JP7022393B2 - 格納式サーフェスシステム及び格納式サーフェスシステムの設置方法 - Google Patents

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Description

本発明は、サーフェス(表面、例、地面)内部に設けた開口穴(開口部)の中に設置された、格納式(引込み式)サーフェスシステムと、このサーフェス内部の開口穴中に格納式サーフェスシステムを設置する方法とに関し、特に格納式の競技用サーフェスシステムと競技場(競技フィールド)の開口穴内に格納式競技用サーフェスシステムを設置する方法とに関する。
施設、特に競技施設における公共/民間機関の投資は多額の資金を必要とする。残念ながら、そのような施設は単一用途の施設として設計されることが多いため、これらの施設の多くは別の活動への使用には柔軟性を欠いている。そのような柔軟性の欠如の1例は、ピッチング・マウンド、ブルペン・マウンドや、窪み/水の障害物(pits/water obstacles)などのトラック及びフィールド固定物若しくはエリアに使用されている高く盛り上がったサーフェスを含んでいる競技設備である。競技施設のこのような特徴の構造のため、これらの会場の他の目的への使用の融通性は制限される。さらに、これらの施設の多用途への手作業による転換費用も看過できないものとなる。また、転換されたスポーツ施設を用いた競技者の怪我の可能性も、これらの施設のグラウンド表面のより良好なコントロールがなければ、無視できないものとなる。
競技チームのシーズンはしばしば重なり合い、短時間で多用途への競技が可能なフィールドを作ることに重きが置かれる。従って、フィールドにとっては、1つのスポーツへの使用から別のスポーツへの使用に24時間以内に転用できて、プレイ可能となることが重要である。また、ゲームのスケジュール決定は、それぞれの競技チームの管理下ではなく、リーグ管理団体により行われることが多いので、往々にして競技フィールドの表面の素早い変更が必要となる。さらに、1つのイベントから別のイベントへのスタジアムの効率的な変換は、好首尾で素早い変換に求められる材料及び従業員に関しても重要となる。
最小のマンパワー及び材料で競技用フィールドの表面又はサーフェス一般の多様なグラウンドレベル構造の昇降が可能になると、その表面を1つの用途から別の用途に効率よく経済的に転換することが可能となる。この転換能力により、これらの会場を多数のスポーツに、またそれらが提供するコミュニティーに対して、よりよく利用し、かつより利益をあげることが可能となる。例えば、そのような転換により、野球の競技フィールドを、アメリカンフットボール、サッカー、吹奏楽コンクール、運動競技ではないイベント、及び音楽コンサート等への使用のために容易に転換することが可能となる。
そのような転換が実際的になるには、ピッチング・マウンドのような隆起又は陥没した競技フィールド構造でしばしば見られるつまずきの危険を伴わずに、会場がその主たる競技用サーフェスを使用可能になるようにするシステムが求められる。さらに、ピッチング・マウンドのような競技用サーフェスを取り除くことができないと、競技フィールドの中間のピッチング・マウンドの存在により、コンサートのようなイベントの座席数が著しく制限されてしまう。競技用サーフェスの効率的な転換は、関係者に対してそのようなサーフェスの使用の安全性にも寄与する。さらに、競技チーム間のシーズンは重なりあうため、格納式競技用サーフェスの最初の設置に見込まれる時間枠について、非常に短期間しかフィールドが利用できない。
現在、格納式の競技用サーフェスは、米国特許第9278276号に説明されているように存在する。残念ながら、その設計及び設置の困難性のため、それは使用するには実際的でなく、設置も費用がかさむ。さらに、この米国特許の技術では、設置とメンテナンス(保守)にコンクリート基礎の使用を必要とするため、大きな掘削を使用する必要がある。コンクリート基礎は、競技フィールドに設けた穴(開口穴)の内部で正確な計量、注入及び硬化を行わなければならない。このコンクリート基礎は、設置に多くの熟練工を必要とし、それにはかなりの時間がかかるので、実際的ではなかった。また、そのサーフェスの設置及び保守のやり方について熟練工を訓練しなければならず、それにも時間がかかり、余分なコストを生じ、利用できる作業員の数が著しく制限される。求められているのは、より短時間でより効率的な設置及び保守のために、競技フィールドのようなサーフェスに、ほとんどの部分は事前組立されて納入されうる、改善された格納式サーフェスシステムである。
