122と、パワーアンプ123と、位相差計124とで構成される。抑圧電流出力部12は、電流検出部11により検出された残留電流Idと同相かつ同レベルの抑圧電流Isを生成し、抑圧電流Isが残留電流Idを相殺するように、抑圧電線400に残留電流Idとは逆向きの抑圧電流Isを流す。すなわち、抑圧電線400に流された抑圧電流Isが残留電流Idを打ち消すように働くので、残留電流が低減化された好適な監視環境を整えることができる。
絶縁状態判定部13は、残留電流測定器131と、測定値表示端末132とで構成される。絶縁状態判定部13は、電流検出部11により検出された零相電流Izの値に基づいて、図1に示す電路の絶縁状態が良好か否かを判定する。
[試験1]
(内容)
負荷電流が、R相(100A)、S相(100A)、T相(100A)であり、残留電流Idが845μA(位相差は67.8deg)である場合に、同レベルかつ同相の抑圧電流Isを生成して、抑圧電流Isを流した場合に、残留電流Idにどのような変化が生じるかを確認した。試験は同じ条件で4回行った。
抑圧電流を流した結果、残存した残留電流は、1回目の平均値が2.09μA、2回目の平均値が3.81μA、3回目の平均値が3.12μA、4回目の平均値が4.72μAとなった。つまり、抑圧電流を流すことにより、845μAの残留電流を2.09μA~4.72μA程度まで劇的に低減化させることができた。
(内容)
負荷電流が、R相(100A)、S相(130A)、T相(100A)であり、残留電流Idが845μA(位相差は67.8deg)である場合に、同レベルかつ同相の抑圧電流Isを生成して、抑圧電流Isを流した場合に、残留電流Idにどのような変化が生じるかを確認した。試験は同じ条件で4回行った。
抑圧電流を流した結果、残存した残留電流は、1回目の平均値が242μA、2回目の平均値が243μA、3回目の平均値が244μA、4回目の平均値が243μAとなった。抑圧電流Isを流すことで残留電流Idを低減化させることはできるが、試験1の結果のような劇的な低減化は起こらなかった。つまり、特定の相(S相)における負荷電流が100Aから130Aに変動すると、残留電流Idは、レベル及び位相ともに変化することがわかった。
(内容)
負荷電流が、R相(130A)、S相(100A)、T相(130A)であり、残留電流Idが845μA(位相差は67.8deg)である場合に、同レベルかつ同相の抑圧電流Isを生成して、抑圧電流Isを流した場合に、残留電流Idにどのような変化が生じるかを確認した。試験は同じ条件で4回行った。
抑圧電流を流した結果、残存した残留電流は、1回目の平均値が127μA、2回目の平均値が125μA、3回目の平均値が122μA、4回目の平均値が121μAとなった。抑圧電流Isを流すことで残留電流Idを低減化させることはできるが、試験2のときと同様に、試験1の結果のような劇的な低減化は起こらなかった。つまり、特定の相(R相及びT相)における負荷電流が100Aから130Aに変動すると、残留電流Idは、レベル及び位相ともに変化することがわかった。
(内容)
上記試験2の結果として残存した残留電流Idに対し、再調整した抑圧電流Isを生成して流すことで残留電流Idにどのような変化が生じるかを確認した。試験は同じ条件で4回行った。
再調整した抑圧電流Isを流した結果、残存した残留電流Idは、1回目の平均値が7.16μA、2回目の平均値が6.57μA、3回目の平均値が6.96μA、4回目の平均値が6.95μAとなった。つまり、再調整した抑圧電流Isを流すことで残留電流Idを低減化させることができることわかった。
(内容)
上記試験3の結果として残存した残留電流Idに対し、再調整した抑圧電流Isを生成して流すことで残留電流Idにどのような変化が生じるかを確認した。試験は同じ条件で4回行った。
再調整した抑圧電流Isを流した結果、残存した残留電流Idは、1回目の平均値が1.30μA、2回目の平均値が3.70μA、3回目の平均値が2.85μA、4回目の平均値が2.28μAとなった。つまり、再調整した抑圧電流Isを流すことで残留電流Idを低減化させることができることわかった。
本発明の第2実施形態に係る絶縁監視システム2は、高電圧電路Wの絶縁状態を監視するシステムである。高電圧電路Wは、図3に示すように、高圧受電線より受電される高電圧(例えば、6600V)を商用電圧(例えば、110V)に変圧する変圧器TR1を有しており、変圧器TR1の低圧側は、送電路500及び501を経由して負荷200に接続されている。送電路501は、B種接地線(以下「接地線」と呼ぶ)600を経由してグランドに接地されている。送電路500とグランドとの間には、対地絶縁抵抗R0と、対地静電容量(浮遊容量)C0とを合成した対地インピーダンスZ0が存在する。このため、接地線600には、対地インピーダンスZ0を経由して流れる電流と同一の電流が流れている。絶縁監視システム2は、図3に示すように、接地線600を貫通させるとともに、送電路500及び501に接続された状態で配置されている。
本実施形態におけるCPU20は、電流検出部21、漏洩電流増幅部22、抑圧電流出力部23、及び情報提示部60により実行される各種処理の制御を行う。例えばCPU20は、基準信号調整部37により生成された基準信号と、電流検出部21で検出される漏洩電流I0に基づいて、図5に示すように、電流I0の位相角θを求める。CPU20は、位相角θに基づいて、電流I0の抵抗成分I0rと、電流I0の静電容量成分I0cとを求める。CPU20は、抵抗成分I0rと、静電容量成分I0cとに基づいて、Ir調整信号と、Ic調整信号とを生成し、これらの調整信号を、Ir抑圧信号発生器38と、Ic抑圧信号発生器40とにそれぞれ出力する。すなわち、CPU20は、送電路500と501との間に生じる電圧の位相を検出する位相検出手段として機能する。
