JP7018409B2 - 吸収性物品の包装体 - Google Patents

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Description

本発明は、生理用ナプキン等の吸収性物品を包装シートによって個別に包装した吸収性物品の包装体に関する。
従来、吸収性物品としての生理用ナプキンを包装シートによって個別に包装した吸収性物品の包装体が知られている。特許文献1及び特許文献2の吸収性物品の包装体は、吸収性物品と包装シートが重ねられた状態で、前後方向に沿う一対の折り目を基点に折り畳まれている。一対の折り目は、吸収性物品の幅方向の中心に対する両側に設けられている。
特許第5959145号公報 特許第4701228号公報
特許文献1の吸収性物品の包装体は、前後方向に沿う一対の折り目を基点に折り畳まれた状態で包装シートの外側部同士が重なっており、包装シート内に収容した吸収性物品を密封し易くなる。そのため、包装体を開封する前の状態において、吸収性物品を保護することができ、吸収性物品を衛生的に持ち運ぶことができる。
当該吸収性物品の包装体を使用する際は、包装シート及び吸収性物品を展開した状態で、吸収性物品の一部を掴んで、吸収性物品を包装シートから引き剥がす。このとき、吸収性物品を掴む位置は、使用者によって異なる。使用者によっては、排泄口に対向する領域を意図せず掴んでしまうことがあり、装着時の衛生面の担保について改善の余地があった。
一方、特許文献2の吸収性物品の包装体は、前後方向に沿う一対の折り目を基点に折り畳まれた状態で、包装シートの外側部同士が重なった領域と、包装シートの外側部同士が重なっていない領域と、が設けられている。包装シートの外側部同士が重なっていない領域では、吸収性物品の一部が露出している。使用者は、使用時に露出している吸収性物品を掴むことができる。しかし、特許文献2の吸収性物品の包装体は、前後方向に沿う一対の折り目を基点に折り畳まれた状態で、吸収性物品の一部が露出しており、使用前に吸収性物品を衛生的に持ち運ぶことができないおそれがあった。
よって、前後方向に沿う一対の折り目を基点に折り畳まれた吸収性物品の包装体において、使用前に吸収性物品を衛生的に持ち運ぶことができ、かつ装着時の衛生面の担保できる吸収性物品の包装体が望まれる。
一態様に係る吸収性物品の包装体は、互いに直交する前後方向及び幅方向と、吸収コアを有する吸収性物品と、前記吸収性物品を個別に包装する包装シートと、前記吸収性物品と前記包装シートが重ねられた展開状態で前記前後方向に延びる第1折り目を基点に前記吸収性物品の肌面側同士が向き合うように折り畳まれるとともに、前記第1折り目を基点に折り畳まれた第1折り状態で前記前後方向に延びる第2折り目を基点に前記吸収性物品の肌面側同士が向き合うように折り畳まれる吸収性物品の包装体であって、前記吸収性物品は、前記第1折り目側において前記吸収コアよりも前記幅方向の一方側に延出する第1フラップと、前記第2折り目側において前記吸収コアよりも前記幅方向の他方側に延出する第2フラップと、を有し、前記包装シートは、前記展開状態において、前記第1折り目よりも前記幅方向の外側に配置された第1領域と、前記第2折り目よりも前記幅方向の外側に配置された第2領域と、前記第1領域の外側縁である第1包装側縁と、前記第2領域の外側縁である第2包装側縁と、を有し、前記展開状態において、前記第1包装側縁は、前記第1フラップの内側縁と前記第1フラップの外側縁の間に位置し、前記第2包装側縁は、前記第2フラップの外側縁よりも前記幅方向の外側に位置し、前記第1フラップは、前記第1折り状態において前記第1領域によって覆われずに露出した露出領域を有し、前記第2折り目を基点に折り畳まれた第2折り状態において、前記第2包装側縁は、前記第1包装側縁よりも前記第1折り目側に位置し、前記露出領域は、前記第2領域によって覆われている。
図1は、一実施形態における吸収性物品の包装体の平面図である。 図2は、図1に示す2A-2A線に沿った吸収性物品の包装体の断面図である。 図3は、吸収性物品の包装体の折り畳み態様を説明するための図である。 図4は、図1に示す第1フラップの拡大図である。 図5は、図3(b)に示す5B-5B線に沿った吸収性物品の包装体の断面図である。 図6は、図3に示す6C部分の拡大図である。 図7は、変形例に係る吸収性物品の包装体の断面図である。
(1)実施形態の概要
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
一態様に係る吸収性物品の包装体は、互いに直交する前後方向及び幅方向と、吸収コアを有する吸収性物品と、前記吸収性物品を個別に包装する包装シートと、前記吸収性物品と前記包装シートが重ねられた展開状態で前記前後方向に延びる第1折り目を基点に前記吸収性物品の肌面側同士が向き合うように折り畳まれるとともに、前記第1折り目を基点に折り畳まれた第1折り状態で前記前後方向に延びる第2折り目を基点に前記吸収性物品の肌面側同士が向き合うように折り畳まれる吸収性物品の包装体であって、前記吸収性物品は、前記第1折り目側において前記吸収コアよりも前記幅方向の一方側に延出する第1フラップと、前記第2折り目側において前記吸収コアよりも前記幅方向の他方側に延出する第2フラップと、を有し、前記包装シートは、前記展開状態において、前記第1折り目よりも前記幅方向の外側に配置された第1領域と、前記第2折り目よりも前記幅方向の外側に配置された第2領域と、前記第1領域の外側縁である第1包装側縁と、前記第2領域の外側縁である第2包装側縁と、を有し、前記展開状態において、前記第1包装側縁は、前記第1フラップの内側縁と前記第1フラップの外側縁の間に位置し、前記第2包装側縁は、前記第2フラップの外側縁よりも前記幅方向の外側に位置し、前記第1フラップは、前記第1折り状態において前記第1領域によって覆われずに露出した露出領域を有し、前記第2折り目を基点に折り畳まれた第2折り状態において、前記第2包装側縁は、前記第1包装側縁よりも前記第1折り目側に位置し、前記露出領域は、前記第2領域によって覆われている。