また、競技フィールドのようなサーフェス内に格納式サーフェスシステムを短時間で迅速かつ効率よく構築及び設置する方法は、そのサーフェス又は競技フィールドの最適な利用を可能にするのに重要である。さらに、この格納式サーフェスシステムの設置方法は、格納式サーフェスシステムの構築前の既存条件の現場アセスメントを考慮すべきである。さらに、格納式サーフェスシステムの設置及び構築方法には、サーフェス及び競技フィールドの利用法を最適化するために、サーフェス又は競技フィールドの掘削を少なくし、現場での建設工事時間をを少なくすることを可能にする方法が求められる。この格納式サーフェスシステムの工事方法はまた、格納可能なサーフェスの正確な品質管理も考慮に入れるべきである。
本書に開示した格納式サーフェスシステム及び設置方法は、事前に使用する複雑で多数要素のコンクリート基礎の必要性を解消し、システムの大多数の要素の事前組立(プレハブ化)により格納式サーフェスの正確な品質管理を可能にし、そして格納式サーフェスシステムの設置に必要な時間を著しく短縮する。
米国特許第9278276号
本書に開示した1発明のある態様において、サーフェス内の開口穴の内部に設置された格納式サーフェスシステムは、前記開口穴の底部(ベース)に配置された、好ましくは事前製作マット、つまりプレハブ化マット、該マットに導入され支持されていて、1つの垂直スリーブを含んでいる、複数の内側ピアー(支柱)、前記マットにより支持されていて、上部及び下部のストップ(停止部材)を支持している複数の外側ピアー、前記内側ピアーに取り付けられた昇降システム、及び前記開口穴内部に配置され、前記昇降システムにより支持されていて、格納可能なサーフェスを支持するためのプラットフォームを備えている。
本書に開示した1発明のある態様において、サーフェスの開口穴の内部に格納式サーフェスシステムを設置する方法は、前記サーフェス内部に開口穴を掘削し、この開口穴の底部にマットを導入し、該マット中に複数の外側ピアーと複数の内側ピアーとを導入し、該システムの昇降を容易にするために前記内側ピアーの内部に垂直にスリーブを取り付け、前記外側ピアーに上部及び下部のストップを取り付け、前記内側ピアーに昇降システムを取り付け、そして該昇降システムにプラットフォームを取り付けることを含んでいる。
ここに開示した発明の他の目的及び特徴は以下の説明から明らかとなろう。
上昇位置でのピッチング・マウンドと共に使用されている格納式サーフェスシステムの破断側面図。 サーフェスの開口穴内部のマット内に装着された内側ピアーの破断側面図。 サーフェスの開口穴内部のマット内に装着された外側ピアーの破断側面図。 図1のシステムのプラットフォームを支持するための支持構造物の平面図。 図1のシステムのプラットフォームを支持するための支持構造物の平面図。図5Aは、図5の支持構造物/プラットフォームに装着された整列ガイドの破断斜視図。 アクセスカバーと共に図1のシステムのプラットフォームを支持するための、アクセスカバーつき支持構造物の平面図。
本書に開示された発明の技術思想の1態様は、格納式サーフェスシステム(10)である。このシステムは、図1~6に示されるように、あるサーフェスの開口穴(20)の内部に設置される。このサーフェスはどのような種類のサーフェスであってもよいが、後述する説明の目的にとって、サーフェスは競技場(競技フィールド)である。さらに、開口穴(20)内部で昇降できる格納式サーフェス(12)の1例は、図1~3に示すように、競技フィールド内で使用するためのピッチング・マウンド(90)である。これに代えて、又は加えて、競技フィールドサーフェスの上又は下でその高さの変更を必要とする任意の種類の競技用サーフェス又は競技用の機構が、ここに開示したシステムを利用することができる。例えば、開示のシステムは、ウォータージャンプ(水壕)、サンドピット(砂場)、着地ゾーンのマット、又は固定ハードルなどの、トラック及びフィールドの機構・付設物にも有用でありうる。
