JP7017178B2 - 秘密クロス集計システム、秘密計算装置、秘密クロス集計方法、およびプログラム - Google Patents

秘密クロス集計システム、秘密計算装置、秘密クロス集計方法、およびプログラム Download PDF

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Description

この発明は秘密計算技術に関し、特に、秘匿性を保ったまま集約関数を計算する技術に関する。
集約関数は、テーブルにキー属性とバリュー属性があるときに、キー属性の値に基づいてグループ分けした統計値を得る演算である。集約関数は、group-by演算とも呼ばれる。キー属性は、テーブルのレコードをグループ分けするために用いる属性であり、例えば、役職や性別などが挙げられる。バリュー属性は、統計値を計算するために用いる属性であり、例えば、給料や身長などが挙げられる。group-by演算は、例えば、キー属性が性別のときに、男女別の平均身長を求める演算などである。キー属性は複数の属性による複合キーであってもよく、例えば、キー属性が性別と年齢のときに、10代男性の平均身長、20代男性の平均身長、・・・を得るような演算であってもよい。非特許文献1には、group-by演算を秘密計算で行う方法が記載されている。
クロス集計は、集約関数の一つであり、テーブルをキー属性の値に基づいてグループ分けしたときに、各グループのレコード数を集計する演算である。クロス集計は、group-byカウントとも呼ばれる。group-byカウントは、例えば、キー属性が性別と年齢のときに、10代男性の人数、20代男性の人数、・・・を得るような演算である。
五十嵐大,千田浩司,濱田浩気,高橋克巳,"軽量検証可能3パーティ秘匿関数計算の効率化及びこれを用いたセキュアなデータベース処理",2011年暗号と情報セキュリティシンポジウム
従来の秘密計算技術では、group-byカウントを求めるために、nを計算主体の数としてlog(n)の通信回数が必要となり、効率が悪かった。
この発明の目的は、上記のような技術的課題に鑑みて、秘匿性を保ったままgroup-byカウントを効率的に求めることができる技術を提供することである。
上記の課題を解決するために、この発明の一態様の秘密クロス集計システムは、複数の秘密計算装置を含む秘密クロス集計システムであって、mは2以上の整数であり、[e]:=[e0], …, [em-1]はキー属性とバリュー属性とからなるテーブルをキー属性の値に基づいてグループ分けしたときに各グループの最後の要素が真、その他の要素が偽であるフラグe:=e0, …, em-1を秘密分散したシェアであり、{{σ}}はテーブルをキー属性の値に基づいてグループ分けしたときに各グループの最後の要素が先頭から順に並ぶように移動する置換σを秘密分散したシェアであり、gはグループの最大数であり、秘密計算装置は、シェア[e]を用いて、0以上m-1以下の各整数iについて、[ei]が真のとき[xi]:=[i+1]を設定し、[ei]が偽のとき[xi]:=[m]を設定して、復元するとベクトルx:=x0, …, xm-1となるシェア[x]を生成する境界番号設定部と、シェア[x]とシェア{{σ}}とを用いて、復元するとベクトルxを置換σでソートしたソート済みベクトルσ(x)となるシェア[σ(x)]を生成するソート部と、シェア[σ(x)]を用いて、1以上min(g,m)-1以下の各整数iについて[ci]:=[σ(x)i-σ(x)i-1]を設定し、かつ、[c0]:=[σ(x)0]を設定して、復元すると各グループのレコード数を表すベクトルc:=c0, …, cmin(g,m)-1となるシェア[c]を生成するカウント計算部と、を含む。
この発明の秘密クロス集計技術によれば、秘匿性を保ったままgroup-byカウントをO(1)の通信回数で効率的に求めることができる。
図1は、秘密クロス集計システムの機能構成を例示する図である。 図2は、秘密計算装置の機能構成を例示する図である。 図3は、秘密クロス集計方法の処理手続きを例示する図である。 図4は、変形例の秘密計算装置の機能構成を例示する図である。
以下、この発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、図面中において同じ機能を有する構成部には同じ番号を付し、重複説明を省略する。
