JP7017937B2 - キャップユニット及びキャップ付き容器 - Google Patents

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Description

本発明は、キャップユニット及びキャップ付き容器に関する。
従来より、上部が開口した容器本体の口頸部にキャップユニット(栓体)が取り付けられたキャップ付き容器がある。また、キャップユニットの中には、容器本体の口頸部に取り付けられるキャップ本体と、容器本体の上部開口部を開閉する蓋体と、キャップ本体に対して蓋体を着脱自在に取り付ける蓋脱着機構とを備えたものがある(例えば、下記特許文献1を参照。)。
具体的に、下記特許文献1には、蓋脱着機構として、利用者による押圧操作を受付ける一対の解除ボタンと、容器本体の逆テーパー部に係止される一対の係止部材と、係止部材を付勢する圧縮コイルスプリングと、解除ボタンのスライド移動を規制するスライド規制部とを栓体に設けて、解除ボタンが圧縮コイルスプリングの付勢力に抗して係止部材を押圧する構成とし、係止部材が解除ボタンの押圧によって逆テーパー部から離間する構成とし、全ての解除ボタンが略同時に押圧された場合に、解除ボタンが押圧を開始する構成とした携帯飲料容器が開示されている。
特開2017-13855号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載の蓋脱着機構では、構造が複雑化してしまい、洗浄性が悪くなるだけでなく、コストが嵩んでしまうといった問題があった。
本発明は、このような従来の事情に鑑みて提案されたものであり、構造を簡素化しながら、蓋体を開閉する際の操作性を向上させることによって、更なる使い勝手の向上を可能としたキャップユニット、並びにそのようなキャップユニットを備えたキャップ付き容器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
〔1〕 上部が開口した容器本体の口頸部に取り付けられるキャップ本体と、
前記容器本体の上部開口部を開閉する蓋体と、
前記キャップ本体に対して前記蓋体を着脱自在に取り付ける蓋脱着機構とを備え、
前記蓋脱着機構は、前記蓋体の上部にスライド自在に設けられた操作部材と、
前記キャップ本体の外周部に設けられた係止部と、
前記蓋体に設けられて、前記係止部に係止されるロック位置と、前記係止部に対する係止状態が解除されるロック解除位置との間で移動する一対のロック部材と、
前記蓋体に設けられて、前記一対のロック部材を前記ロック位置側に向かって付勢する付勢部材とを有し、
前記操作部材をスライド方向の一方側に向けてスライド操作することによって、前記操作部材のスライドに連動して、前記一対のロック部材が前記付勢部材の付勢に抗して前記ロック解除位置側に向かって移動し、
前記一対のロック部材は、前記蓋体の側面の互いに対向する位置から外部に露出された側面形成部を有し、
前記側面形成部は、前記ロック位置にて前記蓋体の側面と連続した状態となる一方、前記ロック解除位置にて前記蓋体の側面よりも外側に突出した状態となることを特徴とするキャップユニット
〕 前記係止部は、前記キャップ本体の外周部の全周に亘って設けられた係止溝であり、
前記側面形成部には、前記係止溝に係止される爪部が設けられていることを特徴とする前記〔〕に記載のキャップユニット。
〕 前記蓋脱着機構は、前記蓋体の上部に設けられて、前記一対のロック部材を前記操作部材のスライド方向と直交する方向に向かってスライド自在に案内するガイド部を有し、
前記付勢部材は、前記一対のロック部材を互いに接近する方向に向かって付勢しており、
前記一対のロック部材は、互いに対向する側の端部に位置して、互いに逆向きに傾斜した傾斜面部を有し、
前記操作部材は、そのスライド方向の一方側の端部に位置して、その先端に向かって尖形となる楔部を有し、
前記操作部材をスライド方向の一方側に向けてスライド操作したときに、前記操作部材の一方側の端部が前記一対のロック部材の互いに対向する側の端部の間に挿入されることによって、前記楔部が前記傾斜面部と摺接しながら、前記一対のロック部材が前記付勢部材の付勢に抗して互いに離間する方向に向かってスライドされることを特徴とする前記〔1〕又は〔2〕に記載のキャップユニット。
〔4〕 上部が開口した容器本体の口頸部に取り付けられるキャップ本体と、
前記容器本体の上部開口部を開閉する蓋体と、
前記キャップ本体に対して前記蓋体を着脱自在に取り付ける蓋脱着機構とを備え、
前記蓋脱着機構は、前記蓋体の上部にスライド自在に設けられた操作部材と、