1態様において、開口穴の掘削前に、その競技フィールドを、格納式サーフェスシステム(10)の設置及び保守に対してマイナス作用の阻害を生じかねない既存のコンディション(状況)について調査する。マイナスのコンディションがみつかったなら、それらを取り除くか、移転させるか、或いは格納式サーフェスシステムを、その既存の構造要素と衝突しないように変更する。格納式サーフェスシステムを変更できる1つのやり方は、それぞれ複数ある内側及び外側のピアー(40,50)の位置を、先に存在する構造要素と衝突しないように調整することによる。本システムは、従来技術のシステムではモノリシックなコンクリート基礎の使用を必要としていたので、従来技術のシステムよりかなり融通性が高い。従来技術のコンクリート基礎は既存の構造要素の周囲で容易に調整又は変更することができなかった。これに対し、本発明の新しいシステムは、内側及び外側のピアーを既存の構造要素の周囲に、それらと抵触しないように配置することができるので、融通性がかなり高くなる。
1態様において、図1~3に示すように、マット(30)を開口穴の底部(32)中に導入する。1態様において、このマットは、高密度に圧密充填された骨材を含んだグラベルマット(砂利充填マット)であって、これは開口穴の底部中に圧密化される。このマットは、マット中に導入されている複数の内側ピアー(40)と複数の外側ピアー(50)の両方を支える。1態様において、内側ピアーと外側ピアーのそれぞれを受け入れるためのピアー用の穴がマット内に掘削される。1態様において、外側ピアーは、前記開口穴の外面付近に配置され、概ねこの開口穴の内部で円形配列を構成しており、内側ピアーは、外側ピアーの最外縁部により構成された円形の内部に配置される。別の態様では、外側ピアーは、前記開口穴の外面付近に配置され、概ねこの開口穴内部で円形配列を構成しており、内側ピアーは、外側ピアーの最内縁部により構成された円形の内部に配置される。
1態様において、図1~3に示されるように、それぞれの内側及び外側のピアーの穴に型枠(38)が配置される。各型枠には、それぞれの型枠内部で硬化する、コンクリートのような硬化性材料が充填される。1態様において、図1~3に示すように、内側及び外側のピアーをさらに支えるために型枠の注入されたコンクリート内に補強用鋼材も配置される。使用できる型枠の1例は、Sonotube(登録商標)型枠である。
1態様において、外側ピアー(50)の頂部に取り付けられているのは、上部ストップ(52)及び下部ストップ(54)を備えた軸状ストップアセンブリ(80)である(図1及び3を参照)。1態様において、この軸状ストップアセンブリは、この軸状ストップアセンブリの下部に取付けられたベースプレートを備える。このベースプレートは、各型枠にコンクリートを充填する際に、外側ピアーの型枠(38)の中にボルトで固定される。このベースプレートは、垂直方向の支柱(支持カラム)を含んでいる軸状ストップアセンブリを所定位置に固定する。上部及び下部のストップは、この垂直方向の支柱に取付けられ、そして格納式サーフェス(12)を開口穴(20)の内部で上部位置及び下部位置に保持し、動かないようにしている。1態様において、図4及び6に示すように、これらの軸状ストップアセンブリは、外側ピアーを包囲し、それらをさらに支持している支え壁(56)のノッチ(34)の内部に配置される。1態様において、図1及び3に示すように、上部ストップ及び下部ストップのそれぞれは、軸状ストップアセンブリに取付けられている三角形鋼製サポート部材(84)により支持されている鋼製プレート(82)からなる。これらの軸状ストップアセンブリは、形状が略管状であって、外側ピアー中に突き出ているか、又はそれにより支持されている内部ピン(36)を軸として回転可能である。これらの軸状ストップアセンブリの回転は機械的又は電気的手段により実施できる。1態様において、上部及び下部のストップは形状が同じで、両方ともそれぞれの軸状ストップアセンブリに取付けられている。1態様において、図1及び3に示すように、それらの上下のストップは、軸状ストップアセンブリに軸方向に約90°の角度で離して配置される。この配置により、軸状ストップアセンブリを、上部ストップが図1及び3に示すようにプラットフォーム(60)を支持するために開口穴内に内向きに突き出ている位置から、上部ストップ及び下部ストップの反時計回り方向の回転後に下部ストップがプラットフォームを支持し、上部ストップは内向きに回転してプラットフォームを支持していない位置へと回転させることができる。図4及び6には、ノッチ内部に位置する4個の軸状ストップアセンブリの上部及び下部ストップの平面図が示されている。鋼製の上部及び下部ストップの使用により、重い荷重がプラットフォーム(60)にかかる際にプラットフォームが動いたりぐらついたりする可能性を低減するようにイベント中に上昇した位置又は下降した位置のいずれかにプラットフォームを固定することができる。
