JP7019491B2 - フィルタと燃料ポンプとの連結構造 - Google Patents

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Description

本明細書は、フィルタと燃料ポンプとを連結する連結構造を開示する。
特許文献1に、フィルタと燃料ポンプとを連結する連結構造が開示されている。連結構造は、燃料ポンプ側に設けられているポンプ側管部材と、燃料フィルタ側に設けられているフィルタ側管部材と、ポンプ側管部材とフィルタ側管部材との間に配置されている第1係合手段及び第2係合手段と、を備える。第1係合手段は、互いに係合可能な第1係合凹部と第1係合凸部とを備える。第2係合手段は、互いに係合可能な第2係合凹部と第2係合凸部とを備える。
燃料ポンプにフィルタを取り付ける際には、まず、第1係合凸部を第1係合凹部に挿入して第1係合凸部を第1係合凹部に係合させる。次いで、第2係合凸部を第2係合凹部に係合させる。
特開2014-136970号公報
燃料ポンプにフィルタを取り付ける際には、燃料ポンプ内に異物が侵入しないようにできるだけ早期に作業を完了することが好ましい。しかしながら、第1係合凸部を第1係合凹部に挿入する際、第1係合凸部と第1係合凹部とが見え難い場合がある。この場合、第1係合凸部を第1係合凹部に挿入するのに手間取り、燃料ポンプにフィルタを取り付ける作業に時間を要する場合がある。
本明細書では、燃料ポンプにフィルタをスムーズに連結させることができる技術を提供する。
本明細書によって開示される技術は、フィルタと燃料ポンプとを連結する連結構造に関する。連結構造は、前記フィルタ側に設けられており、前記フィルタから延びているフィルタ側連通管と、前記フィルタ側連通管に取り付けられており、前記フィルタ側連通管から突出する係合凸部を備えるフィルタ側係合部材と、前記燃料ポンプの吸入口から延びているポンプ側連通管と、前記ポンプ側連通管の外周に配置されているポンプ側係合部材と、を備え、前記ポンプ側係合部材は、前記ポンプ側連通管の下方に位置しており、前記係合凸部と係合されている係合凹部と、前記係合凹部から前記係合部材に沿って上方に傾斜して延びる案内面を備える案内部と、を備えていてもよい。
この構成によれば、係合凸部を係合凹部に挿入する際に、係合凸部を係合凹部に直接的に挿入することができなくても、係合凸部を案内面の傾斜に沿って移動させることによって、係合凸部を係合凹部に挿入することができる。この結果、係合凸部と係合凹部とを係合させることによって、フィルタ側係合部材とポンプ側係合部材とを連結することができる。これにより、燃料ポンプにフィルタをスムーズに連結させることができる。
前記案内部は、前記係合凹部の両端のそれぞれから延びていてもよい。この構成によれば、係合凸部を係合凹部の両端のいずれの端に配置されている案内面に沿って移動させることができる。これにより、係合凸部と係合凹部とをよりスムーズに係合させることができる。
前記案内面は、下方に膨らむ湾曲面を有していてもよい。この構成によれば、係合凸部を案内面の湾曲面に沿って移動させることによって、係合凸部を係合凹部に挿入することができる。これにより、係合凸部を案内面から係合凹部にスムーズに案内することができる。
前記係合凹部と前記係合凸部と前記案内部とは、リザーブカップに収容されていてもよい。この構成では、リザーブカップ内で係合凸部と係合凹部とを係合させる際に、係合凸部と係合凹部とがリザーブカップによって囲まれているために、係合凸部と係合凹部とを視認することが難しい。上記の構成によれば、作業者が係合凸部と係合凹部とを視認することができない場合であっても、係合凸部を案内面に当接させた状態で案内面に沿って移動させることにより、係合凸部を係合凹部に容易に挿入することができる。
実施例の燃料供給装置との斜視図を示す。 実施例の燃料供給装置の分解斜視図を示す。 実施例のポンプ側連結部材の斜視図を示す。 実施例のフィルタ側連結部材の斜視図を示す。 実施例のポンプ側連結部材とフィルタ側連結部材が係合している状態の縦断面図を示す。 実施例のポンプ側係合部にフィルタ側係合部を係合させる作業を説明するための側面図を示す。 実施例のポンプ側係合部にフィルタ側係合部を係合させる作業を説明するための斜視図を示す。