前記キャップ本体の外周部に設けられた係止部と、
前記蓋体に設けられて、前記係止部に係止されるロック位置と、前記係止部に対する係止状態が解除されるロック解除位置との間で移動する一対のロック部材と、
前記蓋体に設けられて、前記一対のロック部材を前記ロック位置側に向かって付勢する付勢部材と、
前記蓋体の上部に設けられて、前記一対のロック部材を前記操作部材のスライド方向と直交する方向に向かってスライド自在に案内するガイド部を有し、
前記付勢部材は、前記一対のロック部材を互いに接近する方向に向かって付勢しており、
前記一対のロック部材は、互いに対向する側の端部に位置して、互いに逆向きに傾斜した傾斜面部を有し、
前記操作部材は、そのスライド方向の一方側の端部に位置して、その先端に向かって尖形となる楔部を有し、
前記操作部材をスライド方向の一方側に向けてスライド操作することによって、前記操作部材のスライドに連動して、前記一対のロック部材が前記付勢部材の付勢に抗して前記ロック解除位置側に向かって移動し、
前記操作部材をスライド方向の一方側に向けてスライド操作したときに、前記操作部材の一方側の端部が前記一対のロック部材の互いに対向する側の端部の間に挿入されることによって、前記楔部が前記傾斜面部と摺接しながら、前記一対のロック部材が前記付勢部材の付勢に抗して互いに離間する方向に向かってスライドされることを特徴とするキャップユニット。
〔5〕 前記操作部材は、前記ロック解除位置にて前記ガイド部に当接されることによって、前記一方側へのスライドが規制されることを特徴とする前記〔3〕又は〔4〕に記載のキャップユニット。
〔6〕 前記キャップ本体には、前記容器本体の内側と連通される通液孔が設けられていることを特徴とする前記〔1〕~〔5〕の何れか一項に記載のキャップユニット。
〔7〕 前記蓋体は、前記キャップ本体の外周部に着脱自在に取り付けられる外蓋と、前記外蓋の内側に設けられて、前記口頸部又は前記通液孔の内側に嵌め込まれる中栓と、
前記中栓の外周部に設けられて、前記口頸部又は前記通液孔の内側と前記中栓との間を密閉するシール部材とを有することを特徴とする前記〔〕に記載のキャップユニット。
〔8〕 前記〔1〕~〔7〕の何れか一項に記載のキャップユニットと、
前記キャップユニットが取り付けられた容器本体とを備えるキャップ付き容器。
〔9〕 前記容器本体は、真空断熱構造を有することを特徴とする前記〔8〕に記載のキャップ付き容器。
以上のように、本発明によれば、構造を簡素化しながら、蓋体を開閉する際の操作性を向上させることによって、更なる使い勝手の向上を可能としたキャップユニット、並びにそのようなキャップユニットを備えたキャップ付き容器を提供することが可能である。
本発明の一実施形態に係るキャップユニットを備えたキャップ付き容器の構成を示す断面図である。 図1に示すキャップユニットが備える蓋脱着機構の外蓋の上面側の構成を示す斜視図である。 図1に示すキャップユニットが備える蓋脱着機構の上蓋の下面側の構成を示す斜視図である。 蓋脱着機構の操作部材がロック位置にある状態を示す斜視図である。 蓋脱着機構の操作部材がロック解除位置にある状態を示す斜視図である。 図1に示すキャップユニットの別の構成例を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
本発明の一実施形態として、例えば図1~図5に示すキャップユニット1を備えたキャップ付き容器100について説明する。なお、図1は、キャップユニット1を備えたキャップ付き容器100の構成を示す断面図である。図2は、キャップユニット1が備える蓋脱着機構22の外蓋11の上面側の構成を示す斜視図である。図3は、キャップユニット1が備える蓋脱着機構22の上蓋14の下面側の構成を示す斜視図である。図4は、蓋脱着機構22の操作部材23がロック位置にある状態を示す斜視図である。図5は、蓋脱着機構22の操作部材23がロック解除位置にある状態を示す斜視図である。
本実施形態のキャップ付き容器100は、図1に示すように、本実施形態のキャップユニット1と、このキャップユニット1が着脱自在に取り付けられる容器本体2とを備えている。キャップ付き容器100は、真空断熱構造を有する容器本体2によって、この容器本体2に収容された飲料(内容物)を保温又は保冷することが可能な飲料用容器である。
具体的に、この容器本体2は、例えばステンレス等からなる有底筒状の外容器3及び内容器4を有し、外容器3の内側に内容器4を収容した状態で互いの口元部を接合した二重構造の容器により構成されている。また、外容器3と内容器4との間には、真空断熱層5が設けられている。真空断熱層5は、例えば、高真空に減圧(真空引き)されたチャンバー内で、外容器3の底面中央部に設けられた脱気口を塞ぐことによって形成することができる。