1態様において、外側ピアー(50)は、図1、3、4及び6に示されるように、支え壁(56)に取付けられていて、それによりさらに支えられている。1態様において、この支え壁は、鋼製であって、マット(30)により支持され、開口穴(20)の底部(32)から競技フィールドの開口穴の表面又はその近くにまで達している。1態様において、支え壁は、図6に示すように、格納式サーフェスシステムの昇降中に有用な1または2以上のノッチ又はスロット(34)を備えている。開口穴底部の要素として含まれうるものに、開口穴が競技フィールドの表面(サーフェス)より下に延設されているために存在する、多数の有用な追加の部品が挙げられる。そのような追加フィーチャーとしては、例えば、排水ポンプ又は他の他の給排水器具(図示せず)が挙げられうる。
内側ピアー(40)は、図1及び2に示すように、内側ピアー内部に垂直方向に支持されているスリーブ(42)を備える。このスリーブは、昇降システムを介した格納式サーフェス(12)の昇降を助ける。1態様において、スリーブは、図1及び2に示すように、型枠(38)がマット(30)の底部(32)内に掘削された内側ピアーの穴の中に挿入された後に、該型枠中に配置される。スリーブが適正に配置されたら、スリーブ周囲にコンクリートを流し込んで硬化させ、スリーブを所定位置に支持し、それを保持する。1態様において、スリーブのさらなる支持及び補強のために、さらに補強用鋼材をコンクリート中に配置する。
1態様において、前記昇降システムは、格納式サーフェス(12)の昇降のための周知の機械的及び/又は電気的システムを備える。そのようなシステムの1例は、図1に示されるように、格納式サーフェスを昇降させるために複数の機械的スクリュージャッキ(ねじジャッキ)(46)をそれらの駆動軸(48)に沿って電気的に駆動する駆動モーター(44)である(図1、2及び4を参照)。この駆動モーターは、格納式サーフェスシステムの昇降をこの格納式サーフェスシステムから離れた場所で操作できるように、遠隔位置の制御配線及び電源(図示せず)に接続されている。このような配線及び電源は地中に配置され、図面には示されていないが、慣用のものである。
駆動軸(48)は、これを機械的スクリュージャッキ(46)により下降させると、スリーブ(42)中に下向きに入り込む。このスリーブは、図1~2に示すように、各内側ピアー(40)の内部に垂直に固定されている。例えば、図1~2に示すような上昇位置にあるピッチング・マウンド(90)の位置から、内側ピアー内のこれらのスリーブ内部の駆動軸の位置を参照されたい。
複数のモーターの代わりに1台の電気的に動作する駆動モーター(44)を使用することにより、モーターの交換及び保守が容易になる。モーターへのアクセスは、図5及び6に示すように、プラットフォーム(60)に設けたアクセスパネル(68)により達成される。スクリュージャッキ(46)は、図1~2に示すように、マット(30)上にたまる恐れのある水から離してジャッキを保持するために、鋼製プラットフォームの1要素の下側又は該要素に装着される。
1態様において、プラットフォーム(60)は、支持構造物(62)、例えば、図4、5及び6に開示されるような鋼製の支持構造物、により支持される。開口穴内のこの支持構造物の具体的な形状、サイズ、深さ及び構造は変更可能で、格納式サーフェスの重さ、高さ、サイズ及び位置に応じて、多様な形状、サイズ及び深さをとりうる。支持構造物を備えたこのプラットフォームの追加のフィーチャー(付設構造要素)は、1または2以上の整列ガイド(64)である。これらの整列ガイドは、図5Aに示すように、支持構造物の外面から外側に突き出た鋼製延長要素からなるものでよい。これらの整列ガイドは、プラットフォーム及び/又は支持構造物に取付けられうる。これらの整列ガイドの目的は、競技フィールドの開口穴(20)内部でプラットフォームと支持構造物との整列をより良好にして保持することである。1態様において、これらの整列ガイドは、格納式サーフェスを競技フィールドの開口穴内部で昇降させる際にこの格納式サーフェスの適正なレベル(高さ)を保持するように支え壁(56)と共働する。
