JP7017597B2 - 情報処理装置、方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本開示は、情報処理装置、方法及びプログラムに関する。
特定の企業等を対象とするコンサルティングや、アプリケーションプログラムやシステム等を構築する案件のような、いわゆるプロジェクト型ビジネスでは、人件費を売上と突合させて収支を把握し、プロジェクトの進行状況を把握するための予実管理が行われている。そのためには、プロジェクトのメンバーごとの人件費を把握するため、メンバーごとに作業時間を工数として管理している。
従来、プロジェクト型ビジネスにおける工数管理は、各メンバーに作業報告書や日報のようなフォーマットに作業時間を入力させることで行われていた。プロジェクト型ビジネスの管理者は、入力された作業時間を集計することで工数管理を行っていた。
また、特許文献1には、ユーザのタスクを管理するタスク管理ツールの技術が開示されている。このタスク管理ツールでは、ユーザが送信または受信したメールのようなメッセージ情報から、タスクの依頼に係る内容が記載されているメール文を読み取り、タスク情報を抽出してデータベースに登録する処理を行う。
特開2019-016280号公報
ところで、工数管理において、各メンバーに所定のフォーマットに作業時間を入力させる場合、例えば、当該メンバーが複数のプロジェクトを兼務していることもあり、特に業務委託によりプロジェクトに参画しているような場合、複数の宛先に異なるフォーマットで提出しなければならず、煩わしいものであり、この作業自体に工数がかかっていた。特許文献1に記載のタスク管理ツールでは、スケジュール調整支援として、打ち合わせなどのイベントへの参加をユーザに要求し、その情報をタスクの実績として登録してタスクの工数を算出することが行われているが、イベント以外のスケジュールは依然として入力する必要があった。
そこで、本開示では、メール等のメッセージ情報に記載された情報を取得し、工数情報として登録させることが可能な技術について説明する。
本開示の一実施形態によると、制御部を備え、ユーザの工数管理を行うための情報処理装置が提供される。制御部は、ユーザが使用する、外部のWebサービスで使用されるアカウント情報の入力を受け付けるアカウント情報受付部と、アカウント情報に紐づく、Webサービスにおけるユーザのメッセージ情報を取得するメッセージ情報取得部と、メッセージ情報に基づき、ユーザの業務に関係する工数情報を抽出する工数情報抽出部と、工数情報に基づき、業務に係る工数情報を集計する工数算出部と、を備える。
一実施形態によると、プロセッサを備えるコンピュータにより実行され、ユーザの工数管理を行うための方法が提供される。方法は、プロセッサが、ユーザが使用する、外部のWebサービスで使用されるアカウント情報の入力を受け付けるステップと、アカウント情報に紐づく、Webサービスにおけるユーザのメッセージ情報を取得するステップと、メッセージ情報に基づき、ユーザの業務に関係する工数情報を抽出するステップと、工数情報に基づき、業務に係る工数情報を集計するステップと、を実行する。
また、一実施形態によると、プロセッサを備えるコンピュータに実行させ、ユーザの工数管理を行うためのプログラムが提供される。プログラムは、プロセッサに、ユーザが使用する、外部のWebサービスで使用されるアカウント情報の入力を受け付けるステップと、アカウント情報に紐づく、Webサービスにおけるユーザのメッセージ情報を取得するステップと、メッセージ情報に基づき、ユーザの業務に関係する工数情報を抽出するステップと、工数情報に基づき、業務に係る工数情報を集計するステップと、を実行させる。
本開示によれば、外部のメールサービス等のWebサービスで使用されるアカウント情報の入力を受け付け、アカウント情報に紐づくユーザのメッセージ情報を取得する。このメッセージ情報から工数情報を抽出し、集計する。そのため、メッセージ情報から自動的に工数情報を登録することが可能である。これにより、スムーズに工数登録を行うことが可能になる。
工数管理システム1の全体の構成を示す図である。 実施の形態1の工数管理システム1を構成する端末装置10の機能的な構成を示すブロック図である。 実施の形態1の工数管理システム1を構成するサーバ20の機能的な構成を示す図である。 サーバ20が記憶するユーザデータベース281、プロジェクトデータベース282、工数データベース283のデータ構造を示す図である。 実施の形態1の工数管理システム1によるアカウント登録処理及びプロジェクト登録処理を行う流れの一例を示すフローチャートである。 実施の形態1の工数管理システム1による工数情報抽出処理を行う流れの一例を示すフローチャートである。 実施の形態1の工数管理システム1による工数情報集計処理を行う流れの一例を示すフローチャートである。 実施の形態1の工数管理システム1による工数情報集計処理を行う流れの他の例を示すフローチャートである。 アカウント登録処理における端末装置10の画面例を示す図である。 プロジェクト登録処理における端末装置10の画面例を示す図である。 工数情報抽出処理における端末装置10のメール文面を例とするメッセージ情報からの抽出の例を示す図である。 工数情報抽出処理における端末装置10のメッセージ文面を例とするメッセージ情報からの抽出の例を示す図である。 工数情報抽出処理における端末装置10のスケジュール情報からの抽出の例を示す図である。 プロジェクト情報登録処理における端末装置10の画面例を示す図である。 工数情報表示処理における端末装置10の画面例を示す図である。 工数情報集計処理後の工数情報表示処理における端末装置10の画面例を示す図である。 実施の形態2の工数管理システム1を構成するサーバ20の機能的な構成を示す図である。 実施の形態3の工数管理システム1を構成するサーバ20の機能的な構成を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本開示の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称及び機能も同じである。従って、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<概要>
以下、工数管理システムにおける工数情報の抽出について説明する。工数管理システムは、特定の企業等を対象とするコンサルティングや、アプリケーションプログラムやシステム等を構築する案件のような、いわゆるプロジェクト型ビジネスにおいて使用されるシステムである。この工数管理システムは、プロジェクトにおける人件費を売上と突合させて収支を把握し、プロジェクトの進行状況を把握するための予実管理を行うためのシステムである。
このようなプロジェクト型ビジネスでは、プロジェクト全体の予算が決定され、その予算を所定の期間内で消化するのでその消化率を把握する必要がある。さらに、実際のプロジェクトの進行状況も把握する必要がある。本開示の工数管理システムは、人件費のもとになる、プロジェクトに参画しているメンバー(特定の企業内メンバーに限られず、業務委託や派遣等により参画する他社のメンバーが含まれてもよい。以下「ユーザ」という。)の工数を把握することで予算の消化状況を把握するためのシステムである。なお、工数とは、例えば、1人の者が1ケ月の間に作業可能な作業量を1人月として見積もり、プロジェクトの予算を策定する際に必要な作業量を見積もる際に使用するものであるが、人月単位の工数とは限られず、作業時間単位でもよい。
この工数管理システムでは、工数管理を行うための工数情報を、各ユーザからシステム内で勤怠情報として受け付けて監理している。また、工数管理システムでは、このような勤怠情報と共に、外部のWebサービス(クラウドサーバにより提供されるサービスを含む)により提供されているメッセージ情報やスケジュール情報から、当該プロジェクトに必要な作業の情報を工数情報として取得する。
ここで、メッセージ情報は、外部のメールサービスでやり取りされているメール文面の情報や、LINE(登録商標)のようなSNS(Social Networking Service)で提供されているメッセンジャーサービスの文面の情報、チャットサービスの文面の情報を含む。また、スケジュール情報は、主に外部のクラウドサービスにより提供されている、ユーザの各種予定情報の登録を受け付けて当該ユーザの予定情報として、カレンダー表示等により提供されるサービスにおける予定情報を含む。工数管理システムでは、このようなメッセージ情報やスケジュール情報を読み出し、工数情報を抽出して登録する。
さらに、この工数管理システムでは、管理の対象であるプロジェクトの情報も受け付ける。プロジェクトの情報は、プロジェクトの目的や発注先の情報、予算、納期、所定期間(例えば、月次)ごとの予算配分についての情報を含むものであり、プロジェクトの予実管理を行うために使用される。また、1人の者が複数のプロジェクトを兼務している場合もあり、そのような場合に工数情報がどのプロジェクトに係るものであるかを登録して管理できるようになっている。
このような工数情報は、例えば、1人または複数のユーザの情報としてカレンダー情報として表示され、各ユーザの作業状況が一目で把握できるようになっている。また、工数情報を集計した値は、予定(予算)の情報と対比可能に表示され、予実管理が容易にできるようになっている。
<第1の実施の形態>