第2折り状態では、第2包装側縁が第1包装側縁よりも第1折り目側に位置しており、第1領域の少なくとも一部が第2領域によって覆われている。また、第2折り状態では、露出領域が第2領域によって覆われている。よって、第2折り状態において包装シートによって吸収性物品を内包ができ、使用前に吸収性物品を衛生的に持ち運ぶことができる。また、第1折り状態において、第1フラップの露出領域は露出している。使用者は、個包装を開封する過程で露出した露出領域を掴んで、吸収性物品を包装シートから引き剥がすことができる。第1フラップは、吸収コアよりも幅方向の外側に延出しており、排泄口に直に接しない部分である。排泄口に直に接しない部分を装着時に掴むことにより、排泄口や肌に直に接する部分において装着時に指が触れる面積を少なくし、肌に接する部分の衛生面を担保できる。
好ましい一態様によれば、前記第1フラップには、前記第1フラップを構成するシートが厚さ方向に圧縮されたシート圧搾部を有し、前記第1フラップにおいて前記シート圧搾部が配置された領域は、幅狭部と、前記幅狭部よりも幅方向の長さが長い幅広部と、を有し、前記幅広部の少なくとも一部は、露出領域に配置されているよい。
本態様によれば、幅広部によって露出領域の剛性を高めることができ、装着時に露出領域を掴んだ際に、露出領域を介して吸収性物品を引き剥がし易くなる。また、個包装時には、展開状態において第1折り目を基点に吸収性物品及び包装シートを折り畳む。第1フラップの露出領域は、包装シートよりも幅方向の外側に延出しており、第1折り目を基点に折り畳む際によれるおそれがある。しかし、幅広部によって露出領域の剛性を高めることができ、露出領域のよれを抑制し、吸収性物品を安定して折り畳むことができる。
好ましい一態様によれば、前記第1フラップの外縁は、平面視にて外側に膨らむ曲線状の膨出部を有し、前記露出領域における前記膨出部の曲率は、前記第1フラップの前記露出領域以外の領域における前記膨出部の曲率よりも小さくてよい。
本態様によれば、露出領域における膨出部の曲率が小さいため、露出領域において局所的に膨らむ膨出部が形成される。使用者は、当該膨出部を容易に掴み易く、装着時の操作性を向上できる。
好ましい一態様によれば、前記第1フラップは、複数の前記膨出部と、前記膨出部間において平面視にて内側に凹む凹み部を有し、前記凹み部の少なくとも一部は、前記第1フラップの前記露出領域以外の領域に設けられてよい。
本態様によれば、凹部が露出領域に設けられている構成と比較して、露出領域が凹部を基点としてよれ難くなる。露出領域のよれを抑制することによって、吸収性物品を掴んで引きはがす際に第1フラップのよれを抑制できるとともに、個包装の際に吸収性物品を安定して折り畳むことができる。
好ましい一態様によれば、前記吸収コアは、周囲よりも厚みが厚い中高部を有し、前記第1折り状態において、前記中高部は、前記展開状態における前記第1フラップの内側縁と重ならずに、前記露出領域と重なる領域に配置されてよい。
本態様によれば、第1折り状態において、第1フラップの露出領域は、中高部と重なっており、中高部と重なっていない第1フラップの内側縁よりも肌面側に配置されている。よって、第1フラップは、根元側よりも先端側が浮き上がり易い。使用者は、装着時に第1フラップの先端を掴み易くなる。
好ましい一態様によれば、前記露出領域の少なくとも一部は、前記第2折り状態において、前記第1領域の外面側に折り返され、前記第1領域と前記第2領域の間に配置されてよい。
本態様によれば、個包装を開封する過程の第1折り状態において、露出領域の折り返された部分は、包装シートの外面側に配置されており、使用者により認識され易くなる。また、第1領域の外面側に折り返された部分は、包装シートに対して浮き上がりやすくなる。よって、使用者は、装着時に第1フラップの先端を掴み易くなる。
好ましい一態様によれば、前記第2折り状態において前記第1領域によって覆われずに前記第2領域によって覆われている領域には、香料の少なくとも一部が配置されてよい。
本態様によれば、折り畳み状態から包装シートを展開した際に、第1領域によって覆われずに第2領域によって覆われている領域が露出し、香料を放出できる。また、使用前の状態では、第2領域によって香料の放出を抑制でき、香料の劣化を抑制できる。
好ましい一態様によれば、前記第2折り状態において、前記第2領域における包装シートの内面には、前記第1領域における包装シートの外面と接合する封止部が設けられており、前記包装シートの第1領域には、前記第1折り状態で外面側に突出する凸部と、前記凸部よりも内面側に位置する凹部と、が設けられており、前記凸部及び前記凹部は、前記第2折り状態において前記第2領域の前記封止部と重なってよい。
本態様によれば、第2領域に設けられた封止部は、凹部と凸部と重なるため、凹部と凸部が形成されていない構成と比較して、封止部における第2領域の第1領域と接触面積が少なくなる。よって、使用時に封止部を剥がし易くなり、装着時の操作性を向上できる。
好ましい一態様によれば、前記第2折り状態において、前記第2領域の内面には、前記第1領域の外面と接合する封止部が設けられており、前記包装シートの内面における前記封止部と重ならない領域には、剥離処理された剥離部が設けられてよい。
本態様によれば、剥離部が設けられているため、別個の剥離シートを設けることなく、包装シートによって剥離可能にフラップ接合部を覆うことができる。また、剥離部は、封止部と重ならない領域に設けられているため、封止状態を維持し易く、使用前に意図せずに包装体が開封する不具合を抑制し、衛生的に包装体を持ち運ぶことができる。
好ましい一態様によれば、前記第1フラップの非肌面には、前記吸収性物品を着用物品に接合するためのフラップ接合部が設けられており、前記展開状態において、前記第1包装側縁は、前記フラップ接合部よりも前記幅方向の外側に位置してよい。
本態様によれば、包装シートの第1領域によってフラップ接合部を覆うことができ、剥離シートを設けずにフラップ接合部の使用前の劣化を抑制できる。
===本実施の形態に係る吸収性物品について===
以下、図面を参照して、実施形態に係る吸収性物品について説明する。以下の実施形態では、吸収性物品の一例として使い捨ての生理用ナプキンについて説明する。
なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なる場合があることに留意すべきである。したがって、具体的な寸法等は、以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。
(2)吸収性物品の全体概略構成
図1は、一実施形態における吸収性物品の平面図である。図2は、図1に示す2A-2A線に沿った吸収性物品の断面図である。図3は、吸収性物品の包装体の折り畳み態様を説明するための図である。図4は、図1に示す第1フラップ3Aの拡大図である。図5は、図3(b)に示す5B-5B線に沿った吸収性物品の包装体の断面図である。なお、図2においては、説明の便宜上、吸収性物品を構成する各部材が厚さ方向に離間しているが、実際の製品においては、各部材が接している。
吸収性物品の包装体100は、互いに直交する前後方向Lと幅方向Wを有し、かつ着用者の肌面側T1から非肌面側T2へ延びる厚さ方向Tを有する。肌面側T1は、使用時に、着用者の肌に面する側に相当する。非肌面側T2は、使用時に、肌面側T1とは反対側、すなわち着用者の肌とは反対に向けられる側に相当する。
吸収性物品の包装体100は、吸収性物品1と、包装シート70と、を有する。包装シート70は、吸収性物品1を個別に包装する。吸収性物品の包装体100は、吸収性物品1及び包装シート70が共に折り畳まれることによって、吸収性物品1が包装シート70によって個別に包装されていてよい。吸収性物品の包装体100の折り畳み態様については、後述にて詳細に説明する。
吸収性物品1は、股下域S1、前側域S2及び後側域S3を有する。股下域S1は、着用者の排泄口、例えば膣口に対向する領域である。吸収性物品1が着用物品に装着されたときに、股下域S1は着用物品の股下部に配置され、着用者の両足の間に配置される領域である。前側域S2は、股下域S1よりも前側に位置する。前側域S2の前端縁は、吸収性物品1の前端縁を規定する。後側域S3は、股下域S1よりも後方に位置する。後側域S3の後端縁は、吸収性物品1の後端縁を規定する。
吸収性物品1は、フラップ3を有する。フラップ3は、吸収コア31よりも幅方向Wの外側に延出する。フラップ3は、後述する第1折り目FL1側において吸収コア31よりも幅方向Wの一方側に延出する第1フラップ3Aと、後述する第2折り目FL2側において吸収コア31よりも幅方向Wの他方側に延出する第2フラップ3Bと、を有してよい。第1フラップ3A及び第2フラップ3Bは、少なくとも股下域S1に配置されたウイングを構成してよい。ウイングは、装着時に着用物品の非肌面側に配置され、着用状態において着用者の排泄口に対向して配置されない。
フラップ3の前端縁は、フラップ3の付け根によって規定されており、最も幅方向Wの内側に窪んだ2つの部分のうち、前側に位置する部分に相当する。フラップ3の前端縁は、股下域S1と前側域S2との境界を規定してよい。フラップ3の後端縁は、フラップ3の付け根によって規定されており、最も幅方向Wの内側に窪んだ2つの部分のうち、後側に位置する部分に相当する。フラップ3の後端縁は、股下域S1と後側域S3との境界を規定してよい。フラップ3の付け根は、フラップの内側縁を構成する。
なお、本発明における外側部とは、幅方向Wにおける外側縁を含む幅方向Wに一定の範囲を占める部分であり、外側縁とは、幅方向Wにおける外側縁である。本発明における内側部とは、幅方向Wにおける内縁を含む幅方向Wに一定の範囲を占める部分であり、内側縁とは、幅方向Wにおける内縁である。また、本発明における前端部及び後端部は、前後方向Lにおける縁を含む前後方向Lに一定の範囲を占める部分であり、前端縁及び後端縁は、前後方向Lにおける縁である。外端部は、前端部及び後端部を含んでいる。
フラップ3は、少なくとも後側域S3に配置されたヒップフラップを有していてもよい。ヒップフラップは、装着時に着用物品の肌面側に配置され、着用状態において着用者の肌面に対向して配置される。本実施の形態の第1フラップ3Aは、後述する露出領域を有するフラップであり、本実施の形態の第2フラップ3Bは、第1フラップ3Aと一対で設けられ、かつ露出領域を有しないフラップである。本実施の形態の一対のヒップフラップは、いずれもウイングを構成するフラップよりも幅方向の内側に位置し、露出領域を有しないフラップである。しかし、変形例において、第1フラップ3A及び第2フラップ3Bは、ウイングを構成するフラップでなく、後側域に配置されたヒップフラップを構成するフラップであってよいし、前側域に配置されたフラップを構成してもよい。また、他の変形例において、フラップは、ウイングを構成する第1フラップ3A及び第2フラップ3Bと、ヒップフラップを構成する第1フラップ3A及び第2フラップ3Bと、の両方を備えていてもよい。
吸収性物品1は、吸収コア31と、サイドシート20と、中間シート15と、トップシート10と、バックシート25と、を少なくとも有してよい。吸収コア31は、少なくとも股下域S1と後側域S3に配置されており、前側域S2から後側域S3にかけて配置されてよい。吸収コア31は、液体を吸収する吸収材料を有する。本実施の形態は、吸収材料としてのパルプ及びSAPを有してよい。吸収コア31は、周囲よりも厚みが厚い中高部35を有してよい。中高部35は、吸収コア31の外側部に設けられず、吸収コア31の幅方向Wの中央に設けられてよい。中高部35は、周囲よりも吸収材料の目付が高い部分であってよい。
サイドシート20は、吸収コア31よりも肌面側T1に配置されている。本実施の形態のサイドシート20は、後述するティッシュ層32と、トップシート10と、の間に配置されてよい。サイドシート20は、フラップ3の肌面を構成する。サイドシート20の外側縁20Eは、フラップ3の外側縁に配置されており、フラップ3が着用物品の非肌面側に折り返されていない状態において吸収性物品の外側縁に位置する。サイドシート20は、幅方向Wに間隔を空けて左右一対で設けられてよい。サイドシート20は、不織布によって構成されてよく、その表面が疎水処理されていてもよい。
中間シート15は、サイドシート20よりも肌面側T1に配置されている。本実施の形態の中間シート15は、トップシート10と、ティッシュ層32と、の間に配置されている。中間シート15の肌面側T1の面は、全体にわたってトップシート10によって覆われている。中間シート15の非肌面側T2の面は、全体にわたってティッシュ層32によって覆われている。
