JP7016574B2 - 車両制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パワースライドドアを開放状態から閉操作したときにリクエストスイッチを操作することにより、パワースライドドアの全閉後に予約ロックを行う車両制御装置に関する。
従来、携帯機を携帯したユーザが、自動車等の車両において後部座席側に設けられたパワースライドドアを開放状態から閉操作し、さらにリクエストスイッチを操作することにより、パワースライドドアが全閉した後にパワースライドドアをロックする予約ロック機能を搭載した車両制御装置が提案されている。(例えば、特許文献1)
このような予約ロック機能搭載車両では、携帯機が車室内にあるかどうかを判定するために、車室内に無線信号を送受信する低周波(LF)アンテナを配設し、このアンテナから送信する信号を所定範囲内に存在する携帯機が受信することにより、携帯機から送信されてくるIDを含むレスポンス信号をアンテナにより受信し、携帯機が車室内にないことを確認して予約ロックを行うようになっている。
特開2013-185339号公報(段落0016~0026参照)
しかし、車室内アンテナからの送信信号は、ドアがすべて閉塞された状態で車室内の全領域をカバーできる範囲に電波が及ぶように強度設定されるのが一般的であり、パワースライドドアを備える車両の場合、パワースライドドアが閉動作の途中で未だ開放状態にある場合には、車室内アンテナからの送信信号の電波が開放状態のパワースライドドアから外部に漏れてしまうため、携帯機が車室外にあるにも関わらず車室内にあると判定されてしまい、パワースライドドアが全閉しても予約ロックされないという事態が生じる。そこで、上記した特許文献1に記載の装置では、パワースライドドアの開閉状態に応じて車室内アンテナの信号の電波強度をコントローラにより可変できるようにし、パワースライドドアが完全に閉塞していなければ電波強度を低く切り換えて外部への漏れを抑制し、完全に閉塞した後に電波強度を元の高い状態に切り換えることが行われるが、車室内アンテナの送信信号の電波強度切り換えるためのコントローラを搭載する必要があり、装置構成が複雑化してコストがかかるという問題がある。
本発明は、安価な構成で携帯機の閉じ込みを正確に防止できるとともに、確実にパワースライドドアの予約ロックを実行できるようにすることを目的とする。
上記した目的を達成するために、携帯機を携帯するユーザが、車両に設けられたパワースライドドアを開放状態から閉操作し、前記パワースライドドアが全閉するまでの間に前記車両に設けられたリクエストスイッチを操作することにより、前記パワースライドドアの全閉後に前記パワースライドドアをロックする予約ロック機能を備えた車両制御装置において、前記車両の車室内に設けられ、前記携帯機との間で無線信号の送受信を行い、前記携帯機が車室内にあるかどうかを判定する車室内アンテナと、前記パワースライドドアの開閉状態を検出する検出手段と、前記携帯機が車室内にない状態で、前記リクエストスイッチの操作に応じて前記パワースライドドアの全閉後に前記パワースライドドアをロックするドアロック制御手段とを備え、前記ドアロック制御手段は、前記車室内アンテナにより受信される前記携帯機からの無線信号の受信感度に閾値を設定して、該閾値を超える受信感度であるかどうかにより前記携帯機が車室内にあるかないかを判定するものであり、前記検出手段により前記パワースライドドアが閉動作中で全閉状態にないことが検出されたときに、前記携帯機からの無線信号の受信感度の閾値を前記パワースライドドアの全閉時より高く切り換え、前記検出手段により前記パワースライドドアが全閉状態であることが検出された後、前記携帯機が車室外にあると判定されたときに前記携帯機からの無線信号の受信感度の閾値を前記パワースライドドアの全閉状態のときに戻すことを特徴としている(請求項1)。
請求項1に係る発明によれば、携帯機を携帯したユーザがパワースライドドアの閉操作を行い、リクエストスイッチが操作されると、ドアロック制御手段により、車室内アンテナの無線信号の受信感度の閾値が高く切り替えられ、パワースライドドアが全閉状態となった時にパワースライドドアのロックが実施される。このとき、車室内アンテナが携帯機からの無線信号を受信すれば携帯機が車室内にあると判定され、パワースライドドアのロックが解除され、車室内アンテナが携帯機からの無線信号を受信しなければ携帯機が車室外にあると判定され、パワースライドドアのロックが保持される。
したがって、上記したように車室内アンテナの無線信号の受信感度の閾値を変化させることにより、車室内アンテナが携帯機からの無線信号を検知可能な領域を変更することができ、閉動作中のパワースライドドアが全閉ではなく未だ開放している状態である場合にも、携帯機が車室内にあるかどうかの判定を正確に行うことができ、携帯機が車室内にはなく車室外にある判定したときにはパワースライドドアの全閉後に確実の予約ロックすることができ、車室内アンテナの信号電波の強度は一定のままであるので、従来のように車室内アンテナの信号電波の強度を可変するためのコントローラが不要になり、装置の構成を簡素化してコストを低く抑えることができる。