容器本体2は、略円形状の底面部2aと、底面部2aの外周から略円筒状に起立した胴部2bと、胴部2bの上部側において縮径された略円筒状の口頸部2cとを有している。また、口頸部2cの上端部は、容器本体2の上部開口部2dとして、円形状に開口している。
口頸部2cの内周面は、胴部2bの内周面よりも縮径されている。また、口頸部2cの外周面には、リング状の嵌合溝6が全周に亘って設けられている。さらに、嵌合溝6の下方には、リング状の張出部7が容器本体2の内周面から全周に亘って突出して設けられている。
なお、本実施形態のキャップ付き容器100は、全体として略円筒状の外観形状を有しているが、キャップ付き容器100の外観形状については、特に限定されるものではなく、サイズやデザイン等に合わせて、適宜変更を加えることが可能である。また、容器本体2の外周面には、塗装や印刷等が施されていてもよい。
本実施形態のキャップユニット1は、図1~図5に示すように、容器本体2の上部開口部2dを閉塞する栓体を構成するものであり、容器本体2の口頸部2cに取り付けられるキャップ本体8と、容器本体2の上部開口部2dを開閉する蓋体9とを備えている。
キャップ本体8は、例えばポリプロピレン(PP)等の耐熱性樹脂からなり、全体として略円筒状に形成されている。キャップ本体8の内周面には、リング状の内側フランジ部10が全周に亘って突出して設けられている。キャップ本体8は、この内側フランジ部10が嵌合溝6に嵌合されることによって、容器本体2の口頸部2cに取り付けられている。
なお、キャップ本体8については、上述したPPの他にも、例えばアクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)等の熱可塑性樹脂を用いることも可能である。また、キャップ本体8は、上述した容器本体2の口頸部2cに対して嵌合により取り付けられた構成となっているが、容器本体2の口頸部2cに対して螺合により着脱自在に取り付けられた構成としてもよい。
蓋体9は、キャップ本体8の外周部に着脱自在に取り付けられる外蓋11と、容器本体2の上部開口部2dから口頸部2cの内側に嵌め込まれる中栓12とを有している。
外蓋11及び中栓12は、例えばポリプロピレン(PP)等の耐熱性樹脂からなる。また、PPの他にも、例えばアクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)等の熱可塑性樹脂を用いることも可能である。さらに、例えばポリアセタール(POM)等の耐摩耗性に優れた樹脂を用いることも可能である。
外蓋11は、蓋本体13と、蓋本体13の上部に一体に取り付けられた上蓋14とを有している。蓋本体13は、略円形状の上壁部13aと、上壁部13aの周囲から略円筒状に立ち下がる下側周壁部13bとを有している。上蓋14は、略円形状の天壁部14aと、天壁部14aの周囲から略円筒状に立ち下がる上側周壁部14bとを有している。
上壁部13aの上面には、下側周壁部13bの周囲に沿って複数(本実施形態では4つ)のフック片15が周方向に並んで設けられている。複数のフック片15は、上壁部13aの上面から上方に向かって突出されると共に、その先端側が縮径方向に弾性(撓み)変形可能となっている。また、各フック片15の先端(上端)側の外周面には、係止凸部15aが拡径方向に突出して設けられている。一方、上側周壁部14bの内周面には、複数のフック片15に対応した複数(本実施例では4つ)の係止凹部16が周方向に並んで設けられている。
外蓋11は、これら複数の係止凹部16に複数のフック片15の係止凸部15aが係止されることによって、下側周壁部13bと上側周壁部14bとが面一となるように、蓋本体13の上部に上蓋14が一体に取り付けられた構造を有している。
なお、蓋本体13の上部に上蓋14を取り付ける構造については、上述したフック片15の係止凸部15aが係止凹部16に係止される構成に限らず、互いの係止構造を適宜変更することも可能である。
また、蓋本体13には、上壁部13aを貫通する水抜き孔17が設けられている。これにより、外蓋11を洗浄した際に、この水抜き孔17を通して、蓋本体13と上蓋14との隙間から内側に侵入した水を外部へと排出することが可能である。
中栓12は、略円形状の底壁部12aと、底壁部12aの周囲から略円筒状に立ち上がる周壁部12bとを有して、上壁部13aの下面中央部(外蓋11の内側)に栓脱着機構18を介して着脱自在に取り付けられている。