1態様において、図1及び3に示すように、開口穴の底部への水及びゴミの侵入を制限するために、プラットフォーム(60)の上部にゴム製シール(66)を設置する。このシステムを使用すると、プラットフォームが降下した位置にある場合に、充填用の土が加わっても著しい重さの静荷重(死荷重)を使用することができる。著しい重さの支持は本システムの性能には必須である。充填用の土だけを使用する代わりに、格納式サーフェス上の重さを軽減するため、ピッチング・マウンド(90)が格納(引っ込んだ)位置にある時にこれを覆うために、インサート材、特にガラス線維又は高密度発泡体からなるインサート材を挿入してもよい。さらに、1態様において、好ましくはコンクリート製の、固定式構造床材がプラットフォームの下に配置される。
使用時に、ピッチング・マウンド(90)のような格納式サーフェス(12)が野球に使用されている時は、その格納式サーフェスは、図1及び3に示すように、上昇位置に固定される。プラットフォーム(60)と、プラットフォーム用の支持構造物(62)は上部ストップ(52)により支持され、これらのストップは、外側ピアー(50)により支持されている軸状ストップアセンブリ(80)に取付けられていることに留意されたい。格納式サーフェスを降下させると、プラットフォームとプラットフォーム用支持構造物は下部ストップ(54)により支持され、これらの下部ストップも軸状ストップアセンブリに取付けられている。1態様において、インサート材、例えば、ガラス繊維又は高密度発泡体のインサート材が、ピッチング・マウンド上に置かれ、この格納位置にある場合には、図1~2に示すように、このガラス繊維又は高密度発泡体のインサート材の上に、砂、土、人工芝のような慣用の充填材料が置かれる。
本発明の格納式サーフェスシステム(10)の1つの設置方法は、図1に示すように、競技フィールド内に1つの開口穴(20)を掘削することを含む。この開口穴の底部(32)にマット(30)を導入する。1態様において、マットは密に充填されたグラベルマットであって、これは前記開口穴の底部中に圧密化されて設置される。従来技術では、複雑な型枠内で形成された複雑なコンクリート基礎を必要としていた。この基礎は、設置と保守に費用と時間がかかる。さらに、従来技術のシステムでは、難しい型枠を用いてコンクリートを所定位置に硬化させる必要があったため、柔軟性(融通性)に乏しかった。建造中のエラーの修正は容易ではなかった。本書に開示した格納式サーフェスシステムは、これまで使用されてきた複雑で多部品型のコンクリート基礎の必要性を解消し、装置の構成部品の大半の事前製作(プレハブ化)により格納式サーフェスシステムの精密な品質管理を可能にし、そして格納式サーフェスシステムの設置に必要な時間を著しく短縮する。
マット(30)を開口穴(20)の底部(32)にうまく固定したら、図1~3に示すように、内側ピアー(40)及び外側ピアー(50)を導入し、マットの内部に固定する。1態様では、それぞれ内側ピアー及び外側ピアーを受け入れるためのピアー用の穴をマット内に掘削する。内側ピアー及び外側ピアーのそれぞれの穴の中に型枠(38)を入れる。これらの型枠にはコンクリートが充填され、コンクリートは、それぞれの内側及び外側ピアーの穴の内部で型枠を所定位置に定着させる。有利には、本システムは内側ピアーと外側ピアーの型枠の使用を必要とするだけであり、それらの型枠は移動と設置が容易で、複雑な基礎を必要としない。さらに、これらの型枠は、マット中に挿入したら、取り除く必要がない。このことは、コンクリート基礎の適正な配置を助けるために多くの型枠の使用を必要としていた従来技術のシステムに比べて、効率を高め、かつコストを低減させる。従来技術では、コンクリート基礎の注入及び配置にごく僅かなエラーがあっても、システム全体に悪影響を及ぼしかねないことから、システムの固定は費用高で、非効率的であり、かつ困難があった(図1~3を参照)。
1態様において、内側及び外側のピアーのさらなる支持のために、型枠(38)の注入されたコンクリート内に補強用鋼材も配置する。内側及び外側のピアーの頂部の高さ位置を、上昇位置及び下降位置にある時の格納式サーフェスの適正な高さを確保するために確認する。1態様において、軸状ストップアセンブリ(80)を、外側ピアーにボルト留めされているベースプレートを介して外側ピアーに取付ける。この態様では、上部及び下部のストップ(52、54)が、格納式サーフェスを上昇位置及び下降位置に支持するために軸状ストップアセンブリに取付けられている。
1態様において、図4、5及び6に示すように、支え壁(56)を外側ピアーに固定又はボルト留めする。1態様において、支え壁は複数の分割された支え壁切片からなり、それらが互いに固定されて、開口穴内部に配置された1つの支え壁を形成している。支え壁切片の相互への固定は、支え壁の圧縮性を確保するために必要となるかもしれない(図4及び6を参照)。