以下、工数管理システム1について説明する。以下の説明では、例えば、端末装置10がサーバ20へアクセスすることにより、サーバ20が、端末装置10で画面を生成するための情報を応答する。端末装置10は、サーバ20から受信した情報に基づいて画面を生成し表示する。なお、端末装置10が外部サーバ30へアクセスすることにより、外部サーバ30が端末装置10で画面を生成するための情報を応答し、端末装置10が外部サーバ30から受信した情報に基づいて画面を生成し表示することもあるが、本開示ではその説明を省略する。
<1 工数管理システム1の全体構成>
図1は、工数管理システム1の全体の構成を示す図である。工数管理システムは、コンサルティングや、アプリケーションプログラムやシステム等を構築する開発案件のような、いわゆるプロジェクト型ビジネスにおいて、プロジェクトにおける人件費を売上と突合させて収支を把握し、プロジェクトの進行状況を把握するための予実管理を行うためのシステムである。図1に示すように、工数管理システム1は、複数の端末装置(図1では、端末装置10A及び端末装置10Bを示している。以下、総称して「端末装置10」ということもある)と、サーバ20と、外部サーバ30とを含む。端末装置10とサーバ20と外部サーバ30とは、ネットワーク80を介して相互に通信可能に接続されている。ネットワーク80は、有線または無線ネットワークにより構成される。
端末装置10は、各ユーザが操作する装置である。端末装置10は、据え置き型のPC(Personal Computer)、ラップトップPCなどにより実現される。この他、端末装置10は、例えば移動体通信システムに対応したスマートフォン、タブレット等の携帯端末であるとしてもよい。図1に端末装置10Bとして示すように、端末装置10は、通信IF(Interface)12と、入力装置13と、出力装置14と、メモリ15と、記憶部16と、プロセッサ19とを備える。
端末装置10は、ネットワーク80を介してサーバ20及び外部サーバ30と通信可能に接続される。端末装置10は、4G、5G、LTE(Long Term Evolution)等の通信規格に対応した無線基地局81、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11などの無線LAN(Local Area Network)規格に対応した無線LANルータ82等の通信機器と通信することにより、ネットワーク80に接続される。
通信IF12は、端末装置10が外部の装置と通信するため、信号を入出力するためのインタフェースである。入力装置13は、ユーザからの入力操作を受け付けるための入力装置(例えば、キーボードや、タッチパネル、タッチパッド、マウス等のポインティングデバイス等)である。出力装置14は、ユーザに対し情報を提示するための出力装置(ディスプレイ、スピーカ等)である。メモリ15は、プログラム、及び、プログラム等で処理されるデータ等を一時的に記憶するためのものであり、例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性のメモリである。記憶部16は、データを保存するための記憶装置であり、例えばフラッシュメモリ、HDD(Hard Disc Drive)、SSD(Solid State Drive)である。プロセッサ19は、プログラムに記述された命令セットを実行するためのハードウェアであり、演算装置、レジスタ、周辺回路などにより構成される。
サーバ20は、各ユーザの情報、プロジェクトや工数に関する情報、及び、ユーザに係るメッセージ情報やスケジュール情報から取得した工数情報を管理する装置である。サーバ20は、ユーザに係るメッセージ情報やスケジュール情報から取得し、ユーザの端末に工数情報やその集計情報を表示させる。
サーバ20は、ネットワーク80に接続されたコンピュータである。サーバ20は、通信IF22と、入出力IF23と、メモリ25と、ストレージ26と、プロセッサ29とを備える。
通信IF22は、サーバ20が外部の装置と通信するため、信号を入出力するためのインタフェースである。入出力IF23は、ユーザからの入力操作を受け付けるための入力装置、及び、ユーザに対し情報を提示するための出力装置とのインタフェースとして機能する。メモリ25は、プログラム、及び、プログラム等で処理されるデータ等を一時的に記憶するためのものであり、例えばDRAM等の揮発性のメモリである。ストレージ26は、データを保存するための記憶装置であり、例えばフラッシュメモリ、HDD、SSDである。プロセッサ29は、プログラムに記述された命令セットを実行するためのハードウェアであり、演算装置、レジスタ、周辺回路などにより構成される。
外部サーバ30は、ユーザに係るメッセージ情報やスケジュール情報を管理する装置である。外部サーバ30は、例えば、メールサービスやメッセンジャーサービス、チャットサービス、予定情報管理サービスを提供する。
外部サーバ30は、ネットワーク80に接続されたコンピュータである。外部サーバ30は、通信IF32と、入出力IF33と、メモリ35と、ストレージ36と、プロセッサ39とを備える。
通信IF32は、外部サーバ30が外部の装置と通信するため、信号を入出力するためのインタフェースである。入出力IF33は、ユーザからの入力操作を受け付けるための入力装置、及び、ユーザに対し情報を提示するための出力装置とのインタフェースとして機能する。メモリ35は、プログラム、及び、プログラム等で処理されるデータ等を一時的に記憶するためのものであり、例えばDRAM等の揮発性のメモリである。ストレージ36は、データを保存するための記憶装置であり、例えばフラッシュメモリ、HDD、SSDである。プロセッサ39は、プログラムに記述された命令セットを実行するためのハードウェアであり、演算装置、レジスタ、周辺回路などにより構成される。
<1.1 端末装置10の構成>
図2は、実施の形態1の工数管理システム1を構成する端末装置10のブロック図である。図2に示すように、端末装置10は、複数のアンテナ(アンテナ111、アンテナ112)と、各アンテナに対応する無線通信部(第1無線通信部121、第2無線通信部122)と、操作受付部130(キーボード131及びディスプレイ132を含む)と、音声処理部140と、マイク141と、スピーカ142と、位置情報センサ150と、記憶部160と、制御部170とを含む。端末装置10は、図2では特に図示していない機能及び構成(例えば、電力を保持するためのバッテリー、バッテリーから各回路への電力の供給を制御する電力供給回路など)も有している。図2に示すように、端末装置10に含まれる各ブロックは、バス等により電気的に接続される。
アンテナ111は、端末装置10が発する信号を電波として放射する。また、アンテナ111は、空間から電波を受信して受信信号を第1無線通信部121へ与える。
アンテナ112は、端末装置10が発する信号を電波として放射する。また、アンテナ112は、空間から電波を受信して受信信号を第2無線通信部122へ与える。
第1無線通信部121は、端末装置10が他の無線機器と通信するため、アンテナ111を介して信号を送受信するための変復調処理などを行う。第2無線通信部122は、端末装置10が他の無線機器と通信するため、アンテナ112を介して信号を送受信するための変復調処理などを行う。第1無線通信部121と第2無線通信部122とは、チューナー、RSSI(Received Signal Strength Indicator)算出回路、CRC(Cyclic Redundancy Check)算出回路、高周波回路などを含む通信モジュールである。第1無線通信部121と第2無線通信部122とは、端末装置10が送受信する無線信号の変復調や周波数変換を行い、受信信号を制御部170へ与える。
操作受付部130は、ユーザの入力操作を受け付けるための機構を有する。具体的には、操作受付部130は、キーボード131と、ディスプレイ132とを含む。なお、操作受付部130は、例えば静電容量方式のタッチパネルを用いることによって、タッチパネルに対するユーザの接触位置を検出する、タッチスクリーンとして構成してもよい。
キーボード131は、端末装置10のユーザの入力操作を受け付ける。キーボード131は、文字入力を行う装置であり、入力された文字情報を入力信号として制御部170へ出力する。
ディスプレイ132は、制御部170の制御に応じて、画像、動画、テキストなどのデータを表示する。ディスプレイ132は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイによって実現される。
音声処理部140は、音声信号の変復調を行う。音声処理部140は、マイク141から与えられる信号を変調して、変調後の信号を制御部170へ与える。また、音声処理部140は、音声信号をスピーカ142へ与える。音声処理部140は、例えば音声処理用のプロセッサによって実現される。マイク141は、音声入力を受け付けて、当該音声入力に対応する音声信号を音声処理部140へ与える。スピーカ142は、音声処理部140から与えられる音声信号を音声に変換して当該音声を端末装置10の外部へ出力する。
位置情報センサ150は、端末装置10の位置を検出するセンサであり、例えばGPS(Global Positioning System)モジュールである。GPSモジュールは、衛星測位システムで用いられる受信装置である。衛星測位システムでは、少なくとも3個または4個の衛星からの信号を受信し、受信した信号に基づいて、GPSモジュールが搭載される端末装置10の現在位置を検出する。
記憶部160は、例えばフラッシュメモリ等により構成され、端末装置10が使用するデータ及びプログラムを記憶する。ある局面において、記憶部160は、ユーザ情報161を記憶する。