栓脱着機構18は、上壁部13a(外蓋11)と中栓12との何れか一方(本実施形態では中栓12)に設けられた係止部19と、何れか他方(本実施形態では上壁部13a)に設けられた被係止部20とを有している。
係止部19は、中栓12の周壁部12bに複数(本実施形態では2つ)の弾性片19aを有している。複数の弾性片19aは、周壁部12bの周方向に等間隔に並んで配置されている。なお、本実施形態では、2つ(一対)の弾性片19aが周壁部12bの互いに対向する位置に並んで配置されている。
各弾性片19aは、周壁部12bを先端(上端)から軸線方向(上下方向)に切り欠く一対のスリット19bの間に設けられている。これにより、各弾性片19aは、上方に向かって延長されると共に、先端側が縮径方向に弾性変形可能となっている。また、各弾性片19aの先端(上端)側には、爪部19cが拡径方向に突出して設けられている。
被係止部20は、上壁部13aの下面に複数(本実施形態では2つ)の内壁部20aを有している。複数の内壁部20aは、下側周壁部13bの内側において下側周壁部13bよりも低い高さで下側周壁部13bと同心円状に並んで配置されている。なお、本実施形態では、2つ(一対)の内壁部20aが互いに対向した位置に並んで配置されている。また、各内壁部20の内周面には、係止凹部20bが周方向に亘って設けられている。
栓脱着機構18では、複数の弾性片19aを弾性変形させながら、複数の内壁部20aの内側に複数の弾性片19aを嵌め込むことによって、各弾性片19aの爪部19cが各内壁部20aの係止凹部20bに係止される。これにより、上壁部13aの下面中央部(外蓋11の内側)に中栓12を取り付けることができる。
一方、栓脱着機構18では、複数の内壁部20aの内側から複数の弾性片19aを引き抜くことによって、各弾性片19aを弾性変形させながら、各爪部19cの各係止凹部20bに対する係止状態を解除する。これにより、上壁部13aの下面中央部(外蓋11の内側)から中栓12を取り外すことができる。これにより、外蓋11と中栓12とをそれぞれ別々に洗浄することができ、これら外蓋11と中栓12との間を衛生的に保つことが可能である。
なお、本実施形態では、上述した中栓12側に係止部19を設け、上壁部13a(外蓋11)側に被係止部20を設けた構成となっているが、それとは逆の構成、すなわち、上壁部13a(外蓋11)側に係止部19を設け、中栓12側に被係止部20を設けた構成とすることも可能である。また、係止部19と被係止部20とは、上述した弾性片19aの爪部19cが内壁部20aの係止凹部20bに係止される構成に限らず、互いの係止構造を適宜変更することも可能である。
中栓12の下端側の外周部には、止水パッキン21が着脱自在に設けられている。止水パッキン21は、張出部7(口頸部2cの内側)と中栓12との間を密閉するリング状のシール部材であり、例えばシリコーンゴム等の耐熱性を有するゴムやエラストマーなどの弾性体からなる。
中栓12の底壁部(下面)12aには、周壁部12bの外形よりも縮径された縮径部12cと、縮径部12cの下端から全周に亘って拡径方向に突出されたリング状のフランジ部12dと、縮径部12cとフランジ部12dとの間にリング状の溝部12eとが設けられている。
一方、止水パッキン21の内周面には、溝部12eに嵌合されるリング状の嵌合凸部21aと、フランジ部12dが嵌合されるリング状の嵌合凹部21bとが設けられている。
止水パッキン21は、溝部12eに嵌合凸部21aが嵌合されると共に、嵌合凹部21bにフランジ部12dが嵌合されることによって、中栓12の外周部に取り付けられている。
一方、止水パッキン21は、それ自体を弾性変形させる(引っ張り伸ばす)ことによって、中栓12の外周部から取り外すことが可能である。これにより、中栓12と止水パッキン21とをそれぞれ別々に洗浄することができ、これら中栓12と止水パッキン21との間を衛生的に保つことが可能である。
また、止水パッキン21の外周部には、中栓12が口頸部2cの内側に嵌め込まれた際に、張出部7に接触する弾性フランジ部21cが設けられている。弾性フランジ部21cは、止水パッキン21の外周面の上端から下方に向かって湾曲しながら突出した形状を有している。
止水パッキン21は、中栓12が口頸部2cの内側に嵌め込まれた際に、弾性フランジ部21cが弾性変形しながら、張出部7に全周に亘って密着した状態となる。これにより、張出部7(口頸部2cの内側)と中栓12との間を止水パッキン21により密閉することができる。