[x]∈[F]は、ある値xが任意の環F上の秘密分散等により秘匿されていることを表す。{b}∈{B}は、1ビットのある値bが1ビットを表せる環B上の秘密分散等により秘匿されていることを表す。{{s}}∈{{Sm}}は、m個の要素の置換の集合Smに属するある置換sが秘密分散等により秘匿されていることを表す。以下、秘密分散された値を「シェア」とも呼ぶ。
実施形態中で用いる秘密計算におけるソート処理(安定ソートを含む)は、例えば、下記参考文献1に記載されたソートを用いることができる。置換sのシェア{{s}}については下記参考文献1に記載されたハイブリッド置換{{π}}を用いればよい。
〔参考文献1〕五十嵐大,濱田浩気,菊池亮,千田浩司,“超高速秘密計算ソートの設計と実装: 秘密計算がスクリプト言語に並ぶ日”,CSS2017
<実施形態>
図1を参照して、実施形態の秘密クロス集計システム100の構成例を説明する。秘密クロス集計システム100は、N(≧2)台の秘密計算装置11, …, 1Nを含む。本形態では、秘密計算装置11, …, 1Nはそれぞれ通信網2へ接続される。通信網2は、接続される各装置が相互に通信可能なように構成された回線交換方式もしくはパケット交換方式の通信網であり、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などを用いることができる。なお、各装置は必ずしも通信網2を介してオンラインで通信可能である必要はない。例えば、秘密計算装置11, …, 1Nへ入力する情報を磁気テープやUSBメモリなどの可搬型記録媒体に記憶し、その可搬型記録媒体から秘密計算装置11, …, 1Nへオフラインで入力するように構成してもよい。
図2を参照して、秘密クロス集計システム100に含まれる秘密計算装置1n(n=1, …, N)の構成例を説明する。秘密計算装置1nは、例えば、図2に示すように、入力部10、フラグ変換部11、境界番号設定部12、ソート部13、カウント計算部14、および出力部15を含む。この秘密計算装置1n(1≦n≦N)が他の秘密計算装置1n'(n'=1, …, N、ただしn≠n')と協調しながら後述する各ステップの処理を行うことにより実施形態の秘密クロス集計方法が実現される。
秘密計算装置1nは、例えば、中央演算処理装置(CPU: Central Processing Unit)、主記憶装置(RAM: Random Access Memory)などを有する公知又は専用のコンピュータに特別なプログラムが読み込まれて構成された特別な装置である。秘密計算装置1nは、例えば、中央演算処理装置の制御のもとで各処理を実行する。秘密計算装置1nに入力されたデータや各処理で得られたデータは、例えば、主記憶装置に格納され、主記憶装置に格納されたデータは必要に応じて中央演算処理装置へ読み出されて他の処理に利用される。秘密計算装置1nの各処理部は、少なくとも一部が集積回路等のハードウェアによって構成されていてもよい。
図3を参照して、実施形態の秘密クロス集計システム100が実行する秘密クロス集計方法の処理手続きを説明する。
ステップS10において、各秘密計算装置1nの入力部10は、フラグe∈Bmを秘密分散により秘匿したシェア{e}∈{B}mと、置換σを秘密分散により秘匿したシェア{{σ}}∈{{Sm}}と、最大グループ数gとを入力として受け取る。ただし、mは2以上の整数である。入力部10は、フラグeのシェア{e}をフラグ変換部11へ出力する。また、入力部10は、置換σのシェア{{σ}}をソート部13へ出力する。
フラグeは、グループの境界を表すフラグである。例えば、フラグeは、テーブルをキー属性で安定ソートしたときに同じキー属性の値をもつレコードを同じグループとして、各グループの最後の要素(すなわち、グループの境界の直前の要素)に該当する値が真(例えば1)となり、その他の要素に該当する値が偽(例えば0)となるフラグである。なお、安定ソートとは、ソート演算のうち、同じ値の要素が存在した場合に、同じ値の要素同士の順序を保存する演算である。例えば、社員番号順でソートされたテーブルに対して性別で安定ソートすると、各性別の中で社員番号順が保たれているソート結果が得られる。以下、{e}∈{B}mの各要素は、{ei}∈{B}(i=0, …, m-1)で参照することもある。
置換σは、各グループのキー属性の値を先頭から1つずつ並べる置換である。例えば、置換σは、テーブルをキー属性で安定ソートしたときに同じキー属性の値をもつレコードを同じグループとして、各グループの最後の要素が先頭から順に並び、続いて他の要素が順に並ぶように移動する置換である。