ユーザ情報161は、端末装置10を用いて工数情報を参照するユーザの情報である。ユーザ情報としては、ユーザを識別する情報(ユーザID)、ユーザが所属している企業等の組織情報、ユーザの氏名等が含まれる。
制御部170は、記憶部160に記憶されるプログラムを読み込んで、プログラムに含まれる命令を実行することにより、端末装置10の動作を制御する。制御部170は、例えば予め端末装置10にインストールされているアプリケーションである。制御部170は、プログラムに従って動作することにより、入力操作受付部171と、送受信部172と、データ処理部173と、通知制御部174としての機能を発揮する。
入力操作受付部171は、キーボード131等の入力装置に対するユーザの入力操作を受け付ける処理を行う。
送受信部172は、端末装置10が、サーバ20等の外部の装置と、通信プロトコルに従ってデータを送受信するための処理を行う。
データ処理部173は、端末装置10が入力を受け付けたデータに対し、プログラムに従って演算を行い、演算結果をメモリ等に出力する処理を行う。
通知制御部174は、ユーザに対し情報を提示する処理を行う。通知制御部174は、表示画像をディスプレイ132に表示させる処理、音声をスピーカ142に出力させる処理等を行う。
<1.2 サーバ20の機能的な構成>
図3は、実施の形態1の工数管理システム1を構成するサーバ20の機能的な構成を示す図である。図3に示すように、サーバ20は、通信部201と、記憶部202と、制御部203としての機能を発揮する。
通信部201は、サーバ20が外部の装置と通信するための処理を行う。
記憶部202は、サ ーバ20が使用するデータ及びプログラムを記憶する。記憶部202は、ユーザデータベース281と、プロジェクトデータベース282、工数データベース283等を記憶する。
ユーザデータベース281は、工数管理システム1における各ユーザの情報を保持するためのデータベースである。詳細は後述する。
プロジェクトデータベース282は、工数管理システム1の管理対象であるプロジェクトの情報を保持するためのデータベースである。詳細は後述する。
工数データベース283は、工数管理システム1に登録されている各プロジェクトにおける工数情報を保持するためのデータベースである。詳細は後述する。
制御部203は、サーバ20のプロセッサがプログラムに従って処理を行うことにより、各種モジュールとして受信制御モジュール2031、送信制御モジュール2032、アカウント情報受付モジュール(アカウント情報受付部)2033、プロジェクト登録受付モジュール(業務登録受付部、工数予定受付部)2034、メッセージ情報取得モジュール(メッセージ情報取得部)2035、スケジュール情報取得モジュール(スケジュール情報取得部)2036、工数情報抽出モジュール(工数情報抽出部)2037、プロジェクト紐付決定モジュール(業務紐付入力受付部)2038、工数算出モジュール(工数算出部)2039、及び工数情報表示モジュール(工数情報表示部)2040に示す機能を発揮する。
受信制御モジュール2031は、サーバ20が外部の装置から通信プロトコルに従って信号を受信する処理を制御する。
送信制御モジュール2032は、サーバ20が外部の装置に対し通信プロトコルに従って信号を送信する処理を制御する。
アカウント情報受付モジュール2033は、工数管理システム1のユーザが使用する、外部のWebサービスで使用されるアカウント情報の入力を、端末装置10から受け付ける処理を制御する。外部のWebサービスとは、外部サーバ30が提供する、メールサービスやメッセンジャーサービス、チャットサービス、予定情報管理サービス等であり、ユーザがアカウント情報を登録し、パスワード等を設定することにより所定の認証を行うことで、利用可能になっている。アカウント情報は、外部サーバ30がユーザごとに付与するユーザIDでもよく、メールアドレスでもよい。
工数管理システム1のユーザは、外部サーバ30にアカウント登録を行い、メールサービスやメッセンジャーサービス、チャットサービスを利用して、当該プロジェクトの他のメンバーや顧客等の関係者、またはその他の者とコミュニケーションを行う。また、工数管理システム1のユーザは、予定情報管理サービスを利用して、打ち合わせや作業といった自己のスケジュール情報を、時間(開始時刻、終了時刻)、場所等を登録してスケジュール管理を行う。アカウント情報受付モジュール2033は、このようなメールサービスやメッセンジャーサービス、チャットサービス、予定情報管理サービスを利用するためのアカウント情報を、ユーザからの入力により受け付ける。
プロジェクト登録受付モジュール2034は、工数管理システム1のユーザに係るプロジェクトの情報の入力を、端末装置10から受け付ける処理を制御する。プロジェクト登録受付モジュール2034が受け付けるプロジェクトの情報は、例えば、ユーザが従事する、特定の企業等を対象とするコンサルティングや、特定のサービスを提供するためのアプリケーションプログラムやシステム等を構築する案件の情報である。このようなプロジェクトは、納期やサービス開始日といった時期的情報、予算、必要なハードウェア構成やサービス、作業者の人数といったリソース情報である。プロジェクト登録受付モジュール2034では、これらの情報の全てまたは一部を、ユーザからの入力により受け付ける。なお、プロジェクト登録受付モジュール2034は、1または複数のプロジェクトの情報を受け付ける。
メッセージ情報取得モジュール2035は、アカウント情報受付モジュール2033で受け付けたアカウント情報を使用して外部サーバ30にアクセスし、パスワード等により所定の認証を行い、当該Webサービス(クラウドサービスを含む)における、ユーザのメッセージ情報を取得する処理を制御する。メッセージ情報取得モジュール2035が取得するメッセージ情報は、例えば、メールサービスでやり取りされているメール文面の情報や、メッセンジャーサービスのメッセージ文面の情報、チャットサービスのチャット文面である。メッセージ情報取得モジュール2035は、1または複数のこれらのWebサービスから、文面の情報を取得する。メッセージ情報取得モジュール2035は、ユーザが端末装置10で使用している画面の情報、すなわちアクティブウィンドウから、ユーザが端末装置10で使用しているWebサービスの画面の情報を取得し、当該ユーザのメッセージ情報を取得してもよい。
スケジュール情報取得モジュール2036は、アカウント情報受付モジュール2033で受け付けたアカウント情報を使用して外部サーバ30にアクセスし、パスワード等により所定の認証を行い、当該Webサービス(クラウドサービスを含む)における、ユーザのスケジュール情報を取得する処理を制御する。スケジュール情報取得モジュール2036が取得するスケジュール情報は、例えば、主にクラウドサービスによりカレンダーアプリ等の形態で提供されているスケジュール管理システムである、ユーザの各種予定情報を受け付けて当該ユーザの予定情報として登録し、カレンダーのような表示画面に当該予定情報をタイムチャートのように表示することで提供されるサービスにおける予定情報である。また、スケジュール情報は、当該ユーザが勤務する企業等における勤怠管理システムから、当該ユーザの勤怠情報をスケジュール情報として取得してもよい。スケジュール情報取得モジュール2036は、1または複数のこれらのWebサービスから、スケジュール情報を取得する。スケジュール情報取得モジュール2036は、ユーザが端末装置10で使用している画面の情報、すなわちアクティブウィンドウから、ユーザが端末装置10で使用しているWebサービスの画面の情報を取得し、当該ユーザのスケジュール情報を取得してもよい。また、スケジュール情報取得モジュール2036は、スケジュール管理システムからのスケジュール情報取得に限られず、ユーザの従事するプロジェクトに関係するタスク管理を行うタスク管理システムからタスク情報を取得してもよく、同様のシステムからチケットとしてタスク管理されているチケット情報を取得してもよい。
工数情報抽出モジュール2037は、メッセージ情報取得モジュール2035が取得したメッセージ情報に基づき、当該ユーザの従事するプロジェクトに関係する文言を、工数情報として抽出する処理を制御する。工数情報抽出モジュール2037では、取得したメッセージ情報を読み出し、当該ユーザの従事するプロジェクトに関係する日時情報、例えばメールやメッセンジャー等による当該プロジェクトに関する情報が含まれているか判定を行い、含まれていると判定した場合、その日時情報を工数情報として抽出する。プロジェクトに関係する情報とは、例えば、当該プロジェクトの顧客やプロジェクト内の他のメンバーとの打ち合わせやビジネスレビュー等の予定や日程調整についての情報、プロジェクト内の他のメンバーへの作業報告等の情報である。
また、工数情報抽出モジュール2037は、スケジュール情報取得モジュール2036が取得したスケジュール情報に基づき、当該ユーザの従事するプロジェクトに関係する文言を、工数情報として抽出する処理を制御する。工数情報抽出モジュール2037では、取得したスケジュール情報を読み出し、当該ユーザの従事するプロジェクトに関係する日時情報、例えば予定情報として登録されている、当該プロジェクトに関する打ち合わせや作業の予定情報が含まれているか判定を行い、含まれていると判定した場合、その日時情報を工数情報として抽出する。
工数情報抽出モジュール2037で抽出する日時情報は、例えば、処理を行う時点における過去の日時情報を、確定した(実績の)日時情報とみなし、工数情報として抽出してもよい。また、処理を行う時点における未来の日時情報を、未確定の日時情報として登録を行い、その日時の経過後、確定した(実績の)日時情報とみなし、工数情報として抽出してもよい。