1態様において、図1~2に示されるように、内側ピアー(40)はスリーブ(42)を備え、このスリーブは内側ピアー内部に垂直に固定されている。このスリーブは、格納式サーフェスの昇降を助け、昇降システムを支持する。1態様において、スリーブは、型枠(38)内に、この型枠を開口穴(20)の底部(32)内に掘削された内側ピアーの穴の中に挿入した後で配置される。スリーブを適正に位置させたら、型枠にコンクリートを注入してスリーブ周囲で硬化させ、スリーブを支えると共にこれを所定位置に保持する。1態様において、スリーブのさらなる支持及び補強のために補強用鋼材をさらにコンクリート内に配置する。昇降システムが、格納式サーフェスの昇降を容易にし、かつ支持するために、内側ピアーに取付けられる。1態様において、この昇降システムは、第1の複数の設置用スクリュージャッキ(46)により、これらのスクリュージャッキ及び駆動軸(48)の適正な整列を確保するために内側ピアー(40)に設置される。これらのスクリュージャッキは、ねじ切りされたスタッド(植込みボルト)を介して内側ピアーの上面に固定されているベースプレートを介して内側ピアーに固定される。前記固定用コンクリートは、駆動軸を受け入れるためにスリーブを所定位置にさらにしっかり固定する。すべての電力及び配線をスクリュージャッキに接続し、前記開口穴の土による埋め戻しを完了させ、プラットフォーム下側の区域に除湿器を設置してもよい。
1態様において、前記昇降システムは、格納式サーフェスを昇降させるために、さらにプラットフォーム(60)にも固定されている。1態様において、このプラットフォームは、昇降システムに溶接されているガイドピンにより昇降システムに連結されている。さらに、支持構造物(62)を、昇降システム及びプラットフォームにガイドピンを介してボルト留めすることによりプラットフォームと昇降システムとの間に取付けてもよい。
1態様において、格納式サーフェス(12)が、競技フィールド内の開口穴(20)内部に格納可能なプラットフォーム(60)、具体的には鋼製プラットフォーム、上に配置されているか、又はこれに固定されている。格納式サーフェスの上面層が、図1~2に示すように、競技フィールドの開口穴中に昇降させるために前記プラットフォームの上に固定されている。
1態様において、上記設置工程に続いて、格納式サーフェスシステム(10)の検査及び試験が行われる。このプロセスは、上面層を取り外したプラットフォーム(60)を下側の停止位置まで降下させ、マウンド・プラットフォームが下部ストップ(54)上に乗るようにすることを含む。すべてのスイッチ類の検査も行う。プラットフォームを上側の停止位置まで上昇させて、プラットフォームが上部ストップ(52)に乗るるようにし、この試験工程中もリミットスイッチ類の検査を続けるべきである。このプロセスを少なくとも5回は繰り返して、すべての縦方向及び横方向のトレランスが維持されているのを保証すべきである。検査及び試験後に、競技用の格納式サーフェスのすべての上面層の設置を行う。
本発明のいくつかの態様について図示し、説明してきたが、ここに開示した本発明の範囲を逸脱することなくそれらの多くに変化及び変更を加えることができることは当然である。
10:格納式サーフェスシステム
12:格納式サーフェス
20:開口穴
30:マット
32:ベース(開口穴底部)
34:ノッチ
36:内部ピン
38:型枠
40:内側ピアー
42:スリーブ
44:駆動モーター
46:スクリュージャッキ
48:駆動軸
50:外側ピアー
52:上部ストップ
54:下部ストップ
56:支え壁
60:プラットフォーム
62:支持構造物
64:整列ガイド
66:シール
68:アクセスパネル
80:軸状ストップアセンブリ
82:鋼製プレート
84:三角形鋼製サポート部材
90:ピッチング・マウンド

Claims (20)

  1. 下記を備える、サーフェスの開口穴の内部に設置された格納式サーフェスシステム:
    前記開口穴の底部に配置された、事前製作マット、
    前記マットに導入され支持されてい複数の内側ピア-、該内側ピア-は、前記内側ピア-の内部に取り付けられたそれぞれ1つの垂直スリーブを備えており
    前記マットに支持されてい複数の外側ピア-、該外側ピア-は、それぞれ上部及び下部のストップを備えており、かつ該内側ピア-は、前記外側ピア-の最外縁部により構成される円形の内部に配置されており、