最大グループ数gは、キー属性が取り得る値の組み合わせの数、すなわち、キー属性が取り得る値の種類の数である。
ステップS11において、各秘密計算装置1nのフラグ変換部11は、フラグeのシェア{e}∈{B}mを任意の環F上の秘密分散によるシェア[e]∈[F]mに変換する。フラグ変換部11は、フラグeのシェア[e]を境界番号設定部12へ出力する。
ステップS12において、各秘密計算装置1nの境界番号設定部12は、フラグeのシェア[e]を用いて、0以上m-1以下の各整数iについて[xi]:=[ei?i+1:m]を設定し、復元するとベクトルx:=x0, …, xm-1∈Fとなるシェア[x]∈[F]mを生成する。ここで、「?」は条件演算子(または三項演算子)である。すなわち、[ei]が真(例えば、[ei]=[1])のときは[xi]:=[i+1]を設定し、[ei]が偽(例えば、[ei]=[0])のときは[xi]:=[m]を設定する。ベクトルxは、テーブルをキー属性で安定ソートしたときに同じキー属性の値をもつレコードを同じグループとして、各グループの最後の要素には次の要素の先頭からの位置が設定され、その他の要素にはテーブル全体のレコード数が設定されたベクトルとなる。言い替えると、各グループの最後の要素には、先頭のグループからそのグループまでの各グループのレコード数を積み上げた合計値が設定されることになる。境界番号設定部12は、ベクトルxのシェア[x]をソート部13へ出力する。
ステップS13において、各秘密計算装置1nのソート部13は、ベクトルxのシェア[x]と置換σのシェア{{σ}}とを用いて、復元するとベクトルxを置換σでソートしたソート済みベクトルσ(x)となるシェア[σ(x)]∈[F]mを生成する。以下、[σ(x)]∈[F]mの各要素は、[σ(x)i]∈[F](i=0, …, m-1)で参照することもある。ソート部13は、ソート済みベクトルσ(x)のシェア[σ(x)]をカウント計算部14へ出力する。
ステップS14において、各秘密計算装置1nのカウント計算部14は、ソート済みベクトルσ(x)のシェア[σ(x)]を用いて、1以上min(g,m)-1以下の各整数iについて[ci]:=[σ(x)i-σ(x)i-1]を設定し、かつ、[c0]:=[σ(x)0]を設定して、復元すると各グループのレコード数を表すベクトルc:=c0, …, cmin(g,m)-1∈Fとなるシェア[c]∈[F]min(g,m)を生成する。ソート済みベクトルσ(x)のi番目の要素σ(x)iは、0番目からi番目までの各グループのレコード数を積み上げた合計値が設定されているため、ベクトルcのi番目の要素ciには、i番目のグループのレコード数が設定されることになる。なお、キー属性は秘匿されているため、min(g,m)はグループ数が取り得る最大値であり、実際のグループ数はmin(g,m)以下の各秘密計算装置1nには知り得ない値(以下、実際のグループ数をg'とする)となる。したがって、min(g,m)個のシェア[ci]の中で実際のグループ数を超えるもの(すなわち、i≧g')には、復元後に有効な値と識別可能となる無効な値を設定しておく必要がある。本形態では、[ei]が偽のシェア[xi]もしくは[ei]が真のうち最後のシェア[xi]には[xi]=mを設定している。これにより、cg', …, cmin(g,m)-1にはσ(x)i-σ(x)i-1=m-m=0が設定される。レコードが存在するグループのカウント数は1以上であるため、0は有効な値と識別可能となる無効な値として成立している。カウント計算部14は、レコード数cのシェア[c]を出力部15へ出力する。
ステップS15において、各秘密計算装置1nの出力部15は、レコード数cのシェア[c]を出力する。
<変形例>
上記の実施形態では、入力部10へフラグeのシェア{e}と置換σのシェア{{σ}}とが入力される構成を説明した。変形例では、入力部10へテーブルを秘密分散等により秘匿したシェアが入力され、フラグeのシェア{e}と置換σのシェア{{σ}}とを求めてから、実施形態で説明した手順に従ってgroup-byカウントを計算する構成を説明する。
変形例の秘密計算装置3n(n=1, …, N)は、例えば、図4に示すように、実施形態の秘密計算装置1n(n=1, …, N)が備える各処理部に加えて、ビット分解部21、グループソート生成部22、ビット列ソート部23、フラグ生成部24、およびキー集約ソート生成部25を含む。以下、実施形態の秘密クロス集計システムと異なる点についてのみ説明する。