工数情報抽出モジュール2037は、当該ユーザの従事するプロジェクトに関係する文言を抽出する際、例えば、自然言語処理の手法であるテキストマイニング等を用いてメッセージ情報やスケジュール情報の文言解析を行い、プロジェクトに関係する文言を抽出する。
プロジェクト紐付決定モジュール2038は、工数情報抽出モジュール2037が抽出した工数情報に対して、プロジェクト登録受付モジュール2034が受け付けた1または複数のプロジェクトの情報の中から該当するプロジェクトを決定し、紐付ける処理を制御する。後続処理において、工数情報がどのプロジェクトに係るものかを特定する必要があるからである。プロジェクト紐付決定モジュール2038は、工数情報に対してどのプロジェクトに係るものかを決定して紐付ける際、例えば、自然言語処理の手法であるテキストマイニング等を用いて工数情報の文言解析を行い、どのプロジェクトに係るものかを決定し、紐付けを行う。
また、プロジェクト紐付決定モジュール2038は、工数情報に対して、プロジェクトの情報の中から該当するプロジェクトを紐付けるための入力を、ユーザの端末装置10から受け付ける処理を制御してもよい。このとき、プロジェクト紐付決定モジュール2038では、プロジェクト登録受付モジュール2034が受け付けた1または複数のプロジェクトの情報の中から該当すると思われるプロジェクトの情報をレコメンドし、端末装置10から正しい情報を受け付けてもよい。
工数算出モジュール2039は、プロジェクト紐付決定モジュール2038で紐付けられたプロジェクトごとに、工数情報の集計を行う処理を制御する。工数算出モジュール2039で集計する工数情報は、例えば、当該プロジェクトに係る工数情報における打ち合わせや作業等の時間を集計する。また、工数算出モジュール2039では、集計した時間を、所定の時間(例えば、1ケ月の所定労働時間や、180時間のように固定で定められた時間)を1人月とし、人月単位で工数を算出してもよい。さらに、工数算出モジュール2039は、ユーザごとに、工数情報の集計を行ってもよい。
工数情報表示モジュール2040は、工数情報抽出モジュール2037が抽出した工数情報を、当該ユーザに係る端末装置10へ送信してディスプレイ132に表示させる処理を制御する。工数情報表示モジュール2040では、例えば、工数情報をカレンダーのような表示画面に表示してもよく、工数算出モジュール2039が集計した工数情報を日次や週次、月次等で表示してもよく、ユーザごとに表示しても、またはプロジェクト全体で表示してもよい。
<2 データ構造>
図4は、サーバ20が記憶するユーザデータベース281、プロジェクトデータベース282、工数データベース283のデータ構造を示す図である。
図4に示すように、ユーザデータベース281のレコードのそれぞれは、項目「ユーザID」と、項目「所属」と、項目「氏名」と、項目「工数情報」等を含む。
項目「ユーザID」は、工数管理システム1を使用するユーザ(アカウント登録しているユーザ)それぞれを識別する情報である。
項目「所属」は、工数管理システム1を使用するユーザが所属している事業体(企業)や部署を示す情報である。
項目「氏名」は、工数管理システム1を使用するユーザの氏名を示す情報である。
項目「工数情報」は、工数管理システム1を使用するユーザの工数情報であり、工数情報抽出モジュール2037によりメッセージ情報またはスケジュール情報から読み出されて抽出された情報である。図4に示すように、1のユーザに対して1または複数の工数情報が格納されている。この項目「工数情報」に格納されている情報は、過去の日時情報でもよく、未来の日時情報(工数としては未確定の情報)でもよい。なお、項目「工数情報」に格納されている情報は、特定のプロジェクトとの紐付けはまだされていない状態である。
サーバ20のアカウント情報受付モジュール2033は、各ユーザからアカウント情報の入力を受け付けることに伴って、ユーザデータベース281にユーザ登録を行い、工数情報抽出モジュール2037が工数情報を抽出することに伴い、ユーザデータベース281を更新する。
プロジェクトデータベース282のレコードのそれぞれは、項目「PJ-ID(プロジェクトID)」と、項目「PJ名(プロジェクト名)」と、項目「ユーザ別工数情報」等を含む。
項目「PJ-ID(プロジェクトID)」は、工数管理システム1の管理対象であるプロジェクトそれぞれを識別する情報である。
項目「PJ名(プロジェクト名)」は、工数管理システム1の管理対象であるプロジェクトの名称を示す情報である。
項目「ユーザ別工数情報」は、工数管理システム1を使用するユーザの工数情報であり、ユーザデータベース281の項目「工数情報」に格納されている工数情報から、プロジェクト紐付決定モジュール2038により特定のプロジェクト(プロジェクトデータベース282の当該レコード)と紐付けされた情報である。具体的には、項目「ユーザID」と、項目「摘要」と、項目「日時」と、項目「工数」等を含む。図4に示すように、1のプロジェクトに対して、1または複数のユーザについての、1または複数の工数情報が格納されている。
項目「ユーザID」は、当該工数情報に係るユーザそれぞれを識別する情報であり、ユーザデータベース281の項目「ユーザID」に対応している。
項目「摘要」は、当該工数情報におけるユーザの作業や打ち合わせ等の内容を示す情報である。なお、打ち合わせ等の場合、その場所を示す情報が含まれてもよいが、図示を省略する。
項目「日時」は、当該工数情報における作業や打ち合わせ等に要した、または要する予定の日時を示す情報である。
項目「工数」は、当該工数情報における工数を示す情報であり、工数算出モジュール2039により当該工数情報に係る工数として集計された値である。図4に示すように、ユーザごとに集計された値が格納されてもよく、プロジェクト単位で集計された値が格納されてもよい。
サーバ20のプロジェクト登録受付モジュール2034は、ユーザに係るプロジェクトの情報の入力を受け付けることに伴って、プロジェクトデータベース282を更新し、プロジェクト紐付決定モジュール2038が工数情報とプロジェクトとの紐付けを行うことに伴い、プロジェクトデータベース282を更新する。
工数データベース283のレコードのそれぞれは、「PJ-ID(プロジェクトID)」と、項目「PJ名(プロジェクト名)」と、項目「月別予実管理情報」等を含む。
項目「PJ-ID(プロジェクトID)」は、工数管理システム1の管理対象であるプロジェクトそれぞれを識別する情報であり、プロジェクトデータベース282の項目「PJ-ID(プロジェクトID)」に対応している。
項目「PJ名(プロジェクト名)」は、工数管理システム1の管理対象であるプロジェクトの名称を示す情報であり、プロジェクトデータベース282の項目「PJ名(プロジェクト名)」に対応している。
項目「月別予実管理情報」は、工数管理システム1の管理対象であるプロジェクトにおける月別の予定工数と実績工数とを対比するための予実管理情報であり、具体的には、項目「月」と、項目「予定工数(人月)」と、項目「実績工数(人月)」等を含む。図4に示すように、1のプロジェクトに対して、月別に1または複数の集計された工数情報が格納されている。
項目「月」は、当該予実管理情報に係る月を示す情報であり、例えば、3月、4月、・・・の月数を示す「3」、「4」等が格納されている。
項目「予定工数(人月)」は、当該予実管理情報に係る予定工数を示す情報であり、プロジェクト登録受付モジュール2034により受け付けられた当該プロジェクトの当月における予定工数が格納されている。
項目「実績工数(人月)」は、当該予実管理情報に係る実績工数を示す情報であり、工数算出モジュール2039により当該工数情報に係る当月における工数として集計された値である。なお、図4に示すように、項目「予定工数(人月)」に対応する項目「実績工数(人月)」の値が確定していない場合は格納されない。
サーバ20の工数算出モジュール2039は、工数情報の集計を行うことに伴って、工数データベース283を更新する。
<3 動作>
以下、図5ないし図8を参照しながら、第1の実施の形態における工数管理システム1による工数管理の各処理について説明する。
図5は、実施の形態1の工数管理システム1によるアカウント登録処理及びプロジェクト登録処理を行う流れの一例を示すフローチャートである。
ステップS121において、サーバ20の制御部203は、工数管理システム1のユーザが使用するアカウント情報及びパスワードの入力を受け付けるため、入力フォーマット画面を表示させる指示を、端末装置10へ通信部201を介して送信する。
ステップS111において、端末装置10の送受信部172は、サーバ20から送信された、入力フォーマット画面を表示させる指示情報を受け付ける。通知制御部174は、入力フォーマット画面をディスプレイ132に表示させる。入力フォーマット画面の画面構成等の情報は、サーバ20の制御部203が端末装置10へ送信してもよく、端末装置10にあらかじめ記憶してもよい。
ステップS112において、端末装置10の入力操作受付部171は、ユーザから、ディスプレイ132に表示されている入力フォーマット画面に対する、アカウント情報(ユーザIDまたはメールアドレスを含む)及びパスワードの情報の入力を受け付ける。送受信部172は、受け付けたアカウント情報及びパスワードの情報をサーバ20へ送信する。
ステップS122において、サーバ20のアカウント情報受付モジュール2033は、端末装置10から送信された、アカウント情報及びパスワードの情報を、通信部201を介して受け付ける。
ステップS113において、端末装置10の入力操作受付部171は、ユーザから、当該ユーザが従事するプロジェクトの情報の入力を受け付ける。送受信部172は、受け付けたプロジェクトの情報をサーバ20へ送信する。