    前記内側ピアーに取り付けられた昇降システム、及び
    格納可能な1つのサーフェスを支持するためのプラットフォーム、該プラットフォームは、前記開口穴の内部に配置され、前記昇降システムにより支持されている。
  2. 前記マットが圧密化された骨材を含んでいる、請求項1に記載の格納式サーフェスシステム。
  3. 前記内側及び外側のピアーがさらにコンクリートを含んでいる、請求項1に記載の格納式サーフェスシステム。
  4. 前記外側ピアーが前記開口穴の外面付近に位置していて、該開口穴内部で円形配列を形成し、前記内側ピアーが前記外側ピアーの最外縁部により形成される円周内部に位置する、請求項1に記載の格納式サーフェスシステム。
  5. 前記外側ピアーが前記開口穴の外面付近に位置していて、該開口穴内部で円形配列を形成し、前記内側ピアーが前記外側ピアーの最内縁部により形成される円周内部に位置する、請求項1に記載の格納式サーフェスシステム。
  6. 前記外側ピアーがさらに前記開口穴内部で支え壁に取付けられている、請求項1に記載の格納式サーフェスシステム。
  7. 前記上部及び下部のストップがいずれも軸状ストップアセンブリに取付けられ、これら軸状ストップアセンブリは前記外側ピアーの上部に取付けられていて、管状形状を有する、請求項6に記載の格納式サーフェスシステム。
  8. 前記軸状ストップアセンブリが前記支え壁内のスロット内部にさらに取付けられていて、上部ストップ及び下部ストップは軸状ストップアセンブリの回転により前記開口穴の内部で内向きに突き出ることができる、請求項7に記載の格納式サーフェスシステム。
  9. 前記プラットフォームに取付けられた支持構造物をさらに備える、請求項1に記載の格納式サーフェスシステム。
  10. 前記支持構造物が、前記開口穴内部での前記プラットフォームの整列を助ける整列ガイドをさらに備える、請求項9に記載の格納式サーフェスシステム。
  11. 格納式サーフェスがピッチング・マウンドを備える、請求項1に記載の格納式サーフェスシステム。
  12. 前記昇降システムが、前記プラットフォームを前記開口穴内部で昇降させるように設計された、1または2以上のスクリュージャッキを備える、請求項1に記載の格納式サーフェスシステム。
  13. 前記プラットフォームが該プラットフォームを介した駆動モーターへのアクセスを与えるアクセスパネルをさらに備える、請求項1に記載の格納式サーフェスシステム。
  14. 前記駆動モーターに電気的に接続されていて、前記表面の開口穴の外側に配置されている制御配線及び電源をさらに備える、請求項13に記載の格納式サーフェスシステム。
  15. 前記格納式サーフェスを覆う発泡体又はガラス繊維インサート材をさらに備える、請求項1に記載の格納式サーフェスシステム。
  16. 前記上部ストップが、下部ストップの位置から少なくとも90°回転した位置で前記軸状ストップアセンブリに取付けられ、該下部ストップも軸状ストップアセンブリに取付けられている、請求項7に記載の格納式サーフェスシステム。
  17. 下記工程を含んでいる、サーフェスの開口穴内部に格納式サーフェスシステムを設置する方法:
    サーフェスの内部に開口穴を掘削し、
    この開口穴の底部中に、事前製作マットを導入し、
    該マット中に外側ピアー及び内側ピアーを導入し、該内側ピア-は前記外側ピア-の最
    外縁部により構成される円形の内部に配置し、
    前記外側ピアーに上部及び下部のストップを取り付け、
    前記内側ピアー内部に垂直にスリーブを取り付け、
    前記内側ピアーのスリーブ中に昇降システムを取り付け、そして
    該昇降システムに格納式サ-フェスを支持するプラットフォームを取り付ける。
  18. 前記開口穴を掘削する前に、前記サーフェスを、既存の構造要素の除去若しくは移転について、又は内側及び外側ピアーの配置の変更について検査する、請求項17に記載の方法。
  19. 前記マット内部にコンクリートで充填された型枠を配置することにより該マット内部に内側及び外側ピアーを固定することをさらに含む、請求項17に記載の方法。
  20. 前記型枠にコンクリートを充填する前に該型枠内に補強用鋼材を挿入することをさらに含む、請求項19に記載の方法。
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