本発明に係る車両制御装置の一実施形態のブロック図である。 図1の動作説明図である。 一実施形態の動作説明用フローチャートである。
本発明に係る車両制御装置の一実施形態について、図1ないし図3を参照して詳細に説明する。
車両制御装置1は図1に示すように構成され、車両に設けられた車室内アンテナ2および車室外アンテナ3と当該車両の所有者(ユーザ)が携帯する携帯機4との間で無線信号による送受信が行われ、携帯機4が車両から所定範囲内に接近したかどうかが判断され、所定範囲内に接近した携帯機4からアンロックキーの操作により送信されるIDを含むアンロック操作信号が車室外アンテナ3により受信されると、マイクロコンピュータ構成のボデーECU(Electronic Control Unit)5により、受信された携帯機4から信号のIDが、ボデーECU5の照合部5aにより、内蔵メモリ等からなる記憶部5bに登録されたIDと一致するかどうかの照合が行われ、一致すれば当該携帯機4は正規の所有者(ユーザ)のものと判断されて、ボデーECU5によりドアロック機構6が制御されて車両の全てのドアがアンロックされる。
また、ユーザが車両から降りてドアロックする際に、携帯機4が車室内アンテナ2の検知エリア内あって、車室内アンテナ2からの送信信号を携帯機4が受信可能な状態でドアロック操作されると、ボデーECU5により携帯機4が車室内に放置されていて閉じ込みのおそれがあると判断され、車両に設けられたブザーやランプ等からなる報知手段7が制御されてユーザに携帯機4の閉じ込みの報知がなされる。
さらに、ボデーECU5と同様、マイクロコンピュータ構成のPSD(Power Slide Door)ECU8により、モータ等から成るPSDアクチュエータ9が制御されて車両のパワースライドドア10が開閉され、そのときのパワースライドドア10の開閉状態がスライドドア開閉検出手段11により検知され、PSDECU8によりスライドドア10が全閉状態にあるかどうかの検知のほか、全閉状態でないときにはそのときの開放量が導出される。ここで、スライドドア開閉検出手段11が本発明における検出手段に相当する。
そして、パワースライドドア10が全開状態から閉操作されてPSDアクチュエータ9により閉動作が開始されたときに、車両の運転席ドアや助手席ドアのハンドル部分に設けられたリクエストスイッチ12が操作されると、スライドドア開閉検出手段11によりパワースライドドア10の全閉が検知された後に、PSDECU8からボデーECU5にスライドドア10の全閉情報が送られ、ボデーECU5によりドアロック機構6が制御されてパワースライドドア10がロックされるという予約ロックの制御が実行される。このように、ボデーECU5による予約ロック制御機能が、本発明におけるドアロック制御手段に相当する。
ところで、上記した車室内アンテナ2および車室外アンテナ3は、例えば図2に示すような位置に配設されている。すなわち、車両21は車室内に運転席および助手席の前列シート22aと、後列シート22bが設置されたワンボックスタイプの乗用車である場合に、車両21の前部左右には、運転席側乗降口および助手席側乗降口が設けられ、各乗降口は運転席側および助手席側の各フロントドア23a,23bによって開閉され、後部左右にはパワースライドドア10a,10b(以下、単にパワースライドドア10ともいう)によって開閉される右、左の後部乗降口が設けられている。
そして、車両21の車室内の前部および後部の天井などに2つの前方、後方の車室内アンテナ2a,2b(以下、単に車室内アンテナ2ともいう)が設けられ、両車室内アンテナ2a,2bから無線電波による無線信号を送信するようになっており、車室内アンテナ2a,2bそれぞれの検知範囲は図2(a)に2種類のハッチングで示すエリアA,Bのように設定されており、2つの車室内アンテナ2a,2bにより車室内の全領域を隅々までカバーできるように設定されている。
そして、上記したように、両車室内アンテナ2a,2bから送信された信号を携帯機4が受信すると、これに応答して携帯機4からレスポンス信号が送信され、このレスポンス信号が両車室内アンテナ2a,2bにより受信されると、ボデーECU5により、受信されたレスポンス信号の電波強度が予め設定された閾値よりも高いか低いか判断され、その結果により携帯機4が車室内にあるかどうかかが判定されるようになっている。
