JP7014920B1 - 情報処理装置、メッセージ変換方法、及び、メッセージ変換プログラム - Google Patents

情報処理装置、メッセージ変換方法、及び、メッセージ変換プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】メッセージの配信に際して、配信のための通信料金を抑制することが可能な情報処理装置を提供する。【解決手段】 情報処理装置は、メッセージの送信を所望する第1ユーザから、送信内容を示すSMS(Short Message Service)を受信する第1受信部と、広告を実施したい第2ユーザから、広告の内容を示す広告情報を受信する第2受信部と、第1受信部が受信したメッセージに、第2ユーザから受信した広告情報に付帯した広告付帯メッセージを生成する生成部と、広告付帯メッセージを、第1ユーザが所望する送信先に送信するために適した送信フォーマットに変換する変換部と、変換部により変換された送信フォーマットで広告付帯メッセージを送信する送信部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、メッセージの配信を依頼されて適切なフォーマットで配信する情報処理装置、及びそのメッセージ変換方法、メッセージ変換プログラムに関する。
近年、携帯電話端末のユーザ同士でのメッセージ送信や、企業からユーザへの広告配信などに携帯電話サービスを提供する各通信事業者により提供されるショートメッセージサービス(SMS(Short Message Service))が活用されている。ショートメッセージサービスは、電子メールに使用されるトラフィックチャネルを使用せず、シグナリングチャネルを用いて、宛先に受信先となる携帯電話端末の電話番号を指定してメッセージを送信するサービスである。宛先として携帯電話端末の電話番号を用いることにより、ユーザはメッセージの送信先となるユーザの電話番号だけでメッセージを送信することができる。ところで、SMSの場合、一回当たりの通信量が制限されるとともに、伝えられる情報に限りがある。そのため、より多くの情報を伝えることができる方式として、RCS(Rich Communication Service)がある(特許文献1参照)。
特表2018-506793号公報
ところで、SMSで多くの情報をユーザに伝えたい場合には、複数のSMSを送ることが考えられるが、その場合に、通信費が多くかかる可能性があるという問題がある。また、そのような場合に、RCSにして送信することも考えられるが、その場合にもSMSよりも通信費が多くかかるという問題がある。
そこで、本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、メッセージを配信する配信にとって、好適な態様でメッセージをユーザに送信することができる情報処理装置、メッセージ変換方法、および、メッセージ変換プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る情報処理装置は、メッセージの送信を所望する第1ユーザから、送信内容を示すSMS(Short Message Service)を受信する第1受信部と、広告を実施したい第2ユーザから、広告の内容を示す広告情報を受信する第2受信部と、第1受信部が受信したメッセージに、第2ユーザから受信した広告情報に付帯した広告付帯メッセージを生成する生成部と、広告付帯メッセージを、第1ユーザが所望する送信先に送信するために適した送信フォーマットに変換する変換部と、変換部により変換された送信フォーマットで広告付帯メッセージを送信する送信部と、を備える。
上記情報処理装置において、変換部は、送信フォーマットとして、RCS(Rich Communication Services)の送信フォーマットに変換することとしてもよい。
上記情報処理装置において、変換部は、メッセージが1通のSMSで送信可能な文字数を超える場合に、RCSの送信フォーマットに変換することとしてもよい。
上記情報処理装置において、変換部は、広告情報が画像を含む場合に、RCSの送信フォーマットに変換することとしてもよい。
上記情報処理装置において、変換部は、送信フォーマットとして、MMS(Multi Media Messaging Service)の送信フォーマットに変換することとしてもよい。
上記情報処理装置において、変換部は、メッセージが所定の文字数を超える場合に、MMSの送信フォーマットに変換することとしてもよい。
上記情報処理装置において、変換部は、送信フォーマットとして、チャットメッセージの送信フォーマットに変換することとしてもよい。
上記情報処理装置において、変換部は、メッセージの文字数と、広告情報に含まれる文字数とが、所定の文字数以下である場合に、送信フォーマットとしてSMSの送信フォーマットに変換することとしてもよい。
上記情報処理装置において、送信先の端末の通信キャリアと広告付帯メッセージを送信すべき送信フォーマットとを対応付けた送信フォーマット情報を記憶する記憶部を備え、変換部は、送信フォーマット情報と、第1受信部が受け付けたメッセージの送信先の通信キャリアとに基づいて決定した送信フォーマットに変換することとしてもよい。
上記情報処理装置において、第2受信部は、複数の異なる広告情報を受信し、生成部は、複数の異なる広告情報から、所定の条件にしたがって、第1受信部で受信したメッセージに付帯させる広告情報を選択し、選択した広告情報を付帯させた広告付帯メッセージを生成することとしてもよい。
上記情報処理装置において、第1受信部は、第1ユーザから、メッセージに付帯させることを許容する広告情報の条件に関する条件情報を受信し、生成部は、条件情報で許容される広告情報を選択することとしてもよい。
上記情報処理装置において、第2受信部は、第2ユーザから、広告情報を付帯させたことに伴う広告費に関する広告費情報を受信することとしてもよい。
上記情報処理装置において、第2受信部は、複数の異なる第2ユーザからの広告情報を受信し、生成部は、複数の異なる第2ユーザそれぞれから受信した広告費情報に基づいて、第1受信部で受信したメッセージに付帯させる広告情報を選択することとしてもよい。
上記情報処理装置において、生成部は、複数の異なる第2ユーザそれぞれから受信した広告費情報で示される当該第2ユーザが支払う広告費の多寡に応じて、第1受信部で受信したメッセージに付帯させる広告情報を選択することとしてもよい。
また、本発明の一態様に係るメッセージ変換方法は、コンピュータが、メッセージの送信を所望する第1ユーザから、送信内容を示すSMS(Short Message Service)を受信する第1受信ステップと、広告を実施したい第2ユーザから、広告の内容を示す広告情報を受信する第2受信ステップと、第1受信ステップが受信したメッセージに、第2ユーザから受信した広告情報に付帯した広告付帯メッセージを生成する生成ステップと、広告付帯メッセージを、第1ユーザが所望する送信先に送信するために適した送信フォーマットに変換する変換ステップと、変換ステップにより変換された送信フォーマットで広告付帯メッセージを送信する送信ステップと、を実行する。
また、本発明の一態様に係るメッセージ変換プログラムは、コンピュータに、メッセージの送信を所望する第1ユーザから、送信内容を示すSMS(Short Message Service)を受信する第1受信機能と、広告を実施したい第2ユーザから、広告の内容を示す広告情報を受信する第2受信機能と、第1受信機能が受信したメッセージに、第2ユーザから受信した広告情報に付帯した広告付帯メッセージを生成する生成機能と、広告付帯メッセージを、第1ユーザが所望する送信先に送信するために適した送信フォーマットに変換する変換機能と、変換機能により変換された送信フォーマットで広告付帯メッセージを送信する送信機能と、を実現させる。