(実施例)
図1から図6を参照して、本実施例の燃料ポンプ12とフィルタ30との連結構造100を説明する。まずは、図1及び図2を参照して、燃料供給装置10を説明する。燃料供給装置10は、二輪車の燃料タンク内に収容される。なお、本実施例では、図1の方向で上下方向が規定されているが、この方向は実際の使用姿勢を限定するものではない。
燃料供給装置10は、燃料ポンプ12と、下カバー14と、上カバー16と、プレッシャレギュレータ18と、フィルタ30と、液面検出部50と、連結構造100と、を備える。なお、図2では、液面検出部50は、省略されている。
燃料ポンプ12は、モータによってインペラを回転させて、吸入口12aより燃料を燃料ポンプ12内に吸入し、燃料を昇圧させて吐出口12bから吐出する。吐出口12bには、プレッシャレギュレータ18が連結されている。プレッシャレギュレータ18は、吐出口12bから吐出される燃料を調圧してエンジンに送出する。プレッシャレギュレータ18は、カバー18aによって、上カバー16に取り付けられている。上カバー16は、Oリング40を挟んで、吐出口12bに接続されている。
上カバー16は、燃料ポンプ12の上端部を覆っている。上カバー16は、プレッシャレギュレータ18で調圧された燃料が通過する管部16aを備える。上カバー16には、プレッシャレギュレータ18以外に、配線26、及び、液面検出部50が取り付けられている。
液面検出部50は、センサ支持部52と、図示省略したセンサと、カバー54と、を備える。センサ支持部52は、下端において上カバー16に取り付けられている。センサ支持部52は、上方に向かって徐々に細くなる。センサ支持部52の上端には、センサが取り付けられている。センサは、温度センサを備えている。センサが燃料に浸漬されている状態と浸漬されていない状態とで検出される温度が異なる。これにより、燃料タンク内の液面がセンサよりも上方に位置するか下方に位置するかが検出される。センサ及びセンサ支持部52は、カバー54に覆われている。これにより、例えば車両の揺れによって燃料タンク内の燃料の液面が揺れている場合に、燃料の液面がセンサよりも下方にあるにも関わらず、液面の揺れによって燃料がセンサに接触してしまい、センサが誤検知する事態を回避することができる。
配線26は、燃料ポンプ12と図示省略した制御部とを接続する。燃料ポンプ12には、配線26を介して外部から電力が供給される。
燃料ポンプ12の下端部は、下カバー14に収容されている。下カバー14は、燃料ポンプ12の側面を覆うカバー部14aと、リザーブカップ14bと、管部14cと、ノズル14dと、を備える。カバー部14aとリザーブカップ14bと管部14cとノズル14dとは、樹脂成形によって一体的に作製されている。カバー部14aは、燃料ポンプ12の側面に沿って配置される略円筒形状を有する。
カバー部14aの外側には、上カバー16の管部16aの下端に、Oリング42を挟んで連結される管部14cが配置されている。管部14cは、管部16aを通過した燃料が通過する。管部14cの下端には、ノズル14dが連結されている。ノズル14dは、管部14cを通過した燃料を、燃料供給装置10の外部に位置するエンジンに連通されている供給管に連結されている。
カバー部14aの下端には、リザーブカップ14bが配置されている。リザーブカップ14bは、燃料ポンプ12の吸入口12aを収容する。リザーブカップ14bは、燃料ポンプ12側の下端部で、燃料ポンプ12の吸入口12aを囲んでいる。
リザーブカップ14bには、さらに、フィルタ30の下端部が収容されている。フィルタ30は、連結構造100を介して燃料ポンプ12の吸入口12aに連結されている。フィルタ30は、複数枚の不織布を重ね合わせて作製されている。フィルタ30は、カバー部14aに沿って配置されている。フィルタ30は、燃料ポンプ12に吸入される燃料をろ過することによって、燃料に含まれる異物を除去する。
(連結構造の構成)
連結構造100は、燃料ポンプ12とフィルタ30とを連結している。連結構造100は、ポンプ側連結部材110と、フィルタ側連結部材130(図4参照)と、を備える。ポンプ側連結部材110とフィルタ側連結部材130とは、ともに樹脂材料で作製されている。