ところで、本実施形態のキャップユニット1は、上述したキャップ本体8に対して蓋体9を着脱自在に取り付けるための蓋脱着機構22を備えている。
蓋脱着機構22は、上蓋14の内側(蓋体9の上部)に設けられた収容空間に収容された操作部材23、一対のロック部材24及び一対の圧縮コイルバネ25を有している。
操作部材23は、上壁部13a(蓋本体13)の上面にスライド自在に設けられている。一方、上蓋14には、この操作部材23をスライド自在に案内するガイド孔26a及び一対のガイドレール26bが設けられている。
ガイド孔26aは、上側周壁部14bの一端から天壁部14aを操作部材23に対応した幅でスライド方向の一方側に向かって切り欠くように形成されている。一対のガイドレール26bは、天壁部14a(上蓋14)の下面からガイド孔26aの両側に沿って互いに平行に突出して設けられている。
これにより、操作部材23の外側(スライド方向の他方側)の端部は、ガイド孔26aから外部に露出した状態となっている。そして、この操作部材23は、一対のガイドレール26bに案内されることによって、上蓋14(蓋体9)の半径方向にスライド可能となっている。
また、操作部材23の外側の端部には、この操作部材23を指でスライド操作し易くするための操作部27が設けられている。操作部27は、例えば、操作部材23の外側の端部に設けられた凹部や凸部などからなる。
一方、操作部材23の内側(スライド方向の一方側)の端部には、楔部28が設けられている。楔部28は、ガイド孔26aよりも内側に位置して、その先端に向かって尖形となる略三角形状を有している。すなわち、この楔部28は、その先端から逆向きに傾斜した一対の傾斜面部28aを有している。
操作部材23には、この操作部材23のスライドを規制する一対の規制突部29が設けられている。一対の規制突部29は、楔部28との境界に位置する両側面から幅方向に突出して設けられている。一対の規制突部29は、一対のガイドレール26bの内側(スライド方向の一方側)の端部に当接した状態となっている。
一対のロック部材24は、互いに一体に形成されたスライド部30及び側面形成部31を有して、操作部材23のスライド方向と直交する方向において対称に(相対して)配置されている。
スライド部30は、上壁部13a(蓋本体13)の上面にスライド自在に設けられている。一方、上壁部13a(蓋本体13)の上面と天壁部14a(上蓋14)の下面との間には、一対のスライド部30をスライド自在に案内するガイド部32が設けられている。
ガイド部32は、上壁部13a(蓋本体13)の上面から突出された一対の下側ガイドレール32aと、天壁部14a(上蓋14)の下面から突出された一対の上側ガイドレール32bとを有している。
下側ガイドレール32a及び上側ガイドレール32bは、互いに対向(本実施形態では当接)した状態で、操作部材23の楔部28を挟んだ両側に対称に(相対して)配置されている。また、下側ガイドレール32a及び上側ガイドレール32bは、それぞれスライド部30に対応した幅で平行に並んで設けられている。
一対のスライド部30は、下側ガイドレール32a及び上側ガイドレール32bの間に配置されている。これにより、一対のスライド部30は、下側ガイドレール32a及び上側ガイドレール32bに案内されることによって、互いに接近又は離間する方向にスライド可能となっている。
スライド部30の内側(互いに対向する側)の端部には、その先端から逆向きに傾斜した一対の傾斜面部30aが設けられている。すなわち、このスライド部30の内側の端部は、その先端に向かって尖形となる略三角形状を有している。蓋脱着機構22では、一対のスライド部30の間で互いに逆向きに傾斜した傾斜面部30aと、楔部28の一対の傾斜面部28aとが互いに当接した状態となっている。
なお、本実施形態では、互いに対称となる一対のロック部材24を同一形状とするため、スライド部30の内側の端部に一対の傾斜面部30aが設けられた構成となっているが、楔部28と当接する側の側面のみに傾斜面部30aを設けた形状とすることも可能である。
側面形成部31は、スライド部30の外側の端部から下方に向かって延長されると共に、外蓋11の外周面(蓋体9の側面)と面一となる曲面形状を有している。一方、外蓋11の外周面の互いに対向する位置には、一対の側面開口部33が設けられている。一対の側面開口部33は、蓋本体13の下側周壁部13b及び上壁14の上側周壁部14bを側面形成部31に対応した形状で切り欠くことにより形成されている。これにより、各側面形成部31は、各側面開口部33から外部に露出した状態となっている。また、各側面形成部31の外周面は、外蓋11の外周面(蓋体9の側面)と連続した面を形成している。