本発明の一態様に係る情報処理装置は、メッセージの送信を所望する第1ユーザから、送信内容を示すSMS(Short Message Service)を受信する第1受信部と、広告を実施したい第2ユーザから、広告の内容を示す広告情報を受信する第2受信部と、第1受信部が受信したメッセージに、第2ユーザから受信した広告情報に付帯した広告付帯メッセージを生成する生成部と、を備えることにより、広告が付帯する広告付帯メッセージを生成でき、広告付帯メッセージを、第1ユーザが所望する送信先に送信するために適した送信フォーマットに変換する変換部と、変換部により変換された送信フォーマットで広告付帯メッセージを送信する送信部と、を備えることで、適宜、送信フォーマットを変換してメッセージを送信することができる。これによって、例えば、第2ユーザから広告のための広告料を受け取れば、第1ユーザからのメッセージの通信費を抑制し、メッセージをSMSよりも好適な態様のフォーマットに変換して送信することができる。
通信システムの構成例を示すシステム図である。 情報処理装置の構成例を示すブロック図である。 メッセージ配信者端末の構成例を示すブロック図である。 広告配信者端末の構成例を示すブロック図である。 ユーザ端末の構成例を示すブロック図である。 通信システムにおけるやり取りの一例を示すシーケンスである。 図6に示すやり取りを実現するためのメッセージ配信者端末の動作例を示すフローチャートである。 図6に示すやり取りを実現するための広告配信者端末の動作例を示すフローチャートである。 図6に示すやり取りを実現するための情報処理装置の動作例を示すフローチャートである。 図6に示すやり取りを実現するためのユーザ端末の動作例を示すフローチャートである。 (a)は、メッセージ配信者により配信されるメッセージの一例を示す図である。(b)は、(a)に示すメッセージに広告を付帯させた広告付帯メッセージの一例であってSMSで送信した場合の例を示す図である。 (a)は、メッセージ配信者により配信されるメッセージの一例を示す図である。(b)は、(a)に示すメッセージに広告を付帯させた広告付帯メッセージの一例であってMMSで送信した場合の例を示す図である。 (a)は、メッセージ配信者により配信されるメッセージの一例を示す図である。(b)は、(a)に示すメッセージに広告を付帯させた広告付帯メッセージの一例であってRCSで送信した場合の例を示す図である。 (a)は、メッセージ配信者により配信されるメッセージの一例を示す図である。(b)は、(a)に示すメッセージに広告を付帯させた広告付帯メッセージの一例であってチャットで送信した場合の例を示す図である。 メッセージ配信者と、広告配信者とによる広告を付帯させるための条件を示すイメージ図である。 情報処理装置による各メッセージ配信者と広告配信者との条件に基づく広告の選定処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施態様に係る情報処理装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。
<実施の形態>
図1は、実施の形態に係るメッセージ配信システムのシステム構成例を示すシステム図である。本実施の形態に係る情報処理装置100は、メッセージを配信するメッセージ配信者端末200(第1ユーザ)からメッセージの配信の依頼を受けて、広告を配信する広告配信者端末300(第2ユーザ)から依頼された広告を付帯させた広告付帯メッセージをユーザ端末400に送信する。
図1に示すように、メッセージ配信システムには、情報処理装置100、メッセージ配信者端末200、広告配信者端末300、ユーザ端末400が含まれてよく、各装置(情報処理装置100、メッセージ配信者端末200、広告配信者端末300、ユーザ端末400)は、ネットワーク500を介して互いに通信可能に接続されてよい。なお、図1に示す各装置について1台ずつ示しているが、各装置は、1台に限定されるものではなく複数台あってよい。
図1に示すように、情報処理装置100は、メッセージ配信者端末200から、メッセージ配信者端末200が配信したい内容を含むメッセージ情報21を受信する。また、情報処理装置100は、広告配信者端末300から、広告配信者端末300が配信したい広告を示す広告情報31を受信する。そして、情報処理装置100は、受信したメッセージ情報21に示されるメッセージ内容に、広告情報31で示される広告を付帯させた広告付帯メッセージ情報11を、ユーザ端末400に送信する。
メッセージ配信者端末200から送信されるメッセージ情報21は、基本的にSMSにより送信されてよいが、SMSに限定するものではない。また、広告付帯メッセージ情報11の送信フォーマットは、メッセージ情報21のフォーマット如何に関わらず、情報処理装置100が適切と判断したフォーマットで送信される。広告付帯メッセージ情報11は、SMS、MMS、RCS、チャットなどのフォーマットのいずれかで送信されてよい。
メッセージ配信者端末200としては、できるだけ安くメッセージを送信したいことから、通常、SMSによるメッセージの送信を情報処理装置100に期待する。その一方で、メッセージとしてできるだけ多くの情報を、ユーザ端末400に送信したい場合には、SMSの場合には文字数制限があることから、SMSでは適さない場合もある。例えば、SMS一通分の文字数は70文字という制限がある。この文字数を超える場合には、670文字までであれば、ユーザ側からの見た目上、一つのSMSとして送信されるものの、実質的にシステム上では、文字数を70で割った数のSMSが送信されることになり、場合によって、その数の分だけ通信費がかかる。そのため、情報処理装置100は、SMSでの送信よりもMMSやRCSに変換してメッセージを送信する。また、SMSはSMSのままで送信する場合においても、より安い通信費で送信できた方が、メッセージ配信者端末200にとって喜ばしいといえる。一方で、MMSやRCSでのメッセージの配信は、一通当たりのデータ量が多くなることから、SMSよりも一通当たりの通信費が高いという問題があり、この場合の通信費も抑制できた方が、メッセージ配信者端末200にとって喜ばしいといえる。
そこで、本実施の形態においては、メッセージ配信者端末200からのメッセージに、広告を配信したい広告配信者端末300からの広告を付帯させて、ユーザ端末400に適切なフォーマットで送信する。情報処理装置100は、広告配信者端末300から広告費を受け取ることで、通信費を抑えて、メッセージ配信者端末200からのメッセージをユーザ端末400に送信できる。これによって、メッセージ配信者端末200は、1通当たりのメッセージの通信費を相対的に抑えることができる。また、広告配信者端末300としても、広告費を、情報処理装置100(あるいは、情報処理装置100を介してメッセージ配信者端末200)に支払うとはいえ、自身が配信したい広告を様々なユーザに配信できるというメリットがある。
以下、本実施の形態においては、上述のようなメッセージ配信を実現する情報処理装置100及びその周辺装置について詳細に説明する。
なお、ネットワーク500は、各種の機器との間を相互に接続させるためのネットワークであり、例えば、無線ネットワークや有線ネットワークである。具体的には、ネットワークは、ワイヤレスLAN(wireless LAN:WLAN)や広域ネットワーク(wide area network:WAN)、ISDNs(integrated service digital networks)、無線LANs、LTE(long term evolution)、LTE-Advanced、第4世代(4G)、第5世代(5G)、第6世代(6G)、CDMA(code division multiple access)、WCDMA(登録商標)、イーサネット(登録商標)などである。また、ネットワークは、これらの例に限られず、例えば、公衆交換電話網(Public Switched Telephone Network:PSTN)やブルートゥース(Bluetooth(登録商標))、ブルートゥースローエナジー(Bluetooth Low Energy)、光回線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線、衛星通信網などであってもよく、どのようなネットワークであってもよい。ネットワークは、ユーザの住居に備えられる場合には、ホームネットワークと呼称されることもある。また、ネットワークは、例えば、NB-IoT(Narrow Band IoT)や、eMTC(enhanced Machine Type Communication)であってもよい。なお、NB-IoTやeMTCは、IoT向けの無線通信方式であり、低コスト、低消費電力で長距離通信が可能なネットワークである。また、ネットワークは、これらの組み合わせであってもよい。また、ネットワークは、これらの例を組み合わせた複数の異なるネットワークを含むものであってもよい。例えば、ネットワークは、LTEによる無線ネットワークと、閉域網であるイントラネットなどの有線ネットワークとを含むものであってもよい。
