JP7016654B2 - フィルムの搬送装置及び搬送方法、ならびに処理フィルムの製造装置及び製造方法 - Google Patents
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Description
前記一対のロールの少なくとも一方は、ロールの外周面に特定領域を有し、
前記特定領域は、ロールの外周面の隣接領域よりも摩擦力が高い領域であり、
前記一対のロールは、フィルムを搬送する際に、前記特定領域の少なくとも一部が、前記フィルムに接触せずに対向するロールの外周面に直接接触する、フィルムの搬送装置。
前記一対のロールの少なくとも一方は、ロールの外周面に特定領域を有し、
前記特定領域は、溝切加工が施された領域であり、
前記一対のロールは、フィルムを搬送する際に、前記特定領域の少なくとも一部が、前記フィルムに接触せずに対向するロールの外周面に直接接触する、フィルムの搬送装置。
前記ニップロールは、互いに対向する第1ロールと第2ロールを備え、
第1ロールは、前記駆動源により回転力が付与され、
第2ロールは、第1ロールの回転により回転力が付与される、〔1〕~〔4〕のいずれか1項に記載のフィルムの搬送装置。
前記一対のロールの少なくとも一方は、ロールの外周面に特定領域を有し、
前記特定領域は、ロールの外周面の隣接領域よりも摩擦力が高い領域であり、
前記一対のロールは、フィルムを搬送する際に、前記特定領域の少なくとも一部が、前記フィルムに接触せずに対向するロールの外周面に直接接触する、フィルムの搬送方法。
前記ニップロールの少なくとも一方は、ロールの外周面に特定領域を有し、
前記特定領域は、溝切加工が施された領域であり、
前記一対のロールは、フィルムを搬送する際に、前記特定領域の少なくとも一部が、前記フィルムに接触せずに対向するロールの外周面に直接接触する、フィルムの搬送方法。
前記原料フィルム又は前記処理フィルムを、〔1〕~〔6〕のいずれか1項に記載のフィルムの搬送装置により搬送する搬送部と、を備える、処理フィルムの製造装置。
前記原料フィルム又は前記処理フィルムを、〔8〕又は〔9〕に記載のフィルムの搬送方法により搬送する工程と、を備える、処理フィルムの製造方法。
本発明のフィルムの搬送装置は、互いに対向する一対のロールを備えるニップロールを有する。一対のロールの少なくとも一方は、ロールの外周面に特定領域を有する。特定領域は、以下の条件i),ii):
i)ロールの外周面の隣接領域よりも摩擦力が高い領域である、
ii)溝切加工が施された領域である、
の少なくとも一方を満たす。なお、条件ii)を満たす特定領域は、通常条件i)を満たす。上記において「隣接領域よりも摩擦力が高い特定領域」とは、一対のロール間において、ロールの特定領域とこれに対向するロールの表面(特定領域以外の領域)との接触面における静摩擦力が、ロールの隣接領域とこれに対向するロールの表面(特定領域以外の領域)との接触面における静摩擦力より大きいことを意味する。
R(%)=[(V1-V2)/V1]×100
で算出される回転速度差割合Rの値は、小さい程一対のロール間で生じる回転速度のずれが小さいので好ましい。Rの値は、1%以下であることが好ましく、0.3%以下であることがより好ましく、0.1%以下であることがさらに好ましい。本発明においては、一対のロールの少なくとも一方が、ロールの外周面に特定領域を有することにより、Rを小さい値にすることができる。
本発明のフィルムの搬送装置は、高い品質のフィルムが求められる光学フィルム又はその原料フィルムの搬送装置として好適に用いられる。ここでいう原料フィルムは、光学フィルムを製造するために用いられる原料フィルムと、光学フィルムを製造するために用いられる原料フィルムを加工したあらゆる中間フィルムとを含む。