ステップS123において、サーバ20のプロジェクト登録受付モジュール2034は、端末装置10から送信されたプロジェクトの情報を、通信部201を介して受け付ける。
ステップS124において、サーバ20のアカウント情報受付モジュール2033は、ステップS122で受け付けたアカウント情報を、ユーザデータベース281へ格納することで登録を行う。プロジェクト登録受付モジュール2034は、ステップS123で受け付けたプロジェクトの情報を、プロジェクトデータベース282へ格納することで登録を行う。
以上のように、工数管理システム1のユーザは、外部のWebサービスで使用するアカウント情報を入力し、自己が従事するプロジェクトの情報を入力する。これらの情報は、サーバ20で受け付けられて登録される。これにより、後続処理にてユーザの工数情報を取得するのに使用される。
図6は、実施の形態1の工数管理システム1による工数情報抽出処理を行う流れの一例を示すフローチャートである。
ステップS211において、サーバ20のメッセージ情報取得モジュール2035またはスケジュール情報取得モジュール2036は、ステップS124で登録したアカウント情報、パスワードの情報、及び認証要求の情報を、通信部201を介して外部サーバ30へ送信する。また、サーバ20のメッセージ情報取得モジュール2035またはスケジュール情報取得モジュール2036は、外部サーバ30が送信する認証情報を、通信部201を介して受け付ける。
ステップS221において、外部サーバ30は、受け付けたアカウント情報及びパスワードの情報を使用して所定の認証を行い、受け付けたアカウント情報及びパスワードの情報が正しく登録されている場合、認証を受け付ける応答情報(承認情報)をサーバ20へ送信する。
ステップS212において、サーバ20のメッセージ情報取得モジュール2035は、外部サーバ30における、当該ユーザのメッセージ情報を取得するための送信要求を、通信部201を介して外部サーバ30へ送信する。また、サーバ20のメッセージ情報取得モジュール2035は、外部サーバ30が送信するメッセージ情報を、通信部201を介して受け付ける。
ステップS222において、外部サーバ30は、受け付けた送信要求に対して、当該ユーザに係るメッセージ情報をサーバ20へ送信する。
ステップS213において、サーバ20のスケジュール情報取得モジュール2036は、外部サーバ30における、当該ユーザのスケジュール情報を取得するための送信要求を、通信部201を介して外部サーバ30へ送信する。また、サーバ20のスケジュール情報取得モジュール2036は、外部サーバ30が送信するスケジュール情報を、通信部201を介して受け付ける。
なお、例えば、サーバ20は、メッセージ情報取得またはスケジュール情報取得のいずれかのみを行う場合、ステップS213またはステップS212の処理を行わなくてもよい。
ステップS223において、外部サーバ30は、受け付けた送信要求に対して、当該ユーザに係るスケジュール情報をサーバ20へ送信する。
ステップS214において、サーバ20の工数情報抽出モジュール2037は、ステップS212で取得したメッセージ情報、またはステップS213で取得したスケジュール情報に基づき、当該ユーザの従事するプロジェクトに関係する文言を、工数情報として抽出する。
ステップS215において、サーバ20の工数情報抽出モジュール2037は、ステップS124で抽出した工数情報を、ユーザデータベース281へ格納することで登録を行う。
以上のように、工数管理システム1のサーバ20は、登録されたアカウント情報を使用して外部サーバ30に対する認証を行い、ユーザに係るメッセージ情報またはスケジュール情報から、ユーザの工数情報を取得する。そのため、外部サーバ30から工数情報を取得することができる。これにより、メッセージ情報またはスケジュール情報から、自動的に工数情報を登録することが可能になる。
図7は、実施の形態1の工数管理システム1による工数情報集計処理を行う流れの一例を示すフローチャートである。
ステップS321において、サーバ20のプロジェクト紐付決定モジュール2038は、ステップS214で抽出した工数情報に対して、ステップS123で受け付けた1または複数のプロジェクトの情報の中から、該当するプロジェクトを決定して紐付けを行う。
ステップS322において、サーバ20の工数算出モジュール2039は、ステップS321で紐付けられたプロジェクトごとに、工数情報の集計を行う。工数算出モジュール2039では、例えば、当該プロジェクトに係る工数情報における打ち合わせや作業等の時間が集計される。
ステップS323において、サーバ20の工数情報表示モジュール2040は、ステップS322で集計された工数情報を表示させる指示を、端末装置10へ通信部201を介して送信する。
ステップS313において、端末装置10の送受信部172は、サーバ20から送信された工数情報を表示させる指示情報を受け付ける。通知制御部174は、工数情報をディスプレイ132に表示させる。例えば、工数情報は、カレンダーのような表示画面に表示され、また、集計された工数情報が日次や週次、月次等で表示される。また、工数情報は、ユーザごと、またはプロジェクト全体で表示される。
ステップS324において、サーバ20のプロジェクト紐付決定モジュール2038は、ステップS321で紐付けを行った工数情報を、プロジェクトデータベース282へ格納することで登録を行う。また、工数算出モジュール2039は、ステップS322で集計した工数情報を、工数データベース283へ格納することで登録を行う。
以上のように、工数管理システム1では、工数情報とプロジェクトの情報との紐付けが行われ、プロジェクトごとに集計される。集計された工数情報は、ユーザの端末装置10のディスプレイ132に表示される。これにより、ユーザは、集計された工数情報を一目で把握することが可能である。
図8は、実施の形態1の工数管理システム1による工数情報集計処理を行う流れの他の例を示すフローチャートである。図8に示すフローチャートにおける工数情報集計処理は、図7に示すフローチャートにおける工数情報集計処理のステップS321に代えて、ステップS421、ステップS411、ステップS412、及びステップS422が追加されたものであるため、重複する処理については繰り返して説明しない。
ステップS421において、サーバ20のプロジェクト紐付決定モジュール2038は、ステップS214で抽出した工数情報に対して、ステップS123で受け付けた1または複数のプロジェクトの情報の中から、該当するプロジェクトを紐付けるための入力画面を表示させる指示、及びユーザへの入力要求を、端末装置10へ通信部201を介して送信する。なお、このとき、1または複数のプロジェクトの情報の中から該当すると思われるプロジェクトの情報をユーザにレコメンドするため、このプロジェクトの情報を端末装置10へ送信してもよい。
ステップS411において、端末装置10の送受信部172は、サーバ20から送信された、工数情報に該当するプロジェクトを紐付けるための入力画面を表示させる指示情報を受け付ける。通知制御部174は、該当するプロジェクトを紐付けるための入力画面をディスプレイ132に表示させる。このとき、該当すると思われるプロジェクトの情報が送信されている場合、このプロジェクトの情報をディスプレイ132に表示させる。
ステップS412において、端末装置10の入力操作受付部171は、ユーザから、ディスプレイ132に表示されているプロジェクトを紐付けるための入力画面に対する、工数情報に該当するプロジェクトを紐付けるための入力を受け付ける。送受信部172は、受け付けたプロジェクトの情報をサーバ20へ送信する。
ステップS422において、サーバ20のプロジェクト紐付決定モジュール2038は、端末装置10から送信されたプロジェクトの情報を、通信部201を介して受け付け、当該プロジェクトとの紐付けを行う。
以上のように、工数管理システム1では、ユーザの入力により、工数情報とプロジェクトの情報との紐付けが行われる。これにより、工数情報とプロジェクトの情報との紐付けを正確に行うことが可能である。
<4 画面例>
以下、図9ないし図16を参照しながら、工数管理システム1による工数管理の各処理の画面例について説明する。
図9は、アカウント登録処理における端末装置10の画面例を示す図である。図9の画面例は、ユーザの端末装置10に、工数管理システム1のユーザが使用するアカウント情報及びパスワードの入力を受け付けるための入力フォーマット画面が表示された状態の画面例を示す。図5のステップS111に相当する。
図9に示すように、端末装置10のディスプレイ132には、アカウント情報(メールアドレス)入力欄1031aと、パスワード入力欄1031bと、送信ボタン1031cとが表示されている。ユーザがアカウント情報入力欄1031aにメールアドレスを入力し、パスワード入力欄1031bに自己で設定したパスワードを入力し、送信ボタン1031cをクリックやタップ等により押下することで、入力されたアカウント情報(メールアドレス)及びパスワードの情報がサーバ20へ送信される。
図10は、プロジェクト登録処理における端末装置10の画面例を示す図である。図10の画面例は、ユーザから、当該ユーザが従事するプロジェクトの情報の入力を受け付けるためのプロジェクト一覧が表示された状態の画面例を示す。図5のステップS113に相当する。