<情報処理装置100の構成例>
図2は、情報処理装置100の構成例を示すブロック図である。
情報処理装置100は、メッセージ配信者端末200からのメッセージ、および、広告配信者端末300からの広告を、ユーザ端末400に送信するサーバである。情報処理装置100は、サーバ装置、PC、ノートPC、タブレット端末などにより実現されてよいが、これらに限定するものではない。
図2に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、入力部120と、制御部130と、記憶部140と、出力部150と、を備える。通信部110と、入力部120と、制御部130と、記憶部140と、出力部150とは、接続線160を介して互いに通信可能に構成されてよい。
通信部110は、他の装置と通信を実行するための機能を有する通信インターフェースである。通信部110は、他の装置と通信可能であれば、いずれの通信プロトコルにより通信を行ってもよく、有線、無線のいずれでの通信であってよい。通信部110は制御部130からの指示にしたがって、メッセージ配信者端末200や、広告配信者端末300、あるいは、ユーザ端末400との通信を行う。通信部110は、例えば、メッセージ配信者端末200からのメッセージ情報を受信して、制御部130に伝達する。また、通信部110は、例えば、広告配信者端末300からの広告情報を受信して、制御部130に伝達する。また、通信部110は、例えば、制御部130からの指示にしたがって、ユーザ端末400に、広告付帯メッセージを送信する。
入力部120は、情報処理装置100のオペレータ等からの入力を受け付けて、制御部130に伝達する機能を有する入力インターフェースである。入力部120は、タッチパネル等のソフトキーにより実現されてもよいし、ハードキーにより実現されてもよい。また、あるいは、入力部120は、音声入力を受け付けるためのマイクであってもよい。
記憶部140は、情報処理装置100が動作上必要とする各種のプログラム及びデータを記憶する機能を有する。記憶部140は、例えば、HDD(Hard Disc Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ等により実現することができる。記憶部140は、メッセージ配信者端末200から依頼されたメッセージに付帯させる広告を特定し、特定した広告を付帯させた広告付帯メッセージを送信するフォーマットを決定し、決定したフォーマットで送信するためのプログラムを記憶している。記憶部140は、メッセージ情報141、広告情報142、条件情報143を記憶している。
メッセージ情報141は、メッセージ配信者端末200から送信されたメッセージを示す情報であり、ユーザ端末400に送信されるメッセージを示す情報である。
広告情報142は、広告配信者端末300から送信された広告を示す情報である。広告情報142は、複数の企業から依頼された広告のデータベースであり、ユーザ端末400に送信される可能性のある広告情報を含む。
条件情報143は、メッセージ配信者端末200からメッセージに付帯させてもよい広告に関する条件と、広告配信者端末300が広告を配信する際の条件と、を含む情報である。条件情報143の詳細については、図15を用いて後述する。
出力部150は、制御部130からの指示にしたがって、指定された情報を出力する機能を有する。出力部150による出力は、画像信号、音声信号のいずれでの出力であってもよい。画像信号による出力の場合、情報処理装置100に接続された(又は情報処理装置100が備える)モニタへの出力であってよい。また、音声信号による出力の場合、情報処理装置100に接続された(又は情報処理装置100が備える)スピーカーへの出力であってよい。
制御部130は、情報処理装置100の各部を制御する機能を有するプロセッサである。制御部130は、シングルコアにより実現されても、マルチコアにより実現されてもよい。
制御部130は、制御部130が実現する機能として、第1受信部131と、第2受信部132と、生成部133と、変換部134と、送信部135と、を備える。
第1受信部131は、通信部110を介して、メッセージ配信者端末200から送信されたメッセージ情報を受信する。第1受信部131は、受信したメッセージ情報を記憶部140に記憶する。
第2受信部132は、通信部110を介して、広告配信者端末300から送信された広告情報を受信する。第1受信部131は、受信した広告情報を記憶部140に記憶する。
生成部133は、メッセージ配信者端末200からのメッセージに、広告配信者端末300からの広告を付帯させた広告付帯メッセージを生成する。即ち、記憶部140に記憶されているメッセージ情報141が示すメッセージ内容に、広告情報142が示す広告が示す文字列や画像を追加したメッセージを、広告付帯メッセージとして生成する。ここで、付帯とは、メッセージに広告を付加することであって、メッセージと広告とが一つのデータとして扱われるようにすることであってよい。
変換部134は、生成部133により生成された広告付帯メッセージを、ユーザ端末400に送信するために適した送信フォーマットに変換する。変換部134は、送信フォーマットとして、SMS(Short Message Service)、MMS(Multi Media Messaging Service)、RCS(Rich Communication Service)、チャットのいずれかを選択できることとしてよい。変換部134は、様々な条件に応じてメッセージを送信する送信フォーマットを選択してよい。ユーザ端末400に送信するために適した送信フォーマットとは、生成された広告付帯メッセージの文字列数や、画像や動画を含むかに応じて決定されてよい。変換部134は、例えば、広告付帯メッセージの文字列数が所定の文字数以下で、画像や動画を含まない場合には、SMSの送信フォーマットに変換してよい。また、変換部134は、広告付帯メッセージの文字列数が所定の文字数以上で、画像や動画を含まない場合には、MMSの送信フォーマットに変換してよい。また、変換部134は、広告付帯メッセージの文字列数が所定の文字数以上で、画像や動画を含む場合には、RCSの送信フォーマットに変換するようにしてもよい。また、変換部134は、広告付帯メッセージの文字列数が所定数以上の場合にチャット形式の送信フォーマットに変換してよい。また、変換部134は、送信先の通信キャリアに応じた送信フォーマットに変換してもよい。送信先の通信キャリアが、情報処理装置100が利用する通信キャリアと同じ場合に、他の通信キャリアよりも有利な送信フォーマトが存在する場合があるので、そのような場合に、有利になる送信フォーマットを選択して変換してもよい。有利になる送信フォーマットとは、通信費が抑制できる送信フォーマットであってもよい。また、変換部134は、この送信フォーマットは、メッセージ配信者端末200によりメッセージ情報の送信とともに指定されてもよく、その場合には、指定された送信フォーマットに変換する。なお、変換部134は、生成部133に先駆けて、変換後のフォーマットを決定してもよく、その場合に、生成部133は、変換後のフォーマットに適した広告を付帯させることとしてもよい。