トップシート10は、中間シート15の肌面側T1の面を覆っている。トップシート10は、肌に接するシートであり、液透過性の不織布によって構成されてよい。ティッシュ層32は、吸収コア31の肌面側T1の面を覆っている。吸収コア31よりも幅方向の外側の領域においては、ティッシュ層32は、シート層33の肌面を覆っている。中間シート15よりも幅方向の外側の領域においては、ティッシュ層32は、サイドシート20の非肌面側T2の面を覆っている。
シート層33は、吸収コア31とバックシート25の間に位置し、吸収コア31の非肌面側T2の面を覆っている。吸収コア31及びティッシュ層32よりも幅方向Wの外側の領域においては、シート層33は、サイドシート20の非肌面側T2の面を覆っている。シート層33は、エアレイドパルプからなるシート(パルプをバインダで接合しシート化した吸収シート)であってよい。
バックシート25は、吸収性物品の全域に配置されており、厚さ方向の最も非肌面側に設けられている。バックシート25は、シート層33の非肌面側T2に配置されている。シート層33よりも幅方向の外側の領域においては、バックシート25は、サイドシート20の非肌面側に配置されている。バックシート25は、フラップ3の非肌面を構成する。バックシート25の外側縁20Eは、フラップ3の外側縁に配置されており、フラップ3が着用物品の非肌面側に折り返されていない状態において吸収性物品の外側縁に位置している。
図4に示すように、フラップ3には、フラップ3を構成するシートが厚さ方向に圧縮されたシート圧搾部41が設けられてよい。シート圧搾部41は、フラップ3を構成するサイドシート20とバックシート25のうち少なくとも一方が厚さ方向Tに圧縮されている。シート圧搾部41は、第1フラップ3A及び第2フラップ3Bのうち少なくとも第1フラップ3Aに設けられていてよい。第1フラップ3Aのシート圧搾部41が配置された領域は、幅狭部42と、幅狭部42よりも幅方向の長さが長い幅広部43と、を有してよい。シート圧搾部41は、点状であり、平面視にて間隔を空けて配置されている。幅広部43における点状のシート圧搾部41の幅方向に並んだ数(列数)は、幅狭部42における点状のシート圧搾部41の幅方向に並んだ数(列数)よりも多くてよい。他の形態において、シート圧搾部41が前後方向Lに連続していてもよい。当該他の形態にあっては、幅広部43におけるシート圧搾部41の列数が幅狭部42におけるシート圧搾部41の列数よりも多くてよい。また、更に他の形態において、幅広部43におけるシート圧搾部41の面積が幅狭部42におけるシート圧搾部41の面積よりも大きくてもよい。すなわち、幅広部43が設けられた領域の剛性が、幅狭部42が設けられた領域の剛性よりも高くなっていればよい。
フラップ3の外縁は、平面視にて外側に膨らむ曲線状の膨出部を有してよい。膨出部は、第1フラップ3A及び第2フラップ3Bのうち少なくとも第1フラップ3Aに設けられていてよい。膨出部は、各フラップ3において複数設けられていてよい。膨出部が複数形成された構成にあっては、第1膨出部51と、第1膨出部51よりも幅方向Wの内側に位置する第2膨出部52と、を有してよい。なお、第2膨出部52よりも幅方向の内側に位置する第3膨出部等、他の膨出部を有していてもよい。複数の膨出部の間には、平面視にて内側に凹む凹み部53が設けられていてよい。
フラップ3の非肌面には、第1フラップ3Aを着用物品に接合するためのフラップ接合部63が設けられてよい。フラップ接合部63は、第1フラップ3A及び第2フラップ3Bのうち少なくとも第1フラップ3Aに設けられていてよい。フラップ接合部63は、HMA型接着剤が設けられた部分であってよい。また、吸収コア31と重なる領域における非肌面には、吸収コア31と重なる領域を着用物品に接合するための本体接合部61が設けられてよい。
包装シート70は、略矩形のシートである。図3等に示すように、包装シート70は、吸収性物品と対向する内面70Xと、内面70Xと反対側の外面70Yと、を有する。吸収性物品の包装体100が折り畳まれた状態において、内面70Xは、内側に向いた面であり、外面70Yは、外側に向いた面である。包装シート70は、図1に示す展開状態において、第1折り目FL1よりも幅方向の外側に配置された第1領域R71と、第2折り目FL2よりも幅方向Wの外側に配置された第2領域R72と、第1領域R71の外側縁である第1包装側縁701と、第2領域の外側縁である第2包装側縁702と、を有する。第1包装側縁701及び第2包装側縁702は、前後方向Lに延びる側縁である。
(3)吸収性物品の包装体100の折り畳み態様
次いで、図4に基づいて、吸収性物品の包装体100の折り畳み態様について説明する。吸収性物品の包装体100は、使用前の状態において複数の折り目を介して折り畳まれている。吸収性物品の包装体100は、吸収性物品の肌面側T1同士が向き合うように吸収性物品を折り畳むための一対の第1折り目FL1及び第2折り目FL2を少なくとも有している。
図1は、吸収性物品の包装体100が展開した展開状態を示している。展開状態は、吸収性物品1及び包装シート70が重ねられ、かつ全ての折り目(本実施の形態では、第1折り目FL1から第4折り目FL4、第1折り目FL1及び第2折り目FL2のみを有する形態では、第1折り目FL1及び第2折り目FL2)を基点に折り畳まれていない状態である。展開状態は、折り畳まれた吸収性物品の包装体100を展開した状態又は吸収性物品の包装体100が折り畳まれる前の状態である。展開状態において、吸収性物品1の非肌面と包装シート70の内面70Xが対向している。
図3に示すように、吸収性物品1及び包装シート70は、吸収性物品と包装シートが重ねられた状態で共に折り畳まれる。具体的には、吸収性物品1及び包装シート70が重ねられ、かつ第1折り目FL1及び第2折り目FL2を基点に折り畳まれていない展開状態(図1に示す状態)において、吸収性物品1の一方の外側縁と包装シート70の一方の外側縁が、第1折り目FL1を基点に折り畳まれる。第1折り目FL1は、前後方向Lに沿っており、吸収性物品の肌面側T1同士が向き合うように折り畳むための折り目である。図3(a)は、第1折り目FL1を基点に折り畳まれた第1折り状態を示している。吸収性物品1の一方の外側縁は、展開状態における第1フラップ3Aの外側縁3AEである。包装シート70の一方の外側縁は、第1包装側縁701である。