図10に示すように、端末装置10のディスプレイ132には、プロジェクト一覧表示欄1032aと、新規作成ボタン1032bとが表示されている。ユーザは、プロジェクト一覧表示欄1032aに自己が従事するプロジェクトが表示されている場合、当該プロジェクトをクリックやタップ等により選択する。これにより、ユーザが選択したプロジェクトの情報が、当該ユーザのプロジェクトの情報として登録される。また、ユーザは、プロジェクト一覧表示欄1032aに自己が従事するプロジェクトが表示されていない場合、新規作成ボタン1032bをクリックやタップ等により押下する。すると、プロジェクトの新規作成画面に遷移し、各種情報を入力することでその情報が登録され、当該ユーザのプロジェクトの情報として登録される。
図11は、工数情報抽出処理における端末装置10のメール文面を例とするメッセージ情報からの抽出の例を示す図である。図11の例は、メッセージ情報の例として、メール文面から工数情報を抽出する例を示す。図6のステップS214に相当する。
図11に示すように、端末装置10のディスプレイ132には、図6のステップS212において、サーバ20のメッセージ情報取得モジュール2035が取得したメッセージ情報の例として、外部サーバ30が提供するメールサービスにおけるメール文面1033aが表示されている。
サーバ20の工数情報抽出モジュール2037は、メール文面1033aを読み出して文言解析等の処理を行い、当該ユーザの従事するプロジェクトに関係する日時情報、例えば、当該プロジェクトに関する打ち合わせや作業の予定情報が含まれているか判定を行う。ここで、工数情報抽出モジュール2037は、日時情報1033bが含まれていると判定し、この日時情報を工数情報として抽出する。
図12は、工数情報抽出処理における端末装置10のメッセージ文面を例とするメッセージ情報からの抽出の例を示す図である。図12の例は、メッセージ情報の例として、メッセンジャーサービスにおけるメッセージ文面から工数情報を抽出する例を示す。図6のステップS214に相当する。
図12に示すように、端末装置10のディスプレイ132には、図6のステップS212において、サーバ20のメッセージ情報取得モジュール2035が取得したメッセージ情報の例として、外部サーバ30が提供するメッセンジャーサービスにおけるメッセージ文面1034aが表示されている。
サーバ20の工数情報抽出モジュール2037は、メッセージ文面1034aを読み出して文言解析等の処理を行い、当該ユーザの従事するプロジェクトに関係する日時情報、例えば、当該プロジェクトに関する打ち合わせや作業の予定情報が含まれているか判定を行う。ここで、工数情報抽出モジュール2037は、日時情報1034bが含まれていると判定し、この日時情報を工数情報として抽出する。
図13は、工数情報抽出処理における端末装置10のスケジュール情報からの抽出の例を示す図である。図13の例は、スケジュール情報の例として、カレンダーアプリ等の形態で提供されている予定情報管理サービスにおけるスケジュール情報から工数情報を抽出する例を示す。図6のステップS214に相当する。
図13に示すように、端末装置10のディスプレイ132には、図6のステップS213において、サーバ20のスケジュール情報取得モジュール2036が取得したスケジュール情報の例として、外部サーバ30が提供する予定情報管理サービスにおけるカレンダー表示画面1035aが表示されている。
サーバ20の工数情報抽出モジュール2037は、カレンダー表示画面1035aに表示されている予定情報を読み出して文言解析等の処理を行い、当該ユーザの従事するプロジェクトに関係する日時情報、例えば、当該プロジェクトに関する打ち合わせや作業の予定情報が含まれているか判定を行う。ここで、工数情報抽出モジュール2037は、予定情報1035bが含まれていると判定し、この予定情報1035bの日時情報を工数情報として抽出する。
図14は、プロジェクト情報登録処理における端末装置10の画面例を示す図である。図14の画面例は、抽出した工数情報に対して、1または複数のプロジェクトの情報の中から該当するプロジェクトをユーザに選択させ、紐付けさせるための入力画面の例を示す。図8のステップS421に相当する。
図14に示すように、端末装置10のディスプレイ132には、図5のステップS123において、サーバ20のプロジェクト登録受付モジュール2034が受け付けたプロジェクトの情報から、該当するプロジェクトを選択させるようユーザに促すプロジェクト選択画面が表示され、プロジェクト選択欄1036aが設けられている。ユーザは、プロジェクト選択ボタン1036aから、該当するプロジェクトをクリックやタップ等により選択する。このとき、プロジェクト選択欄1036aの左側に設けられた業務内容入力欄1036b、時間入力欄1036cに詳細な業務内容や時間(工数)を入力してもよい。この状態で、プロジェクト選択欄1036aの左下側に設けられた保存ボタンを押下することで、ユーザが選択したプロジェクトの情報が、当該工数情報に紐付けされて登録される。
図15は、工数情報表示処理における端末装置10の画面例を示す図である。図15の画面例は、抽出した工数情報をユーザごとに表示した状態の例を示す。図7のステップS313に相当する。
図15に示すように、端末装置10のディスプレイ132には、工数情報を表示させるカレンダー表示画面1037aが表示され、図6のステップS214において抽出した工数情報1037bが表示されている。これにより、ユーザは、工数情報を一目で把握することが可能である。
図16は、工数情報集計処理後の工数情報表示処理における端末装置10の画面例を示す図である。図16の画面例は、抽出した工数情報を集計した結果をユーザごとに表示した状態の例を示す。図7のステップS313に相当する。
図16に示すように、端末装置10のディスプレイ132には、当該ユーザの工数情報を集計した工数情報1038aと、月別に集計した工数情報の推移グラフ1038bとが表示されている。これにより、ユーザは、集計された工数情報を一目で把握することが可能である。
<小括>
以上のように、本実施形態によると、外部のWebサービスによるメールサービスやメッセンジャーサービス、チャットサービスメールサービス、予定情報管理サービスで使用されるアカウント情報が登録され、アカウント情報に紐づくユーザのメッセージ情報またはスケジュール情報が取得される。このメッセージ情報またはスケジュール情報が読み出され、日時情報が工数情報として抽出される。そのため、メッセージ情報から自動的に工数情報を抽出することが可能である。これにより、スムーズに工数登録を行うことが可能になる。
また、抽出された工数情報が、ユーザごと、プロジェクトごとに集計される。これにより、ユーザは、集計された工数情報を一目で把握することが可能になる。
<第2の実施の形態>
以下、工数管理システム1の他の実施の形態について説明する。
<1 工数管理システム1の全体構成>
図17は、実施の形態2の工数管理システム1を構成するサーバ20の機能的な構成を示す図である。第2の実施の形態における工数管理システム1の全体の構成、端末装置10の構成は、第1の実施の形態と同様であるので、繰り返して説明しない。サーバ20の構成については、図17に示すように、新たに工数実績入力受付モジュール(実績入力受付部)2041の機能を備える以外、第1の実施の形態と同様である。以下、第2の実施の形態における工数実績入力受付モジュール2041の機能について説明する。
工数実績入力受付モジュール2041は、メッセージ情報取得モジュール2035が取得した過去の日時情報、またはスケジュール情報取得モジュール2036が取得した過去のスケジュール情報に対して、工数管理システム1のユーザから実績入力を受け付ける処理を制御する。メッセージ情報の日時情報またはスケジュール情報が過去の情報である場合、実際に打ち合わせや作業等が行われた時間と異なる場合があるため、工数実績入力受付モジュール2041では、実際に行われた時間の入力を、ユーザから受け付ける。このような機能を備えることにより、より正確な工数情報を取得することが可能になる。
<小括>
以上のように、本実施形態によると、過去の日時情報または過去のスケジュール情報に対して、ユーザから実績入力を受け付ける。これにより、実際に行われた時間が工数情報として抽出されるので、より正確な工数情報を取得することが可能になる。
<第3の実施の形態>
以下、工数管理システム1の他の実施の形態について説明する。
<1 工数管理システム1の全体構成>
図18は、実施の形態3の工数管理システム1を構成するサーバ20の機能的な構成を示す図である。第3の実施の形態における工数管理システム1の全体の構成、端末装置10の構成は、第1の実施の形態と同様であるので、繰り返して説明しない。サーバ20の構成については、図18に示すように、新たに工数実績修正モジュール2042(実績修正部)の機能を備える以外、第1の実施の形態と同様である。以下、第3の実施の形態における工数実績修正モジュール2042の機能について説明する。
工数実績修正モジュール2042は、メッセージ情報取得モジュール2035が取得した過去の日時情報、またはスケジュール情報取得モジュール2036が取得した過去のスケジュール情報に対して、ユーザの行動情報に基づき、メッセージ情報の日時情報またはスケジュール情報の実績の判定を行い、メッセージ情報の日時情報またはスケジュール情報を修正する処理を制御する。ユーザの行動情報とは、端末装置10の位置情報センサ150が検出するユーザの位置情報である。この位置情報を時系列で取得することにより、ユーザが時系列でどこにいたのかを示す情報を取得することが可能であり、これにより、ユーザの行動を推測することが可能である。工数実績修正モジュール2042では、推測されるユーザの実際の行動情報から、実際に打ち合わせや作業等が行われた時間を取得し、メッセージ情報の日時情報またはスケジュール情報を修正する。このような機能を備えることにより、より正確な工数情報を取得することが可能になる。