本発明の処理フィルムの製造装置は、原料フィルムに処理を施して処理フィルムを得る処理部と、上記したフィルムの搬送装置により、原料フィルム又は処理フィルムを連続的に搬送する搬送部と、を備える。ここでいう原料フィルムは、処理部で行われる処理完了前のあらゆるフィルムを含み、また処理フィルムは、処理部での処理後のフィルムを意味する。
図4は、本発明に係る処理フィルムの製造装置の一例を模式的に示す断面図である。図4に示す処理フィルムの製造装置は、具体的には偏光フィルムの製造装置である。すなわち、図4に示す処理フィルムの製造装置において、処理フィルムは偏光フィルムであり、処理部にて、ポリビニルアルコール系樹脂フィルムから偏光フィルムを得るための処理がなされる。
膨潤工程は、原料フィルム10表面の異物除去、原料フィルム10中の可塑剤除去、易染色性の付与、原料フィルム10の可塑化等の目的で行われる。処理条件は、当該目的が達成できる範囲で、かつ原料フィルム10の極端な溶解や失透等の不具合を生じない範囲で決定される。
染色工程は、膨潤処理後のポリビニルアルコール系樹脂フィルムに二色性色素を吸着、配向させる等の目的で行われる。処理条件は、当該目的が達成できる範囲で、かつフィルムの極端な溶解や失透等の不具合が生じない範囲で決定される。図4を参照して、染色工程は、ニップロール51、ガイドロール33~36及びニップロール52によって構築されたフィルム搬送経路に沿って搬送させ、膨潤処理後のフィルムを染色浴15(染色槽に収容された処理液)に所定時間浸漬し、次いで引き出すことによって実施することができる。二色性色素の染色性を高めるために、染色工程に供されるフィルムは、少なくともある程度の一軸延伸処理を施したフィルムであることが好ましく、又は染色処理前の一軸延伸処理の代わりに、あるいは染色処理前の一軸延伸処理に加えて、染色処理時に一軸延伸処理を行うことが好ましい。
架橋工程は、架橋による耐水化や色相調整(フィルムが青味がかるのを防止する等)などの目的で行う処理である。図4に示す例においては、架橋工程を行う架橋浴として二つの架橋浴が配置され、耐水化を目的として行う第1架橋工程を第1架橋浴17aで行い、色相調整を目的として行う第2架橋工程を第2架橋浴17bで行う。図4を参照して、第1架橋工程は、ニップロール52,ガイドロール37~40及びニップロール53aによって構築されたフィルム搬送経路に沿って搬送させ、第1架橋浴17a(架橋槽に収容された第1架橋液)に染色処理後のフィルムを所定時間浸漬し、次いで引き出すことによって実施することができる。第2架橋工程は、ニップロール53a,ガイドロール41~44及びニップロール53bによって構築されたフィルム搬送経路に沿って搬送させ、第2架橋浴17b(架橋槽に収容された第2架橋液)に第1架橋工程後のフィルムを所定時間浸漬し、次いで引き出すことによって実施することができる。以下、架橋浴という場合には第1架橋浴17a及び第2架橋浴17bいずれをも含み、架橋液という場合には第1架橋液及び第2架橋液いずれをも含む。
図4に示される例においては、架橋工程後の洗浄工程を含む。洗浄処理は、ポリビニルアルコール系樹脂フィルムに付着した余分なホウ酸やヨウ素等の薬剤を除去する目的で行われる。洗浄工程は、例えば、架橋処理したポリビニルアルコール系樹脂フィルムを洗浄浴19に浸漬することによって行われる。なお、洗浄工程は、洗浄浴19にフィルムを浸漬させる工程に代えて、フィルムに対して洗浄液をシャワーとして噴霧することにより、若しくは洗浄浴19への浸漬と洗浄液の噴霧とを併用することによって行うこともできる。