送信部135は、変換部134が変換した広告付帯メッセージを、指定の宛先(ユーザ端末400)に、通信部110を介して、送信する。宛先の指定は、メッセージ配信者端末200によりなされる。この宛先は、一人のユーザのみを指定するものであってもよいし、複数の条件を宛先として指定された場合に、当該複数の条件に合致するユーザを情報処理装置100が特定し、特定したユーザに送信するものであってもよい。
また、図示していないが、制御部130は、課金部を備えてよい。課金部は、広告配信者端末300から依頼された広告をメッセージ配信者端末200からのメッセージに付帯させた場合に、広告配信者端末300との間で交わしている契約にしたがって、広告料を課金してよい。また、課金部は、広告配信者端末300から受領した広告料の一部又は全部を、メッセージ配信者端末200がメッセージを配信する際の通信料にあててもよいし、広告料の一部又は全部を、直接メッセージ配信者端末200に支払うこととしてもよい。
以上が、情報処理装置100の構成例の説明である。
<メッセージ配信者端末200の構成例>
図3は、メッセージ配信者端末200の構成例を示すブロック図である。
メッセージ配信者端末200は、メッセージ配信者端末200が関連する企業等の各種のメッセージを配信するメッセージ配信サーバである。メッセージ配信者端末200は、サーバ装置、PC、ノートPC、タブレット端末などにより実現されてよいが、これらに限定するものではない。
図3に示すように、メッセージ配信者端末200は、通信部210と、入力部220と、制御部230と、記憶部240と、出力部250と、を備える。通信部210と、入力部220と、制御部230と、記憶部240と、出力部250とは、接続線260を介して互いに通信可能に構成されてよい。
通信部210は、他の装置と通信を実行するための機能を有する通信インターフェースである。通信部210は、他の装置と通信可能であれば、いずれの通信プロトコルにより通信を行ってもよく、有線、無線のいずれでの通信であってよい。通信部210は制御部230からの指示にしたがって、情報処理装置100と通信を行い、メッセージ情報や、メッセージ情報を配信する際に付帯可能な広告の条件を示す広告付帯条件情報を、送信する。
入力部220は、メッセージ配信者端末200のメッセージ配信者からの入力を受け付けて、制御部230に伝達する機能を有する入力インターフェースである。入力部220は、タッチパネル等のソフトキーにより実現されてもよいし、ハードキーにより実現されてもよい。また、あるいは、入力部220は、音声入力を受け付けるためのマイクであってもよい。入力部220は、例えば、メッセージ配信者から入力されたメッセージとして送信すべき内容の入力を受け付けて、制御部230に伝達する。
制御部230は、メッセージ配信者端末200の各部を制御する機能を有するプロセッサである。制御部230は、シングルコアにより実現されても、マルチコアにより実現されてもよい。
また、制御部230は、制御部230が実現する機能として、メッセージ配信部231を備えてよい。
メッセージ配信部231は、入力部220からメッセージ配信者により入力されたメッセージ内容や、各種条件下においてある条件が成立した場合に送信すべきメッセージ内容をメッセージ情報241から読み出して、ユーザ端末400に配信するメッセージとして、通信部210を介して、情報処理装置100に送信する。また、メッセージ配信部231は、メッセージの配信にあたって、広告が付帯してもよい場合に、付帯させる広告付帯条件情報を、記憶部240の広告付帯条件情報242から読み出して、通信部210を介して、情報処理装置100に送信することとしてもよい。広告付帯条件は、メッセージ配信者端末200から配信されるメッセージに対して一律に定められた条件であってもよいし、メッセージ毎に、設定される条件であってもよい。
記憶部240は、メッセージ配信者端末200が動作上必要とする各種のプログラム及びデータを記憶する機能を有する。記憶部140は、例えば、HDD(Hard Disc Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ等により実現することができる。図3には、記憶部240が、メッセージ情報241と、広告付帯条件情報242とを記憶している例を示している。メッセージ情報241は、ユーザ端末400に送信するメッセージの内容を示す情報である。また、広告付帯条件情報242は、メッセージに広告を付帯させてもよい広告の条件を示す情報である。
出力部250は、制御部230からの指示にしたがって、指定された情報を出力する機能を有する。出力部250による出力は、画像信号、音声信号のいずれでの出力であってもよい。画像信号による出力の場合、メッセージ配信者端末200が備える(又はメッセージ配信者端末200に接続された)モニタへの出力であってよい。また、音声信号による出力の場合、メッセージ配信者端末200が備える(又はメッセージ配信者端末200に接続された)スピーカーへの出力であってよい。
以上が、メッセージ配信者端末200の構成例の説明である。
<広告配信者端末300の構成例>
図4は、広告配信者端末300の構成例を示すブロック図である。広告配信者端末300は、広告配信者端末300が関連する企業等の広告を配信する広告配信サーバであり、サーバ装置やPC、ノートPC、タブレット端末などによって実現されてよいが、これらに限定するものではない。
図4に示すように、広告配信者端末300は、通信部310と、入力部320と、制御部330と、記憶部340と、出力部350と、を備える。通信部310と、入力部320と、制御部330と、記憶部340と、出力部350とは、接続線360を介して互いに通信可能に構成されてよい。
通信部310は、他の装置と通信を実行するための機能を有する通信インターフェースである。通信部310は、他の装置と通信可能であれば、いずれの通信プロトコルにより通信を行ってもよく、有線、無線のいずれでの通信であってよい。通信部310は制御部130からの指示にしたがって、情報処理装置100と通信を行い、広告情報や、広告をメッセージに付帯させるにあたっての条件を示す広告配信条件情報を送信する。
入力部320は、広告配信者端末300の広告配信者からの入力を受け付けて、制御部330に伝達する機能を有する入力インターフェースである。入力部320は、タッチパネル等のソフトキーにより実現されてもよいし、ハードキーにより実現されてもよい。また、あるいは、入力部320は、音声入力を受け付けるためのマイクであってもよい。入力部320は、配信する広告の内容を広告配信者から受け付けて、制御部330に伝達することとしてよい。
制御部330は、メッセージ配信者端末200の各部を制御する機能を有するプロセッサである。制御部330は、シングルコアにより実現されても、マルチコアにより実現されてもよい。
制御部330は、制御部330が実現する機能として広告配信部331を備える。
広告配信部331は、入力部320から広告配信者により入力された広告内容や、記憶部340に記憶されている広告情報341を読み出して、ユーザ端末400に配信されるメッセージに付帯させる広告として、通信部310を介して、情報処理装置100に送信する。また、広告配信部331は、広告を付帯させるにあたって、広告を付帯する条件を示す広告配信条件情報342を記憶部340から読み出して、通信部310を介して、情報処理装置100に送信することとしてもよい。広告配信条件は、広告配信者端末300から配信される広告に対して一律に定められた条件であってもよいし、広告毎に、設定される条件であってもよい。
記憶部340は、広告配信者端末300が動作上必要とする各種のプログラム及びデータを記憶する機能を有する。記憶部140は、例えば、HDD(Hard Disc Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ等により実現することができる。記憶部340は、図4には、配信する広告を示す広告情報341と、その広告を他者のメッセージに付帯させる際の条件を示す広告配信条件情報342を記憶している例を示している。