<小括>
以上のように、本実施形態によると、過去の日時情報または過去のスケジュール情報に対して、ユーザの実際の行動情報から実際の時間を取得し、メッセージ情報の日時情報またはスケジュール情報を修正する。これにより、実際に行われた時間が工数情報として抽出されるので、より正確な工数情報を取得することが可能になる。
以上、開示に係る実施形態について説明したが、これらはその他の様々な形態で実施することが可能であり、種々の省略、置換及び変更を行なって実施することができる。これらの実施形態及び変形例ならびに省略、置換及び変更を行なったものは、特許請求の範囲の技術的範囲とその均等の範囲に含まれる。
<付記>
以上の各実施形態で説明した事項を、以下に付記する。
(付記1)制御部を備え、ユーザの工数管理を行うための情報処理装置であって、制御部は、ユーザが使用する、外部のWebサービスで使用されるアカウント情報の入力を受け付けるアカウント情報受付部と、アカウント情報に紐づく、Webサービスにおけるユーザのメッセージ情報を取得するメッセージ情報取得部と、メッセージ情報に基づき、ユーザの業務に関係する工数情報を抽出する工数情報抽出部と、工数情報に基づき、業務に係る工数情報を集計する工数算出部と、を備える情報処理装置。
(付記2)メッセージ情報取得部は、ユーザが使用する端末におけるアクティブウィンドウから、ユーザが使用しているWebサービスの情報を取得し、メッセージ情報を取得する、(付記1)に記載の情報処理装置。
(付記3)工数情報抽出部は、メッセージ情報を読み出し、ユーザの業務に関係する日時情報が含まれているか判定を行い、含まれていると判定した場合に日時情報を工数情報として抽出する、(付記1)または(付記2)に記載の情報処理装置。
(付記4)制御部は、さらに、アカウント情報に紐づく、Webサービスにおけるユーザのスケジュール情報、タスク情報、チケット情報のいずれか1つまたは複数を取得するスケジュール情報取得部を備え、工数情報抽出部は、スケジュール情報、タスク情報、チケット情報のいずれか1つまたは複数に基づき、ユーザの業務に関係する工数情報を抽出する、(付記1)から(付記3)のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記5)スケジュール情報取得部は、ユーザが使用する端末におけるアクティブウィンドウから、ユーザが使用しているWebサービスの情報を取得し、スケジュール情報、タスク情報、チケット情報のいずれか1つまたは複数を取得する、(付記4)に記載の情報処理装置。
(付記6)スケジュール情報取得部は、Webサービスとして、ユーザの勤怠管理システム、またはユーザのスケジュール管理システムから、ユーザのスケジュール情報、タスク情報、チケット情報のいずれか1つまたは複数を取得する、(付記4)または(付記5)に記載の情報処理装置。
(付記7)工数情報抽出部は、ユーザの過去における、日時情報、スケジュール情報、タスク情報、またはチケット情報を取得し、確定した工数情報として抽出する、(付記4)から(付記6)のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記8)制御部は、さらに、ユーザの過去における、日時情報、スケジュール情報、タスク情報、またはチケット情報の実績入力を受け付ける実績入力受付部を備え、工数情報抽出部は、実績入力を受け付けた日時情報またはスケジュール情報から確定した工数情報を抽出する、(付記4)から(付記7)のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記9)制御部は、さらに、ユーザの過去における、日時情報、スケジュール情報、タスク情報、またはチケット情報と、ユーザの行動情報とに基づき、日時情報またはスケジュール情報の実績の判定を行い、日時情報またはスケジュール情報を修正または確定する実績修正部を備え、工数情報抽出部は、実績に基づいて修正または確定された日時情報またはスケジュール情報から確定した工数情報を抽出する、(付記4)から(付記8)のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記10)工数情報抽出部は、ユーザの未来における、日時情報、スケジュール情報、前記タスク情報、または前記チケット情報を取得し、未確定の工数情報として抽出し、日時情報またはスケジュール情報の日時の経過後、確定した工数情報として抽出する、(付記4)から(付記9)のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記11)工数情報抽出部は、文言解析を行うことで工数情報を抽出する、(付記1)から(付記10)のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記12)制御部は、さらに、1または複数のユーザの業務を受け付ける業務登録受付部を備え、工数情報抽出部は、1または複数のユーザの業務ごとに工数情報を抽出する、(付記1)から(付記11)のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記13)制御部は、さらに、工数情報に紐付ける業務の入力を受け付ける業務紐付入力受付部を備える、(付記12)に記載の情報処理装置。
(付記14)業務紐付入力受付部は、工数情報に紐づける業務を、受け付けた業務からレコメンドする、(付記13)に記載の情報処理装置。
(付記15)制御部は、さらに、工数情報を表示する工数情報表示部を備える、(付記1)から(付記14)のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記16)工数情報表示部は、1または複数のユーザの業務ごとに判別可能に工数情報を一覧として表示する、(付記13)に記載の情報処理装置。
(付記17)制御部は、さらに、工数情報に係る予定情報を受け付ける工数予定受付部を備え、工数情報表示部は、受け付けた予定情報と、工数情報とを対比可能に表示する、(付記15)または(付記16)に記載の情報処理装置。
(付記18)プロセッサを備えるコンピュータにより実行され、ユーザの工数管理を行うための方法であって、方法は、プロセッサが、ユーザが使用する、外部のWebサービスで使用されるアカウント情報の入力を受け付けるステップと、アカウント情報に紐づく、Webサービスにおけるユーザのメッセージ情報を取得するステップと、メッセージ情報に基づき、ユーザの業務に関係する工数情報を抽出するステップと、工数情報に基づき、業務に係る工数情報を集計するステップと、を実行する、方法。
(付記19)プロセッサを備えるコンピュータに実行させ、ユーザの工数管理を行うためのプログラムであって、プログラムは、プロセッサに、ユーザが使用する、外部のWebサービスで使用されるアカウント情報の入力を受け付けるステップと、アカウント情報に紐づく、Webサービスにおけるユーザのメッセージ情報を取得するステップと、メッセージ情報に基づき、ユーザの業務に関係する工数情報を抽出するステップと、工数情報に基づき、業務に係る工数情報を集計するステップと、を実行させる、プログラム。
10 端末装置、20 サーバ、30 外部サーバ、80 ネットワーク、130 操作受付部、161 ユーザ情報、22 通信IF、23 入出力IF、25 メモリ、26 ストレージ、29 プロセッサ、201 通信部、202 記憶部、281 ユーザデータベース、282 プロジェクトデータベース、283 工数データベース、203 制御部、2033 アカウント情報受付モジュール(アカウント情報受付部)、2034 プロジェクト登録受付モジュール(業務登録受付部、工数予定受付部)、2035 メッセージ情報取得モジュール(メッセージ情報取得部)、2036 スケジュール情報取得モジュール(スケジュール情報取得部)、2037 工数情報抽出モジュール(工数情報抽出部)、2038 プロジェクト紐付決定モジュール(業務紐付入力受付部)、2039 工数算出モジュール(工数算出部)、2040 工数情報表示モジュール(工数情報表示部)、2041 工数実績入力受付モジュール(実績入力受付部)、2042 工数実績修正モジュール2042(実績修正部)

Claims (19)

  1. 制御部を備え、ユーザの工数管理を行うための情報処理装置であって、
    前記制御部は、
    前記ユーザが使用する、外部のWebサービスで使用されるアカウント情報の入力を受け付けるアカウント情報受付部と、
    前記アカウント情報に紐づく、前記Webサービスにおける前記ユーザのメッセージ情報を取得するメッセージ情報取得部と、
    前記アカウント情報に紐づく、前記Webサービスにおける前記ユーザのスケジュール情報、タスク情報、チケット情報のいずれか1つまたは複数を取得するスケジュール情報取得部と、
    前記ユーザの過去における、前記スケジュール情報、前記タスク情報、または前記チケット情報と、前記ユーザの行動情報とに基づき、前記スケジュール情報の実績の判定を行い、前記スケジュール情報を修正または確定する実績修正部と、
    前記メッセージ情報、または前記スケジュール情報、前記タスク情報、前記チケット情報のいずれか1つまたは複数に基づき、前記ユーザの業務に関係する、実績に基づいて修正または確定された前記スケジュール情報から確定した工数情報を抽出する工数情報抽出部と、
    前記工数情報に基づき、前記業務に係る前記工数情報を集計する工数算出部と、を備える情報処理装置。