図3に示すように、ポンプ側連結部材110は、ポンプ側連通管112と、ポンプ側係合部材114と、を備える。ポンプ側連通管112は、筒形状を有する。ポンプ側連通管112は、吸入口12aから延びている。ポンプ側連通管112の一端は、上方に向かって開口して、吸入口12aに接続されている。ポンプ側連通管112の中間部分は、上下方向に垂直方向に延びている。ポンプ側連通管112の他端には、ポンプ側係合部材114が配置されている。
ポンプ側係合部材114は、ポンプ側連通管112と樹脂成形によって一体的に作製されている。ポンプ側係合部材114は、ポンプ側連通管112が貫通している平板形状の本体114bを有する。ポンプ側係合部材114は、ポンプ側連通管112の外周に配置されている。ポンプ側係合部材114は、さらに、2個の係合凹部116、120を備える。係合凹部120は、ポンプ側係合部材114の上端部分において、本体114bを貫通する長方形状の開口を有する。係合凹部116は、ポンプ側係合部材114の下端部分において、本体114bを貫通する切欠き116aと、切欠き116aのフィルタ30側に配置される係合片116bと、を備える。係合片116bは、本体114bと間隔を有して配置されている。係合片116bは、部分円弧形状を有する。
ポンプ側係合部材114は、さらに、係合片116bと本体114bとの間に配置される一対の案内部118を備える。一対の案内部118は、係合凹部116の両端のそれぞれから、係合凹部116に離間する方向に延びている。各案内部118の上端には、案内面118aが配置されている。案内面118aは、係合凹部116の両端から上方に傾斜しており、係合片116bの部分円弧形状の延長上に配置される部分的な円筒形状に(即ち下方に膨らんで)湾曲している湾曲面を有する。なお、案内面118aを規定する「上方」及び「下方」は、図1の上下方向、即ち、燃料ポンプ12の吸入口12aがと吐出口12bよりも下方に位置するように、燃料供給装置10が配置されている状態、燃料ポンプ12の回転軸の方向あるいは、後述する連結構造の組付姿勢で上下方向が規定されている場合の上方であり、使用状態では上方とは限らない。
図4に示すように、フィルタ側連結部材130は、フィルタ側連通管132と、フィルタ側係合部材134と、を備える。フィルタ側連通管132は、円筒形状を有する。フィルタ側連通管132は、フィルタ30から延びている。フィルタ側連通管132の一端は、フィルタ30の内部空間に連通している。フィルタ側連通管132は、ポンプ側連通管112と同軸上に延びている。フィルタ側連通管132の中間位置には、フィルタ側係合部材134が配置されている。フィルタ側連通管132は、フィルタ側係合部材134からポンプ側連通管112側に向かって突出している。フィルタ側連通管132の外径は、ポンプ側連通管112の内径よりも小さい。フィルタ側連通管132は、ポンプ側連通管112に挿入される。フィルタ側連通管132とポンプ側連通管112との間には、Oリング44(図2参照)が挟持されている。
フィルタ側係合部材134は、フィルタ側連通管132と樹脂成形によって一体的に作製されている。フィルタ側係合部材134は、フィルタ側連通管132が貫通している平板形状の本体134bを有する。フィルタ側係合部材134は、さらに、2個の係合凸部136、140を備える。係合凸部140は、フィルタ側係合部材134の上端部分において、本体134bからポンプ側係合部材114に向けて突出している。係合凸部140は、ポンプ側係合部材114側の端において、上方に突出する爪部140aを備える。
係合凸部136は、フィルタ側係合部材134の下端部分において、本体134bからポンプ側係合部材114側に傾斜しながら下方に突出している。
(連結構造の組付方法)
次いで、図5~図7を参照して、ポンプ側係合部材114に、フィルタ側係合部材134を組み付ける組付方法を説明する。ポンプ側係合部材114に、フィルタ側係合部材134を組み付ける工程では、まず、フィルタ側係合部材134を上方に向かって燃料ポンプ12から離間するように傾斜させて、係合凸部136を係合凹部116に挿入する。次いで、係合凸部136を係合凹部116に挿入した状態で、フィルタ側係合部材134を回動させて、フィルタ側連通管132をポンプ側連通管112に挿入するとともに、係合凸部140を係合凹部120に挿入する。