出力部350は、制御部330からの指示にしたがって、指定された情報を出力する機能を有する。出力部350による出力は、画像信号、音声信号のいずれでの出力であってもよい。画像信号による出力の場合、広告配信者端末300に接続された(又は広告配信者端末300が備える)モニタへの出力であってよい。また、音声信号による出力の場合、広告配信者端末300が備える(又は広告配信者端末300に接続された)スピーカーへの出力であってよい。
以上が広告配信者端末300の構成例の説明である。
<ユーザ端末400の構成例>
図5は、ユーザ端末400の構成例を示すブロック図である。ユーザ端末400は、ユーザが保持し、使用する情報処理端末である。ユーザ端末400は、スマートフォンや携帯電話、タブレット端末、ノートPC、PCなどにより実現されてよいが、これらに限定するものではない。
図5に示すように、ユーザ端末400は、通信部410と、入力部420と、制御部430と、記憶部440と、出力部540とを備える。通信部410と、入力部420と、制御部430と、記憶部440と、出力部540とは、接続線560を介して互いに通信可能に構成されてよい。
通信部410は、他の装置と通信を実行するための機能を有する通信インターフェースである。通信部410は、他の装置と通信可能であれば、いずれの通信プロトコルにより通信を行ってもよく、有線、無線のいずれでの通信であってよい。通信部410は情報処理装置100と通信を行って、情報処理装置100から送信された広告付帯メッセージ情報を受信し、制御部430に伝達する。
入力部420は、メッセージ配信者端末200のユーザからの入力を受け付けて、制御部430に伝達する機能を有する入力インターフェースである。入力部420は、タッチパネル等のソフトキーにより実現されてもよいし、ハードキーにより実現されてもよい。また、あるいは、入力部420は、音声入力を受け付けるためのマイクであってもよい。入力部420は、ユーザから入力された入力内容を、制御部230に伝達する。
制御部430は、ユーザ端末400の各部を制御する機能を有するプロセッサである。制御部430は、シングルコアにより実現されても、マルチコアにより実現されてもよい。
制御部430は、通信部410を介して受信した広告付帯メッセージ情報を、出力部540に出力させる。
記憶部440は、ユーザ端末400が動作上必要とする各種のプログラム及びデータを記憶する機能を有する。記憶部440は、例えば、HDD(Hard Disc Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ等により実現することができる。
出力部540は、制御部430からの指示にしたがって、指定された情報を出力する機能を有する。出力部540による出力は、画像信号、音声信号のいずれでの出力であってもよい。画像信号による出力の場合、ユーザ端末400に接続された(又はユーザ端末400が備える)モニタへの出力であってよい。また、音声信号による出力の場合、ユーザ端末400が備える(又はユーザ端末400に接続された)スピーカーへの出力であってよい。出力部540は、例えば、メッセージ配信者端末200が配信したメッセージに、広告配信者端末300が配信した広告が付帯した広告付帯メッセージ情報を、画像データとして表示することとしてよい。
以上が、ユーザ端末400の構成例の説明である。
<動作>
図6は、メッセージ配信システムに係る各装置間のやり取りの例を示すシーケンス図である。
図6に示すように、広告配信者端末300は、配信する広告を示す広告情報を、情報処理装置100に送信する(ステップS601)。このとき、図示していないが、広告配信者端末300は、広告を配信する条件を示す広告配信条件情報も送信してもよい。また、広告配信条件情報は、広告配信者端末300から、事前に情報処理装置100に送信されていてもよい。
メッセージ配信者端末200は、配信するメッセージ内容を示すメッセージ情報を、情報処理装置100に送信する(ステップS602)。このとき、図示していないが、メッセージ配信者端末200は、メッセージを配信する際に、広告を付帯させてもよい条件を示す広告付帯条件情報も送信してもよい。また、広告付帯条件情報は、メッセージ配信者端末200から、事前に情報処理装置100に送信されていてもよい。
情報処理装置100は、メッセージ配信者端末200からメッセージ情報を受信すると、メッセージに付帯させる広告を特定する(ステップS603)。情報処理装置100は、広告付帯条件がある場合には、その広告付帯条件に従って、付帯させる広告を特定する。情報処理装置100は、付帯させる広告を特定すると、その特定した広告の内容を、メッセージに付帯した広告付帯メッセージを生成する(ステップS604)。そして、情報処理装置100は、広告付帯メッセージを送信するフォーマットを決定し(ステップS605)、決定したフォーマットで広告付帯メッセージをユーザ端末400に送信する(ステップS606)。
ユーザ端末400は、広告付帯メッセージを受信すると、受信したそのフォーマットに従って、広告付帯メッセージを表示する(ステップS607)。
なお、図6のステップS601の処理と、ステップS602の処理とは、前後してもよく、同時であってもよい。
図7は、図6に示すやり取りを実現するためのメッセージ配信者端末200の動作例を示すフローチャートである。
図7に示すように、メッセージ配信者端末200の入力部220は、メッセージ配信者から、送信するメッセージに付帯させてもよい広告に関する条件の入力を受け付ける(ステップS701)。ここでいう、メッセージに付帯させてもよい広告に関する条件とは、例えば、その広告の配信によって軽減される通信料であったり、広告の内容の種別であったり、メッセージを送信する際の宛先の通信キャリアであったりしてよいがこれらに限定するものではない。入力部320は、受け付けた条件を制御部230に伝達する。
次に、メッセージ配信者端末200の入力部220は、メッセージ配信者から、送信するメッセージの内容を受け付ける(ステップS702)。入力部220は、受け付けたメッセージの内容を制御部230に伝達する。
制御部230は、受け付けた広告付帯条件と、メッセージの内容と、を通信部210を介して、情報処理装置100に送信し(ステップS703)、処理を終了する。
なお、図7においては、メッセージと広告付帯条件とを、同時に送信する例を示しているが、メッセージと、広告付帯条件とは、別個に入力を受け付けて、別個に情報処理装置100に送信されてもよい。また、ここでは、メッセージや広告付帯条件を、入力部220からの入力により受け付ける例を示しているが、これは、例えば、通信部210を介して、メッセージ配信者端末200に関連する他のユーザの装置からの入力を受け付けるものであってもよい。また、メッセージの内容は、予め定められた定型の場合には、記憶部240に記憶されているメッセージを読み出したものであってもよいし、ボット等により自動生成されたものであってもよい。ここでいうボットは、一例として、自動応答するAIのことであってよい。
図8は、図6に示すやり取りを実現するための広告配信者端末300の動作例を示すフローチャートである。
図8に示すように、広告配信者端末300の入力部320は、広告をメッセージに付帯させた配信する際の広告に関する条件の入力を受け付ける(ステップS801)。ここでいう、広告に関する条件とは、広告を付帯させるメッセージの内容に関する条件や、広告を付帯する際に、広告配信者端末300から情報処理装置100、あるいは、メッセージ配信者端末200に支払う広告料に関する条件であったり、メッセージをユーザ端末400に送信する際に利用される通信キャリアに関する条件であったりしてよいが、これらに限定するものではない。