各秘密計算装置3nの入力部10は、nk個のキー属性k0, …, knk-1∈Fmそれぞれを秘密分散により秘匿したシェア[k0], …, [knk-1]∈[F]mと、na個のバリュー属性v0, …, vna-1∈Fmそれぞれを秘密分散により秘匿したシェア[v0], …, [vna-1]∈[F]mとを入力として受け取る。ただし、nk, naは1以上の整数である。以下、[kj]∈[F]m(j=0, …, nk-1)の各要素は、[kj,i]∈[F](i=0, …, m-1)で参照することもある。入力部10は、キー属性k0, …, knk-1のシェア[k0], …, [knk-1]をビット分解部21へ出力する。
各秘密計算装置3nのビット分解部21は、キー属性k0, …, knk-1のシェア[k0], …, [knk-1]をビット分解して結合し、復元するとキー属性k0, …, knk-1のビット表現を結合したビット列b:=b0, …, bm-1∈Bλとなるシェア{b}∈{B}λを得る。ただし、λはビット列bのビット長であり、各bi(i=0, …, m-1)のビット長の総和である。言い替えると、{bi}は、キー属性k0, …, knk-1のシェア[k0], …, [knk-1]それぞれのi番目の要素[k0,i], …, [knk-1,i]のビット表現を結合したビット列である。ビット分解部21は、ビット列bのシェア{b}をグループソート生成部22へ出力する。
各秘密計算装置3nのグループソート生成部22は、ビット列bのシェア{b}を用いて、復元するとビット列bを昇順で安定ソートするための置換σ0となるシェア{{σ0}}∈{{Sm}}を生成する。ビット列bはキー属性k0, …, knk-1のビット表現を結合したものであるため、置換σ0はキー属性k0, …, knk-1の値が等しいレコードを連続するように並び替えてグループ分けする操作であるとも言える。グループソート生成部22は、ビット列bのシェア{b}と置換σ0のシェア{{σ0}}とをビット列ソート部23へ出力する。
各秘密計算装置3nのビット列ソート部23は、ビット列bのシェア{b}と置換σ0のシェア{{σ0}}とを用いて、復元するとビット列bを置換σ0でソートしたソート済みビット列b':=b'0, …, b'm-1∈Bλとなるシェア{b'}∈{B}λを得る。ビット列ソート部23は、ソート済みビット列b'のシェア{b'}をフラグ生成部24へ出力する。
各秘密計算装置3nのフラグ生成部24は、ソート済みビット列b'のシェア{b'}を用いて、0以上m-2以下の各整数iについて{ei}:={b'i≠b'i+1}を設定し、かつ、{em-1}:={1}を設定して、復元するとフラグe:=e0, …, em-1∈Bmとなるシェア{e}∈{B}mを生成する。フラグeiはソート済みビット列b'のi番目の要素b'iがi+1番目の要素b'i+1と異なる場合に真が設定されるため、各グループの最後の要素(すなわち、グループ間の境界の直前の要素)を示すフラグとなる。フラグ生成部24は、フラグeのシェア{e}をキー集約ソート生成部25へ出力する。また、フラグ生成部24は、フラグeのシェア{e}をフラグ変換部11へ出力する。
各秘密計算装置3nのキー集約ソート生成部25は、まず、フラグeのシェア{e}を用いて、復元するとフラグeの否定¬eであるフラグe'となるシェア{e'}∈{B}mを生成する。すなわち、0以上m-1以下の各整数iについて{e'i}:={¬ei}を設定する。次に、キー集約ソート生成部25は、フラグe'のシェア{e'}を用いて、復元するとフラグe'を昇順に安定ソートするための置換σとなるシェア{{σ}}∈{{Sm}}を生成する。キー集約ソート生成部25は、置換σのシェア{{σ}}をソート部13へ出力する。
以上、この発明の実施の形態について説明したが、具体的な構成は、これらの実施の形態に限られるものではなく、この発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜設計の変更等があっても、この発明に含まれることはいうまでもない。実施の形態において説明した各種の処理は、記載の順に従って時系列に実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力あるいは必要に応じて並列的にあるいは個別に実行されてもよい。