吸収性物品1及び包装シート70は、第1折り状態において、吸収性物品1の他方の外側縁と包装シート70の他方の外側縁が、第2折り目FL2を基点に折り畳まれる。第2折り目FL2は、前後方向Lに沿っており、吸収性物品の肌面側T1同士が向き合うように折り畳むための折り目である。図3(b)は、第2折り目FL2を基点に折り畳まれた第2折り状態を示している。吸収性物品1の他方の外側縁は、展開状態における第2フラップ3Bの外側縁3BEである。包装シート70の他方の外側縁は、第2包装側縁702である。第2折り状態で、吸収性物品1は、包装シート70によって包まれており、包装シート70内に内包されている。第2折り状態で、第2領域R72における包装シート70の内面70Xには、第1領域R71の外面と接合する封止部75が設けられてよい。封止部75は、第2領域R72の内面と第1領域R71の外面を接合する部分であり、例えば、HMA型接着剤が設けられた部分であってよい。
展開状態で第1折り目FL1を挟んで配置される領域(第1折り目FL1の両側の領域)は、折り畳まれた折り畳み状態で肌面側同士が対向している。同様に、展開状態で第2折り目FL2を挟んで配置される領域(第1折り目FL2の両側の領域)は、折り畳まれた折り畳み状態で肌面側同士が対向している。なお、肌面側同士が対向している状態は、一方の肌面と他方の肌面とが向き合っている状態であり、一方の肌面と他方の肌面との間に他の部材が配置されている状態も含む概念である。
吸収性物品1及び包装シート70は、第2折り状態において、第3折り目FL3及び第4折り目FL4を基点に折り畳まれてよい。第3折り目及び第4折り目FL4は、幅方向Wに沿って延びている。図3(c)は、第3折り目FL3及び第4折り目FL4を基点に折り畳まれた状態である。第1折り目FL1及び第2折り目FL2は、幅方向Wに間隔を空けて配置され、第3折り目FL3及び第4折り目FL4は、前後方向Lに間隔を空けて配置されてよい。このように折り畳まれることにより、吸収性物品1は、幅方向Wの長さ及び前後方向Lの長さが短くなり、小型化される。よって、コンパクトな携帯性を実現できる。なお、変形例において、吸収性物品の包装体100は、第3折り目FL3及び第4折り目FL4を基点に折り畳まれていなくてもよい。
(4)吸収性物品の衛生面の担保
本実施の形態に係る吸収性物品の包装体100は、使用前に吸収性物品を衛生的に持ち運ぶことができ、かつ装着時の衛生面の担保できるように構成されている。次いで、吸収性物品の衛生面の担保について詳細に説明する。
図1及び図4に示すように、展開状態において、吸収性物品の第1折り目FL1よりも幅方向の外側の領域は、包装シート70よりも幅方向Wの外側に延出し、吸収性物品の第2折り目FL2よりも幅方向の外側の領域は、包装シート70よりも幅方向Wの外側に延出していない。具体的には、展開状態において、第1包装側縁701は、第1フラップ3Aの内側縁3AIと第1フラップ3Aの外側縁3AEの間に位置し、第2包装側縁702は、第2フラップ3Bの外側縁3BEよりも幅方向Wの外側に位置している。よって、第1フラップ3Aの一部は、包装シート70よりも幅方向の外側に延出し、第2フラップ3Bは、包装シート70よりも幅方向の外側に延出していない。第1フラップ3Aは、第1折り状態において、第1領域R71によって覆われずに露出した露出領域R11と、第1領域R71によって覆われた非露出領域(第1フラップ3Aの露出領域以外の領域)R12と、を有する。露出領域R11は、展開状態において第1包装側縁よりも幅方向の外側に延出した領域である。図3(a)に示すように、第1折り状態において、第1フラップ3Aの露出領域R11は、露出している。
使用者は、個包装を開封する際に、第2折り状態から第1折り状態に展開し、次いで、第1折り状態から展開状態に展開して吸収性物品1を包装シート70から引き剥がす。すなわち、吸収性物品1を包装シート70から引き剥がす操作は、展開状態において行い、展開状態の一段階前は、第1折り状態である。そのため、第1折り状態では、使用者は、吸収性物品1を包装シート70から引き剥がす操作を意識し易い。第1折り状態では、露出領域R11が包装シート70から露出している。使用者は、露出している露出領域R11を認識し、当該露出領域R11を掴んで、吸収性物品1を包装シート70から引き剥がす操作を行うことができる。特に、包装シートの第1包装側縁701が前後方向に延びる直線状の形態にあっては、第1包装側縁701に対して延出する露出領域R11が目立ち易い。使用者は、露出領域をより認識しやすく、装着時に露出領域R11を掴み易くなる。第1フラップ3Aは、吸収コア31よりも幅方向Wの外側に延出しており、排泄口に直に接しない部分である。排泄口に直に接しない部分を装着時に掴むことにより、排泄口や肌に直に接する部分において装着時に指が触れる面積を少なくし、肌に接する部分の衛生面を担保できる。
第1フラップ3Aは、ウイングを構成するフラップであってよい。ウイングは、着用時に下着の非肌面側に折り返されており、ウイングの肌面及びウイングの非肌面のいずれも着用者の股下に直に接しない。そのため、吸収性物品の衛生面をより担保できる。
また、第2折り状態において、第2包装側縁702は、第1包装側縁701よりも第1折り目FL1側に位置し、露出領域R11は、第2領域R72によって覆われている。よって、第2折り状態において露出領域R11が露出してなく、包装シート70によって吸収性物品を内包ができる。使用前に吸収性物品1を衛生的に持ち運ぶことができる。
例えば、使用前における吸収性物品の衛生面を担保するために、第1フラップ3Aよりも幅方向の外側に包装シート70を延出させ、かつ第2フラップ3Bよりも幅方向Wの外側に包装シート70を延出させることができる。しかし、包装シート70の幅方向Wの長さを吸収性物品1の幅方向Wの長さよりも長くすると、包装シート70の資材コストが増大する。本実施の形態によれば、包装シート70の幅方向Wの長さを吸収性物品1の幅方向Wの長さよりも短くできて、資材コストを低減できる。