入力部320は、配信する広告の入力を受け付け(ステップS802)、制御部330に伝達する。入力部320は、配信する広告の内容を直接入力されるものであってもよいし、配信する広告が何であるかを指定することにより広告の入力を受け付けるものであってもよい。
制御部330は、受け付けた広告配信条件と、広告と、を通信部310を介して、情報処理装置100に送信し(ステップS803)、処理を終了する。
なお、図8においては、広告情報と広告配信条件とを、同時に送信する例を示しているが、広告情報と、広告配信条件とは、別個に入力を受け付けて、別個に情報処理装置100に送信されてもよい。また、ここでは、広告や広告配信条件を、入力部220からの入力により受け付ける例を示しているが、これは、例えば、通信部210を介して、メッセージ配信者端末200に関連する他のユーザの装置からの入力を受け付けるものであってもよい。
図9は、図6に示すやり取りを実現するための情報処理装置100の動作例を示すフローチャートである。
図9に示すように、制御部130の第1受信部131は、通信部110を介して、広告配信者端末300から、広告情報と、広告配信条件情報と、を受信しているか否かを判定する(ステップS901)。広告情報と、広告配信条件情報とを受信している場合には(ステップS901のYES)、第1受信部131は、受信した広告情報と、広告配信条件情報と、を記憶部140に記憶し(ステップS902)、ステップS901の処理に戻る。広告情報と、広告配信条件情報と、を受信していない場合には(ステップS901のNO)、制御部130は、ステップS903の処理に移行する。
制御部130の第2受信部132は、通信部110を介して、メッセージ配信者端末200から、メッセージ情報と、広告付帯条件情報と、を受信しているか否かを判定する(ステップS903)。メッセージ情報と、広告付帯条件情報とを受信している場合には(ステップS903のYES)、第2受信部132は、受信したメッセージ情報と、広告付帯条件情報と、を記憶部140に記憶する(ステップS904)。なお、メッセージ情報と、広告付帯条件情報とを受信していない場合には(ステップS903のNO)、ステップS901の処理に戻る。
メッセージ情報を受信すると、制御部130は、受信したメッセージ情報に付帯させる広告を特定する(ステップS905)。広告の特定手法については後述する。
そして、制御部130の生成部133は、メッセージ情報が示すメッセージに、特定した広告情報が示す広告を付帯した広告付帯メッセージを生成する(ステップS906)。
制御部130の変換部134は、生成部133が生成した広告付帯メッセージを、適切な送信フォーマットを決定する(ステップS907)。ここで適切な送信フォーマットは、広告付帯メッセージの内容によって決定されてよいが、これに限定するものではなく、メッセージ配信者端末200から指定されてもよい。基本的には、広告付帯メッセージを送信すること可能な送信フォーマットであって、通信費を抑えることができるフォーマットを選択することとしてよい。
制御部130の変換部134は、特定した送信フォーマットに広告付帯メッセージを変換する。送信部135は、変換後の広告付帯メッセージを、通信部110を介して、メッセージ配信者端末200により指定されているユーザのユーザ端末400に送信し(ステップS908)、ステップS901の処理に戻る。
なお、図9においては、ステップS901において、広告情報と、広告配信条件情報とを纏めて受信する例を示しているが、これらは個別に受信して、記憶部140に記憶することとしてもよい。同様に、ステップS903において、メッセージ情報と、広告付帯条件情報とを纏めて受信する例を示しているが、これらは個別に受信して、記憶部140に記憶することとしてもよい。
図10は、図6に示すやり取りを実現するためのユーザ端末400の動作例を示すフローチャートである。
図10に示すように、ユーザ端末400の通信部410は、情報処理装置100から、メッセージ配信者端末200から配信されたメッセージに、広告配信者端末300から配信された広告が付帯した広告付帯メッセージを受信する(ステップS1001)。通信部410は、受信した広告付帯メッセージを制御部430に伝達する。
制御部430は、通信部410から広告付帯メッセージを受け取ると、広告付帯メッセージが送信されてきた送信フォーマットを特定し、特定した送信フォーマットに対応する態様で、出力部450に、広告付帯メッセージを出力(表示)させて(ステップS1002)、処理を終了する。
<メッセージ変換例>
ここから、SMSでメッセージ配信者端末200から配信されたメッセージに、広告を付帯させた場合の広告付帯メッセージの一例を、ユーザ端末400における表示例として、一具体例を説明する。
図11は、メッセージ配信者端末200からのSMSをSMSで送信する例を示している。図11(a)は、メッセージ配信者端末200から送信されたSMSをそのままユーザ端末400に送信した場合のユーザ端末400における表示例1101を示しており、図11(b)は、広告付帯メッセージをSMSで送信し、ユーザ端末400において表示した表示例1102を示している。
図11(a)に示すように、メッセージ配信者端末200は、SMSとして送信するメッセージの一例として、認証用のコードを送信することが考えられる。認証用のコードは、比較的、少ない情報であることが多いので、SMSで送信することが適切と言える。図11(a)では、メッセージ情報1110をそのまま表示する例を示している。
一方、図11(b)は、広告付帯メッセージ1120のSMSによる表示例を示している。図11(b)に示すように、広告付帯メッセージ1120は、メッセージ配信者端末200からのメッセージ情報1121に、広告配信者端末300からの広告情報1122を付帯させたメッセージである。広告情報1122が、全て文字列であり、メッセージ情報と合わせた文字数が比較的少ない場合(例えば、140文字以内)には、情報処理装置100は、メッセージ配信者端末200から配信されたSMSによるメッセージ情報を、SMSのままで、広告付帯メッセージとして送信することとしてよい。
図12は、SMSをMMSに変換する例を示している。図12(a)は、メッセージ配信者端末200から送信されたSMSをそのままユーザ端末400に送信した場合のユーザ端末400における表示例を示しており、図12(b)は、広告付帯メッセージを、ユーザ端末400において表示した表示例を示している。図12(a)は、図12(b)との比較のために示しており、内容としては、図11(a)と同様であるので説明を省略する。
図12(b)に示すようにMMSの場合、SMSよりも多くの情報を伝えることができる。図12(b)に示されるようにMMSで送信された広告付帯メッセージ1220は、メッセージ配信者端末200からのメッセージ情報1221の他、メッセージのタイトル1223や、SMSで送る場合(図11(b)の場合)よりも多くの情報を含む広告情報1222を付帯することができる。
図13は、SMSをRCSに変換する例を示している。図13(a)は、メッセージ配信者端末200から送信されたSMSをそのままユーザ端末400に送信した場合のユーザ端末400における表示例を示しており、図13(b)は、広告付帯メッセージを、ユーザ端末400において表示した表示例を示している。図13(a)は、図13(b)との比較のために示しており、内容としては、図11(a)と同様であるので説明を省略する。
図13(b)に示すようにRCSの場合、SMSやMMSよりも、より多くのかつ多彩な情報を伝えることができる。したがって、図13(b)に示されるように、広告付帯メッセージ1320として、メッセージ1321に広告情報1322として動画1323が含まれる広告情報1322が付帯した広告付帯メッセージが、ユーザ端末400に送信されてよい。
図14は、SMSをチャット形式に変換する例を示している。図14(a)は、メッセージ配信者端末200から送信されたSMSのメッセージをそのままユーザ端末400にチャットメッセージとして送信した場合のユーザ端末400における表示例を示しており、図14(b)は、広告付帯メッセージを、ユーザ端末400においてチャット画面に表示した表示例を示している。