各側面形成部31の下端側の内周面には、爪部34が縮径方向に突出して設けられている。爪部34の下端部は、傾斜面34aを形成している。一方、キャップ本体8の外周面(外周部)には、係止部となるリング状の係止溝35が全周に亘って設けられている。係止溝35は、爪部34に対応した形状を有している。また、キャップ本体8の外周側の上端部には、テーパー(C面)状又は曲面(R面)状の面取り部8aが全周に亘って設けられている。
一対のロック部材24は、それぞれの側面形成部31が互いに接近又は離間する方向に移動することによって、爪部34が係止溝35に係止されるロック位置と、爪部34の係止溝35に対する係止状態が解除されるロック解除位置との間で移動可能となっている。
なお、操作部材23及び一対のロック部材24には、例えばポリアセタール(POM)等の耐摩耗性に優れた樹脂が用いられている。また、また、POMの他にも、例えばポリプロピレン(PP)等の耐熱性樹脂や、例えばアクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)等の熱可塑性樹脂を用いることも可能である。
一対の圧縮コイルバネ25は、一対のスライド部30(ロック部材24)を互いに接近する方向(ロック解除位置側)に向かって付勢する付勢部材であり、ガイド部32と一対のスライド部30(ロック部材24)との間にそれぞれ圧縮した状態で配置されている。
具体的に、一対のロック部材24には、スライド部30を貫通する収容孔36が設けられている。収容孔36には、圧縮コイルバネ25の圧縮方向がスライド部30のスライド方向と一致するように、圧縮コイルバネ25が収容されている。
また、圧縮コイルバネ25の一端側に挿入される一方の突起部37aと、圧縮コイルバネ25の他端側と当接される他方の突起部37bとが設けられている。一方の突起部37aは、収容孔36の内側の一端から突出して設けられている。他方の突起部37bは、天壁部14aの下面から突出して設けられている。また、他方の突起部37bは、収容孔36の内側の他端と当接された状態となっている。
これにより、圧縮コイルバネ25は、収容孔36内に圧縮した状態で保持されると共に、一対のスライド部30(ロック部材24)を互いに接近する方向(ロック位置側)に向かって付勢している。
なお、圧縮コイルバネ25には、例えばステンレスなどの防錆性に優れた金属が用いられている。また、付勢部材としては、一対のスライド部30(ロック部材24)を互いに接近する方向(ロック位置側)に向かって付勢するものであればよく、上述した圧縮コイルバネ25以外にも、その他のバネ部材や弾性部材などを用いることも可能である。
蓋脱着機構22では、キャップ本体8に蓋体9が取り付けられた状態において、爪部34が係止溝35に係止されている。このとき、操作部材23及び一対のロック部材24はロック位置にある。すなわち、操作部材23は、スライド方向の他方側の端部に位置している。一方、一対のロック部材24は、スライド部30が互いに接近する方向の端部に位置している。
蓋脱着機構22では、この状態から、操作部材23をスライド方向の一方側(ロック解除位置側)に向けてスライド操作する。このとき、操作部材23の楔部28が一対のスライド部30の間に挿入されることによって、互いの傾斜面部28a,30aを摺接させながら、一対のスライド部30が圧縮コイルバネ25の付勢に抗して互いに離間する方向(ロック解除位置側)に向かってスライドする。すなわち、一対のスライド部30の間が楔部28により押し拡げられた状態となる。
これにより、操作部材23のスライドに連動して、一対のロック部材24が互いに離間する方向(ロック解除位置側)に向かって移動するため、側面形成部31が側面開口部33よりも外側に突出した状態となると共に、爪部34の係止溝35に対する係止状態が解除される。
そして、操作部材23は、一対の規制突部29が下側ガイドレール32a及び上側ガイドレール32bと当接された位置(ロック解除位置)にて、一方側へのスライドが規制された状態となる。この状態で、キャップ本体8から蓋体9を取り外すことが可能である。
一方、蓋脱着機構22では、キャップ本体8に蓋体9を取り付ける際に、キャップ本体8の外周部に外蓋11を被せることによって、爪部34の傾斜面34aとキャップ本体8の面取り部8aとが摺接しながら、圧縮コイルバネ25の付勢に抗して一対の側面形成部31(ロック部材24)が互いに離間する方向(ロック解除位置側)に向かって移動する。