また、図3に示すように吸収性物品1を折り畳む個包装の際には、展開状態から第1折り目FL1を基点に折り畳む。このとき、第1フラップ3Aの全体(第1フラップ3Aの内側縁か3AIから外側縁3AEを含む全体)が第1包装側縁701よりも幅方向Wの外側に配置されていると、第1折り目FL1を基点に折り畳む際に、第1フラップ3Aの根元(内側縁3AI)を包装シート70共に折り畳むことができない。そのため、第1フラップ3Aが意図せずによれてしまうことがあり、第1フラップ3A全体を安定して折り畳むことができないおそれがある。しかし、第1包装側縁701は、第1フラップ3Aの内側縁3AIと第1フラップ3Aの外側縁3AEの間に位置しているため、第1折り目FL1を基点に折り畳む際に、包装シート70の第1領域R71と共に第1フラップ3Aの内側縁3AIを折り畳むことができ、第1フラップ3A全体を追従して折り畳みやすい。よって、折り畳み時に第1フラップ3Aが意図せずによれてしまうことを抑制し、安定して吸収性物品1を折り畳むことができる。
第1フラップ3Aの幅広部43の少なくとも一部は、露出領域R11に配置されてよい。幅広部43によって露出領域R11の剛性を高めることができ、装着時に露出領域R11を掴んだ際に、露出領域R11を介して吸収性物品1を引き剥がし易くなる。また、幅広部43によって露出領域R11の剛性を高めることができ、露出領域R11のよれを抑制し、個包装時に吸収性物品を安定して折り畳むことができる。なお、幅広部43は、露出領域R11のみに配置されていてもよいし、露出領域R11と非露出領域R12に跨っていてもよい。
露出領域R11における膨出部の曲率は、非露出領域R12における膨出部の曲率よりも小さくてよい。少なくとも一部が露出領域R11に配置された膨出部の曲率が、少なくとも一部が非露出領域R12に配置された膨出部の曲率よりも小さくてよい。本実施の形態では、第1膨出部51は、露出領域R11と非露出領域R12に跨って配置されており、第2膨出部52は、非露出領域R12のみに配置されている。第1膨出部51の曲率は、第2膨出部52の曲率よりも小さくてよい。露出領域R11における膨出部の曲率が小さいため、露出領域R11において局所的に膨らむ膨出部が形成される。使用者は、当該膨出部を容易に掴み易く、装着時の操作性を向上できる。
凹み部53の少なくとも一部は、非露出領域R12に設けられてよい。第1フラップ3Aにおける凹み部53が1個の場合には、当該1個の凹み部が非露出領域R12に設けられていてよく、第1フラップ3Aにおける凹み部が複数の場合には、当該複数の凹み部のうち少なくとも一部が非露出領域R12に設けられていてよい。なお、より好適には、複数の凹み部の全てが非露出領域R12に設けられていてよい。凹部全体が露出領域R11に設けられている構成と比較して、露出領域R11が凹部を基点としてよれ難くなる。露出領域R11のよれを抑制することによって、吸収性物品を掴んで引きはがす際に第1フラップ3Aのよれを抑制できるとともに、個包装の際に吸収性物品を安定して折り畳むことができる。
図5に示すように、第1折り状態において、中高部35は、展開状態における第1フラップ3Aの内側縁3AIと重ならずに、露出領域R11と重なる領域に配置されてよい。なお、中高部35の少なくとも一部が、露出領域R11と重なる領域に配置されていればよい。第1折り状態において、第1フラップ3Aの露出領域R11は、中高部35と重なっており、中高部35と重なっていない第1フラップ3Aの内側縁3AIよりも肌面側T1に配置されている。よって、第1フラップ3Aは、根元側よりも先端側が浮き上がり易い。使用者は、装着時に第1フラップ3Aの先端を掴み易くなる。
また、第1フラップ3Aの露出領域R11の少なくとも一部は、第1領域R71における包装シート70の外面70Y側に折り返されていてよい。外面側に折り返された折り返し部3Cは、第1領域R71と第2領域R72の間に配置されてよく、第1包装側縁701を基点に折り返されていてよい。個包装を開封する過程の第1折り状態において、露出領域R11の折り返し部3Cは、包装シート70の外面側に配置されており、使用者により認識され易くなる。また、折り返し部3Cは、包装シート70に対して浮き上がりやすくなる。よって、使用者は、装着時に第1フラップ3Aの先端を掴み易くなる。
第2折り状態において第1領域R71によって覆われずに第2領域R72によって覆われている領域には、香料の少なくとも一部が配置されてよい。第2折り状態において第1領域R71によって覆われずに第2領域R72によって覆われている領域は、第2折り状態における第1包装側縁701と第2折り目FL2との間に位置する。香料は、吸収性物品1に設けられていてもよいし、包装シート70の内面70Xに設けられていてもよい。個包装を開封する課程の第1折り状態において、第2領域R72によって覆われた領域が露出し、香料を放出できる。また、使用前の状態では、第2領域R72によって香料の放出を抑制でき、香料の劣化を抑制できる。香料の少なくとも一部が第1領域R71によって覆われずに第2領域R72によって覆われている領域に配置されていればよく、香料は、第1領域R71によって覆われている領域に設けられていてもよい。第1領域R71によって覆われている領域に香料が設けられていることにより、第1折り状態から展開状態に展開する際に、更に香料を放出することができる。また、使用前の状態では、第1領域R71及び第2領域R72の両方によって香料の放出を抑制でき、香料の劣化を抑制できる。
図3に示すように、包装シート70の内面70Xにおける封止部75と重ならない領域には、剥離処理された剥離部77が設けられてよい。剥離部77が設けられているため、別個の剥離シートを設けることなく、包装シート70によって剥離可能にフラップ接合部63を覆うことができる。また、剥離部77は、封止部75と重ならない領域に設けられているため、封止状態を維持し易く、使用前に意図せずに包装体100が開封する不具合を抑制し、衛生的に包装体100を持ち運ぶことができる。