情報処理装置100は、図14に示すように、広告付帯メッセージを、情報処理装置100とユーザ端末400との間でやり取りが可能なチャットシステムを介して、送信することとしてもよい。
なお、図11~図13には示していないが、送信元(メッセージ配信者端末200)を特定可能な情報も表示されてよい。
<広告付帯条件と広告配信条件について>
図15を用いて、メッセージ配信者端末200の広告付帯条件と、広告配信者端末300の広告配信条件について詳述する。
図15は、メッセージ配信者端末200からの広告付帯条件の具体例と、それに対する広告配信者端末300からの広告配信条件の具体例を示すイメージ図である。図15には、メッセージ配信者端末200として、メッセージ配信者端末200A、200Bを示しており、それぞれの広告付帯条件1520A、1520Bを示している。また、広告配信者端末300として、広告配信者端末300A、300Bを示しており、それぞれの広告配信条件1530A、1530Bを示している。
広告付帯条件としては、図15に示すように、メッセージを配信する目的、即ち、メッセージの内容を示す情報や、メッセージの文字数、即ち、メッセージとして送信する際の広告が付帯する場合の合計文字数の上限、メッセージを配信するユーザ端末400の通信キャリア、メッセージの単位期間当たりの合計配信数、広告を付帯させる場合のその広告を配信したことに伴って広告配信者端末300が支払う単価としての最低金額を示す最低落札価格、広告としてメッセージに付帯させたく内容を示す排他条件などが含まれていてよい。なお、広告付帯条件は、これらのうちのいずれかが含まれていなくてもよく、図15に示す条件以外の条件が含まれてもよい。
図15の場合、メッセージ配信者端末200Aの広告付帯条件1520Aは、目的が「認証」であり、メッセージの合計文字数が「200文字」であり、通信キャリアは、「A社」のみであり、配信数は「10000通/月」であり、最低落札価格は、「0.2円」であり、排他条件はない。
広告配信条件としては、図15に示すように、広告として配信されることを希望するメッセージの合計数、広告を配信するにあたってメッセージ一通当たりの単価、広告内容を示す業種情報、広告が付帯されるメッセージの通信キャリアの情報などが含まれてよい。広告配信条件には、図15に示した条件が含まれていなくてもよく、その他の条件が含まれてもよい。例えば、広告配信条件にも、広告を付帯させたくないメッセージを排除するための排他条件が含まれてもよい。
図15の場合、広告配信条件1530Aは、配信数が「5000通」であり、単価が「1.5円」であり、業種が「金融(カード)」であり、通信キャリアは、「問わず」となっている。
図15の広告付帯条件1520Aの場合、広告配信条件1530Bは、最低落札価格と単価がそぐわないので、選択されることはないが、広告配信条件1530Aは、条件が合致するので、メッセージ配信者端末200Aのメッセージには、広告配信者端末300Aの広告を付帯させることができる。また、広告配信条件1530Bは、通信キャリアの点においても、広告付帯条件1520Aと合致しない。
<広告特定に係る情報処理装置の動作例>
図15に示すような条件がある場合における図6におけるステップS603、図9におけるステップS905の広告の特定に係る処理について、図16に示すフローチャートを参照して説明する。
図15に示すように情報処理装置100の制御部130は、メッセージ情報の配信を依頼しているメッセージ配信者端末200に対応する広告付帯条件に合致する広告配信条件があるか否かを判定する(ステップS1601)。ここで、制御部130は、広告付帯条件に示される条件すべてを満たす広告配信条件があるか否かを判定することとしてよいが、全てではなく、広告付帯条件が示す複数の条件のうち、所定数、あるいは、所定割合を満たす広告配信条件があるか否かを判定することとしてもよい。広告付帯条件に合致する広告配信条件がない場合には(ステップS1601のNO)、情報処理装置100は、広告を付帯せずに、メッセージ配信者端末200から送信されたメッセージ情報を、そのまま送信する。
広告付帯条件に合致する広告配信条件があった場合に(ステップS1601のYES)、合致した広告配信条件が複数あるか否かを判定する(ステップS1602)。複数ない場合には(ステップS1602のNO)、制御部130は、特定された広告配信条件に対応する広告を、メッセージに付帯させる広告として特定し(ステップS1604)、処理を終了する。
広告付帯条件に合致する広告配信条件が複数あった場合には(ステップS1602のYES)、特定された複数の広告配信条件のうち、広告料の単価が最も高い広告配信条件に対応する広告を特定し(ステップS1603)、処理を終了する。
この構成により、各種の広告配信者端末300(広告配信業者)間で、自動的に、メッセージ送信時の広告枠に対するオークションのような構成を実現することができる。なお、ステップS1603においては、単価が最も高い広告を特定する例を示しているが、これは一例であり、情報処理装置100は、単価が最も高い広告に代えて、広告配信条件で示される配信数が最も少ない(あるいは、配信希望数に対する配信数の割合が最も少ない)広告を特定するようにしてもよい。また、ステップS1603において、さらに、複数の広告配信条件が特定される場合には、さらに、別の条件で絞り込みを行ってよい、
<まとめ>
上記実施形態に示したように、情報処理装置100は、メッセージ配信者端末200からのメッセージに対して、広告配信者端末300からの広告を付帯させて、広告付帯メッセージとして、ユーザ端末400に送信する。したがって、広告配信者端末300から、広告料を受領することで、メッセージ配信の際にかかるSMSの通信料金を相対的に安くしたり、通常SMSよりも通信料金のかかるMMSやRCSでのメッセージの送信を実現したりすることができる。また、結果として、メッセージ配信者端末200が配信するメッセージの文量を多くすることができる。また、広告付帯条件と、広告配信条件があることで、広告配信者端末300は情報処理装置100により、メッセージ配信者が配信するメッセージに対して広告を付帯できる権利を買って、広告の配信を自動的に実行することができる。
なお、上記実施の形態においては、情報処理装置100による広告付帯メッセージの生成、送信の手法として、情報処理装置100のプロセッサがプログラム等を実行することにより、作成することとしているが、これは装置に集積回路(IC(Integrated Circuit)チップ、LSI(Large Scale Integration))等に形成された論理回路(ハードウェア)や専用回路によって実現してもよい。また、これらの回路は、1または複数の集積回路により実現されてよく、上記実施の形態に示した複数の機能部の機能は1つの集積回路により実現されることとしてもよい。LSIは、集積度の違いにより、VLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIなどと呼称されることもある。
また、上記プログラムは、プロセッサが読み取り可能な記録媒体に記録されていてよく、記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、当該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記プロセッサに供給されてもよい。つまり、例えば、スマートフォン等の情報処理機器を利用して、ネットワーク上からプログラムをダウンロードして実行する構成としてもよい。本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
なお、上記プログラムは、例えば、ActionScript、JavaScript(登録商標)などのスクリプト言語、Objective-C、Java(登録商標)、C++、Python、Rなどのオブジェクト指向プログラミング言語などを用いて実装できる。