係合凸部140は、係合凹部120に挿入される際に、爪部140aが係合凹部120の上方の本体114bに当接して弾性的に撓む。爪部140aが係合凹部120を通過すると、係合凸部140の弾性変形が復元する。これにより、爪部140aが本体114bに係合する。係合凸部140と係合凹部120とは、いわゆるスナップフィット構造によって係合する。この結果、ポンプ側係合部材114とフィルタ側係合部材134とは、下端において係合凸部136と係合凹部116とが係合するとともに、上端において係合凸部140と係合凹部120とが係合することによって、連結される。
ポンプ側係合部材114に、フィルタ側係合部材134を組み付ける工程では、ポンプ側係合部材114は、燃料ポンプ12の下方に配置されており、下カバー14のリザーブカップ14b内に収容されている。図6では、リザーカップ14bの内周面が二点鎖線で記載されている。図6、図7に示すように、リザーブカップ14b内に収容されている状態で、ポンプ側係合部材114に、斜め上方からフィルタ側係合部材134が取り付けられているフィルタ30を近づける。この方法では、ポンプ側係合部材114及びフィルタ側係合部材134は、リザーブカップ14bとフィルタ30とによって視認することが難しい。
ポンプ側係合部材114には、案内部118が配置されている。案内部118の上面には、湾曲した案内面118aが設けられている。この構成では、係合凸部136を係合凹部116に挿入する際に、係合凸部136の下端を案内面118aに当接させることによって、係合凸部136は案内面118a上を摺動して、係合凹部116に案内される。この構成によれば、係合凸部136を直接的に係合凹部116に挿入しなくても、係合凸部136を案内面118aに当接させれば、係合凸部136は、案内面118aに沿って係合凹部116まで案内される。これにより、係合凸部136と係合凹部116とを係合させることによって、フィルタ側係合部材134とポンプ側係合部材114とを連結することができる。これにより、燃料ポンプ12にフィルタ30をスムーズに連結させることができる。
案内面118aが係合凹部116に対して傾斜して配置されているために、傾斜に沿って係合凸部136を移動させることによって、係合凸部136を係合凹部116に挿入することができる。この構成によれば、係合凹部116の両側に上下方向に垂直に延びる案内面が配置されている態様と比較して、係合凹部116に係合凸部136を案内しやすい。具体的には、案内面が上下方向に垂直に延びる態様では、係合凸部136及び係合凹部116が視認することができない状況において、係合凸部136が案内面に当接されている状態で案内面に沿ってどちら側に移動させれば係合凹部116に挿入されるか判断することができず、係合凸部136を係合凹部116にスムーズに挿入することが難しい。案内面118aを傾斜させることによって、係合凸部136及び係合凹部116を視認しなくても係合凸部136の移動方向を特定することができる。
フィルタ30の交換作業では、使用後のフィルタ30を取り外した後、新しいフィルタ30を取り付ける作業中、燃料ポンプ12の吸入口12aが開放されている。このため、フィルタ30の取付作業に手間取ると、吸入口12aから燃料ポンプ12内に異物が侵入する可能性がある。本実施例の連結構造100では、燃料ポンプ12にフィルタ30をスムーズに連結させることができるため、燃料ポンプ12に異物が侵入することを抑制することができる。
また、案内面118aを湾曲させることによって、係合凹部116と案内面118aとをスムーズに接続させることができる。これにより、係合凸部136を案内面118aから係合凹部116にスムーズに案内することができる。
また、案内面118aを係合凹部116の両側に配置することによって、係合凸部136が係合凹部116のどちら側に配置されていても、係合凸部136を係合凹部116に案内することができる。