また、車両21の右、左ドアミラー25a,25bおよびトランクルームを開閉するリアドアの上部には、車室外アンテナ3a,3b,3c(以下、単に車室外アンテナ3ともいう)がそれぞれ設けられ、上記したように、各車室外アンテナ3a,3b,3cにより、ユーザが携帯する携帯機4が車両21から所定範囲内(例えば、2~3m以内)に接近したかどうか検出され、所定範囲内に接近した携帯機4からのIDを含むアンロックのためのレスポンス信号が車室外アンテナ3a,3b,3cにより受信されると、ボデーECU5によりドアロック機構6が制御されてロック中の全てのドアがアンロックされる。
ところで、運転席側および助手席側の各フロントドア23a,23bには、上記した予約ロックのためのリクエストスイッチ12a,12b(以下、単にリクエストスイッチ12ともいう)が設けられ、携帯機4を携帯したユーザが、パワースライドドア10の閉操作後にリクエストスイッチ12を操作すると、ボデーECU5によりドアロック機構6が制御されて、車室内アンテナ2からの送信信号の電波強度は一定であっても、車室内アンテナ2のRSSI(Received Signal Strength Indicater)閾値が低く(例えば、80を74に)切り替えられて、ボデーECU5において設定される車室内アンテナ2の受信感度の閾値が通常よりも高く切り替えられ、図2(b)に示すエリアBのように同図(a)に比べ、特に後部座席側をカバーする後方の車室内アンテナ2bの検知範囲が、開放状態のパワースライドドア10aから食み出すことが防止される。その後、スライドドア開閉検出手段11によりパワースライドドア10が全閉状態となることが検出されると、ボデーECU5によるドアロック機構6の制御によりパワースライドドア10のロックつまり予約ロックが実行される。なお、スライドドア10bが閉動作の途中で未だ開状態にある場合も同様に、車室内アンテナ2bの受信感度の閾値が通常よりも高く切り替えられる。
また、スライドドア開閉検出手段11によりパワースライドドア10の全閉状態が検出されると、車室内アンテナ2のRSSI閾値が低い状態から元の高い状態(例えば、80)に切り替えられ、ボデーECU5が設定する車室内アンテナ2の受信感度の閾値が低く切り替えられて通常の状態に戻される。
さらに、上記した予約ロックが実行された後、ボデーECU5により、車室内アンテナ2による携帯機4の閉じ込みがないかどうかの再確認の制御が行われるようになっており、携帯機4が車室内になく車室外にあると判断されると、そのまま予約ロック制御によるドアのロック状態が保持される一方、携帯機4が車室外になく車室内に放置されていると判断されると、予約ロック制御によりロックされたパワースライドドア10に加えて、ユーザロック操作によりロックされたフロントドア23a,23bのアンロックが実行され、携帯機4の閉じ込みが報知手段7による報知されるなどして携帯機4の閉じ込み防止が行われる。
次に、図3のフローチャートを参照して、この実施形態の車両制御装置による予約ロックの動作を説明する。ここでは、右側のパワースライドドア10aを開放状態から閉操作して予約ロックを実施する場合について説明するが、左側のパワースライドドア4bを閉操作する場合も同様である。
まず、携帯機4を携帯したユーザにより、開放状態のパワースライドドア10aが閉操作されたか否かの判定がなされ(ステップS1)、この判定結果がNOであれば、判定結果がYESに成るまでのステップS1の判定が繰り返され、ステップS1の判定結果がYESになれば、リクエストスイッチ12が操作(ON)されて予約ロックの条件が成立したか否かの判定がなされる(ステップS2)。このとき、後部座席側をカバーする後方の車室内アンテナ2bの検知範囲は図2(a)のエリアBのように食み出しがあり、開状態にある右側のパワースライドドア10aから電波が漏れる状態にあるため、開放状態にあるパワースライドドア10aから、後方の車室内アンテナ2bが携帯機4からの無線信号を受信可能な検知範囲がエリアBのように車室外まで広がり、携帯機4が車室外にあるにもかかわらず車室内にあると誤判定するおそれがある。このような誤判定を、以下のようにして防止する。
上記したステップS2の判定で、右側のパワースライドドア10aの閉操作中にリクエストスイッチ12が操作されて予約ロックの条件が成立したと判定されると(ステップS2のYES)、ボデーECU5により後方の車室内アンテナ2bのRSSI閾値が低く切り替えられて、ボデーECU5が設定する後方の車室内アンテナ2bの受信感度の閾値が通常よりも高く切り替えられ(ステップS3)、図2(b)に示すエリアBのように後方の車室内アンテナ2bの検知範囲の食み出しが防止される。このとき、車室内アンテナ2の電波強度は一定のままである。
一方、ステップS2の判定で、予約ロックの条件が成立していないと判定されると(ステップS2のNO)、後方の車室内アンテナ2bの受信感度の閾値が高く切り替られることはなく(ステップS4)、後方の車室内アンテナ2bの検知範囲は、図2(a)に示すエリアBのように開放状態のパワースライドドア10aから食み出したままに維持され、その後ステップS2の判定に戻る。