また、上記実施の形態に示した各種の実施例は適宜組み合わせることとしてもよい。また、各フローチャートに示した各動作は、結果として矛盾がなければその実行順序を入れ替えたり、並列に実行したりすることとしてもよい。
100 情報処理装置
110、210、310、410 受信部
120、220、320、420 入力部
130、230、330、430 制御部
131 第1受信部
132 第2受信部
133 生成部
134 変換部
135 送信部
140、240、340、440 記憶部
150、250、350、450 出力部
200 メッセージ配信者端末
231 メッセージ配信部
300 広告配信者端末
331 広告配信部
400 ユーザ端末
500 ネットワーク

Claims (13)

  1. メッセージの送信を所望する第1ユーザから、送信内容を示すSMS(Short Message Service)、RCS(Rich Communication Services)、チャットメッセージのいずれかの形式で送信されたメッセージを受信する第1受信部と、
    広告を実施したい第2ユーザから、広告の内容を示す広告情報を受信する第2受信部と、
    前記第1受信部が受信したメッセージに、前記第2ユーザから受信した広告情報に付帯した広告付帯メッセージを生成する生成部と、
    前記広告付帯メッセージを、前記第1ユーザが所望する送信先に送信するために適した送信フォーマットに変換する変換部と、
    前記変換部により変換された送信フォーマットで前記広告付帯メッセージを送信する送信部と、
    を備え
    前記第2受信部は、複数の異なる第2ユーザからの広告情報、及び前記広告情報を付帯させたことに伴う広告費に関する広告費情報を受信し、
    前記生成部は、前記複数の異なる第2ユーザそれぞれから受信した広告費情報に基づいて、前記第1受信部で受信したメッセージに付帯させる広告情報を選択し、選択した広告情報を付帯させた広告付帯メッセージを生成することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記変換部は、前記送信フォーマットとして、RCSの送信フォーマットに変換する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記変換部は、前記メッセージが1通のSMSで送信可能な文字数を超える場合に、RCSの送信フォーマットに変換する
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記変換部は、前記広告情報が画像を含む場合に、RCSの送信フォーマットに変換することを特徴とする請求項2又は3に記載の情報処理装置。
  5. 前記変換部は、前記送信フォーマットとして、MMS(Multi Media Messaging Service)の送信フォーマットに変換する
    ことを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 前記変換部は、前記メッセージが所定の文字数を超える場合に、MMSの送信フォーマットに変換する
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記変換部は、前記送信フォーマットとして、チャットメッセージの送信フォーマットに変換する
    ことを特徴とする請求項1~6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 前記変換部は、前記メッセージの文字数と、前記広告情報に含まれる文字数とが、所定の文字数以下である場合に、前記送信フォーマットとしてSMSの送信フォーマットに変換する
    ことを特徴とする請求項1~7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  9. 前記送信先の端末の通信キャリアと前記広告付帯メッセージを送信すべき送信フォーマットとを対応付けた送信フォーマット情報を記憶する記憶部を備え、
    前記変換部は、前記送信フォーマット情報と、前記第1受信部が受け付けたメッセージの送信先の通信キャリアとに基づいて決定した送信フォーマットに変換する
    ことを特徴とする請求項1~8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  10. 前記第1受信部は、前記第1ユーザから、前記メッセージに付帯させることを許容する広告情報の条件に関する条件情報を受信し、
    前記生成部は、前記条件情報で許容される広告情報を選択する
    ことを特徴とする請求項1~9のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  11. 前記生成部は、前記複数の異なる第2ユーザそれぞれから受信した広告費情報で示される当該第2ユーザが支払う広告費の多寡に応じて、前記第1受信部で受信したメッセージに付帯させる広告情報を選択する
    ことを特徴とする請求項1~10のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  12. コンピュータが、
    メッセージの送信を所望する第1ユーザから、送信内容を示すSMS(Short Message Service)、RCS(Rich Communication Services)、チャットメッセージのいずれかの形式で送信されたメッセージを受信する第1受信ステップと、
    広告を実施したい第2ユーザから、広告の内容を示す広告情報を受信する第2受信ステップと、
    前記第1受信ステップが受信したメッセージに、前記第2ユーザから受信した広告情報に付帯した広告付帯メッセージを生成する生成ステップと、
    前記広告付帯メッセージを、前記第1ユーザが所望する送信先に送信するために適した送信フォーマットに変換する変換ステップと、
    前記変換ステップにより変換された送信フォーマットで前記広告付帯メッセージを送信する送信ステップと、
    を実行し、
    前記第2受信ステップは、複数の異なる第2ユーザからの広告情報、及び前記広告情報を付帯させたことに伴う広告費に関する広告費情報を受信し、
    前記生成ステップは、前記複数の異なる第2ユーザそれぞれから受信した広告費情報に基づいて、前記第1受信ステップで受信したメッセージに付帯させる広告情報を選択し、選択した広告情報を付帯させた広告付帯メッセージを生成することを特徴とするメッセージ変換方法。
  13. コンピュータに、
    メッセージの送信を所望する第1ユーザから、送信内容を示すSMS(Short Message Service)、RCS(Rich Communication Services)、チャットメッセージのいずれかの形式で送信されたメッセージを受信する第1受信機能と、
    広告を実施したい第2ユーザから、広告の内容を示す広告情報を受信する第2受信機能と、
    前記第1受信機能が受信したメッセージに、前記第2ユーザから受信した広告情報に付帯した広告付帯メッセージを生成する生成機能と、
    前記広告付帯メッセージを、前記第1ユーザが所望する送信先に送信するために適した送信フォーマットに変換する変換機能と、
    前記変換機能により変換された送信フォーマットで前記広告付帯メッセージを送信する送信機能と、
    を実現させ、前記第2受信機能は、複数の異なる第2ユーザからの広告情報、及び前記広告情報を付帯させたことに伴う広告費に関する広告費情報を受信し、
    前記生成機能は、前記複数の異なる第2ユーザそれぞれから受信した広告費情報に基づいて、前記第1受信機能で受信したメッセージに付帯させる広告情報を選択し、選択した広告情報を付帯させた広告付帯メッセージを生成することを特徴とするメッセージ変換プログラム。
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