[プログラム、記録媒体]
上記実施形態で説明した各装置における各種の処理機能をコンピュータによって実現する場合、各装置が有すべき機能の処理内容はプログラムによって記述される。そして、このプログラムをコンピュータで実行することにより、上記各装置における各種の処理機能がコンピュータ上で実現される。
この処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、例えば、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリ等どのようなものでもよい。
また、このプログラムの流通は、例えば、そのプログラムを記録したDVD、CD-ROM等の可搬型記録媒体を販売、譲渡、貸与等することによって行う。さらに、このプログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することにより、このプログラムを流通させる構成としてもよい。
このようなプログラムを実行するコンピュータは、例えば、まず、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、一旦、自己の記憶装置に格納する。そして、処理の実行時、このコンピュータは、自己の記憶装置に格納されたプログラムを読み取り、読み取ったプログラムに従った処理を実行する。また、このプログラムの別の実行形態として、コンピュータが可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することとしてもよく、さらに、このコンピュータにサーバコンピュータからプログラムが転送されるたびに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することとしてもよい。また、サーバコンピュータから、このコンピュータへのプログラムの転送は行わず、その実行指示と結果取得のみによって処理機能を実現する、いわゆるASP(Application Service Provider)型のサービスによって、上述の処理を実行する構成としてもよい。なお、本形態におけるプログラムには、電子計算機による処理の用に供する情報であってプログラムに準ずるもの(コンピュータに対する直接の指令ではないがコンピュータの処理を規定する性質を有するデータ等)を含むものとする。
また、この形態では、コンピュータ上で所定のプログラムを実行させることにより、本装置を構成することとしたが、これらの処理内容の少なくとも一部をハードウェア的に実現することとしてもよい。

Claims (5)

  1. 複数の秘密計算装置を含む秘密クロス集計システムであって、
    mは2以上の整数であり、[e]:=[e0], …, [em-1]はキー属性とバリュー属性とからなるテーブルを上記キー属性の値に基づいてグループ分けしたときに各グループの最後の要素が真、その他の要素が偽であるフラグe:=e0, …, em-1を秘密分散したシェアであり、{{σ}}は上記テーブルを上記キー属性の値に基づいてグループ分けしたときに各グループの最後の要素が先頭から順に並ぶように移動する置換σを秘密分散したシェアであり、gは上記グループの最大数であり、
    上記秘密計算装置は、
    上記シェア[e]を用いて、0以上m-1以下の各整数iについて、[ei]が真のとき[xi]:=[i+1]を設定し、[ei]が偽のとき[xi]:=[m]を設定して、復元するとベクトルx:=x0, …, xm-1となるシェア[x]を生成する境界番号設定部と、
    上記シェア[x]と上記シェア{{σ}}とを用いて、復元すると上記ベクトルxを上記置換σでソートしたソート済みベクトルσ(x)となるシェア[σ(x)]を生成するソート部と、
    上記シェア[σ(x)]を用いて、1以上min(g,m)-1以下の各整数iについて[ci]:=[σ(x)i-σ(x)i-1]を設定し、かつ、[c0]:=[σ(x)0]を設定して、復元すると各グループのレコード数を表すベクトルc:=c0, …, cmin(g,m)-1となるシェア[c]を生成するカウント計算部と、
    を含む秘密クロス集計システム。
  2. 請求項1に記載の秘密クロス集計システムであって、
    Fは任意の環であり、nkは1以上の整数であり、[k0], …, [knk-1]はキー属性k0, …, knk-1∈Fmを秘密分散したシェアであり、
    上記秘密計算装置は、