展開状態において、第1包装側縁701は、フラップ接合部63よりも幅方向Wの外側に位置してよい。第1フラップ3Aにおいてフラップ接合部63が複数設けられた形態にあっては、最も幅方向Wの外側に位置するフラップ接合部63よりも第1包装側縁701が幅方向Wの外側に位置してよい。包装シート70の第1領域R71によってフラップ接合部63を覆うことができ、剥離シートを設けずにフラップ接合部63の使用前の劣化を抑制できる。なお、本実施の形態の吸収性物品の包装体100では、フラップ接合部63と包装シート70が当接しており、使用前の劣化を抑制されている。しかし、他の形態において、フラップ接合部63と包装シート70の間に剥離シートが配置され、フラップ接合部63は、剥離シートによって覆われ、使用前の劣化を抑制されていてもよい。
図6に示すように、包装シート70の第1領域R71には、第1折り状態で外面側に突出する凸部78と、凸部78よりも内面側に位置する凹部79と、が設けられてよい。図6は、図2に示す6C部分の拡大図である。凸部78及び凹部79は、フラップ接合部63と重なる領域に設けられてよい。本実施の形態では、フラップ接合部63がHMA型接着剤であって、包装シート70がフィルムによって構成されている。よって、フラップ接合部63を構成するHMA型接着剤が包装シート70に当接すると、HMA型接着剤の熱によって包装シート70が変形し、包装シート70に細かい凹凸が形成される。また、変形例に係る剥離シートを有する形態にあっては、凸部78及び凹部79は、剥離シートと包装シートを接合部と重なる領域に設けられてよい。剥離シートと包装シートを接合する接合部としては、HMA型接着剤のみならず、熱溶着、超音波溶着であってよい。いずれの接合方法によっても包装シートに細かい皺が形成される。
凸部78及び凹部79の両方は、第2折り状態において第2領域R72の封止部75と重なってよい。第2領域R72の封止部75が凹部79と凸部78と重なることにより、凹部79と凸部78が形成されていない構成と比較して、封止部75における第2領域R72の第1領域R71と接触面積が少なくなる。よって、使用時に封止部75を剥がし易くなり、装着時の操作性を向上できる。
次いで、図7に基づいて変形例に係る凸部78X及び凹部79Xを説明する。変形例においては、フラップ接合部63と重なる領域に凹部79Xが設けられ、フラップ接合部63に重ならない領域に凸部78Xが設けられている。包装シート70においてフラップ接合部63と接する領域は、フラップ接合部63と密着して凹んでおり、包装シート70においてフラップ接合部63と接しない領域は、フラップ接合部63に対して浮き上がっている。なお、剥離シートを有する形態にあっては、剥離シートと包装シートを接合する接合部と重なる領域に凹部が設けられ、接合部に重ならない領域に凸部が設けられている。当該変形例にあっても、第2領域の封止部が凹部と凸部と重なることにより、凹部と凸部が形成されていない構成と比較して、封止部における第2領域の第1領域と接触面積が少なくなる。よって、使用時に封止部を剥がし易くなり、装着時の操作性を向上できる。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
前後方向に沿う一対の折り目を基点に折り畳まれた吸収性物品の包装体において、使用前に吸収性物品を衛生的に持ち運ぶことができ、かつ装着時の衛生面の担保できる吸収性物品の包装体を提供できる。
100 :吸収性物品の包装体
1 :吸収性物品
3 :フラップ
3A :第1フラップ
3AE :外側縁
3AI :内側縁
3B :第2フラップ
3C :折り返し部
R11 :露出領域
R12 :非露出領域
31 :吸収コア
35 :中高部
41 :シート圧搾部
42 :幅狭部
43 :幅広部
51 :第1膨出部
52 :第2膨出部
53 :凹み部
63 :フラップ接合部
70 :包装シート
701 :第1包装側縁
702 :第2包装側縁
70X :内面
70Y :外面
R71 :第1領域
R72 :第2領域
75 :封止部
77 :剥離部
78、78X :凸部
79、79X :凹部
L 前後方向
W 幅方向
T 厚さ方向
T1 肌面側
T2 非肌面側
FL1:第1折り目
FL2:第2折り目

Claims (9)

  1. 互いに直交する前後方向及び幅方向と、
    吸収コアを有する吸収性物品と、
    前記吸収性物品を個別に包装する包装シートと、
    前記吸収性物品と前記包装シートが重ねられた展開状態で前記前後方向に延びる第1折り目を基点に前記吸収性物品の肌面側同士が向き合うように折り畳まれるとともに、前記第1折り目を基点に折り畳まれた第1折り状態で前記前後方向に延びる第2折り目を基点に前記吸収性物品の肌面側同士が向き合うように折り畳まれる吸収性物品の包装体であって、
    前記吸収性物品は、前記第1折り目側において前記吸収コアよりも前記幅方向の一方側に延出する第1フラップと、前記第2折り目側において前記吸収コアよりも前記幅方向の他方側に延出する第2フラップと、を有し、
    前記包装シートは、前記展開状態において、前記第1折り目よりも前記幅方向の外側に配置された第1領域と、前記第2折り目よりも前記幅方向の外側に配置された第2領域と、前記第1領域の外側縁である第1包装側縁と、前記第2領域の外側縁である第2包装側縁と、を有し、
    前記展開状態において、前記第1包装側縁は、前記第1フラップの内側縁と前記第1フラップの外側縁の間に位置し、前記第2包装側縁は、前記第2フラップの外側縁よりも前記幅方向の外側に位置し、
    前記第1フラップは、前記第1折り状態において前記第1領域によって覆われずに露出した露出領域を有し、
    前記第2折り目を基点に折り畳まれた第2折り状態において、前記第2包装側縁は、前記第1包装側縁よりも前記第1折り目側に位置し、前記露出領域は、前記第2領域によって覆われており、
    前記第1フラップの外縁は、平面視にて外側に膨らむ曲線状の膨出部を有し、
    前記露出領域における前記膨出部の曲率は、前記第1フラップの前記露出領域以外の領域における前記膨出部の曲率よりも小さい、吸収性物品の包装体。
  2. 前記第1フラップは、複数の前記膨出部と、前記膨出部間において平面視にて内側に凹む凹み部を有し、