そして、爪部34が面取り部8aを乗り越えた後に、圧縮コイルバネ25の付勢により一対の側面形成部31(ロック部材24)が互いに接近する方向(ロック位置側)に向かって移動する。これにより、爪部34が係止溝35に係止された状態となる。したがって、本実施形態のキャップユニット1では、キャップ本体8に対して蓋体9を簡単に取り付けることが可能である。
以上のように、本実施形態のキャップユニット1では、上述した蓋脱着機構22を備えることによって、構造を簡素化しながら、蓋体9を開閉する際の操作性を向上させることが可能である。したがって、このようなキャップユニット1を備えるキャップ付き容器100では、更なる使い勝手の向上を図ることが可能である。
なお、本発明は、上記実施形態のものに必ずしも限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
具体的に、上記キャップユニット1では、上述した中栓12が口頸部2cの内側に嵌め込まれ、止水パッキン21が張出部7(口頸部2cの内側)と中栓12との間を密閉する構成となっているが、例えば図6に示すキャップユニット1Aのように、キャップ本体8に容器本体2の内側と連通される通液孔38を設け、この通液孔38を蓋体9が開閉する構成において、本発明を適用することも可能である。
なお、図6は、キャップユニット1Aの構成を示す断面図である。また、図6では、上記キャップユニット1と同等の部位については、説明を省略すると共に、図面において同じ符号を付すものとする。
キャップユニット1Aでは、中栓12が通液孔38の内側に嵌め込まれ、止水パッキン21が通液孔38の内側と中栓12との間を密閉する構成となっている。また、口頸部2cとキャップ本体8との間に追加の止水パッキン39が配置された構成となっている。それ以外は、上記キャップユニット1と基本的に同様の構成を有している。なお、通液孔38を形成する飲み口又は注ぎ口の形状等については、特に限定されるものではなく、本発明が適用可能なものであればよい。
以上のような構成を有するキャップユニット1Aでは、上述した蓋脱着機構22を備えることによって、上記キャップユニット1と同様の効果を得ることが可能である。すなわち、このキャップユニット1Aでは、構造を簡素化しながら、蓋体9を開閉する際の操作性を向上させることが可能である。したがって、このようなキャップユニット1Aを備えるキャップ付き容器100においても、更なる使い勝手の向上を図ることが可能である。
なお、本発明は、上述した真空断熱構造を有する容器本体2によって保温・保冷機能を持たせたキャップ付き容器100に本発明を適用した場合を例示しているが、このような真空断熱構造を有する容器本体2を備えたものに必ずしも限定されるものではない。すなわち、本発明は、キャップユニットが容器本体の口頸部に取り付けられるキャップ付き容器に対して幅広く適用することが可能である。
100…キャップ付き容器 1,1A…キャップユニット 2…容器本体 2c…口頸部 2d…上部開口部 3…外容器 4…内容器 5…真空断熱層 6…嵌合溝 7…張出部 8…キャップ本体 9…蓋体 10…内側フランジ部 11…外蓋 12…中栓 13…蓋本体 14…上蓋 15…フック片 16…係止凹部 17…水抜き孔 18…栓脱着機構 19…係止部 20…被係止部 21…止水パッキン(シール部材) 22…蓋脱着機構 23…操作部材 24…ロック部材 25…圧縮コイルバネ(付勢部材) 26a…ガイド孔 26b…ガイドレール 27…操作部 28…楔部 28a…傾斜面部 29…規制突部 30…スライド部 30a…傾斜面部 31…側面形成部 32…ガイド部 33…側面開口部 34…爪部 35…係止溝(係止部) 36…収容孔 37a,37b…突起部 38…通液孔 39…止水パッキン

Claims (9)

  1. 上部が開口した容器本体の口頸部に取り付けられるキャップ本体と、
    前記容器本体の上部開口部を開閉する蓋体と、
    前記キャップ本体に対して前記蓋体を着脱自在に取り付ける蓋脱着機構とを備え、
    前記蓋脱着機構は、前記蓋体の上部にスライド自在に設けられた操作部材と、
    前記キャップ本体の外周部に設けられた係止部と、
    前記蓋体に設けられて、前記係止部に係止されるロック位置と、前記係止部に対する係止状態が解除されるロック解除位置との間で移動する一対のロック部材と、
    前記蓋体に設けられて、前記一対のロック部材を前記ロック位置側に向かって付勢する付勢部材とを有し、
    前記操作部材をスライド方向の一方側に向けてスライド操作することによって、前記操作部材のスライドに連動して、前記一対のロック部材が前記付勢部材の付勢に抗して前記ロック解除位置側に向かって移動し、