    上記シェア[k0], …, [knk-1]を用いて、復元すると上記キー属性k0, …, knk-1をビット分解して結合したビット列b:=b0, …, bm-1となるシェア{b}から、復元すると上記ビット列bを昇順に安定ソートする置換σ0となるシェア{{σ0}}を生成するグループソート生成部と、
    上記シェア{b}と上記シェア{{σ0}}とを用いて、復元すると上記ビット列bを上記置換σ0でソートしたソート済みビット列b':=b'0, …, b'm-1となるシェア{b'}を生成するビット列ソート部と、
    上記シェア{b'}を用いて、0以上m-2以下の各整数iについて{ei}:={b'i≠b'i+1}を設定し、かつ、{em-1}:={1}を設定して、復元すると上記フラグe:=e0, …, em-1となる上記シェア{e}を生成するフラグ生成部と、
    上記シェア{e}を用いて、復元すると上記フラグeの否定¬eを昇順に安定ソートする上記置換σとなる上記シェア{{σ}}を生成するキー集約ソート生成部と、
    をさらに含む秘密クロス集計システム。
  3. mは2以上の整数であり、[e]:=[e0], …, [em-1]はキー属性とバリュー属性とからなるテーブルを上記キー属性の値に基づいてグループ分けしたときに各グループの最後の要素が真、その他の要素が偽であるフラグe:=e0, …, em-1を秘密分散したシェアであり、{{σ}}は上記テーブルを上記キー属性の値に基づいてグループ分けしたときに各グループの最後の要素を先頭から順に並ぶように移動する置換σを秘密分散したシェアであり、gは上記グループの最大数であり、
    上記シェア[e]を用いて、0以上m-1以下の各整数iについて、[ei]が真のとき[xi]:=[i+1]を設定し、[ei]が偽のとき[xi]:=[m]を設定して、復元するとベクトルx:=x0, …, xm-1となるシェア[x]を生成する境界番号設定部と、
    上記シェア[x]と上記シェア{{σ}}とを用いて、復元すると上記ベクトルxを上記置換σでソートしたソート済みベクトルσ(x)となるシェア[σ(x)]を生成するソート部と、
    上記シェア[σ(x)]を用いて、1以上min(g,m)-1以下の各整数iについて[ci]:=[σ(x)i-σ(x)i-1]を設定し、かつ、[c0]:=[σ(x)0]を設定して、復元すると各グループのレコード数を表すベクトルc:=c0, …, cmin(g,m)-1となるシェア[c]を生成するカウント計算部と、
    を含む秘密計算装置。
  4. 複数の秘密計算装置を含む秘密クロス集計システムが実行する秘密クロス集計方法であって、
    mは2以上の整数であり、[e]:=[e0], …, [em-1]はキー属性とバリュー属性とからなるテーブルを上記キー属性の値に基づいてグループ分けしたときに各グループの最後の要素が真、その他の要素が偽であるフラグe:=e0, …, em-1を秘密分散したシェアであり、{{σ}}は上記テーブルを上記キー属性の値に基づいてグループ分けしたときに各グループの最後の要素を先頭から順に並ぶように移動する置換σを秘密分散したシェアであり、gは上記グループの最大数であり、
    上記秘密計算装置の境界番号設定部が、上記シェア[e]を用いて、0以上m-1以下の各整数iについて、[ei]が真のとき[xi]:=[i+1]を設定し、[ei]が偽のとき[xi]:=[m]を設定して、復元するとベクトルx:=x0, …, xm-1となるシェア[x]を生成し、
    上記秘密計算装置のソート部が、上記シェア[x]と上記シェア{{σ}}とを用いて、復元すると上記ベクトルxを上記置換σでソートしたソート済みベクトルσ(x)となるシェア[σ(x)]を生成し、
    上記秘密計算装置のカウント計算部が、上記シェア[σ(x)]を用いて、1以上min(g,m)-1以下の各整数iについて[ci]:=[σ(x)i-σ(x)i-1]を設定し、かつ、[c0]:=[σ(x)0]を設定して、復元すると各グループのレコード数を表すベクトルc:=c0, …, cmin(g,m)-1となるシェア[c]を生成する、
    秘密クロス集計方法。
  5. 請求項3に記載の秘密計算装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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