    前記凹み部の少なくとも一部は、前記第1フラップの前記露出領域以外の領域に設けられている、請求項に記載の吸収性物品の包装体。
  3. 互いに直交する前後方向及び幅方向と、
    吸収コアを有する吸収性物品と、
    前記吸収性物品を個別に包装する包装シートと、
    前記吸収性物品と前記包装シートが重ねられた展開状態で前記前後方向に延びる第1折り目を基点に前記吸収性物品の肌面側同士が向き合うように折り畳まれるとともに、前記第1折り目を基点に折り畳まれた第1折り状態で前記前後方向に延びる第2折り目を基点に前記吸収性物品の肌面側同士が向き合うように折り畳まれる吸収性物品の包装体であって、
    前記吸収性物品は、前記第1折り目側において前記吸収コアよりも前記幅方向の一方側に延出する第1フラップと、前記第2折り目側において前記吸収コアよりも前記幅方向の他方側に延出する第2フラップと、を有し、
    前記包装シートは、前記展開状態において、前記第1折り目よりも前記幅方向の外側に配置された第1領域と、前記第2折り目よりも前記幅方向の外側に配置された第2領域と、前記第1領域の外側縁である第1包装側縁と、前記第2領域の外側縁である第2包装側縁と、を有し、
    前記展開状態において、前記第1包装側縁は、前記第1フラップの内側縁と前記第1フラップの外側縁の間に位置し、前記第2包装側縁は、前記第2フラップの外側縁よりも前記幅方向の外側に位置し、
    前記第1フラップは、前記第1折り状態において前記第1領域によって覆われずに露出した露出領域を有し、
    前記第2折り目を基点に折り畳まれた第2折り状態において、前記第2包装側縁は、前記第1包装側縁よりも前記第1折り目側に位置し、前記露出領域は、前記第2領域によって覆われており、
    前記吸収コアは、周囲よりも厚みが厚い中高部を有し、
    前記第1折り状態において、前記中高部は、前記展開状態における前記第1フラップの内側縁と重ならずに、前記露出領域と重なる領域に配置されている、吸収性物品の包装体。
  4. 互いに直交する前後方向及び幅方向と、
    吸収コアを有する吸収性物品と、
    前記吸収性物品を個別に包装する包装シートと、
    前記吸収性物品と前記包装シートが重ねられた展開状態で前記前後方向に延びる第1折り目を基点に前記吸収性物品の肌面側同士が向き合うように折り畳まれるとともに、前記第1折り目を基点に折り畳まれた第1折り状態で前記前後方向に延びる第2折り目を基点に前記吸収性物品の肌面側同士が向き合うように折り畳まれる吸収性物品の包装体であって、
    前記吸収性物品は、前記第1折り目側において前記吸収コアよりも前記幅方向の一方側に延出する第1フラップと、前記第2折り目側において前記吸収コアよりも前記幅方向の他方側に延出する第2フラップと、を有し、
    前記包装シートは、前記展開状態において、前記第1折り目よりも前記幅方向の外側に配置された第1領域と、前記第2折り目よりも前記幅方向の外側に配置された第2領域と、前記第1領域の外側縁である第1包装側縁と、前記第2領域の外側縁である第2包装側縁と、を有し、
    前記展開状態において、前記第1包装側縁は、前記第1フラップの内側縁と前記第1フラップの外側縁の間に位置し、前記第2包装側縁は、前記第2フラップの外側縁よりも前記幅方向の外側に位置し、
    前記第1フラップは、前記第1折り状態において前記第1領域によって覆われずに露出した露出領域を有し、
    前記第2折り目を基点に折り畳まれた第2折り状態において、前記第2包装側縁は、前記第1包装側縁よりも前記第1折り目側に位置し、前記露出領域は、前記第2領域によって覆われており、
    前記露出領域の少なくとも一部は、前記第2折り状態において、前記第1領域における前記包装シートの外面側に折り返され、前記第1領域と前記第2領域の間に配置されている、吸収性物品の包装体。
  5. 前記第1フラップには、前記第1フラップを構成するシートが厚さ方向に圧縮されたシート圧搾部を有し、
    前記第1フラップにおいて前記シート圧搾部が配置された領域は、幅狭部と、前記幅狭部よりも前記幅方向の長さが長い幅広部と、を有し、
    前記幅広部の少なくとも一部は、前記露出領域に配置されている、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の吸収性物品の包装体。
  6. 前記第2折り状態において前記第1領域によって覆われずに前記第2領域によって覆われている領域には、香料の少なくとも一部が配置されている、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の吸収性物品の包装体。
  7. 前記第2折り状態において、前記第2領域における前記包装シートの内面には、前記第1領域における前記包装シートの外面と接合する封止部が設けられており、
    前記包装シートの前記第1領域には、前記第1折り状態で外面側に突出する凸部と、前記凸部よりも内面側に位置する凹部と、が設けられており、
    前記凸部及び前記凹部は、前記第2折り状態において前記第2領域の前記封止部と重なっている、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の吸収性物品の包装体。
  8. 前記第2折り状態において、前記第2領域の内面には、前記第1領域の外面と接合する封止部が設けられており、
    前記包装シートの内面における前記封止部と重ならない領域には、剥離処理された剥離部が設けられている、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の吸収性物品の包装体。
  9. 前記第1フラップの非肌面には、前記第1フラップを着用物品に接合するためのフラップ接合部が設けられており、
    前記展開状態において、前記第1包装側縁は、前記フラップ接合部よりも前記幅方向の外側に位置する、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の吸収性物品の包装体。
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