    前記一対のロック部材は、前記蓋体の側面の互いに対向する位置から外部に露出された側面形成部を有し、
    前記側面形成部は、前記ロック位置にて前記蓋体の側面と連続した状態となる一方、前記ロック解除位置にて前記蓋体の側面よりも外側に突出した状態となることを特徴とするキャップユニット。
  2. 前記係止部は、前記キャップ本体の外周部の全周に亘って設けられた係止溝であり、
    前記側面形成部には、前記係止溝に係止される爪部が設けられていることを特徴とする請求項に記載のキャップユニット。
  3. 前記蓋脱着機構は、前記蓋体の上部に設けられて、前記一対のロック部材を前記操作部材のスライド方向と直交する方向に向かってスライド自在に案内するガイド部を有し、
    前記付勢部材は、前記一対のロック部材を互いに接近する方向に向かって付勢しており、
    前記一対のロック部材は、互いに対向する側の端部に位置して、互いに逆向きに傾斜した傾斜面部を有し、
    前記操作部材は、そのスライド方向の一方側の端部に位置して、その先端に向かって尖形となる楔部を有し、
    前記操作部材をスライド方向の一方側に向けてスライド操作したときに、前記操作部材の一方側の端部が前記一対のロック部材の互いに対向する側の端部の間に挿入されることによって、前記楔部が前記傾斜面部と摺接しながら、前記一対のロック部材が前記付勢部材の付勢に抗して互いに離間する方向に向かってスライドされることを特徴とする請求項1又は2に記載のキャップユニット。
  4. 上部が開口した容器本体の口頸部に取り付けられるキャップ本体と、
    前記容器本体の上部開口部を開閉する蓋体と、
    前記キャップ本体に対して前記蓋体を着脱自在に取り付ける蓋脱着機構とを備え、
    前記蓋脱着機構は、前記蓋体の上部にスライド自在に設けられた操作部材と、
    前記キャップ本体の外周部に設けられた係止部と、
    前記蓋体に設けられて、前記係止部に係止されるロック位置と、前記係止部に対する係止状態が解除されるロック解除位置との間で移動する一対のロック部材と、
    前記蓋体に設けられて、前記一対のロック部材を前記ロック位置側に向かって付勢する付勢部材と、
    前記蓋体の上部に設けられて、前記一対のロック部材を前記操作部材のスライド方向と直交する方向に向かってスライド自在に案内するガイド部を有し、
    前記付勢部材は、前記一対のロック部材を互いに接近する方向に向かって付勢しており、
    前記一対のロック部材は、互いに対向する側の端部に位置して、互いに逆向きに傾斜した傾斜面部を有し、
    前記操作部材は、そのスライド方向の一方側の端部に位置して、その先端に向かって尖形となる楔部を有し、
    前記操作部材をスライド方向の一方側に向けてスライド操作することによって、前記操作部材のスライドに連動して、前記一対のロック部材が前記付勢部材の付勢に抗して前記ロック解除位置側に向かって移動し、
    前記操作部材をスライド方向の一方側に向けてスライド操作したときに、前記操作部材の一方側の端部が前記一対のロック部材の互いに対向する側の端部の間に挿入されることによって、前記楔部が前記傾斜面部と摺接しながら、前記一対のロック部材が前記付勢部材の付勢に抗して互いに離間する方向に向かってスライドされることを特徴とするキャップユニット。
  5. 前記操作部材は、前記ロック解除位置にて前記ガイド部に当接されることによって、前記一方側へのスライドが規制されることを特徴とする請求項3又は4に記載のキャップユニット。
  6. 前記キャップ本体には、前記容器本体の内側と連通される通液孔が設けられていることを特徴とする請求項1~5の何れか一項に記載のキャップユニット。
  7. 前記蓋体は、前記キャップ本体の外周部に着脱自在に取り付けられる外蓋と、前記外蓋の内側に設けられて、前記口頸部又は前記通液孔の内側に嵌め込まれる中栓と、
    前記中栓の外周部に設けられて、前記口頸部又は前記通液孔の内側と前記中栓との間を密閉するシール部材とを有することを特徴とする請求項6に記載のキャップユニット。
  8. 請求項1~7の何れか一項に記載のキャップユニットと、
    前記キャップユニットが取り付けられた容器本体とを備えるキャップ付き容器。
  9. 前記容器本体は、真空断熱構造を有することを特徴とする請求項8に記載のキャップ付き容器。
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