本実施形態における電流検出部21は、環状のコア(図示せず)と、コアに巻き回された導体(図示せず)と、コアと導体とを収納する外装ケース(図示せず)からなる零相変流器(ZCT)である。電流検出部21は、接地線600と、後述する抑圧用電線700とを貫通させる。電流検出部21を構成するコアが、接地線600と抑圧用電線700とを貫通させるので、電流検出部21は、接地線600に流れる漏洩電流I0と、抑圧用電線700に流れる抑圧電流Isとの差分となる零相電流Izを検出することができる。なお、電流検出部21を構成するコアの大きさや材質等の特徴、及び導体の材質等の特徴については、上述の第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
漏洩電流増幅部22は、ヘッドアンプ32と、フィルタ33とで構成される。ヘッドアンプ32は、電流検出部21により検出された漏洩電流I0を増幅する。フィルタ33は、ヘッドアンプ32により増幅された漏洩電流I0からノイズ成分を除去し、ノイズ成分が除去された漏洩電流I0をCPU20に供給する。
抑圧電流出力部23は、フィルタ34と、アンプ35と、SCF(スイッチト・キャパシタ・フィルタ)36と、基準信号調整部37と、Ir抑圧信号発生器38と、位相シフト回路39と、Ic抑圧信号発生器40と、パワーアンプ41とで構成される。
情報提示部60は、絶縁監視システム2の操作者に対し、各種の情報の提供を行う。情報提示部60は、ディスプレイ51と、警報装置52とで構成される。ディスプレイ51は、送電路500及び501の絶縁状態等の各種の情報を表示する。警報装置52は、絶縁抵抗が劣化したと判断された場合に警報を発する。
本発明の第3実施形態に係る絶縁監視システム3は、図6に示すように、上述の第2実施形態に係る絶縁監視システム2と対比して、Ir抑圧信号発生器38を設けていない点と、CPU20がIr抑圧信号発生器38に供給するためのIr調整信号を生成しない点とが相違する。第3実施形態に係る絶縁監視システム3のCPU20は、電流検出部21で検出された漏洩電流I0を抵抗成分I0rと静電容量成分I0cに分離し、静電容量成分I0cをゼロにするためのIc調整信号を生成して出力する。そして、静電容量成分I0cがゼロになったときの抵抗成分I0rを、漏洩電流I0の抵抗成分I0rとして認識する。なお、それ以外の構成は、図4に示す構成と同様であるので、同一符号を付して構成の説明を省略する。
10,20 CPU
11,21 電流検出部
12 抑圧電流出力部
13 絶縁状態判定部
22 漏洩電流増幅部
23 抑圧電流出力部
32 ヘッドアンプ
33,34 フィルタ
35 アンプ
36 SCF(スイッチト・キャパシタ・フィルタ)
37 基準信号調整部
38 Ir抑圧信号発生器
39 位相シフト回路
40 Ic抑圧信号発生器
41 パワーアンプ
51 ディスプレイ
52 警報装置
60 情報提示部
121 同期信号検出治具
122 正弦波生成器
123 パワーアンプ
124 位相差計
131 残留電流測定器
132 測定値表示端末
200 負荷
300 負荷電線
400 抑圧電線
500,501 送電路
600 接地線
700 抑圧用電線
C0 浮遊容量
I0 漏洩電流
I0c 静電容量成分
I0r 抵抗成分
Id 残留電流
Il 負荷電流
Is 抑圧電流
Iz 零相電流
TR1 変圧器
R0 対地絶縁抵抗
R 相
S 相
T 相
Va 電圧信号
W 高電圧電路
Z0 インピーダンス
Claims (3)
- 電路の絶縁状態を監視する絶縁監視システムであって、
交流電源から負荷に負荷電流を流すための負荷電線と、抑圧電流を流す抑圧電線とを貫通させる環状のコアを有し、貫通された前記負荷電線に流れる零相電流であって絶縁監視の対象とは異なる零相電流である残留電流を検出する電流検出手段と、
検出された前記残留電流と同相かつ同レベルの抑圧電流を生成し、前記抑圧電流が前記残留電流を相殺するように、前記抑圧電線に前記残留電流とは逆向きの前記抑圧電流を流す抑圧電流出力手段と、
を備えることを特徴とする絶縁監視システム。 - 前記交流電源は3相交流電源であり、前記負荷は3相負荷であり、前記電流検出手段は零相変流器である、
請求項1に記載の絶縁監視システム。 - 前記電流検出手段は、さらに、前記抑圧電流によって前記残留電流が相殺された状態において、前記負荷電線を流れる零相電流を検出し、
検出された前記零相電流の値に基づいて、前記電路の絶縁状態が良好か否かを判定する絶縁状態判定手段をさらに備える、
請求項1又は2に記載の絶縁監視システム。
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JP2019152495A JP2019152495A (ja) | 2019-09-12 |
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JP2010066162A (ja) | 2008-09-11 | 2010-03-25 | Midori Anzen Co Ltd | 絶縁監視装置 |
JP2012088275A (ja) | 2010-10-22 | 2012-05-10 | Midori Anzen Co Ltd | 絶縁監視装置 |
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JP3441596B2 (ja) * | 1995-04-28 | 2003-09-02 | 三菱電機株式会社 | 絶縁劣化診断装置 |
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2018
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Patent Citations (3)
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