さらに、係合凸部136を係合凹部116に挿入した後に、フィルタ側連通管132をポンプ側連通管112に挿入する。これにより、係合凸部136と係合凹部116とによってフィルタ側連通管132とポンプ側連通管112とが位置決めされている。これにより、フィルタ側連通管132をポンプ側連通管112に挿入する際に、フィルタ側連通管132とポンプ側連通管112との位置関係がずれて、フィルタ側連通管132とポンプ側連通管112との間のOリング44を噛みこむことを抑制することができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
(変形例)
(1)上記の実施例では、燃料供給装置10は、二輪車の燃料タンク内に配置される。しかしながら、燃料供給装置10は、二輪車以外、例えば四輪車等の車両に配置されていてもよい。
(2)上記の実施例では、連結構造100は、リザーブカップ14bに収容されている。しかしながら、リザーブカップ14bは、連結構造100を収容しない位置に配置されていてもよい。また、あるいは、リザーブカップ14bは、連結構造100に対して比較的に大きい寸法を有しており、連結構造100を上下方向に対して傾斜した位置から視認可能であってもよい。
(3)上記の実施例では、案内面118aは、湾曲している。しかしながら、案内面118aは、平面形状を有していてもよい。
(4)上記の実施例では、案内面118a及び案内部118は、係合凹部116の両側に配置されている。しかしながら、案内面118a及び案内部118は、係合凹部116の片側のみに配置されていてもよい。
(5)上記の実施例では、ポンプ側係合部材114とフィルタ側係合部材134とは、それぞれの下端において、1個の係合凹部116と1個の係合凸部136との組合せを備えている。しかしながら、ポンプ側係合部材114は、その下端において、2個以上の係合凹部を備えていてもよい。この場合、フィルタ側係合部材134は、その下端において、2個以上の係合凹部を備えていてもよい。例えば、2個以上の係合凹部は、上下方向に垂直方向に並んで配置されていてもよい。この場合、2個以上の係合凹部のそれぞれに、案内面を備える案内部が配置されていてもよいし、2個以上の係合凹部のうち、上下方向に垂直方向のいずれかの端に配置されている係合凹部の隣り合う係合凹部と反対側の端に案内面を備える案内部が配置されていてもよい。
本明細書又は図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書又は図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
10 :燃料供給装置
12 :燃料ポンプ
14b :リザーブカップ
16 :上カバー
16a :管部
17 :プレッシャレギュレータ
18 :案内部
18a :案内面
30 :フィルタ
100 :連結構造
110 :ポンプ側連結部材
112 :ポンプ側連通管
114 :ポンプ側係合部材
114b :本体
116 :係合凹部
116a :切欠き
116b :係合片
118 :案内部
118a :案内面
120 :係合凹部
130 :フィルタ側連結部材
132 :フィルタ側連通管
134 :フィルタ側係合部材
134b :本体
136 :係合凸部
140 :係合凸部
140a :爪部

Claims (3)

  1. フィルタと燃料ポンプとを連結する連結構造であって、
    前記フィルタ側に設けられており、前記フィルタから延びているフィルタ側連通管と、
    前記フィルタ側連通管に取り付けられている本体と、前記本体から突出する係合凸部を備えるフィルタ側係合部材と、
    前記燃料ポンプの吸入口から延びているポンプ側連通管と、
    前記ポンプ側連通管の外周に配置されているポンプ側係合部材と、を備え、
    前記ポンプ側係合部材は、
    前記ポンプ側連通管の下方に位置しており、前記係合凸部と係合されている係合凹部と、
    前記係合凹部から前記フィルタ側係合部材に沿って上方に傾斜して延びる案内面を備える案内部と、を備え、
    前記案内面は、下方に膨らむ湾曲面を有する、連結構造。
  2. 請求項1に記載の連結構造であって、
    前記案内部は、前記係合凹部の両端のそれぞれから延びている、連結構造。
  3. 請求項1又は2に記載の連結構造であって、
    前記係合凹部と前記係合凸部と前記案内部とは、リザーブカップに収容される、連結構造。
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