上述のように原料フィルム10は、上記一連の処理液接触工程の間(すなわち、いずれか1以上の処理液接触工程の前後及び/又はいずれか1以上の処理液接触工程中)に、湿式又は乾式にて一軸延伸処理される。一軸延伸処理の具体的方法は、例えば、フィルム搬送経路を構成する2つのニップロール(例えば、処理浴の前後に配置される2つのニップロール)間に周速差をつけて縦一軸延伸を行うロール間延伸、特許第2731813号公報に記載されるような熱ロール延伸、テンター延伸等であることができ、好ましくはロール間延伸である。一軸延伸工程は、原料フィルム10を原反ロール11から巻き出してから偏光フィルム23を得るまでの間に複数回にわたって実施することができる。上述のように延伸処理は、フィルムのシワの発生の抑制にも有利である。
本発明において偏光フィルムは、一軸延伸されたポリビニルアルコール系樹脂フィルムに二色性色素(ヨウ素や二色性染料)が吸着配向しているものである。ポリビニルアルコール系樹脂フィルムを構成するポリビニルアルコール系樹脂は通常、ポリ酢酸ビニル系樹脂をケン化することにより得られる。そのケン化度は、通常約85モル%以上、好ましくは約90モル%以上、より好ましくは約99モル%以上である。ポリ酢酸ビニル系樹脂は、例えば、酢酸ビニルの単独重合体であるポリ酢酸ビニルの他、酢酸ビニルとこれに共重合可能な他の単量体との共重合体等であることができる。共重合可能な他の単量体としては、例えば、不飽和カルボン酸類、オレフィン類、ビニルエーテル類、不飽和スルホン酸類等を挙げることができる。ポリビニルアルコール系樹脂の重合度は、通常約1000~10000、好ましくは約1500~5000程度である。
Claims (7)
- ポリビニルアルコール系樹脂フィルムである原料フィルムに架橋処理を施して偏光フィルムを得る処理部と、
前記原料フィルム又は前記偏光フィルムを搬送する搬送部と、を備える、偏光フィルムの製造装置であって、
前記搬送部は、
互いに対向する一対のロールを備えるニップロールを有し、
前記一対のロールの少なくとも一方は、ロールの外周面に特定領域を有し、
前記特定領域は、溝切加工が施された領域であり、
前記溝切加工により形成される溝の深さが0.1μm~1μmであり、
前記一対のロールは、フィルムを搬送する際に、前記特定領域の少なくとも一部が、前記フィルムに接触せずに対向するロールの外周面に直接接触する、
偏光フィルムの製造装置。 - 前記特定領域は、ロールの外周面を周回するように設けられている、請求項1に記載の偏光フィルムの製造装置。
- 前記特定領域は、ロールの外周面の幅方向の端部を含む、請求項1又は2に記載の偏光フィルムの製造装置。
- 前記搬送部は、駆動源をさらに有し、
前記ニップロールは、互いに対向する第1ロールと第2ロールを備え、
第1ロールは、前記駆動源により回転力が付与され、
第2ロールは、第1ロールの回転により回転力が付与される、請求項1~3のいずれか1項に記載の偏光フィルムの製造装置。 - 第1ロールは、ロールの外周面に前記特定領域を有する、請求項4に記載の偏光フィルムの製造装置。
- 互いに対向する一対のロールを備えるニップロールによってフィルムを搬送するニップロール搬送工程を有し、
前記ニップロールの少なくとも一方は、ロールの外周面に特定領域を有し、
前記特定領域は、溝切加工が施された領域であり、
前記溝切加工により形成される溝の深さが0.1μm~1μmであり、
前記一対のロールは、フィルムを搬送する際に、前記特定領域の少なくとも一部が、前記フィルムに接触せずに対向するロールの外周面に直接接触し、
前記フィルムは、ポリビニルアルコール系樹脂フィルムである原料フィルム又は前記原料フィルムから得られた偏光フィルムである、フィルムの搬送方法。 - ポリビニルアルコール系樹脂フィルムである原料フィルムに架橋処理を施して偏光フィルムを得る処理工程と、
前記原料フィルム又は前記偏光フィルムを、請求項6に記載のフィルムの搬送方法により搬送する工程と、を備える、偏光フィルムの製造方法。
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