  2. 制御部を備え、ユーザの工数管理を行うための情報処理装置であって、
    前記制御部は、
    前記ユーザが使用する、外部のWebサービスで使用されるアカウント情報の入力を受け付けるアカウント情報受付部と、
    前記アカウント情報に紐づく、前記Webサービスにおける前記ユーザのメッセージ情報を取得するメッセージ情報取得部と、
    前記アカウント情報に紐づく、前記Webサービスにおける前記ユーザのスケジュール情報、タスク情報、チケット情報のいずれか1つまたは複数を取得するスケジュール情報取得部と、
    前記メッセージ情報に基づき、前記ユーザの未来における、前記スケジュール情報、前記タスク情報、または前記チケット情報を取得し、未確定の工数情報として抽出し、前記スケジュール情報の日時の経過後、前記ユーザの業務に関係する確定した工数情報として抽出する工数情報抽出部と、
    前記工数情報に基づき、前記業務に係る前記工数情報を集計する工数算出部と、を備える情報処理装置。
  3. 前記メッセージ情報取得部は、前記ユーザが使用する端末におけるアクティブウィンドウから、前記ユーザが使用している前記Webサービスの情報を取得し、前記メッセージ情報を取得する、請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記工数情報抽出部は、前記メッセージ情報を読み出し、前記ユーザの業務に関係する日時情報が含まれているか判定を行い、含まれていると判定した場合に前記日時情報を前記工数情報として抽出する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記スケジュール情報取得部は、前記ユーザが使用する端末におけるアクティブウィンドウから、前記ユーザが使用している前記Webサービスの情報を取得し、前記スケジュール情報、前記タスク情報、前記チケット情報のいずれか1つまたは複数を取得する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記スケジュール情報取得部は、前記Webサービスとして、前記ユーザの勤怠管理システム、または前記ユーザのスケジュール管理システムから、前記ユーザのスケジュール情報、前記タスク情報、前記チケット情報のいずれか1つまたは複数を取得する、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記工数情報抽出部は、前記ユーザの過去における、前記スケジュール情報、前記タスク情報、または前記チケット情報を取得し、確定した前記工数情報として抽出する、請求項から請求項6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記制御部は、さらに、
    前記ユーザの過去における、前記スケジュール情報、前記タスク情報、または前記チケット情報の実績入力を受け付ける実績入力受付部を備え、
    前記工数情報抽出部は、実績入力を受け付けた前記スケジュール情報から確定した前記工数情報を抽出する、請求項から請求項7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記工数情報抽出部は、文言解析を行うことで前記工数情報を抽出する、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記制御部は、さらに、
    1または複数の前記ユーザの業務を受け付ける業務登録受付部を備え、
    前記工数情報抽出部は、1または複数の前記ユーザの業務ごとに前記工数情報を抽出する、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 前記制御部は、さらに、
    前記工数情報に紐付ける前記業務の入力を受け付ける業務紐付入力受付部を備える、請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 前記業務紐付入力受付部は、前記工数情報に紐づける前記業務を、受け付けた前記業務からレコメンドする、請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 前記制御部は、さらに、
    前記工数情報を表示する工数情報表示部を備える、請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  14. 前記工数情報表示部は、1または複数の前記ユーザの業務ごとに判別可能に前記工数情報を一覧として表示する、請求項13に記載の情報処理装置。
  15. 前記制御部は、さらに、
    前記工数情報に係る予定情報を受け付ける工数予定受付部を備え、
    前記工数情報表示部は、受け付けた前記予定情報と、前記工数情報とを対比可能に表示する、請求項13または請求項14に記載の情報処理装置。
  16. プロセッサを備えるコンピュータにより実行され、ユーザの工数管理を行うための方法であって、
    前記方法は、前記プロセッサが、
    前記ユーザが使用する、外部のWebサービスで使用されるアカウント情報の入力を受け付けるステップと、
    前記アカウント情報に紐づく、前記Webサービスにおける前記ユーザのメッセージ情報を取得するステップと、
    前記アカウント情報に紐づく、前記Webサービスにおける前記ユーザのスケジュール情報、タスク情報、チケット情報のいずれか1つまたは複数を取得するステップと、
    前記ユーザの過去における、前記スケジュール情報、前記タスク情報、または前記チケット情報と、前記ユーザの行動情報とに基づき、前記スケジュール情報の実績の判定を行い、前記スケジュール情報を修正または確定するステップと、
    前記メッセージ情報、または前記スケジュール情報、前記タスク情報、前記チケット情報のいずれか1つまたは複数に基づき、前記ユーザの業務に関係する、実績に基づいて修正または確定された前記スケジュール情報から確定した工数情報を抽出するステップと、
    前記工数情報に基づき、前記業務に係る前記工数情報を集計するステップと、を実行する、方法。
  17. プロセッサを備えるコンピュータにより実行され、ユーザの工数管理を行うための方法であって、
    前記方法は、前記プロセッサが、
    前記ユーザが使用する、外部のWebサービスで使用されるアカウント情報の入力を受け付けるステップと、
    前記アカウント情報に紐づく、前記Webサービスにおける前記ユーザのメッセージ情報を取得するステップと、
    前記アカウント情報に紐づく、前記Webサービスにおける前記ユーザのスケジュール情報、タスク情報、チケット情報のいずれか1つまたは複数を取得するステップと、
    前記メッセージ情報に基づき、前記ユーザの未来における、前記スケジュール情報、前記タスク情報、または前記チケット情報を取得し、未確定の工数情報として抽出し、前記スケジュール情報の日時の経過後、前記ユーザの業務に関係する確定した工数情報として抽出するステップと、
    前記工数情報に基づき、前記業務に係る前記工数情報を集計するステップと、を実行する、方法。
  18. プロセッサを備えるコンピュータに実行させ、ユーザの工数管理を行うためのプログラムであって、
    前記プログラムは、前記プロセッサに、
    前記ユーザが使用する、外部のWebサービスで使用されるアカウント情報の入力を受け付けるステップと、
    前記アカウント情報に紐づく、前記Webサービスにおける前記ユーザのメッセージ情報を取得するステップと、
    前記アカウント情報に紐づく、前記Webサービスにおける前記ユーザのスケジュール情報、タスク情報、チケット情報のいずれか1つまたは複数を取得するステップと、
    前記ユーザの過去における、前記スケジュール情報、前記タスク情報、または前記チケット情報と、前記ユーザの行動情報とに基づき、前記スケジュール情報の実績の判定を行い、前記スケジュール情報を修正または確定するステップと、
    前記メッセージ情報、または前記スケジュール情報、前記タスク情報、前記チケット情報のいずれか1つまたは複数に基づき、前記ユーザの業務に関係する、実績に基づいて修正または確定された前記スケジュール情報から確定した工数情報を抽出するステップと、
    前記工数情報に基づき、前記業務に係る前記工数情報を集計するステップと、を実行させる、プログラム。
  19. プロセッサを備えるコンピュータにより実行させ、ユーザの工数管理を行うためのプログラムであって、
    前記プログラムは、前記プロセッサに、
    前記ユーザが使用する、外部のWebサービスで使用されるアカウント情報の入力を受け付けるステップと、
    前記アカウント情報に紐づく、前記Webサービスにおける前記ユーザのメッセージ情報を取得するステップと、
    前記アカウント情報に紐づく、前記Webサービスにおける前記ユーザのスケジュール情報、タスク情報、チケット情報のいずれか1つまたは複数を取得するステップと、
    前記メッセージ情報に基づき、前記ユーザの未来における、前記スケジュール情報、前記タスク情報、または前記チケット情報を取得し、未確定の工数情報として抽出し、前記スケジュール情報の日時の経過後、前記ユーザの業務に関係する確定した工数情報として抽出するステップと、
    前記工数情報に基づき、前記業務に係る前記工数情報を集計するステップと、を実行させる、プログラム。
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