次に、スライドドア開閉検出手段11により右側のパワースライドドア10aの全閉が検出された後、ボデーECU5によりドアロック機構6が制御されてパワースライドドア10a,10bの予約ロックが行われ(ステップS5)、この予約ロックの実行後、ボデーECU5により、両車室内アンテナ2a,2bによる携帯機4の閉じ込みの有無の再確認が行われ、携帯機4が車室内になく車室外にあるかどうかの判定がなされ(ステップS6)、この判定結果がYESであれば、そのまま予約ロック制御によるドアのロック状態が保持され(ステップS7)、車室内アンテナ2bのRSSI閾値が低い状態から元の高い状態に切り替えられ、ボデーECU5において設定される車室内アンテナ2の受信感度の閾値が低く切り替えられて通常の状態に戻された後(ステップS8)、動作は終了する。
一方、ステップS6の判定結果がNO、つまり携帯機4が車室外になく車室内に放置されていると判断されると、予約ロック制御によるパワースライドドア10a,10bに加えてフロントドア23a,23bのロックが解除され(ステップS9)、その後動作は終了する。
したがって、上記した実施形態によれば、閉動作中のパワースライドドア10a,10bが全閉か否かに応じて、後方の車室内アンテナ2bの無線信号の受信感度の閾値が通常よりも高く切り替えられるため、閉動作中のパワースライドドア10a,10bが全閉ではなく未だ開放している状態である場合にも、携帯機4が車室内にあるかどうかの判定を正確に行うことができ、携帯機4が車室内にはなく車室外にある判定したときにはパワースライドドア10a,10bの全閉後に確実に予約ロックすることができ、車室内アンテナ2の信号電波の強度は一定のままであるので、従来のように車室内アンテナの信号電波の強度を可変するためのコントローラが不要になり、装置の構成を簡素化してコストを低く抑えることができる。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。例えば、パワースライドドア10を後部座席側に備える車両に限らず、パワースライドドア10を全部座席側に備える車両にも、本発明を適用することができる。
また、上記した実施形態では、予約ロック制御において、閉動作中のパワースライドドア10a,10bが全閉状態にない場合に、後部座席側をカバーする後方の車室内アンテナ2bの検知範囲を狭く切り替えるようにした例について説明したが、前方の車室内アンテナ2aの検知範囲も同時に狭くきりかえるようにしてもよい。
また、上記した実施形態では、パワースライドドア10が全閉かどうかに応じて車室内アンテナ2の受信感度の閾値を高くし切り替えるよう品場合について説明したが、スライドドア開閉検出手段11により検出されるパワースライドドア10a,10bの開放量に合わせて、車室内アンテナ2の無線信号の受信感度の閾値を線形的に変化させたり、或いは非線形に段階的に変化させるなどしてもよく、この場合、ドア開放量と閾値との関係を予めマップ化して記憶部5b等に記憶させておくとよい。
1 …車両制御装置
2,2a,2b …車室内アンテナ
4 …携帯機
5 …ボデーECU(ドアロック制御手段)
10,10a,10b …パワースライドドア
11 …スライドドア開閉検出手段
12,12a,12b …リクエストスイッチ

Claims (1)

  1. 携帯機を携帯するユーザが、車両に設けられたパワースライドドアを開放状態から閉操作し、前記パワースライドドアが全閉するまでの間に前記車両に設けられたリクエストスイッチを操作することにより、前記パワースライドドアの全閉後に前記パワースライドドアをロックする予約ロック機能を備えた車両制御装置において、
    前記車両の車室内に設けられ、前記携帯機との間で無線信号の送受信を行い、前記携帯機が車室内にあるかどうかを判定する車室内アンテナと、
    前記パワースライドドアの開閉状態を検出する検出手段と、
    前記携帯機が車室内にない状態で、前記リクエストスイッチの操作に応じて前記パワースライドドアの全閉後に前記パワースライドドアをロックするドアロック制御手段とを備え、
    前記ドアロック制御手段は、
    前記車室内アンテナにより受信される前記携帯機からの無線信号の受信感度に閾値を設定して、該閾値を超える受信感度であるかどうかにより前記携帯機が車室内にあるかないかを判定するものであり、
    前記検出手段により前記パワースライドドアが閉動作中で全閉状態にないことが検出されたときに、前記携帯機からの無線信号の受信感度の閾値を前記パワースライドドアの全閉時より高く切り換え
    前記検出手段により前記パワースライドドアが全閉状態であることが検出された後、前記携帯機が車室外にあると判定されたときに前記携帯機からの無線信号の受信感度の閾値を前記パワースライドドアの全閉状態のときに戻す
    ことを特徴とする車両制御装置。
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